JPS6070256A - Pc構造物 - Google Patents

Pc構造物

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Publication number
JPS6070256A
JPS6070256A JP17872983A JP17872983A JPS6070256A JP S6070256 A JPS6070256 A JP S6070256A JP 17872983 A JP17872983 A JP 17872983A JP 17872983 A JP17872983 A JP 17872983A JP S6070256 A JPS6070256 A JP S6070256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheath
steel material
concrete
plastic
cable
Prior art date
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Pending
Application number
JP17872983A
Other languages
English (en)
Inventor
泰治 三上
赤崎 重雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP17872983A priority Critical patent/JPS6070256A/ja
Publication of JPS6070256A publication Critical patent/JPS6070256A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 本発明はPC(プレヌトレストコンクリー1−)構造物
の改良に関する。
(口)背景技術 PC構造物の劣化の主因は鋼材にあるが、本発明は鋼材
の水の浸入による腐蝕を防止して劣化を防ごうとするも
のである。
(ハ)詳細な説明 従来のPC構造物に於いて、ボヌトテンション方式では
コンクリート打設後PCケーブルの挿入並びにPCケー
ブルの防食とPCケーブルとコンクリートを一体化する
に必要なり゛ラウドが充填される空間が確保出来るよう
に金属製のスパイラル状になったシース(以下スパイラ
ルシースと称スる)なるものが配置される。
しかし乍ら、このスパイラルシースはあ′る幅をもつ鋼
板を、スパイラル状にし、重なる部分に特殊な加工を施
したもので、完全なる防水が望めないこと、そして金属
製でかつ極めて薄い為、通常コンクリートに引張力が発
生しない様に設計されるフルプレストレスのコンクリー
トでは、クラックが入ることは希であるが、何らかの原
因でコンクリートにクラックが入ること等により、外部
の環境より腐食液が浸透してきた時、特殊な加工を施し
た重なる部分から捷たは、腐食を受け破損することによ
ってシース内のグラウトのところまで腐食液が侵入する
可能性がある。この場合、内部のグラウトがクラックの
ない完全なるものであればPCケーブルが直接腐食液に
曝らされることがなしも完全に充填されていることが保
証されていないことから、PCケーブルの表面に腐食液
が到達しケーブルが腐食を受けるがPCケーブルには非
常に高い応力が負荷されている為、単なる腐食による断
面欠損のみならず、応力腐食による破断の可能性がある
ところが最近、海洋構造物の様に、外部が極めて厳しい
腐食環境に曝らされるところKPCPC構造物用する場
合とか、コンクリートにある幅寸でのクランクを許容す
る思想によって設計されるPC構造物の適用等が考えら
れているが、何れもこれらのPC構造物は、重要構造物
となる例が多く、PCケーブルが破断することは絶対に
許されない。
従来、PCケーブルの腐食を防止する為+1)スパイラ
ルシースを亜鉛メンキして耐蝕性を向上させて、また重
ね部分に接着剤を使用して止水性を向上させる方法があ
るが、この方法は比較的弱い腐食環境に対しては効果が
あるが、厳しい腐食環境に対しては必ずしも完全ではな
い。
(2)また、PCケーブルを構成するPCストランドに
ポリエチレンシース(捷たはグリースを充填したポリエ
チレンシース)整被覆する方法がある。
この方法は、外部からの腐食環境に対しては、非常に優
れた効果を発揮するが、PCストランドとポリエチレン
シースの間に摩擦が少ない為にPC構造物に活荷重が加
わった時、荷重の殆んどが定着端部に負荷され、PCケ
ーブルとコンクリートとが一体化されてないという欠点
があった。
本発明は、上述の問題点を解決する為に成されたもので
、外部から侵入した腐食環境に対し、防食効果が十分で
、またPCケーブルとコンクリートリート並びにグラウ
トとの付着を十分もたせ、PCケーブルとコンクリート
との完全な一体化をはかり、かつ外部から侵入してきた
腐食環境に対してもきわめて優れた1制蝕性を発揮する
プラスチック製ソースを用いたことを特徴とするもので
ある。
プラスチックとしてはポリエチレン樹脂等が使用され、
定着端部との接続部には図に示す様に従来使用されてい
る定着板に溶接して使用する金属性トランペットシース
にも、定着板との間にネオプレンゴム゛を°はさんでボ
ルトで締めつけたプラスチック製のシースを用いかつ、
このトランペットシースとの接続部は接着剤を流し込ん
だ後防水テープと自己融着テープを巻くことによって完
全な防水(止水)を実現させたものである。従って厳し
い環境に長期間に亘って曝らされる海洋構造物とか、あ
る幅のクランクを許容する設計のコンクリート構造物等
への適用が充分に可能となる。
このプラスチック製シースには耐蝕性とコンクリート打
設後のPCケーブルの挿入の容易さを考えれば硬質ポリ
エチレンシースを使用するのが最も望ましい。
まだ、PC鋼材には更に防蝕を完全に保持するため予め
エポキシ樹脂等を塗装しておいてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の定着端の実施例を示す断面図である。 1波状のプラスチックシース 2、 P Cケーブル 3止水テ一プ+自己融着テープ 4トンンペソトシース 5、ネオプレンゴム 6゜定着板(アンカープレート) 7.アンカーヘッド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) P C鋼材の長さ方向の全部または一部が、表
    面に凹凸を持つプラヌスチック製シースによって被われ
    、且つpc鋼拐とシース聞及びシース外周はコンクリー
    トで一体に結合されてなることを特徴とするI) C構
    造物。
  2. (2)プラスチック製シーヌの表面は波状に形成されて
    なる特許請求の範囲第1項記載の構造物。
  3. (3)プラスチック迎シースはポリエチレン樹脂である
    特許請求の範囲(1)または(2)記載の構造物。 [4) P C鋼材はエボギシ樹脂等の防錆塗装がなさ
    れてなる特許請求の範μ旧l)、(2)寸だけ(3)記
    載の構造物。 151 P C鋼材は鋼撚線よりなる特許請求の範囲(
    1)、(2)、(3)まだは(4)記載の構造物。 (61P C鋼材の定着端側は、プラスチック製シーヌ
    とトランペットシ−ス テープによシ、トランペットシースと定着板はネオプレ
    ンゴムの介在によシ、夫々防水結合されてなる特許請求
    の範囲fl)、(2)、(3)、(4)またU:+5+
    記載の構造物。
JP17872983A 1983-09-26 1983-09-26 Pc構造物 Pending JPS6070256A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01165855A (ja) * 1987-12-21 1989-06-29 Kajima Corp 緊張材の定着方法
JPH01141895U (ja) * 1988-03-25 1989-09-28
JP2008246977A (ja) * 2007-03-30 2008-10-16 Sumitomo Osaka Cement Co Ltd コンクリート製品の製造方法およびコンクリート製品

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