JPS6046381A - ケ−ブル定着部の防食方法 - Google Patents

ケ−ブル定着部の防食方法

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JPS6046381A
JPS6046381A JP15034983A JP15034983A JPS6046381A JP S6046381 A JPS6046381 A JP S6046381A JP 15034983 A JP15034983 A JP 15034983A JP 15034983 A JP15034983 A JP 15034983A JP S6046381 A JPS6046381 A JP S6046381A
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JP
Japan
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steel
cable
corrosion
plate
filler
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Application number
JP15034983A
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JPH0237463B2 (ja
Inventor
Taiji Mikami
泰治 三上
Shigeo Akasaki
赤崎 重雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は、ロックアンカー、アースアンカ等のアンカー
に使用されるアンボンドPC鋼より線のケーブル定着部
の防食方法に関する。
〔背景技術〕
最近、ロックアンカー アースアンカーに於いて、PC
@より線の自由長部分の防食が完全に出来ることから、
アンカー先端、定着部のみ、被覆シースとグリース等の
潤滑、防錆剤を除去したアンボンドPC鋼よυ線が多く
使用されるようになってきている。しかし乍ら、アンカ
先端、定着部は被覆シースとグリース等の潤滑防錆剤が
除去され、pc @よシ線は、株の状1報に置かれるこ
とになる。その為、従来山水等の外部環境に曝ろされ易
いアンカーヘットより外側の部分はクープル全体にキャ
ノグ等全被せ、そのキャッグ内にグリース等を充填する
ことによって保護してきた。ところがアンカーへノド内
側の保護にはそれほど注意が払Jっれながった。
しかしこの部分に於いても、ポーリング孔内からの流出
水が存在する時、′また被覆/−スの外側のポーリング
孔内にグラウト金充填しても不完全でアンカーヘッド下
側に空隙が出来るnJ 化性のある時等は、15接外部
環境にIIオろさtLる外側のHB分と同様の保護をす
る必贋がある。
〔不発1ul (1) l:1的〕 そこで、不発りjはケーブル定着部の内側の完全な防食
を可能とするケーブル定着部の防食方法を提供すること
を目的とするものである。
〔本発明の+1り成〕 そして、本発明はアンポンドpc 鋼19線を使用した
ケーブルの定危部に於いて、ケーブル定λ、f部内つl
ljのアンポンドPC鋼より線の被覆材を剥いた裸にな
った部分を含む皺υ部を、定着部と接続した所定の貫通
孔を有する底版をもつ鍋又トケズラスチノクからなる管
で保護し、その空間部には充填材f/江入すると同時に
弾性材を、底版と/ホ板又は硬質グラスチック板との間
に挿入しこの両者シLもめつけ、弾性材を変形させ、上
記核夕部と密着させることを特徴とするケーブル定着部
の防食方法である。
本発明において、空間部に注入する充填材としては、モ
ルクル、レジン、またはグリースガどが使用でき、甘だ
、弾性材としては、適度な弾性力をイfするゴノ・を使
用するのが好ましい。
以下第1図及び第2図に基づいて本発明をより詳細に説
明する。第1図は本発明の防食方法を説明するだめの図
であって、アンボンドPC鋼より線を使用したアンカー
のケーブル定着部の断面図である。第1図中1はソース
で被覆したアンポンドPC鋼より紗であって、裸のPC
値より線1′の周囲にポリエチレンからなる被膜ノース
で初覆し、空隙部をグリースで充填したものである。こ
のシースで被覆したアンホントPC鋼より線1を緊張定
着する為に、アンカーヘット21・こはクサビ3が配置
される孔が設けてあるが、この孔の下側よシケーブル端
末にかけてグリースと被覆シースが除去されている。こ
のグリースと被覆シースが除去された裸の部分と、それ
に続くシース部ケーブルを構成するPC鋼より線1とポ
ーリング孔内にグラウトを注入、排気する為のホース等
が貫通する孔を有する庭版13が取りつけであるアンカ
ーグレート4に接続されたグラスチック又は鋼からなル
管12で保護する。そしてこの管の底版に適度な弾性変
形が可能な弾性材料5、例えばゴムのようなもの、をも
う一枚の硬いプラスチック板又は鋼板6ではさみ、ボル
ト7で弾性材料を締めつける。これにより弾性材料が、
変形し被覆材に横方向から圧力を加えることにより被覆
材とゴムが密着し、ポーリング孔内からの流出水が被覆
/−スを伝わって定着部付近の裸のPC鋼よシが1′の
ところに到達することを防ぐことが出来る。さらには管
内の空間部をモルタル、レジン又はグリース等の充填材
9を注入充填する2重の保護によってアンカーベンド2
内側のクープルを外部環境から確実に保護することが出
来る。
第2図(グ、本発明の防食方法と従来の防食手段とを組
合せたケーブル定着部の防食法を説明するための[4で
あって、このケーブル定着部の1ui面図を示す。第2
図において、アンカーヘット内側のクープルを防食する
手段、すなわち不発[jiJの防食手段は第1図(C示
したものと同じ構成でおり、対応する部分(て同一番号
が付与されている。以下第1図と共通部分を省略して説
明すると、従来から実施されている防食手段は、アンカ
ーヘツド2より外側部分であり、これはアンカーヘッド
2の外側ケーブル全体にキャップ1oを被せ、ゴム等の
耐食性のあるかつ弾性材料11を介してアンカープレー
ト4にボルトで締めつけ、キャップ10内にモルタル、
シシン又はグリース9を注入充填したものである。
第2図に示すように、本発明の防食手段と従来のそれと
を組み合せることにより、アンボンドPC鋼より線を使
用したアンカーのケーブルの定着部の完全な防食を提供
することが出来る。
尚本発明においてアンカープレート10に接続された管
が銅製の時は、これ自体の耐蝕性を向上させる為に亜鉛
メッキ又は粉体塗装したものを用いることも出来る。
〔本発明の効果〕
本発明は、以上詳記した構成からなるものであるから、
アンカーヘッド内側のケーブルを完全に防食できる効果
が生ずるものである。また、本発明と従来の防食手段と
を組合せることによって、アンカーヘッドの内、外共完
全に防食できるすぐれた効果が生ずるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の防食方法を説明するための図であっ
て、アンボンドPC鋼より線を使用したアンカーのケー
ブル定着部の断面図である。 第2図は、本発明の防食方法と従来の防食手段とを組合
せたケーブル定着部の防食法を説明するための図であっ
て、このケーブル定着部の断面図を示す。 1、シースで被覆したアンボンドPC鋼よす線11、抹
の77″″゛′)2° 鋼1り線アンカーヘット クサビ アンカーグレート(定着板) 弾性材料 クラスチック又(仕軛製の板 ボルト 充填材注入孔 ?、 10. 11. 12. 13、 充填材 キャップ 弾性材料 貫通孔を有する底版材PA製又は り製管 貫通孔を有する底版 フラスチソ 代理人 内 田 代理人 萩 原 冗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アンボンドPC鋼より線を使用したケーブルの定着部に
    於いて、ケーブル定着部内側のアンボンドPC鋼より腺
    の被覆材を剥いだ裸になっり部分を含む被覆部を、定着
    板と接続した所定の1iL通孔を有する底版をもつ鋼又
    はプラスチックからなる管で保護し、その空間部には充
    填材を注入すると同時に弾性材を、底版と鋼板又は硬質
    プラスチック版との間に挿入しこの両者を締めつけ、弾
    性材分変形させ、上記被り部と密着させることを特徴と
    するグープル定着部の防食方法O
JP15034983A 1983-08-19 1983-08-19 Keeburuteichakubunoboshokuhoho Expired - Lifetime JPH0237463B2 (ja)

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