JPS607008A - 低騒音低振動電線 - Google Patents
低騒音低振動電線Info
- Publication number
- JPS607008A JPS607008A JP11463183A JP11463183A JPS607008A JP S607008 A JPS607008 A JP S607008A JP 11463183 A JP11463183 A JP 11463183A JP 11463183 A JP11463183 A JP 11463183A JP S607008 A JPS607008 A JP S607008A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- low
- noise
- wire
- electric wire
- vibration wire
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- Granted
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- Non-Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の背景と目的〕
本発明は引留や接続あるいはクランプ把持等を容易にし
てなる低騒音低振動電線に関する。
てなる低騒音低振動電線に関する。
従来低騒音電線としては、スパイラル素線を巻回したも
のが広く使用されているが、別素線を製造する必要があ
る上これの取付けは宙乗機で行なうなど安全上、能率上
の問題があり、素線の突出によるコロナ特性の低下、風
圧荷重の増大による振動の発生など種々解決を要望され
る問題があった。
のが広く使用されているが、別素線を製造する必要があ
る上これの取付けは宙乗機で行なうなど安全上、能率上
の問題があり、素線の突出によるコロナ特性の低下、風
圧荷重の増大による振動の発生など種々解決を要望され
る問題があった。
近年送電線における風騒音の研究は長足の進歩を見せ、
騒音発生のおそれがあるルートはあらかじめ予測するこ
とが可能となった。
騒音発生のおそれがあるルートはあらかじめ予測するこ
とが可能となった。
従って、前記スパイラル素線のような別部材を巻回する
代りに、送電線そのものを騒音防止可能な構造に構成し
、これを前記ルートに直接架線すれば前記スパイラル素
線巻回に随伴する諸問題はすべて解消される。
代りに、送電線そのものを騒音防止可能な構造に構成し
、これを前記ルートに直接架線すれば前記スパイラル素
線巻回に随伴する諸問題はすべて解消される。
このような知見に立って、出願人はすでに第1および2
図に示すような低騒音低振動電線についで提案した。
図に示すような低騒音低振動電線についで提案した。
すなわち、すくなくとも電線10の最外層素線をセグメ
ント素線に構成し、その素線の電線半径方向の厚味を異
ならせ、最小の厚味の素線1、つぎの厚味の素線2、あ
るいは必要によりさらに厚味のある素線3を混ぜ撚りに
撚り合わせ、電線の外周にそれぞれ段差表面10a、1
0bあるいは10cを形成したものがそれである。
ント素線に構成し、その素線の電線半径方向の厚味を異
ならせ、最小の厚味の素線1、つぎの厚味の素線2、あ
るいは必要によりさらに厚味のある素線3を混ぜ撚りに
撚り合わせ、電線の外周にそれぞれ段差表面10a、1
0bあるいは10cを形成したものがそれである。
第5図に第1図の構造よりなる電線の風洞大騒結果を示
した−6ここにDIとは10b面の直径、θとは10b
面の有する中心角、hは108而と10b面の段差高さ
、■は風速である。
した−6ここにDIとは10b面の直径、θとは10b
面の有する中心角、hは108而と10b面の段差高さ
、■は風速である。
図により、そのffi騒音防止が顕著な様子がよくわか
るが、ひとりJ!l騒音低減のみならず、電線の風圧振
動低減効果も顕著であって、従来使用されているダンパ
ーが不必要となることも実験によって確かめられた。
るが、ひとりJ!l騒音低減のみならず、電線の風圧振
動低減効果も顕著であって、従来使用されているダンパ
ーが不必要となることも実験によって確かめられた。
しかし、第1および2図によって明らかな通り、この種
電線を引留クランプ圧着、直線スリーブ接続あるいはス
ペーサクランプ把持する場合、その段差部により十分な
圧着あるいは把持が防げられるおそれがある。
電線を引留クランプ圧着、直線スリーブ接続あるいはス
ペーサクランプ把持する場合、その段差部により十分な
圧着あるいは把持が防げられるおそれがある。
本発明は、低騒音低振動効果はそのまま維持し上記、圧
着や把持を従来の電線と余り変ることなく、達成し得る
電線を提供しようとするものである。
着や把持を従来の電線と余り変ることなく、達成し得る
電線を提供しようとするものである。
(発明の概要〕
すなわち、本考案の要旨は前記段差部を有せしめた電線
の高い段差面を形成する素線を中空状に構成したことに
ある。
の高い段差面を形成する素線を中空状に構成したことに
ある。
これによってこの素線の変形をきわめて容易にし、もっ
て従来型の引留クランプや接続スリーブあるいはクラン
プ等をそのまま使用可能としたものである。
て従来型の引留クランプや接続スリーブあるいはクラン
プ等をそのまま使用可能としたものである。
第3および4図に本発明に係る実施例を示した。
第3図は、高い段差を形成する素線2,2に長手方向に
伸びる中空孔2a、2aを形成したものであり、第4図
は高い段差を形成する素線2,2に長手方向に伸びる中
空溝2b、2bを形成したものである。この第4図の場
合には、+fI 2 b内に雨水の滞溜がないよう適当
なコンパウンド類を充填してもよい。
伸びる中空孔2a、2aを形成したものであり、第4図
は高い段差を形成する素線2,2に長手方向に伸びる中
空溝2b、2bを形成したものである。この第4図の場
合には、+fI 2 b内に雨水の滞溜がないよう適当
なコンパウンド類を充填してもよい。
(発明の効果〕
本発明に係る電線は上記の如く内部が中空状に構成され
ているから高い段差を有する素線は簡単に変形し、低い
素線1,1とその面を同じにづることが容易である。従
って、クランプやスリーブ圧着により容易に変形してそ
の部分のみが円形断面となり、きわめて確実に圧着が達
成される上、従来使用されている断面円形の付属品a3
よび工具をそのまま適用できる。しかして、圧着部以外
はそのまま段差面として保持されるから本発明に固有の
低騒音低振動効果には毫も影響は及ぼさないのである。
ているから高い段差を有する素線は簡単に変形し、低い
素線1,1とその面を同じにづることが容易である。従
って、クランプやスリーブ圧着により容易に変形してそ
の部分のみが円形断面となり、きわめて確実に圧着が達
成される上、従来使用されている断面円形の付属品a3
よび工具をそのまま適用できる。しかして、圧着部以外
はそのまま段差面として保持されるから本発明に固有の
低騒音低振動効果には毫も影響は及ぼさないのである。
第1および2図はすでに提案した電線の断面図、第3お
よび4図は本発明に係る電線の断面図、第5図は低騒音
効果を示す線図である。 1.2,3:セグメント素線、 2a 、 2b :中空部、10:電線、10a 、1
0b 、10c :段差表面。 晃 1 目 2 瓦 2 日 cL2 第 4 図 21+ 2b 2
よび4図は本発明に係る電線の断面図、第5図は低騒音
効果を示す線図である。 1.2,3:セグメント素線、 2a 、 2b :中空部、10:電線、10a 、1
0b 、10c :段差表面。 晃 1 目 2 瓦 2 日 cL2 第 4 図 21+ 2b 2
Claims (1)
- (1) すくなくとも撚線の最外層をセグメント素線に
より構成し、その外周に段差表面をスパイラル状に形成
してなる電線において、段差部の高い段差面を形成する
素線を中空状に構成してなる低騒音低振動電線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11463183A JPS607008A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 低騒音低振動電線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11463183A JPS607008A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 低騒音低振動電線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS607008A true JPS607008A (ja) | 1985-01-14 |
JPH0354803B2 JPH0354803B2 (ja) | 1991-08-21 |
Family
ID=14642669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11463183A Granted JPS607008A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 低騒音低振動電線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS607008A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01240620A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-26 | Miyamoto Kogyosho:Kk | ビレット調質方法とビレット調質炉 |
JPH06248361A (ja) * | 1991-06-25 | 1994-09-06 | Nippon Steel Corp | 材料温度制御における目標到達時間算出方法 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11463183A patent/JPS607008A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01240620A (ja) * | 1988-03-16 | 1989-09-26 | Miyamoto Kogyosho:Kk | ビレット調質方法とビレット調質炉 |
JPH06248361A (ja) * | 1991-06-25 | 1994-09-06 | Nippon Steel Corp | 材料温度制御における目標到達時間算出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0354803B2 (ja) | 1991-08-21 |
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