JPS6217911A - 光フアイバ複合架空地線 - Google Patents

光フアイバ複合架空地線

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JPS6217911A
JPS6217911A JP60157618A JP15761885A JPS6217911A JP S6217911 A JPS6217911 A JP S6217911A JP 60157618 A JP60157618 A JP 60157618A JP 15761885 A JP15761885 A JP 15761885A JP S6217911 A JPS6217911 A JP S6217911A
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JP
Japan
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optical fiber
ground wire
overhead ground
wire
conductive
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JP60157618A
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JPH0642333B2 (ja
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弘之 星野
福島 洋治
野村 正二
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Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ファイバ複合架空地線の構造の改良に関す
るものである。
[従来の技術と問題点] 光ファイバと架空地線の内部に収納した光ファイバ複合
架空地線は、光ファイバが電磁的影響を受けない性質を
利用して超高圧送電線に併設して通信線路を構築するこ
とを省略できるところから、近年広く実用化されるよう
になった。
第1図に周知の光ファイバ複合架空地線の一例を示す。
鋼線、FRP又はアルミ等よりなる心材1の外周に光フ
ァイバ2を複数本撚合せた後バイブ3を外被し、当該パ
イプ3の外周に導電性索線4を撚合せた構造となってい
る。
第1図のように構成される光ファイバ複合架空地線にお
いて、特に問題とされるところは、13m性素線4と光
ファイバ2との機械的強度の大きな差である。すなわち
、導電性索線4は通常アルミ。
アルミ被覆鋼線等の金属からなっており、機械的強度は
大きいが、光ファイバ2はガラス及びプラスチックを主
材料としているから、機械的強度ははるかに小さい。斯
かる複合構成材がかなりの架線張力の下で捻回され架線
される場合、光ファイバ2には大きな引張応力が付加さ
れて思わぬ事故が発生するおれがあり、当然何らかの対
策を講じておく必要がある。
斯かる意味合いから、内部に収容された光ファイバ2に
余長を持たせたり、スパイラル状に成形したりして、導
電性素線4に大きな荷重が角荷されないように配慮がな
されているが、必ずしも十分とはいえない事態も散見さ
れている。
[発明の目的] 本発明は、上記のような実情に鑑み、光ファイバ複合架
空地線の架線時に大ぎな引張応力が付加されることのな
い新規な光ファイバ複合架空地線を提供することを目的
とする。
[発明の概要] すなわち、本発明の要旨は、パイプの外周に配置される
導電性素線と当該パイプ内に収容される光ファイバの撚
合せ方向を同一方向に設定し、更に導電性素線の撚ピッ
チをPW、撚層心径をDw。
光ファイバの撚ピッチをPf、撚層心径をl)wとした
場合に、 ow 2/PW≦Df 2 /Pfの関係を満足する如
く構成されていることにある。
[実施例] 本発明の実施例を第1図の構造の光ファイバ複合架空地
線に基づいて説明する。
光ファイバ複合架空地線の架線時には、と1電性素線4
の撚りが戻る方向に導電性素線4を捻回することが通常
技術として用いられている。この導電性索線4を捻回す
ることにより、パイプ3に収容された光ファイバ2も同
時に同方向に捻回させられることになる。
先ず、導電性素線4と光ファイバ2の撚合せ方向が互い
に反対の場合を想定する。
このとき、導電性素線4の撚ピッチは大きくなり、光フ
ァイバ2の撚ピッチは逆に小さくなるので、地線長手方
向に対しその実長が導電性索線4は伸長し光ファイバ2
は短縮することになる。すなわち、光ファイバ2には撚
りの締まりによる伸びと導電性素線4の伸長のために起
こる地線実長の伸びとによる2つの引張応力がかかる。
この引張応力は、光ファイバの伝送特性を悪化させ強い
ては断線を招く原因にもなる。
この引張応力が光ファイバに働くことがない様な光ファ
イバ複合架空地線を提供すべく、発明者らは導電性素線
4と光ファイバ2の撚合せ方向が同一である地線に捻回
を施した場合に着目し、その結果本発明を為すに至った
ものである。
IP導電性素線と光ファイバ2の撚合せ方向を同一にす
ることにより、捻回した場合の導電性素線4と光ファイ
バ2の実長の変化1を等しくさせることを考える。先ず
初期状態寸なわち捻回する前の状態における導電性素線
4及び光ファイバ2の1ピッチあたりの線長をそれぞれ
jlvt、JTとすると、(1)式で与えられる。
、Nf=  Pf2+(πDf)2       ・・
・ (1)但し、PW:導電性素線の撚ピッチ、 OW
 :導電性素線の!5層心径、Pf:光ファイバの撚ピ
ッチ、Df:光ファイバの撚層心径である。
次に導電性素線4及び光ファイバ2が捻回され、撚ピッ
チ及び撚込聞が変化した後の導電性素線4及び光ファイ
、バ2の1ピッチあたりの線長1W°。
iff’は(2)式で与えられる。
・・・ (2) 但し、εW:導電性素線のピッチ変化率、εf :光フ
ァイバのピッチ変化率、ΔW:導電性素線の撚込量変化
率、へf:光ファイバの撚込量変化率である。
ここで、導電性素線4は一般的に剛性に優れ、線長の変
化がないものと仮定することが出来るから、次式が成立
する。
11VI=flVI”              ・
・・ (3)また、捻回後のピッチの変化率は導電性素
線4と光ファイバ2とで等しいとすると次式である。
εW−εf               ・・・ (
4]捻回後の導電性素線4と光ファイバ2の踏込■変化
率の比は、初期状態におけるそれと等しいことから、次
式の関係がある。
ΔW/Δf=Pw/Pf         ・・・ (
5)捻回後において、光フアイバ引張応力を付加させな
い条件は、(6)式である。
flf=Jlf’                 
     ・・・  (6)以上の(1)〜(6)式に
より、次の関係式が導かれる。
Dw ’ /Pw =Df 2/Pf       ・
・・ (7)(力戦は、導電性素線4が架空時にその撚
りの戻る方向に捻回せられた時生じる実長の変化量と等
しく、光ファイバ2にも実長の変化が生じることによっ
て、光ファイバ2に引張応力が働かないよう構成するた
めの条件式である。すなわち、(7)式は本発明の目的
を達成するための境界条件であると言えるから、この条
件からのずれが光ファイバ2に笑いを生じさせる方向で
あるならば、光ファイバ2に引張応力が働くのを回避で
きるのは言うまでもない。つまり、(8)式である。
DW 2 /PW≦Of 2 /Pf       ・
・・ (8)[発明の効果] 以上、本発明に係る構造の光ファイバ複合架空地線によ
れば、架線時等に生じる導電性索線の捻回に対して光フ
ァイバも同一方向に捻回しその実長の変化量が等しいか
もしくは光ファイバに笑いを生じさせる如く構成されて
いるので、光ファイバに引張応力が働くのを完全に回避
できる信頼性の高い情報伝送が可能である。
さらに、本発明はそのための必要条件を明確に示してい
るので、設計上大いに役立つこと然りであり、その利用
価値は極めて大であると言えよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は光ファイバ複合架空地線の一例を示寸断面図で
ある。 1・・・心   材。 2・・・光ファイバ。 3・・・パ イ プ。 4・・・導電性素線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パイプの収納室内に複数本の光ファイバが撚合せ
    て収納され、当該パイプ外周に導電性素線が撚合せられ
    ている光ファイバ複合架空地線において、当該導電性素
    線と当該光ファイバの撚合せ方向が同一方向に設定され
    ており、かつ前記導電性素線の撚ピッチをPw、撚層心
    径をDwとし、前記光ファイバの撚ピッチをPf、撚層
    心径をDfとした場合に、Dw^2/Pw≦Df^2/
    Pfの関係を満足する如く構成されていることを特徴と
    する光ファイバ複合架空地線。
JP60157618A 1985-07-17 1985-07-17 光フアイバ複合架空地線 Expired - Lifetime JPH0642333B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60157618A JPH0642333B2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17 光フアイバ複合架空地線

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JP60157618A JPH0642333B2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17 光フアイバ複合架空地線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6217911A true JPS6217911A (ja) 1987-01-26
JPH0642333B2 JPH0642333B2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=15653664

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JP60157618A Expired - Lifetime JPH0642333B2 (ja) 1985-07-17 1985-07-17 光フアイバ複合架空地線

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JP (1) JPH0642333B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644025U (ja) * 1987-06-29 1989-01-11
JPH0487111A (ja) * 1990-07-26 1992-03-19 Fujikura Ltd 電力光複合海底ケーブル
JPH0650170U (ja) * 1992-12-17 1994-07-08 古河電気工業株式会社 光ファイバ内蔵架空地線

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS644025U (ja) * 1987-06-29 1989-01-11
JPH0487111A (ja) * 1990-07-26 1992-03-19 Fujikura Ltd 電力光複合海底ケーブル
JPH0650170U (ja) * 1992-12-17 1994-07-08 古河電気工業株式会社 光ファイバ内蔵架空地線

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JPH0642333B2 (ja) 1994-06-01

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