JPS6069199A - アルミノケイ酸ナトリウムまたは他の無リン洗浄力ビルダ−を含有する粒状洗剤組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、洗剤界面活性剤、アルミノケイ酸塩イオン交
換物質または他の特定の無リン洗浄力ビルダー、および
ポリエチレングリコールまたはエチレンオキシド少なく
とも（資）重ｉ％を含有する他　□の水溶性重合体を含
有する粒状洗剤組成物に関する。リンを含有しないか少
量のリン含有物質およｉアルカリ金属ケイ酸塩物質約４
５重量％以下を含有する本組成物は、優れた自由流動特
性、洗濯液への溶解性および減少された吸湿性を有する
粒状物を与える。

粒状洗剤組成物は、しばしば比較的多量のホス７エート
ビルグー物質、特にトリポ、リリン酸ナトリウムおよび
ピロリン酸ナトリウムを含有する。

このようなホスフェートを含有する水スラリーが乾燥さ
れる場合、望ましい物性、即ちべとつかず耐久性で自由
流動性を示す粒状物が、調製される。

更に、ホスフェート物質は、洗濯液中で容易に解体し、
それ故不溶性残留物は布帛上に残らない。

アルカリ金属ケイ酸塩は、通常、腐食抑制および加工上
の理由で粒状洗剤に配合される。ホスフェートヒルダー
が洗剤から除去される場合には、ケイ酸塩は乾燥して洗
剤粒状物壁を強化しかつ自由流動特性を筒めることかで
きるガ、ラス状フィルムとなるので、ケイ酸塩の量は、
しばしば増大さく３） れている。しかしながら、増大されたケイ酸塩量は、乾
燥時にケイ酸塩の重−合を高め、不溶性ケイ酸塩を生成
する。乾燥時および貯蔵時における二酸化炭素へのケイ
酸塩の露出、は、その溶解度も減少し、許容できないほ
ど多量、の不溶性物質を布帛上に付着させる洗剤粒状物
を生ずると、とがある。

不溶物の問題は、洗剤組成物が水不溶性アルミノケイ酸
塩洗浄力ビルダーも含有する場合に特に厳しいことがあ
る。

米国特許第３　、９８５．６６９号明細書は、アルミノ
ケイ酸塩ビルダー物質を含有する粒状洗剤組成物内に少
量のアルカリ金属ケイ酸塩を使用して、布帛上へのアル
ミノケイ酸塩の付着を高めずに腐食抑制およびばりばり
さくべとつかないこと）の利益の両方を与えることを記
載している。

米国特許第４，３７９，０８０号明細書は、アルミノケ
イ酸塩を含有する少量のケイ酸塩組成物に物性上の利益
を与えるフィルム形成性重合体を含有する噴霧乾燥洗剤
粒状物を開示している。

（４） 米国特許第３　、９６０．７８０号明細書は、アルキル
エーテルサルフェート界面活性剤および界面活性剤の１
０％〜１００％の量のポリエチレングリコールを含有す
る粒状洗剤組成物を開示している。

本発明は、水性スラリーを乾燥することによって調製さ
れ、乾燥後に、 （、）　陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、双
性界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活性剤お
よびそれらの混合物からなる群から選択される洗剤界面
活性剤約５〜約加重量％（但し、全界面活性剤の少なく
とも約関重ｆ％は非セッケン陰イオン界面活性剤である
）、 （ｂ）　アルミノケイ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、
ポリカルゼン酸およびそれらの水溶性塩ならびにそれら
の混合物からなる群から選択される無リン洗浄力ビルダ
ー約１０〜約７０ｊｌＩｆ％、（ｃ）　水溶性ケイ酸塩
物質０チ〜約４．５％、（ｄ）　エチレンオキシド少な
くとも約関重−ｔ／に％を含有する水溶性重合物質的０
．３〜約６．０重量％（前記重合体は約３５℃以上の融
点を有する）からなる組成物を与える粒状洗剤組成物を
包含する。

３、発明の詳細な説明 本発明の粒状洗剤組成物は、必須成分として、洗剤界面
活性剤、無リン洗浄力ビルダーおよびエチレンオキシド
少なくとも約（資）重量％を含有する水溶性重合物質を
含有する。組成物は、水溶性ケイ酸塩物質約４．５重量
係以下を含有する。

本組成物は、前記成分からなる水性スラリーを乾燥する
ことによって調製される。スラリーへの成分の添加順序
は、臨界的ではないが、好ましい具体例においては、重
合物質は、残余成分との混合前に界面活性剤および他の
有機物質と混合される。スラリーは一般に水約２５％〜
約５１を含有し、一方乾燥粒状物は水約３％〜約１５チ
を含有する。

乾燥操作は、好都合な手段によって達成でき、例えば、
向流および併流流動床の両方の噴霧乾燥塔、向流および
併流流動床の両方のフラッシュ乾燥塔、フラッシュ乾燥
装置、または工業マイクロ波またはオーブン乾燥装置を
使用することによって達成できる。米国特許第３，６２
９，９５５号明細書に開示のような方法を使用して熱風
中で噴霧乾燥することが、特に好ましい。

本発明の組成物は、洗濯液中で迅速に解体し、そして布
帛上にほとんどまたは何も不溶性残留物を残さない。更
に、重合物質は、重合物質の不存在では粒状物のばりば
りさに必要な多量の水溶性ケイ酸塩が高めるようには、
布帛上へのアルミノケイ酸塩物質の付着を高めない。

洗剤界面活性剤 本発明の洗剤組成物は、陰イオン界面活性剤、非イオン
界面活性剤、双性界面活性痢、両性界面活性剤、陽イオ
ン界面活性剤およびそれらの混合物からなる群から選択
される有機界面活性剤約５〜約関重量％を含有する。界
面活性剤は、好ましくは洗剤組成物の約１０〜約４０［
３１％、更に好ましくは約１５〜約あ重量％である。本
発明で有用な界面活性剤は、米国特許第３，６６４，９
６１号明細書および米国特許第３，９１９，６７８号明
細書に記載されてい（７） る。有用な陽イオン界面活性剤は、米国特許第４゜２２
２．９０５号明細書および米国特許第４，２３９，６５
９号明細書に記載のものも包含する。

全界面活性剤の少なくとも約関重量％、好ましくは少な
くとも約７５重量％は、非セッケン陰イオン界面活性剤
からなる。このことは、望ましい物理的特性および洗浄
力特性を与えるのに必要である。

有用な陰イオン界面活性剤は、例えば、それらの分子構
造内に炭素数約１０〜約加のアルキル基およびスルホン
酸エステル基または硫酸エステル基を有する有機硫酸反
応生成物の水溶性塩、好ましくはアルカリ金属塩である
（「アルキル」なる用語にはアシル基のアルキル部分が
包含される）。

この群の合成界面活性剤の例は、アルキル硫酸ナトリウ
ムおよびアルキル硫酸カリウム、特にタローまたはやし
油またはそれらの成分脂肪酸またはメチルエステルを還
元することによって生成されるもののような高級アルコ
ール（Ｃ８〜０１８炭票数）を硫酸化することによって
得られたもの、お（８） よびアルキル基が直鎖または分枝鎖配置内に炭素数約９
〜約１５を有するアルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ムおよびアルキルベンゼンスルホン酸カリウム、例えば
米国特許第２．２２０．０９９号明細書および第２，４
７７．３８′３号明細書に記載の種類のものである。ナ
ルキル基内の平均炭素数が約１１〜１３である線状直鎖
アルキルベンゼンスルホネート、略称Ｃ１，〜１３ＬＡ
Ｓが特に価値がある。

他の陰イオン界面活性剤は、アルキルグリセリルエーテ
ルスルホン酸ナトリウム、特に夕晶−およびやし油から
籾導される高級アルコールのエーテル；やし油脂肪酸モ
ノグリセリｒスルホン酸ナトリウムおよびやし油脂肪酸
モノグリセリド硫酸ナトリウム；１分子当たり約１〜約
ｌＯ単位のエチレンオキシドを含有し、かつアルキル基
が炭素数約８〜約１２ヲ有するアルキルフェノールエチ
レンオキシＰエーテル硫酸のナトリウム塩またはカリウ
ム塩；および１分子当たり約１〜約１０単位のエチレン
オキシドを含有し、かつアルキル基が炭素数約１０〜約
加を有するアルキルエチレンオキシｒエーテル硫酸のナ
トリウム塩またはカリウム塩である。

本発明で有用な他の陰イオン界面活性剤は、例えば脂肪
酸基内に炭素数的６〜２０を有し、かつエステル基円に
炭素数的１〜１０を有するα−スルホン化脂肪酸エステ
ルの水溶性塩；アシル基内に炭素数的２〜９を有し、か
つアルカン部分内に炭素数約９〜約るを有する２−アシ
ルオキシアルカン−１−スルホン酸の水溶性塩：炭素数
的１２〜２４を有スルパラフィンスルホン酸またはオレ
フィンスルホン酸の水溶性塩；およびアルキル基内に炭
素数的１〜３を有し、かつアルカン部分内に炭素数的８
〜２ｏを有するβ−アルキルオキシアルカンスルホネー
トである。

高級脂肪酸の水浴性塩、即ち「セッケン」は、本組成物
で有用な陰イオン界面活性剤である。これは、例えば炭
素数約８〜約飼、好ましくは炭素数約１２〜約１８を有
する脂肪酸のアルカリ金属セッケンである。セッケンは
、油脂の直接ケン化により、または遊離脂肪酸の中和に
より生成され得る。

やし油およびタローから誘導される脂肪酸の混合物のナ
トリウム塩およびカリウム塩、即ちナトリウムまたはカ
リウムタローセッケンおよびココナツツセッケンが、特
に有用である。

エチレンオキシド少な（とも釣力重量％を含有しかつ３
５”Ｃ以上の融点も有するもの以外の水溶性非イオン界
面活性剤は、エチレンオキシド少な（とも約関重Ｉｋチ
を含有しかつ少なくとも約３５’Ｃの融点を有する特定
の水浴性重合物質はど物性には有益ではないが、本発明
の組成物で好適である。

このような非イオン物質は、例えばアルキレンオキシド
基と、特性が脂肪族またはアルキル芳香族であることが
できる有機疎水性化合物との縮合によって生成される化
合物である。特定の疎水基と縮合されるポリオキシアル
キレン基の鎖長は、容易に調整されて親水性エレメント
と疎水性エレメントとの間の所望のバランス（ＨＬＢ　
）を有する水溶性化合物を生成できる。この種の好まし
い非イオン界面活性剤は、ＨＬＢ値約９〜約１４を有す
る。

好適な非イオン界面活性剤は、例えばアルキル（１１） フェノールのポリエチレンオキシｒ縮合物、例えば直鎖
または分枝配置のいずれかに炭素数的６〜１５を有する
アルキル基を有するアルキルフェノールと、アルキルフ
ェノール１モル当たり約３〜１２モルのエチレンオキシ
ドとの縮合物である。

好ましい非イオン界面活性剤は、直鎖または分枝鎖配置
のいずれかに炭素数８〜２２を有する脂肪族アルコール
と、アルコール１モル当たり３〜１２モルのエチレンオ
キシドとの水溶性縮合物である。

炭素数的９〜１５のアルキル基を有するアルコールド、
アルコール１モル当たり約４〜８モルのエチレンオキシ
ドとの縮合物が、特に好ましい。

牛極性非イオン界面活性剤は、例えば炭素数的１０〜１
８のアルキル部分１個および炭素数１〜約３を有するア
ルキル基およびヒドロキシアルキル基からなる群から選
択される部分２個を含有する水溶性アミンオキシド；炭
素数的１０〜１８のアルキル部分１個および炭素数的１
〜３を有するアルキル基およびヒドロキシアルキル基か
らなる群から選択される部分２個を含有する水溶性ホス
フインオ（１２） キシド；および炭素数的１０−１８のアルキル部分１個
および炭素数的１〜３を有するアルキル部分およびヒド
ロキシアルキル部分からなる群から選択される部分１個
を含有する水溶性スルホキシドである。

両性界面活性剤は、例えば脂肪族部分が直鎖または分枝
鎖であることができ、そして脂肪族置換基の１つが炭素
数的８〜１８を有し、かつ少なくとも１つの脂肪族置換
基が陰イオン水溶化基を含有する脂肪族第二級および第
三級アミンの誘導体、または複素環式第二級および第三
級アミンの脂肪族誘導体である。

双性界面活性剤は、例えば脂肪族置換基の１つが炭素数
的８〜１８を有する脂肪族第四級アンモニウム化合物、
ホスホニウム化合物、およびスルホニウム化合物の誘導
体である。

本発明で特に好ましい界面活性剤は、例えばアルキル基
内に炭素数的１１〜１４を有する線状アルキルベンゼン
スルホネート；Ｃ１２−１８アルキルサルフエート、コ
コナツツアルキルグリセリルエーテルスルホネート；ア
ルキル部分が炭素数的１４〜１８を有し、かつ平均エト
キシ化度が約１〜４であるアルキルエーテルサルフェー
ト；炭素数約１４〜１６ヲ有するオレフィンスルホネー
トまたはノぞラフインスルホネート１アルキル基が炭素
数的１４〜１８を有するアルキルジメチルアンモニオヒ
ドロキシプロパンスルホネート：炭素数的１２〜１８を
有する高級脂肪酸のセッケン；Ｃ９〜Ｃ１５アルコール
ド約４〜８モルのエチレンオキシドとの縮合物、および
それらの混合物である。

本発明で使用するのに好ましい特定の界面活性剤は、例
えば線状０１１〜１３アルキルベンゼンスルホン酸ナト
リウム；Ｃ１】〜１３アルキルベンゼンスルホン酸トリ
エタノールアミン；Ｃ１２〜１８アルキル硫酸ナトリウ
ム；ココナツツアルキルグリセリルエーテルスルホン酸
ナトリウム；タローアルコールと約４モルのエチレンオ
キシＰとの硫酸化縮合物ノナトリウム塩；ココナツツ脂
肪アルコールと約６モルのエチレンオキシドとの縮合物
；タロー脂肪アルコールド約１１モルのエチレンオキシ
ドとの縮合物；３−（Ｎ、Ｎ−ジメチル−Ｎ−ココナツ
ツアルキルアンそニオ）−２−ヒドロキシプロパン−１
−スルホネート；３−（Ｎ、Ｎ−ジメチル−Ｎ−ココナ
ツツアルキルアンモニオガロンぞソー１−スルホネ−）
；６−（Ｎ−ドデシルベンジル−Ｎ、Ｎ−ジメチルアン
モニオ）ヘキサノエート；ドデシルジメチルアミンオキ
シド；０１２〜１５アルキルジメチルアミンオキシＰ；
およびココナツツ脂肪酸およびタロー脂肪酸のナトリウ
ム塩およびカリウム塩である。

また、本発明の洗剤組成物は、アルミノケイ酸ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、ポリカルゼン酸およびそれらの水
溶性塩およびそれらの混合物からなる群から選択される
無リン洗浄力ビルダー約１０〜約７０重量％、好ましく
は約１５〜約関重量％を含有する。

特に好ましい洗浄力ビルダーは、式 ％式％） （式中、２およびｙは少なくとも約６であり、２（１５
） 対ｙのモル比は約１．０〜約０．５であり、そしてＸは
約１０〜約２６４である） の結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物質である。

本発明で有用な非晶質水和アルミノケイ酸塩物質は、実
験式 ％式％） （式中、Ｍはナトリウムであり、２は約０．５〜約２で
あり、そしてｙは１である） を有する。

アルミノケイ酸塩イオン交換ビルダー物質は、水和形態
であり、そして結晶性ならば水約１０％〜約２８％を含
有し、そして非晶質ならば更に多量の水を含有してもよ
い。高度に好ましい結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換
物質は、それらの結晶マトリックス内に水約１８％〜約
ｎチを含有する。結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物
質は、更に、粒径約０．１ミクロン−約１０ミクｐンに
よって特徴づけられる。非晶質物質は、しばしば、より
小さく、例えば約０．．０１　ミクロン未満である。　
好ましいイオン交換物質は、粒径約０．２ミクロン−約
４（１６） ミクロンを有する。本明細書で「粒径」なる用語は、例
えば走査電子顕微鏡を利用する顕微鏡的測定法のような
通常の分析技術によって測定されるような所定のイオン
交換物質の平均粒径を意味する。結晶性アルミノケイ酸
塩イオン交換物質は、通常更に少な（とも約２００Ｉｎ
ｇ当量ＣａＣＯ３水硬度／ｇアルミノケイ酸塩（無水基
準で計算）、一般に約３００　ｍｇ当量／ｇ〜約３２５
り当ｉｔ／ｇの範囲内であるカルシウムイオン交換容量
によって特徴づけられる。アルミノケイ酸塩イオン交換
物質は、なお更に、少なくとも約２グレンＣａ＋＋／ガ
ロン／分／　ｇ　／ガロン〔アルミノケイ酸塩（無水基
準）′３゜一般に約２グレン／ガロン／分／　ｇ　／ガ
ロン−約６約２グレン／ガロン／ｇ／ガロン（カルシウ
ムイオン硬度基準）の範囲内であるカルシウムイオン交
換速度によって特徴づけられる。ビルダー目的用の最適
のアルミノケイ酸塩は、少なくとも約４／ｖ：ｙ／ｌｆ
’ｏン／分／ｇ／ガロンのカルシウムイオン交換速度を
示す。

非晶質アルミノケイ酸塩イオン交換物質は、通常、少な
くとも約５０■当量ＣａＣＯ３／　ｇ　（１２１ｎｇＭ
ｇ＋＋／ｇ）のＭｇ＋＋交換容量および少なくとも約１
グレン／ガロン／分／ｇ／ガロンのＰ／Ｉｇ＋＋交換速
度を有する。非晶質物質は、Ｃｕ放射線（１，５４Ａ単
位）によって調べたときに観察可能な回折図を示さない
。

本発明の実施で有用なアルミノケイ酸塩イオン交換物質
は、商業上入手可能である。本発明で有用なアルミノケ
イ酸塩は、構造が結晶性または非晶質であることができ
、そして天然産アルミノケイ酸庫であることができ、ま
たは合成的に誘導できる。アルミノケイ酸塩イオン交換
物質の製法は、米国特許第３，９８５，６６９号明細書
に記載されている。

本発明で有用な好ましい合成結晶性アルミノケイ酸塩イ
オン交換物質は、ゼオライトＡ１ゼオライトＢ１および
ゼオライトｘという呼称で入手できる。特に好ましい具
体例においては、結晶性アルミノケイ酸塩イオン交換物
質は、ゼオライトＡであり、そして式 ％式％ （式中、Ｘは約加〜約（資）、特に約ｎである）を有す
る。

炭酸ナトリウムは、溶液内でのアルカリ性および沈殿に
よってカルシウムイオンおよびマグネシウムイオンを洗
浄液から除去する能力のため、本発明の範囲内で有用な
洗浄力ビルダーである。後述のように、炭酸す）　ＩＪ
ウムは、粒状乾燥形態でも本発明の組成物に添加できる
。しかしながら、本発明の組成物の前記成分は、成分の
水スラリーから乾燥される。

酸または可溶性塩形態のポリカル２キシレートは、本発
明の範囲内で有用な洗浄力ビルダーである。本明細書で
ポリカルブキシレートはポリアセテートを包含する。ポ
リカル２キシレートの例は、エチレンジアミンテトラ酢
酸、ニトリロトリ酢酸、オキシシコハク酸、メリト酸、
ベンゼンポリカルデン酸およびクエン酸のナトリウム塩
、カリウム塩、リチウム塩、アンモニウム塩および置換
アンモニウム塩である。

１つの種類の好ましいポリカルジキシレート洗（１９） 浄カビルダーは、米国特許第３，３０８，０６７号明細
書に記載されている。このような物質は、例えば脂肪族
カルデン酸、例えばマレイン酸、イタコン酸、メサコン
酸、フマル酸、アコニット酸、シトラコン酸およびメチ
レンマロン酸の単独重合体および共重合体の水溶性塩で
ある。

他の有用な洗浄カピルダーは、ナトリウムおよびカリウ
ムのカルボキシメチルオキシマロン酸塩、カルゼキシメ
チルオキシコハク酸塩、ｃｉｇ−シクロヘキサンヘキサ
カルデン酸塩、ｃｉｓ−シクロペンタンナト２カルゼン
酸塩、および無水マレイン酸とビニルメチルエーテルま
たはエチレンとの共重合体である。

本発明で使用するのに好適な他のポリカルブキシレート
は、米国特許第４，１４４，２２６号明細書および米国
特許第４，２４６，４９５号明細書に記載のポリアセタ
ールカルゼキシレートである。これらのポリアセタール
カルぎキシレートは、次のようにして生成される。グリ
オキシル酸のエステルおよび重合開始剤が、−緒に重合
条件下に置かれる。次い（２０） で、得られたポリアセタールカリダン酸エステルは、化
学的に安定な末端基に結合されて？リアセタールカルー
キシレートをアルカリ性溶液内での迅速な解重合に対し
て安定化し、そして好ましくは塩に転化させる。

好ましい組成物は、アルミノケイ酸ナトリウム約１０％
〜約４０％、炭酸ナトリウム０４〜約２０％およびポリ
カルブキシレート０チ〜約２０チを含有する。

エチレンオキシＰを含有する重合物質 本発明の組成物は、エチレンオキシド少なくとも約関重
量％を含有する水溶性重合物質またはそれらの混合物的
０．３〜約６．０重量％、好ましくは約０．５〜約４．
０重量％、更に好ましくは約０．７〜約３．０重量係を
含有する（前記重合体またはそれらの混合物は、約３５
”Ｃ以上の融点を有する）。好ましくは、重合物質は、
融点約４５℃以上、更に好ましくは約５０℃以上、最も
好ましくは約５５℃以上を有するであろう。本発明の実
施で有用な重合物質は、一般に広範囲の分子量を表わす
混合物であるので、完全な融点よりも約り℃〜約７℃高
い温度範囲にわたって軟化し、かつ液体になり始める傾
向がある。２以上の重合物質の混合物は、更に広い範囲
を有することがある。

好ましい重合体は、エチレンオキシＰ少なくとも約７０
重量係を含有し、そして更に好ましい重合体は、エチレ
ンオキシド少なくとも約（資）重量％を含有する。好ま
しい重合物質は、ＨＬＢ値少なくとも約１５、更に好ま
しくは少なくとも約１７を有する。

本質上エチレンオキシＰ１００重量％を含有すると言う
ことのできるポリエチレングリコールが、特に好ましい
。

好ましいポリエチレングリコールは、平均分子蓋少なく
とも約１０００　、更に好ましくは約２５００〜約２０
，０００、最も好ましくは約３０００〜約１０，０００
を有する。

他の好適な重合物質は、Ｃ１，２０アルコールまたは０
８〜１８アルキルフエノールと、得られる縮合物が融点
３５℃以上を有するのに十分なエチレンオキシド（重合
体の関重量係以上）との縮合物である。

１以上の活性水素原子を含有する低分子量有機化合物へ
のエチレンオキシド付加およびプロピレンオキシド付加
をベースとするブロック重合体およびペテロ重合体は、
本発明の実施で好適である。

プローレンゲリコール、エチレンジアミン、およヒトリ
メチロールプｏノぞンへのエチレンオキシドおよびプロ
ピレンオキシドの付加をペースとする重合体は、ミシガ
ン州ワイアンドットのＢＡＳＦワイアンＰット・コーポ
レーションから登録商標プルロニック（Ｐｌｕｒｏｎｉ
ｅｓ　）　、登録商標プルロニックＲ１登録商標テトロ
ニック（Ｔｅｔｒｏｎｉｅｇ　）および登録商標プルラ
Ｐツツ（Ｐｌｕｒａｄｏｔｓ　）で商業上入手できる。

最初の３つの商品名の対応非商標名は、それぞれポロキ
サマー（ｐｏｌｏｘａｍｅｒ　）　％メロキサポール（
ｍｅｒｏｘａｐｏｌ　）およびボロキサミン（ｐｏｌｏ
ｘａｍｉｎｅ　）である。

場合によって配合する成分 前記のように、水溶性ケイ酸塩物質、例えばアルカリ金
属ケイ酸塩は、本発明の組成物に約４．５重量多以下の
量で配合され得る。好ましくは、ケ（２３） イ酸塩含量は、約３．５重量−以下である。特に好まし
い具体例においては、ケイ酸塩物質は、ケイ酸ナトリウ
ムであり、そして組成物の約０．５〜約３重量％を構成
する。好ましいケイ酸塩物質は、５ｉ０２対アルカリ金
属酸化物、例えば５ｉ０２対Ｎａ２Ｏの重量比的０．５
〜約４．０、好ましくは約１．０〜約２．４を有する。

リン含有洗浄力ビルダー、例えばホスフェートおよびポ
リホスホネートは、本発明の組成物で使用できるが、好
ましくは約５重量％以下の萱、更に好ましくは約５重量
％以下の量で使用される〇最も好ましくは、組成物は、
ホスフェートを実質上官まない。

無機ホス７エートビルグーの特定例は、ナトリウムおよ
びカリウムのトリポリリン酸塩、ビロリン酸塩、重合度
約６〜２１を有する重合メタホスホン酸塩およびオルト
リン酸塩である。ポリホスホネートビルダーの例は、エ
チレンジホスホン酸のナトリウム塩およびカリウム塩、
エタン−１−ヒＰロキシー１．１−ジホスホン酸のナト
リウム塩（２４） およびカリウム塩、エタン−１，１，２−トリホスホン
酸のナトリウム塩およびカリウム塩である。

他のリンビルダー化合物は、米国特許第３，１５９゜５
８１号明細書、第３，２１３，０３０号明細書、第３．
４２２　。

０２１号明細書、第３，４２２，１３７号明細書、第３
，４００゜１７６号明細書および第３，４００，１４８
号明細書に開示されている。

洗剤組成物に通常使用される他の成分は、本発明の組成
物に配合され得る。これらは、例えば漂白剤活性剤、泡
立て増進剤または抑泡剤、耐食剤または防食剤、汚れ懸
濁化剤、汚れ離脱剤、染料、充填剤、光学増白剤、殺菌
剤、ｐＨ調整剤、非ピルグーアルカリ度源およびヒドロ
トロープである。

熱安定ではないか水性スラリー中で安定ではない物質は
、スラリーを乾燥しかつ粒状物を調製した後に、本発明
の組成物に添加され得る。例は、漂白剤、１例えば過ホ
ウ酸ナトリウム、酵素および香料である。乾燥粒状物中
の限定量に加えてのケイ酸塩物質は、重大な悪影響なし
に、この時点で本発明の組成物に添加することもできる
が、通常のスラリーから乾燥されるのでなければ、本発
明の組成物の成分とはみなされない。

以下の非限定例は、本発明の洗剤組成物を説明する。カ
ッコ内の数値は、１００部／チ基準であり、そして前記
組成物の成分の水性スラリーを乾燥することによって調
製される組成物に対する本発明の範囲の決定因子である
。

本明細書で使用されるすべての係、部および比率は、特
にことわらない限り重量表示である。

例の粒状洗剤組成物は、以下の試験を使用して評価され
た。

粒状物は、シリンダーに注加され、そして１０ポンド（
約４．５４　ｋｇ’）　の分銅を４分間適用することに
よって圧縮される。高さの差は、測定され、そして圧縮
優に計算される。より小さい数が、より良好である。約
Ｉ未満の数が、許容可能である。

圧縮試験によって生じた粒状物の圧縮無支持シリンダー
は、シリンダーが破壊するまで分銅を頂部に適用するこ
とによって破壊される。シリンダーを破壊するのに必要
な重量（ポンド）は、ケーク等級である。一般に、より
小さい等級は、より許容可能である。

溶解性等級 洗剤組成物は、水に溶解され、そして黒色布帛を通して
吸引で濾過され、そして写真標準に対して等級化される
。７〜１０の等級は、許容可能である。

耐カートンケーキング性は、貯蔵後に測定された。カー
トンは、包装指図に従って頂部から開かれる。内容物は
、カートンを空にするのに必要な振トウおよび軽く打つ
ことを使用して、カートンを受容トレーよりも１０〜１
２インチ（約５．４〜３０．５ＣＩり高い高さで４５°
の角度で逆さまに傾けることによって流し出される。０
〜１０の注加等級が、製品がカートンから流れた容易さ
に従って与えられる。０〜１０の塊等級も、トレー上に
現われる塊（２７） ／ケークの量に従って与えられる。これは、写真標準に
対して等級化される。注加等級および塊等級は、平均さ
れて注加／塊等級を生じる。１０は最良の等級であり、
そしてＯは最悪の等級である。

（２８） Ｌ　ｊＺノ Ａ　Ｂ　Ｃ ９０下（約３２．２℃）、ＲＨ８０ チ条件下で２週間老化後の物 性 注加／塊等級（最大１０）　１０．０　ｇ、０　１０，
０ケー・り強度（ボンｒ）　３，０　３．９　１．６圧
　縮（％）　１６，４　１６，４　８．８吸収された水
分（％）　０　０＊＊０．４溶解性等級（最大１０）　
”７．’５　８，０　７．０（３３） Ｄ　Ｅ　Ｆ　ＧＨ ９，５５，０１０，０９，５−− ５，８１０，０２，８０，４（１０，３）”１６．４　
３１，５　１１，３　８．８　（３１，５）＊１．４　
５，５　１，０　２．１　−−８．５　４，０　５．０
　６，０　８．５＊　これらは、許容できない圧縮およ
び高ケーク強度のため貯蔵試験されなかった製品の初期
の性質である。

＊＊検出せず 本発明の組成物Ａ、Ｂ、ＣおよびＤは、１以上の点で不
十分である本発明の範囲外の組成物に比較して満足な溶
解性、物性および低い水分吸収性を示す。

例Ａ〜Ｄのポリエチレングリコール８０００（ＰＥＧ　
８０００　）の代わりに、１モルの０１８アルコールと
、アルコール１モル当たす１５０モルのエチレンオキシ
Ｐとの縮合物の等重量が使用される。

満足な溶解性、物性および低い水分吸収性を有する製品
が、得られる。

３１．／ （Ｉ）ｏノ 組成物Ｂ、ＣおよびＤは、本発明の範囲内のポリエチレ
ングリコールの好ましい量を含有し、そして優れた溶解
性および物性を示す。

例ｍ ３０％〜４０％水スラリー中 で混合され、そして噴霧 乾燥された成分 Ｎａｃ１３ＬＡｓ　１８．００（２０，９）　１８．０
０（２０，９）０１４〜１５アルキル硫酸す　２．００
（２，３）　２．００（２，３）トリウム タローセッケン　１．１５（１，３）　１．１５（１，
３）プ／Ｉ／ｌ：Ｉ　二ｙメリＦ１０８＊　−（−）　
２．００（２，３）ケイ酸ナトリウＡ　１２．００（１
３，９）　２．００（２，３）（比率２．０） アルミノケイ酸ナトリウＡ　１５．００（１７，４）　
１５．００（１７，４５（ゼ第２イトＡ） 雑　成　分　０．４２（０，４９）　０．４２（０，４
９）水　４．４０（５，１）　３．４０（４，０）硫酸
ナトリウム　残　部　残　部 噴霧乾燥後に混合された 成分 過ホウ酸ナトリウム１水　３．４０　３．４０和物 炭酸ナトリウム１０．００　１０．００雑　成　分　０
．４８　０，４８ １３．８８　１３．８８ ９０”Ｐ（約３２．２℃）、ＲＨ ＳＯＷ条件下で１週間老化 後の物性 注加／塊等級（最大１０）　４．０　９，５ケ一ク強度
（ポンド）　１１．０　３，２圧　縮（％）　２１．４
　８．８ 吸収された水分（％）　５．０１，０ 溶解性等級（最大１０）　４．５　７．５＊　プルロニ
ックＦ　１０８は、平均分子量約１４　、０００を有し
、そしてポリオキシエチレン（エチレンオキシド）８０
重量％を含有する。それは、エチレンオキシドとプロピ
レンオキシドとのブロック共重合体である。

出願人代理人　猪　股　清 （３９）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　（ａ）　陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性
   剤、双性界面活性剤、両性界面活性剤、陽イオン界面活
   性剤、およびそれらの混合物からなる群から選択される
   洗剤界面活性剤約５〜約５０重量％（但し、全界面活性
   剤の少な（とも約関重量％は非セッケン陰イオン界面活
   性剤である）、（ｂ）　アルミノケイ酸ナトリウム、炭
   酸ナトリウム、ポリカルＩン酸およびそれらの水溶性塩
   、およびそれらの混合物からなる群から選択される無リ
   ン洗浄力ビルダー約１０〜約７０重量％、（、）　水浴
   性ケイ酸塩物質Ｏｔｓ〜約４．５％、（ｄ）　エチレン
   オキシド少なくとも約関重量％を含有する水溶性重合物
   質約０．３〜約６．０重ｆ％（前記重合体は約３５”Ｃ
   以上の融点を有する）からなり、前記成分の水性スラリ
   ーを乾燥することによって調製されてなる、粒状洗剤組
   成物。 ２、スラリーが、噴霧乾燥される特許請求の範囲第１項
   に記載の組成物。 ３、水溶性重合物質が、ポリエチレングリコールである
   特許請求の範囲第２項に記載の組成物。 ４、非セッケン陰イオン界面活性剤が、全界面活性剤の
   少なくとも約７５重量％を構成する特許請求の範囲第３
   項に記載の組成物。 ５、非セッケン陰イオン界面活性剤が、アルキルベンゼ
   ンスルホン酸、アルキル硫酸、アルキルエトキシエーテ
   ル硫酸の水溶性塩およびそれらの混合物からなる群から
   選択される特許請求の範囲第４項に記載の組成物。 ６、約４５℃以上の融点を有するポリエチレングリコー
   ル約０．５〜約４．０重量％を含有する特許請求の範囲
   第３項に記載の組成物。 ７、約（資）３以上の融点を有するポリエチレングリコ
   ール約０．７〜約３．０重量％を特徴する特許の範囲第
   ３項に記載の組成物。 ８．水溶性ケイ酸塩物質的３．５重量％以下を含有する
   特許請求の範囲第２項に記載の組成物。、９、水溶性ケ
   イ酸塩物質が、８１０２．：　Ｎａ２Ｏの重量比的１．
   ０〜約２．４を有するケイ酸ナトリウムである特許請求
   の範囲第２項に記載の組成物。 １０、ケイ酸ナトリウム約０．５〜約３重量％を含有す
   る特許請求の範囲一９項に記載の組成物。 １１、無リン洗浄力ビルグー約１５〜約（資）重量％を
   含有する特許請求の範囲第１項に記載の組成物。 １２、アルミノケイ酸ナトリウム約１０〜約４０重量％
   を含有する特許請求の範囲第１１項に記載の組成物。