JPS5919597B2 - ゼオライト含有無燐粒状洗剤組成物 - Google Patents
ゼオライト含有無燐粒状洗剤組成物Info
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- JPS5919597B2 JPS5919597B2 JP55054627A JP5462780A JPS5919597B2 JP S5919597 B2 JPS5919597 B2 JP S5919597B2 JP 55054627 A JP55054627 A JP 55054627A JP 5462780 A JP5462780 A JP 5462780A JP S5919597 B2 JPS5919597 B2 JP S5919597B2
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- zeolite
- granular detergent
- detergent composition
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/12—Water-insoluble compounds
- C11D3/124—Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
- C11D3/1246—Silicates, e.g. diatomaceous earth
- C11D3/128—Aluminium silicates, e.g. zeolites
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
- C11D1/37—Mixtures of compounds all of which are anionic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D3/00—Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/04—Water-soluble compounds
- C11D3/08—Silicates
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- Inorganic Chemistry (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は衣類の洗浄に使用される無燐粒状洗剤組成物に
関するものであつて、洗剤ビルダーとして機能する燐酸
塩を全く含有していないにも拘らず、良好な洗浄力と粉
体物性を備えた粒状洗剤組成物を提供せんとするもので
ある。
関するものであつて、洗剤ビルダーとして機能する燐酸
塩を全く含有していないにも拘らず、良好な洗浄力と粉
体物性を備えた粒状洗剤組成物を提供せんとするもので
ある。
一般家庭で衣類洗浄に使用される従来の粒状洗剤には、
洗剤ビルダーとしてトリポリ燐酸塩、ピロ燐酸塩などの
縮合燐酸塩が重用されて来た。
洗剤ビルダーとしてトリポリ燐酸塩、ピロ燐酸塩などの
縮合燐酸塩が重用されて来た。
しかし、燐酸塩は自然環境に悪影響を及ぼすということ
から、その使用が規制される方向にあるのは周知の通り
である。こうした趨勢から、燐酸塩に代わる新しい洗剤
ビルダーが種々提案されており、その中でもA型ゼオラ
イト(アルミノ珪酸塩)は、硬水中のカルシウムイオン
やマグネシウムイオンを捕捉する能力が高く、洗浄力に
対するビルダー効果も良好であるため、燐酸塩に代わる
新しいビルダーとして有力視されている(特開昭50一
12381及び同50−53404の各公報参照)。と
ころがA型ゼオライト(以下、単にゼオライトという)
は燐酸塩と異なり水不溶性であることに加えて、現在商
業的に入手可能なゼオライトは粒度分布が非常にブロー
ドなものが多く、ロジンラムラー均等数が2.5未満の
ものが殆んどである。このような広い粒度分布を持ち、
しかも水不溶性であるゼオライトを配合した粒状洗剤で
洗濯すると、洗濯條件によつては被洗物に付着(布付着
)し、被洗物が色物の場合には、付着物が白い斑点とな
つて目ユつ問題がある。この布付着はゼオライトと珪酸
ナトリウムを併用した際に、特に著しいことが明らかに
されている関係で、布付着を少なくする方策として、先
行技術は珪酸ナトリウムの配合量を3%以下にする(特
開昭51−12805号公報参照)、珪酸ナトリウムの
Na2O/SiO2のモル比を大きくし、且つ多価カル
ボン酸塩を添加する(特開昭54一108813号公報
参照)、粒状洗剤の製造工程でゼオライトと珪酸ナトリ
ウムの接触をできるだけ少なくする(特開昭54−11
3608号公報参照)などの方法を提案している。
から、その使用が規制される方向にあるのは周知の通り
である。こうした趨勢から、燐酸塩に代わる新しい洗剤
ビルダーが種々提案されており、その中でもA型ゼオラ
イト(アルミノ珪酸塩)は、硬水中のカルシウムイオン
やマグネシウムイオンを捕捉する能力が高く、洗浄力に
対するビルダー効果も良好であるため、燐酸塩に代わる
新しいビルダーとして有力視されている(特開昭50一
12381及び同50−53404の各公報参照)。と
ころがA型ゼオライト(以下、単にゼオライトという)
は燐酸塩と異なり水不溶性であることに加えて、現在商
業的に入手可能なゼオライトは粒度分布が非常にブロー
ドなものが多く、ロジンラムラー均等数が2.5未満の
ものが殆んどである。このような広い粒度分布を持ち、
しかも水不溶性であるゼオライトを配合した粒状洗剤で
洗濯すると、洗濯條件によつては被洗物に付着(布付着
)し、被洗物が色物の場合には、付着物が白い斑点とな
つて目ユつ問題がある。この布付着はゼオライトと珪酸
ナトリウムを併用した際に、特に著しいことが明らかに
されている関係で、布付着を少なくする方策として、先
行技術は珪酸ナトリウムの配合量を3%以下にする(特
開昭51−12805号公報参照)、珪酸ナトリウムの
Na2O/SiO2のモル比を大きくし、且つ多価カル
ボン酸塩を添加する(特開昭54一108813号公報
参照)、粒状洗剤の製造工程でゼオライトと珪酸ナトリ
ウムの接触をできるだけ少なくする(特開昭54−11
3608号公報参照)などの方法を提案している。
これらの従来法はゼオライトの布付着を減少させる点で
一応の成果を収めているが、得られる粒状洗剤の或るも
のは粉体物性に不満があり、また他の或るものはその製
造工程が煩雑であるため、上記の従来法は必ずしも賞用
できない。本発明者らは従来のゼオライト含有無燐粒状
洗剤に指摘される上記の如き欠点を解消すべく鋭意研究
を重ねた結果、活性成分としてα−オレフインスルホン
酸塩(AOS)と直鎖アルキルベンゼンスルホン酬塩(
LAS)の混合系を選択すると共に、AOS..LAS
及び珪酸ナトリウム(Sil)を特定な比率で使用する
ことによつて、洗浄力、布付着並びに粉体物性が何れも
良好なゼオライト含有無燐粒状洗剤組成物を完成した。
一応の成果を収めているが、得られる粒状洗剤の或るも
のは粉体物性に不満があり、また他の或るものはその製
造工程が煩雑であるため、上記の従来法は必ずしも賞用
できない。本発明者らは従来のゼオライト含有無燐粒状
洗剤に指摘される上記の如き欠点を解消すべく鋭意研究
を重ねた結果、活性成分としてα−オレフインスルホン
酸塩(AOS)と直鎖アルキルベンゼンスルホン酬塩(
LAS)の混合系を選択すると共に、AOS..LAS
及び珪酸ナトリウム(Sil)を特定な比率で使用する
ことによつて、洗浄力、布付着並びに粉体物性が何れも
良好なゼオライト含有無燐粒状洗剤組成物を完成した。
すなわち、本発明に係る粒状洗剤組成物は、(a)炭素
数14〜20のα−オレフインスルホン酸塩と、(b)
アルキル基の炭素数10〜14の直鎖アルキルベンゼン
スルホン酸塩と、(c)Na2O−NSiO2(n=2
.0〜2.6)で表わされる珪酸ナトリウムと、(ψロ
ジンラムラ一均等数2.5未満のA型ゼオライトを含有
し、組成物中の成分(a)プラス成分(b)の合計量が
組成物の20〜25wt%を、また成分(至)が無水物
として組成物の10〜20wt%を占め、且つ成分(a
)、(b)及び(c)の重量比が、添付図面に示す三角
図表の点E52,28,2O、点F42,23,35、
点Gl3,52,35及び点Hl6,64,2Oで囲ま
れた範囲内にあり、しかも燐酸塩を全く含まないことで
特徴付けられる。
数14〜20のα−オレフインスルホン酸塩と、(b)
アルキル基の炭素数10〜14の直鎖アルキルベンゼン
スルホン酸塩と、(c)Na2O−NSiO2(n=2
.0〜2.6)で表わされる珪酸ナトリウムと、(ψロ
ジンラムラ一均等数2.5未満のA型ゼオライトを含有
し、組成物中の成分(a)プラス成分(b)の合計量が
組成物の20〜25wt%を、また成分(至)が無水物
として組成物の10〜20wt%を占め、且つ成分(a
)、(b)及び(c)の重量比が、添付図面に示す三角
図表の点E52,28,2O、点F42,23,35、
点Gl3,52,35及び点Hl6,64,2Oで囲ま
れた範囲内にあり、しかも燐酸塩を全く含まないことで
特徴付けられる。
進んで本発明の各成分について詳述すると、成分(a)
としては、例えばワツクスクラツキング法、チーグラ一
触媒によるエチレン重合法、又はこれらの改良法で得ら
れた平均炭素数14〜20のαーオレフイン(これには
ビニリデン型オレフインも含まれ得る)を、不活性ガス
で稀釈したガス状無水硫酸でスルホン化した後、苛性ア
ルカリ等で中和し、次いで加水分解するという常法通り
の製造方法によつて得られるα−オレフインスルホン酸
塩が通常使用される。当該スルホン酸塩の対イオンとし
てはナトリウムの他、カリウム、マグネシウムなどが適
当である。成分(b)としては、アルキル基の炭素数1
0〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩が使用さ
れるが、このものは炭素数10〜14のアルキル基を有
するアルキルベンゼンを、無水硫酸ないしクロルスルホ
ン酸で硫酸化し、次いで苛性アルカリ等で中和して得る
ことができる。
としては、例えばワツクスクラツキング法、チーグラ一
触媒によるエチレン重合法、又はこれらの改良法で得ら
れた平均炭素数14〜20のαーオレフイン(これには
ビニリデン型オレフインも含まれ得る)を、不活性ガス
で稀釈したガス状無水硫酸でスルホン化した後、苛性ア
ルカリ等で中和し、次いで加水分解するという常法通り
の製造方法によつて得られるα−オレフインスルホン酸
塩が通常使用される。当該スルホン酸塩の対イオンとし
てはナトリウムの他、カリウム、マグネシウムなどが適
当である。成分(b)としては、アルキル基の炭素数1
0〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩が使用さ
れるが、このものは炭素数10〜14のアルキル基を有
するアルキルベンゼンを、無水硫酸ないしクロルスルホ
ン酸で硫酸化し、次いで苛性アルカリ等で中和して得る
ことができる。
対イオンとしてはナトリウムの他、カリウムなどが適当
である。既述した通り、本発明に於ては成分(a)及び
(b)を活性成分として使用するが、両成分の合計量は
組成物の20〜25wt%の範囲になければならない。
である。既述した通り、本発明に於ては成分(a)及び
(b)を活性成分として使用するが、両成分の合計量は
組成物の20〜25wt%の範囲になければならない。
20wt%未満では洗浄力が不足し、25wt%を越え
ると、粒状洗剤の前駆物たるスラリーの粘度が高くなり
、その粒状化に困難を来たすからである。
ると、粒状洗剤の前駆物たるスラリーの粘度が高くなり
、その粒状化に困難を来たすからである。
成分(c)の珪酸ナトリウムはNa2O・NsiO2で
示され、nは2.0〜2.6の範囲にある。
示され、nは2.0〜2.6の範囲にある。
nく2.0であると粒状洗剤の粒子強度が低下し、n〉
2.6であると布付着が増大する。成分(ψのA型ゼオ
ライト頃珪酸ナトリウムあるいはシリカにアルミン酸ナ
トリウムをアルカリの存在下に反応させ、生成物を結晶
化させることによつて得ることができ、一般式:Nal
2・〔All2・Si,2・048〕・27H,0で表
わされる。
2.6であると布付着が増大する。成分(ψのA型ゼオ
ライト頃珪酸ナトリウムあるいはシリカにアルミン酸ナ
トリウムをアルカリの存在下に反応させ、生成物を結晶
化させることによつて得ることができ、一般式:Nal
2・〔All2・Si,2・048〕・27H,0で表
わされる。
このゼオライトは不純物としてソーダライト、X型ゼオ
ライト、Y型ゼオライト、あるいは無定型ゼオライトを
含んでも良い。洗浄剤組成物へは粒径10μ以下、好ま
しくは5μ以下のA型ゼオライトを10〜20wt%(
ただし無水物として)の範囲で配合することを可とする
。配合量が10wt%未満では洗浄力が不十分となり、
20wt%を越えると洗剤スラリーの粘度が高くなるの
で、例えばこれを噴霧乾燥した場合には、得られる粒状
洗剤の粒径が不均一となる結果、粒子強度も低下し、ま
た布付着も多くなる。本発明の洗剤組成物に於ては、上
記した成分(a)、(b)及び(c)の重量比が、添付
図面に示す三角図表の特定領域内に、具体的には、点E
52,28,2O、点F42,23,35点Gl3,5
2,35、点Hl6,64,2Oで囲まれた領域内にあ
る。
ライト、Y型ゼオライト、あるいは無定型ゼオライトを
含んでも良い。洗浄剤組成物へは粒径10μ以下、好ま
しくは5μ以下のA型ゼオライトを10〜20wt%(
ただし無水物として)の範囲で配合することを可とする
。配合量が10wt%未満では洗浄力が不十分となり、
20wt%を越えると洗剤スラリーの粘度が高くなるの
で、例えばこれを噴霧乾燥した場合には、得られる粒状
洗剤の粒径が不均一となる結果、粒子強度も低下し、ま
た布付着も多くなる。本発明の洗剤組成物に於ては、上
記した成分(a)、(b)及び(c)の重量比が、添付
図面に示す三角図表の特定領域内に、具体的には、点E
52,28,2O、点F42,23,35点Gl3,5
2,35、点Hl6,64,2Oで囲まれた領域内にあ
る。
上記3成分(a)、(b)、(c)の重量比が領域EF
GHを逸脱した場合には、後記する実施例からも明らか
な通り、洗浄力、布付着及び粉体物性(特に粒子強度)
にすべて合格点を与え得る粒状洗剤を得ることができな
い。4成分(a)〜(d)を含有し、燐酸塩を含まない
本発明の粒状洗剤組成物には、必要に応じて下記の如き
任意成分を配合することができる。
GHを逸脱した場合には、後記する実施例からも明らか
な通り、洗浄力、布付着及び粉体物性(特に粒子強度)
にすべて合格点を与え得る粒状洗剤を得ることができな
い。4成分(a)〜(d)を含有し、燐酸塩を含まない
本発明の粒状洗剤組成物には、必要に応じて下記の如き
任意成分を配合することができる。
(1)他の界面活性剤、例えば、ポリオキシエチレンア
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフエノー
ルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ゾル
ビタン脂肪酸エステルポリオキシエチレンエーテル、蔗
糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアマイド等の非
イオン活性剤やラウリルジメチルカルボキシメチルアン
モニウムベタイン等のベタイン型やアラニン型、イミダ
ゾリン型などの両性活性斉上([[)有機ビルダ一、例
えば、クエン酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、マレイン酸
塩ポリマー、アルキル置換コハク酸塩、オキシジ酢酸塩
等、画 他の添加剤、例えば、水溶性硫酸塩、水溶性炭
酸塩、再汚染防止剤(CMC.PVA等)、泡コントロ
ール斉曵螢光増白斉上漂白剤、色素、香料等が挙げられ
る。
ルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフエノー
ルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ゾル
ビタン脂肪酸エステルポリオキシエチレンエーテル、蔗
糖脂肪酸エステル、脂肪酸アルキロールアマイド等の非
イオン活性剤やラウリルジメチルカルボキシメチルアン
モニウムベタイン等のベタイン型やアラニン型、イミダ
ゾリン型などの両性活性斉上([[)有機ビルダ一、例
えば、クエン酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩、マレイン酸
塩ポリマー、アルキル置換コハク酸塩、オキシジ酢酸塩
等、画 他の添加剤、例えば、水溶性硫酸塩、水溶性炭
酸塩、再汚染防止剤(CMC.PVA等)、泡コントロ
ール斉曵螢光増白斉上漂白剤、色素、香料等が挙げられ
る。
これらの添加剤は最終製品中に50重量%未満含まれる
。次に実施例を示して本発明の構成と効果を具体的に説
明する。
。次に実施例を示して本発明の構成と効果を具体的に説
明する。
実施例
次表の上段に示す組成のゼオライト含有無燐粒状洗浄剤
組成物を噴霧乾燥法で調製し、各組成物の布付着性、粒
子強度、洗浄力を下記の方法で評価した。
組成物を噴霧乾燥法で調製し、各組成物の布付着性、粒
子強度、洗浄力を下記の方法で評価した。
結果を次表の下段に示す。布付着性評価法
粒状洗剤を洗剤用カルトン(22CT!L×15.50
fIL×5.5cfrL透湿度3007/M224hr
)に試料を充填し、35℃100%のヒユーミデイテイ
ボツクス(HumidityBOx)に3日静置後、カ
ルトン内の粒状洗剤を使用して濃色のシヤツ、靴下、タ
オルなどを噴流式電気洗濯機にて、洗剤濃度0.133
%、水道水使用、液量301、浴比30倍、温度25℃
の洗浄條件下に10分間洗浄し、しかる後洗剤を含まな
い水道水を使用した以外は上記の洗浄條件で3分間づつ
2回被洗物を濯いだ。
fIL×5.5cfrL透湿度3007/M224hr
)に試料を充填し、35℃100%のヒユーミデイテイ
ボツクス(HumidityBOx)に3日静置後、カ
ルトン内の粒状洗剤を使用して濃色のシヤツ、靴下、タ
オルなどを噴流式電気洗濯機にて、洗剤濃度0.133
%、水道水使用、液量301、浴比30倍、温度25℃
の洗浄條件下に10分間洗浄し、しかる後洗剤を含まな
い水道水を使用した以外は上記の洗浄條件で3分間づつ
2回被洗物を濯いだ。
濯ぎ完了後、被洗物を自然乾燥し、しかる後各被洗物の
付着物を黒色紙上に払い落し、次の基準で評価する。A
:付着物を認めない。
付着物を黒色紙上に払い落し、次の基準で評価する。A
:付着物を認めない。
B:付着物を極く僅か認める。
C:付着物を認める。
粒仔強度評価法
5.0C!RLφ高さ5.5CT1Lのセルに粉温50
〜60℃の試料を入れ3kgの荷重を3分間かけた後の
沈みの割合で示した。
〜60℃の試料を入れ3kgの荷重を3分間かけた後の
沈みの割合で示した。
洗浄力評価法
下記の有機質汚垢を60〜80℃に加熱混合し、室温に
放冷してから無機成分である粘土とカーボンブラツクを
添加し、乳鉢でさらに混合する。
放冷してから無機成分である粘土とカーボンブラツクを
添加し、乳鉢でさらに混合する。
得られた混合汚垢をスポンジに少量ずつ取り、糊抜きし
た未螢光布の上に塗布し、カールツアイス社製Elre
phO光電反射率計で反射率42±2%の範囲に汚染し
、さらに清浄なスポンジで汚垢布をラピングする。汚垢
の布への固着を強めるため、これを75℃で5時間処理
する。しかる後、5(1−JモV1X5?に切断して汚垢
布とする。10枚の汚垢布を洗剤濃度0.133%、用
水硬度3すDH、浴量900m11浴温25℃、浴比3
0倍の条件でTerg−0−TOmeter(U.S.
Testing社製)を用い、120r.p.m.で1
0分間洗浄する。
た未螢光布の上に塗布し、カールツアイス社製Elre
phO光電反射率計で反射率42±2%の範囲に汚染し
、さらに清浄なスポンジで汚垢布をラピングする。汚垢
の布への固着を強めるため、これを75℃で5時間処理
する。しかる後、5(1−JモV1X5?に切断して汚垢
布とする。10枚の汚垢布を洗剤濃度0.133%、用
水硬度3すDH、浴量900m11浴温25℃、浴比3
0倍の条件でTerg−0−TOmeter(U.S.
Testing社製)を用い、120r.p.m.で1
0分間洗浄する。
浴比合わせには人工汚垢の有機成分0.6%を付着させ
た布を用いる。すすぎは洗浄と同一条件で3分間行う。
洗浄力は洗浄前後の汚垢布の反射率を測定して次式によ
り算出し、下記の組成の標準洗剤の洗浄力を100とし
た指数で示す。RO:清浄布の反射率(%) Rs:汚垢布の洗浄前の反射率(%) Rw:汚垢布の洗浄後の反射率(%) 標準洗剤組成 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナ 18wt%トリウ
ム(Cl2アルキル)トリポリ燐酸ナトリウム 25 珪酸ナトリウム( Na2O/ SiO2= 5wt%
1/ 2.2炭酸ナトリウム 3 カルボキシメチルセルロース 1 水分 5 芒硝 バランス 上表から明らかな通り、本発明に係わるゼオライト含有
無燐粒状洗剤組成物(試料No2〜4、8、9、12、
13)は、粒子強度、布付着及び洗浄力の各点で好結果
を約束する。
た布を用いる。すすぎは洗浄と同一条件で3分間行う。
洗浄力は洗浄前後の汚垢布の反射率を測定して次式によ
り算出し、下記の組成の標準洗剤の洗浄力を100とし
た指数で示す。RO:清浄布の反射率(%) Rs:汚垢布の洗浄前の反射率(%) Rw:汚垢布の洗浄後の反射率(%) 標準洗剤組成 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナ 18wt%トリウ
ム(Cl2アルキル)トリポリ燐酸ナトリウム 25 珪酸ナトリウム( Na2O/ SiO2= 5wt%
1/ 2.2炭酸ナトリウム 3 カルボキシメチルセルロース 1 水分 5 芒硝 バランス 上表から明らかな通り、本発明に係わるゼオライト含有
無燐粒状洗剤組成物(試料No2〜4、8、9、12、
13)は、粒子強度、布付着及び洗浄力の各点で好結果
を約束する。
添付図面は、本発明の粒状洗剤組成物に配合される3成
分(a)、(b)及び(c)の三角図表である。
分(a)、(b)及び(c)の三角図表である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の4成分(a)〜(d)を含有し、燐酸塩を含
まない粒状洗剤組成物。 (a)炭素数14〜20のα−オレフィンスルホン酸塩
、(b)アルキル基の炭素数10〜14の直鎖アルキル
ベンゼンスルホン酸塩、(c)Na_2O・nSiO_
2(n=2.0〜2.6)で表わされる珪酸ナトリウム
、(d)ロジンラムラ−均等数2.5未満のA型ゼオラ
イト、但し、成分(a)プラス成分(b)の合計量は組
成物の20〜25wt%を、また成分(d)は組成物の
10〜20wt%を占め、且つ成分(a)、(b)及び
(c)の重量比は、添付図面に示す三角図表の点E52
、28、20、点F42、23、35、点G13、52
、35及び点H16、64、20で囲まれた範囲内にあ
る。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55054627A JPS5919597B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | ゼオライト含有無燐粒状洗剤組成物 |
US06/256,157 US4350619A (en) | 1980-04-23 | 1981-04-21 | Granular detergent containing zeolite, silicate, LAS and olefin sulfonate |
DE19813116069 DE3116069A1 (de) | 1980-04-23 | 1981-04-22 | Zeolithhaltiges, phosphatfreies, koerniges wasch- und reinigungsmittel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55054627A JPS5919597B2 (ja) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | ゼオライト含有無燐粒状洗剤組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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