JP2974780B2 - 高活性セルラーゼと第四級アンモニウム化合物とを有する洗剤組成物 - Google Patents

高活性セルラーゼと第四級アンモニウム化合物とを有する洗剤組成物

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JP2974780B2 JP5514012A JP51401293A JP2974780B2 JP 2974780 B2 JP2974780 B2 JP 2974780B2 JP 5514012 A JP5514012 A JP 5514012A JP 51401293 A JP51401293 A JP 51401293A JP 2974780 B2 JP2974780 B2 JP 2974780B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、クリーニング効果と柔軟化効果とを有する
洗剤組成物に関する。
背景技術 良好なクリーニング性を示すだけではなく良好な布帛
柔軟化性能および他の布帛ケア上の効果を示す洗剤組成
物へのニーズは、当該技術分野で定着している。
EP第0 026 529号明細書には、スメクタイト型粘土
とクリーニングおよび布類柔軟化性能を有する或る陽イ
オン化合物とを含有する洗剤組成物が記載されている。
布類クリーニングおよび布帛用ハーシュネス(ざらざ
らした触感、harshness)減少剤に関するセルロース分
解酵素、即ち、セルラーゼの有効性は、以前から認識さ
れている。英国特許第2,075,028号明細書、英国特許第
2,095,275号明細書および英国特許第2,094,826号明細書
には、改善されたクリーニング性能のためのセルラーゼ
を有する洗剤組成物が開示されており;英国特許第1,36
8,599号明細書には、セルラーゼを使用して綿合有布帛
のハーシュネスを減少することが開示されており;米国
特許第4,435,307号明細書には、フミコラ・インゾレン
ズ(Humicola insolens)並びにそれらの画分から誘導
されるセルロース分解酵素(ACXIと称する)をハーシュ
ネス減少洗剤添加剤として使用することが教示されてい
る。
EP−A第0 269 168号明細書には、マイルドなアル
カリ性pH範囲に処方され且つ兼備された布帛クリーニン
グ、布帛柔軟化および布帛ケア性能を与えるセルラーゼ
を含有する最適化洗剤組成物が開示されている。
EP−B第0 125 122号明細書は、長鎖第三級アミン
とセルラーゼとの相乗混合物を使用することによってク
リーニングと布類柔軟化性能とを兼備する洗剤組成物が
開示されている。
WO第89109259号明細書には、高いエンドアーゼ活性を
有し且つセルロースに対する親和力を有するエンドグル
カナーゼ成分を含む綿含有布帛のハーシュネスを減少す
るのに有用なセルラーゼ製品が開示されている。
しかしながら、セルラーゼの実用的活用は、セルラー
ゼ製品、例えば、前記の従来技術の文書に開示のものが
複雑な混合物であり、それらの或る画分しか布帛ケアに
関して有効ではないという事実によって妨げられてき
た。このように、洗剤工業用セルラーゼのコスト上有効
な工業的生産を実施することは困難であり;且つ布帛に
対して所望の効果を得るためには多量のこのようなセル
ラーゼ製品を適用することが必要であろう。
また、セルラーゼ生産の改良が洗剤での応用性に関し
て十分に一致し得ることは、しばしば、証明されていな
かった。セルラーゼの洗剤応用に関連するセルラーゼ選
択基準を規定することは、EP−A第350 098号明細書に
開示のC14CMC法によって可能にされた。洗濯試験液中の
セルラーゼタンパク質25×10-6重量%での固定化放射性
標識カルボキシメチルセルロースの最小除去率10%は、
高活性セルラーゼを与えることが見出された。本発明に
係る高活性定義に入る好ましい群のセルラーゼは、1990
年5月5日出願の同時係属デンマーク特許出願第1159/9
0号明細書に開示されている。本質上フミコラ・インゾ
レンズDM1800から誘導される部分精製43kDセルラーゼに
対して生育されたモノクローナル抗体と免疫反応性であ
る均質なエンドグルカナーゼ成分からなるセルラーゼ製
品が開示されている。
セルラーゼのこの特定のエンドグルカナーゼ成分がセ
ルラーゼ含有物質の処理に有利であるという知見は、例
えば、組換えDNA技術を使用することによってセルラー
ゼをコスト上有効に産生することを今や可能にし且つ少
量のみのセルラーゼ製品を適用し且つ布帛に関して所望
の効果を得ることを可能にする。
驚異的なことは、水溶性第四級アンモニウム化合物と
高活性セルラーゼとの相乗混合物を使用することによっ
て優れたクリーニング性能と柔軟化性能とを兼備する改
良洗剤組成物が処方できることが、見出された。前記セ
ルラーゼは、洗濯試験液中のセルラーゼタンパク質25×
10-6重量%でCMC除去率少なくとも10%を有する。
本発明の別の目的は、主要洗浄サイクル用に本発明の
洗剤組成物を利用することを特徴とする布帛を洗濯機中
で処理する方法を提供することにある。
発明の開示 本発明は、式 R1R2R3R4N+X- 〔式中、R1はC8〜C16アルキルであり、R2、R3およびR4
の各々は独立にC1〜C4アルキルまたはヒドロキシルアル
キル、ベンジル、または−(C2H40xH(式中、xは2
〜5の値を有する)であり、R2、R3またはR4の1個以下
はベンジルであり、Xは陰イオンである〕 の第四級アンモニウム化合物およびセルラーゼを含む洗
剤組成物であって、前記セルラーゼは洗濯試験液中のセ
ルラーゼタンパク質25×10-6重量%でC14CMC法に従って
固定化放射性標識カルボキシメチルセルロースの除去率
少なくとも10%を与えることを特徴とする洗剤組成物を
提供する。
本発明によれば、好ましいセルラーゼは、フミコラ・
インゾレンズDM1800から誘導される部分精製43kDセルラ
ーゼに対して生育されたモノクローナル抗体と免疫反応
性である均質なエンドグルカナーゼ成分からなる。
発明を実施するための最良の形態 セルラーゼ 酵素の活性、特にセルラーゼ酵素の活性は、異なる分
析法によって各種の応用に対して規定されてきた。これ
らの方法は、すべて予想される使用中の性能の実際的な
評価または少なくとも使用中の性能と相関する測定値を
与えようとする。欧州特許出願EP−A第350098号明細書
に詳述したように、方法の多く、特にセルラーゼ製造業
者によってしばしば使用されているものは、洗濯洗剤組
成物中のセルラーゼの使用中の性能とは十分には相関し
ない。これは、これらの活性測定法が開発された各種の
他の使用条件のためである。
EP−A第350098号明細書に記載の方法は、洗濯洗剤組
成物中でのセルラーゼ活性のランク付けに予測的相関で
あり且つ予測的相関を有するように開発された。
それゆえ、本発明は、EP−A第350098号明細書に開示
の方法を使用して、本発明で有用であるセルラーゼと本
発明の目的を提供しないであろうものとを区別するため
にセルラーゼを選別する。EP−A第350098号明細書に開
示の方法から採用された選別法(以下C14CMC法と称す
る)は、次の通り記載できる。
原理 選別用C14CMC法の原理は、洗浄液中の規定されたセル
ラーゼ濃度において布基体からの固定化カルボキシメチ
ルセルロース(CMC)の除去を測定することである。CMC
の除去は、C14放射性炭素を使用することによりCMCの若
干の放射性標識によって測定する。セルラーゼ処理前お
よび処理後の布基体上の放射性C14の量の単純な計数
は、セルラーゼ活性の評価を可能にする。
試料調製 CMC調製:放射性CMCストック溶液を表Iに従って調製
する。放射性CMCは、EP−A第350098号明細書に記載の
方法によって得ることができる。
布帛基体:布帛基体は、5cm×5cmの大きさを有するモ
スリン綿見本である。それらに放射性標識CMCストック
溶液0.35mlを中心において接種する。次いで、モスリン
綿見本を風乾する。
CMCの固定化:放射性標識CMCをモスリン綿見本上に固
定化するために、独国オリジナル・ハウナウ製のラウン
ダーオメーター装置「リニテスト・オリジナル・ハウナ
ウ(Linitest Original Haunau」を使用する。ラウンダ
ーオメーターの金属製ジャーに硬水(Ca++イオン4ミリ
モル/リットル)400mlを充填する。最大数13の見本
が、ジャー当たり使用できる。次いで、ジャーをラウン
ダーオメーター装置中で40分かけて20℃から60℃までの
昇温サイクルにおいてインキュベートする。インキュベ
ーション後、見本を水道水下で1分間すすぐ。それらを
絞り、少なくとも30分間風乾させる。
EP−A第350098号明細書に従って、固定化放射性CMC
を有する見本の試料も、洗浄なしの「ブランク試料」と
して測定できる。
試料処理 選択試験液:洗濯試験液を表IIの組成に従って調製す
る。それをpH7.5に釣り合わせる。洗濯試験液は、セル
ラーゼ試験試料を加える基準である。加えるべきセルラ
ーゼの量を測定する前に水〔残部(100%とする)〕を
加えることによって洗濯試験液を希釈しないように注意
を払うべきである。この選別試験で使用するセルラーゼ
の量は、洗濯試験液中のセルラーゼタンパク質25×10-6
重量%(14.5℃で0.25mg/リットルに等価)を与えるよ
うに加えるべきである。
洗浄法:次いで、放射性標識CMCがこのようにして接種
された見本を洗濯シミュレーション法で処理する。洗濯
法を独国ハウナウのオリジナル・ハウナウ製のラウンダ
ーオメーター型装置「リニテスト・オリジナル・ハウナ
ウ」中で模擬する。個々の見本を20cm3ガラスバイアル
に入れる。バイアルに洗濯試験液10mlを充填し、次い
で、液密に密封する。5個までのバイアルを各ラウンダ
ーオメータージャーに入れる。ジャーに洗濯シミュレー
ション用熱媒として水を充填する。洗濯シミュレーショ
ンを40分かけて20℃から60℃まで昇温サイクルとして行
う。
試料の加工後、バイアルを冷水に水没した後、各見本
をバイアルから取り出し、ビーカー中で流れる軟水下で
すすぎ、絞り、少なくとも30分間風乾させる。
測定 放射性標識CMC除去を測定するために、シンチレーシ
ョン計数装置、例えば、LKB1210ウルトラベータ(Ultra
beta)シンチレーション計数装置を使用する。最も正確
な結果を得るために、特定のシンチレーション計数装置
の最適の操作の指図マニュアルに従うべきである。例え
ば、LKB1210ウルトラベータシンチレーション計数装置
の場合には、下記の方法に従うべきである。測定すべき
見本を、シンチレーター液体(例えば、パッカードから
のシンチレーター299)12mlが充填されたプラスチック
バイアルに入れる。次いで、見本を少なくとも30分間安
定化させる。次いで、バイアルをLKB1210ウルトラベー
タシンチレーション計数装置に入れ、見本のそれぞれの
放射能計数が得られる。
セルラーゼのみによるCMC除去量を測定するために、
同時に接種されているがセルラーゼなしの洗濯試験液中
で処理されている見本の測定が、必要である。次いで、
セルラーゼの活性を放射性標識CMC除去率として表現す
る。この%は、下記の式 (式中、XOはセルラーゼなしの洗濯試験液で処理された
見本の放射能シンチレーション計数であり、XCは評価す
べきセルラーゼを含有する洗濯試験液で処理された見本
の放射能シンチレーション計数である) によって計算する。
統計的考慮、方法確認: 統計的に健全な結果を与えるために、標準統計的分析
を使用すべきである。所定の例の場合には、LKB 1210
ウルトラベータシンチレーション計数装置を使用して、
各放射能シンチレーション計数用に3個の見本の試料サ
イズが使用できることが見出された。
方法を内部クロスチェックによって確認するために、
EP−A第350098号明細書に従う「ブランク試料」の測定
および計算が推奨される。これは、誤差を検出し且つ排
除することを可能にするであろう。
結果の解釈 記載の選別試験は、本発明の一部分ではないセルラー
ゼと比較しての本発明の活性基準を満たすセルラーゼを
同定するための迅速な独特の信頼できる方法を提供す
る。
前記C14CMC法に従う固定化放射性標識CMCの除去率10
%以上は、それぞれのセルラーゼが本発明の要件を満た
すことを示すことが見出された。
10%より高い除去率がそれぞれのセルラーゼの場合に
より高い活性を示すことが、当業者に自明であろう。そ
れゆえ、C14CMC法に従って洗濯試験液中のタンパク質濃
度で25%より高い放射性標識CMCの除去または好ましく
は40%より高い放射性標識CMCの除去を与えるセルラー
ゼが洗濯洗剤で使用するためのセルラーゼの一層良い性
能の指摘を与えるであろうことが予想される。
また、C14CMC法の場合により高い濃度のセルラーゾの
使用がより高い除去率を与えるであろうことが予想され
た。しかしながら、セルラーゼ濃度とそれによって得ら
れる除去率との間には線形の証明された相関は、存在し
ない。
また、C14CMC法の場合により高い濃度のセルラーゾの
使用がより高い除去率を与えるであろうことが予想され
た。
表I:放射性C14標識CMCストック溶液 (すべての%は全溶液の重量%) 全CMC (CMCは置換度約0.47〜約0.7 0.7を有する洗剤等級CMCで あるべきである) 99.2×10-3% エタノール 14985.12×10-3% 脱イオン水 84915.68×10-3% 計 100% 全CMCは使用するシンチレーション計数装置で十分に
明瞭な読みを可能にする放射能を与えるために非放射性
CMCおよび放射性CMCを含有する。例えば、放射性CMC
は、0.7ミリキューリー/gの活性を有することができ且
つ1:6.7の比率で非放射性CMCと混合できる。
水溶性第四級アンモニウム化合物 水溶性可溶性第四級アンモニウム化合物は、式 R1R2R3R4N+X- 〔式中、R1はC8〜C16アルキルであり、R2、R3およびR4
の各々は独立にC1〜C4アルキル、C1〜C4ヒドロキシルア
ルキル、ベンジル、および−(C2H40xH(式中、xは
2〜5の値を有する)であり、Xは陰イオンである) を有する。R2、R3またはR4の1以下はベンジルであるべ
きである。
R1の好ましいアルキル鎖長は、特にアルキル基がココ
ナツまたはパーム核脂肪から誘導される鎖長の混合物で
あるかオレフィン増成またはオキソアルコール合成によ
って合成的に誘導される場合にはC12〜C15である。R2
R3およびR4の好ましい基はメチルおよびヒドロキシエチ
ル基であり且つ陰イオンXはハライド、メトサルフェー
ト、アセテートおよびホスフェートイオンから選んでも
よい。好適な第四級アンモニウム化合物の例は、 ココナツトリメチルアンモニウムブロミド ココナツメチルジヒドロキシエチルアンモニウムブロ
ミド デシルトリエチルアンモニウムクロリド デシルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムブロミ
ド ミリスチルトリメチルアンモニウムメチルサルフェー
ト ラウリルジメチルベンジルアンモニウムブロミド ラウリルメチル(エテンオキシ)アンモニウムブロ
ミド である。
本発明の組成物の水溶性陽イオン成分は、pH10で0.1
%水溶液中で陽イオン形で存在することができる。水溶
性陽イオン化合物は、通常、洗剤組成物の0.2〜10重量
%の量で存在するであろう。
洗剤補助剤 本発明の洗剤組成物は、洗濯洗剤で通量見出される成
分を包含し、これらの成分は組成物の95重量%までの量
で存在する。
これらとしては、非イオン界面活性剤および双性界面
活性剤、ビルダー塩、漂白剤およびそのための有機前駆
物質、抑泡剤、汚れ沈殿防止/再付着防止剤、酵素、光
学増白剤、着色剤および香料が挙げられる。
広範囲の陰イオン界面活性剤は、本発明の組成物で使
用できる。
好適な陰イオン非石鹸界面活性剤は、アルキルベンゼ
ンスルホン酸、アルキル硫酸、アルキルポリエトキシエ
ーテル硫酸、パラフィンスルホン酸、α−オレフィンス
ルホン酸、α−スロホカルボン酸およびそれらのエステ
ル、アルキルグリセリルエーテルスルホン酸、脂肪酸モ
ノグリセリド硫酸および脂肪酸モノグリセリドスルホン
酸、アルキルフェノールポリエトキシエーテル硫酸、2
−アクジロジアルカン−1−スルホン酸、およびβ−ア
ルコキシアルカンスルホン酸の水溶性塩である。石鹸
も、好適な陰イオン界面活性剤である。
特に好ましいアルキルベンゼンスルホネートは、線状
または分枝アルキル鎖中に9〜15個の炭素原子、より特
に11〜13個の炭素原子を有する。好適なアルキルサルフ
ェートは、アルキル鎖中に10〜22個の炭素原子、より特
に12〜18個の炭素原子を有する。好適なアルキルポリエ
トキシエーテルサルフェートは、アルキル鎖中に10〜18
個の炭素原子を有し且つ1分子当たり平均1〜12個の−
CH2CH2O−基を有し、特にアルキル鎖中に10〜16個の炭
素原子を有し且つ1分子当たり平均1〜6個の−CH2CH2
O−基を有する。
好適なパラフィンスルホネートは、本質的に線状であ
り且つ8〜24個の炭素原子、より特に14〜18個の炭素原
子を有する。好適なα−オレフィンスルホネートは、10
〜24個の炭素原子、より特に14〜16個の炭素原子を有す
る。α−オレフィンスルホネートは、三酸化硫黄と反応
させた後、存在するいかなるスルトンも対応のヒドロキ
シアルカンスルホネートに加水分解するような条件下で
中和することによって生成できる。好適なα−スルホカ
ルボキシレートは、6〜20個の炭素原子を有する。α−
スルホン化脂肪酸の塩だけではなく炭素数1〜14のアル
コールから生成されるそれらのエステルもここに包含さ
れる。
好適なアルキルグリセリルエーテルサルフェートは、
炭素数10〜18のアルコールのエーテル、より特にヤシ油
およびタローから誘導されるものである。
好適なアルキルフェノールポリエトキシエーテルサル
フェートは、アルキル鎖中に8〜12個の炭素原子を有し
且つ1分子当たり平均1〜6個の−CH2CH2O−基を有す
る。好適な2−アシルオキシアルカン−1−スルホネー
トは、アシル基中に2〜9個の炭素原子を有し且つアル
カン部分中に9〜23個の炭素原子を有する。好適なβ−
アルキルオキシアルカンスルホネートは、アルキル基中
に1〜3個の炭素原子を有し且つアルカン部分中に8〜
20個の炭素原子を有する。
前記非石鹸陰イオン界面活性剤のアルキル鎖は、ヤシ
油、タローなどの天然物から誘導でき、または例えば、
チーグラーまたはオキソ法を使用して合成的に生成でき
る。水溶性は、アルカリ金属、アンモニウム、またはア
ルカノールアンモニウム陽イオンを使用することによっ
て達成できる。ナトリウムが好ましい。陰イオン界面活
性剤の混合物は、本発明によって意図される。満足な混
合物は、アルキル基中に11〜13個の炭素原子を有するア
ルキルベンゼンスルホネートおよびアルキル基中に12〜
18個の炭素原子を有するアルキルサルフェートを含有す
る。
好適な石鹸は、8〜18個の炭素原子、より特に12〜18
個の炭素原子を有する。石鹸は、ヤシ油、タロー、パー
ム油などの天然油脂の直接ケン化により、または天然源
または合成源のいずれかから得られる遊離脂肪酸の中和
により生成できる。石鹸陽イオンは、アルカリ金属、ア
ンモニウムまたはアルカノールアンモニウムであること
ができ、ナトリウムが好ましい。
組成物は、陰イオン洗剤3〜40%,好ましくは陰イオ
ン洗剤4〜15%、より好ましくは陰イオン界面活性剤5
〜10%を含有する。
前記のように、本発明の組成物は、良好な柔軟化とク
リーニング性能とを兼備し且つ後者を維持するために全
界面活性剤特性が陰イオンであることが必須である。そ
れゆえ、水溶性第四級アンモニウム化合物対陰イオン界
面活性剤成分のモル比は、1:1より低くあるべきであ
り、望ましくは1:1.5より低くあるべきである。本発明
の好ましい態様、例えば、ヘビーデューティー洗濯洗剤
処方物においては、モル比は、1:2より低くあるべきで
ある。
これらの拘束を条件として、陽イオン化合物は、通
常、組成物の0.5〜15重量%、好ましくは1〜5重量
%、最も好ましくは1.5〜3重量%の量で存在するであ
ろう。
非イオン界面活性剤および双性界面活性剤は、全界面
活性剤の50重量%までの量で配合してもよいが、通常、
全界面活性剤の30%未満の量で存在する。「全界面活性
剤」とは、陰イオン界面活性剤(a)と陽イオン成分
(b)と添加された非イオン界面活性剤および/または
双性界面活性剤との和を意味する。全界面活性剤重量に
対して15〜25%の非イオン界面活性剤の配合(全組成物
基準で1〜2%に対応)は、油汚れの除去における利点
を与えることが見出された。好適な非イオン界面活性剤
は、HLB11.5〜177.0の水溶性エトキシ化物質であり、そ
の例としては(限定せずに)C10〜C20第一級および第二
級アルコールエトキシエトキシレートおよびC6〜C10
ルキルフェノールエトキシレートが挙げられる。アルコ
ール1モル当たり7〜30モルのエチレンオキシドと縮合
されたC14〜C18線状第一級アルコールが、好ましい。例
は、C14〜C15(EO)7、C16〜C18(EO)25、特にC16〜C
18(EO)11である。
好適な双性界面活性剤としては、C12〜C16アルキルベ
タインおよびスルタインが挙げられる。これらの双性界
面活性剤および非イオン界面活性剤および他の双性界面
活性剤および非イオン界面活性剤は、ローリンおよびホ
イリングの米国特許第3,929,678号明細書に開示されて
いる。
洗浄性ビルダーは、特性が無機または有機であること
ができる。好適な水溶性無機アルカリ性洗浄性ビルダー
塩の非限定例としては、アルカリ金属の炭酸塩、ホウ酸
塩、リン酸塩、ポリリン酸塩、重炭酸塩、およびケイ酸
塩が挙げられる。このような塩の特定例としては、ナト
リウムおよびカリウムの四ホウ酸塩、重炭酸塩、炭酸
塩、トリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、ペンタポリリン
酸塩およびヘキサメタリン酸塩が挙げられる。サルフェ
ートも、通常、存在する。
好ましい水溶性ビルダーは、トリポリリン酸ナトリウ
ムおよびケイ酸ナトリウムであり且つ通常両方とも存在
する。特に、組成物の実質的割合、例えば3〜15重量%
のケイ酸ナトリウム(固形分)または比率(SiO2:Na2O
の重量比1:1から3.5:1を使用することが好ましい。
本発明で有用な更に他の種類の洗浄性ビルダー物質
は、式 Naz(AlO2(SiO2yxH2O (式中、zおよびyは少なくとも6に等しい整数であ
り、z対yのモル比は1.0:1から0.5:1の範囲内であり、
xは15〜264の整数である) の不溶性アルミノケイ酸ナトリウムである。好ましい物
質は、Na12(SiO2AlO21227H2Oである。存在するなら
ば、水溶液中の組成物の特定のpHを与えるのに十分な水
溶性アルカリ性塩が残るならば、水溶性ビルダー塩に部
分的に取り替えてのアルミノシリケート5〜25重量%の
配合は、好適である。
洗浄性ビルダー塩は、通常、組成物の10〜80重量%、
好ましくは20〜70重量%、最も通常30〜60重量%の量で
配合する。
漂白剤、制泡剤、汚れ沈殿防止剤、タンパク分解酵
素、デンプル分解酵素または脂肪分解酵素、特にタンパ
ク分解酵素、および光学増白剤は、存在してもよい。
非直接着色剤、および香料は、製品の美的許容性を改
善するために必要に応じて、通常配合する。
本発明に係る洗剤組成物は、液体、ペーストまたは粒
状形であることができる。本発明に係る粒状組成物は、
「コンパクト形」であることもでき、即ち、通常の粒状
洗剤より比較的高い密度を有していてもよく、本発明に
係る組成物は通常の粒状洗剤と比較して少量の「無機充
填剤塩」を含有するであろうし;典型的な充填剤塩は硫
酸および塩化物のアルカリ土類金属塩、典型的には硫酸
ナトリウムであり;「コンパクト」洗剤は、典型的に
は、充填剤塩10%以下を含む。
組成物の調製 洗剤組成物は、物理的形に適当なように、いかなる方
法によっても、例えば、成分を混合することにより、そ
れらを同時凝集することにより、またはそれらを液体担
体に分散することにより調製してもよい。粒状形におい
ては、洗浄性塩ビルダーは配合でき且つ粒状物は非感熱
成分とビルダー塩との水性スラリーを噴霧乾燥して噴霧
乾燥粒状物を形成することによって調製し、その噴霧乾
燥粒状物に過酸塩、酵素、香料などの感熱成分を混入し
てもよい。水溶性第四級化合物は、噴霧乾燥用スラリー
に配合してもよく、または陽イオン成分を水または別の
好適な揮発性液体に溶解または分散し、次いで、他の感
熱固体がそれらと乾式混合する前または後に、この溶液
または分散液を噴霧乾燥粒状物状に噴霧することによっ
て配合してもよい。或いは、水溶性第四級化合物は、他
の感熱固体と一緒に乾式混合できる。粘土成分は、柔軟
化効果に関係しない理由、例えば、製品の最適の色に好
ましいように、噴霧乾燥用スラリーに添加してもよく、
または乾式混合してもよい。
本発明を下記の非限定例によって例示する。
下記の例は、本発明の組成物を例証することを意味す
るが、本発明の範囲(該範囲は以下の請求の範囲に従っ
て決定される)を限定するか、さもなければ指定するこ
とを必ずしも意味しない。
例I 請求項1のセルラーゼ性能パラメーターの臨界性 下記の試験を行った。
試験条件 洗浄温度:60℃(昇温サイクル) 洗浄時間:40分 pH=7.5 水硬度:4ミリモル/ 洗浄濃度:1% 洗剤組成物:EPA第350098号明細書の例1参照 セルラーゼ: 1)ノボ・ノルディクスによって供給されているセルザ
イム(CelluzymeR)=対照 2)43kDエンドグルカナーゼ=本発明に係るセルラーゼ 試験結果: セルラーゼによるC14CMC除去率 セルラーゼなしの洗剤(対照) 0 洗剤+セルザイム タンパク質1.5mg/(150×10-6%) 12.7 タンパク質3.0mg/(300×10-6%) 17.7 タンパク質4.5mg/(450×10-6%) 21.5 洗剤+43kDエンドグルカナーゼ タンパク質0.3mg/(30×10-6%) 20.3 結果の議論: 前記データは、市販のセルザイム以上の本発明のセル
ラーゼの請求パラメーターの臨界性を明らかに実証す
る。
例II 2組の異なる洗剤組成物は、調製する(すべてはコン
パクト粒状洗剤組成物に基づく)。
このようなコンパクト粒状洗剤組成物は、典型的に
は、下記の生物を含有する。
線状アルキルベンゼンスルホネート(LAS) 9.5% アルキルサルフェート 3% 非イオン界面活性剤 4% クエン酸三ナトリウム 21% ゼロライト 33% クエン酸 6% 重合体 4% キレート化剤 0.2% 硫酸ナトリウム 6% ケイ酸ナトリウム 2% ペルボレート 0.5% フェノールスルホネート 0.1% 前記洗剤組成物を後述のように下記の成分で補完し
た。
試験法 セルラーゼは、着用された綿布帛を脱ビル(de−pil
l)する性質を有する。モデル試験においては、脱ピル
の測定を使用してセルラーゼ性能を評価する。着用され
た青色のパジャマ布帛の見本をラウンダーオメーター中
で異なる洗浄液で処理した(温度30℃)。水硬度は、カ
ルシウム2.5mMであった。タンブル乾燥後、布帛を異な
る洗剤マトリックスの直接比較によって脱ピルについて
格付けした。目視格付は、0〜4のスケール(PSU)を
使用して専門判定者によって行った。このスケールにお
いては、0は差なしに与えられ且つ4は最大差に与えら
れる。PSU格付は、統計的再計算であり、平均4回の反
復実験を行い、LSD(最小有意差)は信頼水準95%で0.5
PSUである。
前記結果は、43kDセルラーゼの性能が第四級アンモニ
ウム化合物によって有意に改善されるので第四級アンモ
ニウム化合物と43kdセルラーゼとの間の相乗作用を実証
する。
例III〜VI 試験法 きれいな布帛洗濯ロード3.5kgを60℃で自動ドラム洗
濯機ミーレ(Miele)423中で洗浄した。水の硬度はカル
シウム2.5mMであり且つ組成物濃度は洗浄液中で0.7%で
あった。柔軟性評価のために、テリータオルの見本を柔
軟性の評価のために前にライン乾燥した。比較柔軟性評
価は、0〜4のパネルスコア単位(PSU)のスケールを
使用して専門判定者によって行った。このスケールにお
いては、0は差なしに与えられ且つ4は最大差に与えら
れる。柔軟性を1回の洗浄サイクル後、1回の洗浄サイ
クル後、4回の洗浄サイクル後、8回の洗浄サイクル後
に評価した。LSDは、信頼水準95%で0.5psuである。下
記の組成物を調製する。
結果 洗剤組成物III 43kDセルラーゼ0.5%(タンパク質40
×10-6%mg洗浄液)+第四級アンモニウム成分5%vs洗
剤組成物IV 43kDセルラーゼ0.5%(タンパク質40×10
-6%mg洗浄液)、第四級アンモニウム成分なしサイクル PSU 0 0.8s 1.8s 洗剤組成物V 第四級アンモニウム組成物5%vs洗剤
組成物VI 第四級アンモニウム成分なしサイクル PSU − − 0.1 信頼95%で有意差 結論: 前記結果は、第四級アンモニウム化合物/43kDセルラ
ーゼ組み合わせが両方の成分の個々の作用の和より統計
的な有意な良い性能を与えることを実証する。
処方例 下記の組成物が調製される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベーク,アンドレ セザール ベルギー国ボンハイデン、プツェステー ンウェーク、273 (56)参考文献 特開 平2−41398(JP,A) 特開 昭63−6098(JP,A) 欧州公開177165(EP,A1) 欧州特許269168(EP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C11D 1/62,3/386 C12N 9/42,15/00,1/21

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 R1R2R3R4N+X- 〔式中、R1はC8〜C16アルキルであり、R2、R3およびR4
    の各々は独立にC1〜C4アルキルまたはヒドロキシルアル
    キル、ベンジル、または−(C2H4xH(式中、xは2〜
    5の値を有する)であり、R2、R3またはR4の1個以下は
    ベンジルであり、X-は陰イオンである〕 の第四級アンモニウム化合物およびセルラーゼを含む洗
    剤組成物であって、前記セルラーゼが、本質上フミコラ
    ・インゾレンズDSM1800から誘導される部分精製約43kD
    セルラーゼに対して生育された抗体と免疫反応性である
    か、または前記43kDエンドグルカナーゼに相同する均質
    なエンドグルカナーゼ成分からなり、かつ、前記セルラ
    ーゼは洗濯試験液中のセルラーゼタンパク質25×10-6
    量%でC14CMC法に従う固定化放射性標識カルボキシメチ
    ルセルロースの除去率少なくとも10%を与えることを特
    徴とする、洗剤組成物。
  2. 【請求項2】前記セルラーゼのエンドグルカナーゼ成分
    が等電点約5.1を有する、請求項1に記載の洗剤組成
    物。
  3. 【請求項3】前記エンドグルカナーゼ成分が、前記エン
    ドグルカナーゼ成分または前記エンドグルカナーゼ成分
    の前駆体をコード化するDNA配列並びにエンドグルカナ
    ーゼ成分またはその前駆体をコード化するDNA配列の発
    現を可能にする機能をコード化するDNA配列を担持する
    組換えDNAベクターで形質転換された宿主細胞を、エン
    ドグルカナーゼ成分またはその前駆体の発現を可能にす
    る条件下で培地中で培養し、エンドグルカナーゼ成分を
    培養物から回収することからなる方法によって産生可能
    である、請求項1に記載の洗剤組成物。
  4. 【請求項4】セルラーゼが、または、添付配列一覧表ID
    #2に示すアミノ酸配列を有するか、エンドグルカナー
    ゼ活性を示すその同族体である、請求項1に記載の洗剤
    組成物。
  5. 【請求項5】前記セルラーゼがフミコラの種、例えば、
    フミコラ・インゾレンズによって産生可能である、請求
    項2に記載の洗剤組成物。
  6. 【請求項6】セルラーゼ化合物が、添付配列一覧表ID#
    4に示すアミノ酸配列を有するエンドグルカナーゼ酵素
    であるか、または、エンドグルカナーゼ活性を示すその
    同族体である、請求項1に記載の洗剤組成物。
  7. 【請求項7】前記エンドグルカナーゼ酵素がフザリウム
    (Fusarium)の種、例えば、フザリウム・オキシスポラ
    ム(Fusarium oxysporum)によって産生可能である、請
    求項6に記載の洗剤組成物。
  8. 【請求項8】前記酵素が酵素をコード化するDNA配列を
    含むDNA構築によって産生する、請求項4、5、6また
    は7に記載の洗剤組成物。
  9. 【請求項9】DNA配列が添付配列一覧表ID#1またはID
    #3に示す通りである、請求項8に記載の洗剤組成物。
  10. 【請求項10】前記宿主細胞が、真菌の菌株、例えば、
    トリクロデルカ(Tricloderuca)またはコウジカビ属
    (Aspergillus)、好ましくはコウジカビ(Aspergillus
    oryzae)またはクロカビ(Aspergillus niger)、また
    はハンセヌラ(Hansenula)またはサッカロミケス(Sac
    charomyces)の菌株、例えば、サッカコマイセス・セレ
    ビサエ(Saccachomyces cerevisae)の菌株に属する酵
    母細胞である、請求項4、5、6または7に記載の洗剤
    組成物。
  11. 【請求項11】前記宿主細胞が、細菌の菌株、例えば、
    バチルス(Bacillus)、ストレプトマイセス(Streptom
    yces)または大腸菌(E.coli)である、請求項4、5、
    6または7に記載の洗剤組成物。
  12. 【請求項12】水溶性陽イオン化合物は、R1がC12〜C14
    アルキルであり且つR2、R3およびR4がメチルおよびヒド
    ロキシエチル基から選ばれる第四級アンモニウム塩から
    選ばれる、請求項1、2、3、4、5、6または7に記
    載の洗剤組成物。
  13. 【請求項13】前記水溶性陽イオン化合物の量が、0.2
    〜10%である、請求項1、2、3、4、5、6または7
    に記載の洗剤組成物。
  14. 【請求項14】陰イオン界面活性剤を更に含み、陰イオ
    ン界面活性剤対水溶性第四級アンモニウム化合物のモル
    比が1:1より大きい、請求項1、2、3、4、5、6ま
    たは7に記載の洗剤組成物。
  15. 【請求項15】無粉塵性粒状物または液体の形の洗剤添
    加剤である、請求項1、2、3、4、5、6または7に
    記載の洗剤組成物。
  16. 【請求項16】請求項1、2、3、4、5、6または7
    に記載の洗剤添加剤を含むことを特徴とする洗剤組成
    物。
  17. 【請求項17】粒状形、コンパクト粒状形または液体形
    である、請求項16に記載の洗剤組成物。
  18. 【請求項18】布帛を、請求項1、2、3、4、5、6
    または7に記載の洗剤組成物(セルラーゼを酵素タンパ
    ク質0.005〜40mg/洗浄液1リットルの量で添加)と接触
    させることを特徴とする洗濯法。
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