JP2007527464A - 個別の微粒子界面活性剤粒子を含んでなる粒子 - Google Patents
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Abstract
Description
該微粒子状界面活性剤粒子は、
・0.05mm〜0.6mmの粒径d50、
・0%以上最大0.1%の微粉含量、
・少なくとも1重量%から最大30重量%までの界面活性剤、および
・少なくとも10重量%から最大40重量%までの炭酸ナトリウム
を有する。
ここで示した重量%は、微粒子状界面活性剤粒子の総重量に基づき、および該粒子は、好適には0%以上0.2%以下の微粉含量を有する。
・高い溶解性、および/または
・良好な自由流動性を有すると同時に高いかさ密度、および/または
・低微粉含量、および/または
・低減したゲル化。
・0.05mm〜0.6mmの粒径d50、
・0%以上最大0.1%の微粉含量、
・少なくとも1重量%から最大30重量%までの界面活性剤、および
・少なくとも10重量%から最大40重量%までの炭酸ナトリウム
を有する微粒子状界面活性剤粒子である。ここで示した重量%は、微粒子状界面活性剤粒子の総重量に基づく。
・少なくとも1重量%から最大40重量%までの炭酸水素ナトリウム、および/または
・少なくとも1重量%から最大50重量%までの硫酸ナトリウム
をさらに含んでなり得る。ここで示した重量%は、微粒子状界面活性剤粒子の総重量に基づく。
微粒子状界面活性剤粒子の粒径d50は、好適には0.05mm超かつ0.6mm未満、有利には0.08mm以上0.5mm以下、好適には0.1mm以上0.4mm以下である。
微粒子状界面活性剤粒子は、0.5以上0.8以下、有利には0.55以上0.79以下、好適には0.58超、さらに好適には0.6超、特に好適には0.65超の形状係数を有し得る。
本発明において、微粉(塵)は、10〜100μmの粒度を有する粒子を意味すると理解される。
残留限度、凝集試験および沈降試験の測定方法は、後記測定方法中に示す。
粒子の総重量に基づいて、
・0重量%以上5重量%までの粒子は、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜10重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の50〜70重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の20〜45重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上5重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有する。
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される。
粒子の総重量に基づいて、
・0重量%以上2重量%までの粒子は、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜8重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の55〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の25〜40重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上4重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有する。
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される。
粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上1重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜3重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の60〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の30〜38重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上2重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有する。
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される。
残留限度、凝集試験および沈降試験の測定方法は、後記測定方法中に示す。
粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上5重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜10重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の50〜70重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の20〜45重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上5重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有する。
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される。
粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上2重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜8重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の55〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の25〜40重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上4重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有する。
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される。
粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上1重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜3重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の60〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の30〜38重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上2重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有する。
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される。
(RI)(RII)(RIII)(RIV)N+X−
〔式中、RI〜RIVは、同一または異なってC1〜22アルキル基、C7〜28アラルキル基またはヘテロ環式基であり、ここで2つの基あるいは(芳香族化合物、例えば、ピリジンの場合)3つの基が窒素原子と一緒になってヘテロ環、例えば、ピリジニウムまたはイミダゾリニウム化合物を形成し、およびX−は、ハロゲン化物イオン、硫酸イオン、水酸化物イオンまたは同様の陰イオンを示す〕
で示される抗微生物的に活性なアンモニウム化合物(QUATS;INCI第四級アンモニウム物質)である。最適抗微生物活性のために、置換基の少なくとも一つが、好適には8〜18個、より好適には12〜16個の炭素原子の鎖長を有する。
(R1)(R2)(R3)N+CH2CO−
〔式中、R1は、必要に応じてヘテロ原子またはヘテロ原子基によって割り込まれた、8〜25個(好適には10〜21個)の炭素原子を有するアルキル基を意味し、R2およびR3は、同一または異なって、1〜3個の炭素原子を有するアルキル基を意味する〕
で示されるベタイン、特にC10〜C22アルキルジメチルカルボキシメチルベタインおよびC11〜C17アルキルアミドプロピルジメチルカルボキシメチルベタインである。さらに、両性界面活性剤として、アルキルアミドアルキルアミン、アルキル置換アミノ酸、アシル化アミノ酸または生物界面活性剤を、微粒子状界面活性剤粒子、粒子および/または最終製品に添加することが考えられる。
市販されているX型ゼオライトの例は、以下の式:
Na86[(AlO2)86(SiO2)106]・xH2O、
K86[(AlO2)86(SiO2)106]・xH2O、
Ca40Na6[(AlO2)86(SiO2)106]・xH2O、
Sr21Ba22[(AlO2)86(SiO2)106]・xH2O、
〔式中、xは、0より大きく276までの値と推測することができる〕
で示すことができる。これらのゼオライトは、8.0〜8.4Åの細孔の大きさを有する。
(M2/nO+M'2/nO)・Al2O3・zSiO2
〔式中、MおよびM'は、アルカリまたはアルカリ土類金属であり得、およびzは、2.1〜2.6の数である〕
を有する。この生成物は、商品名VEGOBOND AXのもと、CONDEA Augusta S.p.A.社から市販されている。
Na56[(AlO2)56(SiO2)136]・xH2O、
K56[(AlO2)56(SiO2)136]・xH2O、
〔式中、xは、0より大きく276までの数を表す〕
で示すことができる。これらのゼオライトは、8.0Åの細孔の大きさを有する。
(NaPO3)3+2KOH→Na3K2P3O10+H2O
しかしながら、好適な本発明の実施態様において、特に炭酸塩およびケイ酸塩が無機ビルダーとして使用される。
NaMSixO2x+1・yH2O
〔式中、Mはナトリウムまたは水素であり、xは1.6〜4(好適には1.9〜4.0)の数であり、およびyは0〜20の数であり、xについての好適な値は2、3または4である〕
で示される結晶性層状ケイ酸ナトリウムである。これらのタイプの結晶性ケイ酸塩は、噴霧乾燥工程において少なくとも部分的にそれらの結晶構造を失うので、結晶性ケイ酸塩は、好適には直接または後処理された噴霧乾燥生成物とその後に混合される。好適な所定の式で示される結晶性層状ケイ酸塩は、Mがナトリウムを表し、およびxが2または3の値と推測されるものである。両方のβ-およびδ-二ケイ酸ナトリウムNa2Si2O5・yH2Oが好適である。これらのタイプの化合物は、例えば、称号SKS(登録商標)(Clariant)のもと市販されている。SKS-6(登録商標)は、主として式Na2Si2O5・yH2Oで示されるδ-二ケイ酸ナトリウムであり、SKS-7(登録商標)は、主としてβ-ケイ酸ナトリウムである。酸(例えば、クエン酸または炭酸)との反応に際して、δ-二ケイ酸ナトリウムは、カネマイトNaHSi2O5・yH2Oを生じさせる。これは、称号SKS-9(登録商標)およびSKS-10(登録商標)のもとClariantから市販されている。これらの層状ケイ酸塩を化学的に変性させることも有利であり得る。例えば、層状ケイ酸塩のアルカリ度は、適当に変性することができる。δ-二ケイ酸ナトリウムと比較して、リン酸塩または炭酸塩をドープした層状ケイ酸塩は、異なる結晶形態を示し、より迅速に溶解し、および増大したカルシウム結合能を示す。その例は、一般式:
xNa2O・ySiO2・zP2O5
〔式中、xとyとの比は0.35〜0.6の数と一致し、xとzとの比は1.75〜1200の数と一致し、およびyとzとの比は4〜2800の数と一致する〕
で示される層状ケイ酸塩である。また、層状ケイ酸塩の溶解性は、特に微粉化層状ケイ酸塩を用いることによって増大し得る。また、結晶性層状ケイ酸塩からの物質は、他の成分と共に使用することができる。特に、分解作用において利点を示すセルロース誘導体を有する物質、ならびにポリカルボキシレートを有する物質、例えば、クエン酸、またはカルボキシレートポリマー、例えば、アクリル酸のコポリマーを挙げることができる。
RO(G)X
〔式中、Rは、主として直鎖の、またはメチル分岐した(特に2-メチル分岐した)8〜22個(好適には12〜18個)の炭素原子を有する脂肪族基であり、およびGは、5個または6個の炭素原子を有するグルコース単位を示す。モノグリコシドおよびオリゴグリコシドの分布を規定するオリゴマー化度xは、1〜10の任意の数であり、好適には1.1〜1.4である。〕
で示されるアルキルグリコシドが添加され得る。
UV吸収剤は、通常、0.01重量%〜5重量%、好適には0.03重量%〜1重量%の量で使用される。
微粒子状界面活性剤粒子を含んでなる本発明の粒子を製造するため、微粉化界面活性剤粒子および少なくとも一つ(好適には複数)の洗剤-、ケア-および/または洗浄活性成分を、粒子に成形する。ここで粒子は、微粉化界面活性剤粒子を個別の界面活性剤粒子として部分的に含んでなる。
〔微粉含量決定の原理〕
50gの試料を、各試料を振動コンベヤー上に置き、振動コンベヤーの振動数を50Hzにし、および該試料が1分以内に振動コンベヤーを通過するようにギャップを開放することによって試験した。該試料は、ホッパーおよび充填チューブを通ってシリンダー中に落下し、容器中に集められる。その間に、塵は、ベースプレート上のこの容器の外側に集められる。ホッパー中に残留する任意の試料残留物は、ホッパーを注意深くタッピングすることによって、充填チューブを通してシリンダー中に移した。2分間の置換時間の後、輝くように磨き上げたベースプレート上に留まった塵を、スパチュラを用いて秤量皿中に移し、重量を測定した。
従来の実験室用振動コンベヤー(AEG製、タイプDR 50 220 V、50Hz、0.15A)を使用した。
壁厚2mmの鉄板製ホッパーは、上部直径15cmおよび排出直径1.8cmを有していた。ホッパーチューブの長さは、8cmであった。
真ちゅう充填チューブは、壁厚1mm、長さ30cmおよび直径2.5cmを有していた。外部シリンダー中への該チューブの浸漬深さは、20cmであった。該チューブの浸漬深さは、充填チューブの外壁にはんだ付けされた直径15cm、厚み1mmの真ちゅう円盤を用いて一定に保った。
シリンダーは、最上部が閉ざされ、底面が開かれた、高さ70cm、直径40cmのものであった。シリンダーのベースプレートは、ホッパー排出チューブを受け入れるための、中央に配置された直径約3cmの円形開口部を備えていた。該シリンダーの下縁は、外側に向かってフランジが付けられ、鋭いエッジを排除するためにはんだ付けされていた。該シリンダーは、壁厚1mmを有する亜鉛鉄板から製造されていた。
容器は、高さ10cmおよび直径18cmのものであった。該容器は、最上部が開けられ、底部が閉ざされていた。該容器の下縁は、外側に向かってフランジが付けられ、鋭いエッジを排除するためにはんだ付けされていた。該容器は、壁厚1mmを有する亜鉛鉄板から製造されていた。
ベースプレートは、1mm厚の研磨アルミニウムから製造されていて、直径48cmを有する円形であった。
スパチュラは、厚み2mmを有する鉄板から製造されていて、作業面広さ11cmを有していた。
化学天秤は、0.01gの正確さにした。
従来の実験室用秤量皿を微粉(塵)画分の重量決定に使用した。
微粉含量は、各試料の重量に基づき%で表した。
凝集試験において、15mlの試験試料を、内径25mmを有する中空シリンダー中に移し、そして、さらなる500gを荷重したラムを使用して30分押し付けた。圧縮された円筒試料を注意深く押し出し、次いで、垂直位において、所定の条件下、壊れるまで荷重した。必要とされた荷重(g)が凝集傾向の尺度である。
凝集試験値は、gで表示した。
溶解挙動を以下のように決定した。試験下の試料の各々を、ガラスビーカー(容積500cm)中、30°の角度で下方に曲げられ、および一定の回転数700rpmでかき回される4個のインペラを備えたモーター駆動式攪拌機の助けを借りて、それぞれ30℃および10℃に保持した200mlの水道水(15°d)中で攪拌した。容器の底からインペラまでの距離は、2.5cmであった。該試料(1g)を、任意の凝集を避けるため、形成された攪拌コーン中に注意深く注いだ。90秒後、該溶液を、重量測定したメッシュの大きさが0.1mmである直径7cmの篩を通して注ぎ、および吸引フラスコを用いて吸引した。ガラスビーカー中に残留する任意の物質残留物を、最低限量の注入した水を使用して篩上に移した。空気中24時間の乾燥後、篩を再度重量測定した。
30℃および10℃での残留物の形成ならびに溶解した試料画分を%で表示した。
試験下の試料(10g)を、ビーカー中の90mlの水道水(16°dH)に、激しく攪拌しながら少量ずつ添加した。攪拌を室温で15分間続けた。次いで、該溶液をメスシリンダー中に注ぎ、および放置した。メスシリンダーを、保持時間の継続中フィルムでカバーした。20時間後、沈降容積Vsと全容積Vとの比を決定した。
(装置)
ビーカー:
250ml、直径70mm
攪拌機:
三枚羽根プロペラ攪拌機、直径50mm、回転速度700〜1000分−1
メスシリンダー:
100mlのDIN規格メスシリンダー
沈降試験値は、mlで表示した。
規格化されたホッパーからの各試料1000mlのフロー時間を測定し、および標準試験砂のフロー時間と比較した。フロー装置からの乾燥試験砂のフロー時間を100%とした。フロー装置からの粒子のフロー時間は、試験砂と比較した比率として算出し、%として表示した。
(試験砂の特性)
かさ密度1460g/l
粒度分布:1.6mm超=0.2%
0.8mm超かつ1.6mm以下=11.6%
0.4mm超かつ0.8mm以下=56.2%
0.2mm超かつ0.4mm以下=26.6%
0.1mm超かつ0.2mm以下=4.8%
0.1mm未満=0.6%
試験砂の粒度分布は、分別された建築物用砂からのと比較考量し、および洗浄用粉末の平均分布に基づいていた。
試料分離によりフローホッパーを較正する前に、試験砂をより大きい貯蔵タンクから1000mlの容積を分離した。
(機器)
1000mlのビーカーを備えたかさ密度装置
フロー試験装置(フロー試験ホッパーおよび支持体からなる)
ストップウォッチ
粉末ホッパー(装置充填用)
2Lのプラスチック容器(排出された試料材料受入用)
(フロー試験装置の較正)
試験砂の排出時間を、フロー試験装置について、1000mlの試験砂の排出時間を5回測定することによって決定した。該平均排出時間を100%とした。試験砂の排出時間が50秒となることを確実にするのに注意すべきである。そうでなければ、該ホッパーの排出口は、較正しなければならない。
1000mlの試料をフロー試験装置中に移す。フローホッパーのより容易な充填のため、大きな粉末ホッパーの助けを借りて試料を該装置に充填する。垂直に立つフロー試験装置に上から試料を充填する場合、フロー試験装置ホッパーの底部排出口を(指で)閉じなければならない。フロー試験装置ホッパーの排出口を開いた後、試料について、フロー試験ホッパーから完全に流出する間の時間(秒)をストップウォッチで測定する。
1000mlの各試料についての排出時間は、5回測定し、平均を算出する。
試験砂についての排出時間(秒)に100を乗じ、該試料の排出時間(秒)で除し、フロー試験結果(%)を得る。
本発明の粒子を製造するため、微粒子状粒子FS 1〜FS 3についての上記実施例の各々の組成物を、各々のコンパウンドの混合物CM 1〜CM 3と以下の量で混合することができ、および所定量の水を添加することができる。
本発明の最終製品について、微粒子状粒子FS 1〜FS 3と各々のコンパウンドの混合物CM 1〜CM 3とを実施例1〜3の重量比で組み合わせることによって得られる粒子を、以下の洗剤成分とさらに混合して最終製品FP 1〜FP 3を得ることができる。
Claims (50)
- コンパウンドの混合物と、少なくとも部分的に個別の界面活性剤粒子として微粒子状界面活性剤粒子とを含んでなる粒子(特に洗剤-、洗浄剤-および/またはケア用品粒子)であって、
該微粒子状界面活性剤粒子は、・0.05mm〜0.6mmの粒径d50、
・0%以上最大0.1%の微粉含量、
・少なくとも1重量%から最大30重量%までの界面活性剤、および
・少なくとも10重量%から最大40重量%までの炭酸ナトリウム
を有する(示した重量は、微粒子状界面活性剤粒子の総重量に基づく)、
粒子。 - 粒子は、0%以上0.2%以下、有利には最大0.1%、好適には最大0.05%、特に好適には最大0.01%の微粉含量を有する請求項1に記載の粒子。
- 粒子は、コンパウンドの混合物と、第一次および/または第二次界面活性剤粒子として微粒子状界面活性剤粒子を含んでなる、請求項1または2に記載の粒子。
- 粒子は、0.1mm〜1.5mmの粒径d50、好適には0.4mm〜1.2mmの粒径d50、特に好適には0.8mm〜1.0mmの粒径d50を有する、請求項1〜3のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、少なくとも400g/l、有利には450g/lよりも大きい、好適には500g/l〜1200g/l、特に600g/l〜800g/lのかさ密度を有する、請求項1〜4のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、少なくとも80%、特に少なくとも90%、有利には少なくとも95%、好適には99%から100%以下の自由流動性を有する、請求項1〜5のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、水温10℃にて最大90秒の溶解時間および/または水温30℃にて最大90秒の溶解時間を示す、請求項1〜6のいずれかに記載の粒子。
- 1gの粒子は、10℃に保持した15°dの水道水中、1%以上5%以下、有利には1.5%以上4.5%以下、好適には2%以上4%以下、特に好適には2.5%以上3.5%以下の残留限度を有する、請求項1〜7のいずれかに記載の粒子。
- 1gの粒子の少なくとも96重量%以上が、10℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中に90秒以下の溶解時間内に溶解し、および/または1gの粒子の少なくとも96重量%以上、有利には少なくとも97重量%、好適には少なくとも98重量%、特に好適には少なくとも99重量%が、30℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中に90秒以下の溶解時間内に溶解する、請求項1〜8のいずれかに記載の粒子。
- 0重量%以上4重量%以下、有利には1重量%以上3.5重量%以下、好適には2重量%以上3重量%以下の残渣は、1gの粒子から、10℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中、90秒の溶解時間内に形成され、および/または0重量%以上2重量%以下、有利には0.1重量%以上1.5重量%以下、好適には0.5重量%以上1重量%以下の残渣は、1gの粒子から、30℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中、90秒の溶解時間内に形成される、請求項1〜9のいずれかに記載の粒子。
- 凝集試験において、粒子は、0g以上1g以下、有利には0.5g以下、好適には0.2g以下、特に好適には0.1g以下の値を有する、請求項1〜10のいずれかに記載の粒子。
- 沈降試験において、粒子は、0ml以上2ml以下、有利には0.5ml以上1.8ml以下、好適には1ml以上1.6ml以下、特に好適には1.5ml以下の値を有する、請求項1〜11のいずれかに記載の粒子。
- 粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上5重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜10重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の50〜70重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の20〜45重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上5重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有し、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、請求項1〜12のいずれかに記載の粒子。 - 粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上2重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜8重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の55〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の25〜40重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上4重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有し、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、請求項1〜13のいずれかに記載の粒子。 - 粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上1重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜3重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の60〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の30〜38重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上2重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有し、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、請求項1〜14のいずれかに記載の粒子。 - 微粒子状界面活性剤粒子の重量割合は、微粒子状界面活性剤粒子を含んでなる粒子の総重量に基づいて、少なくとも10重量%から最大90重量%まで、有利には15重量%〜80重量%、好適には20重量%〜70重量%、さらに好適には30重量%〜40重量%、最も好適には34重量%〜38重量%である、請求項1〜15のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、微粒子状界面活性剤粒子に加えて、洗剤-、ケア-および/または洗浄活性物質、特に陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ビルダー、漂白剤、漂白活性化剤、漂白安定剤、漂白触媒、酵素、ポリマー、コビルダー、アルカリ化剤、酸性化剤、抗再沈着剤、銀保護剤、着色剤、蛍光増白剤、UV保護剤、柔軟剤、香料、発泡防止剤および/またはすすぎ助剤を含んでなる群から選択される少なくとも一つ(好適には複数)の成分を含んでなる、請求項1〜16のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、少なくとも一つの成分で後処理されたものであり、ここで該成分の量は、各々後処理される粒子を含んでなる剤の総重量に基づいて、好適には15重量%まで、特に2〜15重量%である、請求項1〜17のいずれかに記載の粒子。
- コンパウンドの混合物は、好適には、非イオン性界面活性剤と、炭酸塩(有利には炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム)および/または硫酸塩(有利には硫酸ナトリウム)を含んでなる群から選択される少なくとも一つの塩とを含んでなる、請求項1〜18のいずれかに記載の粒子。
- コンパウンドの混合物は、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ビルダー、漂白剤、漂白活性化剤、漂白安定剤、漂白触媒、酵素、ポリマー、コビルダー、アルカリ化剤、酸性化剤、抗再沈着剤、銀保護剤、着色剤、蛍光増白剤、UV保護剤、柔軟剤、無機塩、有機塩および/またはすすぎ助剤を含んでなる群から選択される少なくとも一つの成分を含んでなる、請求項1〜19のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、コンパウンドの混合物と微粒子状界面活性剤粒子とを、1:10〜10:1、有利には1:5〜5:1、好適には1:3〜3:1、特に好適には1:2〜2:1の重量比で含んでなる、および最も好適にはコンパウンドの混合物と微粒子状界面活性剤粒子とを、1:2.75の重量比で含んでなる、請求項1〜20のいずれかに記載の粒子。
- 最終製品(特に洗剤、洗浄剤またはケア用品最終製品)であって、最終製品の総重量に基づいて、少なくとも5重量%かつ最大100重量%、有利には少なくとも30重量%、好適には少なくとも40重量%、さらに好適には少なくとも70重量%、さらにより好適には少なくとも90重量%、最も好適には少なくとも95重量%の、請求項1〜21のいずれかに記載の粒子または請求項1〜21のいずれかに記載の粒子と微粒子状界面活性剤粒子とを含んでなり、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、最終製品。 - 微粒子状界面活性剤粒子および/または粒子に加えて、洗剤-、ケア-および/または洗浄活性物質、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ビルダー、漂白剤、漂白活性化剤、漂白安定剤、漂白触媒、酵素、ポリマー、コビルダー、アルカリ化剤、酸性化剤、抗再沈着剤、銀保護剤、着色剤、蛍光増白剤、UV保護剤、柔軟剤、香料、発泡防止剤および/またはすすぎ助剤からなる群から選択される少なくとも一つ(好適には複数)の成分を含んでなる、請求項22に記載の最終製品。
- 請求項1〜21のいずれかに記載のコンパウンドの混合物と微粒子界面活性剤とを含んでなる粒子の製造方法であって、
・微粉化界面活性剤粒子を製造する工程と、
・微粉化界面活性剤粒子と少なくとも一つの洗剤-、ケア-および/または洗浄活性成分を含んでなる粒子を形成する工程と
を含み、ここで該粒子は、少なくとも部分的に個別の界面活性剤粒子として微粉化界面活性剤粒子を含んでなる、方法。 - 粒子を、微粉化界面活性剤粒子と、少なくとも一つの洗剤-、ケア-および/または洗浄活性成分を含んでなるコンパウンドの混合物とから本質的に製造する、請求項24に記載のコンパウンドの混合物と個別の微粒子状界面活性剤粒子とを含んでなる粒子の製造方法。
- 450g/lよりも高いかさ密度を有する、コンパウンドの混合物と、少なくとも部分的に個別の界面活性剤粒子として微粒子状界面活性剤粒子とを含んでなる粒子(特に洗剤-、洗浄剤-および/またはケア用品粒子)であって、
該微粒子状界面活性剤粒子は、
・0.05mm〜0.6mmの粒径d50、
・0%以上最大0.1%の微粉含量、
・少なくとも1重量%から最大30重量%までの界面活性剤、および
・少なくとも10重量%から最大40重量%までの炭酸ナトリウム
を有し(示した重量は、微粒子状界面活性剤粒子の総重量に基づく)、および、
該粒子は、好適には0%以上0.2%以下の微粉含量を有する、粒子。 - 粒子は、最大0.1%、好適には最大0.05%、特に好適には最大0.01%の微粉含量を有する、請求項26に記載の粒子。
- 粒子は、コンパウンドの混合物と、第一次および/または第二次界面活性剤粒子として微粒子状界面活性剤粒子を含んでなる、請求項26または27に記載の粒子。
- 粒子は、0.1mm〜1.5mmの粒径d50、好適には0.4mm〜1.2mmの粒径d50、特に好適には0.8mm〜1.0mmの粒径d50を有する、請求項26〜28のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、500g/l〜1200g/l、好適には600g/l〜800g/lのかさ密度を有する、請求項26〜29のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、少なくとも80%、特に少なくとも90%、有利には少なくとも95%、好適には99%から100%以下の自由流動性を有する、請求項26〜30のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、水温10℃にて最大90秒の溶解時間および/または水温30℃にて最大90秒の溶解時間を示す、請求項26〜31のいずれかに記載の粒子。
- 1gの粒子は、10℃に保持した15°dの水道水中、1%以上5%以下、有利には1.5%以上4.5%以下、好適には2%以上4%以下、特に好適には2.5%以上3.5%以下の残留限度を有する、請求項26〜32のいずれかに記載の粒子。
- 1gの粒子の少なくとも96重量%以上が、10℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中に90秒以下の溶解時間内に溶解し、および/または1gの粒子の少なくとも96重量%以上、有利には少なくとも97重量%、好適には少なくとも98重量%、特に好適には少なくとも99重量%が、30℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中に90秒以下の溶解時間内に溶解する、請求項26〜33のいずれかに記載の粒子。
- 0重量%以上4重量%以下、有利には1重量%以上3.5重量%以下、好適には2重量%以上3重量%以下の残渣は、1gの粒子から、10℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中、90秒の溶解時間内に形成され、および/または0重量%以上2重量%以下、有利には0.1重量%以上1.5重量%以下、好適には0.5重量%以上1重量%以下の残渣は、1gの粒子から、30℃に保持した水硬度15°dの水道水200ml中、90秒の溶解時間内に形成される、請求項26〜34のいずれかに記載の粒子。
- 凝集試験において、粒子は、0g以上1g以下、有利には0.5g以下、好適には0.2g以下、特に好適には0.1g以下の値を有する、請求項26〜35のいずれかに記載の粒子。
- 沈降試験において、粒子は、0ml以上2ml以下、有利には0.5ml以上1.8ml以下、好適には1ml以上1.6ml以下、特に好適には1.5ml以下の値を有する、請求項26〜36のいずれかに記載の粒子。
- 粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上5重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜10重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の50〜70重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の20〜45重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上5重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有し、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、請求項26〜37のいずれかに記載の粒子。 - 粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上2重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜8重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の55〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の25〜40重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上4重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有し、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、請求項26〜38のいずれかに記載の粒子。 - 粒子の総重量に基づいて、
・粒子の0重量%以上1重量%までは、0.1mm未満の粒径を有し、
・粒子の1〜3重量%は、0.2mm未満0.1mmまでの粒径を有し、
・粒子の60〜65重量%は、0.4mm未満0.2mmまでの粒径を有し、
・粒子の30〜38重量%は、0.8mm未満0.4mmまでの粒径を有し、
・粒子の0重量%以上2重量%までは、1.6mm未満0.8mmまでの粒径を有し、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、請求項26〜39のいずれかに記載の粒子。 - 微粒子状界面活性剤粒子の重量割合は、微粒子状界面活性剤粒子を含んでなる粒子の総重量に基づいて、少なくとも10重量%から最大90重量%まで、有利には15重量%〜80重量%、好適には20重量%〜70重量%、さらに好適には30重量%〜40重量%、最も好適には34重量%〜38重量%である、請求項26〜40のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、微粒子状界面活性剤粒子に加えて、洗剤-、ケア-および/または洗浄活性物質、特に陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ビルダー、漂白剤、漂白活性化剤、漂白安定剤、漂白触媒、酵素、ポリマー、コビルダー、アルカリ化剤、酸性化剤、抗再沈着剤、銀保護剤、着色剤、蛍光増白剤、UV保護剤、柔軟剤、香料、発泡防止剤および/またはすすぎ助剤を含んでなる群から選択される少なくとも一つ(好適には複数)の成分を含んでなる、請求項26〜41のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、少なくとも一つの成分で後処理されたものであり、ここで該成分の量は、各々後処理される粒子を含んでなる剤の総重量に基づいて、好適には15重量%まで、特に2〜15重量%である、請求項26〜42のいずれかに記載の粒子。
- コンパウンドの混合物は、好適には、非イオン性界面活性剤と、炭酸塩(有利には炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム)および/または硫酸塩(有利には硫酸ナトリウム)を含んでなる群から選択される少なくとも一つの塩とを含んでなる、請求項26〜43のいずれかに記載の粒子。
- コンパウンドの混合物は、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ビルダー、漂白剤、漂白活性化剤、漂白安定剤、漂白触媒、酵素、ポリマー、コビルダー、アルカリ化剤、酸性化剤、抗再沈着剤、銀保護剤、着色剤、蛍光増白剤、UV保護剤、柔軟剤、無機塩、有機塩および/またはすすぎ助剤を含んでなる群から選択される少なくとも一つの成分を含んでなる、請求項26〜44のいずれかに記載の粒子。
- 粒子は、コンパウンドの混合物と微粒子状界面活性剤粒子とを、1:10〜10:1、有利には1:5〜5:1、好適には1:3〜3:1、特に好適には1:2〜2:1の重量比で含んでなる、および最も好適にはコンパウンドの混合物と微粒子状界面活性剤粒子とを、1:2.75の重量比で含んでなる、請求項26〜45のいずれかに記載の粒子。
- 最終製品(特に洗剤、洗浄剤またはケア用品最終製品)であって、最終製品の総重量に基づいて、少なくとも5重量%かつ最大100重量%、有利には少なくとも30重量%、好適には少なくとも40重量%、さらに好適には少なくとも70重量%、さらにより好適には少なくとも90重量%、最も好適には少なくとも95重量%の、請求項26〜46のいずれかに記載の粒子または請求項26〜46のいずれかに記載の粒子と微粒子状界面活性剤粒子とを含んでなり、
ここで各重量範囲は、合計で最大100重量%になるように選択される、最終製品。 - 微粒子状界面活性剤粒子および/または粒子に加えて、洗剤-、ケア-および/または洗浄活性物質、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ビルダー、漂白剤、漂白活性化剤、漂白安定剤、漂白触媒、酵素、ポリマー、コビルダー、アルカリ化剤、酸性化剤、抗再沈着剤、銀保護剤、着色剤、蛍光増白剤、UV保護剤、柔軟剤、香料、発泡防止剤および/またはすすぎ助剤からなる群から選択される少なくとも一つ(好適には複数)の成分を含んでなる、請求項47に記載の最終製品。
- 請求項26〜46のいずれかに記載のコンパウンドの混合物と微粒子界面活性剤とを含んでなる粒子の製造方法であって、
・微粉化界面活性剤粒子を製造する工程と、
・微粉化界面活性剤粒子と少なくとも一つの洗剤-、ケア-および/または洗浄活性成分を含んでなる粒子を形成する工程と
を含み、ここで該粒子は、少なくとも部分的に個別の界面活性剤粒子として微粉化界面活性剤粒子を含んでなる、方法。 - 粒子を、微粉化界面活性剤粒子と、少なくとも一つの洗剤-、ケア-および/または洗浄活性成分を含んでなるコンパウンドの混合物とから本質的に製造する、請求項49に記載のコンパウンドの混合物と個別の微粒子状界面活性剤粒子とを含んでなる粒子の製造方法。
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