JPS606860A - 非接触式超音波探傷方法およびその装置 - Google Patents
非接触式超音波探傷方法およびその装置Info
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- JPS606860A JPS606860A JP58105651A JP10565183A JPS606860A JP S606860 A JPS606860 A JP S606860A JP 58105651 A JP58105651 A JP 58105651A JP 10565183 A JP10565183 A JP 10565183A JP S606860 A JPS606860 A JP S606860A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、銅相等の被検体に対し、てレーザ光を照射し
、被検体内に発生した超音波を用いて探傷する方法に関
するものである。特に、被検体表面に照射する光の強+
Xを空間及び時間的に変化させ〜t1被検体内部に発生
する超音波ビー ムを集束させ゛たり、伝播方向を制御
し、欠陥から反射した超音波による被検体表面における
振動をコーヒレ′ントな光で検出する非接触式超音波探
傷方法に関するものである。
、被検体内に発生した超音波を用いて探傷する方法に関
するものである。特に、被検体表面に照射する光の強+
Xを空間及び時間的に変化させ〜t1被検体内部に発生
する超音波ビー ムを集束させ゛たり、伝播方向を制御
し、欠陥から反射した超音波による被検体表面における
振動をコーヒレ′ントな光で検出する非接触式超音波探
傷方法に関するものである。
接触式超音波探傷方法では、超音波探触子を被検体表面
におしあてて、被検体中に超音波を入射させ、被検体内
部の欠陥から反射させる超音波を再び超音波探触子で受
信する。超音波は空気中を伝播しないので、超音波探触
子と被検体表面とのすきまには、水、グリセリンや油な
どを浸す。この方法でに1、被検体が高温の場合、超音
波探触子が熱で損傷したり、水、り゛リセリンや油など
が蒸発する等探傷ができない。
におしあてて、被検体中に超音波を入射させ、被検体内
部の欠陥から反射させる超音波を再び超音波探触子で受
信する。超音波は空気中を伝播しないので、超音波探触
子と被検体表面とのすきまには、水、グリセリンや油な
どを浸す。この方法でに1、被検体が高温の場合、超音
波探触子が熱で損傷したり、水、り゛リセリンや油など
が蒸発する等探傷ができない。
また、被検体にレーザ光を瞬間的に照射すると照射部に
熱崗撃が加わp、その結果被検体中に超音波が発生する
ことが知られている(特開昭53−1.10589 号
)。しかし単にレーザ光を照射するだけでは、通常の接
触式超音波探傷のような斜角超音波ビームや集束ビーム
を被検体中に発生させることができないという問題があ
る。
熱崗撃が加わp、その結果被検体中に超音波が発生する
ことが知られている(特開昭53−1.10589 号
)。しかし単にレーザ光を照射するだけでは、通常の接
触式超音波探傷のような斜角超音波ビームや集束ビーム
を被検体中に発生させることができないという問題があ
る。
本発明の目的は、従来の非接触式超音波探傷の欠点を解
消し、斜角超音波ビームや集束超音波ビームを被検体中
に発生させ、被検体内部を旨精度に探傷できる非接触式
の超音波探傷方法を提供することにある。
消し、斜角超音波ビームや集束超音波ビームを被検体中
に発生させ、被検体内部を旨精度に探傷できる非接触式
の超音波探傷方法を提供することにある。
本発明は、壁間的に強度を変化させたV−ザ光を被検体
からNRれた位置から被検体表面に照射し、その照射強
度を時間的に変動させて被検体中に超音波ビームを発生
させるとともに、任意の位置に設けた固定面および上記
被検体表面にコヒーレント光を照射し、上記超音波ビー
ムの欠陥からの反射ビームによって上記被検体表面に生
じる振動を上記コヒーレント光の被検体表面での反射光
の位相変化として捉え、上記コヒーレント光の上記固定
面からの反射光と上記被検体表面からの反射光との位相
差の時間変化をjlll定し探傷するものである。
からNRれた位置から被検体表面に照射し、その照射強
度を時間的に変動させて被検体中に超音波ビームを発生
させるとともに、任意の位置に設けた固定面および上記
被検体表面にコヒーレント光を照射し、上記超音波ビー
ムの欠陥からの反射ビームによって上記被検体表面に生
じる振動を上記コヒーレント光の被検体表面での反射光
の位相変化として捉え、上記コヒーレント光の上記固定
面からの反射光と上記被検体表面からの反射光との位相
差の時間変化をjlll定し探傷するものである。
非接触式超音波探傷における超音波ビームの発生原理に
ついてNR明する。
ついてNR明する。
光を照射する例を第1図に示す。光源1から、試料2の
表面を瞬間に照射する。照射強度の分布は、同心円のフ
レネルリングパターン3として表わされる。黒い部分は
光が強い場所、白い部分は光が弱い場所とする。この時
、照射パターン3の黒い部分では強い熱衝撃が加ゎシ、
超音波が発生する。各部で発生した超音波は、試料内部
で干渉しあい第2図の1点鎖線で示すように、フレイ・
ルリングパターン3の中心の延長線」二の一点に集束す
る垂直点集束超音波ビームを形成する。
表面を瞬間に照射する。照射強度の分布は、同心円のフ
レネルリングパターン3として表わされる。黒い部分は
光が強い場所、白い部分は光が弱い場所とする。この時
、照射パターン3の黒い部分では強い熱衝撃が加ゎシ、
超音波が発生する。各部で発生した超音波は、試料内部
で干渉しあい第2図の1点鎖線で示すように、フレイ・
ルリングパターン3の中心の延長線」二の一点に集束す
る垂直点集束超音波ビームを形成する。
第3図の示す照射パターン3′は、第1図に示す7しネ
ルリングパターン3の中心を含まないリングパターンで
ある。この時発生ずる超音波は、第2図と同様にリング
の中心の延長線上の一点に集束し、第4図の1点■線4
で示す斜角集点超音?尺ビームを形成する。以上の如く
、光の照射パターンで集束超音波ビームの伝播方向を決
定する。これ以外の方法として照射光を移動する方法が
ある。
ルリングパターン3の中心を含まないリングパターンで
ある。この時発生ずる超音波は、第2図と同様にリング
の中心の延長線上の一点に集束し、第4図の1点■線4
で示す斜角集点超音?尺ビームを形成する。以上の如く
、光の照射パターンで集束超音波ビームの伝播方向を決
定する。これ以外の方法として照射光を移動する方法が
ある。
この方法を第5図に示す。光源1を移動し、照射位置を
PからP′まで速mVで移動する。この時、順次照射さ
れた試料表面から熱衝撃で超音波の球面波が発生する。
PからP′まで速mVで移動する。この時、順次照射さ
れた試料表面から熱衝撃で超音波の球面波が発生する。
PからP′までの各位置から発生した球面波は、干渉し
て線5で示す位相面を形成し、矢印6で示す方向に超音
波が伝播する。伝播方向と試料表面の法線となす角(入
射角)θは次式で与えられる。
て線5で示す位相面を形成し、矢印6で示す方向に超音
波が伝播する。伝播方向と試料表面の法線となす角(入
射角)θは次式で与えられる。
θ= arcsln (v / v s ) −(1)
ここで■1は試料2中の音速である。
ここで■1は試料2中の音速である。
このように、照射位置を移動しても、超音波の入射角を
変えることができる。
変えることができる。
つぎに、試料内部の欠陥等から反射させる超音波を光で
検出する原理を第6図を用いて説明する。
検出する原理を第6図を用いて説明する。
光源11からでた光線12を、ハーフミラ−8で一部を
反射させ、径路13を通り光検出器11に入射させる。
反射させ、径路13を通り光検出器11に入射させる。
ハーフミラ−8を通過t、fC光は、試料表向で反射し
、径路14全通り光検出器11に入射する。試料2の内
部欠陥7で矢印6の方向に反射された超音波が試料表面
に到達すると表面が点線91で示すように変位する。そ
の時間的変位量をh(t)で表わす。光線12は変位し
た表面9′で反射され径路15を通って光検出器11に
入射する。このようにすると、光検出器11は、超音波
による表面振動の時間的変位量b (t)に応じた光の
強度変化′M:を測足できる。この理由を説明する。
、径路14全通り光検出器11に入射する。試料2の内
部欠陥7で矢印6の方向に反射された超音波が試料表面
に到達すると表面が点線91で示すように変位する。そ
の時間的変位量をh(t)で表わす。光線12は変位し
た表面9′で反射され径路15を通って光検出器11に
入射する。このようにすると、光検出器11は、超音波
による表面振動の時間的変位量b (t)に応じた光の
強度変化′M:を測足できる。この理由を説明する。
径路13の路程をt、とする。径路14の路程をt。と
すると径路15の路程1(1)は次式で与えられる。
すると径路15の路程1(1)は次式で与えられる。
t(’) −to 2 h (t) cosβ 、(2
)径路13を通り、光検出器11に到達する光をφ、径
路15を通シ光検出器11に致達する光をφ。とすると
光の波動はっぎのように表わされる。
)径路13を通り、光検出器11に到達する光をφ、径
路15を通シ光検出器11に致達する光をφ。とすると
光の波動はっぎのように表わされる。
φr = Cy e−”’f・”(J)φ、 −c。e
−1に4t) 、、、(4)ここでkは光の波数を表わ
す。
−1に4t) 、、、(4)ここでkは光の波数を表わ
す。
光検出器11ではφ、とφ。の干渉光を検出する。
干渉光の強度φlは第3.4および2式を用い次式で表
わされる。
わされる。
φl;φf 、φ0+φ、・φ。*=2coc、cos
[I((t(t) 1r))= 2CoCrcoo (
k (−21[t) COOβ+1.−1.))・・・
(5) ここで米記号は複素共役を示す。
[I((t(t) 1r))= 2CoCrcoo (
k (−21[t) COOβ+1.−1.))・・・
(5) ここで米記号は複素共役を示す。
第5式で示す通り、光検出器11で検出する干渉光の強
度φlは、表面の変位量h(t)に対応して変化するこ
とがわかる。
度φlは、表面の変位量h(t)に対応して変化するこ
とがわかる。
第7図に本発明の一実施例(第1芙施例)を示ず。光源
1カ・らの光束の一部30が、光チョッパ17を】1′
FNシて被検体20表面に照射場れる。光チョッパ17
の具体的(II造については、第9図を参照して後述す
、と稲光チョッパ17によって光線30の照射位j’:
、Itよ11′1′間的に1偵次変化せしめられる。
1カ・らの光束の一部30が、光チョッパ17を】1′
FNシて被検体20表面に照射場れる。光チョッパ17
の具体的(II造については、第9図を参照して後述す
、と稲光チョッパ17によって光線30の照射位j’:
、Itよ11′1′間的に1偵次変化せしめられる。
被検体照射面で発生した超音波は、方向20に伝播して
欠陥7で方向21に反射される。反射した超音波は被検
体光面の領域40を変化さぜる。
欠陥7で方向21に反射される。反射した超音波は被検
体光面の領域40を変化さぜる。
一方、レーザ10からのブCは2個のレンズ16を通し
て平行ピーノ・にされ、ハーフミラ−8を使いミラーで
反射した光線32は光検出器11へ、ハーフミラ−8を
透過した光源31は領域40で反射して光検出器11へ
入射される。光検出器11は、光線32と光線31の干
渉強度を波形観測器19に出力する。この実施例では、
光渡出器としては光電子増倍管を、波形観測器とし又は
シンクロスコープを使用したウ トリガ発生器18cは
、光チョッパ17が光線30を通過させ始めた時間と同
時にトリガ信号を波形観測器19に出力する。
て平行ピーノ・にされ、ハーフミラ−8を使いミラーで
反射した光線32は光検出器11へ、ハーフミラ−8を
透過した光源31は領域40で反射して光検出器11へ
入射される。光検出器11は、光線32と光線31の干
渉強度を波形観測器19に出力する。この実施例では、
光渡出器としては光電子増倍管を、波形観測器とし又は
シンクロスコープを使用したウ トリガ発生器18cは
、光チョッパ17が光線30を通過させ始めた時間と同
時にトリガ信号を波形観測器19に出力する。
すなわち、第9図に示されているように光線30を通過
させ始める時に穴41と反対側に設けられた小開口42
を介してフォトダイオード18a(第7図)の光を光セ
ンサ181〕で受光し、この受光出力に応答してトリガ
発生器18cからトリガ信号が発せられる。
させ始める時に穴41と反対側に設けられた小開口42
を介してフォトダイオード18a(第7図)の光を光セ
ンサ181〕で受光し、この受光出力に応答してトリガ
発生器18cからトリガ信号が発せられる。
波形ikl 6i11器19は、九チョッパ18からの
トリガイh@を時間原点とした光検出器11からの入力
信号の時間変化を表示ずゐ。観δill器19で得る信
号波形の1例を第8図に示す。縦軸を電比■、横軸を時
間1で示すパルス信号50が、欠陥7で反射された超音
波パルス(8号で生じる。
トリガイh@を時間原点とした光検出器11からの入力
信号の時間変化を表示ずゐ。観δill器19で得る信
号波形の1例を第8図に示す。縦軸を電比■、横軸を時
間1で示すパルス信号50が、欠陥7で反射された超音
波パルス(8号で生じる。
光検出器11で61、ハーフミラ−8の反射光と被検体
表面からの反射光の位相差金光の強度として検出してい
る。従って、上記反射光をレンズを介してスポット光と
して検出するのが望ましい。
表面からの反射光の位相差金光の強度として検出してい
る。従って、上記反射光をレンズを介してスポット光と
して検出するのが望ましい。
しかし、上記反射光をスクリーン上に一度結像させ、そ
の映像強度を検出するようにしても良い。
の映像強度を検出するようにしても良い。
ここで光チョッパ17の光を通す穴41の平面形状を第
9図に示す。(a)で示す形状を用いると斜角超音波を
、Lb)’r示す形状を用いると垂直超行波を、(C)
で示す形状を用いると斜角集束超音波を、(d)で示す
形状を用いると垂直集束超音波ビームをそれぞれ発生さ
せることができる。
9図に示す。(a)で示す形状を用いると斜角超音波を
、Lb)’r示す形状を用いると垂直超行波を、(C)
で示す形状を用いると斜角集束超音波を、(d)で示す
形状を用いると垂直集束超音波ビームをそれぞれ発生さ
せることができる。
第10図に、本発明の他の実施例(第2実施例)を示す
。この実施例の構成が前述の実施例と異なる点は、被検
体内に超音波を発生させるだめの光照射手段の構成にお
る。第10図は、この光照射手段の構成のみを示し、他
の構成は省略している。
。この実施例の構成が前述の実施例と異なる点は、被検
体内に超音波を発生させるだめの光照射手段の構成にお
る。第10図は、この光照射手段の構成のみを示し、他
の構成は省略している。
光源1から出た光はQスイッチ20を通シ、格子遮蔽板
22の格子部を通り抜けた光だけを試料2の表面に照射
する。Qスイッチ20はパルス発生器21の信号に同期
して光を瞬間的に通過させる。この手段においては、遮
蔽板22の格子23に第11の(a) 、、 (b)に
示す形状を用いると、それぞれ斜角および垂直の集束超
音波を発生できる。
22の格子部を通り抜けた光だけを試料2の表面に照射
する。Qスイッチ20はパルス発生器21の信号に同期
して光を瞬間的に通過させる。この手段においては、遮
蔽板22の格子23に第11の(a) 、、 (b)に
示す形状を用いると、それぞれ斜角および垂直の集束超
音波を発生できる。
第12図に、本発明のさらに他の実施例(第3実施例)
を示す。この実施例も前述の実施例と同様に光照射手段
のみが第1の実施例と異なっている。従って、第12図
では、光照射手段のみが示されている。
を示す。この実施例も前述の実施例と同様に光照射手段
のみが第1の実施例と異なっている。従って、第12図
では、光照射手段のみが示されている。
高出力レーザ25からでた光を、パルス発生器21から
のパルス信号で開放するQスイッチ2゜で瞬間だけ通過
させ、2個のレンズ16を介して平行光線にする。平行
光線の半分をハーフミラ−で試料2の表面へ、もう半分
を球面レンズ26で反射させ試料20表面へ照射する。
のパルス信号で開放するQスイッチ2゜で瞬間だけ通過
させ、2個のレンズ16を介して平行光線にする。平行
光線の半分をハーフミラ−で試料2の表面へ、もう半分
を球面レンズ26で反射させ試料20表面へ照射する。
照射向では、2つの光線が干渉し、第4図に示すパター
ンを形成する。この結果、斜角集束超音波ビームが発生
する。
ンを形成する。この結果、斜角集束超音波ビームが発生
する。
また、第13図に示すように、ハーフミラ−8を1個、
凹レンズ28を1個、ミラー27を2個追加し凹レンズ
28で広がった光線と平行光線を試料2の表面で干渉さ
せると第2図で示すパターンを形成する。この時は垂直
集束超音波ビームが発生する。
凹レンズ28を1個、ミラー27を2個追加し凹レンズ
28で広がった光線と平行光線を試料2の表面で干渉さ
せると第2図で示すパターンを形成する。この時は垂直
集束超音波ビームが発生する。
次に、第14図に本発明の第4の実施例を示す。
本実施例も光照射手段のみが第1の実施例と異なってい
る。回転ミラー28を回転させ、レーザ25からの光を
試料2の表面上で走立する。この時、第5図で光源を動
かしたのと同じ効果となり斜角超音波ビームが発生する
。回転ミラー28が平板ミラーなら非集束ビーム、凸面
ミラーなら集束ビームが得られる。
る。回転ミラー28を回転させ、レーザ25からの光を
試料2の表面上で走立する。この時、第5図で光源を動
かしたのと同じ効果となり斜角超音波ビームが発生する
。回転ミラー28が平板ミラーなら非集束ビーム、凸面
ミラーなら集束ビームが得られる。
本発明によれば、被検体内に発生する超音波の方向や集
束・非集束を制御できる上、光の干渉によって欠陥状態
を検出できるので、簡単な構成で高精度の探鴎ができる
。
束・非集束を制御できる上、光の干渉によって欠陥状態
を検出できるので、簡単な構成で高精度の探鴎ができる
。
第1図は、垂直集束超音波ビームを発生させる光の照射
方法を示す原理図、第2図は、その時の照射パターンと
超音波ビームとの関係を表わした図、第3図は斜角集束
超音波ビームを発生させる光の照射方法を示す原理図、
第4図は、その時の照射パターンと超音波ビームとの関
係を表わした図、第5図は、光の照射位置を移動させて
斜角超音波ビームを発生させる原理図、第6図は超音波
を光で検出する原理図、第7図は実施例1を示した図、
第8図は、第7図の光検出器11の出力信号を表わした
図、第9図は実施例1で使用する光チヨツパ−17の光
をAtスリットの形状を示りまた図、第10図は実施例
2を示した図、第11図は実施例2で使用する光遮蔽板
22の格子23の形状を示した図、第12図は、実施例
3の斜角集束超音波ビームを発生する(、トと毛−示し
た図、第13図は実施例3の垂直集束超音波ビームを発
生する手段を示した図、第14図は、実施例4の回転ミ
ラー28を用いて超音Dνを発生する手段を示し5六図
である。 1・・・光佇1.2・・、被検体、7・・・欠陥、8・
・・・・−フミラー、10・・・レーザ光源、]1・・
・光検出器、16・・・レンズ、17・・・光チヨツパ
、18a・・・フ第1・ダイオード、18b・・・光セ
ンサ、18C・・・パルス発71 頗 第 2 国 第 37 第 41 詰 5 図 ! 垢 、b t”J く =− 昭 7 n ′l 茹 7図 メ 9 口 萌/θ目 妬 // IE+ (] (、b) % /2 1¥1 結 t3 1¥] 殆 14 図 5 手続補正書(自発) 特許庁 長 官 志 賀 学 殿 !1−件の表示 昭和58年特f、搾(第 105651 号発 明 の
名 称 非接触式超音波探傷方法およびその装置 代 理 人 居 1・1)(〒Iool東京都千代1旧区丸の内−T
目5 i、l M2、図面の全図を添付の全図に訂正す
る。 −7−FjJ止明#fil書 ヒセノンヨクシャブ9つ虎ンパ!/ショウホウオウ発す
1」の名称 非接触式超音波1?二傷方法お支びぞの装
置 特許請求の範囲 探傷方法。 4、特許請求の範囲第2項記載の方法において、勉プ1
弦 7、被検体表面に光強度ケ変化させて照射し、上□□−
i−□←□Φ□−□□→→ζ□□□□□□□□□気□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□讐手段; 手段; 音波探傷装置。 波探傷装置。 発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は非接触式超音波探傷方法およびその装置に係シ
、特に鋼材等の被検体に対してレーザ光等を照射し、被
検体内部に発生した超音波を用いて探傷する非接触式超
音波探傷方法およびその装置に関する。 〔発明の背景〕 鋼材等の被検体に対してレーザ光を瞬間的に照射し、照
射部に熱衝撃を与えて被検体中に超音波を発生させ、こ
の超音波を被検体の探傷に用いる非接触式超音波探傷方
法が知られている(特開昭53−110589号)。 被検体にレーザ光を単に照射する上記非接触式超音波探
傷方法では、被検体中における超蒔波の集束、伝播方向
等の制御が行なわれていないため、探傷精度が低かった
。 一方、超音波探触子を被検体表面に押しあてて探傷する
接触式超音波探傷方法では、斜角あるいは集束超音波ビ
ームを被検体中に発生させて被検体の探傷をしている。 しかしながら、被検体が高畠の場合には、超音波探触子
が熱で損傷するあるいは超音波探触子と被検体表面との
すきまに浸した水、グリセリン。 油等が蒸発する等によシ被検体の探傷が正確にできない
。さらに、一定温度以上の状態にある被検体の探傷や離
れた位置から被検体の探傷ができない欠点があった。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、被検体内部に発生する超音波の伝播方
向や集束を制御し、かつ光の干渉によって欠陥状態を検
出し、被検体内部を高精度に坏傷しうる非接触式超音波
探傷方法およびその11!装置を提供することにある。 〔発明の概要〕 本発明の特徴は、胛射強度を変化させた光を被検体表面
に照射して上記被検体内部に超音波を発生させるととも
に、コヒーレント光および上記被検体表面で反射された
コヒーレント反射光とを所定位置に照射し、上記コヒー
レント光と上記コヒーレント反射光との位相差の時間変
化を測定することにより上記被検体の探傷を行なう非接
触式超音波探傷装置にある。 本発明の他の特徴は、被検体表面に光強度を変化させて
照射し、上記被検体内部に超音波を発生する光照射手段
;上記被検体上に配置され、第1ノコヒーレントな光を
発生する第1のコヒーレント光発生手段;上記被検体表
面に入射し反射する第2のコヒーレントな光を発生する
第2のコヒーレント光発生手段;上記第1のコヒーレン
ト光と上記!@2のコヒーレント光との位相差の時間変
化を測定する光測定手段;とからなる非接触式超音波探
傷装置にある。 すなわち、本発明は、陰明強度を変化させた光を被検体
から離れた位置から被検体表面に照射し、被検体中に超
音波を発生させる。一方、任意の位置に設けた固定面お
よび上記被検体表面にコヒーレントな光をそれぞれ照射
する。上記被検体内部の欠陥からの反射超音波によって
上記被検体表面に生じる振動をコヒーレントな光の被検
体表面での反射光の位相変化として捉え、」二記固定面
からのコヒーレント光と上記被検体表面からのコヒーレ
ント反射光との位相差の時間変化を測定し探傷するもの
である。 本発明の非接触式超音波探傷における主要な原理である
超音波ビームの発生原理および被検体の欠陥等から反射
した超音波を光で検出する原理について説明する。 まず超音波ビームの発生原理について説明する。 照射強度を空間的に変化させた光の照射パターンによる
ものと照射強度を時間的に変化させた照射光によるもの
が鮎げられる。 照射強度を空間的に変化させた光の照射パターンにより
集束超音波ビームの伝播方向を決定する例について説明
する。 第1図に示すように、光源】から光を試料2(被検体に
該当)の表面を瞬間に照射する。光の照射強度の分布は
、同心円のフレネルリングパターン3aとして表わされ
る。フレネルリングパターン3aの黒い部分は光が強い
場所、白い部分は光が弱い場所である。この時、フレネ
ルリングパターン3aの黒い部分では強い熱衝撃が加わ
り、超音波が発生する。 各部で発生した超音波は、試料2内部で干渉しあい、第
2図の1点鎖線で示すように、フレネルリングパターン
3aの中心の延長線上の一点に集束する伝播方向を有す
る垂直集束超音波ビーム4aを形成する。 また、第3図に示すように、光の照射強度の分布として
、第1図に示すフレネルリングパターン3aの中心を含
まないリングパターン3bが考えられる。 この時発生する超音波は、第4図の1点鎖線で示すよう
に、リングパターン3bの中心の延長線上の一点に集束
する伝播方向を有する斜角集束超音波ビーム4bを形成
する。 照射強度を時間的に変化させた光の照射により超音波ビ
ームの伝播方向を決定する例について説明する。 照射光を移動する方法が考えられる。第5図に示すよう
に、光源1をle動し、光の照射位置PAからPBjで
速度Vで移動する。この時、Jim次照射された試料2
表面から熱衝撃で超音波の球面波が発生する。位置PA
から位置PBまでの各位置から発生した超音波の球面波
は、干渉して位相面5を形成し、矢印6で示す方向に超
音波が伝播する。 伝播方向と試料2表面の法線となす角(入射角)θは次
式で与えられる。 θ= arcsilll(va/ v 、 ) −・・
・””(1)ここでV、は、試料2中の音速である。 このように、光の照射位置を移動して超音波の入射角を
変える。つまシ、照射強度を時間的に変化した光を試料
2の表面に照射して、試料2内部に伝播方向を有する超
音波ビームを発生させることができる。 つぎに、試料内部の欠陥等から反射した超音波を光で検
出する原理について説明する。 第6図に示すように、光源10からでた第1のコヒーレ
ントな5112’i、ノ・−フミラー8で一部を反射さ
せ、径路13を通り光検出器11に入射させる。一方、
ハーフミラ−8を通過した第2のコヒーレントな光12
aは、試料20表面で反射し、径路14を通り光検出器
′11に入射する。 試料2の内部欠陥7で矢印6の方向に反射された超音波
が試料2表面に到達すると、試料2の表面が点線9aで
示すように変位する。その時間的変位量をh(t)で表
わす。コヒーレントな光線12aは変位した表面9aで
反射され径路15を通って光検出器11に入射する。 このようにすると、光検出器11によって、超音波によ
る試料2の表面振動の時間的変位量h (t)、すなわ
ち第1のコヒーレント光12と第2のコヒーレントな反
射光12aとの位相差の時間変化に応じた光の強度変化
量を測定できる。この理由を説明する。 径路13の路程をt2、径路14の路程をtoとすると
、径路15の路程t(t)は次式で与えられる。 t(t)= L 、 −2h (t) cosβ −・
−−−−−−・−(2)ここでβは、光の試料2表面へ
の入射角でるる。 径路13を通り光検出器11に到達するコヒー、レント
な光をφ1、径路15を通り光検出器11に到達するコ
ヒーレントな光をφ。とすると、それぞれの光の波動−
はつぎのように表わされる。 φr =(、r y e lkA、 ・・・・・・・・
・・・・(3)φ 。 =c、e−Ikt<リ ・・・
・・・・・・・・・(4)ここでkは、光の波数である
。 光検出器11でφ1とφ。の干渉光の強度φ5を検出す
る。この干渉光の強反φ1・は次式で表わされる。 φ1=φ−・φ。+φ、・φ−= 2C,CrC05(
k (B、t)−zr)1=2C6CrC03(k(−
2h(’)(イ)Sβ+t。−t、))・・・・・・(
5)ここで米記号は複素共役を示す。 (5)式で示す通り、光検出器11で検出する干渉光の
強度φ1は、超音波による試料20表面振動の時間的変
位量皇1(t)%すなわちコヒーレント光φ、とコヒー
レント光φ。との位相差の時間変化に対応して変化する
ことがわかる。 〔発明の実施例〕 本発明の一実施例(第1の実施例)について説明する。 第7図に示すように、光源1からの光束の一部である光
線30が、光遮蔽体である光チョッパ17を辿して被検
体2の表面に照射される。 光チョッパ17によって光線30の照射位置は時間的に
順次変化せしめられる。 被検体2の照射面で発生した超音波ビームは、方向6a
に伝播して内部欠陥7で方向6bに反射される。反射し
た超音波ビームは被検体20表面の領域40を変化させ
る。一方、レーザ10からの光は、2II!Aのレンズ
i6a、16bを通して平行ビームにされ、ハーフミラ
−8に導かれる。ハーフミラ−8で反射したコヒーレン
トな光線32は光検出器11へ直接入射され、ハーフミ
ラ−8を透過したコヒーレントな光線31は領域40で
反射して光検出器11へ入射される。光検出器11は、
コヒーレントな光線32とコヒーレントな反射光線31
の干渉強度を波形観測器1c+xm力する。 この実施例では、光検出器11としては光電子増倍管を
、波形観測器19としてはシンクロスコープを使用した
。 トリガ発生器18Cは、光チョッパ17が光線30’(
e通過させ始めた時間と同時にトリガ信号を波形観測器
19に出力する。すなわち、光線30を通過させ始める
時に、光チョッパ17に設けられた小開口42(第9図
参照)を介して、フォトダイオード18Hの光を光セン
サ18bで受光し、この受光出力に応答してトリガ発生
器18Cからトリガ信号が発せられる。 波形観測器19は、光チョッパ17からのトリガ信号を
時間原点(測定時間の基準値)とした光検出器11から
の人力信号の時間変化を表示する。 波形観測器19で得る信号波形の1例を第8図に示す。 縦軸を電圧V、横軸を時間tで示す。パルス信号50が
1.時間経過したときに、欠陥7で反射された超音波パ
ルス信号で生じる。 光検出器11では、ハーフミラ−8のコヒーレントな光
と被検体2の表面からのコヒーレントな反射光との位相
差を光の強度として検出している。 従って、上記反射光をレンズを弁してスポット光として
検出するのが望ましい。しかし、上記反射光をスクリー
ン上に一度結像させ、その映像強度を検出するようにし
ても良い。 光チョッパ17により発生される各種の超音波ビームは
、光チョッパ17に設ける光を通す開口41を選択して
採用することにより達成できる。 光チョッパ17の開口41の平面形状の代表例を第9図
に示す。第9(a)図で示す開口41aを用いると斜角
超音波ビームを、49(b)図で示す開口41bを用い
ると垂直超音波ビームを、第9(C)図で示す開口41
Cを用いると斜角集束超音波ビームを1第9(d)図で
示す開口41dを用いると垂直集束超音波ビームをそれ
ぞれ発生させることができる。 本発明の他の実施例(第2の実施例)について説明する
。この実施例の構成が第1の実施例と異なる点は、被検
体2内に超音波ビームを発生させるための光照射手段の
構成にある。この第2の実施例の要部を示す第10図は
、この光照射手段の構成のみ全示し、他の構成は省略し
ている。 光源1から出た光は光スィッチ20を通り、格子遮蔽板
22の格子23を辿シ抜けた光だけを被検体20表面に
照射する。この場合、光遮蔽体は、光スィッチ20と格
子遮蔽板22により形成されている。光スィッチ20は
パルス発生器21の信号に同期して光を瞬間的に通過さ
せる。 この光照射手段においては、格子遮蔽板22の格子23
に第1X(a)図または第11(b)図に示す格子23
a、23bを用いると、それぞれ斜角集束超音波ビーム
および垂直集束超音波ビームを発生できる。 本発明のさらに他の実施例(第3の実施例)についで説
明する。この実施例も被検体2内に超音波ビームを発生
させるための光照射手段のみが第1の実施例と異なって
いる。この第3の実施例の要部を示す第12図は、光照
射手段のみを示している。 高出力レーザ25からでた光ヲ、ノ;ルス発生器21か
らのパルス信号で開放する光スィッチ20で瞬間だけ通
過させ、2個のレンズ33a、33bを介して平行光線
にする。平行光線の半分をノ・−フミラー34で被検体
2の表面へ、もう半分を球面レンズ26で反射させ被検
体2の表面へ照射する。 被検体2の照射面では、2つの光線が干渉し、第4図に
示すパターンを形成する。この結果、被検体2内に斜角
集束超音波ビームが発生する。 本発明の第1の実施例について説明する。この実施例も
光照射手段のみが第1の実施例と異なっている。第13
図はこの光照射手段のみを示している。 光照射手段は、第3の実施例の構成にさらに1個のハー
フミラ−34a、1illilの凹レンズ28.2個の
ミラー27a、27bを追加して構成されている。 凹レンズ28で広がった光線とハーフミラ−34aから
の平行光線を被検体2の表面で干渉させると、光の照射
強要の分布は第2図で示すようなフレネルリングパター
ンを形成する。この時は被検体2内に垂直集束超音波ビ
ームが発生する。 次に、本発明の第5の実施例について説明する。 本実施例も被検体2内に超蒔波ビームを発生させるだめ
の光照射手段のみが第1の実施例と異なっている。第1
4図はこの光照射手段のみを示している。 回転ミラー29を回転させ、レーザ25からの光を被検
体2の表面上で走査する。この回転ミラー29による場
合は、第5図で光源を動かしたのと同じ効果となシ被検
体2内に斜角超音波ビームが発生する。 ムが得られる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、被検体内に発生する超音波の伝播方向
や集束、非集束を制御でき、かつ光の干渉によって欠陥
状態を検出できるので高精度の探傷できる。 図面の簡単な説明 第1図は、垂直集束超音波ビームを発生させる光の照射
方法を示す原理図、第2図は、第1図に示した照射パタ
ーンと超音波ビームとの関係を表わした図、第3図は、
斜角集束超音波ビームを発生させる光の照射方法を示す
原理図、第4図は、第3図に示した照射パターンと超音
波ビームとの関係を表わした図、第5図は、光の照射位
置を移動させて斜角超音波ビームを発生させる原理図、
第6図は、超音波を光で検出する原理図、第7図は、本
発明の第1の実施例を示す概略図、第8図は、第7図に
示した光検出器の出力信号を表わした図、第9(a)図
、1fi9(b)図、第9(C)図および第9(d)図
は、第1の実施例で使用する光チョツノくの平面図、第
10図は、第2の実施例の光照射手段の要部を示した図
、第11(a)図および第11(b)図は、第2の実施
例で使用する光遮蔽板の平面図、第12図は、第3の実
施例の斜角集束超音波ビームを発生する手段を示した概
略図、第13図は、第4の実施例の垂直集束超音波ビー
ムを発生する手段を示した概略図、第14図は、第5の
実施例の回転ミラーを用いて超音波を発生する手段を示
した概略図である。 1・・・光源、2・・・被検体、3a、3b・・・リン
グツくターン、4a、4b・・・超音波ビーム、8・・
・ノ・−フミラー、10・・・レーザ光源、11・・・
光検出器、17・・・光チョッパ、19・・・波形観測
器、20・・・光スィッチ、22・・・格子遮蔽板、2
5・・・レーザ、26・・・レンズ、27a、27b・
・・ミラー、28・・・凹レンズ、29・・・回転ミラ
ー、33a、33b・・・レンズ、34.348・・・
ハーフミラ−0 邪4図 窮6図 第71121) 窮3図 42 奢lO図 第11(叱 第11(b爪 甫12図
方法を示す原理図、第2図は、その時の照射パターンと
超音波ビームとの関係を表わした図、第3図は斜角集束
超音波ビームを発生させる光の照射方法を示す原理図、
第4図は、その時の照射パターンと超音波ビームとの関
係を表わした図、第5図は、光の照射位置を移動させて
斜角超音波ビームを発生させる原理図、第6図は超音波
を光で検出する原理図、第7図は実施例1を示した図、
第8図は、第7図の光検出器11の出力信号を表わした
図、第9図は実施例1で使用する光チヨツパ−17の光
をAtスリットの形状を示りまた図、第10図は実施例
2を示した図、第11図は実施例2で使用する光遮蔽板
22の格子23の形状を示した図、第12図は、実施例
3の斜角集束超音波ビームを発生する(、トと毛−示し
た図、第13図は実施例3の垂直集束超音波ビームを発
生する手段を示した図、第14図は、実施例4の回転ミ
ラー28を用いて超音Dνを発生する手段を示し5六図
である。 1・・・光佇1.2・・、被検体、7・・・欠陥、8・
・・・・−フミラー、10・・・レーザ光源、]1・・
・光検出器、16・・・レンズ、17・・・光チヨツパ
、18a・・・フ第1・ダイオード、18b・・・光セ
ンサ、18C・・・パルス発71 頗 第 2 国 第 37 第 41 詰 5 図 ! 垢 、b t”J く =− 昭 7 n ′l 茹 7図 メ 9 口 萌/θ目 妬 // IE+ (] (、b) % /2 1¥1 結 t3 1¥] 殆 14 図 5 手続補正書(自発) 特許庁 長 官 志 賀 学 殿 !1−件の表示 昭和58年特f、搾(第 105651 号発 明 の
名 称 非接触式超音波探傷方法およびその装置 代 理 人 居 1・1)(〒Iool東京都千代1旧区丸の内−T
目5 i、l M2、図面の全図を添付の全図に訂正す
る。 −7−FjJ止明#fil書 ヒセノンヨクシャブ9つ虎ンパ!/ショウホウオウ発す
1」の名称 非接触式超音波1?二傷方法お支びぞの装
置 特許請求の範囲 探傷方法。 4、特許請求の範囲第2項記載の方法において、勉プ1
弦 7、被検体表面に光強度ケ変化させて照射し、上□□−
i−□←□Φ□−□□→→ζ□□□□□□□□□気□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□讐手段; 手段; 音波探傷装置。 波探傷装置。 発明の詳細な説明 〔発明の利用分野〕 本発明は非接触式超音波探傷方法およびその装置に係シ
、特に鋼材等の被検体に対してレーザ光等を照射し、被
検体内部に発生した超音波を用いて探傷する非接触式超
音波探傷方法およびその装置に関する。 〔発明の背景〕 鋼材等の被検体に対してレーザ光を瞬間的に照射し、照
射部に熱衝撃を与えて被検体中に超音波を発生させ、こ
の超音波を被検体の探傷に用いる非接触式超音波探傷方
法が知られている(特開昭53−110589号)。 被検体にレーザ光を単に照射する上記非接触式超音波探
傷方法では、被検体中における超蒔波の集束、伝播方向
等の制御が行なわれていないため、探傷精度が低かった
。 一方、超音波探触子を被検体表面に押しあてて探傷する
接触式超音波探傷方法では、斜角あるいは集束超音波ビ
ームを被検体中に発生させて被検体の探傷をしている。 しかしながら、被検体が高畠の場合には、超音波探触子
が熱で損傷するあるいは超音波探触子と被検体表面との
すきまに浸した水、グリセリン。 油等が蒸発する等によシ被検体の探傷が正確にできない
。さらに、一定温度以上の状態にある被検体の探傷や離
れた位置から被検体の探傷ができない欠点があった。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、被検体内部に発生する超音波の伝播方
向や集束を制御し、かつ光の干渉によって欠陥状態を検
出し、被検体内部を高精度に坏傷しうる非接触式超音波
探傷方法およびその11!装置を提供することにある。 〔発明の概要〕 本発明の特徴は、胛射強度を変化させた光を被検体表面
に照射して上記被検体内部に超音波を発生させるととも
に、コヒーレント光および上記被検体表面で反射された
コヒーレント反射光とを所定位置に照射し、上記コヒー
レント光と上記コヒーレント反射光との位相差の時間変
化を測定することにより上記被検体の探傷を行なう非接
触式超音波探傷装置にある。 本発明の他の特徴は、被検体表面に光強度を変化させて
照射し、上記被検体内部に超音波を発生する光照射手段
;上記被検体上に配置され、第1ノコヒーレントな光を
発生する第1のコヒーレント光発生手段;上記被検体表
面に入射し反射する第2のコヒーレントな光を発生する
第2のコヒーレント光発生手段;上記第1のコヒーレン
ト光と上記!@2のコヒーレント光との位相差の時間変
化を測定する光測定手段;とからなる非接触式超音波探
傷装置にある。 すなわち、本発明は、陰明強度を変化させた光を被検体
から離れた位置から被検体表面に照射し、被検体中に超
音波を発生させる。一方、任意の位置に設けた固定面お
よび上記被検体表面にコヒーレントな光をそれぞれ照射
する。上記被検体内部の欠陥からの反射超音波によって
上記被検体表面に生じる振動をコヒーレントな光の被検
体表面での反射光の位相変化として捉え、」二記固定面
からのコヒーレント光と上記被検体表面からのコヒーレ
ント反射光との位相差の時間変化を測定し探傷するもの
である。 本発明の非接触式超音波探傷における主要な原理である
超音波ビームの発生原理および被検体の欠陥等から反射
した超音波を光で検出する原理について説明する。 まず超音波ビームの発生原理について説明する。 照射強度を空間的に変化させた光の照射パターンによる
ものと照射強度を時間的に変化させた照射光によるもの
が鮎げられる。 照射強度を空間的に変化させた光の照射パターンにより
集束超音波ビームの伝播方向を決定する例について説明
する。 第1図に示すように、光源】から光を試料2(被検体に
該当)の表面を瞬間に照射する。光の照射強度の分布は
、同心円のフレネルリングパターン3aとして表わされ
る。フレネルリングパターン3aの黒い部分は光が強い
場所、白い部分は光が弱い場所である。この時、フレネ
ルリングパターン3aの黒い部分では強い熱衝撃が加わ
り、超音波が発生する。 各部で発生した超音波は、試料2内部で干渉しあい、第
2図の1点鎖線で示すように、フレネルリングパターン
3aの中心の延長線上の一点に集束する伝播方向を有す
る垂直集束超音波ビーム4aを形成する。 また、第3図に示すように、光の照射強度の分布として
、第1図に示すフレネルリングパターン3aの中心を含
まないリングパターン3bが考えられる。 この時発生する超音波は、第4図の1点鎖線で示すよう
に、リングパターン3bの中心の延長線上の一点に集束
する伝播方向を有する斜角集束超音波ビーム4bを形成
する。 照射強度を時間的に変化させた光の照射により超音波ビ
ームの伝播方向を決定する例について説明する。 照射光を移動する方法が考えられる。第5図に示すよう
に、光源1をle動し、光の照射位置PAからPBjで
速度Vで移動する。この時、Jim次照射された試料2
表面から熱衝撃で超音波の球面波が発生する。位置PA
から位置PBまでの各位置から発生した超音波の球面波
は、干渉して位相面5を形成し、矢印6で示す方向に超
音波が伝播する。 伝播方向と試料2表面の法線となす角(入射角)θは次
式で与えられる。 θ= arcsilll(va/ v 、 ) −・・
・””(1)ここでV、は、試料2中の音速である。 このように、光の照射位置を移動して超音波の入射角を
変える。つまシ、照射強度を時間的に変化した光を試料
2の表面に照射して、試料2内部に伝播方向を有する超
音波ビームを発生させることができる。 つぎに、試料内部の欠陥等から反射した超音波を光で検
出する原理について説明する。 第6図に示すように、光源10からでた第1のコヒーレ
ントな5112’i、ノ・−フミラー8で一部を反射さ
せ、径路13を通り光検出器11に入射させる。一方、
ハーフミラ−8を通過した第2のコヒーレントな光12
aは、試料20表面で反射し、径路14を通り光検出器
′11に入射する。 試料2の内部欠陥7で矢印6の方向に反射された超音波
が試料2表面に到達すると、試料2の表面が点線9aで
示すように変位する。その時間的変位量をh(t)で表
わす。コヒーレントな光線12aは変位した表面9aで
反射され径路15を通って光検出器11に入射する。 このようにすると、光検出器11によって、超音波によ
る試料2の表面振動の時間的変位量h (t)、すなわ
ち第1のコヒーレント光12と第2のコヒーレントな反
射光12aとの位相差の時間変化に応じた光の強度変化
量を測定できる。この理由を説明する。 径路13の路程をt2、径路14の路程をtoとすると
、径路15の路程t(t)は次式で与えられる。 t(t)= L 、 −2h (t) cosβ −・
−−−−−−・−(2)ここでβは、光の試料2表面へ
の入射角でるる。 径路13を通り光検出器11に到達するコヒー、レント
な光をφ1、径路15を通り光検出器11に到達するコ
ヒーレントな光をφ。とすると、それぞれの光の波動−
はつぎのように表わされる。 φr =(、r y e lkA、 ・・・・・・・・
・・・・(3)φ 。 =c、e−Ikt<リ ・・・
・・・・・・・・・(4)ここでkは、光の波数である
。 光検出器11でφ1とφ。の干渉光の強度φ5を検出す
る。この干渉光の強反φ1・は次式で表わされる。 φ1=φ−・φ。+φ、・φ−= 2C,CrC05(
k (B、t)−zr)1=2C6CrC03(k(−
2h(’)(イ)Sβ+t。−t、))・・・・・・(
5)ここで米記号は複素共役を示す。 (5)式で示す通り、光検出器11で検出する干渉光の
強度φ1は、超音波による試料20表面振動の時間的変
位量皇1(t)%すなわちコヒーレント光φ、とコヒー
レント光φ。との位相差の時間変化に対応して変化する
ことがわかる。 〔発明の実施例〕 本発明の一実施例(第1の実施例)について説明する。 第7図に示すように、光源1からの光束の一部である光
線30が、光遮蔽体である光チョッパ17を辿して被検
体2の表面に照射される。 光チョッパ17によって光線30の照射位置は時間的に
順次変化せしめられる。 被検体2の照射面で発生した超音波ビームは、方向6a
に伝播して内部欠陥7で方向6bに反射される。反射し
た超音波ビームは被検体20表面の領域40を変化させ
る。一方、レーザ10からの光は、2II!Aのレンズ
i6a、16bを通して平行ビームにされ、ハーフミラ
−8に導かれる。ハーフミラ−8で反射したコヒーレン
トな光線32は光検出器11へ直接入射され、ハーフミ
ラ−8を透過したコヒーレントな光線31は領域40で
反射して光検出器11へ入射される。光検出器11は、
コヒーレントな光線32とコヒーレントな反射光線31
の干渉強度を波形観測器1c+xm力する。 この実施例では、光検出器11としては光電子増倍管を
、波形観測器19としてはシンクロスコープを使用した
。 トリガ発生器18Cは、光チョッパ17が光線30’(
e通過させ始めた時間と同時にトリガ信号を波形観測器
19に出力する。すなわち、光線30を通過させ始める
時に、光チョッパ17に設けられた小開口42(第9図
参照)を介して、フォトダイオード18Hの光を光セン
サ18bで受光し、この受光出力に応答してトリガ発生
器18Cからトリガ信号が発せられる。 波形観測器19は、光チョッパ17からのトリガ信号を
時間原点(測定時間の基準値)とした光検出器11から
の人力信号の時間変化を表示する。 波形観測器19で得る信号波形の1例を第8図に示す。 縦軸を電圧V、横軸を時間tで示す。パルス信号50が
1.時間経過したときに、欠陥7で反射された超音波パ
ルス信号で生じる。 光検出器11では、ハーフミラ−8のコヒーレントな光
と被検体2の表面からのコヒーレントな反射光との位相
差を光の強度として検出している。 従って、上記反射光をレンズを弁してスポット光として
検出するのが望ましい。しかし、上記反射光をスクリー
ン上に一度結像させ、その映像強度を検出するようにし
ても良い。 光チョッパ17により発生される各種の超音波ビームは
、光チョッパ17に設ける光を通す開口41を選択して
採用することにより達成できる。 光チョッパ17の開口41の平面形状の代表例を第9図
に示す。第9(a)図で示す開口41aを用いると斜角
超音波ビームを、49(b)図で示す開口41bを用い
ると垂直超音波ビームを、第9(C)図で示す開口41
Cを用いると斜角集束超音波ビームを1第9(d)図で
示す開口41dを用いると垂直集束超音波ビームをそれ
ぞれ発生させることができる。 本発明の他の実施例(第2の実施例)について説明する
。この実施例の構成が第1の実施例と異なる点は、被検
体2内に超音波ビームを発生させるための光照射手段の
構成にある。この第2の実施例の要部を示す第10図は
、この光照射手段の構成のみ全示し、他の構成は省略し
ている。 光源1から出た光は光スィッチ20を通り、格子遮蔽板
22の格子23を辿シ抜けた光だけを被検体20表面に
照射する。この場合、光遮蔽体は、光スィッチ20と格
子遮蔽板22により形成されている。光スィッチ20は
パルス発生器21の信号に同期して光を瞬間的に通過さ
せる。 この光照射手段においては、格子遮蔽板22の格子23
に第1X(a)図または第11(b)図に示す格子23
a、23bを用いると、それぞれ斜角集束超音波ビーム
および垂直集束超音波ビームを発生できる。 本発明のさらに他の実施例(第3の実施例)についで説
明する。この実施例も被検体2内に超音波ビームを発生
させるための光照射手段のみが第1の実施例と異なって
いる。この第3の実施例の要部を示す第12図は、光照
射手段のみを示している。 高出力レーザ25からでた光ヲ、ノ;ルス発生器21か
らのパルス信号で開放する光スィッチ20で瞬間だけ通
過させ、2個のレンズ33a、33bを介して平行光線
にする。平行光線の半分をノ・−フミラー34で被検体
2の表面へ、もう半分を球面レンズ26で反射させ被検
体2の表面へ照射する。 被検体2の照射面では、2つの光線が干渉し、第4図に
示すパターンを形成する。この結果、被検体2内に斜角
集束超音波ビームが発生する。 本発明の第1の実施例について説明する。この実施例も
光照射手段のみが第1の実施例と異なっている。第13
図はこの光照射手段のみを示している。 光照射手段は、第3の実施例の構成にさらに1個のハー
フミラ−34a、1illilの凹レンズ28.2個の
ミラー27a、27bを追加して構成されている。 凹レンズ28で広がった光線とハーフミラ−34aから
の平行光線を被検体2の表面で干渉させると、光の照射
強要の分布は第2図で示すようなフレネルリングパター
ンを形成する。この時は被検体2内に垂直集束超音波ビ
ームが発生する。 次に、本発明の第5の実施例について説明する。 本実施例も被検体2内に超蒔波ビームを発生させるだめ
の光照射手段のみが第1の実施例と異なっている。第1
4図はこの光照射手段のみを示している。 回転ミラー29を回転させ、レーザ25からの光を被検
体2の表面上で走査する。この回転ミラー29による場
合は、第5図で光源を動かしたのと同じ効果となシ被検
体2内に斜角超音波ビームが発生する。 ムが得られる。 〔発明の効果〕 本発明によれば、被検体内に発生する超音波の伝播方向
や集束、非集束を制御でき、かつ光の干渉によって欠陥
状態を検出できるので高精度の探傷できる。 図面の簡単な説明 第1図は、垂直集束超音波ビームを発生させる光の照射
方法を示す原理図、第2図は、第1図に示した照射パタ
ーンと超音波ビームとの関係を表わした図、第3図は、
斜角集束超音波ビームを発生させる光の照射方法を示す
原理図、第4図は、第3図に示した照射パターンと超音
波ビームとの関係を表わした図、第5図は、光の照射位
置を移動させて斜角超音波ビームを発生させる原理図、
第6図は、超音波を光で検出する原理図、第7図は、本
発明の第1の実施例を示す概略図、第8図は、第7図に
示した光検出器の出力信号を表わした図、第9(a)図
、1fi9(b)図、第9(C)図および第9(d)図
は、第1の実施例で使用する光チョツノくの平面図、第
10図は、第2の実施例の光照射手段の要部を示した図
、第11(a)図および第11(b)図は、第2の実施
例で使用する光遮蔽板の平面図、第12図は、第3の実
施例の斜角集束超音波ビームを発生する手段を示した概
略図、第13図は、第4の実施例の垂直集束超音波ビー
ムを発生する手段を示した概略図、第14図は、第5の
実施例の回転ミラーを用いて超音波を発生する手段を示
した概略図である。 1・・・光源、2・・・被検体、3a、3b・・・リン
グツくターン、4a、4b・・・超音波ビーム、8・・
・ノ・−フミラー、10・・・レーザ光源、11・・・
光検出器、17・・・光チョッパ、19・・・波形観測
器、20・・・光スィッチ、22・・・格子遮蔽板、2
5・・・レーザ、26・・・レンズ、27a、27b・
・・ミラー、28・・・凹レンズ、29・・・回転ミラ
ー、33a、33b・・・レンズ、34.348・・・
ハーフミラ−0 邪4図 窮6図 第71121) 窮3図 42 奢lO図 第11(叱 第11(b爪 甫12図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、照射強度を空間的かつ時間的:C変化させた光を被
検体面に照射し、被検体内に超音波を発生させるととも
に、コヒーレントな光を上記被検体面および上記被検体
面で反射したコヒーレントな光が到来する方向にるる所
定位置へ照射し、該位置において上記被検体面で反射さ
れたコヒーレント光と直接的に到来してくるコヒーレン
ト光の位相差の時間変化を測定することにより被検体の
探傷を行なう超音波探傷方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の超音波探傷方法におい
て、上記光の照射強度を空間的かつ時間的に変化させる
ことを、リングパターン状の開口を有する光遮蔽体を回
転させることによって行なうことを特徴とする超音波探
傷方法。 3、%許請求の範囲第2項記載の超音波探傷方法におい
て、上記リングパターンは同心円のフレ坏ルリングパタ
ーンであることを特徴とする超音波探傷方法。 4、特許請求の範囲第り項記載の超音波探傷方法におい
て、上記光の照射強度を空間的かつ時間的に変化させる
ことを、光照射方向VC設けられたリングパターン状の
開口を有する光遮蔽体に瞬間的に光を照射することによ
って行なうことを特徴とする超音波探傷方法。 5、特許請求の範囲第1項記載の超音波探傷方法におい
て、上記光の照射強度を空間的かつ時間的に変化させる
ことを、光を瞬間的に照射した後平行光線とし、該平行
光線の一部を被検体面へ照射するとともに、残シの平行
光線を少なくとも1個の反射鏡を介して被検体面へ照射
し、該a検体面上で上記2つの照射光を干渉させること
によって行なうことを特徴とする超音波探傷方法。 6、特許請求の範囲第1項記載の超音波探傷方法におい
て、上記光の照射強度を空間的かつ時間的に変化させる
ことを、光を回動可能なミラーに照射し、該ミラーを回
動させて被検体面を走査することによって行なうことを
特徴とする超音波探傷方法。 7.特許MiN末の範囲第6項記載の超音波探傷方法に
おいて1.L配回動可能なミラーは平板ミラーで構成さ
れていることを特徴とする超音波探傷方法。
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