JPS606674B2 - 電子制御ミシン - Google Patents

電子制御ミシン

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JPS606674B2
JPS606674B2 JP2501078A JP2501078A JPS606674B2 JP S606674 B2 JPS606674 B2 JP S606674B2 JP 2501078 A JP2501078 A JP 2501078A JP 2501078 A JP2501078 A JP 2501078A JP S606674 B2 JPS606674 B2 JP S606674B2
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JP
Japan
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control
sewing machine
switching
frame
circuit
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JP2501078A
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JPS54120059A (en
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進 羽生
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Janome Corp
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Janome Sewing Machine Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子制御ミシンに係り、電子制御回路Zにより
ミシンの通常の模様総を制御するミシンの制御用のモー
タを、機構的な切り換えと、該切り換えに運動させた前
記電子制御回路の切り換えとにより、ししゆう枠制御の
側に切り換え、ししゆう縫もできるように構成した縫製
上極めて応用範2囲の広い電子制御ミシンを提供するこ
とを目的とする。
以下本発明の実施例について説明すると、第1図におい
て、1及び1′はミシンの制御用のモータで、後記する
如く静的記憶装置71を有する電子制御回路801こよ
り制御され、この順にミシンの振幅及び送りの制御を行
なうか、或いは後記する如く切り換えにより、この順に
ししゆう枠70の×座標及びY座標の制御を行なうため
のものである。
本実施例では夫々パルスモータを使用しているが、他の
方式の可逆モータを使用することも可能である。2及び
2′はミシンの模様縫いとししゆう枠70によるししゆ
う縫との切換クラッチで、両者は同様な構成となってい
る。
而して切換クラッチ2の例で説明すると、第2図及び第
3図に示す如く該切換クラッチは円板3、回動体4、円
板5、伝達子6及び切換村7とから構成されている。前
記円板3は前記モータ1の出力軸8に枢着され、該出力
軸に形成された溝9内に入り込むピン101こよりスラ
スト止めされており、伝達子6と係合する溝11が形成
されている。前記回動体4は前記タ出力軸8に固着12
され伝達子6と係合する溝13が形成されている。前記
円板5は軸14に固着15され、伝達子6と係合する溝
16が形成されている。前記軸14はその上端が前記回
動体4の下端付近に枢支されている。前記伝達子6は選
択0ダイヤル17のダイヤル軸18に固着19された切
換村7に摺動自在に保持され、前記選択ター・ィャル亀
7の切換操作により前記モータ1及び1′をミシンの模
様縫制御の側或いはししゆう縫の制御の側に切り換える
ように操作させられる。夕 もう一方の切換クラッチ2
′の構成部品については、上記の切換クラッチ2におけ
る指示番号に「′」(ダッシュ)を付して区別する。
以後前記切換クラッチ2及び2′を切換機構20と総称
する。尚、21及び22は夫々この順に前記円板5及び
円板3′に形成された伝達歯である。
第1図の状態は、前記選択ダイヤル17により前記切換
機構20をミシンの通常の模様縫の側に切り換えた状態
を示す。
即ち、前記伝達子6及び6′は、夫々円板3及び5′の
溝11及び16′に入り込み、モータ1と円板3とを、
またモータ1′と円板5′とを連結している。
図示しないが「選択ダイヤル17によりミシンの模様総
(選択ダイヤルのS表示)又はししゆう総(同E表示)
が、その中立線23を越えて選択されると、前記伝達子
6及び6′が夫々必要な円板の溝に係合保持されるよう
にばね等が適宜の場所にセットされている。
又、選択ダイヤル17により切換機構20を操作してミ
シンの通常の模様縫或いはししゆう総を選択した場合に
、前記モーター及び1′が夫々に適した制御が行なわれ
るように電子制御回路80に切り換える必要が生ずるた
め、第4図示の回路切換装置81も前記切換機構20!
こ運動して切り換えられるようになっている。
次にこのミシンの通常の模様縫の側を選択した場合の運
動の伝達について説明する。
針榛の振幅関係は、前記伝達子6が回動体4と円板3と
を接続し、モー夕11こよる該円板のピン24の動きが
、ロッド25、ピン26を介して針榛支持体27の回転
中心281こて一針毎に揺動させ「針棒29の振幅を制
御する。以後前記ピン24から針棒329迄の一連の機
構を振幅制御機構30と総称する。布の送り関係は、前
記伝達子6′が回動体4′と円板5′とを接続し、モー
タ1′による該円板の動きが軸14′に固定された腕3
1を変位させ、該3変位がピン32及びロッド33を介
してピン34に伝えられ、一方下軸35に固着されたギ
ャ38によりミシンの上軸と同期して回転するギャ37
の偏Dピン38に松着の腕39、ピン40を介して、軸
41を固定回転中心とするベルクランク4 42が上軸
一回転毎に往復揺動せしめられ「該ベルクランクのピン
43の往復揺動と前記ピン34の変位とが「腕44と「
軸45を固定回転中心とする腕46にピン47で枢着さ
れた腕48とにより合成され、前記腕46が前記軸45
を中心に前後に往復揺動させられ、送り歯49の水平送
りが制御される。
前記送り歯49の上下送り関係は図示しないが、前記腕
46と送り歯49とを分離し、前記腕46の水平送りと
通常の方法による上下送りとを組み合わせることにより
、前記送り歯49に通常の送りに適した四送り運動をさ
せることができる。
以後上記一蓮の送り関係の機構を送り制御機構50と総
称する。ミシンの通常の模様縫制御における前記モータ
1及び1′の作動のタイミングは、前記モーターについ
ては振中制御機構30を上軸の回転位相で針が布に貫通
していない約1800区間(以後A位相区間)内で制御
することが必要で、前記モータ1′については、送り制
御機構50を針が布に貫通しているが送り歯49が針板
の下に下がり送りを行なっていない約1800区間(以
後B位相区間)内に制御することが必要である(尚、布
送りが行なわれるのは前記A位相区間内である)。
一方、後記するししゆう枠制御における作動のタイミン
グは、前記モータ1及び1′について、前記模様総制御
の場合とは異り「共に前記A位相区間内で作動させるこ
とが必要である。次にししゆう縫いの側を選択した場合
の運動の伝達を説明する。
選択ダイヤル17を反時計方向に回動し、指示線511
こEを合わせ、模様総ししゆう縫選択装置了2(第4図
)により一つのししゆうを選択すると、ししゆう枠70
の制御が上軸の一回転毎に行なわれる。ししゆう枠70
の×方向の制御に関しては、モータ1の回動が回動体4
、円板5該円板の伝達歯21、上歯車52、軸53、下
歯車54及びラック55を介して、該ラック55に固着
されたX枠56を移動させ、該×枠が駆動駒57の×方
向の位相を定め、該駆動駒に固着58された腕59を介
して前記ししゆう枠70の×方向位置が定まる。
ししゆう枠70のY方向の制御に関しては同様に「モー
タ1′の回動が回動体4′、円板3′、該円板の伝達歯
22、上歯車60、軸61〜下歯車62「ラック63、
ピン64、軸65を固定回転中心とするベルクランク6
6を介して、該ベルクランクに固着されたY枠67を移
動させ、該Y枠67が前記駆動駒57のY方向位置を定
め、前記腕59を介して前記ししゆう枠70のY方向位
置が定まる。
以後前記ししゆう枠70の前記するX方向の制御機構と
をX制御機構68と、Y方向の制御機構をY制御機構6
9と総称する。
以上のように前記X制御機構68とY制御機構69とに
より前記ししゆう枠70が一針毎に位置決め制御され、
ししゆう縫を行なうことができる。
Z第4図は本実施
例の電子制御回路80をブロック図に示したもので、静
的記憶装置71には前記モーター,1′を効果的に動作
させるための縫目制御信号、ししゆう枠制御信号及びタ
イミングバッファ回路73を介してミシンの上鞠の一回
転毎に自己の静的記憶装置のアドレス変更を行なうため
のアドレス変更信号とが記憶されている。模様総ししゆ
う総選択装置72は「前記切予製機構20に連動する回
路切換装置81によりミシンの通常の模様縫又はししゆ
う経の側に切り換えられたうちの一つを選択するための
装置である。この静的記憶装置71は、外部操作により
予め選択された前記模様縫ししゆう総選択装置72から
の信号を入力し、これを最初のアドレスとし該アドレス
に対応する最初の縫目座標(又はししゆう枠の座標以後
略)を指定する縫目制御信号(又はししゆう枠制御信号
以後略)を振中、X制御回路74及び送り「Y制御回路
74′に出力すると共に第2番目の縫目座標を決定する
ための縫目制御信号を指定するためのアドレス変更信号
をタイミングバッファ回路73に出力する。
前記タイミングバッファ回路は、ミシンの上軸回転に同
期した信号を発生するクロツクバルス発生装置75から
の同期信号を得て静的記憶装置71から出力されたアド
レス変更信号を書き込み、静的記憶装置71に出力する
と共に該タイミングバッファ回路が次の同期信号を受け
るまで保持する。
而して最初に出力されるアドレス変更信号は静的記憶装
置71への第2番目のアドレスとなり、該アドレスに対
応する第2番目の縫目制御信号を振中、X制御回路74
及び送り、Y制御回路74′に出力すると共に第3番目
の縫目制御信号を指定するためのアドレス変更信号をタ
イミングバッフア回路73に出力する。
以後ミシンの回転毎に新しい縫目制御信号が、振中、X
制御回路74及び送り、Y制御回路74′に出力され、
これらの制御回路74及び74′において、前記縫目制
御信号は、パルス発生器76から、後記するパルス切換
回路77を介して、ミシンの回転速度に比べ高周波で一
定周波数のパルスを受け、前記縫目制御信号に対応する
信号を振中、×駆動回路78及び送り、Y駆動回路78
′に与え、制御用のモータ1及び1′を駆動せしめ、切
宇敷機構20で切り換えられた側の振中制御機構30と
送り制御機構50との絹、或いは×制御機構66とY制
御機構69との組を駆動制御する。
前記パルス切換回路77は、前記切換機構2川こ連動す
る回路切襖装置81と共に切り換えられ、ミシンの漠様
縫の場合には、前記モーター及び1′を前記するように
この順に前記A位相区間及びB位相区間内で駆動させる
必要があるので、針樺位相検出器79の信号制御による
前記パ0ルス発生器76のA位相区間及びB位相区間の
パルスを夫々この順に振中、×制御回路74及び送り、
Y制御回路74′に送るように切り換えられる。ししゆ
う縫の場合には前記するように「前記モタータ1及び1
′を共に前記A位相区間内で駆動させる必要があるので
、前記パルス切換回路77は、前記パルス発生器76か
らの送りしY制御回路74′へのB位相区間の連続パル
スをA位相区間の連続パルスに切り換えるように作用す
る。
0 尚、本実施例では前記モータ富を振中制御又はしし
ゆう枠70の×制御に使用したが、振中制御又はししゆ
う枠70のY制御に使用し、残りをモータ1′により制
御するように構成することも可能である。
5 以上のように本発明は電子制御回路によりミシンの
通常の榛様縫を制御するミシンの制御用のモータを、機
構的な切り換えと「該切り換えに連動させた前記電子制
御回路の切り換えとにより、ししゆう枠制御の側に切り
換えて、ししゆう縫もでひきるように構成した縫製上極
めて応用範囲の広い電子制御ミシンを提供するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係わり、第1図は電子制御ミシ
ンの斜視図、第2図は切換クラッチの分鱗斜視図、第3
図は切襖クラッチの第1図におけるC−C断面図、第4
図は電子制御回路等のブロック図である。 図面において、1及び1′はミシンの制御用のモー夕、
20は切換機構、68はししゆう総のX制御機構、69
ははししゆう総のY制御機構である。 第1図 第3図 第2図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通常のミシンの模様縫の縫目制御信号及びししゆう
    枠制御信号を記憶した静的記憶装置から前記各信号をパ
    ルス発生装置の同期信号によつて振幅方向用と送り方向
    用に出力する電子制御回路と、該電子制御回路に接続し
    針棒の振幅及び布の送りを夫々制御する制御用モータと
    、該制御用モータの出力を振幅制御機構及び送り制御機
    構又はししゆう枠のX制御機構及びししゆう枠のY制御
    機構のいずれかに伝達を切換える切換機構と、該切換機
    構の操作に連動して前記電子制御回路を通常の模様縫又
    はししゆう縫のいずれかに切換える回路切換装置とを備
    えてなる電子制御ミシン。
JP2501078A 1978-03-07 1978-03-07 電子制御ミシン Expired JPS606674B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57135372U (ja) * 1981-02-20 1982-08-24
JPS60108076A (ja) * 1983-11-16 1985-06-13 ブラザー工業株式会社 刺しゅう縫い可能なミシン

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