JPH0337956B2 - - Google Patents

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JPH0337956B2
JPH0337956B2 JP49072702A JP7270274A JPH0337956B2 JP H0337956 B2 JPH0337956 B2 JP H0337956B2 JP 49072702 A JP49072702 A JP 49072702A JP 7270274 A JP7270274 A JP 7270274A JP H0337956 B2 JPH0337956 B2 JP H0337956B2
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JP
Japan
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stitch
sewing machine
forming device
needle
pattern
Prior art date
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JP49072702A
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English (en)
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JPS5037554A (ja
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Daburyu Waasuto Jon
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SSMC Inc
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Publication date
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Application filed by SSMC Inc filed Critical SSMC Inc
Publication of JPS5037554A publication Critical patent/JPS5037554A/ja
Publication of JPH0337956B2 publication Critical patent/JPH0337956B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は模様縫いミシン、特に1針ごとに上下
してステツチを形成するミシン針を横方向に揺動
せしめて所定のジグザグ状の模様縫いを行なうミ
シンに関する。
従来の技術とその問題点 従来より既知の模様縫いミシン装置では、ミシ
ンのステツチに関連した情報は、ミシンの駆動と
同期して読み出しヘツドを通過する記憶紙又はテ
ープ上にたくわえられるが、現在知られる限りで
は、実際のミシンで必要とされる多種多様のステ
ツチ模様をたくわえるためには大きなスペースを
必要とすること、及び、この種の従来のミシンの
ように機械的に動く記憶装置を用いたものでは、
それの起動および停止の際に随伴する機械的慣性
の問題があること、等が原因となつて、これら既
知の装置はいずれも、実際には成功しなかつた。
発明の目的及び特徴の要点 それ故、本発明の目的は、ステツチ模様情報の
記憶のために機械的に動く記憶装置を使用する必
要性をなくし、ソリツドステートの静的記憶装置
を使用することにより高密度の情報記憶を可能な
らしめ、予め決められた多種多様なステツチ模様
の中から任意のステツチ模様を随時に選択して、
その模様縫いを生成することのできる、斬新にし
て有用なミシン装置を提供することである。
本発明の目的を最適実施例で達成するために、
いわゆる「チツプ」という形を取るソリツドステ
ートの静的記憶装置、即ち、集積論理回路による
記憶装置にデイジタル形式でステツチ模様情報が
たくわえられる。このステツチ模様情報は、ミシ
ンとタイミングの合つた関係で駆動されるパルス
発生器から発生されるタイミングパルスを計数す
るカウンタの出力で静的記憶装置をアドレスする
ことによつて、順次にそこから読み出される。静
的記憶装置からの出力データは、ミシンにおける
通常のステツチ形成装置、すなわちミシン針棒な
どに所定の制御範囲の運動を生じさせるべく動作
的に接続された駆動装置、すなわち、電気−機械
的アクチユエータに供給され、各ステツチ形成中
に行なわれる針の貫通のための、特に予め決めた
位置座標が発生されるようになされる。
発明の構成(作用)及び実施例 第1図は、連続するミシン針の貫通に関する相
対的な座標の変化に寄与し得る2つの機構、すな
わちミシン針と縫製品の送り機構を断片的に示し
たミシンを図解している。第1図はまた本発明に
よるステツチ模様形成をもたらすために必要な、
特徴的な物理的要素の表示も含んでいる。
第1図の透視線で示したように、ミシンのケー
シング10は、ベツド11と、該ベツドから立ち
上つた支柱12と、該ベツドの上につき出たブラ
ケツトアーム13とを含む。ミシン駆動機構は、
該支柱内のタイミングベルト16によつて相互に
連結され、かつ、電気モータの回転軸(図示しな
い)に結合された上軸14及び下軸15を含む。
針棒18によつて縦の往復運動用に保持されたミ
シン針17は、ブラケツトアーム13内の針棒揺
動枠19内に横方向運動をするためにすえつけら
れている。ミシン針の往復運動を生じさせるため
には、上記の上軸と針棒の間にそれ自体周知の結
合手段(図示していない)を使用すればよい。揺
動枠19に31でピボツト軸受けした駆動リンク
30は、ミシン針に横方向運動を与える働きをす
る。同様に駆動リンク30は、ミシン針の横方向
運動即ち針棒揺動に影響を及ぼす全体として36
で示される電気−機械的な針棒揺動アクチユエー
タ(すなわち、駆動装置)の一部を形成する振り
子ドライバ(oscilating driver)35のラジアル
案内ミゾ34の中に配列されたブロツク33に3
2でピボツト軸受けしている。本発明を理解する
には、針棒揺動アクチユエータ36が、タイミン
グベルト16とかみ合うスプロケツト38を備え
た駆動軸37を含むことを理解すれば十分であ
る。振り子ドライバ35に結合する遊動棒リンケ
ージ(whippeltree linkage)39は駆動軸37
によつて前後に移動され、駆動軸から伝えられた
運動の範囲内で選ばれた振り子ドライバの位置は
ミシン針貫通の間5つのソレノイド40,41,
42,43および44の選択的付勢によつて維持
される。
また第1図には、送り台51によつて送られる
送り歯50を含む、縫製品(以下簡単のため
「布」と呼ぶが、本発明ではこれが単に布に限ら
ず縫製品全般にわたることは勿論である)送り機
構を断片的に図解している。第1図には、下軸1
5から歯車53によつて駆動される送り駆動軸5
2、送り駆動軸上のカム54、カム54をかか
え、ミゾ送り調節ガイドウエー57の中でスライ
ドブロツク56を往復運動させるように結合した
ピツトマン55を含んだ、布送り運動を送り歯に
伝達する機構を図解してある。リンク58は、ガ
イドウエー57の傾きによつて送り歯の送りスト
ロークの大きさと方向を決定するために、ピツト
マン55を送り台51とピボツト結合させてい
る。
本発明におけるガイドウエー57の傾きは、全
体として60で示す電気機械的な布送りアクチユ
エータ(すなわち、駆動装置)によつて制御され
る。タイミングベルト16とかみ合うスプロケツ
ト62を備えた駆動軸61を含む。駆動軸61に
よつて前後に移動される遊動棒リンケージ(図示
していない)はリンク63に結合されており、こ
のリンク63はガイドウエー57に固定したロツ
ク軸66上に設けたロツク腕65に点64でピボ
ツト軸受けされている。遊動棒リンケージの、従
つて、リンク63の選ばれた位置は、実際の布送
りストロークの動作中、5つのソレノイド70,
71,72,73および74の選択的な付勢によ
つて保持される。ミシンベツド上のダイアル80
には、布送りアクチユエータ60の中にのびてバ
ランスコントロールのために、調節リンク82に
囲まれたクランクピン81が備えている。好適に
は意図したステツチの長さとステツチ方向が正確
に達成され得るように、バランスをコントロール
して、遊動棒リンクケージ結合とガイドウエー5
7の間の機械的な調節を精密に行なうことが望ま
しい。
第1図と第2図を参照すると、ミシンの上軸1
4は、パルス発生器90を駆動するように結合し
てある。パルス発生器90は上軸14の各回転に
対して単一の、適正に整形された矩形のタイミン
グパルスを発生しさえすればそれで充分であり、
上軸のどのような特別の角度位置でもこのタイミ
ングパルスが繰り返し発生されるように調節する
ことを留意すれば、本発明の目的に対しては十分
である。このように、各ステツチ形成間の往復運
動における、任意所望の針位置でタイミングパル
スを発生させればよい。
上記のパルス発生器90には2進計数器91が
結合されていて、それからのパルスを累進所定コ
ード(progressive predetermined code)で計
数する。好適には、2進計数器91は5ビツトの
容量をもち、31まで計数して第32番目のパルス
でゼロにリセツトする。このようにして、特に2
進計数器をゼロにリセツトするための措置が採ら
れない限り、32のミシン針貫通を有するステツチ
模様の形成はいつまでも繰り返される。もちろん
2進計数器91は1つずつカウントする方式だけ
でなく、例えば2つずつ、3つずつのように所定
コードで累進する方式のものであつてもよい。
2進計数器91からの2進出力は、各々の異な
つたアドレス入力信号に対して特定の2進出力信
号を生じるようにコード化されて、集積論理回路
の静的記憶装置92に対するアドレス入力として
加えられる。あとで明らかになるであろうが、こ
のコード化は、ステツチ形成装置に動作的に結合
され、かつ、静的記憶装置の出力により制御され
るアクチユエータ(第1図の36,60)が、希
望する所定の模様に従つて、各々のステツチ形成
のための針貫通の位置座標を確立する。ミシンの
針棒揺動および(または)布送り調節装置に与え
られる出力運動量が、各々のアクチユエータにあ
る5つのソレノイドの選択的付勢によつて制御さ
れるということに注意すれば、本発明の目的に対
しては十分である。好適には、アクチユエータの
各々のソレノイドが寄与する各出力運動量は、通
常の2進コードの8,4,2,1によつて重み
(significance)をつけられている方がよく、こ
の重みはいわば、移動量の大小の程度に相当す
る。かくして、もしも各々のソレノイドがその出
力運動量の重みと同等のビツトの重みを有する静
的記憶装置の出力ラインによつて駆動される場合
には、静的記憶装置に記憶された2進数データ
は、アクチユエータ内の各ソレノイドが寄与する
出力運動量を加算することによつて直接、前記2
進数に等価な10進数に比例した合計出力運動量に
変換されるのである。
上記の動作は第3図、第4A図および第4B図
を参照すれば一段と良く理解できるはずである。
今ここでは、1つの特別な模様を作成する場合を
例に採つて、その説明がなされる。図解の目的だ
けのために選んだこの第1の例における模様はい
わゆるやじり模様であつて、第4B図に示したよ
うに、中央針基線からの各側における針棒揺動が
一様に減少する32のミシン針貫通から成つてい
る。
この第1の例では、布送りを模様に応じて変え
る必要はない。それ故に、この第1の例は針棒揺
動アクチユエータ36と、布送りアクチユエータ
60に代わる普通の手動布送り調節装置とを備え
た尋常のミシンによつても、それを具現化するこ
とができる。もしも布送りアクチユエータ60が
備えられているならば、この第1の例は、布送り
アクチユエータを不作動にすることによつて、ま
たは、定数設定に布送りを調節するように意図的
にプログラムすることによつて、それを成し遂げ
ることができるが、このことについては後述す
る。
第4A図のコード化データの表に示したよう
に、中央針基線の両側においてそれぞれ、等間隔
で15の針棒揺動の位置座標が設定されている。
針棒揺動は最初にアクチユエータ36(ソレノイ
ド40〜44)に入力がないときは、ミシン針は
中央針基線の位置から最左側の位置、即ち座標−
15にセツトされるように調節されている。第1
番目のステツチに対する位置座標はミシン針の中
央針基線位置、すなわち、0の所であるので、針
棒揺動アクチユエータは15単位だけ針棒を右側に
移動させなければならない。これを成し遂げるに
は、10進法の15に等しい2進数をソレノイドに与
えなければならないから、選択されたコードは、
[01111]である。やじり模様を作るのに必要な
各々のミシン針の位置座標に対する残りの針棒揺
動コード語も同じ方法で導き出されてるが、これ
らは第4A図において各ステツチ番号に対応して
順次に下方に示されている。
さて第3図を参照すると、この図では第2図の
ブロツクダイアグラムが商業的に入手可能な集積
回路論理モジユールを使つて示されているが、第
2図の2進計数器91は各々シグネチツクス社
(Signetics)N74193として知られるカスケード
接続された2つの4ビツト計数器100および1
01から成つている。4ビツト計数器100は、
第3図で示すように、上軸に結合されたパルス発
生器90からのタイミングパルスを受け入れるた
めに接続されたカウントアツプ入力ライン102
を有する。4ビツト計数器100からのキヤリー
アウトライン103は、4ビツト計数器101の
カウントアツプライン104に接続され、計数器
のカスケード接続を行なうことによつてビツト容
量の増大を達成している。いくつかの端子が論理
電源の高い電圧側105に接続されているが、こ
の論理電源は例えば+5ボルトである。他の端子
は電源のアース側106に接続されており、これ
らは全て周知の方法である。計数器100からの
4ビツト出力ライン107,108,109およ
び110と、4ビツト計数器101からの一本の
ビツトライン111とで、ライン107が最下位
ビツト(1)を供給しライン111が最上位ビツト
(16)を供給するカスケード接続された2進計数
器91の5ビツト容量を提供する。
静的記憶装置92は、例えばアドレス入力ライ
ン113,114,115,116および117
と出力データライン118,119,120,1
21および122とを有する読出し専用メモリ
(ROM)であつて、ここではシグネチツクス社
8223の読出し専用メモリー112により形成され
ている。読出し専用メモリー112は、図示のよ
うに、論理電源の高い電圧側105とアース10
6への普通の接続を有する。読出し専用メモリー
112は、アドレス入力ライン113−117に
表われるどのような2進数に対しても、そのアド
レスで指定された記憶場所にある予め決めた特定
の2進数を出力データとして出力データライン1
18−122上に生じさせるように、永久的にコ
ード化された模様情報が記憶されている。第4A
図のコード化データの表は、図示したやじり模様
を作るためには、読出し専用記憶装置112に記
憶された模様情報がどのようにコード化してある
べきかを示している。パルス発生器90から連続
的に発生されるタイミングパルスは、順々に計数
されるので、出力データライン118−122
は、表のコード列に示したデータに従つて、論理
1または0状態をとる。前述したように、実際に
は論理1は+5ボルトに相当し、論理0はアース
に相当する。
各々の出力データラインは、第1図に示したソ
レノイド40〜44のそれぞれの1つの駆動を制
御するために接続されている。便宜上このような
接続をなし遂げるのに必要な要素は、第2図にお
いて123で示す共通部品中のソレノイド駆動回
路である。典型的なソレノイド駆動回路の一例が
第3図に示してあるが、それに含まれている駆動
トランジスタ125は出力データライン122に
接続されるベース126を有する。エミツタ12
7はアース106に接続しており、コレクタ12
8は、ソレノイドを付勢するのに必要な電流を供
給することが可能な電源のプラスの端子130に
ソレノイド44を通つて接続されている。ベース
126はまた論理電源の高い電圧側105に抵抗
131を通して接続されている。オペレータによ
つて操作されるスイツチ132は電気−機械的ア
クチユエータを不作動にするために論理電源の高
い電圧側105に設けられており、不作動の場合
にソレノイド40〜44の各々が除勢されるのに
等価な条件が得られることによつて、直線ステツ
チを生成する。
典型的なソレノイド駆動回路の動作は次の通り
である。論理1(論理電源の高電位)がライン1
22に現われると、トランジスター125が導通
してソレノイド44を付勢するために電源130
から電流を供給する。一方、ライン122が論理
0(アース電位)の時は、トランジスター125
がカツトオフされ、ソレノイド44への通電が停
止される。さて、もしもライン122に最上位出
力ビツト(16)×1が現われ、ソレノイド44が
最大出力運動量を生じるように選定してあるとす
れば、すなわち、その運動量がこのビツトの重み
(16)に比例するとすれば、静的記憶装置92内
のコード化された出力2進データからステツチ座
標を制御する出力装置の運動量への変換が直接な
し遂げられることになる。以下、同様にして、他
の出力データライン118,119,120およ
び121の各々はそれ自身の駆動トランジスタを
通してソレノイド40,41,42および43に
それぞれ接続されており、各ソレノイドがその接
続相手の出力データラインのビツト重みと同等の
ビツト重みでもつてアクチユエータの運動量を制
御して、それらの加算によりステツチ形成装置の
運動量が決定されることが理解されるであろう。
上述した装置では、ミシン針が布の外で往復運
動している間に新しい針棒揺動を表わすデータが
アクチユエータに加えられて、次のミシン針の貫
通が始まらないうちに各々のステツチに対して決
められた新しいミシン針の座標位置を確立させ、
貫通の期間中はその状態を保つようにタイミング
をとる。これはパルス発生器90からの出力タイ
ミングパルスをミシン針が布から引き下げられて
いる間に発生させるようにパルス発生器を調節す
ることによつて容易に成し遂げられる。
以上においては、針棒揺動の情報のみの記憶お
よび再生が必要とされるステツチ模様をミシンで
自動的に生成する方式を第1の例として述べて来
た。そこで今度は、第2の例として布送り情報お
よび針棒揺動情報の両方の記憶と再生が必要な模
様を生成する方式について述べることにする。第
2の例を用いて行なう説明によつて、静的記憶装
置中の同じアドレスに記憶されている針棒揺動情
報語および布送り情報語の両方が、同時に再生さ
れることが明白になつたと思う。しかし、針棒揺
動および布送りは上軸の周期中に同時に変えるこ
とができず一般に上軸の周期で約180゜だけ離れて
起るということもまた、同様に明らかである。
上記の難点を克服するために、第5図に示すよ
うに静的記憶装置からの針棒揺動情報出力は針棒
揺動アクチユエータのソレノイドに直接加えられ
るが、布送り情報出力はラツチ信号が布送りアク
チユエータのソレノイドに布送り情報を出力する
時点(180度まで延ばすことが可能)であるタイ
ミングパルスの後縁まで、布送り情報出力がラツ
チ入力に保持されるようにした装置について説明
する。このようにして同時に静的記憶装置からと
り出された新しい針棒揺動情報と布送り情報は、
各々のアクチユエータに対して要求される上軸の
周期における適当な異なつた時間に使われる。
さて第5図を参照すると、ミシンの上軸14に
よつて駆動されるパルス発生器90は2進計数器
91で計数されるタイミングパルスを発生する。
2進計数器91の出力は任意のステツチ模様に対
する針棒揺動情報および布送り情報が記憶されて
いる静的固定記憶装置92にアドレス入力として
送り込まれる。第2の例として示される方式で
は、静的記憶装置92は各々10ビツトの8語を記
憶することができる。各語の5ビツトは針棒揺動
情報に使用され、残りの5ビツトは送り情報に使
用される。
第5図に示されるように、静的記憶装置からの
針棒揺動情報出力は針棒揺動アクチユエータを駆
動するためのソレノイド駆動回路123′に直接
送られる。しかし、静的記憶装置からの布送り情
報出力はパルス発生器90からのタイミングパル
スの端即ち後縁に対応するパルス波のラツチ信号
がライン152に現われる時点まで、ラツチ15
1の入力ライン150に保持され、ついで布送り
アクチユエータ60を駆動するためのソレノイド
駆動回路123″に向けられているラツチ出力ラ
イン153にこの布送り情報を転送する。現代の
小型化技術によれば、第5図における駆動回路1
23′および123″を構成する電子的諸要素は、
第1図中に123で図解したように共通組立部品
の中に収容できる、ということが判るであろう。
布送りアクチユエータの型式は例えば第1図に
示し、かつ、上述のようなものでよいことはいう
までもない。
第5図,第6A図および6B図を参照すると、
今ここには、針棒揺動と布送りの両方の情報を必
要とする一つの特別な模様を作成する一つのシス
テムが記述されている。もつぱら図解の目的のた
めに選んだ模様は、第6B図に示すグリークキー
模様であつて、これに相当するコード化データは
第6A図の表に示されている。針棒揺動コード
は、第4A図、第4B図のやじり模様に対するの
と同様に導かれる。即ちミシン針の中央針基線の
位置から両側に、それぞれ等間隔で15の針棒揺
動位置を設定し、針棒揺動のソレノイド駆動回路
への入力がないときは、ミシン針が中央針基線か
ら最左側、すなわち、座標−15になるように針棒
揺動が最初に調節されている。グリークキー模様
では、最初のミシン針貫通座標が−15であるか
ら、記憶装置92からの出力、すなわち最初の針
棒揺動コード語は[00000]でミシン針が座標−
15に残るようになる。第2番目のミシン針の針棒
揺動位置は中央針基線の位置であり、このことは
針棒揺動アクチユエータが針棒揺動を15単位だけ
右に移動させなければならないということを意味
する。これを達成するために、静的記憶装置92
からの第2番目の針棒揺動コード語出力は
[01111]即ち10進法の15に等しい。グリークキー
模様を生成するのに必要な、各々のミシン針の位
置座標に対する残りの針棒揺動コード語も同様に
導かれて、第6A図の表に針棒揺動コードの下に
示してある。
次に布送りコードの基本を説明することにす
る。ミシン針の貫通によるステツチ1および2の
後で、図解したグリークキー模様を生成するのに
要する縫製品の布送りの増分はゼロである。ゼロ
のステツチ長に相当する送りコード語は、例えば
10進における17に相当する[10001]であり、バ
ランス調節ダイアル80はゼロ送りがアクチユエ
ータ60の動きに応じて達成されることを確実に
する微調整を与えるために使用される。2つのス
テツチ位置3および4の各々の後で2.54ミリメー
トル(.10インチ)の前進布送りステツプが必要
である。もしも布送りアクチユエータ60の遊動
棒リンケージを調節して、静的記憶装置に記憶さ
れた布送り情報からの各出力単位が布送りアクチ
ユエータのソレノイド70〜74に加えられた
時、0.254ミリメートル(.010インチ)の布送り
変化を生じるようになつているとすれば、ステツ
チ3及び4において10進の7に相当する[00111]
の送りコード語がこの布送り制御を与える。同じ
様にして、グリークキー模様のステツチ6の後で
マイナス、すなわち、逆送りの増分0.1524ミリメ
ートル(.060インチ)が必要で、これは、10進
における23に相当するコード語[10111]に応じ
て生じることに注目されたい。
第6A図の布送りコードを第6B図の模様に適
用するにあたつて、同じ行における針棒揺動コー
ド化データと布送りコード化データが同じタイミ
ングパルスに応じて同時に静的記憶装置の出力に
現われるが、布送り増分のコード化データはラツ
チ入力に保持されて、同じ行に位置した針棒揺動
コードデータに相当するミシン針の貫通が起る後
まで使用されないということが理解されるであろ
う。これは各ミシン針貫通のための座標を確立す
る際に、各々のステツチに対する布送りコード化
データに相当する実際の布送り運動は針棒揺動コ
ード化データの後で使われるということを意味す
る。このように、例えば、ミシン針位置4から5
へ進むように示した模様では、行4の布送り増分
データ(+.100)がステツチ位置4と5のミシ
ン針位置データの間で使用される。
図解の目的のみのために上に示し記述した特別
な例では、ある便宜的な初期条件を設定し、か
つ、ある特定のコードを使用しているが、他の初
期条件とコードであつても、本発明の基本理念の
範囲から逸脱することなしに適用可能であること
が理解されよう。例えば、針棒揺動アクチユエー
タに対してゼロ入力として選ばれたこの初期条件
は、中央針基線の位置から最左側に位置するミシ
ン針に関してのものであるが、使用されるアクチ
ユエータの特徴次第によつてはミシン針の中央針
基線の位置をゼロ入力条件として設定する方法が
より便利な場合があるかもしれない。その場合に
は当然、それに従つて特別なステツチ模様のコー
ドに変更されることになる。
本発明による装置に関する重要な、かつ、基本
的な原理は、あらまし次のように示される。
(1) 予め決められたステツチ模様の各ステツチに
対する位置座標に関係したコード化情報が静的
記憶装置において少くとも永久的に記憶されて
いること、 (2) ミシンとタイミングの合つた関係で駆動され
るパルス発生器から発生するタイミングパルス
を計数する計数器から出力される累進所定コー
ドで静的記憶装置をアドレスすることによつ
て、各ステツチ毎に静的記憶装置からこのコー
ド化情報をとり出すこと、および (3) とり出された情報をミシンのステツチ形成装
置が制御される運動に変換して、各ステツチ形
成のためのミシン針貫通に対する特別な位置座
標を生じること。
静的記憶装置に記憶されたステツチ模様情報に
従つて与えられる電気的な情報を針棒揺動と布送
り増分を制御するための比例機構運動に変換する
ための特別な構造ないし形状をしたアクチユエー
タ即ち駆動装置がここでは示されているが、本発
明はそれに限定されずコード化した電気信号が比
例機構運動に変換されるどのようなタイプの電気
−機械変換器または加算器をもその範囲内に包含
している。
本発明の主題は特許請求の範囲に示される。し
かし、そのより深い目的と利点と共にその機構と
動作方法の両者に関しては、以下の図面に関連し
た上述の説明を参照することによつて最も良く理
解されるはずである。
発明の効果 以上に詳述した本発明の実施例の説明を通じて
明らかとなつたように、本発明はその特許請求の
範囲各項に記載したとおりの要旨とする構成にも
とづいて、冒頭に掲記した目的をきわめて有効に
達成して、この種装置としての有用性を飛躍的に
高め、次の著しい作用効果を奏する。すなわち、
この種ミシンでは、一般に機械的に動く記憶装置
によつて生じる慣性という深刻な問題があるが、
この慣性の問題は、実際にそのミシンで使用され
ている上記記憶装置の型式の如何によつて、様々
な様相を呈するものである。ミシン機械、特にこ
の種ミシンは、一種の可変速度の装置であるが、
どのようなステツチ模様を選択した場合でも、そ
のステツチングの現われ方は、速度とは無関係
に、すなわち、機械が高速であるか、低速である
か、加速されるか、減速されるかとは関わりなし
に、それの均一性が維持されるようでなければな
らない。特にこの種の典型的な従来技術のごと
く、記憶装置としてカムを用いたものでは、カム
の慣性が伴つてくるので、このカムと協働するリ
ンケージ装置には、例えば、許容し得る上昇角
(riseangle)のようにカム設計上のきびしい制約
が課されることになる。それだけでなく、このよ
うな機械的に動く記憶装置では、当然のことなが
ら機械的な駆動を必要とするから、その結果とし
て、許容公差(tolerance)ないし許容公差の累
積を伴うのである。そして叙上の場合における慣
性は、その駆動の際にいわゆるバツクラツシユを
招来し、このバツクラツシユという現象はまた、
ステツチ模様形成のための首尾一貫した制御、そ
の精度ならびに忠実度にとつては、至つて不利益
なものである。さらに、このような機械的に動く
構成部分は、常に磨耗を伴うから、これは慣性の
影響についての予測性に変更をもたらすことにな
る。また、この種ミシン機械は、可変速度であ
り、かつ特に針の揺動運動に関しては間歇的・連
続的な作動装置ともいうべきものであるために、
このような(外的な)機械的に動く記憶装置の慣
性は、しばしばシステムを同期外れという不所望
な状態にする。それのみならず、機械的に駆動さ
れ、機械的に読み取られる記憶装置は、それ自体
がすでに固有の慣性という困難性をもつた間歇的
装置であるので、問題が一段と大きく、また深刻
である。そして、全ての機械的に駆動される記憶
装置は、負荷を加えるものであつて、このためミ
シン機械の作動のための所要電力が増大する結果
となることは、いうまでもない。
これに対して、本出願の特許請求の範囲各項記
載の発明では、カムのごとく機械的に動く記憶装
置によらないで、ROMのような静的記憶装置を
用いているので、このような慣性に由来する困難
な問題は全く皆無であつて、この種ミシン機械と
しての性能を飛躍的に向上せしめたものであると
ともに、その有用性においても極めて優れている
ものである。
さらに付言すると、本出願の出願日前(優先権
主張日前)においては、電子ミシンのステツチ位
置制御のための記憶装置であつて主軸の駆動装置
から記憶装置に対して同期した機械的駆動装置を
必要としないような着想に関するものはいまだ開
示されたことがなく、また、たとえいろいろ組合
わせてもそのような着想を容易に具現せしめるよ
うな先行技術は全く存在しなかつた。よく知られ
ているように、ミシンの動作というものは、操作
者が起動、停止、動作速度の制御、動作の選択等
のすべてをモータ駆動によりあるいはハンドル輪
によつて行うという点で、また前に進めるか後に
戻すかというハンドル輪による手動動作が可能で
あるという点で、他の機械装置に比べて全く特異
なものである。すべての先行技術におけるミシン
のステツチ位置座標のための記憶装置としては、
主軸に対する駆動装置と記憶装置の間に該記憶装
置をミシンのステツチ形成諸装置に正しく関連づ
けるための例えば平板又は円板カム、あるいは磁
気テープというような機械的駆動装置を必要とし
たのである。しかるに、本発明における重要な構
成要素である静的記憶装置はこのような機械的駆
動装置を全く必要としないものであつて、このよ
うにミシンに静的記憶装置を用いたこと等の構成
上の特徴を有することにもとづき、非常に顕著な
利点が得られるのである。すなわち、ミシンの限
られたスペース内に記憶されるべき模様情報は静
的記憶装置を用いることによつて何倍にも増加
し、従つて複雑な模様の数も増加させることがで
き、また、最も複雑なステツチ模様ですら、それ
を実行するための諸制御のすべては唯一のボタン
に操作者が手を触れるだけでよいというように、
模様ステツチの縫い作業は非常に簡単になり、ま
た静的記憶装置は封止され動かない素子であるか
ら、カムならば当然に摩滅してしまうような期間
内において、それが摩滅してしまうというような
ことは、決して起ることがなく、カムを用いた場
合起こりやすいカムとカムホロワがかみ合つて動
かなくなるというような故障も起らない。さら
に、本発明のごとく静的記憶装置を用いた場合に
は、該静的記憶装置に適当な指令を与えてそこか
らステツチ模様の第1番目の情報を引き出すこと
によつて、該ステツチ模様の所定の開始点からス
テツチを開始することさえも、きわめて簡単にか
つ随意に実現することができるのであるが、他
方、先行技術のようにカムを用いたものの場合に
は、ステツチ模様の開始点に到達するまでミシン
はさらに何ステツチ分も動作しなければならず、
また、カム自体もいちいちその始動点まで移動し
なければならないのである。このように、本発明
装置によれば、従来のこの種装置における前述の
不利益がことごとく解決できることになり、本発
明のもたらす作用効果はきわめて有意義で価値あ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は典型的な駆動機構と、ミシン針の針棒
及び布送り機構とを断片的に含んでいるミシンの
透視図で、そこに適用された本発明の一実施例に
必要な物理的構成要素を図解したものである。第
2図は針棒揺動のデータのみを与える本発明の一
形態としての実施例装置のブロツク線図であり、
第3図は第2図の装置が通常の集積論理回路の利
用によつてどのように構成されるかを例示した概
略的な電子回路図であり、第4A図は針棒揺動の
座標についてのみ変化があり、ミシン針貫通やじ
り模様を生じるための32のコード化データの表で
あり、第4B図は、第4A図示のコード化データ
から生成されるやじり模様を示す図であり、第5
図は、第1図示の装置を改変して、そのステツチ
模様についての針棒揺動と布送りの両方のコード
化データを供給するようにした装置のブロツク線
図であり、第6A図は、針棒揺動と布送りの両方
の座標に変化を有する8つのミシン針貫通で表わ
したグリークキー模様を生じるためのコード化デ
ータの表であり、第6B図は、第6A図に図示し
たコード化データにより生成されたグリークキー
模様を示した図である。 17……ミシン針、18……針棒、39……遊
動棒リンケージ、40,41,42,43,44
……ソレノイド、50……送り歯、51……送り
台、36,60……アクチユエータ、70,7
1,72,73,74……ソレノイド、80……
ダイアル、90……パルス発生器、91……2進
計数器、92……静的記憶装置、100,101
……4ビツト計数器、112……読出し専用記憶
装置(ROM)、123′,123″……ソレノイ
ド記憶回路、132……スイツチ、151……ラ
ツチ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続するステツチとステツチとの間で予め定
    められた範囲にわたつて個々の座標位置を変えて
    ステツチ位置の模様を生じるステツチ形成装置を
    有するミシンであつて: ステツチ模様信号に応答して前記予め定められ
    た範囲にわたつて前記ステツチ形成装置に運動を
    伝えるように前記ステツチ形成装置に動作的に接
    続された電気−機械的アクチユエータと、 前記ミシンとタイミングをとつた関係で駆動さ
    れ、ステツチとステツチとの間で有効なタイミン
    グパルスを発生するパルス発生器と、 前記パルス発生器からの前記タイミングパルス
    に応答して、累進所定コードで出力制御信号を発
    生する計数器と、 前記予め定められた範囲内で前記ステツチ形成
    装置のいかなる個々の座標位置にも影響を与える
    ことができ、かつ前記出力制御信号の印加に応答
    してとり出すことのできるデータを記憶する静的
    記憶装置と、 少くとも1つの能動素子及び受動素子をそれぞ
    れ含み、前記累進所定コードの前記出力制御信号
    に応答して、前記静的記憶装置からとり出された
    前記データに対応するステツチ模様信号を前記電
    気−機械的アクチユエータに有効に印加する駆動
    回路、 とを含んで成る前記ミシン。 2 連続するステツチとステツチとの間で予め定
    められた範囲にわたつて個々の座標位置を変えて
    ステツチ位置の模様を生じるステツチ形成装置、
    ステツチ模様信号に応答して前記予め定められた
    範囲の位置にわたつて前記ステツチ形成装置に運
    動を伝えるように前記ステツチ形成装置に動作的
    に接続された電気−機械的アクチユエータ、、前
    記ミシンとタイミングをとつた関係で駆動されス
    テツチとステツチとの間で有効なタイミングパル
    スを発生するパルス発生器、前記パルス発生器か
    らの前記タイミングパルスに応答して累進所定コ
    ードで出力制御信号を発生する計数器と、前記予
    め定められた範囲の位置内で前記ステツチ形成装
    置のいかなる座標位置にも影響を与えることがで
    き、かつ前記出力制御信号のアドレス入力として
    の印加に応答してとり出すことのできるデータを
    記憶する静的記憶装置、ならびに、少くとも1つ
    の能動素子及び受動素子をそれぞれ含み、前記累
    進所定コードの前記出力制御信号に応答して前記
    静的記憶装置からとり出された前記データに対応
    するステツチ模様信号を前記電気−機械的アクチ
    ユエータに有効に印加する駆動回路を有するミシ
    ンにおいて: 前記ステツチ形成装置は、可変幅のジグザグス
    テツチを形成するための横方向に移動可能なミシ
    ン針の針棒と、各ステツチ毎に布を前進/後退方
    向に移動せしめる布送り機構とを含むこと;前記
    静的記憶装置には、前記計数器からの出力制御信
    号に対応する各アドレスに、前記各ステツチ毎に
    その針棒揺動情報及び布送り情報の両方が前記デ
    ータとして記憶されていて、前記計数器からの出
    力制御信号が該静的記憶装置にアドレス入力とし
    て印加されることによつて同時にとり出されるこ
    と;かくしてとり出された各ステツチ毎の針棒揺
    動情報及び布送り情報の一方を保持して、適切な
    時期に前記電気−機械的アクチユエータを遅延し
    て動作せしめるラツチ回路を有すること; を特徴とする前記ミシン。
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