JPS6064563A - インタ−ホン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の分野） 本発明は、マンション、アパート等の集合住宅用として
好適な放送装置兼用のインターポン装置に関する。

（発明の背景） マンション等の集合住宅に−３いＣは、最近、各住戸と
管理大空または共同玄関との間で通話を行なうインター
ボン装■や、艙理人可から各住戸向【ノに行なうサービ
ス放送および緊急放送用の放送装置が設りられるように
なっている。

ところで、従来の放送装置は、−５例えば構内放送設備
のように、インターホン装置と別個に放送用の別口線や
別の受話（拡声）装置等を用意して設置されているため
、配線および設置機器が増加したりあるいは設備のコス
トアップを生じるという不都合があつｌ〔。この欠点を
解消づるものとして、本発明者等は、先に、これらの１
）“−ビス放送や緊急放送をインターホン回線を用いて
行なうようにしたインク−ポン装置を提案した。しかし
、先のインターボン装置４においては、緊急放送のみな
らず緊急性の少ないサービス放送までも拡声により行な
われるため住民にとっては却って騒々しくかつ煩しい場
合があるという不都合があった。

（発明の目的） 本発明は、上述の従来形にＪＨノる問題点に鑑みてなさ
れたもので、集合住宅用ホームコントローラ等のインタ
ーボン装置において、管理大空との通話回線を用いて管
理大空から各住戸への一方向通話すなわち放送を行なう
にあたり、拡声でも送受器でも受話可能なインターホン
装置を提供覆ることを目的とする。

（発明の構成） 上記目的を達成Ｊるために本発明では、共通の外部回線
に、送受器と呼出用アンプを備えた複数個のインターホ
ンと、通話手段と上記複数個のインターホンのうち所望
のものを選択づる制御手段と上記外部回線を通じで各イ
ンターホンに一方向に音声を送出する手段とを備えた主
装置とを接続してなり、上記選択信号により主装置と各
インターボンとの間ぐ通話ができるとともに主装置から
各インターボンへの音声放送が可能なインターホン装置
において、上記主装置からの放送音受話を呼出音アンプ
を用いた拡声受話と送受器を用いた受話とに切換える切
換手段を上記各インターホンに設（ブたことを特徴どす
る。

（実施例の説明） 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の１実施例に係る集合住宅管理装置の接
続図である。同図において、１は管理大空に設置される
主装置としての中央制御装置で、この中央制ｔＩＩ装置
１に接地線を含む各１対の通話（音声）線２ａｉ１３よ
び伝送（呼出信号〉線２ｂからなる外部回ＦＡＩ　２を
接続し、この外部回線２に各住戸のホームコン１〜ロー
ラ４　（４−１，４−２，・・・。

４−ｎ）をマルチ１〜ロツプ方式で接続している。

第２図は、ボームコントローラ４のインターホン回路部
分のブ日ツク構成を示１０同図において、ホームコント
ローラ４は、送受信回路４０、制御回路４１、ヂャイム
音発生回路４２、アンプ４３、スピーカ４４、通話回路
４５、送受話器（ハンドセット）４６、電子スイッチ４
７　（４７ａ　、　４７ｂ　、　４７ｃ　、　４７ｄ　
）　、拡声／送受器切換スイッチ４８および放送中表示
回路４９等を具備し、中央制御装置Ｉ　Ｊ３よび図示し
ない共同玄関機等を接続した外部回線２に接続されると
ともに各住戸ごとの入口に設【ノられたドアボン５０が
接続されている。

制御回路４１はマイクＩＪプロセッサやメモリ等で構成
され、中央制御装置１または共同玄関機から伝送線２　
ｂ　ｄ３　Ｊ：び送受信回路４ｏを介しＣ伝送される制
御フ２−夕に従ってこのホームコン１ヘローラ４の動作
を制御覆る。例えば、制御データどして呼出信号が伝送
されたときは電子スイッチ４７ｄをオン（ＩＭｌ路ンし
、ヂャイム音発生回路４２をトリガしてチせイム音（例
えば１−ボ［１ボロＪｆ）をチャイム１３発生回路４２
、電子スイッチ４７ｄ１アンプ４３おＪ：びスピーカ４
４の経路で発音させ、さらにこのヂＩフイム音にＪ、る
呼出しに応じτ送受話器４６がノックアップされれば電
子゛スイッチ４７ｂをオンして中火制御装置１よたは共
同玄関機等の発叶側とこのホームコントローラ４との通
話線２ａによる通話をｉｉＪ能にηる。また、この制御
回路４１はドアホンからの呼出しに対しても上述と同様
に動作してスピーカ４４からチャイム音（例えば１ビン
ボーン」音）を発音させ、さらに送受話器４６のフック
アップにより電子スイッチ４７ａをオンし゛Ｃドアホン
５０−送受話器４６間通話回線を形成Ｊる。

中央制御装置１は、通常のインターホン（蔑能の他、所
望に応じて火災報知等のυ報機能、防犯機能およびテレ
ビカメラによる共同玄関または通路等監視機能、さらに
本発明の特徴とする放送Ｉ幾能等を有しているが、イン
ターホンおよび放送機能部分について言えば、被は出仕
戸選択用のテンキーと発呼ボタンもしくは呼出キ一群ｄ
３Ｊζび放送モード選択スイッチ等がｆり加された他は
ボームコン１〜Ｏ−ラ４ど同様に構成されでいる。

次に、このように溝底された集合住宅管理装置の動作を
説明する。

なお、この装置にお【）るインターホン通話およびドア
ホン通話時の動作は公知のインターホン装置と同様に行
なわれる。

管理人等が緊急放送または１ノービス放送等のためこの
装置の外部回Ｆｊ１２を用いＣ放送を行なう場合は、中
央制御装置１の上記放送モード選択スイッチを放送モー
ドに切り換え、次にテンキーまたは呼出しキ一群等によ
り放送しようとする住戸をｊハ択する。この場合、住戸
の選択は１住戸ずつ順次？ｊｌ、ｔってしよいが、例え
ば予め各状況ごとに放送が予想される住戸群すなわち、
エレベータの定期点検による停止Ｃあれば、このエレベ
ータを共用する住戸群、停電の場合であれば共通の電源
トランスまたは配電盤等から給電される住戸群、あるい
はフＬＪア単位、住棟単位等の住戸群を設定して１つの
住戸群にＹｊ’、′ｇ’る住戸には共通のコードを与え
、所望に応じてこれらの住戸群をコード指定するように
してもよい。

中央制御装置１においては、第３図に示すように、各住
戸のホームコントローラ４とサイクリックにデータ伝送
を行なっており、放送モードが選択されると、自局イン
ターボンを送話専用に設定した後、選択された住戸のボ
ームコン１〜〇−ラ４のアドレスデータＡＤＲに続くデ
ータとしてこのボームコントローラ４を受話専用にする
ための制御データＣＴ　Ｉ＜を含む信号を伝送線２ｂに
送出する。ＳＴは中央制御装置１から送出される伝送電
文切先類を示１スタート信号、Ｉ＜　Ｆ　Ｉ）はアドレ
スデータＡＤＲで指定されたホームコン１へローラ４か
ら送出される監視データ等の返信データである。

なお、この制御データＣＴ　ＲとしＣは、放送中データ
を上記選択された住戸に対し放送中はｔｊ’；　ＩＩ”
＋４ノイタリツクに伝送してもよいが、放送開始時に放
送開始データを１回または複数回伝送し、次は放送終了
後に放送終了データを伝送するというように動作モード
切換時のみデータを伝送りるＪ：うにしてもよい。

ホームコントローラ４においＣは、制御回路４１が第４
図のフローチャートで示Ｊように動作し、ホームコント
ローラ４の各部を制御している。−リなわら、送受信回
路４０は、通常時、伝送線２ｂに送出されるシリアル信
号をパラレルデータに変換して制御回路４１に与える。

制御回路４１はスター１−信号ＳＴを受信りるまで待機
し、スタート信号ＳＴを受信すると、次のアドレスデー
タＡＤＲを自局のアドレスと比較し、さらに続く制御デ
ータＣＴＲの内容を判定づる。もし、このアドレスデー
タΔＬ）１＜が自局アドレスと一致し、続く制御データ
ＣＴ　Ｒが放送中を示ずデータであれば回線接続リレー
５１をオン（閉路）し、電子スイッチ４７ｄをオンする
とともにチャイム音発生回路４２にトリガ信号を送出し
てヂせイム音（例えば「ポンボンボンボーン」音）を発
生させる。このチャイム音は電子スイッチ４７ｄ１アン
プ４３およびスピーカ４４を介して発音される。そして
このヂ１１イム音発音後電子スイッヂ４７ｃをオンして
通話線２ａに拡声回路ずなわちアンプ４３およびスピー
カ４４を接続する。この時、通話回路４５Ｊ３よび送受
話器４６は通話ｌ１１２ａから切り離されており、通話
はできない。

すなわら、ホームコントローラ４は拡声受話専用状態に
設定される。これにより、中央制御装置１の送話器から
通話線２ａおよびインターホン装置の１のスピーカ４４
を介しての放送回線が形成される。’：Ｔ　Ｊ）、ホー
ムコン１〜ローラ４の拡声／送受器切換スイッチ４８が
）Ｘ受器側に切換えられＣいれば、緊急性を要しないり
一−ビス放ｉ２ｉ等に対しては、電子スイッチ４７ｃが
オフしてスピーカ４４を介しての拡声放送は１１Ｍｌｌ
７ｉされる。ただし、緊急放送はスイッチ４８の如何に
拘らずスピーカ４４を介して行なわれる。また、放送中
表示回路４９はＬＩＥＤ等の表示素子を有し、スイッチ
４８により送受器受話を選択したにも拘らず送受器４６
がフックタウンされているときは放送中である旨の表示
を行なう。この場合、送受器４６がフックアップされる
と、制御回路４１は電子スイッチ４７ｂをオンし、送受
器４６によるサービス放送受話を可能にづる。

放送を終了すると管理人等は放送モード選択スイッチを
インターホンモードに切り換える。りると、中央制御装
置１は自局インターホンを待受状態に切り換えるとども
に伝送ｍ２ｂを介して各住戸に伝送していた放送中の制
御データを放送ＩＪ’またはデータ無データに変更する
。これににす、各住戸のホームコントローラ４は回線接
続リレーをオフ（開路）して待受状態に戻る。

（発明の効果） 以上のように本発明によると、インターホン装置用の外
部回線を用いて放送を行なうため専用の放送回線を必要
とｌず、また、インタ：ボンの受話器または吐出用スピ
ーカ等を放送用スピーカに代替Ｊれば放送用スピーカも
必要としない。従って放送装置としてイ」加すべき配線
の省線化が可能であるとともにインターホン回路をイン
ターホン回路と放送装置とを併設する場合に比べて簡略
化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は水弁ＩＩＪの１実施例に係る集合住宅管理装置
の接続図、第２図は第１図にＪ３けるホームコント［１
−ラのプ目ツク椙成図、第３図は第１図の伝送線に送出
される信号のフォーマット図、第４図は第２図のホーム
フン１−〇−ラの動作説明用フローブヤートである。 １・・・中央制御装置、　２・・・外部回線、４・・・
ボームコント−０−ラ、　４０・・・送受信回路、４１
・・・制御回路、　４４・・・スピーカ、４７ｃ・・・
電子スイッチ、 ４８・・・拡声／送受器切換スイッチ。 特許出願人　東芝電材株式会社 代　理　人　弁理士　伊東辰雄 代　理　人　弁理士　伊東哲也

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 共通の外部回線に、送受器と呼出用アンプを備えた複数
   個のインターポンと、通話手段と上記複哉個のインター
   ホンのうち所望のものを選択する制御手段と上記外部回
   線を通じて各インターホンに−ｈ向に音声を送出４る手
   段とを備えた主装置とを接続してなり、上記選択信号に
   より主装置と各インターホンとの間で通話ができるとと
   もに主装置から各インターホンへの音声放送が可能なイ
   ンターホン装置においで、 上記主装置からの放送音受話を呼出音アンプを用いた拡
   声受話と送受器を用いた受話とに切換える切換手段を上
   記各インターホンに設けたことを特徴とＪるインターホ
   ン装置。