JPS59160296A - テレビ共同受信線路を利用した情報伝送システム - Google Patents

テレビ共同受信線路を利用した情報伝送システム

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Publication number
JPS59160296A
JPS59160296A JP58035036A JP3503683A JPS59160296A JP S59160296 A JPS59160296 A JP S59160296A JP 58035036 A JP58035036 A JP 58035036A JP 3503683 A JP3503683 A JP 3503683A JP S59160296 A JPS59160296 A JP S59160296A
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JP
Japan
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facility
signal
terminal
entrance
residential
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JP58035036A
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English (en)
Inventor
敏博 杉浦
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Maspro Denkoh Corp
Original Assignee
Maspro Denkoh Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多機能を有するテレビ共同受信システムに関
するもので、その目的とするところは一本の伝送線を用
いてテレビ信号を伝送するはもちろんのこと、防災、防
犯機能や同時通話機能をも持たせることを可能にしたテ
レビ共同受信線路を利用した情報伝送システムを提供す
ることにある。
以下図面により本願の実施例について説明する。
第1図はテレビ共同受信システムの系統図を示すもので
、1はマンション、アパート、学校等の建物を示してい
る。2は建物1の玄関部施設を示す。3は建物1内に置
かれた管理施設を示す。尚管理施設3は建物1の外に置
かれることもある。
4a、4b、4c、  ・・・はそれぞれ互いに独立し
た住戸施設を示す(,5a、5b、5c、  ・・・は
各住戸玄関施設である。6はアンテナで、テレビ電波や
FM放送波を受信するものである。7は放送信号処理装
置(ヘッドエンドとも呼ばれる)で、FM信号やテレビ
信号をチャンネル毎に増幅したりレベル調整したり自主
放送を混合したシするために用いられる。尚放送信号処
理装置7を管理施設3内に置いて、システムに自主放送
を流す場合もある。8は分配器で、FMやテレビ信号に
対しては方向性を有し、防災、防犯、同時通話等に使用
される信号に対しては方向性を有さない周知任意のもの
が用いられる。9は分岐器で、FMやテレビ信号を分岐
するだめのテレビ端子9aと、防災、防犯、同時通話等
に使用される信号を送受するだめの双方向端子9bとを
備えている。10はシステム端末に設けられた終端抵抗
で低周波信号を阻止するようになっている。11は伝送
線を示し、例えば同軸ケーブルが用いられる。
次に玄関部施設2.管理施設3.住戸施設4a。
4、1)、  4c、  111+ II、住戸玄関施
設5a、5b。
5c、  ・・・各施設の構成について説明する。捷ず
玄関部施設2において、201はテレビカメラで、玄関
に訪れだ来客の顔や姿を撮るために用いられる。202
は上記来客が住戸施設4a、4b。
・・・のうちのいずれかの居住者と通話をする際に用い
られる送話器としてのマイクロホン、203はその通話
の際に用いられる受話器としてのスピーカーを示す。2
04 a、  204 bは来客を照らすだめに用いら
れるランプを示す。205はキ一部を示し、「0」〜「
9」の数字キー(テンキーとも称される)とクリアキー
「C」、コールキーrc A L LJとにより成って
いる。これらのキーは来客が特定の居住者を呼出す場合
や玄関ドアの電気錠解錠の際に用いられる。206は表
示部で、キ一部205で操作したキーを表示する。例え
ば7セグメントの発光ダイオードが用いられる。
207は電気錠を示す。208は玄関処理部を示し、上
記穏々の端末装置の動作制御や種々の信号処理(後に詳
述する)をするものである。該玄関処理部208の各端
子の入出力信号を表1に示す。
表   1 尚ここで玄関処理部208から出力される各信号につい
て説明すると、端子2Hから出力されるテレビモニター
用信号は、テレビカメラ201からのビデオ信号で振幅
変調された44.25 MHzの搬送波と、送話器20
2からの音声信号で周波数変調された4 8.75 M
Hzの搬送波とで構成された、帯域43〜49MHzの
信号で、その周波数スペクトラムは第6図の6Gに示さ
れる。尚上記48.75MHzの信号は通話に用いられ
るので、これを第1の通話信号とも呼ぶ。また端子2J
から出力される住戸呼出用信号は、11MHzの搬送波
に対してキ一部205からのアドレス信号でもって周波
数変調をかけて得られる信号で、その周波数スペクトラ
ムは第6図の6Cに示されるものである。
次に209は分波回路で、端子20から入力されるテレ
ビモニター用信号と、端子2ハから入力される住戸呼出
用信号とを混合して端子2イから分岐器9に対して送出
したり、あるいは分岐器9から端子2イに入力される信
号のうち住戸施設4a等から送られる通話用音声信号は
端子2二の側へ、寸た住戸施設4a等から送られる玄関
解錠信号は端子2ホの側へと分波するはたらきをするも
のである。
第2図は以上のような玄関部施設2の構成を示す斜視図
で、第1図に対応するものには同一の符号を付して示し
、重複する説明は省略する。210は玄関装置で、前記
の種々の端末装置や玄関処理部2082分波回路209
等を構成する回路がケースに内蔵され一体化されたもの
である。211は玄関ドアー、212は玄関装置210
と電気錠207を接続する接続線を示し、ビニル電線等
が用いられる。
次に管理施設3の構成について詳述する。301はハン
ドセント等の送受器を示しており、管理人が住戸施設4
a、4b、  ・・・のうちのいずれかの居住者と通話
をする際に用いられる。302゜303はそれぞれ送受
器301に糾み込捷れた送話器としてのマイクロホンと
、受話器としてのスピーカーを示す。304は送受器3
01の上げ下げに連動して導通あるいは非導通に切替る
フックスイッチを示す。305はモニター用スピーカー
で、玄関部施設2と住戸施設4a等とで行なわれている
通話を傍聴し防犯等に役立てるために備えられる。30
6は表示管で、玄関施設2へ訪れテレビカメラ201で
撮られた来客の顔や姿を映し出して防犯のために役立て
たQlあるいは火災。
ガス漏れ等の災害が起こった場合に、災害の種別と住戸
番号等を表示して管理人に知らせ、大災害を防止したり
するだめに備えられる。307は火災警報用の発光表示
素子を示し、308は火災がおさまった時に発光表示素
子307を元の待機状態に戻、すりセントスイッチを示
す。309はガス漏れ警報用の発光表示素子を示し、3
10はガス漏れがおさまった時に発光表示素子309を
元の待機状態に戻すリセットスイッチを示す。311は
管理施設3から各住戸施設4a、  4b、  ・・・
のすべてに対して一斉放送をするだめのスイッチで、3
12は一斉放送可能の状態にあることを表示するだめの
表示素子である。313は前記モニター用スピーカー3
05を傍聴可能状態にし、前記表示管306に来客を映
し出すために用いられる玄関施設モニター用のスイッチ
で、314は該モニター用スイッチが作動しモニター動
作が可能な状態にあることを表示するだめの表示素子で
ある。315はディスプレイスイッチで、玄関施設モニ
ター用のスイッチ313により表示管306に映し出さ
れた来客がとの住戸施設の居住者と通話しているのかを
知り防犯に役立てるために用いられる。このディスプレ
イスイッチ315を入れると、表示管306に映し出さ
れている来客の顔に代わって通話相手の居住者の住居番
号が表示される(以下ディスプレイ動作という)031
6は管理施設のキ一部で、玄関施設205のキ一部と同
様に「0」〜「9」の数字キー(テンキーとも呼ぶ)と
クリアキー「C」、コールキーrCALL」とにより成
っている。これらのキーは管理人が特定の居住者を呼出
す場合に用いられる。317は表示部で、キ一部316
で操作したキーを表示する。例えば7セグメントの発光
ダイオードが用いられる。318は玄関解錠スイッチで
、管理施設3から遠隔操作によって玄関施設2の電気錠
207を解錠するために用いられる。319は管理処理
部で、上記種々の端末装置の動作制御や種々の信号処理
(後に詳述するンをするものである。
該管理処理部319の各端子の入出力信号を表2に示す
表 2 (その1) 表 2 (その2) 表 2 (その3) 尚ここで管理処理部319から出力される各信号につい
て説明すると、端子3Tからは管理施設3と住戸施設4
a等との通話の際に用いられる第2の通話信号が出力さ
れる。この信号は、13MH2の搬送波に対して、キ一
部316からのアドレス信号でもって一定時間周波数変
調をかけ、その一定時間の後は送話器302からの音声
信号でもって周波数変調をかけて得られるもので、周波
数スペクトラムは第6図の6Dに示される。端子3Uか
らは玄関部施設2の電気錠207を解錠するための玄関
解錠信号が出力される。この信号は、9MHzの搬送波
に対して、解錠用のディジタルコードでもって周波数変
調をかけて得られるもので、周波数スペクトラムは第6
図の6Bに示される。
次に320は分波回路で、端子30から入力される第2
の通話信号と、端子3ハから入力される玄関解錠信号と
を混合して端子3イから分岐器9に対して送出したシ、
あるいは分岐器9から端子3イに入力される信号のうち
、玄関部施設2からノテレヒモニター用信号は端子3二
の側へ、また住戸呼出用信号は端子3ホの側へ、さらに
住戸施設4a等からの通話用音声信号は端子3トの側へ
、第3の通話信号は端子3チの側へ、火災・ガス信号は
端子3ヌの側へと分波するはたらきをするものである。
321はテレビ受像機を示している。
第3図は以上のような管理施設3の構成を示す斜視図で
、第1図に対応するものには同一の符号を付して示し、
重複する説明は省略する。322は管理装置で、前記の
種々の端末装置や管理処理部3192分波回路320等
を構成する回路がケースに内蔵され一体化されたもので
ある。323゜324は接続線を示し、例えば同軸ケー
ブルが用いられる。肖りセントスイッチ308等のスイ
ッチは図示のように押ボタン型のスイッチで構成されて
おり、表示素子307等の発光素子はスイッチ308等
の押ボタンに内蔵されている。また送受器301が図示
の状態にある場合には、フックスイッチ304によって
通話は待受状態にあり、呼出音、警報音は常時発音可能
の待機状態にある。
次に住戸施設例えば4aの構成について詳述する。40
1はハンドセット等の送受器を示しており、住戸施設4
aの居住者が玄関部施設2に訪れた来客や管理施設3の
管理人、あるいは住戸玄関施設5aに訪れた来客等のう
ちのいずれかと通話、をする際に用いられる。402.
403はそれぞれ送受器401に組み込まれた送話器と
してのマイクロホンと、受話器としてのスピーカーを示
す。
404は送受器401の上げ下げに連動して導通あるい
は非導通に切替るフックスイッチを示す。
405はモニターテレビで、玄関施設2との通話の際に
玄関来訪者の顔、姿を映し出すためのものである。40
6は火災警報用の発光表示素子を示し、407は火災が
おさまった時に発光表示素子406を元の待機状態に戻
すリセットスイッチを示す。408はガス漏れ警報用の
発光表示素子を −示し、409はガス漏れがおさまっ
た時に発光表示素子408を元の待機状態に戻すリセッ
トスイッチを示す。410は火災センサー、411はガ
スセンサーをそれぞれ示す。412は住戸玄関施設5a
の電気錠504を解錠するための住戸玄関解錠スイッチ
である。413は玄関解錠スイッチで、住戸施設4aか
ら遠隔操作によって玄関部施設2の電気錠207を解錠
するために用いられる。
414は住戸処理部で、上記種々の端末装置の動作制御
や種々の信号処理(後に詳述する)をするものである。
該住戸処理部414の各端子の入出力信号を表3に示す
表 3 (その1) 表 3 (その2) 表 3 (その3) 尚ここで住戸処理部414から出力される各信号につい
て説明すると、第3の通話信号は管理施設3と住戸施設
4a等との通話の際に用いられるもので、15MHzの
搬送波に対して各住戸部に個有のアドレス信号でもって
一定時間周波数変調をかけ、その一定時間の後は送話器
402からの音声信号でもって周波数変調をかけて得ら
れるもので、その周波数スペクトラムは第6図の6Eに
示される。通話用音声信号は0.2〜5KHzの信号で
玄関部施設2と住戸施設4a等との通話の際に用いられ
、その周波数スペクトラムは第6図の6Aに示される。
火災・ガス信号は、第6図の周波数スペクトラム6Fに
示されるように17MHzの搬送波を例えば表4に示す
ようなディジタルコードで周波数変調してつくられる。
尚信号は100 ns程度の短時間の間だけ出力される
表   4 次に415は分波回路で、玄関施設2の分波回路209
や管理施設3の分波回路320と同様に、端子40〜4
ホに入力される各信号は混合して端子4イから分岐器9
に対して送出し、分岐器9から端子4イに入力される各
信号は分波して端子4ホ〜4ヌの側へ送出するものであ
る。416はテレビ受像機を示す。
第4図は以上のような住戸施設4の構成を示す斜視図で
、第1図に対応するものには同一の符号を付して示し、
重複する説明は省略する。417は住戸装置で、前記の
種々の端末装置や回路がケ−スに内蔵され一体化された
ものである。418゜次に住戸玄関施設例えば5aの構
成について説明する。501,502は住戸玄関施設5
aへの来訪者が住戸施設4aの居住者と通話をする際に
用いられる送話器、受話器をそれぞれ示す。送話器50
1にはマイクロホン、受話器502にはスピーカーが用
いられている。503は呼出用の呼出スイッチを示す。
504は電気錠である。505は周知のハイブリッド回
路を示す。第5図は以上のような住戸玄関施設5aの構
成を示す斜視図で、第1図に対応するものには同一の符
号を付して示し重複する説明は省略する。506は住戸
玄関装置(インターホン装置)、507は住戸玄関ドア
ーを示す。
第6図は伝送線11を伝送される各信号の周波数スペク
トラムを示す図で、6A〜6Gは前述した各信号の周波
数スペクトラムを示し、6HはFM。
テレビ帯の放送信号周波数スペクトラムを示す。
次に以上の構成のテレビ共同受信システムにおけるテレ
ビ受信の機能、防災の機能、防犯の機能。
同時通話の機能のそね、それについて詳しく説明する。
(■)テレビ受信の機能 アンテナ6で受信されたテレビの放送信号は、放送信号
処理装置7においてレベル調整等をされて後伝送線11
を伝送され後段へ送られる。各分岐器9のテレビ端子9
aには管理施設3のテレビ受像機321や住戸施設4a
、4b、  ・・・のテレビ受像機416が接続されて
おり、これらのテレビ受像機においてテレビの放送が楽
しめる。
(II)防災の機能 例えば住戸施設4aにおいて火災が発生したとする。火
災センサー410が火災を感知し、感知信号(例えば論
理信号H)を住戸処理部414の端子4Jに対して送出
する。住戸処理部414においては、捷ず端子4Eから
火災警報用表示素子406に対して点灯用電圧が送られ
、表示素子406が点灯すると同時に、端子4Tから表
4に示すディジタルコード(LLLLLLH)で周波数
変調された17MHzの火災・ガス信号が分波回路41
5の端子4ホに対して送出され、端子4イを通り分岐器
9から伝送線11に送出される。この信号は管理施設3
において分岐器95分波回路320の端子3イ、端子3
ヌを経て管理処理部319の端子3Zに入力され、この
結果端子3Eから表示管306に対して警報用の文字信
号が、また端子3Fから火災警報用表示素子307に対
して点灯用電圧が、さらに端子3Bから受話器303に
対して警報音を発するだめの警報音信号が出力され、こ
れらの信号によって表示管306には「カサイ」の警報
文字と住戸施設4aに割当てられた住戸番号が表示され
、まだ表示素子307が点灯すると共に、受話器303
から警報音(例えばウー・ウー・ウーという音)が発せ
られる。
管理人は文字と光と音との警報により災害を察知し、た
だちに−斉放送用スイッチ311を入れる。
これによって−斉放送作動用信号(例えば論理信号L)
が管理処理部319の端子3Kに入力され、端子3Tか
ら、すべての住戸施設4a、  4b、  4C5・・
・の音声回路を強制的に作動させるアドレス信号で変調
された、13MHzの第2の通話信号が送出される。こ
の信号は分波回路320の端子30から端子3イ2分岐
器9を経て各住戸施設4a、4b、4c、  ・・・に
送られ、例えば住戸施設4bにおいて分波回路415の
端子4イ、端子4トを経て住戸処理部414の端子4U
に入力される。この結果端子4Bから受話器403に対
して警報音信号が送られ、受話器403から警報音(例
えばウー・ウー・ウーという音)が発せられる。これに
よって住戸施設の居住者はすばやく安全な場所に避難で
きるのである0火災がおさまったら管理人はリセットス
イッチ308を押し、−斉放送用スイッチ311も切る
0これによって一斉放送作動用信号が断たれ、表示素子
307゜312の点灯も消え、待機状態に戻る。一方、
火元の住戸施設4aにおいてもリセットスイッチ407
を押して表示素子406を消灯させ、待機状態に戻る。
本発明に係るテレビ共同受信システムは以上のような防
災機能をも有する。尚以上は火災を例にとって説明しだ
が、ガス漏れ等の災害に対しても本システムは同様に動
作する。警報音はガス漏れの時には火災と音を異ならし
め、例えばピーポー・ピーポーというような音を用いる
とよい。
(III)防犯の機能 不心得者が建物1に侵入しようとしても玄関部施設2の
玄関ドアには電気錠がかかっている。従って解錠の暗号
を知らず、しかも内部の居住者の中に知人のいない者は
建物1内にはいれないから、盗難事件等を未然に防止で
きるのである。
(IV)通話の機能 (■の■)玄関部施設2と住戸施設4aとの通話管理施
設2に訪れた来客はキ一部205の数字キーを用いて特
定の住戸施設例えば4aの住戸番号を押し、「CALL
」キーを押して呼出しをかける。玄関処理部208の端
子2Jから前述の住戸呼出用信号が出て、分波回路20
9を通り分岐器9から伝送線11へ送出される。この信
号には住戸施設4aのアドレス信号がのっているので、
住戸施設4aだけの住戸処理部414が以下の応答をす
る。すなわち分岐器9から分波回路415を経て住戸処
理部414の端子4■へ伝送された住戸呼出用信号によ
って、端子4Bから受話器403に対して呼出音信号が
発せられ、受話器403が例えばプルプルという呼出音
を発する。
ここで住戸施設4aの居住者は送受器401を取り上げ
る。これによってフックスイッチ404を介し送受器が
上がったことを知らせる状態検知用信号が住戸処理部4
14に送られ通話用音声信号が端子4Rから分岐器9を
経て伝送線11に送出される。この信号が玄関部施設2
へ送られる。一方玄関部施設2からは第1の通話信号が
住戸施設4aへ送られる。これらの両信号によって通話
ができる。通話終了の際には住戸施設4aが送受器40
1を下ろすとフックスイッチ404を介して送受器が下
がったことを知らせる状態検知用信号が住戸処理部41
4に送られ、通話用音声信号が停止されて待受状態に戻
る。
(■の■)管理施設台と住戸施設4aとの通話管理施設
3の管理人はキ一部316の数字キーを用いて特定の住
戸施設例えば4aの住戸番号を押し、rcALLJキー
を押して呼出しをかける。
管理処理部319の端子3Tから前述の第2の通話信号
が出て、分波回路320を通り分岐器9から伝送線11
へ送出される。この信号には住戸施設4aのアドレス信
号がのっているので、住戸施設4aだけの住戸処理部4
14が以下の応答をする。
分岐器9から分波回路415を経て住戸処理部414の
端子4Uへ伝送された第2の通話信号によって、端子4
Bから受話器403に対して呼出音信号が発せられ、受
話器403が例えばブーブーブーという呼出音を発する
。ここで住居施設4aの居住者は送受器401を取り上
げる。これによって住戸処理部414の端子4Qから第
3の通話信号が分波回路4159分岐器9を通り伝送線
11に送出される。この信号が管理施設3に送られる。
上記第2の通話信号と第3の通話信号とにより管理人と
住戸居住者との通話が行なわれる。通話終了の際には管
理施設3あるいは住戸施設4aのいずれかが送受器30
1まだは401を下ろす。
尚以上は管理施設3から住戸施設4aを呼出す場合を説
明したが、住戸施設例えば4aの方から管理施設3を呼
出すことも可能である。住戸施設4a、4b、  ・・
・の側で送受器401を取シ上げた時には常に管理施設
3が呼出せるようになっている。通話に用いられる信号
は上記の場合と同様に第2の通話信号および第3の通話
信号である。
(■の■)住戸玄関施設5aと住戸施設4aとの通話 住戸玄関施設5aを訪れだ来客は呼出スイッチ503を
押す。この信号は住戸施設4aの住戸処理部414の端
子4Nに入力される。これによって受話器403に対し
端子4Bから呼出音信号が送出され、受話器403にお
いては例えばピンボーンという呼出音が発せられる。住
戸施設4aの側で送受器401を取9上げると、送受器
401と住戸玄関の送話器501.受話器502の回線
が導通状態となって通話が行なえる状態になる。
通話は音声信号の送受で行なわれる。この通話は、送受
器401が下ろされ上記回線が非導通状態となることで
終了する。
以上のように、本発明によれば、伝送線の超広帯域特性
を利用したので、テレビ受信の他に、管理施設と複数の
住戸施設と玄関部施設との間で複数の情報交換が行え、
防災・防犯に役立てることができ住居者の生活環境の向
上を計ることができる。しかも1本の伝送線を敷設する
だけでよく施工面での簡略化も計ることができるので、
施工費の低減にもなるなどの優れた効果を上げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はテレビ共
同受信システムの系統図、第2図は玄関部施設の構成を
示す斜視図、第3図は管理施設の構成を示す斜視図、第
4図は住戸施設の構成を示す斜視図、第5図は住戸玄関
施設の構成を示す斜視図、第6図は伝送線を伝送される
各信号の周波数スペクトラムを示す図。 1・・・建物、2・・・玄関部施設、3・・・管理施設
、4a、4b、4c、  ・・・住戸施設、11・・・
伝送線。 特許出願人  マスプロ電工株式会社 代表者 端 山 孝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 管理施設と複数の住戸施設と玄関部施設とがおのおの1
    本の伝送線で接続されているテレビ共同受信システムに
    おいて、上記伝送線には、テレビ信号と複数の情報信号
    とにそれぞれ相互に干渉ないように周波数割り当てをし
    て伝送した事を特徴とするテレビ共同受信線路を利用し
    た情報伝送システム。
JP58035036A 1983-03-03 1983-03-03 テレビ共同受信線路を利用した情報伝送システム Pending JPS59160296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58035036A JPS59160296A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 テレビ共同受信線路を利用した情報伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58035036A JPS59160296A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 テレビ共同受信線路を利用した情報伝送システム

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JPS59160296A true JPS59160296A (ja) 1984-09-10

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ID=12430822

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JP58035036A Pending JPS59160296A (ja) 1983-03-03 1983-03-03 テレビ共同受信線路を利用した情報伝送システム

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Country Link
JP (1) JPS59160296A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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