JPS6063708A - 回転ヘッド型再生装置 - Google Patents

回転ヘッド型再生装置

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Publication number
JPS6063708A
JPS6063708A JP58171656A JP17165683A JPS6063708A JP S6063708 A JPS6063708 A JP S6063708A JP 58171656 A JP58171656 A JP 58171656A JP 17165683 A JP17165683 A JP 17165683A JP S6063708 A JPS6063708 A JP S6063708A
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JP
Japan
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signal
output
head
pattern
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP58171656A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobutoshi Takayama
高山 信敏
Kenichi Nagasawa
健一 長沢
Hiroo Edakubo
枝窪 弘雄
Tatsuzo Ujo
鵜城 達三
Susumu Kozuki
上月 進
Masahiro Takei
武井 正弘
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPS6063708A publication Critical patent/JPS6063708A/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 本発明は回転ヘッド型再生装置、特に、移送手段により
移送される記録媒体上に所定の配列ヒ′ツチを以って形
成された記録トラックを、変移手段によりその回転面と
直交する方向に変移させられる回転へノドによってトレ
ースすることにより記録信号の再生を行う回転ヘッド型
再生装置に関するものであり、更に詳しくは高速再生、
低速再生、逆転再生等、記録速度と異なった速度で再生
を行う際の上記変移手段の制御に関するものである。
〈従来技術の説明〉 VTR等の回転ヘッド型再生装置に於て、高速再生、低
速再生(静止再生を含む)、逆転再生等、記録速度と異
なる任意の速度で再生を行う(所謂特殊再生)際に、ノ
イズ・バーの発生を防止1−1安定した鮮明な画像の再
生を可能にするためには各走査フィールドに於て再生ヘ
ッドが1つの記録トラックを正確にトレースする様にす
る必要がある。
斯かる機能を実現するための1つの手段として、従来、
任意のテープ走行速度に於ける再生ヘッドの走査軌跡か
らテープ上の記録トラックまでの距離に応じたパターン
信号を発生するパターン信号発生装置を設け、このパタ
ーン信号発生装置から得られるハターン信号により、再
生ヘッドをその回転面と直交する方向に変移させる電気
−機械変換素子(例えばバイモルフ素子)等の変移手段
を制御する様な手法が知られている。
第1図は従来のこの種のVTR1示す図であって、特に
本発明に関する要部の概略構成を示す図である。第1図
に於て、1は記録媒体としての磁気テープ、2人及び2
Bは再生用磁気ヘッドで、同一アジマス角を有して互い
K180度対向する様に設けられ、夫々変移4段として
のバイモルフ素子の如き電気−機械変換素子3A及び3
Bの自由端に取・り付けられている。変換素子3A及び
3Bはその尾端に於て回転部材4に取り付けられており
、又、回転部材4はヘッド回転モータ5により図中矢印
の如く回転させられる。尚、図では省略しであるが、周
知の様に、ヘッド2人及び2Bは一対のテープ案内ドラ
ム間のスリットから突出した状態で回転させられるもの
であり、又、この一対のドラムに対しテープ1は180
度以上の範囲に亘って斜めに巻き付けられるものである
。6は−\ノド2A及び2Bの回転位相を検出するだめ
の回転位相検出器で、該検出器6からの信号はヘッド切
換え信号(以下、f(SW倍信号として用いられると共
に、ヘッド・七−タ制御回路7に附与され、該制御回路
7は検出器6の出力に基づきヘッド2A及び2B7il
l−所定位相且つ所定回転数で[1,j1転させる様に
ヘッド・モータ5をヘッド・モータ駆動回路8を迎じて
制イ叶する。
9はテープの丁部に技手方向に1フレ一ム間隔で記録さ
れているコントロール信号(以下、CTL倍信号を再生
するコントロール46号再生用固定ヘッド(以下、CT
Lヘッド)、1. Oi−J:不図示のヒンチ・ローラ
ーと共働してテープ1を技手方向へ移送するプこめの移
送手段を構成するキャプスタン、11は該キャプスタン
1oを回転させるだめのキャブズタン・モータ、12は
キャプスタン】0の回転に対応した周波数信号(以下、
キャプスタンFG信号)を発生する周波数信号発生器、
13はCTLヘッド9からのCTL信号と周波数信号発
生器12からのキャプスタンFG信号とに基づン いてキャブズタ10を所定位相且つ所定回転数でへ 回転させる様にキャブズタン・モータ11をキャブズタ
ン・モータ駆動回路14を通じて制御するキャブズタン
・モータ制御回路である。15は回転位相検出器6から
のH8W信号とCTLヘッド9からのCTL信号と周波
数信号発生器12からのキャプスタンFC信号とに基づ
いて任意速度(静止、逆転を含む)での再生に際し、各
走査フィールドに於てヘッド2人及び2Bが夫々テープ
1上の1つの記録トラックをトレースする様にするため
の電気−機械変換素子3A及び3Bに対するパターン信
号を発生するパターン信号発生回路、16は該パターン
信号発生回路15からのパターン信号に基づいて変換素
子3A及び3Bを駆動する変換素子駆動回路である。
第2図に上記パターン信号発生回路15の一構成例を示
す。図に於て、入力端子17.18及び19には夫々前
述の周波数信号発生器12がらのギヤプスタンFG信号
、CTLヘッド9がらのCTL信号及び回転位相検出器
6がらのH8W信号が入力される。20は端子17に入
力されるキャプスタンFG信号をカウントすると共に端
子18に人力されるCTL信号によってリセットさせら
れる様に為きは れたバイナリ・カウンタ、21に端子19に入力される
H8W信号をもとに該H8W信号に同期したタイミング
信号を発生するタイミング信号発生回路、22は該タイ
ミング信号発生回路21がらのタイミング信号によって
カウンタ2oの出方をプリセント・データPDとしてプ
リセットされると共に端子17に入力されるキャプスタ
ンFG信号をカラ7 ) −fるプリセンタプル・バイ
ナリ・カウンタ、23は該プリセッタブル・カウンタ2
2の出力を1)/A変換して第1のパターンイぎ号を出
力するD/A変換器、25は加算器、26は該加n器2
5の出力である変換素子制御用パターン信号(駆動信号
)を出力するための出力端子、27は所定の周波数のク
ロツクパルスを発生する発振器、28は発振器27より
発生したクロックパルスをカウントすると共にタイミン
グ信号発生回路2工からのタイミング信号によってリセ
ットされるカウンタ、29はカウンタ28の出力をD/
A変換するD7’A変換器である。即ちカウンタ22の
出力は記録媒体の移送速度に関連し、カウンタ28の出
力は記録媒体の移送速度に無関係であり、D/A変換器
29はステイル再生用の固定パターン信号(第2のパタ
ーン信号)を出力する。
次に上述の構成のVTRの特殊再生時の動作について、
特に第2図に示すパターン信号発生回路の動作を中心に
第3図及び第4図を参照して説明する。尚第3図中(d
)〜(g)は特に1.5倍速再生時のカ CTL信号、第2図示処つンタ2oの出力、同プリセッ
タブルカウンタ22(!f、たはD / A変換器23
)の出力及び加算器25の出力を夫々示すものであり、
捷だ第4図(A)及び(B)は夫々ステイル再生時及び
1.5倍速再生時のテープ1上の記録トラの ツク、中心軌跡に対するヘッド2A及び2Bの走査の中
心軌跡の関係を示すものである。
先ス、ヘッド・モータ5によるヘッド2人及び2Bの回
転に伴い回転位相検出器6がらは第3図(a)に示す如
きHS W信号が出力され、これに対し、第2図に示す
パターン信月発生回路15に於けるタイミング信号発生
回路21がらは第3図(b)に示す様にこのI(SW倍
信号各立上り及び立下りに同計≠4からは第3図(c)
に示す様な、1フイールドの走査内でヘッド2A、2B
を0がら一1トラック・ピッチ(以下、TP)分まで連
続的に変移させるためのステイル・パターン信号が出力
される。
ここで、今、再生ヘッド2人及び2Bと同一のアジマス
角を有した記録ヘッドにより記録された1つの記録トラ
ックのフィールド信号を両ヘッド2A及び2Bによって
交互に再生するf9r Hl’4フィールド・ステイル
再生を行おうとした場合、この時6のテープ1上での記
録トラックに対するヘッド2A及び2Bの走査の中心軌
跡の関係は第4図(A)に示す如くになる。即ち、第4
図(A)中、実線はヘッド2人及び2Bと同一のアジマ
ス角を有した記録ヘッドによって記録されたフィールド
信号の記録トラックの中心軌跡を、破線はヘッド2A及
び2Bとは異なるアジマス角を有した記録ヘッドによっ
て記録されたフィールド信号の記録トラックの中心軌跡
を、白抜きの矢印はヘッド2A及び2Bの走査の中心軌
跡を、又、CTLil−1:CTL信号の記録軌跡を示
すものであり(尚、これは第4図(B)に於ても同様で
ある)、図示の如くヘッド2A及び2Bの走査の中心軌
跡(以下、ヘッド軌跡)Cは再生しようとするトラック
の中心軌跡(以下、トラック軌跡)aに対し、該トラッ
ク軌跡aの始端と左側に隣接するトラックのトラック軌
跡すの終端とを対角的に結ぶ線分となる。従って、これ
を是正してヘッド軌跡Cをトラック軌跡aK合わせるに
は、ヘッド2人及び2Bを、記録時のチーブ10走行方
向を+、反対方向を一ニ七ると、1フイールドの走査内
で0から−ITP分まで連続的に変移させれば良いこと
が解る。
従って第2図に示すD/A変換器29に於いては、カウ
ンタ28の出力を第3図(C)に示す如きスティ/l/
ハターン信号に変換してや噌】はフィールドステイル再
生のだめのヘッド2A及び2Bの必すλな変移を満足し
得るものであることがFrlる。
さて一方、キャブズタン・モータIJによるギヤゲスタ
ン100回転に伴い周波数4−号発生器工2から出力さ
れるキャプスタンFG信号iJ: r1+ 2図に示す
パターン信号発生回路15に於けるカウンタ20及び2
2に附与され、これらカウンタ2()及び22はこのキ
ャプスタンFG信号をカウントすることになる訳である
が、ここで、カウンタ20はCTLヘッド9からのCT
L信号によって1フレ一ム分毎にリセットされるために
そのカウント出力iIj+2)ラック・ピッチ分のカラ
ン+−1+′jを上限として、1.5倍速再生時にはC
TL(8号が第;3て、辷に対し、プリセッタブル・カ
ウンタ22はタイミング信号発生回1e 21からのタ
イミング信号(第3図(b)によυその時点での上記カ
ウンタ20の出力をプリセットされつつキャプスタンF
G信号をカウントするため、そのカウント出力(或いは
D/A変換器23の出力)は、1.5倍速再生時には第
3図(f)にボす様になる。従って、加算器25からは
、この時のU/A9R?器23の出力とステイル・パタ
ーン発生器24の出力とを加算する結果、1.5倍速再
生時には第3図(g)に示す様なパターン伯−号が出力
される。
ココで、1.5倍速再生時にはテープ1上のトラック軌
跡に対するヘクト2A及び2Bのヘッド軌跡は第4図(
B)に示す如くになる。即ち、図中、A1゜AI+ A
s +・・・・・・、はヘッド2Aのヘッド軌跡を・B
l lB! 、Rh +・・・・・・はヘッド2Bのヘ
ッド軌跡を、又、a+ + at + as+・・・・
・・はヘッド2A及び2Bと同一アジマス角の記録ヘッ
ドによって記録されたフィールド・トラックのトラック
軌跡を示すものであり、第1フイールドではヘッド軌跡
AIをトラック軌跡旧に合わせまためにヘッド2AK対
し第1フイールドの走査内でOから+0.5TP分まで
の変移を連続的に与える必要があり、第2フイールドで
は−\フッド跡B1を同じくトラ、・り軌←’9’a+
Pこ合わせるためにヘッド2RFC対し第2フイールド
の定肖−内で+1.5 T P分から+2TP分寸での
変4’) k ’t、’lが、1的に与える必要があり
、第3フイールドで(すヘッド軌跡A、を仄の次のトラ
ック軌跡a、に合わせる/こめにヘッド2Aにズ1し第
3フイールドの)封1′仁内で+JTP分から+1.5
TL’分までの変移を;U’−fj[的に与える必νが
あり、第4フイールドではヘット′1lu1.1lij
lB2を次の次のトランク軌めj・a、に合ゎせるため
にベラ ド2Bに対し第4フイールドの走イト内で十0
.5TP分から+ITP分才での変移を連続(1ツに与
える必費があり、以下、上記全4フィールド周期で縁り
返すことになる訳であるが、期がるヘラl’ 2 A及
び2Bの必要な変移(・こ対し第:3図(g) K示す
パターン信号はこれを(函足ず/、)ものであ2)こと
が解る。
以上は1.5倍速再生時を例にとって説明したものであ
るが、1.5倍速に限らす任斌の再生スピードに於てそ
れに見合ったヘッド2A及び2Bの制御のためのパター
ン信号が上記パターン信号発生回路15から得られる。
この様にしてパターン信号発生回路15から得られたパ
ターン信号は変換素子駆動回路16に附与され、該駆動
回路16は該パターン信号をもとにヘッド2A及び2B
を再生すべきトラックに対してオン・トラックさせるべ
く電気−機械変換素子3A及び3Bを駆動する様になる
以上の如き原理により、従来の装置にあっては、′電気
−機械変換素子等の変移手段の駆動用パターン信号を得
て任意の再生スピードにおいてノイズのない再生ビデオ
信号を得ていた。
ところが第3図(cl 、 (e) 、(f)に示すカ
ウンタ29゜20.22の出力は図示の如く直線状には
ならない。今キャプスタンFG信号の単位時間当りの発
生数が無限大でかつ発振器27の発振周波数が極めて太
きければほぼ第3図に示す如き波形が得らるが、実際は
単位フィールドM リ(I T P分記録媒体を移送さ
せる間)に発生するキャプスタンFG信号のパルス数は
装置の小型化に伴うギヤブスタンの構造上の問題から数
個〜士数個になってし址う。従ってカウンタ20,22
の出力は小刻みな階段的変化を含むものである。!1?
にスローモーション再生時等の記録媒体の移送速度が小
さいモードに於いては単位時間当りに発生するキャプス
タンFC信号の数は極めて少なくなり、回♀Iτヘッド
の一回転について2〜3度しかカウントされないことも
ある。
このためキャプスタンFC信号や発振器27の発振する
パルス信号の発生位相によって(−11カウンタ20.
22やカウンタ29の出カバターン4.4’+jは前述
のタイミング信号に対して位相ずれを生じてしまうこと
になる。一般にパルス信号の単位時間当りの発生数が少
なけれd゛少ないイ”t、この位相ずれが大きくなる。
そのためD / Aりj換器23で(f)られる固定パ
ターン信号とD / A変換器29で(!l I−)れ
るスチルパターン信号との間に位相ずれが生じるi、i
J能性がある。これは加算器25で加邊する両パターン
信器の位相がずれていることになり、加算された駆動用
パターン信号は前述のタイミング信号の発生直後、即ち
ヘッド切換直後で意味のないものとなってしまう。従っ
て変移手段としての電気−機械変換素子はヘッド切換の
前後で不安定な動きをしてし寸うことになる。
〈発明の目的2 本発明は上述の如き問題に鑑みなされたものであって、
記録媒体の移送動作に関連して得られる第1のパルス信
号より形成される第1のパターン信号と発振器より得ら
れる第2のパルス信号より形成される第2のパターン信
号とを演算することによって回転ヘッドをその回転量と
直交する方向に変移させる変移手段を駆動する駆動信゛
号を得る際に、前記2つのパターン信号の位相を一致せ
しめて変移手段を安定かつ良好に駆動させることができ
、任意の再生スピードに於いて常に良好なトラッキング
が行える回転ヘッド型再生装置を提供することを目的と
する。
〈実施例の説明〉 以下、本発明を上述の如きVTRに適用した実施例を用
いて本発明の詳細な説明する。
第5図は本発明の一実施例のVTRの要部構成を示すブ
ロック図である。第5図において第2図と同様の構成要
素については同一番号を付与し、説明は省略する。第5
図に於いて31はR−Sフリップフロップ、32は徴発
回路、33は分周器である。分周器33の分周比はカウ
ンタ22でカウントされるキャプスタンFG信号とカウ
ンタ28でカウントされるクロックパルスとが近い周波
数となる様に決定されている。例えば標準再生時に於け
るキャプスタンFG信号の周波数と1分周器33の出力
周波数が同一となる分局比に決定されている。これは前
述した如き位相ズレをD/A変換器23の出力とD/A
変換器29の出力とでほぼ同一にするためのものである
以下動作の説明をする。ブリセンタプルカウンタ22及
びカウンタ28はタイミング信号発生回路21の出力で
リセットされるのであるが、この時フリップフロップ3
1のS端子に入力があり、フリップ70ツグ31の4出
力はハイレベルよりローレベルに転する。そしてその直
後のキャプスタンFG信号がフリップフロップ31の4
出力をローレベルカC) /%イレベルに転じる。この
時微分回路32の出力によって、分周器33がリセット
されることになる。即ちタイミング信号が発生した直後
のキャプスタンFGと分周器33の出力とl)i同時に
得られ、はぼタイミング信号の発生周期でこれらの位相
合わせが行われることになる。
この様に構成してやるこ−とによってD/A変換器23
よ′り得られるノくターン信号とD/A変換著き29よ
り得られるパターン信号との位相は一致するので、これ
ら2つのノ(ターン信号を加算したものについても無意
味な波形となる部分はない。従って変移手段とし−ての
電気−機械変換素子の動作にも無駄がなくなり、良好な
トラッキングが行えるものである。
ところで近年VTRに於けるトラッキングの方法として
はビデオ信号にトラッキング用の)くイロット信号を重
畳し、このノくイロット信号を再生ビデオ信号から分離
することによってトラッキング用制御信号を得る方法を
用いることがVTRのl」・型化に伴って増えつつある
。このトラッキング方法を採用しているVTRに於いて
は従来の様なCTL信号が記蜂されていないため、変移
手段へ印加するパターン信号の作成方法も異なる。
以下このようなCTL信号を用いないVTRに本発明を
通用した場合の実7Mfllについて説明する。
第6図は本発明の他の実施例としてのV T Itの要
部構成を示す図でるる。同図に於いて第5図と同様の構
成要素については同一番号を伺ず。同図は第1図のパタ
ーン信号発午回路15に代るパターン婆信号発生回路の
一構成例を示すもので、図に於て、該パターン信号発生
回h゛6はその全体を15′で示される。36は後述す
るパワーアップクリアパルス(puc)の入力される端
子、37I′i該1)UC&こよりリセットされると共
にタイミング411号発生回路21からのタイミング信
号の立上り又は立下りによってセットされる様に為され
たR Sフリップ・フロップ、38は入力端子17から
のキャプスタンFG信号をカウントする下位バイナリ・
カウンタで、キャプスタンFG信号を1フレ一ム分、即
ち、2TP分受けた時点でオーツ(−・フロー信号(以
下、OF他信号を出力すると県に自己リセット乃至帰零
する様に構成されている。尚、上記フリップ・フロッグ
37のq出力は該下位カウンタ38のリセット入力に附
与され、該カウンタ38はそのリセット入力がノ・イで
ある限りリセット状態に維持され、これがロウになった
時、カウント・イネーブルとなる様に構成されている。
39は下位カウンタ38からのオーバー・フロー信号を
カウントするための上位バイナリ・2カウ/り、40は
下位カウンタ38のカウント出力を下位バイナリ・デー
タとして、又、上位カウンタ39のカウント出力を上位
バイナリ・データとして入力してその合成カウント値を
D/A変換する第5図のD/A変換器23と同様のD/
A変換器である。
次に以上の構成のパターン信号発生回路の動作について
第7図及び第8図cA) 、 (B)を参照して説明す
る。尚第7図中、(d、 −1’)〜(g−1)は1,
5倍速再生時、(d−2)〜(g−2)i−133倍速
再生、そして、(a−3)〜(g−3)は0.6倍速再
生時の下位カウンタ38のカウント出力、上位カウンタ
39のカウント出力、カウンタ38及び39の合成カウ
ント出力(又はD/ A”ICE 4’A W 40の
出力)及び加R−益25’の出力を夫々かすものであり
、又、第婆図(A)及び(B)は夫々3倍速再生時及び
0.6倍速再生時のテープ1上の記録トラックの中心軌
跡に対するヘッド2A及び2Bの走査の中心軌跡の関係
を示すものである。
先ず、装置の電源投入に伴ない、或いは、再生モードへ
の設定に伴ないフリ7ブ・フロップ37がリセットされ
てそのり出力がハイとなり、これにより下もIカウンタ
38はリセット状態に維持される様になる。次いで、ヘ
ッド・モータ5によるヘッド2A及び2Bの回転が開始
さオし、そして、これに伴い回転位相検出器6から第7
図(alに示す如きHS W信号が出力されると、第2
図及び第5図のパターン信号発生回路15&こ於けると
同様、タイミング信号発生回路21から幻、車昏図(I
〕)に示す様にこのT(SW信号の各立上り及び立下り
に同期したタイミング信号が出力される。
タイミング信号発生回路21からタイミング信号が出力
されると、その1つ目の信号によりフリップ・フロップ
37がセットされてそのぐ出力がロウとなるために下位
カウンタ38はリセット状態を解かれ、以降、キャブズ
タン・モータ11によるキャプスタン10の回転に伴い
周波数信号発生器12から出力されるキャプスタンFG
信号をカウントする様になる。又、上位カウンタ39は
タイミング信号の度毎にリセットされる様になる。
ここで、上述した様に、下位カウンタ38はキャプスタ
ンFGを2TP分受けた時点でOF他信号出力すると共
に自己リセット乃至帰零するためそのカウント出力は、
1.5倍速再生時には第7図(d−1)の様に、3倍速
再生時には第7図(a−2)の様に、又、0.6倍速再
生時には第7図(d−3)の様になる。又、この時、該
下位カウンタ38からのOF他信号カウントする上位カ
ウンタ39のカウント出力は、1.5倍速再生時には第
7図(e−1)の様に、3倍速再生時には第7図(C−
2)の様に、又、0.6倍速再生時には第丸図(e 3
)の様になる。従って、これらカラン〃38及び39の
合成カウント出力(又はD / A 変P gW40の
出力)は、1.5倍速再生時には第7図(f−1)の様
に、3倍速再生時にはeR蚕図(f−2)の様に、又、
0.6倍速再生時にはき′シフ図(f −3)の様にな
る。
一方タイミング信号発生回蕗21より得られたタイミン
グ信号はフリップフロッグ31のS l:A −1’に
も供給されている。フリップフロップ31のり出力はタ
イミング信号がS端子に入力さi]ると・・イレベルか
らローレベルへ転じ、その@ jlの−Vへ・プスタン
FG信号がR端子に入力されたI+、I[」−レベルか
らハイレベルに転することvcfzる。フリップフロッ
プ31の4出力が)・イレベルに転する時、微分回路3
2の出力により分周器33がリセットり され、分周器33の出力鉢ロックパルス&、lへヤノス
タンFGとこの時点で常に同位相とさJする。そフ してこの分周器33の出力粱ロックパルス4カウンタ2
8でカウントし、タイミング信号でリセットすることに
よってD/A変換器40で得られる固定パターン信号と
同位相のステイルパターン信号が得られる。このステイ
ルパターン信号は第7図(Qに示す如く、1フイールド
の走査内でヘッド2A、2Bを0から−ITP分まで連
続的に変移させるための信号である。
これにより加算器25からは、この時の]) / A変
換器40の出力とステイル・パターン発生器24の出力
とを加算する結果、1.5倍速再生時には第7図(g−
i)に示す様なパターン信号が、3倍速再生時には第7
図(g−2’)に示す様なパターン信号が、又、0.6
倍速再生時には第7図(g−3)に示す様なパターン信
号が出力される。
ここで、第7図(g−1)の1.5倍速再生時のパター
ン信号は先の第3図(glのパターン信号と同等のもの
であり、従って、斯かるパターン信号は1.5倍速再生
時のヘッド2人及び2Bの必要な変移を満足し得るもの
であることは明らかであろう。
一方、3倍速再生時及び0.6倍速再生時について第受
図(N及び(B)を参照して考察(7てみる々、先ず、
3倍速再生時にはテープ1上のトラック軌跡に対するヘ
ッド2A及び2Bのヘッド甲丸Flf Vま第8図(3
)に示す如くになる。即ち、図中、第4図(I3)に於
けると同様、A+ 、 A、、A+ 、・・・・・・ 
はヘッド2Aのヘッド軌跡を、B1. Be 、Bh 
、・・・・・・はヘッド2Bの一、、ド軌跡を、又、a
n + at + an + ”””はヘノl’ 2人
及び2Bと同一アジマス角の記録ヘッドによって記録さ
れたフィールド・l・ラックのトラック1iill。
跡を示すものであり(尚、これについてt」第8図(%
についても同様である)、第1フイールドではヘッド軌
跡A1をトラック軌跡alに合わせるためにヘッド2人
に対し第1フイールドの走査内でOから+2TP分まで
の変移を連続的に与える必要があり、第2フイールドで
はヘッド軌跡B1を次の次のトランク軌跡a2に合わせ
るためにヘッド2Bに対し第2フイールドの走査内で−
1−I T I)分から+3TP分までの変移を連続的
に与える必要があり、以下、これを2フィールド周期で
繰り返すことになる訳であるが、斯かるヘッド2人及び
2 Hの必要な変移に対し第7図(g−2)に示す、(
ターン信号はこれを満足し得るものであること75玉解
る。
又、0.6倍速再生時にはテープ1上σ〕トラツク軌跡
に対するヘッド2A及び2Bのヘッド軌跡は第8図(B
)に示す如くになる。即ち、第1フ4−/レドではヘッ
ド軌跡Al tニドラック軌跡a1に合わせるためにヘ
ッド2Aに対し第1フィールドの走査内で0から−0,
4T P分までの変移を連続的に与える必要があり、第
2フイールドではヘッド軌跡BIを同じくトラック軌跡
a、に合わせるためにヘッド2Bに対し第2フイールド
の走査内で+06TP分から+0.2TP分までの変移
を連続的に与える必要があり、第3フイールドではヘッ
ド軌跡/hを同じくトラック軌跡a1に合わせるために
ヘッド2Aに対し第3フイールドの走査内で+1.2T
P分から+0.8TP分までの変移を連続的に与える必
要があり、第4フイールドではヘッド軌跡B、を同じく
トラック軌跡a+に合わせるためにへTP分から+1.
4TP分1での変移をスト介的に力える必要があり、第
5フィールドで社ヘット′―L跡A3ヲ次の次のトラッ
ク軌跡a7に合わせるためにヘッド2Aに対し第5フィ
ールドの走査内で+04TP分から01での変移を連続
的に与える必皮力;あり、第6フイールドではヘッド軌
跡13.全同じくトラック軌跡a2に合わせるだめにヘ
ッド2Bに対し第6フイールドの走査内で+ITP分か
ら+0.6TP分の変移を連続的しこ与える必要があり
、第7フイールドではヘッド軌跡A4を同じくトラック
軌跡a、に合わせるためにヘッド2Aに対し第7フイー
ルドの走査内で+1.6TP分から+1.2TP分まで
の変移を連続的に与える必要があり、第8フイールドで
はへノド軌跡B4を次の次のトランク軌跡alに合わせ
るためにヘッド2Bに対し第8フイールドの走査内で+
0.2TP分から−0,2T P分までの変移を連続的
に与える必要があり、第9フイールドではヘッド軌跡A
sを同じくトラック軌跡a!に合わせるためにヘッド2
AK対し第97(−ルドの走査内で+0.8TP分から
+0.4TP分甘での変移を連続的に与える必要があり
、第10フイールドではヘッド軌跡B、を同じくトラッ
ク軌跡a1に合わせるためにヘッド2Bに対し第10フ
イールドの走査内で+1.4TP分から+ITP分まで
の変移を連続的Vこ与える必要があり、以下、上記を1
0フィールド周期で繰り返すことになる訳であるが、斯
かるヘッド2A及び2Bの必要な変移に対し第7図(g
−3)に示すパターン信号はこれを満足し得る−もので
あることが解る。
この様にCTL信号を用いないVTRに於いても本発明
を適用することによって、FGをカウントして得られる
第1のパターン信号と、分周されたクロックをカウント
して得られる第2のパターン信号との位相を一致させる
ことができるので、これらを演算した場合にも無意味な
波形部分を生じることがない。
而、上記実施例の説明では逆転再生についてはmの出力
と加算する等の手段を講ずれば良いものである。又、周
知の様に、ヘッド2人及び2Bの再生出力をもとにオー
ト・トラッキング信号(ATF信号)を形成してこれを
加算器25′の出力に加算する様にすることeこより更
にきめalかなトラッキングを行うことが可能になる。
〈効果の説明〉 以上説明した如く、本発明によればρル1のパターン1
3号を形成するための第1のパルスに4−’jト、第2
のパターン信号を形成するだめの第2のパルス信号の発
生位相を一致せしめ更に近い周波数にすることによって
、上記2つのパターン信二号の位相を一致させることが
できる。こノ′日こまってこれら2つのパターン信号を
演算してq!tだ変移手段の駆動用パターン信号が良好
かつ安定なものとl嶋、任意の再生スピードに於いて常
に艮好なトラッキングが行える回転へノド型再生装置t
jをイ(するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のVTRの要部の概略構成を示す図、第2
図は第1図に示すVTRのパターン信号発生回路の一例
を示す図、 第3図は第2図各部の波形を示す図、 第4図(A) 、 (Blは夫々ステイル再生時及び1
.5倍速再生時のテープ上の記録トラックとヘッドの走
査との関係を示す図、 第5図は本発明の一実施例のVTRの反部構成を示すブ
ロック図、 第6図は本発明の他の実施例のV T Rの要部構成を
示すブロック図、 第7図は第6図各部の波形を示す図、 第8図(Δ) l (B)は3倍速再生時及び0,6倍
速再生時のテープ上の記録トラックとヘッド走置との関
係を示す図である。 1は記録媒体としての磁気テープ、2A、2Bは夫々回
転ヘッド、3A、3Bは夫々変移手段としてのバイモル
フ、10はキャプスタン、11はキャプスタンモータ、
12は巣1のパルスとしてのキャプスタンFG信号発生
潴、201dカウンタ、22はプリセッタブルカウンタ
、23は第1のパターン信号を出力するD / A変換
器、25は演算手段としての加算器、27I″i第2の
パルスとしてのクロックを発生する発振器、28(dカ
ウンタ、29は第2のパターン伯゛号を出力する1〕/
A変換器、33は調整手段としての分周器、38.39
は夫々カウンタ、40は第1のパターン11号全出力す
るD/A変俟器である。 第1頁の続き 0発 明 者 上 月 進 ■発明者武井 正弦 川崎市高津区下野毛77幡地 キャノン株式会社玉川事
業所内 川崎市高津区下野毛77幡地 キャノン株式会社玉川事
業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 移送手段により移送される記録媒体上に所定の
    配列ピッチを以って形成された記録トランクを、変移手
    段によシその回転面と直交する方向に変移させられる回
    転ヘッドによってトレースすることにより記録信号の再
    生を行う回転ヘッド型再生装置であって、前記移送手段
    の記録媒体移送動作に関連して得られる第1のパルス信
    号より第1のパターン信号を形成する手段と、第2のパ
    ルス信号を発生する発振手段と、前記第2のパルス信号
    よシ第2のパターン信号を形成する手段と、前記第1の
    パルス信号または第2のパルス信号の周波数及び位相を
    調整する手段と、前記第1のパターン信号と前記第2の
    パターン信号を演算して前記変移手段を駆動する駆動信
    号を得る手段とを具える回転ヘッド型再生装置。
JP58171656A 1983-08-23 1983-09-17 回転ヘッド型再生装置 Pending JPS6063708A (ja)

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JP58171656A JPS6063708A (ja) 1983-09-17 1983-09-17 回転ヘッド型再生装置
DE19843430743 DE3430743A1 (de) 1983-08-23 1984-08-21 Umlaufkopf-wiedergabegeraet
US06/643,301 US4665449A (en) 1983-08-23 1984-08-22 Rotating head type reproducing apparatus

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JP58171656A JPS6063708A (ja) 1983-09-17 1983-09-17 回転ヘッド型再生装置

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