JPS6062970A - セルロースをベースとした糸状菌耐性の管状ソーセージケーシング及びその製造法 - Google Patents

セルロースをベースとした糸状菌耐性の管状ソーセージケーシング及びその製造法

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JPS6062970A
JPS6062970A JP59166657A JP16665784A JPS6062970A JP S6062970 A JPS6062970 A JP S6062970A JP 59166657 A JP59166657 A JP 59166657A JP 16665784 A JP16665784 A JP 16665784A JP S6062970 A JPS6062970 A JP S6062970A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、セルロースを基質とし糸状菌に耐性の包装材
料、その製造法及びグリセロールモノラウレートの使用
に関する。
従来の技術 セル日−スの食品の袋、特にひだをとったソーセージの
袋(いわゆる手ふうきん状物)ヲ。
処理前に高水分の含量で保存することは公知である。水
分含量は通常袋に対して20重量%以上でちり、これに
よってこれらの袋は、予め水中に浸漬しないで処理する
ことが可能になる。
しかしながら、これらの袋を処理前にこの条件下で保存
する場合には、不側にセルロースの袋に所望しない糸状
菌及び他の微生物の成長が著しく促進される。
しかしながら1袋の表面での所望しないかびの発生の危
険は、食品を詰めた袋を保存する場合にさえも存在する
空気で硬化した長期保存性の非調理ソーセージは、屡々
天然の熟成法で得られる。この方法ではくん親処理後の
ソーセージは、長期保存性及び袋壁を通ってソーセージ
の肉から外部への水蒸気の漏出を得るために、空気中で
長時間乾燥する。袋の外側の高水分含量のために換気が
不十分であると、この場合にも所望しないかびの発生が
生じる。
他のソーセージ系1例えばレバーソーセージ系は、屡々
プラスチックのpに詰める。この場合にも、所望しない
かびの成長がソーセージの腐敗を生ぜしめ得る。
セルロースの袋の糸状菌の成長を阻止するためには、例
えばアスコルビン酸及びソルビン酸及びとれらの塩が駆
かび剤として記載され、包装材料をこれらの物質の水溶
液に含浸する(米国特許明細書第2979410号)。
しかしながらこれらの公知薬品は、処理の間に水に浸漬
するか又はパ?イルしなければならない袋には適当では
ない。それというのもこの薬品は水に溶け、これによっ
て包装拐料から大量に分離するからでちる。更に、包装
食品で許可されていない保存作用をする物質の危険が存
在する。その上1食品法には、多くの駆かび性化合物は
食品の包装材料で認められていない。
更にグリセロールモノラウレートの抗菌作用は長い間知
られていた。米国特許明細書第4002775号によれ
ば、この化合物は医学、薬剤及び化粧品の製造及び食品
の保存で使用することができる。ソーセージの袋のかび
のまん延の問題は長い間知られており、多くの刊行物で
立証されているように、この問題解決の広い研究が行な
われたのにも拘らず、この化合物はこのよう(で蹴しい
注目を有し−〔いる。
発明が解決しようとする問題点 それ故1本発明の課題は、セルロースを基質とし、ソー
セージの袋として適当であり、湿潤状態の保存の間にも
はや所望しない糸状菌及び他の微生物がまん延1−る傾
向を有しない包装材料を得ることでちる。容易に得られ
、工業関係で容易に使用することができ1食品法で認容
され、長い駆かび作用を■する駆かび剤が判明した。駆
かび剤は特にソーセージの袋に適当であり、ソーセージ
の製造の間に袋を水に浸漬、煮沸又はゼイルする場合、
わずかに分離するのに過ぎないか又は全く分離しないの
で、処理したソーセージの袋はなお適当な量の駆かび剤
を含有し1ソーセージを保存する場合1cは、所望しな
い糸状菌のまん延はソーセージの熟成の間に生じない。
問題点を解決するための手段 この課題は、グリセロールモノラウレートの駆かび性含
量を有する包装材料によって達成される。つまり1次の
グリセロールモノラウレートの使用によって達成される
: 0H2−OH0IT2−OH0H2−OH(1) (I
ll σm R=−(0)T2)1o−01−13 これは、適当なα−形(1)及び(It)でラセミ(至
)−01−ラウロイルグリセロールとして及び更に成る
程度までβ−形価で生じる。
意外なことに、この物質はセルロースヲ基質とり、7’
(湿潤ソーセージの袋ですぐれた駆かび作用を示す;光
学対掌体(I)及び(11)の1方又は双方は駆かび作
用を引受けることは研究されていない。おそらく、菌の
代謝の特定酵素がグリセロールモノラウレートで封鎖さ
れている。活性酸分は問題なく乳化形でセルロース材料
に使用することができ、水によって殆んど分離しない。
包装材料は包装すべき食品から離れた表面。
即ち環状袋の場合には外側に駆かび剤を有する。
包装材料はセルロースからなり、公知方法で。
特にビスコースから得られる。
ビスコースは、ナトリウムセルロース−キサンテートの
アルカリ性尋液でちり1通常セルロースと水酸化ナトリ
ウム溶液とから得られたアルカリセルロースを、二硫化
炭素とアルカリ性媒体中で反応させて得られる。熟成後
に、ビスコースを環状又はウェブ状の繊維1例えば紙に
使用するか又はチューブ又はウェブの形で繊維を補強し
ないで押出す。次いでビスコースを紡糸、即ち凝固させ
る。紡糸浴は1例えば硫酸。
硫酸ナトリウム及び/又は硫酸アンモニウムを含有する
他の工程でウェブ状又は環状生成物(必要により繊維補
強)を酸性媒体中で再生させると。
ゲル形の水利セルロースが得られ、水で洗浄に可塑剤で
処理する。必要により定着剤及びフィルム形成ポリマー
での処理後に、セルロースを乾燥して水の含量5〜15
重量%にし、再生セルロースが形成する。ウェブ状セル
ロースからチューブを製造するためには、接着剤層が必
要である(ヨーロツノぐ特許願第0058240号)。
駆かび剤は、乳化形で凝固又は再生したウェブ状又は環
状水利セルロースゲルKかスは乾燥後に再生セルロース
に使用し、同時にセルロースの可塑剤1例えばポリオー
ル、例えばグリセロールをエマルジョン中に配合するの
が有利でちる。使用は常用の装置1例えばノズル、ロー
ラ、ブレード又は被覆浴を用いて行なう。
グリセロールモノラウレートは、好ましくは安定で均一
なエマルジョン中への乳化剤の添加と共に融解する。乳
化剤の選択は、最適の駆かび作用を得るために重要でち
る。適当な乳化剤は脂肪酸塩、特に炭素原子10〜40
個を有する脂肪酸のアルカリ金属塩1例えばラウリン酸
ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム、油酸ナトリウム
及びパルミチン酸ナトリウム並びにアルキル基が好まし
くは非分枝状でおり、炭素原子3〜13個ヲ有し、アリ
ール基がベンゼン系又はナフタリン系でちるアルキル−
、アリール−及ヒアルキルアリールースルホネートのア
ルカリ金属塩でちる。比較すると、エトキシル化ソルビ
タンエステル及び硫酸アルキル、硫酸アリール及び硫酸
アルキルアリールは、グリセロールモノラウレートの駆
かび作用を下げる。乳化剤はグリセロールモノラウレー
トに対して2〜12重量係、好ましくは3〜10重量%
の量で使用する。
更に本発明は、ビスコースがウェブ又trlfユーブの
形で場合により繊維状体上に押出され。
凝固し、再生してゲル形の水利セルロースになり、更に
これが乾燥して再生セルロースをなす包装材料を製造す
る方法に関し、この方法は。
グリセロールモノラウレートの均一なエマルジョンを、
場合により繊維補強のウェブ状又は管状のゲル形の水利
セルロースの少くとも1表面に、再生セルロースの乾燥
前又は乾燥後に使用することを特徴とする。
十分な駆かび作用は、包装材料、特にソーセージの袋の
外面上のグリセロールモノラウレートの量が少くとも5
0■/lr? の場合に保証される。使用する量は上限
がなく自由に選べるが。
極端な場合単位面積尚りの重量約1o 00++v/n
?が必要であるのに過ぎず1通常約300■/−の値が
駆かび作用に必要な上限を表わす。多くの場合、単位面
積当りグリセロールモノラウレートの重量80〜200
■/lr? ’を使用する。
使用するグリセロールモノラウレートの量は常法で1例
えば使用するエマルジョンの濃度によって調整すること
ができる。使用することのできるグリセロールモノラウ
レートの濃度の範囲は基質の状態」口ち製造をまだ乾燥
しないゲル形の水利セルロースで行なうか又は乾燥し1
こ再生セルロースで行なうかどうかによって左右される
。エマルジョンを、まだ乾燥していないゲル系のセルロ
ース材料に使用する場合には、グリセロールモノラウレ
ートのa度1〜3.57[1φ、好ましくは1.5〜2
重量%を選ぶ;乾燥材料(全重量に対して15重量係以
下の水の含量)に対しては、グリセロールモノラウレー
トの濃度の範囲は帆5〜2.5重量係、好ましくは0.
8〜1,5重量係に下げなければならない。最後の場合
セルロース材料は、必要に工りエマルジョンを使用した
後に再び乾燥する。グリセロールモノラウレートの前記
量は、エマルジョンノ全重量に関する。
セルロースの表面が温度80〜120℃に達する常用の
乾燥条件下で、グリセロールモノラウレートは表面に固
く結合する。水中での長時間のディルによってさえも1
部分分離し得るのに過ぎない。ボイル後に、なおか\る
量のグリセロールモノラウレートがセルロースの表面に
残留するので、十分な駆かび作用が保証される。
七kO−スの表面へのグリセロールモノラウレートの同
着は水への低い溶解度に帰するだけではなく、なかんず
くグリセロールモノエステルの2個の遊1110 H基
とセルロースのOH基との間の水素結合め形成によって
生じる:この水素結合の形成は、グリセロールモノラウ
レートのそのβ−形011)からその安定なα−形(1
)又は(11)への融点以上の@度での変移によって促
進される。
水中で1/2時間のボイル後、最初120〜180 m
f/lr?のグリセロールモノラウレートのうち80〜
150 W/lr?がなお包装材料の表面に存在し、熱
湯中で80℃で4時間の処理後に、50〜110 q/
yy+’がなお存在する。この量は1例えは煮沸−及び
ディルソーセージの場合にかびの成長を抑制するのに十
分である。煮沸ソーセージとは1例えばくん製処理ソー
セージ、ハムソーセージ、ボークソーセージ、仔牛肉の
ソーセージ又はスノクイス添加ソーセージである。ディ
ルソーセージは、ガスを通さない袋を必要とするレバー
ソーセージ系及び崩液混和ソーセージ系を包含し、最後
の系の袋はスモークを通す。
発明の効果 グリセロールモノラウレートの駆かび作用全立証するた
めに、グリセロールモノラウレートで処理したセルロー
スの試料に浮々のかびの胞子〔例えばアスペルギルウス
・二−ガ(Aspcr−gillus niger) 
、 シャエトミウム・グロヂスウム(Ohaetomi
um globosum) 、ペニシリウム・クリソゲ
ヌム(Penicilllum chrysogenu
m)その他〕を接種した後に、相対湿度70〜75%で
20℃で14旧聞の保存によって、細菌の総数は106
から103 に低下する。しかしながらグリセロールモ
ノラウレートは、包装材料に囲まれた食品には保存効果
を有しないので、ドイツ食品法xxxii、a■を満足
させる。
グリセロールモノラウレートの外に、抗菌スペクトル、
特に殺菌性及び/又は駆かび作用を有する他の薬品1例
えば米国特許明細書W、3617312号及びドイツ特
許M第3240847号から公知のような水に不溶の樹
脂と有機酸塩との混合物又は反応生成物全使用するとと
もできる。
包装材料をソーセージの袋として使用する場合には、こ
れにソーセージの肉をチューブ又は手ふうきん状物とし
て詰める。
実施例 例1 外側にビスコースを備えた繊維のチューブ(直径58 
wm )を凝固及び沈殿液に通した後及び乾燥機に入る
前に、外面を被覆するために次の組成の溶液全含有する
含浸槽に浸漬する:乳化剤としてのラウリン酸ナトリウ
ム □5./lO,75fi混合したグリセ四−ルモノ
ラウレートグリセロール 100m1/を 水 900 me71 袋とソーセージの肉との間の付着を改良するための常用
の薬品を含有する溶液を、水利セルロースゲルのチュー
ブの内面に充填する。
次いでチューff常法で乾燥し、濡らせて水の含量8〜
10重量%にする。
外面に使用したグリセロールモノラウレートの量は、1
10■汐である(塩化メチレンで分離後1重量法によっ
て測定)。ソーセージの袋として使用するためには、1
端でむすんだチューブにサラミ系のソーセージの肉を詰
め、グリセロールモノラウレートの駆かび作用を立証す
るために、ソーセージの外面に糸状菌を接種する。熟成
時間6週間後に、この所望しない糸状菌の成長は検出す
ることができない。
例2 チューブを得るために曲げfc*維状の紙に内側及び外
側にビスコースを備え、ビスコースを凝固させ、再生さ
せる。得られた水利セルロースのチューブ(直径60s
m)t、乾燥機に入る前に外面を被覆するために1次の
組成の溶液にゲル状態で浸漬する: グリセロールモノラウレート/乳化剤 18り/l(例
1) グリセロール 1001nvt 水 900d//− 常用の付着促進樹脂を含有する溶液f、、チューブの内
側に充填する。チューブをふくらませた状態で乾燥し1
次いでその内側にPVDO分散液を塗布し、これは再乾
燥後にガスを透過しない密閉フィルムを形成する。
外面に使用したグリセロールモノラウレートの量は、1
40岬/−である。
ソーセージの袋として使用するためには、レバーソーセ
ージの肉を1端でしげったチューブ中に詰める。グリセ
ロールモノラウレートの駆かび作用を立証するために、
ソーセージにポリエチレンのバッグに包んだかびの胞子
を接種し。
常用の条件下で保存する。保存時間6週間後に。
ソーセージの袋のかびのまん延はまだ検出できない。
例3 チューブ(直径60頭)の全重量に対して水(7) 含
jl−8重量%の再生セルロースのチューブlit維の
紙を補強し、内側にPVDOのガスを通さない密閉フィ
ルムを被覆)を、外面を被覆するために次の組成の溶液
に浸漬する: グリセロールモノラウレート/乳化剤 12り/l(例
1) グリセロール 100me/L 水 900 me/L チューブを再び乾燥する。使用したグリセロールモノラ
ウレートの量は、180■/−である。
ソーセージの袋として使用するために、煮沸したソーセ
ージの肉を、1端をむすんだチューブの袋に詰める。グ
リセロールモノラウレートの、駆かび作用を立証するた
めに、ソーセージにかびの胞子を接種し、常用の条件下
で保存する:かびの成長は生じない。
例4 例2のゲル状態の水利セル胃−スのチューブを、乾燥機
に入れる前に次のようにして調製し′fc溶液を含有す
る含浸槽に浸漬する:エピクロルヒドリン/ポリアミン
−ポリアミド樹脂 120−〔レザミン(Resami
n)■HW601 、カセラ(Oassella)社製
〕の20%の溶液ソルビン酸カリウム 152 グリセロール 100rnt を水713.5d中に攪拌混入する。
この溶液を、激しく攪拌しながらグリセロールモノラウ
レート/乳化剤(例1)を含有するエマルジョン66.
5m/と混合する。
袋とソーセージの肉との閣の付着を改良する常用の薬品
全含有する溶液を、チューブの内側に詰める。チューブ
をふくらました状態で乾燥し、続いて水を水分含量24
〜26チまでスプレーし、ひだを付けて手ふうきん状物
にする。
乾燥すると、エピクロルヒドリン/ポリアミンる。湿潤
した手ふうきん状物を水蒸気を通さないフィルムバッグ
中にしつかりと包装し、約1ケ月保存する。糸状菌のま
ん延は認められない。
次いで丁ぐれたサラミ系のソーセージの肉をこの手ふう
きん状物中に詰める。グリセロールモノラウレートの駆
かび作用を立証1−るために仕上ったソーセージにかび
の胞子全接種し、常用の条件下に保存する。保存期間6
週間後にさえも、所望しない糸状菌の生長はまだ認めら
れない。
本発明の包装材料は、駆かび作用は材料が水と十分に接
触する場合にさえも長時間保持される利点を有する。対
照すると、包装材料によって包装した食品に対する駆か
び剤の保存作用は見られない。同じように、包装材料の
天然の性質に対する駆かび剤の不利な影響は認められな
い。更に5人間の食品と一緒の駆かび剤の可能な吸収に
関する不安は存在しない。
その外に、グリセロールモノラウレートは容易に入手し
得る化合物であり、市場で得ることができる。これは包
装材料に簡単外方法で使用することができる。
核部かび剤は、水蒸気及びガスを通さない層を有し、煮
沸ソーセージ系及びゼイルソーセージ系のソーセージの
袋、くん表処理するソーセージの袋及び処理前に湿潤状
態(水の含量約20重量%以上)で保存するソーセー・
りの袋での使用に特に重要でおる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 セルロースを基質とし糸状菌に耐性の管状又はウ
    ェブ状包装材料において、グリセロールモノラウレート
    の駆かび性含量を有する包装材料。 2、 グリセロールモノラウレートの乳化剤として、脂
    肪酸のアルカリ金属塩及び/又はアルキル−、アリール
    及び/又はアルキルアリールースルホネー)t−、/’
    グリセロールモノラウレート対して特に2〜12重景%
    置部ましくは3〜1039(Jiチの量で含有する。特
    許請求の範囲第1項記載の包装材料。 3、 再生セルロース又は繊維補強再生セルロースから
    なる。特許請求の範囲Wc1項又は第2項記載の包装材
    料。 4、表面の少くとも1方に水蒸気を通さない層を有する
    。fP許請求の範囲第3項記載の包装材料。 5、 管状のソーセージの袋として、その外面にグリセ
    ロールモノラウレートの駆かび性含量及び場合により内
    面に水蒸気を通さない層を有する。特許請求の範囲第1
    項から第4項までのいずれか1項記載の包装材料。 64 袋に対して水の含量20]i量チ以上を有する。 特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記
    載の包装材料。 I グリセロールモノラウレート含量束くとも501n
    g/包装材料の表面積1−含有する。特許請求の範囲第
    1項から第6項までのいずれか1項記載の包装材料。 8、 ビスコースがウェブ又はチューブの形で場合によ
    り繊維状体上に押出され、凝固し、再生してゲル形の水
    利セルロースになり、更にこれが乾燥して再生セルロー
    スをなす包装材料を製造する方法において、グリセロー
    ルモノラウレートの均一なエマルジョンを、場合により
    繊維補強のウェブ状又は管状のゲル形の水利セルロース
    の少くとも1表面に、再生セルロースの乾燥前又は乾燥
    後例使用することを特徴とする包装材料の製造法。 9、 グリセロールモノラウレート1〜3.5重量%1
    %ニ1.3〜2重量係を含有するエマルジョンを、ゲル
    形の水利セルロースに使用する。 特許請求の範囲第8項記載の方法。 10、グリセロールモノラウレート0.5〜2.5重量
    %、特に0.8〜1.5重量%を含有するエマルジョン
    を、乾燥再生セルロー′ス(全重量に対して水の含量1
    5重量係以下)に使用する。 特許請求の範囲f@8項記載の方法。 11、 クリセロールモノラウレートヲセルロースの管
    の外面に使用する。特許請求の範囲第8項から第1O項
    までの(7ワずれか1項記載の方法。
JP59166657A 1983-08-11 1984-08-10 セルロースをベースとした糸状菌耐性の管状ソーセージケーシング及びその製造法 Granted JPS6062970A (ja)

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EP (1) EP0141066B1 (ja)
JP (1) JPS6062970A (ja)
AT (1) ATE34277T1 (ja)
CA (1) CA1242107A (ja)
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