JPS6061574A - 1,2−チアザシクロアルケン誘導体 - Google Patents

1,2−チアザシクロアルケン誘導体

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Publication number
JPS6061574A
JPS6061574A JP16941983A JP16941983A JPS6061574A JP S6061574 A JPS6061574 A JP S6061574A JP 16941983 A JP16941983 A JP 16941983A JP 16941983 A JP16941983 A JP 16941983A JP S6061574 A JPS6061574 A JP S6061574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
formula
derivative
chloramine
thiazacycloalkene
Prior art date
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Pending
Application number
JP16941983A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Tsuchiya
隆 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S D S BAIOTETSUKU KK
SDS Biotech Corp
Original Assignee
S D S BAIOTETSUKU KK
SDS Biotech Corp
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Publication date
Application filed by S D S BAIOTETSUKU KK, SDS Biotech Corp filed Critical S D S BAIOTETSUKU KK
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 で表わされる1,2−チアザシクロアルケン誘導体とそ
の製造法及び該化合物を有効成分として含有動 する農園芸用殺虫剤に関する。
本発明の化合物は文献等に未載の新規な化合物であり、
トマトやジャガイモの疫病菌(Phytophthor
ainfestans)、キラリのベト病菌(P,ae
udoperonosporacubensis )、
ブドウのベト病菌( plasmoparavitic
ola )等の藻菌類をはじめとする各種糸状菌に対し
て優れた制菌作用を有するとともに有用作物に対しては
薬害がないため、農園芸用殺菌剤として有用であり、ま
た、各種有機化合物の合成用中間体等としても有用な化
合物である。
本発明の化合物を合成するには、一般式で表わされる化
合物をクロラミンT (+−フルクロルアミドナトリウ
ム)と反応させて、一般式%式% で表わされるイリド誘導体とし、これを必要に応じて加
熱することにより容易に得ることができる。
原料物質に対するクロラミンTのモル比は特に制限はな
いが、通常は約IIモル当量程度が適当であり、反応温
度についても特に制限はないが室温で充分であり、また
反応時間は通常5〜6時間位が適当でちる。反応は適当
ガ溶媒中で行われるが、使用すべき溶媒としては反応条
件下に安定て原料や目的物と反応した9分解したりしな
いものでちれは原則として特に制限はない。代人的な溶
媒どしてメタノールなどのアルコール類が挙げられる。
反応後溶媒を留去し、残留物を再結晶することにより比
較的高純度のイリド誘導体を単離するととができるが、
通常はこの残留物にベンゼン、トルエンまたはキ/レン
等を加えて加熱還流することにより目的化合物が得ら八
、収率も良い。尚、nが5以上の場合には、イリド化合
物から目的化合物への反+iは室温でも進むために、原
料化合物にクロラミンTを反応させてイソ1゛化合物が
生成すると直ちに目的化合物となるので、あとの加熱は
要しない。
得られた目的物は、再結晶、クロマトダラフィーなど通
常の精製手段に付することにより純品として得ることが
できる。
次に例を挙げて本発明化合物の合成法についてさらに具
体的に説明する。
合成例1 2−トンルー3H,GH,7H,8H−1,2−チアジ
ノンの合成 (前記一般式のn = 3に該当する8員壌の化合物) 2−ビニールテトラヒドロチオフェン(5g)のメタノ
ール(100m/り溶液に、攪拌し汐から1]倍モル量
のクロラミンTを少量ずつ加える◇加え終ってから更に
室温下5〜6時間攪拌後溶媒のメタノールを留去する。
得られた残留物をベンゼンで抽出したのち、酢酸エチル
−エーテルから再結晶すると、n = 3のイリド化合
物(m、p−113〜115℃、無色)0リズム品)が
純品として75係の収率で得られる。目的化合物の合成
には、とのイリド化合物のイ゛n製を行わずに、残留物
をトルエンまだはキ/レンで抽出した抽出液を3〜4時
間加熱還流する。冷後、溶媒を留去し、残留物をベンゼ
ン−n−ヘキサノから再結晶し、出発原t1から約65
%の収率でイqられる。
m、p、68〜69℃、無色ゾリズム晶;MSrry’
e :283(M”);IRI7KBrm−’:134
0,1]50゜NMR(CDCl2)δ: 1.9(2
H,rn) 、 2.40(3H,s ) 、 2.5
(2H,m) 。
2.83(2H,t、J=6Hz)、 4.16(2H
,d、J=6Hz)。
5.9(2H、m) 、 7.26(2H,d 、 J
=8Hz ) 、 7.76(2H,d 、 J=8H
z) ;元素分析値 CI 3H17NO2S2絹算値
: C,55,12:H,6,00:N、4.95実測
値: C,55,17;H,6,12;N、4.90合
成例2 2−トンルー3H,6H,7H,8H,9H−1,2−
チアゾニンの合成 (一般式のn = 4に該当する9員壌の化合物)実施
例1と同様な方法で2−ビニールチアンがら、n ==
 4のイリド化合物(m、p、91〜1):3℃、無色
フ0リズム晶)を経て得られた。精製はンリヵケ゛ルク
ロマトグラフィーに伺し、塙化メチレンで浴出さぜ65
〜70%の収率で無色粘稠な油状物質として得られる。
2.6(2H,m)、2.9(2H,m)、3.86(
2)Ld、J=(’1Hz)。
5.8 (2H,m) 、 7.26(2H,d 、 
J−8Hz ) 、 7.76(2H,d 、 J=8
1Jz);元素分析値 C14H1,N02S2 if”Itイ直 : C,56,56;H,6,40;
N、471実測値: C,56,37;H,6,4] 
:N、4.63合成例3 2− ) ツルー 3H,6H,7H,8H,9H,l
0H−1,2−チアゾエニンの合成 (一般式のn = 5に該当するlo員環の化合物)実
施例1と同様な方法で2−ビニールチェパンとクロラミ
ンTを反応させたのち、溶媒のメタノールを残去した残
留物をベンゼンで抽出し、ベンゼン−n−ヘキサンから
再結晶すると無色プリズム晶として75%の収率で得ら
れた。
m、p123〜124℃; (4H,br)、5.42(IH,dt、J=15 a
nd 7Hz ) 、 5.73(IH,dt、J=1
5and7Hz)、 7.25(2H,d、J=8Hz
)。
7.75(2H,d、J−8Hz) ;元素分析値 C
15H21N02S2 割算値: C,5787;H,6,75:N、4.50
実測値: C,57,76;H,676;N、4.45
本発明の化合物は前述のごとく農園芸用殺菌剤として用
いられるが、そのまま或いは坦体(−に釈剤)と混合し
て粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、油剤その他農薬製剤上慣
用されている適当な剤として用いられる。この場合必要
に応じて展着剤、乳化剤、湿展剤、固着剤等が適宜用い
られ、又、他の種類の殺菌剤や殺虫剤、除草剤、肥料等
と併用、混合することもできる。
実施例1 粉 剤 本化合物 3部 クレー 40部 タルク 57部 実施例2 水和剤 本化合物 75部 J?リオキシエチレンアルキルアリルエーテル 9部ホ
ワイトカーゴン 16部 散布量については必ずしも制限はないが、通常は作物の
生育する圃場に散布する場合には有効成分化合物(A、
I)として50〜1000.9/10a程度が適当であ
る。勿論、これは一つの目安であり、作物の種類、病害
の種類及び禎害の程度、時期、天候、薬剤の剤型等の要
因を考慮して必要に応じて適宜加減される。
以下、本発明化合物の効果を具体的に説明するため、代
表的な試験例を示す。但し、これらは単なる例示であり
、本発明の適用例はこれらのみに限られないことは言う
までもない。
試験例 直径15tMの素焼ポットに10粒のトマト種子(品種
:犬型福寿)を種し、3葉期に展開した時点の苗に2−
トンルー:3H、6H、7H、8H−1,2=チアゾ7
ンを有効成分濃度500 p、pmに希釈して200t
/lOaイ目当量を散布して風乾した。これにトマト疫
病菌(Phytophthora 1nieslana
)を懸濁液として噴霧接種し、直ちに温度20℃、湿度
100%の状態にして、そのま16日間保持をした。
効力判定は、トマト苗の発病程度を肉眼観察し、発病面
積として50%以上=4.26〜50%二3.6〜25
%−2,1〜5%:1.O:0の5段階指敷にて評価し
、発病乗率〔(発病葉数/調査葉舷)xloO’)及び
発病度〔(Σ指数×指数別葉数/調査葉数)X100)
を算出した。
尚、比較のため同様の試験を市販の殺菌剤テトラクロル
イソフタロニトリル(TCPN 、有効成分濃度1,2
50 ppm )についても行った。
これらの結果を次表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 で表わされる1、2−チアザ/クロアルケン誘導体の製
    造法。 2)一般式 で表わされるα位にビニール基を有する環状スルフィド
    をアミン化し、必要に応じてこの反応生成物を加熱する
    ことを特徴とする一般式 で表わされる1、2−チアザシクロアルクン誘導体の製
    造法。 3)一般式 で人わされる1、2−チアザシクロアルケン誘SKを有
    効成分として含有する農園芸用殺菌剤。
JP16941983A 1983-09-16 1983-09-16 1,2−チアザシクロアルケン誘導体 Pending JPS6061574A (ja)

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