JPS6058956A - グアニジノカプロン酸p−エトキシカルボニルフエニルエステルの製造方法 - Google Patents
グアニジノカプロン酸p−エトキシカルボニルフエニルエステルの製造方法Info
- Publication number
- JPS6058956A JPS6058956A JP58166940A JP16694083A JPS6058956A JP S6058956 A JPS6058956 A JP S6058956A JP 58166940 A JP58166940 A JP 58166940A JP 16694083 A JP16694083 A JP 16694083A JP S6058956 A JPS6058956 A JP S6058956A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- guanidinocaproic
- ester
- addition salt
- ethoxycarbonylphenyl
- Prior art date
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- Pending
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ジカルボニルフェニルエステル又ハソの酸付加塩の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
グアニジノカプロン酸p−エトキンカルボニルフェニル
エステルメタンスルホン酸塩ハ膵炎疾患治療薬物として
知られている化合物である。
エステルメタンスルホン酸塩ハ膵炎疾患治療薬物として
知られている化合物である。
この化合物の製造方法としては、グアニジノカプロン酸
p−トルエンスルホン酸廖ヲ塩化チオニルと反応させて
、当該化合物の酸塩化物をつくり、これとフェノールと
を反応させる方法(特公昭49−2107号)、グアニ
ジノカプロン酸と7エノールを縮合剤の存在下に縮合さ
せる方法(特公昭5’7−84828号)などがある。
p−トルエンスルホン酸廖ヲ塩化チオニルと反応させて
、当該化合物の酸塩化物をつくり、これとフェノールと
を反応させる方法(特公昭49−2107号)、グアニ
ジノカプロン酸と7エノールを縮合剤の存在下に縮合さ
せる方法(特公昭5’7−84828号)などがある。
本発明者らは、グアニジノカプロン酸をエステル化する
新規な方法を研究していたところ、ミジツク・・ライド
友び第三級アミンを使用する方法を見い出した。
新規な方法を研究していたところ、ミジツク・・ライド
友び第三級アミンを使用する方法を見い出した。
即ち、グアニジノカプロン酸又はその酸付加塩とp−ヒ
ドロキシ安息香酸エチルエステルとを適宜溶媒に懸濁乃
至溶解させ、室温ないし冷却下に第三級アミン及びN、
N−ビス(2−オキシー3−オキサゾリンニール)ホス
ホロジアミジツクハライドを加え、反応させ−ることに
よって、グアニジノカプロン酸p−エトキシカルボニル
フェニルエステル又はその酸付加塩を得ることができる
。ここにおいて用いられるグアニジノカプロン酸の酸付
加塩としては、塩酸塩、硫酸塩、臭素酸塩、p−トルエ
ンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、イリ酸塩、酒石
酸塩、炭酸塩などがあげられる。また、溶媒としては反
応に関与しないものであればいずれでもよいが、ベンゼ
ン、トルエン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ピリ
ジン、キノリン、イノキノリン又はこれらの混合物など
があげられる。N + N−ビス(2−オキソ−3−オ
キサゾリンニール)ホスホロジアミジツクハライドとし
ては該クロライド、該ブロマイドなどがある。第三級ア
ミンとしてはピリジン、キノリン、インキノリンなどの
弱塩基があげられる。
ドロキシ安息香酸エチルエステルとを適宜溶媒に懸濁乃
至溶解させ、室温ないし冷却下に第三級アミン及びN、
N−ビス(2−オキシー3−オキサゾリンニール)ホス
ホロジアミジツクハライドを加え、反応させ−ることに
よって、グアニジノカプロン酸p−エトキシカルボニル
フェニルエステル又はその酸付加塩を得ることができる
。ここにおいて用いられるグアニジノカプロン酸の酸付
加塩としては、塩酸塩、硫酸塩、臭素酸塩、p−トルエ
ンスルホン酸塩、メタンスルホン酸塩、イリ酸塩、酒石
酸塩、炭酸塩などがあげられる。また、溶媒としては反
応に関与しないものであればいずれでもよいが、ベンゼ
ン、トルエン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ピリ
ジン、キノリン、イノキノリン又はこれらの混合物など
があげられる。N + N−ビス(2−オキソ−3−オ
キサゾリンニール)ホスホロジアミジツクハライドとし
ては該クロライド、該ブロマイドなどがある。第三級ア
ミンとしてはピリジン、キノリン、インキノリンなどの
弱塩基があげられる。
本発明による反応の進行はグアニジノカプロン酸又はそ
の酸付加塩がN 、 N−ビス(2−オキソ−3−オキ
サゾリンニール)ホスホロジアミジツクハライドと反応
し、生成した中間体がp−ヒドロキシ安息香酸エチルエ
ステルと反応し、目的物が生成するものと考えられる。
の酸付加塩がN 、 N−ビス(2−オキソ−3−オキ
サゾリンニール)ホスホロジアミジツクハライドと反応
し、生成した中間体がp−ヒドロキシ安息香酸エチルエ
ステルと反応し、目的物が生成するものと考えられる。
本発明によれば、簡単な操作で、純度的にもすぐれた目
的物が得られることなど利点があり、工業的製造方法と
しても有利である。
的物が得られることなど利点があり、工業的製造方法と
しても有利である。
また、使用するN、N−ビス(2−オキソ−3−オキサ
ゾリンニール)ホスホロジアミジツクハライドはシンセ
シス(Synthesis) 547ページ(1980
年)に登載の方法によって合成された。 ″゛ 千 以メ本発明を更に詳述するため実施例を記述する。
ゾリンニール)ホスホロジアミジツクハライドはシンセ
シス(Synthesis) 547ページ(1980
年)に登載の方法によって合成された。 ″゛ 千 以メ本発明を更に詳述するため実施例を記述する。
実施例1−(1)
ε−グアニジノ−n−カプロン酸塩酸塩4.19g、p
−ヒドロキシ安息香酸エチル8、66 gをピリジン2
0m1に懸濁した。水冷下、N、N−ビス(2−オキソ
−3−オキサゾリンニール)ホスホロジアミジソククロ
リド5、609を加え室温で12時間反応させた。
−ヒドロキシ安息香酸エチル8、66 gをピリジン2
0m1に懸濁した。水冷下、N、N−ビス(2−オキソ
−3−オキサゾリンニール)ホスホロジアミジソククロ
リド5、609を加え室温で12時間反応させた。
次いで減圧濃縮し、残渣に水50m1を加えエーテル3
Qmlで洗浄後、水層に食塩を加えて飽和し酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチルを減圧濃縮し、残渣に水40m
1を加え、これに炭酸水素ナトリウム8..861と水
80m1からなる水溶液を少しずつ加え、10分間反応
させた。析出した結晶をP取し、水洗し、アセトンで洗
浄してε−グアニジノ−n−カプロン酸p−エトキシカ
ルボニルフェニルエステル炭酸塩の白色結晶587gを
得た。
Qmlで洗浄後、水層に食塩を加えて飽和し酢酸エチル
で抽出した。酢酸エチルを減圧濃縮し、残渣に水40m
1を加え、これに炭酸水素ナトリウム8..861と水
80m1からなる水溶液を少しずつ加え、10分間反応
させた。析出した結晶をP取し、水洗し、アセトンで洗
浄してε−グアニジノ−n−カプロン酸p−エトキシカ
ルボニルフェニルエステル炭酸塩の白色結晶587gを
得た。
m−p−83〜5C収率766%
実施例x−(2)
実施例1−(1)で得たと一グアニジノーn−カフロン
酸p−エトキシカルボニルフェニルエステル炭酸塩5.
50 fをアセトン30m1に懸濁シ、メタンスルホン
酸1.87gに滴加して10分間反応させた。不溶物を
炉別し減圧下アセトンを留去したのち、残渣にメチルイ
ソブチルケトン25m1を加え加温溶解後冷却シ1、析
出した結晶をン戸取しメチルイノブチルケトン続いてエ
ーテル洗浄して、ε−グアニジノ−n−カプロン酸p−
エトキシカルボニルフェニルエステルメタンスルホン酸
塩の白色結晶563gを得た。
酸p−エトキシカルボニルフェニルエステル炭酸塩5.
50 fをアセトン30m1に懸濁シ、メタンスルホン
酸1.87gに滴加して10分間反応させた。不溶物を
炉別し減圧下アセトンを留去したのち、残渣にメチルイ
ソブチルケトン25m1を加え加温溶解後冷却シ1、析
出した結晶をン戸取しメチルイノブチルケトン続いてエ
ーテル洗浄して、ε−グアニジノ−n−カプロン酸p−
エトキシカルボニルフェニルエステルメタンスルホン酸
塩の白色結晶563gを得た。
m−p−90tZ” 収率 94.3%手続補正書(自
発) ■、 事件の表示 昭和58年特許願第 /l/P≠Q号 2、 発明の名称 グアニジノカフ゛ロン酸p−エトキシカルボニルフェニ
ルエステル+7)IIJ 遣方法3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市西区北堀江1丁目1番18号名 称 V
間a■警貰株式会社 明細書 5 補正の内容
発) ■、 事件の表示 昭和58年特許願第 /l/P≠Q号 2、 発明の名称 グアニジノカフ゛ロン酸p−エトキシカルボニルフェニ
ルエステル+7)IIJ 遣方法3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市西区北堀江1丁目1番18号名 称 V
間a■警貰株式会社 明細書 5 補正の内容
Claims (1)
- グアニジノカプロン酸又はその酸付加塩とp−ヒドロキ
シ安息香酸エチルエステルとを反応させてグアニジノカ
プロン酸p−エトキシカルボニルフェニルエステルを得
るに際し、第三級アミン及ヒNJN−ビス(2−オキソ
−3−オキサゾリンニール)ホスホロジアミジックハラ
イドを使用して、グアニジノカプロン酸p−エトキシカ
ルボニルフェニルエステル又はその酸付加塩を得ること
を特徴とするグアニジノカプロン酸p−エトキシカルボ
ニルフェニルエステル又はその酸付加塩の製造方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58166940A JPS6058956A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | グアニジノカプロン酸p−エトキシカルボニルフエニルエステルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58166940A JPS6058956A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | グアニジノカプロン酸p−エトキシカルボニルフエニルエステルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6058956A true JPS6058956A (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=15840458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58166940A Pending JPS6058956A (ja) | 1983-09-09 | 1983-09-09 | グアニジノカプロン酸p−エトキシカルボニルフエニルエステルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6058956A (ja) |
-
1983
- 1983-09-09 JP JP58166940A patent/JPS6058956A/ja active Pending
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