JPS6057085B2 - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置

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JPS6057085B2
JPS6057085B2 JP13449477A JP13449477A JPS6057085B2 JP S6057085 B2 JPS6057085 B2 JP S6057085B2 JP 13449477 A JP13449477 A JP 13449477A JP 13449477 A JP13449477 A JP 13449477A JP S6057085 B2 JPS6057085 B2 JP S6057085B2
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JP
Japan
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signal
disk
output
track
head
Prior art date
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Expired
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JP13449477A
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English (en)
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JPS5467406A (en
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茂 下生
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は部材を目標位置に位置決めする位置決め装置
に関し具体的に磁気ディスク装置等の一定速度て回転す
る円板上の円周方向のトラックに対し磁気ヘッド等の移
動部材を位置付けする位置決め制御装置に関する。
磁気ディスク記憶装置においてはその記憶容量を増す
ためにデータ記録トラックの巾を狭め、トラック密度を
高めることが行なわれるが、巾の狭まつたトラックに対
し正確に磁気ヘッドを位置決めするために高精度の位置
決めが要求される。
ところが磁気ディスクはその中心軸まわり高速で回転し
ている。従つて磁気ディスクに記録された記録トラック
は中心軸の偏心その他の原因によりディスク半径方向に
振動する。この振動にもとすくトラックとヘッドの相対
位置の変動を小さくするには位置決め制御系のループゲ
インを増し周波数特性を高めることが必要であるが、駆
動機械系の共振等のためにループゲインを単調に増すと
系の発振等を引きおこすため周波数特性をあまり高める
ことが出来ず、従つてトラック振動による位置決め誤差
がある程度残つてしまいトラック密度を十分に増すこと
が出来ないでいた。 本発明の目的はかかる難点を解決
するためトラック振動に一定の規則性があることを利用
してより高精度の位置決めを行なう位置決め制御装置を
提供しようとするものである。
本発明によればディスクヘッド間の相対位置誤差を極
めて小さくすることが可能となり、従つて記録トラック
巾を狭めトラック密度を高め結局大容量の磁気ディスク
装置を実現することが可能となる。
以下に本発明につき図面を参照して更に詳しく説明す
る。
第1図に本発明の位置決め制御装置の一実施例を示す
ディスク10の面上に記録されたトラック11は本来
ならディスクの回転中心に対して完全な同心円12にな
るはずであるがトラック記録時の位置変動及びディスク
を取り付けた回転軸の偏心等のためにディスク半径方向
に変動する。
磁気ヘッド20はこのトラック11の変動に追従して動
きヘッドトラック間の相対位置誤差を小さく保つことが
要求される。従来はヘッド20により検出された相対位
置誤差を示す信号を増幅して駆動手段30にそのまま印
加して位置制御のフィードバックループを構成していた
が駆動手段30の応答特性に制限があり発振等を誘発す
るためループゲイン・を十分に上げることが出来ず、従
つてループの周波数特性も十分に高めることが出来ない
ため、高周波のトラック位置変動に追従させることが出
来す位置誤差のオフセット及び高周波成分の位置誤差が
残つてしまつていた。ところがトラック11はディスク
10の回転に従つて動くためその半径方向の位置ずれは
ディスクの回転に従つてヘッド20に対する位置誤差変
動として現われる。従つてヘッド・トラック間の相対位
置変動はヘッド20が動かないとすればディスクの回転
に対して概ね再現性があると見なせる。そこで本発明の
装置ではヘッド20よりの位置誤差情報を含む出力パル
ス101を位置誤差復調器21に通して得た位置誤差信
号102をそのまま駆動手段30に入力せずに、加算器
22により信号遅延手段41の出力の遅延出力104と
位置誤差信号102とを加算した駆動信号103を駆動
手段30に入力している。
信号遅延手段40は駆動信号103をディスクー回転の
周期に概ね等しい時間たけ遅延させて出力104とする
ものてあソー定時間の信号遅延が−得られるものなどの
ようなものでも良く、例えば駆動信号103をアナログ
−ディジタル変換し、一定周期のクロックによつて動作
するシフトレジスタに入力してその出力デ,イジタルー
アナログ変換して遅延出力104とすることにより信号
遅延.を行なうものてあつても良いが、本例では電荷結
合素子CCDを利用したアナログ遅延素子41を使用し
ている。
これはクロック信号105に従つて駆動信号103を出
力側にずらしていくもので一種のアナログ信号に対する
シフトレジスタであ.るがクロック105の周期に対応
した信号遅延が得られる。ディスク10の回転周期はほ
ぼ一定であるためクロック105の周期は固定であつて
もよいがより正確に信号遅延時間をディスク10の回転
周期・に合わせるために本例ではヘッド20の出力パル
ス101をパルス整形器43に通して整形パルス106
としこれをクロック発生器42により分周してディスク
回転に周期したクロック105を得ている。
このクロック発生器42は出力パルス101の分周によ
らずディスク10の回転を示すタイミング信号を受けて
ディスク10の回転に同期した発振を行なう同期発振器
を使用しても良い。この信号遅延手段40の入力の駆動
信号103は遅延出力104と位置誤差信号102とを
加算したものであるから遅延出力104はディスク1回
転前までの位置誤差信号102を積算したものとなる。
従つて駆動信号103は位置誤差が残つているうちはデ
ィスク1回転毎に増加を続け結局ディスク・ヘッド間の
相対位置誤差がOになるまで積算が行なわれる。
この駆動信号103によつてヘッド20を動かす駆動手
段30は従来使用されているものでよく例えば駆動信号
103を受けて位相ゲインの補償を行なう補償器31と
補償器31の出力を増幅する増幅器32とヘッド20を
動かすためのモータ33より構成される。
第2図に第1図の装置の各部の信号波形を示す。
トラック11の位置変動111はヘッド20を停止させ
なけれは実際に装置内の信号として現われることはない
が図に示すようにディスク1回転の周期T毎に概ね等し
い変動をくり返す。この位置変動111によりディスク
ヘッド間に位置誤差が発生し位置誤差信号102が出力
される。このとき初期状態として遅延出力104が存在
しなけれは従来の方式と同様駆動信号103は位置誤差
信号102のみとなり比較的大きな位置誤差が残るがデ
ィスクの回転に従つて位置誤差信号102は遅延手段4
0に積算され遅延出ブ月04として位置誤差信号102
に加算されるため駆動信号103の大部分は遅延出力1
04によつて与えられるようになり位置誤差信号102
のレベルが小さくともヘッド20の大きな移動を発生で
きるようになる。この間の動作を簡単な式によつて示す
と、トラック位置変動をX,としヘッド移動量をX.,
とするとヘッドトラック間位置誤差Xe=Xi−X.,
となる。
一方駆動信号103をXDとし駆動手段40の伝達関数
をG(S)とするとヘッド移動量はX3,=G(S)X
Oとなる。ここで位置誤差復調器21等の変換ゲインを
無視して位置誤差信号102のレベルをXeとし遅延出
力104のレベルをXLとすると駆動信号103はX。
=X6+XLとなる。初期状態からディスクn回転目の
位置誤差信号102をXe(n)、駆動信号103をX
D(n)とするとXL(n)XO(n−1)であるから
よりX6(n)=Σ魚戸N?ψ?0二0となる。
1+G(S)ここでトラック位置変動
には再現性があるとするとXi(n)=X,(0)=X
,となるから一方Xc.(n)=XD(n−1)+Xe
(n)てあるからこれを整理するとX・(n)一大一 一G(S) XD(1)−XD(0) 、・8, ?−?−ーか待りれるが初期状態で遅延出G(S)・(
1+G(S)y 力104がOであるとするとXD(0)=XLXD(1
)=X8(1)=ーさu−となるから
1+G(S) 一ハL XD(n)−(−S,9、(1−WR?楯幼く得られる
またこれを代人することによりXe(n)=ーー\−ー
となる。
′1キGrS)Y1 これはG(S)〉0(即ち駆動手段30が入力に対して
正方向にヘッドを動かす)であればn≧2でXe(n)
〈Xe(1)=ーさ辷−となつて従
1+G(S)来の方式による位置誤差−ゝ一より小さ
くなつ 1+G(S)ていき、十分な
回転数を経過したn→大の状態ではXe−+0,XD+
X,/G(S)となることを示す。
即ちトラック位置変動Xiに再現性があれば遅延出力1
04がヘッド20をほぼ正確にトラック位置変動に追従
させるための駆動信号103の役目をにないヘッド・ト
ラック間の相対位置誤差X6は極めて小さくなる。特に
静的位置ずれ(定常位置誤差)は系の周波数特性に無関
係に確実に遅延手段40に積算された誤差を修正される
ために定常位置誤差が存在しなくなることは明らかであ
る。
以上の如く本発明によれは位置変動を有するトラックに
対してヘッドを正確に位置決めすることが可能となり従
つてより高いトラック密度が実現できるようになる。
尚本説明文中では説明の都合上磁気ディスク装置を例と
して示したが同様の性質を有する他の装置にも適用でき
ることは無論であり本発明の範囲は上記の例に限定され
るものてはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の位置決め制御装置の一実施例)を示す
図、第2図は第1図の装置の各部の信号波形例を示す図
である。 図中、11はトラック、20はヘッド、22は加算器、
30は駆動手段、40は信号遅延手段、102は位置誤
差信号、103は駆動信号、104は遅延出力を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一定の周期をもつて概ね等しい位置変動をくり返す
    目標部材に対し移動部材を位置決めする装置において、
    前記目標部材の目標位置決め位置と前記移動部材との相
    対位置誤差を検出する位置検出器と、前記位置検出器の
    出力する位置誤差信号と遅延信号とを加算する加算器と
    、前記加算器の出力を受けて前記目標部材の位置変動の
    周期だけ遅延させた前記遅延信号を出力する信号遅延手
    段と、前記移動部材を目標方向に移動させる駆動手段と
    を含み、前記加算器の出力により前記駆動手段を付勢す
    ることにより前記移動部材を目標位置近くに位置決めす
    ることを特徴とする位置決め制御装置。
JP13449477A 1977-11-08 1977-11-08 位置決め制御装置 Expired JPS6057085B2 (ja)

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JP13449477A JPS6057085B2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08 位置決め制御装置

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JP13449477A JPS6057085B2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08 位置決め制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS5467406A JPS5467406A (en) 1979-05-30
JPS6057085B2 true JPS6057085B2 (ja) 1985-12-13

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JP13449477A Expired JPS6057085B2 (ja) 1977-11-08 1977-11-08 位置決め制御装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7136339B2 (en) 2001-05-30 2006-11-14 Nec Corporation Positioning control apparatus and method capable of reducing relative position error without increasing gain and frequency band of transfer characteristics of control system
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JPS5467406A (en) 1979-05-30

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