JPS6056583A - サ−モカラ−リボンとその製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、担体としてのグラスチックシートと、この
グラスチックシートの片匍に＃ｌｌ！１１′ｌｈインク
の増とを有するサーモカラーリボン、特にサーモカーボ
ンリボンに胸する。

従来技術 これらのサーモカラーリボンは公知である。

それらのサーモカラーリボンは、紙、プラスチック、類
似物から製造することができるシート状の担）村上に、
判にロウ結合した顔、１＋Ｎ或いはカーボンブラック虐
の形の融解インフケ有する。

この融解インクはこの桓の転与材では熱圧ヘッドによっ
て融解さｔＬｚＢ＊ｅ用租又は印刷用紙に転写される。

この工程に用いらｆＬる熱式印刷器又は熱圧ヘッドはた
とえはドイツ連邦共和国出願公普公報２０６２４９４及
び２４０６６１３、同公開公報３２２４４４５から知ら
れている。

これらはそれぞれにたとえは次のように行なわれる。Ｒ
ＩＪぢ軟質ゴムから成る印刷シリンダーに一個のスプリ
ングを用いて枚集配録厭及びサーモカラーリボンを介し
て熱圧ヘッドが押しつけられる。熱圧ヘッド上にはいく
つかの加饅された点かｂｉｂ且つたとえは文字のような
印刷すべきしるしがある。その吻合熱圧ヘッドは熱を出
す。この熱は最ｉ！！約４００　’Ｏになることがある
。サーモカラーリボンの無油背面は１」相］工程中熱圧
ヘッドと直接々触していて、最為約４００゛Ｃの熱に当
る。本来の印刷工りの時点ではサーモカラーリボンと一
ノ桐用紙の間の相対的速度はセロになる。従って印紗１
用紙とサーモカラーリボンは付着し曾う。前ｈａの熱の
流れによって闇解インクはサーマルカラーリボン中のｌ
：ｌＪ　都ｌｌすべきしるしの形感となって印刷用部上
に転写される。これに続いてサーマルカラーリボンを印
刷用紙から引きはなしで収容コイルに収容すると、印刷
用紙へのインクの本来の転写は印刷用紙への成体インク
の付着によって行なわれる。しかし、得らｎた印刷像は
、特に＃明度の点で必ずしも出された要求を満足させる
ものではないことが判った。

解決すべき問題点 従ってこの発明の詠ｋａは、初めに記載したサーマルカ
ラーリボンを収良して前記の欠点を除去することにある
。艮にとの＠明はこのサーマルカラーリボンを製造する
方法にも圓するものである。

問題点會が１決するす段 以上の昧題を解決するためのこの発明の特徴は次の点に
おる。即ちグラスチックシートの背拘に閉鎮さｎｆｃ層
の形の有位材料を輩亜する。

この閉鎖されｆｃ層はロウ、ロウ状の材料或いはプラス
チックシー）′ｉｔｍらせ、糸を引かずいろいろな印刷
条件、の下でも分触しない流体によって形成されている
。

作用 この発明の目的を達成するために、従来の、タイプライ
タ−のカーボンリボンの一合に担体としても用いら扛る
仕意のプラスチックシートｒ用いることが考えられる。

これらのカーボンリボンは短期の印刷工程の場合の前記
のよりな＾温にも耐えられる上になおその温度″′ｃ谷
易に加熱さｕｒＬｆｃ位謀ρ）ら特にロウ結合した１急
インクを放出する。このプラスチックシートは特に熱可
塑性プラスチックから成る。その場付の王な材料には次
のようなものがある。即ち技術水準で用いられるポリエ
ステル、特にポリエチレンテレフタラート、ポリカーボ
ネート、ポリアミド、ポリビニル化会物、特にポリ環化
ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルグロピオネート、ポリエチレン、ポリフ′ロビレ
ン、ポリスチロールである。この＠明で用いら１するプ
ラスチックシートの場合には、片側又は両側にプラスチ
ックを積層した絨やから成るものも用いることができる
。無扇この発明の目的達成には当業者ｖｃよく知らｎて
いる類似の湘悲の複合シートも使用できる。

個々の場付ではこの発明の目的達成のために、その都度
選定されたプラスチック担体材料に軟化剤を混入して可
撓性を改良するのが有利である。史に熱伝導率を良くす
るり気を入牡ることもできる。前す己のフ゛ラスチック
シートの厚さはその都度の実除の心安に応じて定めら詐
る。しかしｍ常は、必資なＭ伝達ｒ最善状態にするため
に、たとえは３〜６μｍと比較的薄い。

印刷工程で印刷用紙に１〜けられた、この発明によるサ
ーモカラーリボンのプラスチックシートの（１９１面に
はロウ結合し且つ付層する融解インクの暦がある。この
ような関連からこの発明でいう「ロウ」という概念は極
めて広く理解されなければならない。この−の材料はｍ
席次のような住＊をもっている。即ち２０°Ｃで可動性
がなく、こわれる迄固体で硬く、粗い結晶から鵬かい結
晶迄あり、透明のものから不透明のもの迄あバしかもガ
ラス状ではない。４０°Ｃ以上で分解せず可融であシ、
融点より僅かしか高くなくても既に比較的低粘性で且つ
糸を引かない。

印刷工程では所望の位置にある融解インクが７゜ラスチ
ックシートから少くとも部分的に除去さｎ１吸収献上に
転写される。その後に続く冷却で転写されたこの融きイ
ンクは急速に硬化し、可成シ鮮明な印刷をする。そのＳ
度選定さ扛た融解インクのロウに含まれているインクと
インク物質は特に次のようなものにすることかできる。

即ちカーボンブラック、着色顔料、特に耐光性の顔料、
ロウ中に溶解している顔料、特に溶解度と耐光性の良い
顔料である。カーボンブラックを使用する場合はこの発
明では「サーモカーボンリボン」のことでおる。

この発明の本来性は、前記プラスチックシートの背面に
特別の植層材料全設けることにある。

材料りいろいろな材料を満垣するものでな仇れはならな
い。それらの宋件に規則的に従うもの扛ロウ又はロウ状
の材料でおる。「ロウ」の下に塩層されるものについて
は既に記載した。ロウ状材料というのは、＃Ｅ理的化学
的性負に関して川成りロウに似ているもの、即ち特に４
ｆｔ損する迄歯体で硬く、粗い結晶から細かい結晶迄あ
シ、透明のものから不透明のもの迄あシ、しかもガラス
状ではなく、４０“Ｃ以上では分触しないで融層し、融
点よυ僅かしか高くなくても既に比較的低粘性で且つ糸
を引かない。この発明の目的達成のために同様に考えら
詐る削ｍｌ性質の液体は融解したロウにＣ＋Ｊ成シ類似
している。

即ちロウの船台融点以上ですｔわ）Ｌるのに類似又は同
じである性質をもっている。

との究明で問題になる、ダンスチックシートの背聞稙層
を形成する材料に物に逸していると立証されたものは、
パラフィン、シリコーン、天然ロウ、特にカーナバロウ
、ミツロウ、オシケライト、バラフィンロウ、合成ロウ
、咎に識ロウ、エステルロウ、部分鹸化エステルロウ及
びポリエチレンロウ、グリコール、ボリク゛リコール及
び或いはたとえはエトキシル化ノニールフェノールのよ
うな界面油性剤である。しかしこのリストアツブでは当
業者には次して充分とは、しえない。特に前記要求を光
たす通常の材料が考えられるので、仁のリストは任意に
補充されよう。良にとｎらの材料は一般的な印籐ｊ温度
で抵抗を示すのに適している必懺かるり、その結果それ
らの材料は熱圧ヘッド上に不利な沈積を作らない。これ
らの材料は、そのようなネオＵな沈＆ｊｋ防止するため
に、サーモカラーリボン自体からなるべく離れない万か
よい。

この発明によるサーモカラーリボンのフ″ラスチックシ
ートの背面に前記の層を形成するこの方法は目３ｍす粕
釆を得るためには決定自りなことではない。そこでこｎ
は任意の従来方法で、融成物の積層、７しΦソゲ９フィ
ック（アニリン）印刷、グラビア、七−帖他、ガー目ｉ
１５．法における沼Ｍ槓層、ブラシ慮イｉ■いは臓壽尋
によつ°Ｃイエなうことができる。しかし方法工学的観
点からみるとこれらの方法のうち特に二つの方法が際立
っている。それらの方法は特にで毒手１／’ｍ以上でな
い有利な薄い層の形成をも可能にする。

そこで先づ次のようにする。即ち塗布すべき材料を一有
機溶剤、特にベンゼン、トルエン、キジロール、ベンジ
ンのような炭化水素に溶解するか或いは乳濁液から成る
材料を塗布する。

その場合乳濁液の閉鎖された層は特に水或いは水系から
構成することができる。その場合分散された材料のその
都度の濃度はｈ［鎚の層厚を計算に入れて設定される。

その場合通常は０．１〜Ｏ−２ｍｆＩＡ、パーセントの
濃度が適している。無論この値は下まわっても、上まわ
ってもよい。溶液又は乳濁液の塗亜は特にローラ塗布と
フレキソグラフィック印刷の工学に従って行なわれる。

続いて、できる眠シ気化し易い溶剤を通常の気化工学に
よって除去する。こうして所望の積層が形成される。

特に好都合なのははｙ−分子から１μｍ迄の厚さの、こ
の発明に使われる有機材料から成る層を次のようにして
形成させるのがよい。ｊＪ１４ちその有機材料を初めか
らできる限シうすい濃度、たとえば０，１．−１０パー
セントの濃度の融解インクに同化させ、この種の融解イ
ンク金通営の仕方でサーモカラーリボンのプラスチック
シート上に塗布するのである。次にこうしてできたリボ
ンを巻いて、プラスチックシートの背面ｆｔ融解インク
の層と深く接触させる。意外にも次の点が明らかになっ
た。即ちたとえは４０〜６０°０で熱処理すると、もう
僅かな時間、たとえは４時間か４時間以上でロールが厚
いときそれに対応して移動工程が経過し、この工程で融
解インク増に同化して前記のように有機の拐料がプラス
チックシート担体の表面に変化する。その層は自然に極
めて薄く、たとえばはヌ分子層の厚さになり、しかも課
地を所望通りに解決する。

この方法には他の適幽ないくつかの方法と比較して、工
学上高い費用をかけないで惨めで薄い層を形成できる利
点がある。

効果 この発明によって得られるいくつかの利点は特に次の点
にある。即ち工学的に簡単な方法でサーモカラーリボン
ｔ−製造することができることであ）、この方法は実施
によって常に所望の鮮明度の印刷ｇＩヲ形成させる。そ
の上印刷ヘッドにサーモカラーリボンがかたまることも
ないことが判った。

実施例 添１１１４図について実施例を詳記する。

１１１図では薄い層ｌがプラスチックシート２・の背面
検層を形成していて、この薄い）ｆｉｌｌはロウ、ロウ
に類似の材料又は、性格が御所したロウそれと同じか又
は似ている流体から構成されている。プラスチックシー
ト２の戊対１１１１には層３の形の融解インクがある。

矛２図では先づ薄い層１が背拘に形成されていない。そ
こにはむしろ、間層インクのノ曽３を有するプラスチッ
クシート２がロール４上に響きつけられている。プラス
チックシート２と層３は深く接触していて、たとえば４
０　’Ｏ以上という＾い温度で層３に含まれている材料
がこれと接触するプラスチックシート２０表面へ移動し
、そこで極めて薄い背ｉｋＩ槓層を形成する。この検層
が矛１図では薄い層ｌとなっている。

具体例１ 厚さ８μｍのポリエチレンテレンタレートシートの形の
プラスチックシートが次のような材料の混合物を一平方
メートル当り３グラム有する片側に積層される。ＲＩＪ
ち カーナバロウ　４２．５パーセント パラフインロウ　３１．５　７Ｆ カーボンブラツク　２０．０ 鉱　旧　６・０　“ １００．０パーセント 背面にエステルローとベンジン（２，０）（−セン）、
９８．０パーセント）から成る混合物が一平方メートル
当９０．０５グラムの飯で塗布される。

この柚のリボンはｌｊＬ接穂用可能であシ、極めて良好
な又生鮮８ＡＩｉＬを示す。

具体例２（移動によるム造〕 厚さ８μｍのポリエチレンプレフタレートシートの形の
プラスチックシートから出発する。−平方メートル当フ
３グラムの鼠で次に詳記する混合物を用いる。即ち カーナバロウ　４１．５パーセント パラフインロウ　３０．７ カーポンブラック　ｌＬ６　ｚ 鉱　油　５．９ １００．０パーセント 片側にのみ積層したこの種のシートを巻いてコイルにし
、移動工程を行なうために５０°０でその上に貯える。

その場合判明したことは、一本のリボンが貯蔵なしに誤
って筆記工程で輸送され、リボン使用の際文字を極めて
強く塗シつぶすことである。５０゛Ｃで２時間計ぞうし
た彼、リボンはなお不均等に輸送され、文字をなお位置
によってｌＩ′ｉ塗りつぶしもすることが判った。

が２時間に及ぶ場合にはる゛ρ此可能である。貯蔵を約
８時間にすると粕来は特に良く、文字線り」度は特には
つ＠シ薙認できる。

具体９１３（比較例〕 この場合にも８μｍの厚さのポリエチレンテレフタレー
トシートが担体材料として用いられる。

この担体材料には一平方メートル当り３グジムの混合物
が＄着される。

カーナバロウ　４２．５バーセンド パラフ・ｒンロウ　３ユ、６　〃 カーボンブラック　２０．２　＃ 鳩　油　６．０ １００　、０パーセント この鑞の＃浩は具体例２の方法態様に合せて巻きつけら
れ、貯そうなしに且つそののち５゜０で８時間計ぞうし
たのち賦峡される。その場合４（ｌ明することは、リボ
ンは貯そうしないと記載の際極めて輸送が急く、その上
文字は極めて強く塗夛つぶされる。５ｏ’ａで８時Ｉｌ
ｌ貯ぞうしてさ・え著しい数台は見られず、即ちこの場
合もリボン輸送はｔ４アて慾く、文字の極めて強い塗り
つぶれが誌められる。

本図面のｆＭｊ単な欣明 ２１図はこの発明によるサーチカラーリボンの横断面を
示し、第２図は巻さつけたリボンを示す。

図中符号 ｌ・・・閉鎖さ扛た層、２・・・プラスチックシート。

代理人　江崎光好 同　江崎光史

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）指体としてのプラスチックシートと、このグラスナ
   ックシートの片面にｔＵ成さ扛た融解インク〃〜し戚る
   Ｊ曽と會肩するサーモカラーリボン、ｑ９にサーモカー
   ホンリボンにおいて、プラスチックシート（２）の背面
   に閉鎖されｆｃ層（１）の形の１丁様稙鳩材料を設けて
   めり、別記の閉鎖さ庇た崩はロウ、ロウ状の拐科或いは
   糸を引かず、ｉ」刷条ｆ「の１で分解不能でプラスチッ
   クシートに力ｉ湿する液体から形成されており、この液
   体は融触しｌこロウと類似の性質を有する、とて任仕す
   る、物的ｚ１１シこの範囲１）記載のサーモカラーリボ
   ン。 ３）鴻島がはソー分子〜０．０１μｍの厚さである、特
   許請求の範囲２】記載のサーモカラーリボン。 ４）積層材料がパラフィン、シリコン、天然ロウ、特に
   カーナバロウ、ミツロウ、オシケライトとパラフィンロ
   ウ、台底ロウ、喝・に酸ロウ、エステルロウ、部分鹸化
   エステルロウとポリエチレンロウ、グリコール、ポリグ
   リコール及び（或いは）界面活性剤の彫で存扛する、９
   ゛ザ許詣Ｘの範囲勾又は３）記載のサーモカラーリボン
   。 ５）担体としてのプラスチックシートと、このプラスチ
   ックシートの片面に形成さｎた融５ｆ１インクから成る
   鳩とを有するサーモカラーリボン、特にサーモカブボン
   リボンで、プラスチックシート（２）の背面に閉鎖で扛
   だｆ＠Ｃ１）の形の有機棋Ｉ曽材料を設けてあシ、前記
   の閉鎖された層はロウ、ロウ状の材料或いは光を引かず
   、印刷東件の下で分解不能でプラスチックシートに加湿
   する液体から形成されておシ、この液体は融解したロウ
   と類似の性質を有するサーモカラーリボンの背面に積層
   を形成するだめの方法において、積層材料？！−洛欧の
   形態で担体上に設け、続いて溶剤を気化させることを％
   依とする方法。 ６）浴液をローラなっせん法に従って担体上に設ける、
   特許請求の範囲５）記載の方法。 フ〕　融解インクを担体上にと９つける前にこのインク
   と＆／−材料を一体化させて、融解インクを担体上にと
   夛つけ、でき上ったサーモカラーリボンを巻いて加熱し
   、接肚簡の根層材料をサーモカラーリボンの前側面と背
   圃からはみ出させて背側表面の閉鎖された層を形成させ
   る特許請求の範囲５）又１１Ｌ６）記載の方法。