JPS6056488B2 - 内視鏡の体腔内誘導装置 - Google Patents
内視鏡の体腔内誘導装置Info
- Publication number
- JPS6056488B2 JPS6056488B2 JP53116988A JP11698878A JPS6056488B2 JP S6056488 B2 JPS6056488 B2 JP S6056488B2 JP 53116988 A JP53116988 A JP 53116988A JP 11698878 A JP11698878 A JP 11698878A JP S6056488 B2 JPS6056488 B2 JP S6056488B2
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- JP
- Japan
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- tube
- rotating member
- endoscope
- flexible tube
- cavity
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- Expired
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00147—Holding or positioning arrangements
- A61B1/0016—Holding or positioning arrangements using motor drive units
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00147—Holding or positioning arrangements
- A61B1/00148—Holding or positioning arrangements using anchoring means
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内視鏡を体腔内に挿入するに付けて挿入先端を
引き込みながら腔内侵入を計るようになした体腔内挿入
装置に関し、特に、挿入駆動のための推進駆動部に特徴
を有するものである。
引き込みながら腔内侵入を計るようになした体腔内挿入
装置に関し、特に、挿入駆動のための推進駆動部に特徴
を有するものである。
食道、胃、− 指腸及び大腸ファイバースコープ等に於
いては、それ等の可撓管部を押し込みながら繰り入れる
機械的挿入法が採られ、又、十二指腸ゾンデ等に於いて
は、管腔の螺動運動によつて自然的導入による法などが
従来一般に採られている。ところで、前記前者の機械的
挿入法による場合には、可撓管の体腔曲管内挿入に際し
て、可撓管はその外周壁面を腔内壁に沿わせるために、
その摺接面の接線方向に挿入力が分散して、その結果、
挿入抵抗が挿入長さに従い次第に大きくなり、挿入先端
まで力が伝達し難い。
いては、それ等の可撓管部を押し込みながら繰り入れる
機械的挿入法が採られ、又、十二指腸ゾンデ等に於いて
は、管腔の螺動運動によつて自然的導入による法などが
従来一般に採られている。ところで、前記前者の機械的
挿入法による場合には、可撓管の体腔曲管内挿入に際し
て、可撓管はその外周壁面を腔内壁に沿わせるために、
その摺接面の接線方向に挿入力が分散して、その結果、
挿入抵抗が挿入長さに従い次第に大きくなり、挿入先端
まで力が伝達し難い。
そこで、強い挿入圧でもつて作業すると、腔内壁が可撓
管外壁によつて擦れて、腔壁が発赤したり、腔壁の穿孔
の危険の惧れがある他に、挿入抵抗が大きいと可撓管先
端が達する管腔部の湾曲状態を挿入手許で感じることが
出来なくなるなどの挿入操作に支障を来たすばかりでな
く、可撓管による腔内圧迫によつて患者の苦痛が大きい
などの欠点があつた。又、押圧挿入によつて管腔が引き
伸ばされる結果、挿入位置が解り難いなどの欠点をも有
していた。更に、Ｓ状結腸部においては、可撓管の挿入
に際して力の分散が大きく、自然状態ての挿入はほとん
ど不可能であつた。一方、前記後者の自然的導入法によ
る場合には、挿入完了に時間が掛りすぎるために、これ
等内視鏡等による検査時間が長くなつて、患者に無用な
苦痛を与えることとなつていた。
管外壁によつて擦れて、腔壁が発赤したり、腔壁の穿孔
の危険の惧れがある他に、挿入抵抗が大きいと可撓管先
端が達する管腔部の湾曲状態を挿入手許で感じることが
出来なくなるなどの挿入操作に支障を来たすばかりでな
く、可撓管による腔内圧迫によつて患者の苦痛が大きい
などの欠点があつた。又、押圧挿入によつて管腔が引き
伸ばされる結果、挿入位置が解り難いなどの欠点をも有
していた。更に、Ｓ状結腸部においては、可撓管の挿入
に際して力の分散が大きく、自然状態ての挿入はほとん
ど不可能であつた。一方、前記後者の自然的導入法によ
る場合には、挿入完了に時間が掛りすぎるために、これ
等内視鏡等による検査時間が長くなつて、患者に無用な
苦痛を与えることとなつていた。
そこで、本発明は上述の従来手段による体腔内挿入の欠
点に鑑み開発された装置で、以下図示の実施例を参照し
て、本発明の特徴とするところを詳述する。
点に鑑み開発された装置で、以下図示の実施例を参照し
て、本発明の特徴とするところを詳述する。
第１図は本発明装置の一実施例を示す一部縦断側面図及
び第２図は同じく縦断正面図で、内視鏡の先端湾曲部１
の外周に、絶縁性基板２を介して励磁コイル３を周回向
きに数個配置する一方、金属又は合成樹脂材等からなる
回動部材４を、前記コイル３の配置位置を挾む両端で気
密下に構成される回転軸受け機構５により回動自在に装
着してある。
び第２図は同じく縦断正面図で、内視鏡の先端湾曲部１
の外周に、絶縁性基板２を介して励磁コイル３を周回向
きに数個配置する一方、金属又は合成樹脂材等からなる
回動部材４を、前記コイル３の配置位置を挾む両端で気
密下に構成される回転軸受け機構５により回動自在に装
着してある。
そして、前記コイル３の配置位置に相応する前記回動部
材４の中間部は、その内壁を穿ぎ落して空間部を構成し
てあり、該空間部の装着基板６に前記コイル３に相い対
する永久磁石片１２を周回向きに数個配置して、該回動
部材４を回転子とするステッピングモーターとなしてあ
る。
材４の中間部は、その内壁を穿ぎ落して空間部を構成し
てあり、該空間部の装着基板６に前記コイル３に相い対
する永久磁石片１２を周回向きに数個配置して、該回動
部材４を回転子とするステッピングモーターとなしてあ
る。
更に、該回動部材４には前記空間部の外周壁８の一部に
、該部材４の回動中心に対して斜交する向きの溝を数条
開穿し、これ等各溝にゴム又はプラスチック等の弾性素
材からなる幕部材７を、その縁部を前記装着基板６と外
周壁８との間で挾み込んで前記溝に臨ませ、該基板６と
幕部材７とによりチューブ状物を構成するようになして
ある。一方、前記先端部１には従来周知の照明用ライト
ガイド９、対物レンズ１０及びその繊維光学系１『、送
気送水チューブ１１などの内視鏡機能部材を夫々臨ませ
てある他に、前記コイル３への供電々線１３及び前記チ
ューブ状物に小孔１４を介して連通する前記空間部に、
圧搾空気等を送り込む送通管１５を開口せしめてある。
、該部材４の回動中心に対して斜交する向きの溝を数条
開穿し、これ等各溝にゴム又はプラスチック等の弾性素
材からなる幕部材７を、その縁部を前記装着基板６と外
周壁８との間で挾み込んで前記溝に臨ませ、該基板６と
幕部材７とによりチューブ状物を構成するようになして
ある。一方、前記先端部１には従来周知の照明用ライト
ガイド９、対物レンズ１０及びその繊維光学系１『、送
気送水チューブ１１などの内視鏡機能部材を夫々臨ませ
てある他に、前記コイル３への供電々線１３及び前記チ
ューブ状物に小孔１４を介して連通する前記空間部に、
圧搾空気等を送り込む送通管１５を開口せしめてある。
尚、この回動部材４は先端部１の外周に一体的に構成す
る他に、取外し自在に構成しても良く、前記幕部材７に
よつて構成されるチューブ状物は回動部材４の外周の一
部に設けた数条の部分的構成体である他に、この外周を
周回する一条又は数条の連続構成体てあつても良い。
る他に、取外し自在に構成しても良く、前記幕部材７に
よつて構成されるチューブ状物は回動部材４の外周の一
部に設けた数条の部分的構成体である他に、この外周を
周回する一条又は数条の連続構成体てあつても良い。
又、回動部材４の駆動手段として、図示実施例における
構成モーターの他に通常のモーターによつても良い。第
３図は本発明装置の他の実施例を示す縦断側面図で、前
記第１図示実施例と同様な機能構成部．分に付いては夫
々同一の記号を付して説明する他に、特に、この実施例
では、回動部材４の駆動手段として、該部材４が内視鏡
先端湾曲部１と接する内周壁の一部を内歯々車１６に構
成すると共に、該湾曲部１に前記内歯々車１６と噛合す
る小！歯車１７を内視鏡の可撓管内を通じて手許操作部
で駆動されるフレキシブルワイヤー１８でもつて駆動す
るようになしてある。更に、この回動部材４の先端外周
面に前記チューブ状物とは別に前記幕部材７と同一素材
からなる幕部材７″からなる・張出部を設けてある。そ
して、送通管１５の開口端に一致させた回動部材４の内
壁の周回溝１９から小孔１４を通してチューブ状物に連
結した送気路の他に、可撓管内に配設した今一つの送通
管１５″の開リ端に一致させた今一つの周回溝１９″を
経て前記張出部に連通した送気路を構成してある。その
他、図示してはいないが駆動力伝達手段としてギヤー系
による他に摩擦系による方法等も考えられる。
構成モーターの他に通常のモーターによつても良い。第
３図は本発明装置の他の実施例を示す縦断側面図で、前
記第１図示実施例と同様な機能構成部．分に付いては夫
々同一の記号を付して説明する他に、特に、この実施例
では、回動部材４の駆動手段として、該部材４が内視鏡
先端湾曲部１と接する内周壁の一部を内歯々車１６に構
成すると共に、該湾曲部１に前記内歯々車１６と噛合す
る小！歯車１７を内視鏡の可撓管内を通じて手許操作部
で駆動されるフレキシブルワイヤー１８でもつて駆動す
るようになしてある。更に、この回動部材４の先端外周
面に前記チューブ状物とは別に前記幕部材７と同一素材
からなる幕部材７″からなる・張出部を設けてある。そ
して、送通管１５の開口端に一致させた回動部材４の内
壁の周回溝１９から小孔１４を通してチューブ状物に連
結した送気路の他に、可撓管内に配設した今一つの送通
管１５″の開リ端に一致させた今一つの周回溝１９″を
経て前記張出部に連通した送気路を構成してある。その
他、図示してはいないが駆動力伝達手段としてギヤー系
による他に摩擦系による方法等も考えられる。
このような構成よりなる本発明装置は内視鏡等の可撓管
体の先端近傍に装着して用いるが、その使用に際して、
先す第１図示実施例によれば、内ノ視鏡の手許操作側に
別設したモーター駆動用供電装置及び圧搾空気装置など
の講設備に、内視鏡設備と可撓管手許操作部との接続と
共に供電々線１３並びに送通管１５を接続する。
体の先端近傍に装着して用いるが、その使用に際して、
先す第１図示実施例によれば、内ノ視鏡の手許操作側に
別設したモーター駆動用供電装置及び圧搾空気装置など
の講設備に、内視鏡設備と可撓管手許操作部との接続と
共に供電々線１３並びに送通管１５を接続する。
この状態で、供電装置を作動させて、励磁コイ・ル３の
夫々にパルス状の供電々力を送ると、永久磁石１２を備
えた回動部材４は供電パルスの周期間隔に応じて回動す
る。
夫々にパルス状の供電々力を送ると、永久磁石１２を備
えた回動部材４は供電パルスの周期間隔に応じて回動す
る。
従つて、供電装置を操作してその出力レベル間隔を変え
ることによつて回動部材４の回転速度を自由に変えるこ
とが可能である。そして、この回動部材４を緩速回動状
態若しくは一時停止状態で、観察等を意図する体腔口部
に可撓管先端部を回動部材４と共に差し入れる。この時
、圧搾空気装置からの送気は未だ行われておらず、回動
部材４の外周面に臨む幕部材７が外周面と平坦又は落ち
込み状態にあるので、体腔口部に左程の無理なく挿入す
ることが出来る。勿論この口部挿入において従来用いら
れている口部拡張器を併用することも可能てある。口部
挿入を終えた状態で、回動部材４を緩速回動させながら
、圧搾空気装置から送通管１５を介してチューブ状物へ
徐々に空気を送り込むと、幕部材７が膨張して回動部材
４の外周面から突出して、この外周面に斜向した突堤を
形成するようになる。而して、それまて腔内壁と回動部
材４の外周壁とが緩く接して、回動部材４が空転状態で
あつたが、膨張したチューブ状物が腔内壁に密着するに
連れて、その斜向による螺入動作でもつて回動部材４即
ち可撓管先端部が体腔内に侵入する。
ることによつて回動部材４の回転速度を自由に変えるこ
とが可能である。そして、この回動部材４を緩速回動状
態若しくは一時停止状態で、観察等を意図する体腔口部
に可撓管先端部を回動部材４と共に差し入れる。この時
、圧搾空気装置からの送気は未だ行われておらず、回動
部材４の外周面に臨む幕部材７が外周面と平坦又は落ち
込み状態にあるので、体腔口部に左程の無理なく挿入す
ることが出来る。勿論この口部挿入において従来用いら
れている口部拡張器を併用することも可能てある。口部
挿入を終えた状態で、回動部材４を緩速回動させながら
、圧搾空気装置から送通管１５を介してチューブ状物へ
徐々に空気を送り込むと、幕部材７が膨張して回動部材
４の外周面から突出して、この外周面に斜向した突堤を
形成するようになる。而して、それまて腔内壁と回動部
材４の外周壁とが緩く接して、回動部材４が空転状態で
あつたが、膨張したチューブ状物が腔内壁に密着するに
連れて、その斜向による螺入動作でもつて回動部材４即
ち可撓管先端部が体腔内に侵入する。
そこで、チューブ状物の膨張圧及び供電パルスを制御す
ることにより、適切な腔内壁への摺接力でもつて前記侵
入が開始される。この侵入動作に連れて可撓管部分はそ
の先端部に牽引されて侵入する。そして、目的の腔内部
位に先端部が達した際に、回動部材４の回転駆動を停止
させて観察あるいは写真撮影及び被検体採取等の内視鏡
操作を行う。又、体腔内に挿入した可撓管を引き抜く際
には、前記回動部材４を逆回転駆動させての引き出し操
作の他に、チューブ状物内に送り込んだ空気を抜くこと
によつて小径化した回動部材４即ち可撓管先端部を腔内
壁に沿わせながら引き抜くことも容易に可能である。
ることにより、適切な腔内壁への摺接力でもつて前記侵
入が開始される。この侵入動作に連れて可撓管部分はそ
の先端部に牽引されて侵入する。そして、目的の腔内部
位に先端部が達した際に、回動部材４の回転駆動を停止
させて観察あるいは写真撮影及び被検体採取等の内視鏡
操作を行う。又、体腔内に挿入した可撓管を引き抜く際
には、前記回動部材４を逆回転駆動させての引き出し操
作の他に、チューブ状物内に送り込んだ空気を抜くこと
によつて小径化した回動部材４即ち可撓管先端部を腔内
壁に沿わせながら引き抜くことも容易に可能である。
そして、第３図示の実施例においては、回動部材４の回
転手段を異にするのみで、その体腔内侵入及ひ抜き出し
操作は前記第１図示実施例の場合と同様である゛。
転手段を異にするのみで、その体腔内侵入及ひ抜き出し
操作は前記第１図示実施例の場合と同様である゛。
即ち、可撓管の手許操作部側に別設した回転駆動装置に
フレキシブルワイヤー１８を接続し、これと回転駆動す
ることにより、該ワイヤー１８先端の小歯車１７てもつ
て回動部材４の回転駆動がなされる。そして、この第３
図示実施例における回動部材４の先端の幕部材７″で構
成される張出部は、挿入操作時には収縮状態に保ち、被
検部々位に達した際の観察操作に際して、送通管１５″
より圧搾空気を該張出部に送り込み、これを張出させて
先端部の周囲の腔内壁を押し広けることによつて、観察
距離を確保すると共に、観察等に際して腔内に送り込ま
れる空気などを逃さないように機能するものである。
フレキシブルワイヤー１８を接続し、これと回転駆動す
ることにより、該ワイヤー１８先端の小歯車１７てもつ
て回動部材４の回転駆動がなされる。そして、この第３
図示実施例における回動部材４の先端の幕部材７″で構
成される張出部は、挿入操作時には収縮状態に保ち、被
検部々位に達した際の観察操作に際して、送通管１５″
より圧搾空気を該張出部に送り込み、これを張出させて
先端部の周囲の腔内壁を押し広けることによつて、観察
距離を確保すると共に、観察等に際して腔内に送り込ま
れる空気などを逃さないように機能するものである。
そして、腔内壁に接する部分がゴムあるいはプラスチッ
クス等の柔軟性チューブ状物であるために腔内壁面を傷
付けることもない。このような本発明装置によれば、可
撓管の挿入先端部に回転螺入部材を設けて牽引状態下て
挿入動作を行うので、従来の機械的押圧挿入手段等に比
してその挿入動作が極めて円滑であり、この挿入動作て
もつて管腔が押し伸ばされることが少なくて、極く自然
状態ての管腔内観察等が可能であると共に内視鏡等の挿
入長さと体内挿入部位との一致性が良くて誤診等の惧れ
がなく、しかも、腔内壁への刺激が少ないので患者への
苦痛及び圧迫感を少なくする上て効果的である。そして
、本発明装置では特に回動部材の外周面に斜向して臨む
チューブ状物を空気圧によつて膨張及び収縮させること
が出来るので、空気圧の調整下に適度の腔内接触圧を保
ち得ると共に肛門等への挿入及び脱出時にチューブ状物
を収縮させて挿入体外径を小さくして、その挿脱を容易
に行うことが出来る等、実用に供して極めて効果的なる
ものである。
クス等の柔軟性チューブ状物であるために腔内壁面を傷
付けることもない。このような本発明装置によれば、可
撓管の挿入先端部に回転螺入部材を設けて牽引状態下て
挿入動作を行うので、従来の機械的押圧挿入手段等に比
してその挿入動作が極めて円滑であり、この挿入動作て
もつて管腔が押し伸ばされることが少なくて、極く自然
状態ての管腔内観察等が可能であると共に内視鏡等の挿
入長さと体内挿入部位との一致性が良くて誤診等の惧れ
がなく、しかも、腔内壁への刺激が少ないので患者への
苦痛及び圧迫感を少なくする上て効果的である。そして
、本発明装置では特に回動部材の外周面に斜向して臨む
チューブ状物を空気圧によつて膨張及び収縮させること
が出来るので、空気圧の調整下に適度の腔内接触圧を保
ち得ると共に肛門等への挿入及び脱出時にチューブ状物
を収縮させて挿入体外径を小さくして、その挿脱を容易
に行うことが出来る等、実用に供して極めて効果的なる
ものである。
第１図は本発明装置の一実施例を示す一部縦断側面図、
第２図は同じく縦断正面図、第３図は本発明装置の他の
実施例を示す縦断側面図てある。 １・・・・・・先端湾曲部、３・・・・・・励磁コイル
、４・・・回動部材、６・・・・・・装着基板、７・・
・・・・幕部材、８・・・・・・外周壁、１２・・・・
・・永久磁石、１３・・・・・・供電々線、１４・・・
・・・小孔、１５・・・・・・送通管。
第２図は同じく縦断正面図、第３図は本発明装置の他の
実施例を示す縦断側面図てある。 １・・・・・・先端湾曲部、３・・・・・・励磁コイル
、４・・・回動部材、６・・・・・・装着基板、７・・
・・・・幕部材、８・・・・・・外周壁、１２・・・・
・・永久磁石、１３・・・・・・供電々線、１４・・・
・・・小孔、１５・・・・・・送通管。
Claims (1)
- １ 内視鏡において、体腔内に挿入する可撓管の先端部
外周に、該可撓管の軸を中心として回転駆動される筒形
状の回動部材を配置し、該回動部材の外周に一部又は全
部が弾性素材からなるチユーブ状物を前記回動部材の回
転中心に対して斜走する向きに数条構成し、且つ、前記
可撓管内を通つて前記先端部外周に開口を有する送通路
と前記チューブ状物とを連通して、外部操作により前記
チューブ状物を膨張及び収縮自在に構成してなることを
特徴とする内視鏡の体腔内誘導装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53116988A JPS6056488B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 内視鏡の体腔内誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53116988A JPS6056488B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 内視鏡の体腔内誘導装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542657A JPS5542657A (en) | 1980-03-26 |
| JPS6056488B2 true JPS6056488B2 (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=14700692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53116988A Expired JPS6056488B2 (ja) | 1978-09-22 | 1978-09-22 | 内視鏡の体腔内誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056488B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9907456B2 (en) | 2006-02-28 | 2018-03-06 | Olympus Corporation | Rotate-to-advance catheterization system |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100455251C (zh) | 2004-05-14 | 2009-01-28 | 奥林巴斯株式会社 | 插入装置 |
| WO2005110193A1 (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Olympus Corporation | 挿入装置、及び内視鏡システム |
| JP4354485B2 (ja) * | 2004-05-14 | 2009-10-28 | オリンパス株式会社 | 挿入装置 |
| JP4526320B2 (ja) * | 2004-07-30 | 2010-08-18 | オリンパス株式会社 | 内視鏡 |
| JP4365865B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2009-11-18 | オリンパス株式会社 | 挿入装置 |
| JP4733994B2 (ja) * | 2005-02-14 | 2011-07-27 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用挿入補助具 |
| JP4668643B2 (ja) * | 2005-02-23 | 2011-04-13 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡装置 |
| JP4891560B2 (ja) * | 2005-04-05 | 2012-03-07 | オリンパス株式会社 | 内視鏡用挿入部及び内視鏡システム |
| JP4564531B2 (ja) * | 2005-05-26 | 2010-10-20 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 回転自走式内視鏡装置 |
| WO2007043118A1 (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Olympus Medical Systems Corp. | 回転自走式内視鏡装置 |
| JP4699472B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-06-08 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 回転自走式内視鏡装置 |
| JP5173136B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2013-03-27 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡装置 |
| JP5006544B2 (ja) * | 2006-01-13 | 2012-08-22 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 回転自走式内視鏡、挿入部収納ケース付の回転自走式内視鏡挿入部、及び挿入部収納ケース |
| JP5096079B2 (ja) * | 2007-08-28 | 2012-12-12 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 回転自走式内視鏡システム |
| DK2566564T3 (da) * | 2010-05-03 | 2020-10-12 | Olympus Endo Tech America Inc | System til katerisering ved drejende indføring |
| JP5437540B1 (ja) | 2012-03-21 | 2014-03-12 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡とこの内視鏡の挿入部に装着される螺旋回転部材 |
-
1978
- 1978-09-22 JP JP53116988A patent/JPS6056488B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| US9907456B2 (en) | 2006-02-28 | 2018-03-06 | Olympus Corporation | Rotate-to-advance catheterization system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5542657A (en) | 1980-03-26 |
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