JPS6056005B2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPS6056005B2
JPS6056005B2 JP8110578A JP8110578A JPS6056005B2 JP S6056005 B2 JPS6056005 B2 JP S6056005B2 JP 8110578 A JP8110578 A JP 8110578A JP 8110578 A JP8110578 A JP 8110578A JP S6056005 B2 JPS6056005 B2 JP S6056005B2
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JP
Japan
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transistor
polarity
circuit
gate
potential
Prior art date
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JP8110578A
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English (en)
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JPS558160A (en
Inventor
辰司 浅川
伸治 両角
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Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Suwa Seikosha KK
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Publication date
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は相補接続絶縁ゲート型電界効果トランジスタに
よつて構成される発振回路に関するものである。
電子時計は例えば水晶振動子の発振周波数を時間標準と
し、その周波数を分周回路を通じて分周・し、その分周
周波数を適当に選択し、組み合わせ整形することにより
駆動回路を形成し、指針、液晶等の表示を駆動すること
により告時する。
本発明の目的は、この電子時計の水晶発振回路に用いれ
ら、特に消費電流が少なく、発振開始電・圧の低い発振
回路を提供すようとするものである。従来電子時計に使
用されている水晶発振回路の1つとして第1図に示すも
のが公知である。この発振回路はPチャネル絶縁ゲート
型電界効果トランジスタ1と抵t/LRbとからなるイ
ンバータの入出力間の帰還抵抗Rfを接続してなる増幅
回路と、この増幅回路の入出力間に正帰還回路を構成す
る水晶振動子X及び容量CD,CCとから成り、トラン
ジスタ1のドレインとRbとの結節点Dの信号をPチャ
ネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ2及びNチャネ
ル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ3より構成される
相補型インバータで増幅して出力する。相補型インバー
タで増幅する理由は、電子時計においては発振出力を分
周する分周回路が、通常絶縁ゲート型電界効果トランジ
スタの相補接続された回路によりなされるため、論理レ
ベルを相補型回路に整合させる必要があることによる。
この従来の発振回路において、発振電流の低減を図るた
めに、Rbを大きくしてD点での信号振幅を小さくし、
1からRbへの貫通電流を小さくするとDの直流バイア
スレベルが1の閾値電圧に近くなる。出力増幅回路B(
2,3)の論理の遷移する遷移レベルは、通常電源電圧
の半分、即ち一VDD/2程度であるから上記の如くR
bを大きくするとこの遷移レベルとD点での直流バイア
スレベルが整合しないし、又2に対して3のトランジス
タのコンダクタンスを小さくして整合を図ろうとしても
、製造的に1とRbのコンダクタンス比と2と3のコン
ダクタンス比を整合させることは困難であつて、発振回
路以後の回路即を分周回路等を駆動できなくなる。本発
明はこの事に鑑みてRbを大きくしたのと.同等な効果
を有する回路を用い、尚かつ相補型回路の遷移レベルと
の整合がとれ、そのために消費電流が少なく、発振開始
電圧が低い発振回路を得ることにある。
本発明はこのために、第1図の如き主発振回路ζA1出
力増幅回路Bとから成る発振回路構成を、バイアス回路
C1主発振回路A1出力増幅回路Bにより構成する。
そしてその構成は以下の如くである。即ち、バイアス回
路Cは低抗体により電流バイアスされ、ゲート・ドレイ
ンの共通接続されくた第1の極性のトランジスタから成
り、その第1の極性のトランジスタのゲート電位は、主
発振回路Aの第1の極性のトランジスタのゲート電位と
なるとともに、出力増幅回路Bの第1の極性のトランジ
スタのゲート直流バイアス電位となり、更に主発振回路
Aの第1の極性のトランジスタに直列接続される第2の
極性のトランジスタのゲート電位は出力増幅回路Bの第
1の極性のトランジスタに直列接続される第2の極性の
トランジスタのゲート電位となるとともに、そのゲート
電位の交流成分は出力増幅回路Bの第2の極性のトラン
ジスタのゲート直流バイアス電位に重畳されるよう構成
される。第2図はその具体例てあり以下説明ノする。第
2図において主発振回路Aは第1図1と同様に動作する
Pチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ7と、7
に低電流をバイアスするNチャネル絶縁ゲート型電界効
果トランジスタ6から成るインバータに帰還抵抗となる
Pチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ8を接続
してなる増幅回路と、この増幅回路の入出力間に正帰還
回路を構成する水晶振動子X及び容量CD,CCとから
成る。
7に低電流をバイアスする6のゲート電位はバイアス回
路Cにより与えられ、それは、低抗体となるPチャネル
絶縁ゲート型電界効果トランジスタ4とNチャネル絶縁
ゲート型電界効果トランジスタ5とから構成され5のゲ
ート・ドレインは共通に接続されている。
4のコンダクタンスは小さくしぼられるので5はそのソ
ースからドレイン方向に電圧を見て、ほS゛電源電圧に
対して一定なトランジスタの閾値電位がそのゲート・ド
レイン共通接続点にあられれ、従つて6により7にバイ
アスされる電流は抵くしぼられると共に6は定電流源と
して動作する。
このため主発振回路Aの消費電流はこの低い定電流値を
示し、その値はCG,CDにほS゛依存しない6をその
ソースからドレイン方向に見てゲート電圧がその閾値近
傍にあることから、7のゲート直流バイアスもそのソー
スからドレイン方向に見てその閾値近傍にあるため、発
振回路出力もその閾値近傍での小さな交流波形となるが
、後述するようにその小さな交流電波は出力増幅回路B
の工夫により、従来の如き主発振回路と出力増幅回路の
不整合は生じなくなつている。
すなわち7と出力増幅回路のPチャネル絶縁ゲート型電
界効果トランジスタのゲート電位は等しく、6と出力増
幅回路のMチャネル絶縁ゲート型電界効果]・ランジス
タ10のゲート直流バイアスは等しく、共にそのソース
からドレイン方向に見てゲートバイアスがその閾値近傍
にあり、設計的に7と11のコンダクタンス比と、6と
10とのコンダクタンス比がほS゛等しく設けられるた
め出力増幅回路出力0utはほS゛電圧電源の1n程度
に直流的にバイアスされる。主発振回路Aの発振出力は
11のゲート入力となり、更に、その発振出力は容量C
Nにより直流分力幼ツトされて交流波形のみ10のゲー
ト直流バイアスに重畳される。10のゲート電位が抵抗
体となるNチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジスタ
9を通してバイアス回路Cの5及び主発振回路Aの6の
ゲートと接続されるのは、この発振交流波形の重畳を行
なわせるためであり、又一方5及び6のゲートに寄生す
る容量と9によりこの発振交流波形は5及び6のゲート
では低減フィルタにかけられているのでその交流波形は
5及び6のゲートにあられれず6の安定的な定電流性は
保証されている。
先述した10,11のゲートへの発振入力は同相であり
、10,11からなる出力増幅回路は利得の高いブッシ
ュ・ブル動作をするのでその出力0utには、電源電圧
の約112の直流バイアスレベルに、大きく増幅された
発振交流波形が重畳されて出力される。出力端子0ut
は集積回路中で相補接続絶縁ゲート型トランジスタのゲ
ート入力となるからその出力端子に寄生する容量は小さ
く、この発振出力は電源電圧までのスイングとなり、相
補型回路との論理レベルの整合は完全にとれる。この様
な本発明ではC,A,B全回路がそれぞれの閾値近くて
動作するため消費電流は少なく、更に相補型回路との論
理レベルの整合性が完全にとれるため安定てあり、その
上バイアス回路出力が電源電圧に対して一定であるので
、C,A,B全回路の電流バイアスは一定であり回路に
電源電圧依存性が出ないため電源電圧の高低にかかわら
す一様な発振特性か得られ結果として発振開始電圧が低
く、本発明の目的を完全に果たす。
更に本発明は次のように構成しても目的を果たすことが
できる。
即ち出力増幅回路B(7)Pチャネル絶縁ゲート型電界
効果トランジスタの入力を主発振回路A(7)Pチャネ
ル絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレインからと
るようにすることでありそれを第3図に示す。
第3図は基本的には第2図と同じであるので第2図と同
じ符号を使う。ただ出力増幅回路Bの11のゲート入力
が主発振回路Aの7のゲートでなくドレインからとつて
いることである。次に具体的回路上のみの問題として第
2図を第4図の如く構成することができる。第4図は基
本的には第2図と同じであるので第2図と同じ符号を使
う。ただ水晶振動子Xからの信号が容量Ctを介して主
発振回路のPチャネル絶縁ゲート型電界効果トランジス
タのゲートに入力され、COがXI:ニ.Ctとの共通
接続点と電源間に接続されていることである。その利点
は、Ct,cN″は集積回路内にモノリシックに形成さ
れるので水晶振動子との接続点1が集積回路外において
高湿の状態となつてもI点には何らトランジスタのゲー
トが接続されていないのでリークによるバイアス点の変
動が起こらず安定な発振が持続されることにある。第2
図、第3図、第4図においてはCN(Ct)他にCC,
CDも集積回路内にモノリシックに形成することが可能
であり、第4図において、COはPチャネル絶縁ゲスト
型電界効果トランジスタのゲートと電源間に接続しても
良い。
本発明の発振回路の具体例としては第2図を第4図に変
換した形式を、第3図にも適用すること゛は可能であり
、更に第2,3,4図における具体例においてトランジ
スタの導電形式を全く逆にできることは自明である。
以上のように、本発明によれば、主発振回路A1出力増
幅回路B1及びバイアス回路Cがそれぞれ閾値近くて動
作するため、極めて消費電力の少ない発振回路が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の発振回路、第2図、第3図、第4図は本
発明の発振回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バイアス回路、主発振回路、出力増幅回路から構成
    され、バイアス回路は低抗体により電流がバイアスされ
    るゲート・ドレインの共通接続された第1の極性のトラ
    ンジスタから成り、その第1の極性のトランジスタのゲ
    ート電位は主発振回路の第1の極性のトランジスタのゲ
    ート電位となるとともに出力増幅回路の第1の極性のト
    ランジスタのゲート直流バイアス電位となり、更に主発
    振回路の第1の極性のトランジスタに直列接続される第
    2の極性のトランジスタのゲート電位は出力増幅回路の
    第1の極性のトランジスタに直列接続される第2の極性
    のトランジスタのゲート電位となるとともに、その発振
    回路の第2の極性のトランジスタのゲート電位の交流成
    分は出力増幅回路の第1の極性のトランジスタのゲート
    直流バイアス電位に重畳され、主発振器の第1の極性の
    トランジスタと第2の極性のトランジスタとの接続点と
    、上記第2の極性のトランジスタのゲートとの間に水晶
    振動子を接続したことを特徴とする発振回路。 2 バイアス回路、主発振回路、出力増幅回路から構成
    され、バイアス回路は低抗体により電流がバイアスされ
    るゲート・ドレインの共通接続された第1の極性のトラ
    ンジスタから成り、その第1の極性のトランジスタのゲ
    ート電位は主発振回路の第1の極性のトランジスタのゲ
    ート電位となるとともに出力増幅回路の第1の極性のト
    ランジスタのゲート直流バイアス電位となり、更に主発
    振回路の第1の極性のトランジスタに直列接続される第
    2の極性のトランジスタのドレイン電位は出力増幅回路
    の第1の極性のトランジスタに直列接続される第2の極
    性のトランジスタのゲート電位となるとともに、その主
    発振回路の第2の極性のトランジスタのドレイン電極の
    交流成分は出力増幅回路の第1の極性のトランジスタの
    ゲート直流バイアス電位に重畳され、主発振器の第1の
    極性のトランジスタと第2の極性のトランジスタとの接
    続点と、上記第2の極性のトランジスタのゲートとの間
    に水晶振動子を接続したことを特徴とする発振回路。
JP8110578A 1978-07-04 1978-07-04 発振回路 Expired JPS6056005B2 (ja)

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JPS62146102U (ja) * 1986-03-10 1987-09-16

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EP0574981B1 (en) * 1992-06-15 1998-09-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Oscillator circuit having 50% duty cycle

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