JPS6055913B2 - Misメモリ回路 - Google Patents

Misメモリ回路

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JPS6055913B2
JPS6055913B2 JP53122616A JP12261678A JPS6055913B2 JP S6055913 B2 JPS6055913 B2 JP S6055913B2 JP 53122616 A JP53122616 A JP 53122616A JP 12261678 A JP12261678 A JP 12261678A JP S6055913 B2 JPS6055913 B2 JP S6055913B2
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一対のディジット線がYアドレスデコー
ダ出力で制御される一対のスイッチ手段を介してコモン
データ線に接続され、MISFET(絶縁ゲート型電界
効果トランジスタ)で構成されたMISメモリ回路に関
する。
一対のディジット線をYアドレスデコーダ出力で制御
されるスイッチ手段(カラム・ゲート)を介してコモン
データ線に接続することにより、読み出しアンプ及び書
き込みアンプを複数のディジット線に対して共用し、回
路の簡素化を図つたMISメモリ回路においては、コモ
ンデータ線に介在する寄生容量に以前のデータが保持さ
れ、このレベル保持作用により、以前のデータとは反対
の一゛ ムーツ+呼Ilf、、+血身゛□”ヨ魯−1イ
ーP1呼 11を、鍔一題が判明した。
すなわち、チップ非選択時には書き込みアンプの出力
がハイインピーダンスとなるため、以前の書き込み動作
又は読み出し動作によるコモンデータ線の信号レベルは
、上記読み出し又は書き込み終了後もレベルを保持する
ものとなる。
コモンデータ線の読み出しレベルはメモリセルを構成す
るMISFETを通して決定される。このメモリセルを
構成するMISFETは、高集積及び低消費電力のため
電流容量が小さい。そのため、上記保持レベルと逆のレ
ベルのデータをメモリセルから読み出す場合、コモンデ
ータ線のレベル変化が大きくなるので上記読み出し時間
が大幅に遅くなるものである。 この発明は、高速化を
図つたMISメモリ回路を提供するためになされた。
この発明は、一対のコモンデータ線をチップ非選択時
に短絡するスイッチ手段、又は一対のコモンデータ線を
チップ非選択時の同一のバイアス電位を与えるスイッチ
手段を設けることにより、一対のコモンデータ線間にお
ける保持レベル差を強制的になくし、次の読み出し動作
の高速化を図ろうとするものである。
以下、実施例により、この発明を具体的に説明する。
第1図は、この発明に係るMISメモリ回路の要部一実
施例を示す回路図である。同図において、(5a〜5d
)は、メモリセルであり、フリップフロップ回路を構成
するMISFET(Q6,,Q65)及び負荷手段(R
l,R2)と、このフリップフロップ回路の入出力端子
に設けられ、xアドレスデコーダ回路4の出力X1〜X
lで制御される伝送ゲー・卜■SFET(Q66,q7
)とにより構成される。
同様なフリップフロップ回路で構成されたメモリセルを
マトリックス状に配列し、同一の行に配置されたメモリ
セル(5a,5c)等の伝送ゲートMISFETのゲー
トを各々ワード線(X1)に共通に接続し、上記Xアド
レスデコーダ回路4の出力て駆動する。
また、同一の列に配置されたメモリセル(5a,5b)
等の入出力端子を各々ディジット線(DOl,Dll)
に共通に接続してメモリマトリックスを構成する。
そして、これらのディジット線には、負荷としてゲート
ソース間が接続されたデイプレツシヨン型MISFET
(Q6O−Q63)を設けるものである。
上記一対のディジット線(DOl,Dll)は、Yアド
レスデコーダ回路2の出力で制御される伝送ゲートMI
SFET(QO,Q69),(Q7O,Q7l)等を介
して共通にし、コモンデータ線(CDO,CDl)に接
続するものである。このコモンデータ線は、読み出し回
路8の入力に直接接続し、一方、書き込み回路9の出力
には、書き込み制御信号(WE)て制御される伝送.ゲ
ートMISFET(Q72,Q73)を介して接続する
ものである。
タイミングパルス発生回路10は、チップ選択信号(〆
)を受け、上記X,Yアドレスデコーダ回路(4,2)
等の動作を制御する。
非選択時.においてはXアドレスデコーダ回路4の出力
(X1〜XOはすべてロウレベルとされ、メモリセルの
伝送ゲートMISFET(Q6,,q5)はオフ状態に
される。Yアドレスデコーダ回路2の出力(Yl,Y2
)はハイレベル、ロウレベルのいずれで−を良いが、例
えばハイレベルとされる。選択時においては、アドレス
入力(に(〜AXb)によつてXアドレスデコーダ回路
4の複数の出力(X1〜Xl)のうち選択された1つが
ハイレベルとなり、Yアドレス入力(AY&〜AY,)
によつてYアドレスデコーダ回路2の複数の出力のうち
選択された1つがハイレベルとなる。
その結果、Xアドレスデコーダ回路4とYアドレスデコ
ーダ回路2とにより選択されたメモリセルの1つがコモ
ンデータ線(CDO,CDl)に接続されることになる
。なお、上記回路(2,4,10)などについては後で
更に詳細に説明する。
L このようなメモリ回路においては、読み出し回路8
は、MISFETで構成されるものであることより、入
力インピーダンスが高く、一方書き込み回路9は、書き
込み時以外にはコモンデータ線より分離される。
そのため、読み出し動作又は書き込み動作終了後の非選
択時において、コモンデータ線(CDO,CDl)には
上記読み出し又は書き込み信号がそのまま保持されるこ
ととなる。したがつて、上記保持レベルと逆の記憶情報
を読み出す場合において、前述したような問題が生じる
ので、これを防止するため、上記一対のコモンデータ線
(CDO,CDl)を同電位とする双方向スイッチとし
てのMISFET(Q74)を設け、この■SFET(
Q74)を制御信号(ぴ偵)によりチップ非選択時にオ
ン状態とさせる。
■Sメモリ回路は、第2図,第3図のブロック図に示す
ように、Xアドレスデコーダ回路4及びYアドレスデコ
ーダ回路2の入力側にはそれぞれxアドレスバッファ回
路(3a〜3b)及びYアドレスバッファ回路(1a〜
1b)を設ける。
この他に書き込み信号バッファ回路、入出力制御回路(
図示しない)等の周辺回路を設けるものである。これら
の周辺回路の消費電力を小さくするために、各論理ブロ
ックにパワースイッチとしての■SFETを設け、これ
をチップ選択信号(CS)に基づいて形成されたパワー
スイッチ信号で制御する。
チップ非選択時に上記パワースイッチ用■SFETがオ
フ状態になるので、消費電力が低下する。第6図は第1
図のXアドレスデコーダ回路4の詳細な回路例を示して
いる。
ワード線X1を選択するためのブロックは、MISFE
T(Q1〜Q9)から成る。デイプレツシヨン負荷MI
SFET(Q,)と入力(A1〜A3)に第2図のアド
レスバッファ回路(3a〜3b)からの出力を受けるエ
ンハンスメントMISFET(Q2〜Q4)とによりノ
アゲート回路が構成され、デイプレツシヨン負荷MIS
FET(Q5)と上記ノアゲート回路の出力を受けるエ
ンハンスメント■SFET(Q3)とによりインバータ
回路が構成されている。更に、上記ノアゲート回路の出
力を受けるエンハンスメントMISFET(Q8)と上
記インバータ回路の出力を受けるエンハンスメントMI
SFET(Q9)とによりプッシュプル出力回路が構成
されている。上記ノアゲート回路とインバータ回路と回
路の基準電位側にはパワースイッチ信号(PS6)で制
御されるMISFET(Q7)が共通に設けられている
上記プッシュプル出力回路の■SFET..Q8と電源
(VDD)との間にパワースイッチ信号(PS4)で制
御されるMISFET(QlO)が設けられている。他
のブロックも類似の構成であり、パワースイッチ信号(
PS6)で制御されるMISFET(Ql7)を持つて
いる。パワースイッチ信号は、第5図に詳細を示す制御
回路から出力される。
なお、第5図において、(Q349Q369Q389Q
44及びQ48)はデイプレツシヨンMISFETであ
り、他はエンハンスメントMISFETである。チップ
選択時パワースイッチ信号(PS4,PS6)はハイレ
ベルであり、MISFET(QlO,Q7)はオン状態
となる。
この状態では、例えばワード線(X1)は入力(A1〜
A3)がすべてロウレベルとなることによりハイレベル
となる。チップ非選択時、パワースイッチ信号(PS4
,PS6)はロウレベルであり、MISFET(QlO
,Q7)はオフ状態となる。
この状態では出力(X1〜X.はすべてロウレベルとな
る。第7図は第1図のYアドレスデコーダ回路2の詳細
な回路例を示している。
各ブロックは、同図の左端の回路のように、デイプレツ
シヨン負荷■SFET(Q2O)とアドレスバッファ回
路(1a〜1b)からの出力を入力(A7〜A,)に受
けるエンハンスメントMISFET(Q2l〜Q23)
から成るノアゲート回路と、パワースイッチ信号(PS
5)により制御される■SFET(Q24)とから成る
。パワースイッチ信号(PS5)はチップ非選択時にロ
ウレベルとなる。そのためYアドレスデコーダ回路の出
力(Y1〜Y2)はハイレベルとなる。なお、第6図、
第7図においてパワースイッチとしてのMISFET(
Q7.Ql7,Q2,,Q29)を電源電圧(VOO)
側に設けることも考えられるが、デコーダ回路の動作時
において、このパワースイッチとしてのMISFETの
しきい値電圧分だけ出力信号レベルが小さくなり好まし
くない。これを防止するため、低しきい値電圧の r!41SFETを用いると、非選択時においてリーク
電流が生じ易くなり、チップ非選択時の消費電力の削減
が達成できなくなる。
したがつて上述のように、パワースイッチとしてのMI
SFETは、基準電位側に設けることが望ましい。この
ことは、バッファ回路等にも同様のことが言えるもので
ある。
ところで、上述のようにパワースイッチを基準電位側に
設けたYアドレスデコーダ回路を用いた場合、半導体集
積回路(IC)として、■SFETlコモンデータ線Y
アドレス線、ディジット線等は例えば第9図に示す平面
図及び同図のA−A断面を示す第10図のように構成さ
れる。
すなわち、P型シリコン基板(100)の表面に第9図
に破線で示すようにメモリセル(5b)、(5d)のた
めのn型領域(DLOl,DLll,DLO2,DLl
2)が形成され、また、MISFET(Q68〜Q7l
)のためのn型領域(S68〜S7l,D68〜D7l
)が形成される。
n型領域(S呵と(D68)との間のP型シリコン基板
(100)の表面に薄いゲート酸化膜を介して一点鎖線
で示すように多結晶シリコン層か゛ら成るゲート電極(
G68)が形成される。同様にしてゲート電極(G6,
〜G7l)が形成される。厚いシリコン酸化膜(101
)の表面を含む表面全体にシリコン酸化膜(103)が
形成され、この酸化膜(103)に孔が設けられ、アル
ミニウム等からなる配線(DOl,Dll,DO2,D
l2,CDO,CDl)が形成される。配線(DOl)
はx印の個所においてメモリセル(56)のn型領域(
D!1)と(S68)とに接触し、第1図のディジット
線(DOl)を構成する。
同様に配線(Dll,DO2,Dl2)はそれぞれ第1
図のディジット線(Dll,DO2,Dl2)と構成す
る。配線(CDO)はn型領域(DO,D7l)に接触
し、第1図のコモンデータ線(CDO)を構成する。同
様に配線(CDl)は第1図のコモンデータ線(CDl
)を構成する。配線(CDO,CDl)は、比較的薄い
酸化膜(103)を介してゲート電極(G68〜G7l
)と交差している。
そのため、配線(CDO,CDl)とゲート電極(G6
8〜G7l)との相互が寄生容量(C1〜C4)(第1
図参照)によつて結合することになる。
前記のようにパワースイッチを基準電圧側に設けた場合
、チップ非選択時にYアドレス選択ライン(Yl,Y2
)がハイレベルとなると、この寄生容量により、コモン
データ線がブートストラップ効果により電源電圧以上に
上昇するものとなる。
したがつて、コモンデータ線をチップ非選択時に短絡す
るMISFET(Q2,)をオンとする制御信号(CS
C)は、上記ブートストラップ効果によるコモンデータ
線のレベル上昇に伴ない、高いレベルとする必要がある
。そこで、第4図に示すように、立ち上り時間の異なる
二つのパワースイッチ信号(PS,PS2,PS6)を
用いて、高レベルの制御信号(ぴ℃)を形成するもので
ある。すなわち、デイプレッシヨン型MISFET(Q
3O)を負荷とする駆動MISFET(Q3l)に遅れ
たタイミングのパワースイッチ信号(PS6)を印加し
、その出力と、電源側MlSFET(Q32)にパワー
スイッチ信号の反転信号(PS)を印加し、基準電位側
MISFET(Q32)に早いタイミングのパワースイ
ッチ信号(PS2)を印加した出力との間にコンデンサ
(C5)を設け、このコンデンサ(C−,)によるブー
トストラップ効果を利用して高レベル信号を形成するも
のである。
これにより、チップ選択時には、両MISFET(Q3
l,Q33)をオンさせておき、チップ非選択時に先に
MISFET(Q33)がオフし、このときにオンする
MISFET(Q32)を通してコンデンサ(C5)を
チャージアップし、次に遅れてMISFET(Q3l)
がオフするた.め、この出力が負荷MISFET(QO
)でハイレベルとなることより、出力信号(ひで)は、
約2倍の電源電圧レベル(2VDD)となるものである
。以上のようなパワースイッチを設けたデコーダー回路
等を有する完全スタティックMISメモリ回路の動作は
、第8図に示す動作波形図を参照して詳細に説明する。
時刻(TO)においてチップ選択信号(CS)のハイレ
ベルにより、非選択状態となる。
このチップ選択信号により形成されたパワースイッチ信
号(PS5,PS6)がそれぞれ時刻(T4,t5にお
いて)ハイレベルからローレベルに変化し、パワースイ
ッチをオフとして周辺回路の動作を停止する。この場合
、以前の動作サイクルが読み出しのときのコモンデータ
線の信号(COMD)には読み出しレベルが保持され、
パワースイッチのオフによるブートストラップ効果によ
り保持レベルが上)昇する。上記パワースイッチ(PS
2,PS6)を利用した高レベルタイミング信号のハイ
レベルにより、■SFET(Q74)がオンするため、
両コモンデータ線は、同一レベルに変化する。
そして、次の動作サイクルが読み出しであり、その読み
出しデータが以前の動作によるデータの反転信号である
場合においては、上記MISFET(Q74)のオンに
よりコモンデータ線が同一レベルになつているため、選
択されたメモリセルのデー”夕がコモンデータ線に現ら
れれるため動作速度の向上が図られる。
このことは、同図破線で示すように、非選択時にレベル
差を有する場合には、反転読み出し時において、データ
線が反転するまでの時間(Td)だけ時間遅れが生ずる
ものであることより、容易に理解されよう。
なお、以前の動作サイクルが書き込みである場合には、
コモンデータ線のレベル差が大きいため反転読み出しに
おける時間遅れが大きいことよりこの実施例による効果
が大きくなる。
この発明は、前記実施例に限定されず、第11図、第1
2図のように一対のコモンデータ線に(CDO,CDl
)それぞれスイッチ手段としての■SFET(Ql。
。,QlOl)(Q,a3,Ql。,)を設け、チップ
非選択時に例えば第13図に示すような回路(20)か
ら同一のバイアス電与えるものとしてもよい。この発明
は、一対のコモンデータ線に、以前の動作サイクルにお
けるデーが保持される形式の■Sメモリに広く利用でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す回路図、第2図及
び第3図は、MISメモリのブロック図、第4図は制御
信号発生回路の回路図、第5図は、第1図のブロック1
0の詳細な回路図、第6図は第1図のブロック4の詳細
な回路図、第7図は第1図のブロック2の詳細な回路図
、第8図は動作波形図、第9図は、半導体集積回路の平
面図、第10図は第9図のA−A部分の断面図、第11
図,第12図ないし第13図は他の実施例の回路図であ
る。 1a〜1b・・・・・・Yアドレスバッファ回路、2・
・・・・・Yアドレスデコーダ回路、3a〜3b・・・
・・・Xアドレスバッファ回路、4・・・・・・Xアド
レスデコーダ回路、5・・・・・・メモリマトリックス
、5a〜5d・・・・・・メモリセル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メモリセルの記憶情報に従つて、相補的な電位にさ
    れる一対のデータ線と、ブートストラップ効果を利用し
    て高電圧のタイミング信号を形成する回路と、上記一対
    のデータ線間に設けられ、上記回路によつて形成された
    タイミング信号が、そのゲートに供給されるMISFE
    Tとを含み、チップ非選択期間において、上記MISF
    ETによつて上記一対のデータ線間の電位差が小さくさ
    れることを特徴とするMISメモリ回路。
JP53122616A 1978-10-06 1978-10-06 Misメモリ回路 Expired JPS6055913B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53122616A JPS6055913B2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 Misメモリ回路
US06/081,370 US4272834A (en) 1978-10-06 1979-10-03 Data line potential setting circuit and MIS memory circuit using the same
DE2954688A DE2954688C2 (de) 1978-10-06 1979-10-05 Halbleiterspeicher
DE19792940500 DE2940500A1 (de) 1978-10-06 1979-10-05 Datenleitungs-potentialeinstellschaltung und mis-speicheranordnung mit einer derartigen schaltung

Applications Claiming Priority (1)

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JP53122616A JPS6055913B2 (ja) 1978-10-06 1978-10-06 Misメモリ回路

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JPS5687288A JPS5687288A (en) 1981-07-15
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JPS63144488A (ja) * 1986-12-06 1988-06-16 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置

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