JPS6054236A

JPS6054236A - 材料供給装置

Info

Publication number: JPS6054236A
Application number: JP58161755A
Authority: JP
Inventors: Hiroshi Kitano; 博史北野
Original assignee: Komatsu Ltd
Current assignee: Komatsu Ltd
Priority date: 1983-09-02
Filing date: 1983-09-02
Publication date: 1985-03-28
Also published as: KR850002805A; DE3431974A1; US4588183A; DE3431974C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、プレス等に用いて好適なシート材の材料供給
装置に関する。

シート材をプレスに供給するため、従来、第１図に例示
するような材料供給装置が提案されているＯこの＠置は、テーブル１ｍ、１．と、Ｘ方向に沿って配
設されたガイドレール２と、このガイドレール上を走行
するクランプキャリア３とを備工、上記ガイドレール２
に沿って設けたボールスクリュー４を上記クランプキャ
リア３に螺合させ、かつ上記ボールスクリュー４に直交
するボールスクリュー５を上記ガイドレール２に螺合さ
せたＦｉｌ　ｌｉ２をもつ。

上記テーブル１．．１．は、その上面においてシート材
６を滑らかに移送しかつ移送時における該シート材の接
触傷を可及的に少なくするため。

適宜の間隔をおいて多数のサポートボール７を埋設しで
ある。なお、上記サポートボール７は、第２図に示すよ
うにスプリング８によって常時上方に付勢され、その一
部が上記テーブル１．．１゜の上面より突出している。

上記クランプキャリア３は、上記テーブル１゜側に向っ
てＸ方向に（ａう３本のアーム９，１ｏおよび１１を並
列突設し、これらのアームの先端に各々第２図に示す一
対のクランプ爪１２および１３を設けである。上記クラ
ンプ爪１２は、上記アームに固定された他方のクランプ
爪１３に枢支させてあり、かつその背面に上記アームに
配設したシリンダ１４０ロンドを当接させである。した
がって上記シリンダ■４を付勢させることにより爪１２
が右方に回動され、これによって両爪１２　、１３がシ
ート材６をクランプする。なお、爪１３の上面高さは上
記サポートボール７の鈷出部の高さｈに合致させである
。

上記ボールスクリュー４および５は、図示していない歯
車機構を介して各別なサーボモータにより回動される。

しかしてボールスクリュー４が回動された場合には上記
クランプキャリア３がＹ方向に移動され、ボールスクリ
ュー５が回動された場合には同キャリア３がガイドレー
ル２とともにＸ方向に移動される。

また第１図において、符号１５はプレス１６のボルスタ
、を示し、このボルスタ上には図示していない下型が配
置される。

プレスを行なう場合には、まず上記テーブル１１上にシ
ート材６を載置して、これを上記各アーム９．１０およ
び１１のクランプ爪１２　、１３でクランプさせ（第２
図参照）、つぎに上記クランプキャリア３をＸ方向に９
［定距離移動させたのちＹ方向に移動させる。このよう
にして上記シート材６の端部が上記ボルスタ９の中央部
まで移送されると、以段該シート材６がＹ方向（左方）
にステップ送りされ、かつそれに同期して上型（図示せ
ず）がプレス作動する。この結果、上記シート材６のＹ
方向線上において所定ピッチのプレスが行なわれ。

１ことえば上記シート材６に予め所定ピッチで付した印
刷マークが順次打抜かれる。上記Ｙ方向線上におけるプ
レスが終了すると、シート材６がＸ方向に所定距離移動
されて第２番目のＹ方向線上におけるプレスが上記と同
様の態様で実行される。

なお、上記クランプキャリア３によるシート材の送り動
作およびプレスの動作は、すべてＮＣプログラムに基づ
いて行なわれる。

ところで、上記シート材６をクランプさせるさいには、
該シート材をテーブル１．上の所定位置に正確に位置決
めする必碧があり、この位置決めに誤差を生じた場合、
上記シート材６０予設定位置に適正なプレスが行なわれ
なくなる。しかるに従来は、新しいシート材６がテーブ
ル１１上に載置され−る邸にこのシート材を人為的な操
作で位置決めしていたので作業能率が低く、そのためこ
のシート材６の位置決め手段を備えた材料供給装置が望
まれていた。

本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、その
目的は上記シート材の位置決めを機械的に行なうことが
できる材料供給装置を提供することにある。

そのため本発明では、上記シート材を吸着して上記クラ
ンプ爪に向かう第１の方向および該方向とは直交する第
２の方向に各々所定距離移動させる吸着移動機構と上記
シート材が上記第２の方向に移動された場合に該シート
材の端縁を当接させるストッパとを設け、該ストッパと
上記クランプ爪とにシート材の端縁を当接させて該シー
ト材を位置決めさせている。

以下、図示する実施例を参照しながら本発明の詳細な説
明する。

第３図は１本発明に係る材料供給装置の一実雄例を示し
ている。なお同図において、第１に示した要素と同一の
ものには同一の符号を付しである。

この実施例に係る材料供給装置は、第４図に示す吸着移
動機構１７を上記テーブル１．の下方に配設しである。

この吸着移動機構１７は、移動テーブル１８および１９
を有し、テーブル１８は箱状の基台２０にＸ方向に沿う
態様で設けられた案内棒２１゜２２にその左右端部下側
を各々挿通させ、またテーブル１９はＹ方向に沿う態様
で上記テーブル１８に形成された案内溝２３　、２４に
その下部突条２５　、２６を各々嵌合させである。

上記基台２０にはＸ方向に沿う態様でエアシリンダ２７
を、また上記テーブル１８上にはＹ方向に沿う態様でエ
アシリンダ関を各々配置し、シリンダ２７のピストンロ
ッドはテーブル１８に、またシリンダあのそれはテーブ
ル１９に各々連結しである。

さらに上記テーブル１９には、Ｙ方向線上にＤ［定の間
隔をおいてエアシリンダ２９および３０を直立配置し、
それらのピストンロッド先端に各々ゴム製のバキューム
カップ３１および３２を付設しである。

この吸着移動機構１２はかかる構成を有するので。

シリンダ２７および２８を作動させることによりそれら
の作動ストロークに対応した距離だけ上記バキュームカ
ップ３１　、３２を同時にＸ方向およびＹ方向に移動さ
せることができ、またシリンダ２９　、３０を作動させ
ることにより該バキュームカップ３１　、３２を各々上
昇および下降させることができる。

一方、この実施例では、第３図に示したように、テーブ
ル１１の上記バキュームカップ３１　、　：（２の上向
する穴３７　、３８をＹ方向に沿って形成しである。

上記ストッパ３５　、３６は、第５図に示すよ・うに、
Ｘ方向に沿って配した板体３９の一方端と他方端如設け
てあり、上記案内穴３７　、３８を介して各々該テーブ
ル１１の上面から突出している。しかして上記させるこ
とにより上記ストッパ３５　、　、（６が上記穴３７．
３８に沿ってＹ方向に同時に移動される。

第６図は、第４図に示１７たエアシリンダ２７〜．（０
およびバキュームカップ３］　、　３２と、第２図に示
したクランプ用エアシリンダ】４を作動させるための空
圧回路の一例を示し、また第７図は上記空圧回路の各電
磁切換弁５１〜５６を切換制量するシーケンス回路の一
例を示している。

いま、図示し′ていない搬送手段によって第９図（ａ）
に示す態様で前記テーブル１１上にシート材６が載置さ
れたとする。かかる場合において、第７図に示した押釦
スイッチＳＷ１を閉成すると、リレーＲ１がその接点を
介して自己保持作動するので第６因に示した電磁切換弁
５１．５２のコイルＸｉ、Ｘ２が付勢され、これによっ
てそれらの弁が切換作動する。この結果、同図に示すポ
ンプＰの負圧がバキュームカップ３１　、３２に作用し
、かつキュームカップ３１　、３２は、前記テーブル１
１の窓３３　、３４を介してシート＠６の下面に到達し
、咳シート材６を吸着する。

第７図に示したタイマＴ１は、リレーＲ１の作動に伴っ
て起動されるオンディレィ形式のものであり、上記シリ
ンダ２９　、３０を最大ストローク位置まで作動さぜる
時間ｔ１％つまり上記カップ３１゜３２を上昇させてそ
れらをシート材６に吸着させる時間１．をセットしであ
る。このタイマが第８図（ｄ）に示すように時間ｔ１の
計時を終了すると、その接点が閉成されることから第６
図に示した電磁切換弁５３および５４のソレノイドＸ３
ｔｄよびＸ４が付勢されてそれらの電磁切換弁が切換作
動し。

かつ第２のオンディレィタイマＴ２が起動される。

この結果、バキュームカップ３１　、３２のシート材６
に対する吸着力が弁５３の絞り罠よって減少し、かつ第
４図に示したエアシリンダあが入方向（縮退方向）に作
動して前記移動テーブル１９とともにバキュームカップ
３１　、３２を右方に移動させる。

上記バキュームカップ３１　、３２の移動に伴って第９
図（ｂ）に示す如くシート材６が右方（Ｙ方向）に移動
され、この移動中において該シート材の側縁が前記スト
ッパ３５　、３６に当接しその姿勢が正される０しかして、上記バキュームカップ３１　、３２は、シー
ト材６のストッパ３５　、３６へ〇当接後シリンダ路が
ストロクエンドに到達するまでシート材６の下面をスリ
ップする。なぜなら、上記弁５３の絞り作用によってカ
ップ３１　、３２の吸着力が減じられているからである
。

上記ストロークエンドまでシリンダ路が作動されると、
上記第２のオンディレィタイマＴ２が第８図億）に示す
時間ｔ、の計時を終了してその接点を閉成し、これに伴
って電磁切換弁５５のコイルＸ５が付勢されかつ第３の
オンディレィタイマＴ３が起動される。

上記電磁切換弁５５が切換作動されると、第４図に示し
たシリンダ２７が入方向（縮退方向）に作動し、これに
よってシート材６が前記各アーム９゜１０　、１１のク
ランプ爪１２　、１３側圧向って移動される。

そしてシート材６の側縁が第２図に示した下部クランプ
爪１３０基部端面１３ａに当接すると（第９図（Ｃ）参
照）、シリンダ２７がストロークエンドに達するまで上
記バキュームカップ３１　、３２がシート材６の下面を
スリップする。

上記シート材６が上記クランプ爪１３の端面１３ａに当
接した時点において、該シート＠６は正しい姿勢におか
れており、したがって下記するクランプ動作が行なわれ
る。すなわち、上記シリンダ２７がストロークエンドに
達すると、上記タイマＴ３が第８図（りに示すように時
間ｔ、の４時を終了してその接点を閉成し、これＫよっ
てリレーＲ２が付勢されかつ第４のタイマＴ４が起動さ
れる。この結果、リレーＲ２の接点を介して前記電磁切
換弁５６のソレノイドＸ６が付勢されるので、第２図に
示したクランプ用のシリンダー４が伸張作動されて前記
クランプ爪１２　、１３が上記シート材６を同図に示す
態様でクランプする。しかして、シリンダー４がストロ
ークエンドに達する時間（ｔ４）をタイマＴ４が計時す
ると、該タイマの接点が開成され、これによって前記リ
レーＲ１の自己保持が断たれる。このリレーＲ１の消勢
によってタイマＴｌ〜Ｔ４がオフされるので、電磁切換
弁５１〜５５が第６図に示した原位置に切換えられ、こ
れに伴って上記バキュームカップ３１　、３２は第９図
（ａ）に示す位１１に復帰しかつテーブル１．の上面よ
りも下方に位置される。

上記爪１２　、１３によってクランプされたシート材６
は、前記したようにクランプキャリア３０ｒＴ方向への
移動によってボルスタ１５上まで移動されＪここでプレ
スされる。なお上記タイマＴ４がオフされた時点におい
ては、電磁切換弁５６が中立位置に復帰し、それ故クラ
ンプ用シリンダ１４は爪１２　。

１３を継続してクランプ状態に保持させてし）る。しか
してこのシリンダ１４のクランプ作動を解除する場合に
は、第６図に示した押釦スイッチＳＷ３を閉成させれば
よい。すなわち、かくすれば上記電磁切換弁５６のソレ
ノイドＸ６Ｉが付勢されて該弁５６が上記弁５６が上記
とは逆の方向に切換えられるので、シリンダ１４が爪１
２　、１３のクランプを〃ｒ除する方向に付勢される。

上記実施例では２個のスト・７ノ＜３５．３６を設けて
いるが、第１０図に示す如く１個のストツノ（５７を使
用した場合でも上記と同様にシート材６の位置決めを行
なうことができる。この１個のスト・７）く５７を用い
た場合、シート材６の直角精度カー若干低い場合でも位
置決めを良好に行いうるとむ１うオリ便が得られる。

また、上記シート材６の厚みが小さく、ｚ場合、該シー
ト材６を前記ストッパ３５　、　：３６または５７に当
接させたきいに第１１図に示す如く上記シート材６の端
部が彎曲して上記ストツノくを乗り越える虞れがあるが
、これは第１２図に示す如く上記ストツノくの上端にシ
ート材６側に向かう突部５８を形成することにより防止
しうる。

本発明に係る材料供給装置は、シート材を位置決めする
機構を備えているので、従来よりも迅速にかつ精度よく
シート材を位置決めすることができ、したがって実施例
に示すようなプレスに適用した場合、プレスの効率化と
省力化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はプレスに適用した従来の材料供給装置の一例を
示す平面図、第２図はクランプ爪の構成とサポートボー
ルの設置態様を示した断面図、第３図は本発明に係る材
料供給装置の一実施例を示した平面図、第４図は吸着移
動機構の構成を概念的に示した斜視図、第５図はスト、
、　％の配設態様とその移動手段を示した部分破断斜視
図、第６図は吸着移動機構等のシリンダを作動させる空
圧回路の一例を示した回路図、第７図は第６図に示す電
磁切換弁を制御するためのシーケンス回路の一例を示し
た回路図、第８図は第７図の回路に基づくシーケンス動
作を説明するためのタイミングチャート、第９図（ａ）
　、　（ｂ）および（ｅ）はシート材の位置決め態様の
一例を示した概念図、第１０図はストッパを１個用いた
場合の実施例を示す概念図、第１１図はシート材の彎曲
態様を示した断面図、第１２図はストッパの他の例を示
した断面図である。１□　、１．・・・テーブル、３・・・クランプキャリ
ア。６・・・シート材、９，１０．１１・・・アーム、１２
　、１３・・・クランプ爪、１４・・・エアシリンダ、
１７・・・吸着移動機構、１８　、１９・・・移動テー
ブル、　２７　、２８　、２９　、３０・・・エアシリ
ンダ、３１　、３２・・・バキュームカップ、　３３　
、３４・・・窓。３５．３６．５７・・・ストッパ、　３７　、３８・・
・案内穴、５１〜５６・・・ａｆｆｉ切換弁、５８・・
・突部、ｘｉ〜Ｘ６゜Ｘ６　ｔ　・・・ソレノイド、Ｒ
１，Ｒ２・・・リレー、Ｔｌ〜Ｔ４・・・タイマ。第３図第５図第６図第９図第１０図第１１図　第１２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）テーブル上に載置されたシート材の端縁と同一の
高さに複数のクランプ爪な突設させたクラップキャリア
を備え、上記クランプ爪に、上記シート材をクランプさ
せたのち上記クランプキャリアによって該シート材を所
定の位置まで移送する材料供給装置において、上記シー
ト材を上記テーブル上で上記クランプ爪に向かう第１の
方向および該方向とは直交する第２の方向に各々所定距
離移動させる吸着移動機構と、上記シート材が上記第２
の方向に移動された場合に該シート材の端縁を当接させ
るストッパを設け、上記吸着移動機構により上記シート
材の側縁を上記ストッパとクランプ爪に順次当接させて
上記シート材の位置決めを行なうようにしたことを特徴
とする材料供給装置。
（２）　上記ストッパを上記第２の方向に沿って移動さ
せる手段を備える特許請求の範囲第（１）項記載の材料
供給装置。
（３）　上記ストッパの上端部に、上記シート材の浮上
を抑制するための突出部を形成した特許請求の範囲第（
１）または第■）項記載の材料供給装置。