JPS6053589B2 - 容器入り豆腐の製造法 - Google Patents

容器入り豆腐の製造法

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JPS6053589B2
JPS6053589B2 JP54100883A JP10088379A JPS6053589B2 JP S6053589 B2 JPS6053589 B2 JP S6053589B2 JP 54100883 A JP54100883 A JP 54100883A JP 10088379 A JP10088379 A JP 10088379A JP S6053589 B2 JPS6053589 B2 JP S6053589B2
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soymilk
tofu
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盛雄 久保山
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良 加藤
浩 島田
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Morinaga Milk Industry Co Ltd
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    • A23C20/02Cheese substitutes containing neither milk components, nor caseinate, nor lactose, as sources of fats, proteins or carbohydrates
    • A23C20/025Cheese substitutes containing neither milk components, nor caseinate, nor lactose, as sources of fats, proteins or carbohydrates mainly containing proteins from pulses or oilseeds
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L11/00Pulses, i.e. fruits of leguminous plants, for production of food; Products from legumes; Preparation or treatment thereof
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    • A23L11/45Soy bean curds, e.g. tofu
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    • A23L11/00Pulses, i.e. fruits of leguminous plants, for production of food; Products from legumes; Preparation or treatment thereof
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は凝固剤を一切使用しない容器入り豆腐を製造す
る方法に関する。
更に詳しくは、本発明は、乳酸菌を接種した殺菌豆乳を
容器に充填し、密封して豆乳の固形分含量によつて式か
ら特定されるpH以下に豆乳を容器内で発酵せしめ、の
ちに該容器を恒温水槽中で加熱処理して該容器内の凝固
物のカードテンションを調整することを特徴とする凝固
剤を使用しない容器入り豆腐の製造法である0、、、ャ
ーー、− 「−ー!一 童 ゝ れ ノ ^ □ ”
魯−゛一家lf−j3」一 Δ、ゝ3↓ 」し、てきた
豆腐は、今や高品質、低価格の蛋白源として世界中で最
も価値のある食品の1つとなつている。
そして最近では、東南アジアはもちろんのこと、広く欧
米諸国においても、ドレッシング、スプレツド、オート
プル、サラダ、スープ、ソース等の調理食品の素材の1
つとして、日常の食卓に供せられている。
豆腐が世界的な食品として知られ消費されるようになつ
た背景には、凝固剤としてグルコノデルタラクトンの使
用が見出され、そしてこの凝固剤を使用して長期保存可
能な容器入り包装豆腐が大量に生産され海外に輸出され
たからである。そして、これらの容器入り包装豆腐の製
造法としては、本発明者らが先に出願した特開昭50一
1604印号、特開昭51−15657号、特開昭51
−73159号が知られている。
これらの発明は、いずれも滅菌豆乳と無菌処理した凝固
剤液(グルコノデルタラクトン水溶液)”をバッチ式ま
たは連続式に混合し、該混合液をシート状の材料から無
菌的に成形された無菌の容器または無菌的にブロー成形
された無菌のブ冶一容器に連続的に充填し、密封し、然
る後該密封容器を加熱する一連の工程から成つている殺
菌料を使用しない容器入り無菌豆腐の製造方法である。
しかしながら、近年自然食品指向の風潮を反映し、グル
コノデルタラクトン等の添加物を一切使用しない豆腐の
出現が特に望まれている。前記3件の発明に使用されて
いる凝固剤は、グルコノデルタラクトン及び補助剤とし
ての2価金属塩であり、自然食品の要望に合致する製品
ではない。
前記3件の発明以外の容器入り包装豆腐の製造法を記載
した公知文献を見ても、いずれも凝固剤としてグルコノ
デルタラクトンまたは各種ラクトン類を使用している。
一方、容器入り包装豆腐以外で日本において従来から伝
統的に行なわれている豆乳全体を凝固させその凝固物(
豆腐)を1個ずつ容器内に入れる豆腐の製造法において
も、その凝固剤として用いられているのは、グルコノデ
ルタラクトン、2価金属塩、酸剤等である。
一方、特公昭53−25015号には、特定のゲル形成
能を有する分離大豆蛋白に一定量の水と油脂を加え、均
質化してから加熱凝固させるところの、凝固剤を使用し
ない豆腐を製造する方法が記載されている。
しかしながら、この発明では、使用可能な原料が特定の
分離大豆蛋白に限られること、また常に均一な品質を有
する製品を製造することが難しい欠点がある。
更に、従来から豆乳を乳酸菌で発酵させた大豆チーズ、
大豆ヨーグルトは既に知られているが、しかし、後述す
る実験1で示す如く豆乳を乳酸菌て凝固させただけでは
豆腐様の組織物にはなり得ない。
また、これらの製造法を記載した先行技術文献には乳酸
菌て凝固させたカードをそのまま加熱凝固させ豆腐を製
造する方法を明記または示唆する記載はない。以上記載
した如く、従来凝固剤を一切使用しないで風味、組織の
良好な豆腐は得られていない。
また、凝固剤の代用として乳酸菌を利用して豆腐を製造
しようとした試みも、従来まつたく行なわれてはいない
。本発明の目的は、グルコノデルタラクトン等の凝固剤
を一切使用しないで組織、風味の良好な容器入り豆腐を
大量に製造する方法を提供することにある。
本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意研究を行
なつた結果、乳酸菌を接種した豆乳を容器中で一定PH
以下に発酵せしめ、生成した凝固物を更に一定条件で加
熱処理することにより、前記の目的に合致した組織、風
味共に良好な容器入り豆腐製品が得られることを見出し
た。
即ち、本発明の方法は、常法によつて得られた殺菌豆乳
に乳酸菌を接種し、攪拌混合して該混合物を容器に充填
し、密封し、接種した乳酸菌の生育至適温度に保持し、
、これを式”〔ただし、上式においてYは発酵終了時の
豆乳のPH,.Xは5から16%(重量)までの範囲の
豆乳固形分含量を示す。
〕で得られるPH以下に該豆乳を発酵せしめ、次いで該
密封容器を60〜95℃の温度に保持された恒温水槽中
で10〜10紛間加熱して該密封容器内の凝固物のカー
ドテンションを20以上に調整することを特徴とすると
ころの凝固剤を使用しない容器入り豆腐の製造法である
次に本発明の方法について詳述する。本発明の方法に使
用する豆乳は、丸大豆あるいは脱脂大豆を主要原料とし
て常法により製造されたものであり、また市販の分離大
豆粉を原料とした豆乳を使用してもよい。
得られた豆乳は貯乳タンクに集められ、豆乳の固形分含
量を5〜16%(重量。以下同じ)、望ましくは7〜1
2%に調整される。豆乳の固形分含量が5%未満の場合
は、後述する試験2で示すように豆乳の凝固が不完全と
なり、望ましい組織を有する製品が得られない。また、
豆乳の固形分含量が16%を越える場合は、豆乳そのも
のの粘性が高く処理し難いことを凝固物が堅くなりすぎ
望ましい組織の製品が得られない。そして、固形分含量
の調整された豆乳は、必要に応じ天然の調味料(食塩、
はちみつ等)、発酵促進剤(乳糖、酵母工キズ等)が添
加されてもよい。次に、貯乳タンクに集められた所定濃
度の豆乳は、殺菌または滅菌される。
この殺菌または滅菌には、タンクによるバッチ式殺菌、
または乳業界で一般に牛乳の殺菌処理に使用されている
間接式あるいは直接式殺菌機による連続式殺菌、或いは
これ等による滅菌のいずれの方法も採用し得る。しかし
、豆乳の固形分含量が12%を越える場合は、プレート
にスケールが付着しやすく殺菌機の運転に支障をきたす
のて、問接式殺菌機を使用しないことが望ましい。また
、長期保存を目的とする製品を製造しようとする場合は
、殺菌した豆乳中に芽胞菌が残存しないように128℃
、1秒以上の加熱条件を採用することが特に望ましい。
次に、所定の加熱殺菌等の施こされた豆乳は、再び保持
タンクに集められ、接種する乳酸菌の生育至適温度(2
0〜48℃)に冷却される。
接種する乳酸菌は、チーズ、ヨーグルトの製造に使用さ
れている公知の菌、例えば1<1ct0bac111u
sacid0phi1us,sL.bu1garicu
s.sL.casei,.L.he1veticus1
L.1sctis1Strept0c0ccuscre
m0ris1Str.thern10phi1us,s
Leuc0n0st0cmesenter0ides,
.Bifid0bacterij属の菌であり、これら
の菌が単一もしくは混合してスターターとして使用され
る。スターター用の培地としては、通常脱脂粉乳を10
%の濃度で水に溶解し、必要ならば約0.1〜0.25
%の酵母工キズを添加し、滅菌したものが用いられる。
なお、脱脂粉乳を水で溶解する代りに豆乳が用いられて
もよい。このようなスターター用培地に所定の乳酸菌が
数%接種され、常法にて培養されて乳酸菌スターターが
得られる。この乳酸菌スターターを、前記保持タンク中
の殺菌豆乳に2〜5%接種し、タンク内で充分攪拌混合
して混合物を得る。
次に、得られた該混合物を容器に充填し、密封する。
本発明において使用する容器は、混合物を充填後に密封
することが可能であり、かつ後述する如く恒温水槽中で
加熱処理するために必要な耐水性及び耐熱性を有してい
る容器であれば、どのような材質から成る食品用の容器
でもよい。
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等を材料とし、
射出成形したブロー容器、プラスチックコーティングさ
れた厚手の紙(容器外面となる)とプラスチック層(容
器内面となる)との間にアルミ箔の層をもうけて3層と
したもの、あるいはプラスチックコーティングした紙の
層、プラスチック層、アルミ箔層、プラスチック層の4
層としたもの等の1枚のシートから成形される容器等で
ある。
混合物を前記所定の容器に充填するための充填機は、通
常食品工業で使用されているどのような種類の充填機で
もよいが、長期保存可能な製品の製造を目的とする場合
は、無菌充填機の使用が特に望ましい。
次に、混合物を充填し、密封した容器は、直ちにスター
ターとして接種された乳酸菌の生育至適温度にあらかじ
め保持されている恒温水槽に浸漬されるかまたは発酵室
等に入れられる。
そして、この混合物は、豆乳の固形分含量によつて式(
1)から特定されるところのPH以下になるまで発酵せ
しめられ、酸凝固物とされる。混合物に於ける豆乳は、
前記式(1)で得られるPHの値まで発酵せしめられ酸
凝固物が生成せしめられれば充分であるが、更に発酵を
継続してPHをより低くしてもよい。即ち、前記式(1
)で得られるPH値以下であれば、目的とする製品が得
られ、PH値の選定によつて適宜製品の風味(適度な酸
味及び発酵風味の付与)及び組織を決定できる。しかし
、、豆乳の発酵を継続して可能な限りPH値を低くした
場合(その時のPHは通常約3.5〜4.0となる)、
本発明の目的に合致した製品は得られるものの、発酵時
間が余り長時間にわたると工程管理上問題が種々生じる
ので、培養時間は2橋間を限度とするのが望ましい。な
お、発酵の終点は一定時間毎に試料を採取し、混合物の
PHをPHメーターにて測定して決定される。次いで、
所定のPHに達した酸凝固物は、密封容器ごと60〜9
5℃の恒温水槽中で10〜100分間加熱される。
この加熱は、後述する試験1で示す如く、凝固物のカー
ドテンションが20以上、望ましくは40〜100とな
るように調整される。加熱温度が6CfC未満の場合、
たとえ長時間加熱しても得られる製品の凝固は不充分で
あり、また95℃を越える温度で余分な時間加熱した場
合には、過加熱による風味の劣化を生じたり、気泡の発
生を見ることもあり、いずれも望ましくない。また、前
記温度範囲で少なくとも1紛以上加熱しなければ酸凝固
物が豆腐状組織とならないので望ましくない。なお、加
熱処理中の凝固物のカードテンションは、一定加熱時間
毎に試料の一部を採取し、カードテンションメーターで
測定され、加熱処理の終了が決定される。もちろん、目
的とする製品に応じて、その堅さや組織等を得るために
、カードテンションが20を越える適宜の値に達するま
で加熱処理を延長してもよい。
次に加熱処理された該密封容器は、室温に放冷されるか
または冷却される。
以上記載したように、本発明方法により、凝固剤等の添
加物を一切使用しないところの、風味、組織の良好な容
器入り豆腐を大量に製造することができる。
次に試験例を示して、本発明方法における発酵時間(P
H)と加熱条件〔試験1〕、PHと豆乳の固形分含量〔
試験2〕及び本発明方法による製品の保存性〔試験3〕
について更に詳述する。
〔試験1〕 後述の実施例1と同様の方法で丸大豆から固形分含量1
0.2%の豆乳75kgを調製した。
この豆乳を80℃で1紛間加熱殺菌し、のち37℃に冷
却した。一方、脱脂粉乳200y1酵母工キズ(商標「
ミースト上エピオス薬品工業製)5y1ブドウ糖20y
1水1775yからなる全量2k9混合物を115℃、
1紛間オートクレーブにて滅菌し、冷却して培地を作り
、LlctObamllusacidOphilL]s
(ATCC−NO.4356)の前培養菌を2%接種し
、37℃で16時間培養してスターター約2kgを得た
。なお、このスターターの生菌数は12刈Cy3/ML
であつた。前記殺菌した豆乳75k9にスターター1.
5k9を無菌的に接種し、十分に混合した後、300m
t容ポリエチレン製ブロー容器に約300yずつ充填し
て夫々ヒートシールして密封した。充填した密封容器2
4柵を37゜Cに調節した恒温水槽中に浸漬し、発酵を
開始した。そして発酵開始から2時間後に3011の試
料を実験群1の試料として恒温水槽中より取り出し、こ
の(9)個の試料の内3個を実験群1の対照用の加熱処
理をしない試料としてチルト水(5℃)にて急冷し、の
ち20゜Cの水槽で冷却した。
そして後述する方法によりカードテンションとPHの測
定を、この3個の内の1試料を使用して測定する一方、
残りの2試料を使用して風味、組織を試験した。そして
、−ヒ記実験群1の30mの試料中の残りの27個の試
料を12個とb個の2組に分け、それぞれ60℃及び9
5℃に調節した恒温水槽中に浸漬し、加熱処理を行なつ
た。60℃の水槽に浸漬した試料は2へ4へ60、10
紛後に、又95℃の水槽に浸漬した試料は10、20、
4へ60、10紛後に、それぞれ3個ずつ恒温水槽から
取り出され、直ちに20℃の水槽に入れ急冷された。
そして各3個の試料の内1個を用いて、後述する方法に
従つてカードテンションを測定し、更に、残りの2個を
用いて風味、組織が試験されてPHと加熱処理条件(温
度、時間)との関係が実験群1として試験された。残り
2W個の試料の発酵を継続し、3時間後(実験群■)、
4時間後(実験群■)、6時間後(実験群■)、8時間
後(実験群V)、10時間後(実験群■)、12時間後
(実験群■)、24時間後(実験群■)にそれぞれ30
個すつ試料を取り出し、前記実験群1と同様の処理を行
ない、実験群■〜■の試験がなされた。カードテンショ
ン、PHの測定及び風味、組織の試験は、次の方法によ
つて行なわれた。
(1)カードテンション 約20℃に保持した試料を開封し、容器から形くずれし
ないよう内容物をとり出し、1試料につき4箇所アダプ
ターDを装着したカードテンションメーター(中村医料
理化製)を用いて、常法によりカードテンションを測定
し、その平均値(小数第1位を四捨五人)を算出し、各
試料のカードテンションとした。
(2)PH ゼロマテイツクSS−3型PHメーター(ベツクマン社
製)を用い、各試料中に電極を直接挿入し約20℃にて
PHを測定した。
(3)風味、組織 豆腐特有の舌ざわり、口当り、食感、香り等の風味上の
特質及び堅さ、保型性、きめ等の組織特質、更にドレッ
シング及びサラダ等の調理に用いる素材としての組織上
の特質等種々の性質について5名の被験者より官能的に
試験し、総合判定して被験者全員が良好な製品と判定し
た試料のみを風味、組織良好な試料とした。
上記試験結果をまとめると表1の通りとなる。釦(1)
記号の説明 ※:発酵時間は( )内に記載した。
※※:各実験群(1〜■)の加熱処理を してな
い対照試料のカードテンシ ヨンと風味、組織
試験の結果を示 す。
0(数値に付したO印):風味、組織が 良
好であることを示す。
Δ:加熱後の試料が凝固し始めの状態
か又は増粘しており、外観上明ら かに豆腐様
組織では無いことを示 す。
尚、このような試料のカード テンションは測
定しなかつた。 ×:加熱後の試料が何ら凝固して
おら ず、豆腐様組織ではないことを示
す。
尚、このような試料のカード テンションは測
定しなかつた。 (2)カードテンションは第4欄及び
第5欄 の数字(単位はグラム)で示した。
表1の結果から明らかなように、豆乳を乳酸菌で発酵し
ただけで加熱処理をしていない実験群1〜■の対照試料
では、発酵時間が長くなるに伴い、カードテンションが
増加し(例えば実験群■のPH4.6の場合はカードテ
ンションが53である)、保型性は良くなるがすべての
対照試料において弾力性が乏しく豆腐本来のもつ食感も
なく、望ましい製品ではない。
従つて、豆乳を乳酸菌で発酵しただけでは所望の製品を
製造できないことは明らかである。
しかし、発酵した豆乳を加熱処理することにより各試料
の組織が顕著に改善され、豆腐として望ましい組織を有
すること力幼−ドテンシヨンの増加及び5人の被験者の
風味、組織試験の結果から明らかである。実験群1の加
熱処理した試料では、全試料とも組織が極端に軟かく、
望ましい製品が得られなかつた。
一方、実験群■の加熱処理した試料では、95℃で4紛
以上加熱した試料のみが風味、組織試験で望ましい結果
を得た。
その場合のカードテンションは20以上であつた。更に
実験群■から■までの各群では、対照試料を除き、加熱
処理をしたすべての試料において風味、組織試験で望ま
しい結果を得た。
この時のカードテンションもすべて20J2上であつた
。以上の試験結果から、加熱処理をしない試料(対照試
料)では望ましい製品が得られないこと、及び豆乳の発
酵時間が3時間の試料では95℃で4吟以上加熱すれば
望ましい製品が得られること及び発酵した豆乳のPHが
5.6以下であれば60℃、2紛の比較的温和な加熱処
理でも風味及び組織の点で望ましい製品が得られること
が判明した。〔試験2〕 丸大豆を浸漬した後、磨砕時の添加水量を増減して固形
分含量が7.2%と11.3%の2種類の豆乳を得た。
7.2%の豆乳の一部に水を加えて希釈し、固形分含量
4%、5%、7%の豆乳を調製した。同様に11.3%
の豆乳の一部に水を加えて希釈し、固形分11%の豆乳
を調製した。更に、11.3%の豆乳の一部を濃縮釜に
て45℃て真空濃縮し、固形分含量16%の豆乳を調製
した。なお豆乳の固形分含量が16%を越えると工程上
処理し難く、望ましくないことは前記した通りである。
従つて豆乳の固形分含量の上限を16%とした。これら
各々5種の固形分含量の豆乳を80′Cで10分間加熱
殺菌し、冷却し、各々20k9になるように調製した。
そしてこれとは別に、試験1と同様の方法でスターター
約2k9を調製した。そして前記した固形分含量の異な
る5種の豆乳のそれぞれに、スターター0.40k9を
無菌的に接種し、十分に混合し、試験1と同様に300
m1容ポリエチレン製ブロー容器に約300Vずつ(各
固形分含量の豆乳について50個宛、合計25−)充填
し、ヒートシールして密封し、37℃に調節した恒温水
槽に浸漬して発酵を行なつた。発酵開始1時間後から一
定時間毎に1試料ずつ各固形分含量の試料群から取り出
してそのPHを試験1と同様の方法で測定した。そして
固形分含量16%の試料についてはPH6.4s6.λ
6.2及び6.0になつたとき、11%の試料について
はPH6.く6.2、6.1及び5.9になつたとき、
7%の試料についてはPH6.l、6.015.9及び
5.7になつたとき、5%の試料についてはPH5.λ
5.8、5.7及び5.5になつたとき、4%の試料に
ついてはPH5.8、5.7、5.6及び5.4となつ
たとき、それぞれ9個の試料を取り出し、4個を60℃
の温度の水槽に20140、60及び10紛間浸漬し、
5個を95℃の温度の水槽に10、20140160及
び10吟間浸漬し、のち直ち、に20℃に冷却し、試験
1と同様の方法てPH、カードテンション、風味、組織
を試験して豆乳のPHと豆乳の固形分含量との関係を試
験した。尚、試験1の結果から固形分含量が10.2%
の豆乳を用いた場合、発酵後の豆乳のPHが6.1のと
き、望ましい製品が得られることが判明したので、これ
より固形分含量の低い豆乳ては、発酵後の豆乳のPHが
6.1より低くなければ、望ましい製品が得られないも
のと推定されること、及びこれより固形分含量の高い豆
乳では発酵後の豆乳のPHが6.1より高いところから
望ましい製品が得られるものと推定されることから、固
形分含量の異なる各試料について発酵後の豆乳のPHを
前記のような範囲て試験した。その結果は表2のとおり
である。 Vj2/\コ7′ノレ)JlO5Hii
4′表2の結果から、豆乳固形分含量が4%の試料は全
試料とも、カードテンションが20未満であり、組織が
軟かく、離水も生じ、望ましい製品が得られなかつた。
豆乳の固形分含量が5%以上16%までの試料では、表
2に示すように特定の条件で製造した製品が望ましい製
品であることが明らかである。即ち、豆乳の固形分含量
が5%の場合、発酵した豆乳のPHが5.8以下であつ
て95℃で40分以上加熱処理した試料では、カードテ
ンション20以上となり、望ましい製品が得られる。同
様に豆乳の固形分含量が7%のものにおいて発酵した豆
乳のPHが6.0以下であり加熱処理された試料、豆乳
の固形分含量が11%のものにおいて発酵した豆乳のP
Hが61以下であり加熱処理された試料、豆乳の固形分
含量が16%のものにおいて発酵した豆乳のPHが6.
3以下であり加熱処理された試料は、それぞれカードテ
ンションが20以上となり望ましい製品が得られる。こ
れらの結果から、豆乳固形分含量と発酵した豆乳のPH
(望ましい製品が得られる最高のPH)と丁の関係をま
とめると表3のようになる。
そして、豆乳固形分含量(%)をX..PHをYとし、
Yを縦軸、Xを横軸として表3の数値を方眼一紙に目盛
ると第1図の如き曲線が得られる。
この結果からY=A(5≦X≦16)の実験式を選択し
た。この両辺の自然対数をとると 1nY=1nA+B
lnX 澹となる。
1nYと1nXとは直線関係にあるから、表3の数値に
基づき最小二乗法によりBllnA(A=ElnA)を
算出した。
その結果、A=5.200..B=0.071と求めら
れる。
このA..Bの値を先の実験式に代人して次の式(1)
が求められる。 −ーー

A1!(ただし、5≦X≦16)次に、Xの値5、7
、11、16を式(1)に代人してYの値を算出し、表
3の値と比較したのが表4である。
※式(1)から算出された値は小数第2位を四捨五人し
た。表4から明らかな如く、表3の値と式(1)から算
出された値とは完全に一致する。
従つて、5〜16%範囲の固形分含量の異なる豆乳を発
酵せしめ、望ましい発酵豆乳のPHの最高値を式(1)
から正確に算出することが可能である。
〔試験3〕試験に用いた試料は、実施例1と同様の方法
によつて製造した製品(試料NO.l)と部内のスー・
ぐーマーケットから購入したA,.B社製市販豆腐(密
封トレイ入り、グルコノデルタラクトン使Ij)各6個
(試料NO.2、NO.3)及び特開昭51−5657
号の実施例1の方法により製造した製品]試料NO.4
テトラブリツク入り、グルコノデルタラクトン使用)の
4種(いずれも1個約300y)てある。
これらの各試料を6個すつ室温(23〜27℃)に放置
し、3日後、7日後、1ケ月後(ただし、市販の試料は
製造月日の表示から購入した日が製造日の翌日であつた
ので、この試験では1日加算した)に各試料から2個ず
つ取り、外観の異常の有無を肉眼で調べ、のち細菌測定
のためのサンプリングを行ない、残部で風味及び組成を
官能的に試験し、各試料の保存性を比較した。細菌試験
は細菌数を標準寒天培地(極東製薬工業社製)を使用し
て常法により行なつた。
風味及び組織の官能試験は、製造年月日のできるだけ新
しい市販のA社豆腐を購入し、その豆腐との2点比較法
により行なつた。
そして10人の被験者(男5人、女5人)中7名以上が
同一の判定をした風味及ひ組織の判定結果のみをまとめ
ると、表5に示す通りとなつた。表5の結果から明らか
なように、本発明の方法で得られた製品は、室温で1か
月保存した後でも試料NO.4の無菌豆腐と同様に保存
性が良好であり、かつ組織、風味の点においてもそれと
匹敵する品質を示した。
これに対し、試料NO.2、3の市販A..B社製豆腐
は、保存性の点において本発明の方法によつて得られる
製品と比較して明らかに劣り、更に風味、組織の点にお
いても同等の品質とは言い難い製品であることは明らか
である。
以上のように、本発明の方法によつて得られる豆腐の試
料NO.4の無菌豆腐製品と比較しても、保存性、品質
上の点でまつたく遜色がない製品であつた。
本発明の方法によつて得られる効果は次の通りである。
1グルコノデルタラクトン等の凝固剤及び保存料を一切
使用せずに容器入り豆腐を大量に製造できる。2得られ
る豆腐は、豆腐が本来有する特性である堅さ、凝固物の
均一性、食感、舌ざわりの風味、組織の点においても従
来品と比較しまつたく遜色がない。
実施例1 米国産大豆720k9を洗浄し、流水で12時間浸漬し
、大豆を膨潤させ、該浸漬大豆に約3000kgの水を
加えて磨砕した。
次に得られた生ごを、連続式蒸煮釜により101℃で4
分間蒸煮し、のち絞り機により粕の大部分を除き、更に
パイプロスクリーンによりみじんを除いて、約3600
k9の豆乳を得一た。この豆乳の固形分含量は10.5
%であつた。これとは別に脱脂粉乳1200y1酵母工
キズ(商標「ミースト」。エピオス薬品工業製)30f
1ブドウ糖120V1水10650′からなる混合物を
115℃で1紛間オートクレーブにて滅菌し、冷却して
培.地を作り、この培地にラクトバチルス・アシドフイ
ラス(ATCCNO.4356)を3%接種し、3rC
で1f@間培養して乳酸菌スターターを得た。前記約3
600k9の豆乳を、UHT滅菌機R−50(AP■社
製)により136℃で2秒間加熱し、37℃−に冷却し
て無菌タンクに貯蔵した。この加熱豆乳のうち600k
9を無菌混合タンクに移送し、前記乳酸菌スターターを
無菌的に全量接種し充分に攪拌混合した。次に該混合物
を直ちにアセプテツクブリツク充填機油−300田本テ
トラバック社製)にて上層からポリエチレン、紙、ポリ
エチレン、アルミ箔、ポリエチレン層の順序でラミネー
トされた1枚のシートから成る用紙を用いて成形しなが
ら300y容アセプテツクブリツク容器に無菌的に充填
し、密封した。
該容器をあらかじめ37℃に調整されたヨーグルト用発
酵室に収納し、豆乳を発酵せしめた。前記式(1)のX
に10.5(豆乳の固形分含l量)を代人すると、発酵
豆乳のPH(Y)は6.1(小数第2位を四捨五人)と
算出されるので、豆乳のPHが6.1以下となるまで4
時間発酵を継続し(PH5.7)、あらかじめ90℃に
保持されている恒温水槽に直ちに容器を浸漬し、3C@
間加熱した。のち放冷し、約200C@の容器入り豆腐
を得た。試験1と同様の方法で測定したこの製品のカー
ドテンションは62であつた。また、前記試験3と同様
の方法で試験した結果、室温で1か月保存後でもこの製
品の風味及び組織とも良好であつた。実施例2 実施例1と同様の方法で、米国産大豆180kgから固
形分含量9.1%の豆乳約1000kgを得た。
これとは別に脱脂粉乳3.0kg、酵母工キズ(商標「
ミースト」)75y1ブドウ糖300f1水26.62
5k9からなる混合物を2等分し、それぞれ115℃で
1紛間オートクレーブにて滅菌し、冷却して培地を作り
、これらの培地にそれぞれストレプトコツカス●サーモ
フイラス(IAMNO.lO88)及びラクトバチルス
ブルガリカス(ATCCNO.ll842)を3%接
種し、3rCで16時間培養して2種類の乳酸菌スター
ター各15k9を得た。
前記約1000k9の豆乳を80℃で1紛間保持して殺
菌し、冷却してのち、前記2種の乳酸菌スターターを無
菌的に全量接種し充分に攪拌混合した。次に、該混合物
を300m1容ポリエチレン製容器に300y容ずつ充
填し、密封してあらかじめ37℃に調整した恒温水槽中
に容器を浸漬し、豆乳を発酵せしめた。前記式(1)の
Xに9.1(豆乳の固形分含量)を代人すると発酵豆乳
のPH(Y)は6.1(小数第2位を四捨五人)と算出
されるので、豆乳のPHが6.1以下となるまで4時間
発酵を継続し(PH5.6)、あらかじめ85℃に保持
されている恒温水槽に直ちに容器を浸漬して5紛間加熱
した。こののち直ちに20℃の水中で1時間冷却し、約
3300個の容器入り豆腐を得た。試験1と同様の方法
で測定したこの製品のカードテンションは53であつた
。また、前記試験3と同様の方法で試験した結果室温で
2週間保存後でもこの製品は風味及び組織とも良好な製
品であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、豆乳の固形分含量と発酵豆乳の望ましいPH
との関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 殺菌豆乳に乳酸菌を接種し、その攪拌混合物を容器
    に充填密封した後、上記豆乳に接種した上記乳酸菌の生
    育至適温度に保持し、式Y=5.2X^0^.^0^7
    ^1 〔ただし、上式においてYは発酵終了時の豆乳のpH、
    Xは5から16%(重量)までの範囲の豆乳固形分含量
    を示す。 〕で得られるpH以下に該豆乳を上記密封容器中で発酵
    せしめ、次いで該密封容器を60〜95℃の温度に保持
    された恒温水槽中で10〜100分間加熱して該密封容
    器内の凝固物のカードテンションを20以上に調整する
    ことを特徴とする容器入り豆腐の製造法。
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