JPS6053536A - 耐衝撃性ポリアミドの製法 - Google Patents
耐衝撃性ポリアミドの製法Info
- Publication number
- JPS6053536A JPS6053536A JP15903083A JP15903083A JPS6053536A JP S6053536 A JPS6053536 A JP S6053536A JP 15903083 A JP15903083 A JP 15903083A JP 15903083 A JP15903083 A JP 15903083A JP S6053536 A JPS6053536 A JP S6053536A
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- lactam
- polyfunctional
- cocatalyst
- omega
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ω−ラクタムのアルカIJ ’j、rc合法
を応用して、耐衝撃性ポリアミドを製造する方法に関す
る。
を応用して、耐衝撃性ポリアミドを製造する方法に関す
る。
ω−ラクタムをアルカリ触媒および助触媒の作用で重合
させる方法、いわゆるアルカリ重合法は公知である。こ
の方法で得られるポリアミドは。
させる方法、いわゆるアルカリ重合法は公知である。こ
の方法で得られるポリアミドは。
引張強さ1曲げ強さ、初期弾性率などの機械的強度が優
れており1機械部品や工業資料として使用されている。
れており1機械部品や工業資料として使用されている。
しかし、このポリアミドは、伸びおよび衝撃強度が小さ
く、硬くて脆いという欠点があるため、柔軟性を必要と
する用途には使用できなかった。
く、硬くて脆いという欠点があるため、柔軟性を必要と
する用途には使用できなかった。
従来、ω−ラクタムのアルカリ乗合で得られるポリアミ
ドの衝撃強度を改善する方法に関して。
ドの衝撃強度を改善する方法に関して。
いくつかの提案がされている。
本出願人はω−ラクタムを、アルカリ触媒およヒ多官能
助触媒とポリオキシアルキレンポリアミンとの反応で得
られる生成物の作用で重合させる耐衝撃性ポリアミドの
製法を既に提案した(特願昭57−33013号)。
助触媒とポリオキシアルキレンポリアミンとの反応で得
られる生成物の作用で重合させる耐衝撃性ポリアミドの
製法を既に提案した(特願昭57−33013号)。
上記提案の方法を更に詳細に研究したところ。
衝撃強度改善ケ目的に加えられている柔軟成分のポリオ
キシアルキレンポリアミンの使用晃゛が同一であっても
、アルカリ触媒、多官能助触媒及びポリオキシアルキレ
ンポリアミンを特定の割合で[吏用することにより9重
合速度や機械的強度などを実質的に低下させることなく
、衝′JV強度を大幅に改善できることを見出し9本発
明に到達した。
キシアルキレンポリアミンの使用晃゛が同一であっても
、アルカリ触媒、多官能助触媒及びポリオキシアルキレ
ンポリアミンを特定の割合で[吏用することにより9重
合速度や機械的強度などを実質的に低下させることなく
、衝′JV強度を大幅に改善できることを見出し9本発
明に到達した。
本発明の目的は、上記提案の方法を改良し、より優れた
耐衝撃性を有するポリアミドの製法を提供することにあ
る。
耐衝撃性を有するポリアミドの製法を提供することにあ
る。
本発明は、ω−ラクタム及びポリオキシアルキレンポリ
アミンを、アルカリ触媒及び多官能助触媒の作用で共重
合させる方法において、アルカリ触媒多官能助触媒及び
ポリオキ/アルキレンポリアミンを。
アミンを、アルカリ触媒及び多官能助触媒の作用で共重
合させる方法において、アルカリ触媒多官能助触媒及び
ポリオキ/アルキレンポリアミンを。
式 1.5 < a −b < 4.5及び
式 1 < a/b < 2.5
(両式中、a及びbは、それぞれ、アルカリ触媒1当量
に対する多官能助触媒及びポリオキシアルキレンポリア
ミンの当量である。)を1ii7j足する割合で使用す
ることを特徴とする耐衝撃性ポリアミドの製法である。
に対する多官能助触媒及びポリオキシアルキレンポリア
ミンの当量である。)を1ii7j足する割合で使用す
ることを特徴とする耐衝撃性ポリアミドの製法である。
本発明によれば、柔軟成分であるポリオキシアルキレン
ポリアミンの使用量が前記提案の方法と同一の場合、衝
撃強度が1.5倍以上向上したポリアミドを1重合速度
および機械的性質を実質的に低下させることなく、得る
ことが出来る。すなわち、少ない量の柔軟成分で高衝撃
性のポリアミドを得ることができる。
ポリアミンの使用量が前記提案の方法と同一の場合、衝
撃強度が1.5倍以上向上したポリアミドを1重合速度
および機械的性質を実質的に低下させることなく、得る
ことが出来る。すなわち、少ない量の柔軟成分で高衝撃
性のポリアミドを得ることができる。
本発明で使用されるω−ラクタムの具体例としては、γ
−ブチロラクタム、δ−バレロラクタム。
−ブチロラクタム、δ−バレロラクタム。
ε−カグロラクタム、ω−エナントラクタム、ω−カグ
リルラクタム、ω−ウンデカノラクタム。
リルラクタム、ω−ウンデカノラクタム。
及びω−ラウリンラクタムが挙げられる。これらのω−
ラクタムは単独で使用してもよく、2種以上を併用して
もよい。
ラクタムは単独で使用してもよく、2種以上を併用して
もよい。
アルカリ触媒としては、公知のω−ラクタムのアルカリ
重合法において使用される化合物をすべて用いることが
できる。その具体例としては、アルカリ金属、アルカリ
土金属、これらの水素化物。
重合法において使用される化合物をすべて用いることが
できる。その具体例としては、アルカリ金属、アルカリ
土金属、これらの水素化物。
酸化物、水酸化物、炭酸塩、アルキル化物、アルコキシ
ド、グリニヤール化合物、ソジウムナフタレン、さらに
は上記金属または金属化合物とω−ラクタムとの反応生
成物、たとえば、ω−ラクタムのナトリウム塩、カリウ
ム塩が挙げらノする。
ド、グリニヤール化合物、ソジウムナフタレン、さらに
は上記金属または金属化合物とω−ラクタムとの反応生
成物、たとえば、ω−ラクタムのナトリウム塩、カリウ
ム塩が挙げらノする。
これらの中でも、ω−ラクタムのすトリウム塩及びカリ
ウム塩が好捷しく使用される。アルカリ触媒の使用量は
、ω−ラクタムに対して、0.05〜10モル係、特に
0.2〜5モル係であることが好ましい。
ウム塩が好捷しく使用される。アルカリ触媒の使用量は
、ω−ラクタムに対して、0.05〜10モル係、特に
0.2〜5モル係であることが好ましい。
多官能助触媒についても、公知のアルカ’) ili合
における多官能化合物がすべて使用1」」能であり。
における多官能化合物がすべて使用1」」能であり。
その具体例としては、トルエンジインシアネ−1・。
4.4′−ジフェニルメタンジイソシアネ−1・、ヘキ
サメチレンジインシアネート、ギ/レンジイソシアネー
ト、ポリメチレンポリフェニルポリイノシアネート、カ
ルボジイミドで変性され/こジインシアネートのような
ポリインシアネート;ヘキサメチレン−1,6−ビスカ
ルバミドカプロラクタム。
サメチレンジインシアネート、ギ/レンジイソシアネー
ト、ポリメチレンポリフェニルポリイノシアネート、カ
ルボジイミドで変性され/こジインシアネートのような
ポリインシアネート;ヘキサメチレン−1,6−ビスカ
ルバミドカプロラクタム。
4.4′−ジフェニルメタンビスカルバミドカグロラク
タムのようなインシアネートとω−ラクタムとの反応生
成物、イソシアネートとフェノールとの反応生成物のよ
うなインシアネートジェネレーター;N−フェニルN’
−インプロビル−p−フェニレン−〈スカルバミドカ
グロラクタム、N、N’−ジフ二二ルーp−フェニレン
ビスカルバミドラクタムのようなカルバミドラクタム;
テレフタロイルクロリド、アジピン酸クロリド、セバシ
ン酸クロリドのような酸クロリド;アジポイルビスカプ
ロラクタム、テレフタロイルビス力グロラクタムのよう
なポリアシルラクタムが挙げられる。これらの中でも、
ジイソシアネートおよびイソ7アネートとω−ラクタム
との反応生成物か好捷しく使用される。
タムのようなインシアネートとω−ラクタムとの反応生
成物、イソシアネートとフェノールとの反応生成物のよ
うなインシアネートジェネレーター;N−フェニルN’
−インプロビル−p−フェニレン−〈スカルバミドカ
グロラクタム、N、N’−ジフ二二ルーp−フェニレン
ビスカルバミドラクタムのようなカルバミドラクタム;
テレフタロイルクロリド、アジピン酸クロリド、セバシ
ン酸クロリドのような酸クロリド;アジポイルビスカプ
ロラクタム、テレフタロイルビス力グロラクタムのよう
なポリアシルラクタムが挙げられる。これらの中でも、
ジイソシアネートおよびイソ7アネートとω−ラクタム
との反応生成物か好捷しく使用される。
ポリオキシアルキレンポリアミンとしては。
弐 H2NR’cH2+ ocH2R’−)−、□NH
2(式中 R1は炭素数1〜3のアルキレン基を示し。
2(式中 R1は炭素数1〜3のアルキレン基を示し。
nは3以上の整数である。)で表わされる化合物。
および
(式中 R1は前記と同一の意味をイ:3’l、、R2
は炭化水素基を示し、x、y、zは、それぞノL、1以
上の数である。)で表わされる化合物が好寸しくイψ用
される。その具体例としては、ポリオキ/エチレンジア
ミン、ポリオキシプロピレンポリアミン(商品名 ジエ
ファーミン、三井テキザコ(株)製)、及びポリオキシ
テトラメチレンジアミンが挙げられる。これらの中でも
、ポリオキシプロピレンポリアミンが好1しく使用さJ
しる。こ2Lら化合物の分子量は、ω−ラクタムへの溶
)ゲrをft易にする点で、300〜20,000であ
ることが好寸しい。
は炭化水素基を示し、x、y、zは、それぞノL、1以
上の数である。)で表わされる化合物が好寸しくイψ用
される。その具体例としては、ポリオキ/エチレンジア
ミン、ポリオキシプロピレンポリアミン(商品名 ジエ
ファーミン、三井テキザコ(株)製)、及びポリオキシ
テトラメチレンジアミンが挙げられる。これらの中でも
、ポリオキシプロピレンポリアミンが好1しく使用さJ
しる。こ2Lら化合物の分子量は、ω−ラクタムへの溶
)ゲrをft易にする点で、300〜20,000であ
ることが好寸しい。
ポリオキンアルキレンポリアミンの使用量は。
ω−ラクタムに対して、1〜60 、if歇φ、特に5
〜30重量ヂであることが好ましい。使用rr::が下
限より少ないと、得られるポリアミドに充分な衝撃強度
を付与することができず、使用量を上限より多くしても
効果に差異は認められず、ポリアミド本来の物性が大き
く低下するので実用的ではない。
〜30重量ヂであることが好ましい。使用rr::が下
限より少ないと、得られるポリアミドに充分な衝撃強度
を付与することができず、使用量を上限より多くしても
効果に差異は認められず、ポリアミド本来の物性が大き
く低下するので実用的ではない。
本発明において、アルカリ触媒、多官能助触媒及びポリ
オキシアルキレンポリアミンは特定の割合で使用する必
要がある。即ち、アルカリ触媒1当量に対する多官能助
触媒の当量(a)及びポリオキシアルキレンポリアミン
の当量(b)が、1.5(a−b(4,5,好ましくは
、2(a−b<4の関係にあること、及び多官能助触媒
とポリアルキレ/ポリアミンとの当量比が、1<a/b
<2.5の関係にあることの条件を満たず必要がある。
オキシアルキレンポリアミンは特定の割合で使用する必
要がある。即ち、アルカリ触媒1当量に対する多官能助
触媒の当量(a)及びポリオキシアルキレンポリアミン
の当量(b)が、1.5(a−b(4,5,好ましくは
、2(a−b<4の関係にあること、及び多官能助触媒
とポリアルキレ/ポリアミンとの当量比が、1<a/b
<2.5の関係にあることの条件を満たず必要がある。
多官能助触媒及びポリオキシアルキレンポリアミンの使
用割合が上記範囲外であると、得られるポリアミドの耐
衝撃性が低下する。
用割合が上記範囲外であると、得られるポリアミドの耐
衝撃性が低下する。
多官能助触媒とポリオキ7アルキレンボリアミンは、ω
−ラクタムのアルカリ重合を行なう際に。
−ラクタムのアルカリ重合を行なう際に。
直接添加しても良いし2重合に先立って9両者を混合反
応させた反応生成物として使用しても良い。
応させた反応生成物として使用しても良い。
多官能助触媒とポリオキシアルキレンポリアミンとの反
応は1反応溶媒の存在下または不存在下に。
応は1反応溶媒の存在下または不存在下に。
両者を接触させることによって、容易に進杓する。
反応溶媒としては、たとえば、ベンゼン、トルエン、キ
シレン、及び浴融ω−ラクタムが挙り′られる。工業的
には9反応生成物から特に分1ネ11する必要のない直
鎮ω−ラクタムを反応溶媒として使用することが好まし
い。反応温度は、辿?! I l 0〜180℃であり
、溶融ω−ラクタム蕾反1,11、醒媒として使用する
場合は、その融点以上のfiu冒追9であイ)。
シレン、及び浴融ω−ラクタムが挙り′られる。工業的
には9反応生成物から特に分1ネ11する必要のない直
鎮ω−ラクタムを反応溶媒として使用することが好まし
い。反応温度は、辿?! I l 0〜180℃であり
、溶融ω−ラクタム蕾反1,11、醒媒として使用する
場合は、その融点以上のfiu冒追9であイ)。
本発明におけるω−ラクタムとポリオキ7アルキレンポ
リアミンとのアルカリ共J11合I」1.それ自体公知
の方法に従って行なうことか−Cきる。
リアミンとのアルカリ共J11合I」1.それ自体公知
の方法に従って行なうことか−Cきる。
重合温度は9重合丁べさω−ラクタムの融点以上であり
、かつ生成ポリアミドの融点未1iillの温度である
。重合時間は1通常、2時間以下である。
、かつ生成ポリアミドの融点未1iillの温度である
。重合時間は1通常、2時間以下である。
本発明において、実質的に重合反応を阻害しない可塑剤
、充填剤、繊維1発泡剤、染顔渭旨さらには酸化防止剤
などの安定剤の存在下に、ω−ラクタムを重合させるこ
ともできる。好ましいuJ ill剤としてはN−アル
キルピロリドン、ジアルキルイミダゾリジノンなどが挙
げられ、その使用量はω−ラクタムに対して通常2〜2
5重fjt %である。
、充填剤、繊維1発泡剤、染顔渭旨さらには酸化防止剤
などの安定剤の存在下に、ω−ラクタムを重合させるこ
ともできる。好ましいuJ ill剤としてはN−アル
キルピロリドン、ジアルキルイミダゾリジノンなどが挙
げられ、その使用量はω−ラクタムに対して通常2〜2
5重fjt %である。
充填剤の具体例としては、炭酸カルシウム、ワラストナ
イト、カオリン、黒鉛1石こう、長石、雲母、アスベス
ト、カーボンブラツク、二硫化モリブデンなどが挙けら
れる。繊維の具体例としては。
イト、カオリン、黒鉛1石こう、長石、雲母、アスベス
ト、カーボンブラツク、二硫化モリブデンなどが挙けら
れる。繊維の具体例としては。
ミルドグラス、f&維状状マグネシウム化合物チタン酸
カリウム繊維、鉱物繊維、グラフアイl−繊維。
カリウム繊維、鉱物繊維、グラフアイl−繊維。
ボロン繊維、スチール繊維などが挙げられる。充填剤お
よび/まだは繊維の使用間ケよ、ω−ラクタムに対して
通常2〜50重量係である。発泡剤の具体例トシ−ch
、 ヘンゼン、トルエン、キシレンなどが挙げられ、
その使用量はω−ラクタムに対して通常1〜15重量%
である。
よび/まだは繊維の使用間ケよ、ω−ラクタムに対して
通常2〜50重量係である。発泡剤の具体例トシ−ch
、 ヘンゼン、トルエン、キシレンなどが挙げられ、
その使用量はω−ラクタムに対して通常1〜15重量%
である。
本発明は、キャスティング法または反応射出成形法によ
って、ω−ラクタムから直接に丸棒、板。
って、ω−ラクタムから直接に丸棒、板。
パイプあるいは自動車部品などの成形品を製造する方法
として有用である。さらに2本発明によって得られたポ
リアミドをチップにし、こILを)i−1いて射出成形
法、押出成形法などによって各種成形品、シート、繊維
などに成形することも可能である。
として有用である。さらに2本発明によって得られたポ
リアミドをチップにし、こILを)i−1いて射出成形
法、押出成形法などによって各種成形品、シート、繊維
などに成形することも可能である。
つぎに、実施例および比較例を示す。以下において9重
合速度は、モノマー液を100℃で混合り、160℃の
温度で重合した時のモノマー液の混合開始からモノマー
液が非流動化するまでの時間で示した。引張強度及び引
張弾性半日、A、 S jL’ MD 638 に従い
、アイゾツト衝撃強j」1(ノツチ付)は、テストピー
スの厚み’tf 0 、2 、’3インチにした他はA
、STM D 256 に捉って、絶乾状態で測定した
。
合速度は、モノマー液を100℃で混合り、160℃の
温度で重合した時のモノマー液の混合開始からモノマー
液が非流動化するまでの時間で示した。引張強度及び引
張弾性半日、A、 S jL’ MD 638 に従い
、アイゾツト衝撃強j」1(ノツチ付)は、テストピー
スの厚み’tf 0 、2 、’3インチにした他はA
、STM D 256 に捉って、絶乾状態で測定した
。
実施例I
A成分として、120℃に加熱さノL/ζ実174↓的
に無水のカプロラクタム5007にすトリウムメチラー
ト粉末(純度95%) 3.6 rを添加し、副生ずる
メタノールを減圧下に留去して、すトリウムカプロラク
タム8.57を含むカプロラクタム溶液を調製した。
に無水のカプロラクタム5007にすトリウムメチラー
ト粉末(純度95%) 3.6 rを添加し、副生ずる
メタノールを減圧下に留去して、すトリウムカプロラク
タム8.57を含むカプロラクタム溶液を調製した。
B成分として、100℃に加熱された実質的に無水のカ
プロラクタム3007に、ヘキサメチレンジインシアネ
ート(以下HMDIと記す)30゜5f、ついでジェフ
ァーミン D ’−2000(商品名、三片テキサコ(
株)製、平均分子量2oOOのポリオキシプロピレンジ
アミン)200rを添加し、同温度、窒素ガス算囲気下
で142拌しながら。
プロラクタム3007に、ヘキサメチレンジインシアネ
ート(以下HMDIと記す)30゜5f、ついでジェフ
ァーミン D ’−2000(商品名、三片テキサコ(
株)製、平均分子量2oOOのポリオキシプロピレンジ
アミン)200rを添加し、同温度、窒素ガス算囲気下
で142拌しながら。
約30分間反応させて、HMDIとジェファーミンとの
反応生成物を含むカプロラクタム溶液を調製した。
反応生成物を含むカプロラクタム溶液を調製した。
A成分及びB成分を混合撹拌し、混合物をただちに、1
60℃に予熱しである縦300 nvn 、横25Q
#n、厚さ20■のサイズの金型へ入れ、金型を160
℃のオイルバス中で10分分間時した。
60℃に予熱しである縦300 nvn 、横25Q
#n、厚さ20■のサイズの金型へ入れ、金型を160
℃のオイルバス中で10分分間時した。
重合速度は、混合物の一部を試験管に取り、調べた。引
張強度、引張弾性率及びアイゾツト衝撃強度(ノツチ付
)は、得た成形品から切削加工により試片を作成し、測
定した。
張強度、引張弾性率及びアイゾツト衝撃強度(ノツチ付
)は、得た成形品から切削加工により試片を作成し、測
定した。
結果を第1表に示す。
比較例I
HMD4の量を22.4 fに変えた他は、実施例1と
同様の方法を繰返した。
同様の方法を繰返した。
結果を第1表に示す。
比較例2
HMDIの量を44.07に変えた他は、実施例1と同
様の方法を繰返した。
様の方法を繰返した。
結果を第1表に示す。
実施例2
A成分の調製原料をカプロラクタム500f。
ナトリウムメチラート1.’769に変え、B成分の調
製原料をカプロラクタム400r、HMDll 5.3
f 、ジェファーミン D −20001001に変え
た他は実施例1と同様の方法を繰返した。
製原料をカプロラクタム400r、HMDll 5.3
f 、ジェファーミン D −20001001に変え
た他は実施例1と同様の方法を繰返した。
結果を第2表に示す。
比較例3
A成分の調製原料をカプロラクタムJ〕す02゜ナトリ
ウムメチラー) 3.149に変え、 I3成分の調製
原料を、カプロラクタム 400 r 、 )IMDi
lo、5り、ジェファーミン D −20001007
に変えた他は実施例1と同様の方法を繰返した。
ウムメチラー) 3.149に変え、 I3成分の調製
原料を、カプロラクタム 400 r 、 )IMDi
lo、5り、ジェファーミン D −20001007
に変えた他は実施例1と同様の方法を繰返した。
結果を第2表に示す。
実施例3
B成分の調製原料をカプロラクタム 200 ?。
1(MDI 38ft、ジエファーミン IJ−200
03002に袈えた他は、実施例]、と同様の方法を繰
返した。結果を第3表に示す。
03002に袈えた他は、実施例]、と同様の方法を繰
返した。結果を第3表に示す。
比較例4
B成分の調製原料をカプロラクタム ;l!OOf。
HMDI 28F、ジエファーミン D−200030
02に変えた他は、実施例よと同様の方法を繰返し7’
no結果を第3表に示す。
02に変えた他は、実施例よと同様の方法を繰返し7’
no結果を第3表に示す。
実施例4〜11
A成分及びB成分を、そizそれ、第4表に示した量の
原料から調製した他は、実施例1と同様の方法全繰返し
だ。結果を第4表に示す。
原料から調製した他は、実施例1と同様の方法全繰返し
だ。結果を第4表に示す。
実施例12
B成分として、実質的に無水のカプロラクタム3002
にキシリレンジイソシアネート 34.27及びジェフ
ァーミン D−20002001を加え、窒素ガス雰囲
気下、160℃で約1時間反応させて、キシレンジイン
シアネートとジェファーミンとの反応生成物を含むカプ
ロラクタム溶液を使用した他は、実施例1と同様の力l
入を繰返した。結果を第5表に示す。
にキシリレンジイソシアネート 34.27及びジェフ
ァーミン D−20002001を加え、窒素ガス雰囲
気下、160℃で約1時間反応させて、キシレンジイン
シアネートとジェファーミンとの反応生成物を含むカプ
ロラクタム溶液を使用した他は、実施例1と同様の力l
入を繰返した。結果を第5表に示す。
実施し1]13
B成分として、実質的に無水のカプロラクタム3ooy
にヘキサメチレン−エヤ6−ピスカルバミドカプロラク
タム 71.6 y及びシェフl−ミノD 2000
2.0OS’を加え、窒素ガス′)、1メ囲気下、14
0℃で約1時間反応させて、へ・\゛ザメチレンー1.
6−ピスカルバミドカブロツクタムジエファーミンD−
2’OOOとの反応生成物を含むカプロラクタム溶液を
使用した他は、実施例1と同様の方法を繰返した。結果
を第5表に示す。
にヘキサメチレン−エヤ6−ピスカルバミドカプロラク
タム 71.6 y及びシェフl−ミノD 2000
2.0OS’を加え、窒素ガス′)、1メ囲気下、14
0℃で約1時間反応させて、へ・\゛ザメチレンー1.
6−ピスカルバミドカブロツクタムジエファーミンD−
2’OOOとの反応生成物を含むカプロラクタム溶液を
使用した他は、実施例1と同様の方法を繰返した。結果
を第5表に示す。
実施例14
120℃に加熱された実質的に無水のカプロラクタム4
007にナトリウムメチラート粉末3.147を添加し
、副生ずるメタノールを減圧下に留去して、ナトリウム
力グロラクタム約7.47を含むカプロラクタム溶液を
作った。
007にナトリウムメチラート粉末3.147を添加し
、副生ずるメタノールを減圧下に留去して、ナトリウム
力グロラクタム約7.47を含むカプロラクタム溶液を
作った。
この溶液に、ジェファーミン I)−20002002
を添加して、均一に撹拌した液ケA成分とした。
を添加して、均一に撹拌した液ケA成分とした。
B成分は、120℃に加熱された実仰的に無水のカプロ
ラクタム 400Sl’にHMDI 30.5i/を加
えて作った。これらのA成分、B成分ケ使用した他は、
実施例1と同様の方法を繰返した。結果を第5表に示す
。
ラクタム 400Sl’にHMDI 30.5i/を加
えて作った。これらのA成分、B成分ケ使用した他は、
実施例1と同様の方法を繰返した。結果を第5表に示す
。
実施例15
B成分をカプロラクタム 4+ooy、+−zvi+:
+x637、ジェファーミン D−400(平均分子量
400のポリオキシプロピレンジアミン) 1007の
組成にした他は、実施例1と同様の方法を繰返した。
+x637、ジェファーミン D−400(平均分子量
400のポリオキシプロピレンジアミン) 1007の
組成にした他は、実施例1と同様の方法を繰返した。
(a−b)は、3.98.、a/bは、1.5であり。
重合速度は 1分23秒、引張強度は535 Fx9/
cni 。
cni 。
引張弾性率は13300 K9/ai 、アイゾツト衝
撃強度は 26.21(p・cm/anであった。
撃強度は 26.21(p・cm/anであった。
実施例16
ナイロンR−]’(14成形装置のA成分槽にカプロラ
クタム 4 Kg、ナトリウムカプロラクタム68ii
’及びガラスカットファイバーFESS−005−04
04(間品名、富士ファイバーグラス社製、アスペクト
比 約10のミルドグラスファイバー)IKgf入れて
、120℃の温度で均一に混合撹拌した。
クタム 4 Kg、ナトリウムカプロラクタム68ii
’及びガラスカットファイバーFESS−005−04
04(間品名、富士ファイバーグラス社製、アスペクト
比 約10のミルドグラスファイバー)IKgf入れて
、120℃の温度で均一に混合撹拌した。
B成分槽には、カプロラクタム 2.4Kg、HMDI
244r、ジz 7 ’7−ミ7 D−20001.
6Kg及びガラスカットファイバーFESS−o O5
−04041Kyを入れて、120℃の温度で均一に混
合撹拌した。
244r、ジz 7 ’7−ミ7 D−20001.
6Kg及びガラスカットファイバーFESS−o O5
−04041Kyを入れて、120℃の温度で均一に混
合撹拌した。
A成分とB成分を1:1の容量比で、衝突混合させ、1
45℃に加熱されている径200++un、厚さ6Mの
サイズの円盤状金型へ射出した。 2分30秒後に、金
型を開き、成形品を取り出した。
45℃に加熱されている径200++un、厚さ6Mの
サイズの円盤状金型へ射出した。 2分30秒後に、金
型を開き、成形品を取り出した。
引張強度、引張弾性率及びアイゾツト衝撃強度は。
得た成形品から切削加工によシ試片を作成し、測定した
。引張強度は、 47 ohg/cr/i、引張弾性率
は、 29200に9/ca、アイゾツト衝撃強度は1
9.6 F7z/crnでアラた。
。引張強度は、 47 ohg/cr/i、引張弾性率
は、 29200に9/ca、アイゾツト衝撃強度は1
9.6 F7z/crnでアラた。
特許出願人 宇部興産株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ω−ラクタム及びポリオキシアルキレンポリアミンを、
アルカリ触媒及び多官能助触媒の作用で共重合させる方
法において、アルカリ触媒、多官能助触媒及びポリオキ
シアルキレンポリアミンを。 式 1.5 < a −b < 4.5及び 式 1 < a/b < 2.5 c両式中、a及びbは、それぞれ、アルカリ触媒1当批
に対する多官能助触媒及びポリオ・\・ジアルキレンポ
リアミンの当量である。)を6!1′1足する割合で使
用することを特徴とする耐衝″Ag性ポリアミドの製法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15903083A JPS6053536A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 耐衝撃性ポリアミドの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15903083A JPS6053536A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 耐衝撃性ポリアミドの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6053536A true JPS6053536A (ja) | 1985-03-27 |
Family
ID=15684717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15903083A Pending JPS6053536A (ja) | 1983-09-01 | 1983-09-01 | 耐衝撃性ポリアミドの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6053536A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0167908A2 (de) * | 1984-07-10 | 1986-01-15 | Bayer Ag | Verzweigte, thermoplastisch verarbeitbare, schlagzähe Polyamide |
EP0324432A2 (en) * | 1988-01-11 | 1989-07-19 | ENICHEM S.p.A. | Process for preparing modified polyamides and polyamides obtainable thereby |
EP0390189A2 (en) * | 1989-03-31 | 1990-10-03 | ENICHEM S.p.A. | Process for producing large-size formed articles of modified polyamide |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043369A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-07 | Yasuda Hirohiko | 腐敗防止装置 |
-
1983
- 1983-09-01 JP JP15903083A patent/JPS6053536A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043369A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-07 | Yasuda Hirohiko | 腐敗防止装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0167908A2 (de) * | 1984-07-10 | 1986-01-15 | Bayer Ag | Verzweigte, thermoplastisch verarbeitbare, schlagzähe Polyamide |
EP0324432A2 (en) * | 1988-01-11 | 1989-07-19 | ENICHEM S.p.A. | Process for preparing modified polyamides and polyamides obtainable thereby |
JPH023427A (ja) * | 1988-01-11 | 1990-01-09 | Montedipe Spa | 改良された機械的特性を有するポリアミドの製造方法およびこのようにして得られたポリアミド |
EP0390189A2 (en) * | 1989-03-31 | 1990-10-03 | ENICHEM S.p.A. | Process for producing large-size formed articles of modified polyamide |
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