JPH02124937A - 変性耐衝撃性ポリアミドの製法 - Google Patents

変性耐衝撃性ポリアミドの製法

Info

Publication number
JPH02124937A
JPH02124937A JP1178906A JP17890689A JPH02124937A JP H02124937 A JPH02124937 A JP H02124937A JP 1178906 A JP1178906 A JP 1178906A JP 17890689 A JP17890689 A JP 17890689A JP H02124937 A JPH02124937 A JP H02124937A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lactam
isocyanate
oxy
poly
amine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1178906A
Other languages
English (en)
Inventor
Sergio Tonti
セルジオ、トンティ
Piero Furlan
ピエロ、フルラン
Gianpietro Talamini
ジアンピエトロ、タラミーニ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Montedipe SpA
Original Assignee
Montedipe SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Montedipe SpA filed Critical Montedipe SpA
Publication of JPH02124937A publication Critical patent/JPH02124937A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/48Polymers modified by chemical after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/48Polymers modified by chemical after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/08Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from amino-carboxylic acids
    • C08G69/14Lactams
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
    • C08G69/02Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
    • C08G69/08Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from amino-carboxylic acids
    • C08G69/14Lactams
    • C08G69/16Preparatory processes
    • C08G69/18Anionic polymerisation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/29Compounds containing one or more carbon-to-nitrogen double bonds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Polyamides (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ω−ラクタムのアニオン重合によって増大ぎ
”恥、た重合速度を持つ変性ポリアミドを製造する方法
に関する。
(従来技術) アルカリ金属によって行われるラクタムのアニオン重合
は活性剤によって加速されることは従来技術で知られて
いる。多数の化合物がラクタムのアニオン重合に対し活
性剤として用いられた。これらのうち、窒素化合物、例
えばアシル−ラクタム、置換トリアジン、カーボージ−
イミド、シアナミド、イソシアナミドが用いられた。単
官能および多官能活性剤の双方が用いられる。
多官能活性剤が高分子量および部分的架橋製品を得るこ
とを可能にするのは既知である。
この方法によって得られるポリアミドは、機械強度の良
好な特性、例えば、牽引ドでの高引張強度、高度の曲げ
抵抗、および牽引時の高初期係数を発揮し、このような
ポリアミドは機械部品および産業用材料として用いられ
る。
しかしながら、これらのポリアミドは低い引伸し強度と
低い衝撃強度を示し、硬くて脆いという欠点を持つ。そ
れ故、これらのポリアミドは可塑的特性が必要とされる
これらの分野には用いられない。さらに、その重合速度
(Cpoly++erizaLionraLe)は未だ
に十分高くなく、結局、射出成型法(RIM  技術)
に非常に適しているとは言えない。
ω−ラクタムのアルカリ重合によって得られるポリアミ
ドの引伸し強度と衝撃強度および/またはその重合速度
を改善するために数多の提案がこれまでになされた。
例えば、米国特許第4,596,865号はω−カブロ
ラクタムから出発してナイロン6タイプのブロックコポ
リマーを調製する方法を開示している。この方法ではω
−カブロラクタムの重合速度が2−オキソ−1−ピロリ
ジニル化合物の反応混合物への添加によって増加される
のである。
欧州特許出願公開0,204,118号はモノイソシア
ネートとそれらの前駆体で既に形成されたポリアミド(
多分、部分的にも結晶性である)で、結果として、改良
された粘(lit性特性、改泌された衝撃強度およびモ
ールドからの容易な剥離を示す製品となるものの反応を
開示している。
(発明の詳細な説明) 本発明の目的は、射出成型法(RIM)において、高衝
撃強度と曲げにおいての十分な高い弾性モジュラス、な
らびに高重合速度を備えたポリアミドを調製する方法を
提供することである。
このようなポリアミドは (a)双方のイソシアネート基はω−ラクタムで保護ま
たはブロック(block )されているジイソシアネ
ートおよびモノイソシアネートの混合物、(b)3未満
のアミン官能基を持つポリ−オキシ−アルキレン−アミ
ン (C)アルカリ触媒 の存在下でω−ラクタムを重合さけることからなる方法
によって調製される。
ω−ラクタムで保護されたイソシアネート基を持つモノ
イソシアネートおよびその前駆体の反応混合物に対する
添加はω−ラクタムの重合時間を約5096減少させる
ことを可能にする。
本発明によればポリオキシアルギレンアミンは3未満、
好ましくは1.5乃至2.9の範囲内にあるアミン官能
基をHする。
このようなポリ−オキシ−アルキレン−アミンは既知の
方法、例えば対応するヒドロキシポリエーテルのアンモ
ニアでのアミン化により調製され、市場で直接に見出さ
れる。
本発明の目的に対して特に好まれるのはポリ−オキシ−
プロピレン−ジアミンおよびポリ−オキシ−テトラメチ
レン−ジアミンであり、さらに好ましくは約200乃至
4000の範囲内を含む分子量を持ち、例えばJ EF
FAMINE(R)D2000およびJEFFAMIN
E(’)D4000の商標名で市販されているようなポ
リ−オキシ−プロピレン−ジアミン類である。
本発明の目的に対して有用なのは約2.5のアミン官能
基と約5000の分子量を持つポリ−オキシ−プロピレ
ン−ジアミンであり、これはJ EFFAMINE(R
)T5000の商標名で市販されている。上記の商品化
化合物はTcxac。
Chemical Co。により商品化されている。
本発明によるポリ−オキシ−アルキレン−アミンは好ま
しくは1乃至4096好ましくは’5 PJ至40重量
%の範囲内の量で用いられ、反応物の全量に関係する。
本発明に用いられるω−ラクタムは、以下の化合物、即
ちγ−ブチロ−ラクタム、δ−ヴァレロ−ラクタム、ω
−カブロ−ラクタム、ω−エナント−ラクタム、ω−カ
ブリル−ラクタム、ω−ウンデカノ−ラクタムおよびω
−ラウリル−ラクタムの中からQj独または組合わせで
選ばれる。ε−カブロラクタムとω−ラウリル−ラクタ
ムか特に好まれる。
ω−ラクタムのアニオン重合に対しては、数多のタイプ
の触媒が知られ、ラクタメ−1・、アルコレート、アル
カリ金属およびアルカリ土類金属の水素化物のような触
媒量で用いられる。しかしながら、通當ω−ラクタムに
溶解しているナトリウム、カリウム、ブロモマグネシラ
ムラフタメートが好んで用いられる。ω−ラクタム中に
15乃至25重量%のナトリウムまたはカリウムラクタ
メートを含む溶液が本発明の方法に好まれる。
用いられる触媒量はω−ラクタムのl0L1モル当りO
12乃至2モル、好ましくはω−ラクタムの100モル
当り0.25乃至1.5モルの範囲である。
ω−ラクタムのアニオン重合の活性剤としては、イソシ
アネートが用いられ、そのイソシアネート基は既知の方
法により得られる上記に開示されたようなタイプのω−
ラクタムで保護される。
所期の目的に好適なジ−イソシアネートは脂肪族の環式
脂肪族および芳容族ジーイソシアネート、例えば、ヘキ
サメチレン−ジ−イソシアネート(HDI) 、2.2
.4−トリメチル−ヘキサメチレン−1,6−ジ−イソ
シアネート(TMCI)、ヘキサメチレン−ジ−イソシ
アネートの三量体、パラーフエニレンージーイソシアネ
−1・(PPDI)、ベンゼン−1,3−ジ−イソシア
ネート、トルエン−ジ−イソシアネート(TDl)、1
.1’−メチレン−ビス−(4−イソシアネート−ベン
ゼン)(MDI)およびそのポリマー(PMD I) 
、ナフタレン−1,5′ −ジ−イソシアネート(ND
I) 、1.4−シクロヘキサン−ジ−イソシアネート
(DMDI)、1.4−ビス−(イソシアネート−メチ
ル)−シクロヘキサン(LDI) 、1.3−ビス−(
イソシアネート−メチル)−シクロヘキサン(H6DI
)、イソホロン−ジ−イソシアネート、1.1’ −メ
チレン−ビス−(4−イソシアネート−シクロヘキサン
)(水素化MDI)、1.1−ジフェニル−4,4’−
ジ−イソシアネート−3,3′ −ジメチル、2.2.
4.4−テトラメチル−ヘキサン−1,6−ジ−イソシ
アネート、1.3−ビス−(イソシアネート−メチル)
−ベンゼン、1゜6−シクロヘキサン−ジ−イソシアネ
ート、4.4′−ジ−イソシアネート−3,3′ −ジ
メトキシ−1,1′−ジフェニル、5−イソシアネート
−1−(イソシアネートメチル)−1,3゜3′−トリ
メチル−シクロヘキサンその他、およびそれらの混合物
である。
本発明の目的に対して好適な七ノーイソシアネートは1
乃至20の炭素原子を含む脂肪族、環式脂肪族または芳
香族モノイソシアネート、例えばメチル−イソシアネー
ト、プロピル−イソシアネート、イソプロピル−イソシ
アネート、n−ブチル−イソシアネート、ヘキシル−イ
ソシアネート、シクロ−へキシル−イソシアネート、6
−クロロ−へキシル−イソシアネート、n−オクチル−
イソシアネート、2−エチル−ヘキシル−イソシアネー
ト、2. 3.4−トリメチル−シクロへキシル−イソ
シアネート、3,3.5−)リメチルーシクロへキシル
−イソシアネート、2−ノルボニル−メチル−イソシア
ネート、デシル−イソシアネート、ドデシル−イソシア
ネート、テトラデシル−イソシアネート、ヘキサデシル
−イソシアネート、オクタ−デシル−イソシアネート、
2−ブトキシ−プロピル−イソシアネート、3− (2
エチル−ヘキシル−オキシ)−プロピル−イソシアネー
ト1.フェニル−イソシアネート、トリル−イソシアネ
ート、クロロフェニルーイソシアネー) (2,3−お
よび4−異性体)、4−ニトロフェニル−イソシアネー
ト、3−トリフロロメチル−フェニル−イソシアネート
、ペンジルーイソンアネート、ジメチル−フェニル−イ
ソシアネート(技術的混合物および個々の異性体)、ジ
クロロ−フェニル−イソシアネート(技術的混合物およ
び個々の異性体)、4−ドデシル−フェニル−イソシア
ネート、4−シクローヘキシルーフェニルーイソンアネ
ート、1−ナフチル−イソシアネート、1モルのジ−イ
ソシアネートと1モルのモノカルボン酸から、好ましく
は、トルエン−ジ−イソシアネート、ジフェニル−メタ
ン−ジ−イソシアネート、ヘキサメチレン−ジ−イソシ
アネートおよび少なくとも6個の炭素原子を有する脂肪
族モノカルボン酸から誘導されるイソシアネートアミド
など、およびそれらの混合物である。
本発明の実施に当っては、モノイソシアネートがジイソ
シアネートとの混合物の形で反応混合物中へ導入される
この混合物におけるモノイソシアネートとジイソシアネ
ートの割合は下記のようなものである。
即ち、−NCOの夫々の10当量当り、3T′J至9.
5、好ましくは6乃至9.5の−NCO当量がジイソシ
アネートで与えられ、0.5乃至7好ましくは0. 5
乃至4の−NCO″5量がモノイソシアネートによって
与えられる。
好ましくは、ヘキサメチレンジーイソシアネー)(HD
I)とオクタデシル−イソシアネートの混合物の種々の
量が用いられて、その結果、NCO活性基の濃度がラク
タム100モル当り0.2乃至10、好ましくは1乃至
7当量の範囲であった。
使用されるべき活性剤(ジ−イソシアネート)と重合速
度の促進剤(モノイソシアネート)との混合物の量は使
用されるポリ−オキシ−アルキレン−アミンの量に比例
し、活性作用(NCO″5量の全数)の全濃度が系中に
存在するNH2基の全量に対して少なくとも等しくなる
ものである。
全体として、NCO当量の全数がN H2”+ Qの数
に対する比が1を超え、好ましくは1.(15乃至2の
範囲内にある。
モノイソシアネートおよびジイソシアネ−1・の混合物
の変性剤(ポリ−オキシ−アルキレン−アミン)に対す
る比および使用される運転条件の作用として、反復ブロ
ック構造(ポリアミド6と弾性体セグメント)を持つコ
ポリマーまたは交互反復セグメントを持つホモポリマー
とコポリマーの混合物が得られる。
NCO/NH2の比が1よりも大きいとき、実験により
、できたコポリマーの物理的機械的特性中に改善が起こ
ることが確かめられた。
比が1.5より大きいとき、曲げ弾性モジュラスの値に
実質的な減少なしに(>1000〜IPa)ポリアミド
ホモポリマーよりも決定的に高い(JEFFAMINE
(R)D2000の2096についてノツチ付アイゾツ
トレジリエンスの値が60乃至500 J / mの範
囲内にある)衝撃強度が()られる。
一般的に本発明による方法によって得られる製品はAS
TM  D  1925−70によって測定される黄色
指数(Yellow 1ndex)が−15以ドである
ような良好な色特性を有している。
さらに、上記に述べられたような重要な驚くべき予期も
できない本発明の特徴は、ジイソシアネートとの混合物
におけるモノイソシアネートの存在は、他の条件の総べ
てを全部同一として、混合物の代りに、ジイソシアネー
トのみが活性剤として州いられる対応するポリアミドに
比べて反応速度を増加させることを可能とし、従って、
としく短時間でモールドを開くことかできるi1能性を
りえるということである。
本発明の実施例においては、重合が内で起こるモールド
へ充填するため、配合成分を互いに混合し次に溶融させ
ることが好ましい。
成分は好ましくは2つの溶融タンクに分配される。その
内の一つはω−ラクタムの一部と活性剤を含み、他のタ
ンクは残りのω−ラクタムと触媒を含む。
ポリ−オキシ−アルキレン−アミンは以下に開示される
方法の実施例の好ましい方法によっていずれかのタンク
に無関係に充填することができる。
第一の方法では、そのイソシアネート基を保護されたイ
ソシアネートの混合物、ω−ラクタムおよびポリ−オキ
シ−アルキレン−アミンが混合され110℃以下の温度
で溶融され、このようにして得られた混合物に溶融ω−
ラクタム中の触媒が加えられる。重合温度は次に120
℃以上の値に増加される。
第2の方法では、イソシアネート基を保護され溶融ω−
ラクタム中に溶解したイソシアネート混合物に、溶融ω
−ラクタムとポリ−オキシ−アルキレン−アミンとの混
合物およびアルカリ触媒が110℃以下の温度で加えら
れる。重合温度は次に120℃以上の値にまで増加され
る。
溶融温度は75乃至110°の範囲内にあることができ
る。
タンクを去る2つの流れは、適当な計量装置により計量
され、相互に所望の割合で混合され、次にモールドへ装
填される。重合は数分以内に、120乃至250℃、さ
らに好ましくは130乃至160℃の範囲内にある温度
で同一モールド内で起こる。もし、プロセスをポリアミ
ドの軟化温度よりも低い温度で行うならば、できたポリ
マーは既に最終製品としてモールドから容品にとり除く
ことができる。
重合プロセスは、種々なサイズのガラス繊維、繊維、不
活性物質として挙動し、重合を阻害しない鉱物性充填剤
のような補強剤の(j在下で行イ)れる。
ガラス繊維の使用は、製造される物品のこわさが増大さ
れねばならない時には効果的である。
本発明の配合は、広範な製造される物品、例えば、種々
な厚さの平らなシート、半仕上物品、種々な型の大型物
、ロッド、チューブ、容器および一般の柾々な物品を得
るために特に好適である。
特に、本発明の配合はRIM(反応射出成形)技術また
は回転成形によって車体製作品の・1べらな部品、また
は大きな直線状のひろがりを持ついがなる部品を得るの
にも好適である。
(実施例) 次に、発明を何ら制限しないいくつかの説明のための実
施例が上記の発明をよりよく理解し、それを実施させる
ために与えられる。
例1 攪拌手段と底部に排水手段を備え90℃に加熱されたジ
ャケット付タンクの内部へ213gのω−力ブローラク
タム(CP L)と21.5gの触媒(CPL中に20
%のNaカプロラクタム(Na−CPL))を窒素圧カ
ドで溶畿した。温度が90@になった時、常に窒素圧カ
ドて15.5gの活性剤(カプロラクタム中に33o。
で10.のカプロラクタム保護へキサメチレンジ−イソ
シアネートおよびカプロラクタム中25%で5.5gの
カプロラクタム保護オクタデシルーイソシアネートから
成る)を混合物へ加え、2分後、156℃にr熱された
2 1 (I X 21 (1<3.5關の平らなモー
ルドに充填した。
1分30秒後、重合がみみ、モールドを開いた。
乾燥製品で測定された、23℃て24J/rnのMrj
撃強度(ASTM  D  256にょリノッチ付アイ
ゾツト法)および3.212MPaの曲げ弾性モジュラ
ス(ASTM  D  790)を示すポリマーを得た
例2 成分の割合のみを変え、一方、前記成分の全量を一定(
250g)に保って例1を繰返した。使用された配合の
組成物、重合時間および条件、ポリマーの特性を表1に
報告する。
例3 攪拌装置と底部の排水装置とを備えた9o”Cに加熱さ
れたジャケット付タンクの内部へ、160gのω−カブ
ロラクタム(CPL)、15gの触媒(CPL中20%
のNaカブロラクタメート(Na−CPL))および5
0gの J EFFAMINE(R)D2000を窒素)r)J
ドで溶融した。
温度が90°になったとき、依然として窒素雰囲気下で
25gの活性剤(カプロラクタム中゛う3%の20.7
5gのカプロラクタム保護ヘキサメチレン−ジ−イソシ
アネートおよびカプロラクタム中25%の4.25gの
カプロラクタムt”4 Jオクタデシル−イソシアネー
トより成る)を混合物へ加え、2分後、156℃に予熱
された2 111 x210X3.5m+*の平らなモ
ールドへ充填した。
2分30秒後、混合物が重合しモールドを開いた。
乾燥製品で測定された23℃で167 J / mの衝
撃強度(A S TMD 256によるノツチ付アイゾ
ツト法)および1,323MPaの曲げ弾性モジュラス
(ASTM  D  79(1)を示すポリマーを得た
例4乃至8および比較例 異なる反応パラメーターで、反応物の割合を変えるが、
反応物の全量が常に250 gに等しくなるように留意
して例3を繰り返した。
比較例1は、Jcl’f’aminc ”?)D 2 
U OOf!−含まないが活性剤がヘキサメチレンージ
ーイソンアネートのみから成る反応物の組成物に関した
一方、比較例2は変性剤(Jerramioc (l?
)D2000)をも含む組成物に関した。
使用された配合の組成物、重合時間およびポリマーの機
械的性質を表1に要約した。
手 続 補 (方式) 事件の表示 吉 田 文 平成 年特許願第 発明の名称 変性Ill撃性ポリアミドの製法 3 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、高重合速度を有する耐衝撃性ポリアミドを製造する
    ための方法において、 (イ)双方のイソシアネート基がω−ラクタムで保護さ
    れているジイソシアネートとモノイソシアネートの混合
    物、 (ロ)3未満のアミン官能基を有するポリ−オキシ−ア
    ルキレン−アミン、および (ハ)アルカリ触媒 の存在下でω−ラクタムを重合させることから成る方法
    。 2、保護されたイソシアネート基を有するイソシアネー
    トの混合物、ω−ラクタムおよびポリ−オキシ−アルキ
    レン−アミンを混合して110℃以下の温度で溶融し、
    このようにして得られた混合物に、溶融したω−ラクタ
    ム中のアルカリ触媒を加え、重合温度を次に120℃以
    上の値に増加させる請求項1に記載の方法。 3、ポリ−オキシ−アルキレン−アミンと溶融ω−ラク
    タムとの混合物とアルカリ触媒を110℃以下の温度で
    、溶融ω−ラクタム中に溶解した保護されたイソシアネ
    ート基を持つイソシアネート類の混合物に加え、次に重
    合温度を120℃以上の値にまで増加させる請求項1に
    記載の方法。 4、混合温度が75乃至100℃の範囲内にあり、重合
    温度が120乃至250℃、更に好ましくは130乃至
    160℃の範囲内にある請求項2または3に記載の方法
    。 5、ポリ−オキシ−アルキレン−アミンが 1.5乃至2.9の範囲内にあるアミン官能基を持つ化
    合物である請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。 6、ポリ−オキシ−アルキレン−アミンが好ましくはポ
    リ−オキシ−プロピレン−ジアミンまたはポリ−オキシ
    −テトラメチレン−ジアミンである請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の方法。 7、ポリ−オキシ−プロピレン−ジアミンが約200乃
    至約5,000の範囲内にある分子量を有する請求項5
    に記載の方法。 8、ポリ−オキシ−アルキレン−アミンのmが反応物の
    全量に関して1乃至40重量%、好ましくは5乃至30
    重量%の範囲内にある請求項1乃至7に記載の方法。 9、ω−ラクタムがγ−ブチロ−ラクタム、δ−ヴァレ
    ロ−ラクタム、ε−カブロラクタム、ω−エナント−ラ
    クタム、ω−カブリル−ラクタム、ω−ウンデカノ−ラ
    クタムおよびω−ラウリル−ラクタムより成る群から単
    独、または組合わせで選ばれる請求項1乃至8のいずれ
    かに記載の方法。 10、ω−ラクタムがω−カブロ−ラクタムおよびω−
    ラウリル−ラクタムである請求項1乃至9に記載の方法
    。 11、ジイソシアネートが脂肪族ジイソシアネート、環
    式脂肪族ジイソシアネートまたは芳香族ジイソシアネー
    トである請求項1乃至10のいずれかに記載の方法。 12、ジイソシアネートが好ましくはヘキサメチレン−
    ジ−イソシアネート(MDI)またはトリメチル−ヘキ
    サメチレン−ジ−イソシアネート(TMDI)である請
    求項11に記載の方法。 13、ジイソシアネートが脂肪族ジイソシアネートと芳
    香族ジイソシアネートとの混合物である請求項11に記
    載の方法。 14、モノイソシアネートか1乃至20の炭素原子を含
    む脂肪族モノイソシアネートであり、好ましくはオクタ
    デシル−イソシアネートである請求項1乃至13のいず
    れかに記載の方法。 15、モノイソシアネートとジイソシアネートが、−N
    COの夫々の10当量に対して、−NCOの3乃至9.
    5、好ましくは6乃至9.5当量がジイソシアネートに
    よって与えられ、−NCOの0.5乃至7、好ましくは
    0.5乃至4当量がモノイソシアネートによって与えら
    れるような割合で混合物中に含まれる請求項1乃至14
    のいずれかに記載の方法。 16、(イ)双方のイソシアネート基がω−ラクタムで
    保護されているジイソシアネートおよびモノイソシアネ
    ートの混合物、 (ロ)3未満のアミン基を持つポリ−オキシ−アルキレ
    ン−アミン、および (ハ)アルカリ触媒 の存在下でω−ラクタムの重合によって得られるポリア
    ミド。
JP1178906A 1988-07-11 1989-07-11 変性耐衝撃性ポリアミドの製法 Pending JPH02124937A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT21309A/88 1988-07-11
IT8821309A IT1226388B (it) 1988-07-11 1988-07-11 Processo per la produzione di poliammidi modificate resistenti all'urto.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02124937A true JPH02124937A (ja) 1990-05-14

Family

ID=11179889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1178906A Pending JPH02124937A (ja) 1988-07-11 1989-07-11 変性耐衝撃性ポリアミドの製法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4940773A (ja)
EP (1) EP0350843B1 (ja)
JP (1) JPH02124937A (ja)
KR (1) KR900001750A (ja)
AT (1) ATE96819T1 (ja)
CA (1) CA1326729C (ja)
DE (1) DE68910407T2 (ja)
ES (1) ES2059646T3 (ja)
IT (1) IT1226388B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1229220B (it) * 1989-03-31 1991-07-26 Montedipe Spa Processo per la produzione di articoli formati di grandi dimensioni, costituiti da poliammide modificata
CN117024951B (zh) * 2023-10-10 2024-01-09 季华合越科技(佛山)有限公司 一种树脂组合物及玻璃纤维复合材料、其制备方法和应用

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3671501A (en) * 1970-07-09 1972-06-20 Union Carbide Corp Lactam polymerization with substituted biuret initiators
AU468710B2 (en) * 1971-01-11 1976-01-22 Poster Grant Co. Inc Improved nylon composition and process therefor
DE2637010A1 (de) * 1976-08-17 1978-02-23 Bayer Ag Aktivierte anionische polymerisation
CH631471A5 (en) * 1977-10-14 1982-08-13 Harwe Ag Activator for the polymerization of lactam monomers
DE3023918A1 (de) * 1980-06-26 1982-01-14 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Leitfliessende, schlagzaehe polyamide
JPS6043369B2 (ja) * 1982-03-04 1985-09-27 宇部興産株式会社 耐衝撃性ポリアミドの製法
US4626385A (en) * 1984-03-22 1986-12-02 Kaneyoshi Ashida N-substituted carbamoyl-lactam
DE3516089A1 (de) * 1985-05-04 1986-11-06 Bayer Ag, 5090 Leverkusen Mit monoisocyanaten modifizierte polyamide

Also Published As

Publication number Publication date
EP0350843B1 (en) 1993-11-03
ES2059646T3 (es) 1994-11-16
KR900001750A (ko) 1990-02-27
DE68910407T2 (de) 1994-03-03
IT1226388B (it) 1991-01-15
US4940773A (en) 1990-07-10
DE68910407D1 (de) 1993-12-09
ATE96819T1 (de) 1993-11-15
CA1326729C (en) 1994-02-01
EP0350843A1 (en) 1990-01-17
IT8821309A0 (it) 1988-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4742128A (en) Process for preparing a polymer alloy, molded product, and reaction injection molded products
JPS6136324A (ja) ラクタム類の活性化アニオン性重合
EP2520603B1 (en) Composition for anionic lactam polymerisation, process for it production and use
KR101944144B1 (ko) 음이온 중합을 통한 폴리아미드의 제조 방법
PL145929B1 (en) Method of obtaining a polymeric melt on the basis of a polyamide polymer
US3704280A (en) Anionic catalytic polymerization of lactams in the presence of an organic isocyanate and a polyether
KR860001552B1 (ko) 나일론 블록 코폴리머의 제조방법
EP0390189B1 (en) Process for producing large-size formed articles of modified polyamide
EP0156129B1 (en) Process for the preparation of a nylon block copolymer composition
US4714718A (en) Nylon moldings and their production
EP0324432B1 (en) Process for preparing modified polyamides and polyamides obtainable thereby
US5200498A (en) Lactam-lactone copolymer
JPH02124937A (ja) 変性耐衝撃性ポリアミドの製法
KR870001406B1 (ko) N-치환된 카로바모일-락탐 화합물의 제조방법
JPS60156714A (ja) Rimナイロン基ウレタンブロツク重合体組成物
JPS6099129A (ja) N−置換カルバモイル−ラクタム化合物の製造方法
CA1252090A (en) N- substituted acyl-lactam compound
JPS61151168A (ja) N‐置換のアシル‐ラクタム化合物、前記化合物並びにナイロンポリマーの製造法
JPH06322108A (ja) ポリアミドの製造方法及び該ポリアミドよりなる物品
JPH03167219A (ja) 粘性の増加したラクタム熔融物およびその使用
WO1994017124A1 (en) Process for the preparation of a nylon block copolymer
JPH0248017B2 (ja)
JPS6053536A (ja) 耐衝撃性ポリアミドの製法
JPS6153373B2 (ja)
EP0404254A1 (en) N-substituted carbamoyllactam functional compounds and polylactam block copolymers derived therefrom