JPS6053412B2 - 有機合成体の電気絶縁装置の製造方法 - Google Patents
有機合成体の電気絶縁装置の製造方法Info
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- JPS6053412B2 JPS6053412B2 JP52115459A JP11545977A JPS6053412B2 JP S6053412 B2 JPS6053412 B2 JP S6053412B2 JP 52115459 A JP52115459 A JP 52115459A JP 11545977 A JP11545977 A JP 11545977A JP S6053412 B2 JPS6053412 B2 JP S6053412B2
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- electrically insulating
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B19/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing insulators or insulating bodies
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B17/00—Insulators or insulating bodies characterised by their form
- H01B17/32—Single insulators consisting of two or more dissimilar insulating bodies
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/34—Electrical apparatus, e.g. sparking plugs or parts thereof
- B29L2031/3412—Insulators
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49227—Insulator making
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- Insulating Bodies (AREA)
- Insulators (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、有機合成体の電気絶縁装置を製造するために
改良された新規な方法に係る。
改良された新規な方法に係る。
圧縮又は引張り荷重を支持したり電気部品を収容したり
する電気絶縁装置は古くからありそして良く知られてい
る。
する電気絶縁装置は古くからありそして良く知られてい
る。
一般に、か)る絶縁素子は中心に配置されたコア素子と
、このコア素子のまわりに配置された一体的に形成され
るか又は一体的でない1つ或いはそれ以上の絶縁素子と
を備えている。懸垂碍子の形態の代表的な公知の電気絶
縁装置の例が、本発明の出願人に譲渡された197咋5
月12日出願の米国特許出願第576731号に開示さ
れている。
、このコア素子のまわりに配置された一体的に形成され
るか又は一体的でない1つ或いはそれ以上の絶縁素子と
を備えている。懸垂碍子の形態の代表的な公知の電気絶
縁装置の例が、本発明の出願人に譲渡された197咋5
月12日出願の米国特許出願第576731号に開示さ
れている。
この米国特許出願に開示された懸垂碍子は、中心に配置
された樹脂結合されたファイバガラスと、このファイバ
ガラス罎ンドの長さに沿つ.てそのまわりに配置された
複数個の逐次に配列された磁器絶縁体即ちシェルとを備
えている。このシェルの内面とファイバガラスロッドの
外面との間のスペースにはエラストマ性の充填材が充填
され、充填材の厚みによつてその熱的特性及び機械−的
特性を考慮しなければならない。米国内の電力会社は今
や屋外の送電及び配置の目的に対して有機電気絶縁装置
を用い始めている。
された樹脂結合されたファイバガラスと、このファイバ
ガラス罎ンドの長さに沿つ.てそのまわりに配置された
複数個の逐次に配列された磁器絶縁体即ちシェルとを備
えている。このシェルの内面とファイバガラスロッドの
外面との間のスペースにはエラストマ性の充填材が充填
され、充填材の厚みによつてその熱的特性及び機械−的
特性を考慮しなければならない。米国内の電力会社は今
や屋外の送電及び配置の目的に対して有機電気絶縁装置
を用い始めている。
有機絶縁装置の幾つかの効果は、重量が軽く、一般にコ
スト安く、そして或る場合には、磁器シェルを用いた装
置の様な無機絶縁装置に比べて強度が大きいということ
である。米国特許第3358076号、第37350D
号及び第389837汚には有機電気絶縁装置の多数の
色々な形態が開示されている。上記米国特許第3735
0玲号及び第389837汚に開示された装置は樹脂結
合されたファイバガラスで形成された中心のコア部材と
、複数個のモジュール状シェルとを用いており、このシ
ェルはこれをコア部材に保持して密封するためにコア部
材の外径より小さな内径の中心穴を持つ様に形成される
。これらの公知米国特許は、シェルがロッド上をそれら
の最終所望位置まで滑動できる様にし且つその界面を密
封して空所の形成と、それにより生じる絶縁装置の質低
下とを防ぐ様にするため、絶縁グリースまたは接着剤を
用いることを述べている。
スト安く、そして或る場合には、磁器シェルを用いた装
置の様な無機絶縁装置に比べて強度が大きいということ
である。米国特許第3358076号、第37350D
号及び第389837汚には有機電気絶縁装置の多数の
色々な形態が開示されている。上記米国特許第3735
0玲号及び第389837汚に開示された装置は樹脂結
合されたファイバガラスで形成された中心のコア部材と
、複数個のモジュール状シェルとを用いており、このシ
ェルはこれをコア部材に保持して密封するためにコア部
材の外径より小さな内径の中心穴を持つ様に形成される
。これらの公知米国特許は、シェルがロッド上をそれら
の最終所望位置まで滑動できる様にし且つその界面を密
封して空所の形成と、それにより生じる絶縁装置の質低
下とを防ぐ様にするため、絶縁グリースまたは接着剤を
用いることを述べている。
上記米国特許に開示された有機合成体の絶縁装置の1つ
の主たる欠点は、グリース乃至は接着剤がコア部材とシ
ェルとの間の界面の部分から分離して空所を形成し、そ
れにて電気的強度の低下した領域を形成し、電気絶縁装
置の電気的な衝撃強さを低下するという点にある。
の主たる欠点は、グリース乃至は接着剤がコア部材とシ
ェルとの間の界面の部分から分離して空所を形成し、そ
れにて電気的強度の低下した領域を形成し、電気絶縁装
置の電気的な衝撃強さを低下するという点にある。
こで本発明の目的は、合成体の電気絶縁装置の新規で且
つ改良された製造方法を提供することである。
つ改良された製造方法を提供することである。
本発明の別の目的は、有機合成体の電気絶縁装置の新規
て且つ改良された製造方法を提供することである。
て且つ改良された製造方法を提供することである。
本発明の別の目的は、懸垂碍子として使用するに適した
有機合成体電気絶縁装置の新規で且つ改良された懸垂碍
子を提供することである。
有機合成体電気絶縁装置の新規で且つ改良された懸垂碍
子を提供することである。
簡単に云えば、本発明は中心に配置されたエポキシ又は
ポリエステルファイバガラスの構造部材と、該構造部材
のまわりに配置され且つ接合された1っ或いはそれ以上
のモジュール状のエチレンプロピレンコポリマで形成さ
れた弾力性絶縁体即ちシェルとを備えた有機合成体電気
絶縁装置の改良された新規な製造方法に関するものであ
る。
ポリエステルファイバガラスの構造部材と、該構造部材
のまわりに配置され且つ接合された1っ或いはそれ以上
のモジュール状のエチレンプロピレンコポリマで形成さ
れた弾力性絶縁体即ちシェルとを備えた有機合成体電気
絶縁装置の改良された新規な製造方法に関するものであ
る。
このシェルは汚染された使用状態での所望の絶縁強度レ
ベルに対して所望量の漏れ電流沿面距離と適正な遮水性
とを与える様な輪部にされる。絶縁体とこれを組立てる
構造部材との界面には両者を組立てる前に乾燥状態で非
粘着性を有し且つ低い摩擦係数を示すシリコーン接着剤
が予め塗布されるが、両者が組立てられたときに構造部
材及び絶縁体の全界面に圧縮荷重を与えるため、絶縁体
はそれが接着される構造部材の外径よりも小.さい内径
を有するように成形される。
ベルに対して所望量の漏れ電流沿面距離と適正な遮水性
とを与える様な輪部にされる。絶縁体とこれを組立てる
構造部材との界面には両者を組立てる前に乾燥状態で非
粘着性を有し且つ低い摩擦係数を示すシリコーン接着剤
が予め塗布されるが、両者が組立てられたときに構造部
材及び絶縁体の全界面に圧縮荷重を与えるため、絶縁体
はそれが接着される構造部材の外径よりも小.さい内径
を有するように成形される。
接着剤の被膜を硬化させることなく完全に乾燥させた後
、絶縁体は押拡げて構造部材上に嵌合させられてそれら
の最終的な所望位置におかれる。次いでポリマ性接着剤
をクロスリンク結合させるか又はその鎖長さを増加させ
ることによつて接着剤が硬化されて絶縁体が構造部材に
接着される。好ましい実施例に於いては接着剤が熱硬化
される。この実施例に於いては、接着された材料の物理
的及び機械的特性を変えない様にするため、接着剤を硬
化する温度が接着される材料の2次遷移温度より下でな
ければならない。この様にして、絶縁体と支持部材との
間に非常に高度な一体性の機械及び電気的性質に基く接
着が達成される。本発明の前記目的及び他の目的並びに
効果、新一規な特徴は添付図面を参照した好ましい実施
例の発明の詳細な説明より明らかとなろう。
、絶縁体は押拡げて構造部材上に嵌合させられてそれら
の最終的な所望位置におかれる。次いでポリマ性接着剤
をクロスリンク結合させるか又はその鎖長さを増加させ
ることによつて接着剤が硬化されて絶縁体が構造部材に
接着される。好ましい実施例に於いては接着剤が熱硬化
される。この実施例に於いては、接着された材料の物理
的及び機械的特性を変えない様にするため、接着剤を硬
化する温度が接着される材料の2次遷移温度より下でな
ければならない。この様にして、絶縁体と支持部材との
間に非常に高度な一体性の機械及び電気的性質に基く接
着が達成される。本発明の前記目的及び他の目的並びに
効果、新一規な特徴は添付図面を参照した好ましい実施
例の発明の詳細な説明より明らかとなろう。
さて、第1図及び第2図を参照すれば、本発明の原理に
よつて構成された新規で且つ改良された有機合成体の電
気絶縁装置12を備えた新規で且つ改良された懸垂碍子
10が示されている。
よつて構成された新規で且つ改良された有機合成体の電
気絶縁装置12を備えた新規で且つ改良された懸垂碍子
10が示されている。
この碍子10はこの長手方向の1端を送電塔のアームに
取り付けそして他端を高圧送電ケーブルに取り付けるこ
とによつて高圧送電ケーブルを送電塔から懸垂するのに
用いられる。碍子10は好ましくは余りエステル樹脂結
合された、ガラス補強型のものである細長い懸垂素子即
ちロッド14を備えている。このロッド14の両端に装
着されているのは1対の端部取付具即ちコネクタ16及
び18であり、これらは参考のためここに引用した前記
米国特許出願に説明された様に、エポキシ樹脂のくさび
型ロッド取付装置20によつてロッド14に固定されて
いる。本発明の重要な特徴によれば、合成体の電気絶縁
装置12は複数個の殻、スカート即ちシェル22及び2
4を備えており、これらの各々はロッド14の外面28
に接した内部ボア即ち面26と、逐次に配置されたシェ
ル22と24との間の界面にあるシェル嵌合面30とを
有している。
取り付けそして他端を高圧送電ケーブルに取り付けるこ
とによつて高圧送電ケーブルを送電塔から懸垂するのに
用いられる。碍子10は好ましくは余りエステル樹脂結
合された、ガラス補強型のものである細長い懸垂素子即
ちロッド14を備えている。このロッド14の両端に装
着されているのは1対の端部取付具即ちコネクタ16及
び18であり、これらは参考のためここに引用した前記
米国特許出願に説明された様に、エポキシ樹脂のくさび
型ロッド取付装置20によつてロッド14に固定されて
いる。本発明の重要な特徴によれば、合成体の電気絶縁
装置12は複数個の殻、スカート即ちシェル22及び2
4を備えており、これらの各々はロッド14の外面28
に接した内部ボア即ち面26と、逐次に配置されたシェ
ル22と24との間の界面にあるシェル嵌合面30とを
有している。
更に、シェルのない上方の絶縁体29及びシェルのない
下方の絶縁体31が碍子10の長手方向の両端に配置さ
れている。本発明の特定の実施例によれば、シェル22
及び24並びに絶縁体29及び31の各々は、懸垂碍子
10の特定の作動レベル及び状態に対して所望の遮水性
及び漏れ電流沿面距離特性を与える様な形態で、エチレ
ンプロピレンコポリマによつてそれぞれ成形された別々
の弾力性モジュールとして個々に成形される。
下方の絶縁体31が碍子10の長手方向の両端に配置さ
れている。本発明の特定の実施例によれば、シェル22
及び24並びに絶縁体29及び31の各々は、懸垂碍子
10の特定の作動レベル及び状態に対して所望の遮水性
及び漏れ電流沿面距離特性を与える様な形態で、エチレ
ンプロピレンコポリマによつてそれぞれ成形された別々
の弾力性モジュールとして個々に成形される。
シェル22及び24並びに絶縁体31はロッド14の外
径よりも小さな内径の細長い孔を有せしめて成形される
。
径よりも小さな内径の細長い孔を有せしめて成形される
。
各シェル22及び2牡絶縁体29及び31、並びにロッ
ド14の相互間の全ての接合面、即ち面26,28,3
0などには、シェル22及び24並びに絶縁体29及び
31をロッド14に組立てる前に、完全に硬化させるこ
となく乾燥可能で、乾燥した状態で粘着性がなく低い摩
擦係数を示すポリマ性の接着剤が予め塗布される。第2
図の接着剤被膜は解説の目的で誇張した厚みで示されて
おり、必ずしも実際のスケールでは示されていない。碍
子10を組立てる際は、上端コネクタ16がくさび型取
付装置20によつてロッド14の1端に取り付けられる
。次いで、接着剤被膜が完全に乾燥した時に、シェル2
2及び24並びに絶縁体29及び31が押し拡げてロッ
ド14上に嵌着されてそれらの最終的な所望位置まで滑
動される。寸法が小さ目のシェル22及び24により与
えら”れる緊密締付け適合面26,28,30に於て接
着剤被膜に所要の圧縮荷重を与え、絶縁体29及び31
とロッド14との間、シェル22及び24とロッド14
との間及びシェル22と24との間の全ての界面に、機
械的及び電気的に大きな一体門的接着を生じることがで
きる様にする。シェル22及び24並びに絶縁体29及
び31がロッド14に組立てられそしてロッド14の長
手軸に沿つて軸方向に圧縮された状態でロッド14は適
度の温度による硬化処理を受け、そして面26,2)8
,30に塗布された接着剤被膜は活性化されてクロスリ
ンク結合し、それによつてシェル22及び24並びに絶
縁体29及び31を互いに接着し且つシェル22及び2
4並びに絶縁体31をロッド14に接着する。その後、
コネクタ18がくさび型取付装置20によつてロッド1
4の長手方向反対端に取り付けられる。この様にして、
本発明の特定実施例に於いては懸垂碍子10の形態をと
る新規で且つ改良された軽量であり、安価であり、且つ
信頼性の高い合成体絶縁装置が提供される。
ド14の相互間の全ての接合面、即ち面26,28,3
0などには、シェル22及び24並びに絶縁体29及び
31をロッド14に組立てる前に、完全に硬化させるこ
となく乾燥可能で、乾燥した状態で粘着性がなく低い摩
擦係数を示すポリマ性の接着剤が予め塗布される。第2
図の接着剤被膜は解説の目的で誇張した厚みで示されて
おり、必ずしも実際のスケールでは示されていない。碍
子10を組立てる際は、上端コネクタ16がくさび型取
付装置20によつてロッド14の1端に取り付けられる
。次いで、接着剤被膜が完全に乾燥した時に、シェル2
2及び24並びに絶縁体29及び31が押し拡げてロッ
ド14上に嵌着されてそれらの最終的な所望位置まで滑
動される。寸法が小さ目のシェル22及び24により与
えら”れる緊密締付け適合面26,28,30に於て接
着剤被膜に所要の圧縮荷重を与え、絶縁体29及び31
とロッド14との間、シェル22及び24とロッド14
との間及びシェル22と24との間の全ての界面に、機
械的及び電気的に大きな一体門的接着を生じることがで
きる様にする。シェル22及び24並びに絶縁体29及
び31がロッド14に組立てられそしてロッド14の長
手軸に沿つて軸方向に圧縮された状態でロッド14は適
度の温度による硬化処理を受け、そして面26,2)8
,30に塗布された接着剤被膜は活性化されてクロスリ
ンク結合し、それによつてシェル22及び24並びに絶
縁体29及び31を互いに接着し且つシェル22及び2
4並びに絶縁体31をロッド14に接着する。その後、
コネクタ18がくさび型取付装置20によつてロッド1
4の長手方向反対端に取り付けられる。この様にして、
本発明の特定実施例に於いては懸垂碍子10の形態をと
る新規で且つ改良された軽量であり、安価であり、且つ
信頼性の高い合成体絶縁装置が提供される。
一般に、使用された硬化した接着剤は絶縁装置の完全な
作用温度レンジ、例えは懸垂碍子10については−50
レC乃至十55゜Cに亘つて熱的機械的安定性を示さな
ければならない。まだ硬化されない乾燥した接着剤は、
1つ或いはそれ以上の面に残留離型剤を含んでいる成形
された部分間に接着結合を確立するために小さな表面張
力を示さねばならない。又、この硬化されない接着剤は
、乾燥した後でまだ硬化及びクロスリンク結合する前の
本質的に100%の固体状態に於いて大きな耐はがれ強
さと小さな摩擦係数を有していなければならない。本発
明の重要な特徴によれば、シェル22と24との間、こ
れらロッド14との間及び絶縁体29及ひ31とロッド
14との間の全ての接合面、即ち面26,28及び30
には組立ての前に接着剤か塗布され、この接着剤は上記
面に塗布した後に完全に溶媒を除去することによつて完
全に非粘着性にされる。この様にして、シェル22及び
24並びに絶縁体29及び31力釦ツド14上に嵌−着
されると、接合面間に必要とされる接着剤を除去するこ
となくこれらのシェル及び絶縁体をそれらの最終的な所
望位置まで容易に滑動できる。本発明の効果を完全に得
る様にするため、全ての接合面には接着剤が予め塗布さ
れ、そして電気丁絶縁装置を組立てる前であつて且つ接
着剤を完全に硬化する前にこの接着剤が完全に乾燥され
る。2つの接合面の1方にしか接着剤が塗布されない場
合は、接着剤がその位置て硬化した時に、硬化またはク
ロスリンク結合した接着剤が第2の面をj完全に覆わな
いことがある。
作用温度レンジ、例えは懸垂碍子10については−50
レC乃至十55゜Cに亘つて熱的機械的安定性を示さな
ければならない。まだ硬化されない乾燥した接着剤は、
1つ或いはそれ以上の面に残留離型剤を含んでいる成形
された部分間に接着結合を確立するために小さな表面張
力を示さねばならない。又、この硬化されない接着剤は
、乾燥した後でまだ硬化及びクロスリンク結合する前の
本質的に100%の固体状態に於いて大きな耐はがれ強
さと小さな摩擦係数を有していなければならない。本発
明の重要な特徴によれば、シェル22と24との間、こ
れらロッド14との間及び絶縁体29及ひ31とロッド
14との間の全ての接合面、即ち面26,28及び30
には組立ての前に接着剤か塗布され、この接着剤は上記
面に塗布した後に完全に溶媒を除去することによつて完
全に非粘着性にされる。この様にして、シェル22及び
24並びに絶縁体29及び31力釦ツド14上に嵌−着
されると、接合面間に必要とされる接着剤を除去するこ
となくこれらのシェル及び絶縁体をそれらの最終的な所
望位置まで容易に滑動できる。本発明の効果を完全に得
る様にするため、全ての接合面には接着剤が予め塗布さ
れ、そして電気丁絶縁装置を組立てる前であつて且つ接
着剤を完全に硬化する前にこの接着剤が完全に乾燥され
る。2つの接合面の1方にしか接着剤が塗布されない場
合は、接着剤がその位置て硬化した時に、硬化またはク
ロスリンク結合した接着剤が第2の面をj完全に覆わな
いことがある。
本発明の好ましい実施例によれば、各々の接合面に接着
剤が塗布され、この接着剤は乾燥された時は各面を0.
025から0.1wr!n(1から4ミル)の範囲の厚
みまで覆い、0.05から0.2Tn!n(2から8ミ
ル)の範囲の完ク全に乾燥した固体状接着剤の界面厚み
を与える。本発明の好ましい実例によれは、接着剤は高
度に枝分れしたジメチルシリコンポリマと枝なしジメチ
ルシリコンポリマとのコポリマから成る。か)るポリマ
はシルグリツプ(Silgrip)SR−573という
商標でGerleralElectricCO.により
製造されている。シルグリツプSR−573については
1975年6月のAdhesivesAgeという出版
物の17乃至2頂に記載されている。ジアルキルポリシ
ロキサン、例えばジメチルポリシロキサンの様なシリコ
ーンゴムと、式を持つたシリコーン樹脂の様なMQシリ
コーン樹.脂(ASTMD−1418)との縮合生成物
が本発明の目的に非常に良く適しているとわかつている
。
剤が塗布され、この接着剤は乾燥された時は各面を0.
025から0.1wr!n(1から4ミル)の範囲の厚
みまで覆い、0.05から0.2Tn!n(2から8ミ
ル)の範囲の完ク全に乾燥した固体状接着剤の界面厚み
を与える。本発明の好ましい実例によれは、接着剤は高
度に枝分れしたジメチルシリコンポリマと枝なしジメチ
ルシリコンポリマとのコポリマから成る。か)るポリマ
はシルグリツプ(Silgrip)SR−573という
商標でGerleralElectricCO.により
製造されている。シルグリツプSR−573については
1975年6月のAdhesivesAgeという出版
物の17乃至2頂に記載されている。ジアルキルポリシ
ロキサン、例えばジメチルポリシロキサンの様なシリコ
ーンゴムと、式を持つたシリコーン樹脂の様なMQシリ
コーン樹.脂(ASTMD−1418)との縮合生成物
が本発明の目的に非常に良く適しているとわかつている
。
というのは、所望の粘性を得るためにコポリマを溶媒で
所望の程度に希釈することができ、そしてこの希釈した
組成物をシェル22及び24並びに絶縁体29及び31
の内面に塗布し且つロッド14の外面に塗布して、実際
上所望の厚みの接着剤の均一被覆を与えることができる
からである。更に、乾燥されたポリマは完全に非粘着性
であり、そして硬化せずに乾燥され、非常に小さな摩擦
係数の円滑な接着剤被膜を与えて部品を容易に組立てで
きる様にするら完全に硬化することなく完全に乾燥でき
る接着剤であれば、組立ての後に硬化できる限りは本発
明の原理による塗布接着剤として有用である。硬化は熱
、放射エネルギ、硬化触媒例えば過酸化物、又は仲の適
当な硬化手段によつて開始することができる。本発明の
重要な特徴は、シェル22及び24並びに絶縁体29及
び31力珀ツド14上に置かれてそれらの最終的な位置
に滑動された時に接着剤に実質的に溶媒がないというこ
とである。
所望の程度に希釈することができ、そしてこの希釈した
組成物をシェル22及び24並びに絶縁体29及び31
の内面に塗布し且つロッド14の外面に塗布して、実際
上所望の厚みの接着剤の均一被覆を与えることができる
からである。更に、乾燥されたポリマは完全に非粘着性
であり、そして硬化せずに乾燥され、非常に小さな摩擦
係数の円滑な接着剤被膜を与えて部品を容易に組立てで
きる様にするら完全に硬化することなく完全に乾燥でき
る接着剤であれば、組立ての後に硬化できる限りは本発
明の原理による塗布接着剤として有用である。硬化は熱
、放射エネルギ、硬化触媒例えば過酸化物、又は仲の適
当な硬化手段によつて開始することができる。本発明の
重要な特徴は、シェル22及び24並びに絶縁体29及
び31力珀ツド14上に置かれてそれらの最終的な位置
に滑動された時に接着剤に実質的に溶媒がないというこ
とである。
もし接着剤が完全に乾燥していなければ、シェル及び絶
縁体をそれらの位置に滑動することによつて若干の接着
剤が接合面から除去され、それによつて空所ができて電
気的強度が低下することになる。更に、溶媒が接着剤に
あれば、硬化中に気泡ができて、電気的な衝撃強さを更
に低下せしめる。従つて、本発明の電気絶縁装置を組立
てる前に接着剤が完全に乾燥される。接着剤を希釈する
ための適当な溶媒にはキシレン、トリクロロトリフルオ
ロエタン、ブチルアセテート、種々のグリコールエーテ
ル、及びアムスコ●スペシヤルナフタライト(Anls
cO●SpecialNaphtallte)6613
が含まれる。
縁体をそれらの位置に滑動することによつて若干の接着
剤が接合面から除去され、それによつて空所ができて電
気的強度が低下することになる。更に、溶媒が接着剤に
あれば、硬化中に気泡ができて、電気的な衝撃強さを更
に低下せしめる。従つて、本発明の電気絶縁装置を組立
てる前に接着剤が完全に乾燥される。接着剤を希釈する
ための適当な溶媒にはキシレン、トリクロロトリフルオ
ロエタン、ブチルアセテート、種々のグリコールエーテ
ル、及びアムスコ●スペシヤルナフタライト(Anls
cO●SpecialNaphtallte)6613
が含まれる。
本発明の電気絶縁装置を組立てる前に溶媒が気化される
ので、接着剤対溶媒の特定の比率は厳密なものではない
が、或る塗布作業に於いてはえば0.025から0.1
wn(1から4ミル)の範囲の所望厚みの被膜を得る様
に変えることができる。接着剤は60から9鍾量%の溶
媒で10から4鍾量%の範囲の固体レベルまで希釈する
ことが好ましい。本発明の好ましい実施例によれば、シ
ェル22及ひ24並びに絶縁体29及び31の内面を塗
布するのに用いられる接着剤組成よりも低い固体レベル
の接着剤組成でもつてロッド14が塗布される。
ので、接着剤対溶媒の特定の比率は厳密なものではない
が、或る塗布作業に於いてはえば0.025から0.1
wn(1から4ミル)の範囲の所望厚みの被膜を得る様
に変えることができる。接着剤は60から9鍾量%の溶
媒で10から4鍾量%の範囲の固体レベルまで希釈する
ことが好ましい。本発明の好ましい実施例によれば、シ
ェル22及ひ24並びに絶縁体29及び31の内面を塗
布するのに用いられる接着剤組成よりも低い固体レベル
の接着剤組成でもつてロッド14が塗布される。
シェル22及び24並びに絶縁体29及び31の内面を
25〜4踵量%の固体から成る接着剤組成で塗布しそし
てロッド14の外面を20乃至35重量%の固体から成
る接着剤組成で塗布することが好ましい。というのは、
シェル及び絶縁体の内面をを乾燥する方がより困難であ
り且つ時間がか)るからである。65重量%のキシレン
溶媒にシルグリツプSR−573を含んだ接着剤組成は
、スピンドル#6を用いて、BrOOkfield粘性
計型式RVTで測定した場合、23℃に於いて5000
0乃至60000センチポイズの範囲の粘性を有してい
る。
25〜4踵量%の固体から成る接着剤組成で塗布しそし
てロッド14の外面を20乃至35重量%の固体から成
る接着剤組成で塗布することが好ましい。というのは、
シェル及び絶縁体の内面をを乾燥する方がより困難であ
り且つ時間がか)るからである。65重量%のキシレン
溶媒にシルグリツプSR−573を含んだ接着剤組成は
、スピンドル#6を用いて、BrOOkfield粘性
計型式RVTで測定した場合、23℃に於いて5000
0乃至60000センチポイズの範囲の粘性を有してい
る。
接合面はブラシ塗布、押出し塗布、又はへら塗りの様な
既知の仕方て塗布てき、そてシェル22及び2牡絶縁体
29及び31並びにロッド14を塗布した後、強制送風
オープンに於いて例えば48.9゜Cから60セC(1
20から140゜F)の温度て接着剤を速かに且つ効率
的に乾燥することができる。接着剤は例えば82℃(1
80′F)で約1満間熱硬化処理することによつて触媒
なしで硬化できる。所望ならば、急速硬化を達成するた
め硬化触媒例えば2,4ジクロロベンゾイル過酸化物の
様な過酸化物触媒を接着剤の組成に含ませることができ
る。然し乍ら、2,4ジクロロベンゾイル過酸化物の様
な硬化触媒を用いた場合は、接着剤が148.9℃(3
00゜F)に於いてはほとんど瞬間的に硬化する。然し
乍ら界面が硬化温度に達する様にするためには、組立て
された電気絶縁装置を強制送風オープンに約2時間置い
たま)にしなければならない。必要とされる接着時間は
硬化温度の非リニアな逆関数である。
既知の仕方て塗布てき、そてシェル22及び2牡絶縁体
29及び31並びにロッド14を塗布した後、強制送風
オープンに於いて例えば48.9゜Cから60セC(1
20から140゜F)の温度て接着剤を速かに且つ効率
的に乾燥することができる。接着剤は例えば82℃(1
80′F)で約1満間熱硬化処理することによつて触媒
なしで硬化できる。所望ならば、急速硬化を達成するた
め硬化触媒例えば2,4ジクロロベンゾイル過酸化物の
様な過酸化物触媒を接着剤の組成に含ませることができ
る。然し乍ら、2,4ジクロロベンゾイル過酸化物の様
な硬化触媒を用いた場合は、接着剤が148.9℃(3
00゜F)に於いてはほとんど瞬間的に硬化する。然し
乍ら界面が硬化温度に達する様にするためには、組立て
された電気絶縁装置を強制送風オープンに約2時間置い
たま)にしなければならない。必要とされる接着時間は
硬化温度の非リニアな逆関数である。
特定の製造工程に於いては、懸垂碍子10(下端の取付
具18なしで)が、上記のシリコーンポリマ性接着剤の
被覆を用い、82℃(180℃)の温度に於いて約■時
間て硬化した。接着剤被膜の厚みはロッド14の長手軸
に垂直な方向に非常に小さいので、出来た接着部の膨張
及び収縮はほんのわずかであり、無視できる。かして、
特許請求の範囲内て本発明を上記と別の仕方で実施でき
るということを理解すべきである。
具18なしで)が、上記のシリコーンポリマ性接着剤の
被覆を用い、82℃(180℃)の温度に於いて約■時
間て硬化した。接着剤被膜の厚みはロッド14の長手軸
に垂直な方向に非常に小さいので、出来た接着部の膨張
及び収縮はほんのわずかであり、無視できる。かして、
特許請求の範囲内て本発明を上記と別の仕方で実施でき
るということを理解すべきである。
第1図は本発明の原理によつて組立てられ且つ製造され
た有機合成体の電気絶縁装置を持つた懸垂碍子の部分断
面図、第2図は第1図の2−2線に沿つた第1図の装置
の1部分の拡大断面図である。 10・・・・・・懸垂碍子、12・・・・・・有機合成
体の電気絶縁装置、14・・・・・・ロッド、16,1
8・・・・・・コネlクタ、22,24・・・・・・シ
ェル、29,31・・・・・・シェルなしの絶縁体、2
6,28,30・・・・・・嵌合面。
た有機合成体の電気絶縁装置を持つた懸垂碍子の部分断
面図、第2図は第1図の2−2線に沿つた第1図の装置
の1部分の拡大断面図である。 10・・・・・・懸垂碍子、12・・・・・・有機合成
体の電気絶縁装置、14・・・・・・ロッド、16,1
8・・・・・・コネlクタ、22,24・・・・・・シ
ェル、29,31・・・・・・シェルなしの絶縁体、2
6,28,30・・・・・・嵌合面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 組立てられた状態において、樹脂結合されたファイ
バーガラスのコア部材と、それぞれ細長い穴を有してい
て上記コア部材のまわりに配置された複数個のエチレン
プロピレンコポリマ製の弾力性電気絶縁素子とを有し、
上記各電気絶縁素子の細長い穴は、少くともその細長い
部分が上記コア部材のまわりに電気絶縁素子を配置する
前には上記コア部材の外径よりも小さい内径を有してい
る電気絶縁装置を製造する方法に於いて、上記複数個の
電気絶縁素子及び上記コア部材の両方の少くともある界
面にシリコーン接着剤組成物を塗布する工程と、上記シ
リコーン接着剤組成物非粘着性となり且つ上記界面に於
いて低い摩擦係数を示すように、上記接着剤組成物を完
全に乾燥させる工程、上記乾燥工程の後で、上記各界面
に更に別の潤滑剤を与えることなく、上記複数個の電気
絶縁素子の内側界面を上記コア部材の外側界面上を滑動
させて上記両方の界面を直接的に物理的係合状態に持来
たし、そしてこれら界面に圧縮荷重を与えることによつ
て、上記コア部材のまわりに上記複数個の電気絶縁素子
を組立てる工程と、上記組立工程の後で、上記接着剤組
成物を硬化させ、上記界面に於いて上記複数個の電気絶
縁素子を上記コア部材に接着結合させる工程と、を具備
することを特徴とする製造方法。 2 組立てられた状態において、樹脂結合されたファイ
バガラス製のコア部材と、それぞれ細長い穴有していて
上記コア部材のまわりに配置された複数個のエチレンプ
ロピレンコポリマ製の弾力性電気絶縁素子とを有し、上
記各電気絶縁素子の細長い穴の内面は、少くともその細
長い部分が上記コア部材のまわりに電気絶縁素子を配置
する前には上記コア部材の外面の外径よりも小さい内径
を有している電気絶縁装置を製造する方法に於いて、上
記コア部材の外面に固体含有物と液体含有物とを有する
第1のシリコーン接着剤組成物を塗布し、そして上記各
電気絶縁素子の内面の少くとも一部分に上記第1シリコ
ーン接着剤組成物の固体含有率より高い含有率の固体含
有物と液体含有物とを有する第2のシリコーン接着剤組
成物を塗布する工程と、上記第1及び第2シリコーン接
着剤組成物が非粘着性となり且つコア部材外面と電気絶
縁素子内面との界面において低い摩擦係数を示すように
、第1及び第2シリコーン接着剤組成物を完全に乾燥さ
せる工程と、上記乾燥工程の後で、上記界面に更に別の
潤滑剤を与えることなく、上記複数個の電気絶縁素子の
内側界面を上記コア部材の外側界面上を滑動させて上記
両方の界面を直接的な物理的係合状態に持来たし、そし
てこれら界面に圧縮荷重を与えることによつて、上記コ
ア部材のまわりに上記複数個の電気絶縁素子を組立てる
工程と、上記組立工程の後で、上記第1及び第2シリコ
ーン接着剤組成物を硬化させ、上記界面にて上記複数個
の電気絶縁素子を上記コア部材に接着結合させる工程と
、を具備することを特徴とする製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/727,757 US4212696A (en) | 1976-09-29 | 1976-09-29 | Method of making an organic composite electrical insulator system |
US727757 | 1976-09-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5341797A JPS5341797A (en) | 1978-04-15 |
JPS6053412B2 true JPS6053412B2 (ja) | 1985-11-26 |
Family
ID=24923946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52115459A Expired JPS6053412B2 (ja) | 1976-09-29 | 1977-09-26 | 有機合成体の電気絶縁装置の製造方法 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4212696A (ja) |
JP (1) | JPS6053412B2 (ja) |
CA (1) | CA1070932A (ja) |
DE (1) | DE2743684A1 (ja) |
DK (1) | DK156930C (ja) |
FR (1) | FR2366676A1 (ja) |
GB (1) | GB1562523A (ja) |
IT (1) | IT1090478B (ja) |
MX (1) | MX153760A (ja) |
SE (1) | SE434100B (ja) |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2850195C2 (de) * | 1978-11-18 | 1982-09-30 | Felten & Guilleaume Carlswerk AG, 5000 Köln | Elektrischer Isolator |
FR2461343A1 (fr) * | 1979-07-11 | 1981-01-30 | Ceraver | Element isolant a ailettes ou groupes monoblocs d'ailettes vulcanisees disposees bout a bout |
JPS5787016A (en) | 1980-11-20 | 1982-05-31 | Ngk Insulators Ltd | Synthetic resin insulator |
DE3302788A1 (de) * | 1983-01-28 | 1984-08-16 | Rosenthal Technik Ag, 8672 Selb | Abdichtung zwischen metallarmatur und glasfaserstab bei hochspannungs-verbundisolatoren |
US4724284A (en) * | 1986-01-27 | 1988-02-09 | Lapp Insulator Company | High voltage composite insulator and method of making same |
IT1208237B (it) * | 1987-01-29 | 1989-06-12 | Fip Formatura Inienzione Poli | Isolatore perfezionato con rivestimento in resina termoplastica |
US5159158A (en) * | 1990-11-07 | 1992-10-27 | Hubbell Incorporated | Electrical assembly with insulating collar for coupling sections of weathershed housings |
US5214249A (en) * | 1991-02-22 | 1993-05-25 | Hubbell Incorporated | Electrical assembly with end collars for coupling ends of a weathershed housing to the end fittings |
AU4632493A (en) * | 1992-06-12 | 1994-01-04 | Maclean-Fogg Company | Weathershed |
CH685078A5 (de) * | 1992-06-15 | 1995-03-15 | Hubbell Inc | Isolator mit innerer Durchführung. |
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FR2727561B1 (fr) * | 1994-11-30 | 1996-12-20 | Sediver | Isolateur electrique, procede de fabrication d'un tel isolateur et dispositif pour la mise en oeuvre du procede |
JPH08321223A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-12-03 | Ngk Insulators Ltd | 耐高電圧性絶縁体の製造方法 |
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CN103971861A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-08-06 | 北京铁道工程机电技术研究所有限公司 | 一种具有防界面击穿的动车车顶复合绝缘子 |
CN105529117A (zh) * | 2015-08-23 | 2016-04-27 | 国网山东省电力公司临沂供电公司 | 一种特高压棒形悬式复合绝缘子 |
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DE102017214120A1 (de) * | 2017-08-11 | 2019-02-14 | Lapp Insulators Gmbh | Verbundisolator sowie Verfahren zum Herstellen eines Verbundisolators |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB1292276A (en) * | 1968-09-04 | 1972-10-11 | Raychem Ltd | Improvements in and relating to insulators |
DE2042916A1 (de) * | 1970-08-29 | 1972-03-02 | Deltz E | Celluloseprodukte |
US3802989A (en) * | 1972-02-11 | 1974-04-09 | Armstrong Cork Co | Bonding of rubber to magnesium and its alloys |
GB1434719A (en) * | 1972-09-01 | 1976-05-05 | Raychem Ltd | Heat recoverable products |
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CH589347A5 (ja) * | 1974-12-05 | 1977-06-30 | Cossonay Cableries Trefileries |
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1976
- 1976-09-29 US US05/727,757 patent/US4212696A/en not_active Expired - Lifetime
-
1977
- 1977-09-07 CA CA286,269A patent/CA1070932A/en not_active Expired
- 1977-09-14 MX MX170579A patent/MX153760A/es unknown
- 1977-09-19 GB GB38919/77A patent/GB1562523A/en not_active Expired
- 1977-09-26 JP JP52115459A patent/JPS6053412B2/ja not_active Expired
- 1977-09-27 IT IT51151/77A patent/IT1090478B/it active
- 1977-09-28 SE SE7710874A patent/SE434100B/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-09-28 DK DK427977A patent/DK156930C/da not_active IP Right Cessation
- 1977-09-28 DE DE19772743684 patent/DE2743684A1/de active Granted
- 1977-09-29 FR FR7729318A patent/FR2366676A1/fr active Granted
Also Published As
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GB1562523A (en) | 1980-03-12 |
DK156930C (da) | 1990-03-12 |
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IT1090478B (it) | 1985-06-26 |
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SE434100B (sv) | 1984-07-02 |
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DE2743684A1 (de) | 1978-03-30 |
DK156930B (da) | 1989-10-16 |
SE7710874L (sv) | 1978-03-30 |
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