JPH026286B2 - - Google Patents

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JPH026286B2
JPH026286B2 JP6319782A JP6319782A JPH026286B2 JP H026286 B2 JPH026286 B2 JP H026286B2 JP 6319782 A JP6319782 A JP 6319782A JP 6319782 A JP6319782 A JP 6319782A JP H026286 B2 JPH026286 B2 JP H026286B2
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cable
polymeric
polymeric member
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sealant material
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Richaado Shutainberuku Nooman
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Tyco Electronics Raychem GmbH
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Tyco Electronics Raychem GmbH
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Publication date
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Publication of JPH026286B2 publication Critical patent/JPH026286B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/08Cable junctions
    • H02G15/10Cable junctions protected by boxes, e.g. by distribution, connection or junction boxes
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G15/00Cable fittings
    • H02G15/08Cable junctions
    • H02G15/18Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable
    • H02G15/184Cable junctions protected by sleeves, e.g. for communication cable with devices for relieving electrical stress
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S174/00Electricity: conductors and insulators
    • Y10S174/08Shrinkable tubes

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  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ケーブル密封方法に関し、更に詳し
くは、含浸紙絶縁ケーブルの端部をジヨイントま
たは末端において密封する方法に関する。
本発明は、特に含浸紙(mass−impregnated
paper)絶縁ケーブルとプラスチツク絶縁ケーブ
ルとの間のトランジシヨンジヨイントにおいて、
たとえば12〜17.5kVの中程度の電圧の場合に適
用されるが、この場合に限定されるものではな
い。
通常の架橋ポリオレフイン(たとえばポリエチ
レン)ケーブルは、世界中でより多量に使用され
る様になつているが、これを含浸紙絶縁ケーブル
と接続する場合、含浸物質を十分に密封するのが
困難であるので問題となつている。この様な含浸
物質は、合成炭化水素樹脂および鉱油のブレンド
から成り、通常天然樹脂を含有している。本明細
書の他の個所では、便宜上、この様な物質を「油
分」ということがある。この物質の粘度は、典型
的には室温で約10000mm2/sec.(動粘度)であり、
ケーブルの使用最高温度、たとえば65〜70℃では
約200mm2/sec.に低下する。油分はポリエチレン
を急速に劣化させ、軟化、膨潤させるので、耐油
性バリヤを保護のために供給する必要があること
は知られている。
しかし、ある種の架橋ポリエチレン電気絶縁性
材料は、良好な耐油性を有しており、低電圧用
(たとえば約1kV)含浸紙/プラスチツクケーブ
ルトランジシヨンジヨイントおよび低電圧用含浸
紙絶縁ケーブル末端において、回復性(たとえば
熱回復性)チユーブおよびブレークアウトの形で
長年の間非常に好ましく用いられている。この様
な要素は、Raycham社から市販されている。高
電圧においても、これら材料を用いることは可能
ではあるが、高電圧用ジヨイントまたは末端では
適当な電気的保全性を確保するため、たとえば応
力制御を行なうため、導電性および半導性材料が
必要とされる。導電性ポリマーは、電場制御およ
びスクリーニングのために、多種のプラスチツク
ケーブルおよび付属品の形で広く利用されてい
る。しかし、導電性ポリマーはカーボンを多量に
含有しているため、油分を非常に吸収しやすく、
抵抗が急激に増加する。電場制御能力が失なわれ
る結果、ケーブル付属品またはケーブル自体にお
ける表面放電が生じ、最終的には完全な電気的破
壊が起こる。従つて、含浸紙絶縁ケーブルとの接
続に導電性ポリマーを用いる場合、油分バリヤを
供給することがなお一層重要となる。
本発明の目的は、含浸紙絶縁ケーブルの端部に
おいて、たとえばその末端形成またはプラスチツ
クケーブルとのジヨイント形成を助長するため
に、含浸物質を密封する改良方法を提供すること
である。
本発明の一要旨によれば、ケーブル端部が、導
電体を露出させ、かつ導電体に重なつた含浸紙絶
縁体の一定長を露出させる様に剥離された含浸紙
絶縁ケーブルの端部を密封する方法であつて、露
出させた該含浸紙絶縁体を、ケーブルの含浸物質
により実質的に影響されない回復された第1ポリ
マー部材により、露出させた該導電体に隣接した
含浸紙絶縁体の部分は露出されたままになる様に
包囲し、ケーブルの含浸物質により実質的に影響
されないシーラント物質をケーブルの含浸紙絶縁
体の露出された部分およびそれに隣接する該第1
ポリマー部材の端部分上に塗布し、該シーラント
物質およびそれに隣接する該第1ポリマー部材の
部分上に第2ポリマー部材を回復させることを特
徴とする方法が提供される。
本明細書において、「回復性」とは、形能、た
とえば寸法が適当な処理に付した場合に変化する
物品の性質を意味する。物品は、たとえば熱回復
性であつて、加熱処理に付された場合、その形態
が変化するものであつてよい。熱回復性物品は、
たとえば寸法的に熱安定な形態を寸法的に熱不安
定な形態に変形することにより製造することがで
き、この場合、物品は加熱のみにより最初の熱安
定形態に戻り、または戻ろうとする。
熱回復性物品を製造する一方法によれば、ポリ
マー物質をまず所望の形状に押出または金型成形
する。次いでポリマー物質を、化学架橋剤または
高エネルギー放射線(たとえば高エネルギー電子
線またはガンマ線)の照射により架橋するかまた
は架橋物質の性質を付与する。架橋ポリマー物質
を加熱、変形し、次いで水冷または他の適当な冷
却方法により変形状態で固定する。変形された物
質はその結晶融点、たとえば低密度ポリエチレン
では約120℃以上の温度にさらされるまでほぼ無
期限にその形状を保つ。熱回復可能な物品の例
は、米国特許第2027962号および英国特許第
990235号に見い出せる。しかし、米国特許第
2027962号に明らかにされている通り、たとえば、
押出チユーブを熱い間に寸法的に熱不安定な形状
に膨張させる連続方法においては最初の寸法的に
熱安定な状態は一時的な形状であつてよい。
本明細書においてポリマー部材またはシーラン
ト物質について用いられる「実質的に影響されな
い」という語句は、ケーブルの含浸物質が、それ
らの電気的または機械的性質を明らかに変化させ
る様な効果を該部材や該物質に与えないという意
味で用いられる。実質的に影響されない部材また
は物質は、本明細書では「耐油性」であるともい
う。
最も効果的なケーブル端部の密封は、第2ポリ
マー部材をシーラント物質と第1ポリマー物質と
の間の重なりの上だけでなく、第1ポリマー部材
の隣接部分上へも直接回復させ、2つのポリマー
部材間に、好ましくは約19〜40mmの直接密封を供
給することにより達成されることが見い出され
た。一方、予想とは逆に、含浸物質の密封は、(a)
シーラント物質が第1ポリマー部材の末端に用い
られていない場合、重なつたポリマー表面におけ
る不完全さのゆえに漏れ通路が生じるので、また
(b)シーラント物質が2つのポリマー部材間の重な
り全体に供給されている場合、凝集破壊が生じる
ので、全く不十分であることが見い出された。
この様にして得られる密封は、含浸物質により
悪影響を受ける他の要素および特に導電性または
半導性ポリマー物質で作られた要素が続いて安全
にケーブル上に適用される様に、含浸紙絶縁ケー
ブルの含浸物質を保持する。
第2ポリマー部材は第1ポリマー部材および/
またはシーラント物質により含浸紙絶縁体から分
離されているので、第2ポリマー部材は、含浸物
質により影響を受けないことを確保することな
く、電気的または他の性質によつて選択された材
料から製造してよい。特に、ケーブルの電圧規格
に従つて、たとえば導電性または半導性物質から
造ることができる。
露出導電体から離れてケーブル絶縁体の周囲に
延びる導電性または半導性層を必要とするケーブ
ルジヨイントまたは末端では、該層は、耐油性シ
ーラント物質、たとえば上述のシーラント物質に
より自由端で第1ポリマー部材に密封されるべく
第1ポリマー部材に重なる様に供給されてよい。
また第2ポリマー部材は該端に重なる様にされて
いてよい。便利には、この層は第3回復性部材に
より供給されてよい。この様な構成では、第1お
よび第2部材の表面−表面重なりを少なくとも約
19mm、好ましくは20mmで40mmを越えない様にする
のが有利であることが見い出された。この範囲の
大きい値に近い重なりは、第1部材が、実質的に
ケーブルの紙絶縁体の端部まで延びているか、ま
たは導電体に向かうテーパ状部分(この様な形状
が在存するならば)の始まりまで延びている場合
に特に応用することができる。この後者の場合
は、電気的接続が、隣接ポリマー部材を害しない
手段、たとえばクリンピングによりコネクタに形
成されている場合である。電気的接続がハンダに
より形成される場合、たとえば加熱による損傷を
避けるため、第1部材を導電体から軸方向に比較
的引きはなし、これにより上述の範囲の小さい値
に近い寸法の重なりを得ることが望ましい。
好ましくは、第2ポリマー部材が回復された
後、シーラント物質が、第1ポリマー部材上へケ
ーブル導電体に隣接した端部において約15〜25mm
の範囲で重なる様に配される。第2ポリマー部材
が第3ポリマー部材上に回復され、他のシーラン
ト物質が第1および第3部材間に供給される方法
では、該他のシーラント物質は、好ましくは第1
部材に沿つて端から約10〜20mm延び、これにより
紙絶縁ケーブルの含浸物質の封じ込めが助長され
る。
第2ポリマー部材は、均一部材、または二部分
部材の内側部材の形で、半導性または導電性物質
を有して成つていてよい。特に、第2部材は、内
側部分が半導性物質から成り、外側部分が絶縁物
質から成る二部分部材から成つていてよい。
シーラント物質は、第1および第2ポリマー部
材の一方に一体に供給されていてよい。
さらに1またはそれ以上の他の回復性ポリマー
部材を第2部材上に回復させてよい。
ポリマー部材の1またはそれ以上、好ましくは
全部は、一般にチユーブ状であつてよく、第2部
材は二部分部材である場合、共押出物としてまた
は金型成形により成形される。さらに、ポリマー
部材の1またはそれ以上、好ましくは全部は、架
橋されていてよく、好ましくは熱回復性で、たと
えばポリオレフインから作られる。
シーラント物質は、接着剤またはマスチツクで
あつてよく、有利には耐油性マスチツクであり、
25℃(室温)では2×105〜1×106Pa−sec(動粘
度)の粘度、70℃(典型的なケーブルの最高使用
温度)では1×104〜2×105Pa−secの粘度を有
するのが好ましい。
本発明の他の要旨によれば、含浸紙絶縁体によ
り絶縁されたケーブルから成る第1ケーブルとプ
ラスチツクにより絶縁されたケーブルから成る第
2ケーブルとの間のジヨイントを密封する方法で
あつて、第1ケーブルの端部は、導電体を露出さ
せ、かつ導電体に重なつた含浸紙絶縁体の一定長
を露出させる様に剥離されており、含浸物質によ
り実質的に影響されない第1ポリマー部材を、第
1ケーブルの露出させた導電体に隣接した部分は
露出したままになる様に含浸紙絶縁体上に回復さ
せ、露出した含浸紙絶縁体を包み、含浸紙絶縁体
に隣接した第1ポリマー部材および露出させた導
電体に重なる様にシーラント物質を塗布し、第2
ポリマー部材を該シーラント物質上に広がり、該
第1ポリマー部材に直接接触する様に回復させる
ことを特徴とする方法が提供される。
好ましくは、第1および第2ポリマー部材間の
直接接触はケーブルの軸方向に約20〜40mm延び
る。
好ましくは、第1ポリマー部材はシーラント物
質に対し約15〜25mm重ねられる。
第2ポリマー物質は導電性または半導性であつ
てよく、これは約1kV以上、たとえば12〜
17.5kVの電圧において応力制御を行なう場合に
特に有利である。
好ましくは、第2ポリマー部材は、第1ケーブ
ルから、第1および第2ケーブルの導電体間のジ
ヨイントを越え、第2ケーブルの絶縁体まで延び
ている。
シーラント物質は、有利には、第1ケーブルか
ら、第1および第2ケーブルの導体間のジヨイン
トを越え、第2ケーブルの導体の存在する露出部
分上へ延びている。
シーラント物質およびポリマー部材は、好まし
くは前述の本発明の一要旨について記載したもの
と同様である。
有利には、耐油性第1ポリマー部材は、商品名
「KYNAR」として市販されている材料で製造さ
れる。しかし、Viton、フルオロカーボンゴム、
シリコンゴムおよびナイロン組成物も可能な好ま
しい代替物である。ケーブル使用中、油分は加熱
され、ケーブル内に圧を発生する。一般に、上述
の代替物は、「KYNAR」に比べて圧力保持性能
が劣る。この性質に関して重要な特性はポリマー
部材の剛さであり、これは、たとえば、壁厚約
0.5mmおよび割線モジユラス約600Mega Pascals
のチユーブ、または壁厚約2mmおよび割線モジユ
ラス約150Mega Pascalsのチユーブを選択する
ことにより達成される。この様なチユーブは、ケ
ーブル使用中に通常発生する油分の圧力下では曲
がらない程度の剛さを有している。
本発明のさらに他の要旨によれば、多芯ケーブ
ルの芯をそれぞれ単芯ケーブルの芯に接続する為
に多芯ケーブルの芯にブレークアウトを形成する
方法であつて、ブレークアウトを多芯ケーブルの
端部に供給し、多芯ケーブルのそれぞれの芯と単
芯ケーブルの芯を一体に接合し、複数の回復性保
護要素を接合された芯のそれぞれの周囲に回復さ
せ、ブレークアウトのそれぞれの端部に重ね合わ
せ、他の回復性保護要素を、ブレークアウトと複
数の回復性保護要素との間の重なり、全ブレーク
アウトおよび該単芯ケーブルのブレークアウトに
隣接する部分が密封的に包囲される様に回復させ
ることを特徴とする方法が提供される。
上述の方法により製造された密封ケーブル、ト
ランジシヨンジヨイントおよびブレークアウトア
レンジメントも本発明の範囲に包含される。
含浸紙絶縁三芯ケーブルとプラスチツク絶縁ケ
ーブルとの間のトランジシヨンジヨイントであつ
て、12〜17.5kVの電圧において用いるのに適し
たジヨイントを、添付図面を参照して具体的に説
明する。
第1図は、ジヨイントの芯の1本の一部断面側
面図、 第1A図は、変形されたジヨイントの一部分の
部分断面図、および 第2図は、紙絶縁三芯ケーブルの芯のブレーク
アウトアレンジメントの部分断面側面図である。
第1図は、含浸紙絶縁三芯ケーブルの一本の芯
2と実質的に同一の単芯を3本有するプラスチツ
ク絶縁ケーブルの一本の芯4との間のジヨイント
を示す。
紙絶縁ケーブルの芯2は含浸絶縁紙6が露出す
る様に剥離され、該絶縁紙6は、端部において露
出導電体10に向かつて8において面取りされて
いる。同様の方法により、プラスチツク絶縁ケー
ブル芯4は外装12から剥離され、一定長の金属
テープシールド14、半導テープスクリーン1
6、該半導スクリーン16に隣接して塗布された
導電塗布20を有するプラスチツク絶縁体18お
よび導電体22が露出される。
紙絶縁ケーブルの含浸物質は室温において約
10000mm2/secの典型的な粘度を有しているので、
絶縁紙6を露出するために剥離された後、接続の
完成の前に、ケーブルから流れ出る傾向にある。
この場合、耐油性テープを露出導体10から面取
り部8上および絶縁紙6の露出部分に沿つて延び
る様に供給し、これによりオイルのケーブルから
の流出に対して一時的に効果的なバリヤを供給す
るのが有利である。しかし、ケーブルを接続する
方法において紙絶縁ケーブルを剥離した後できる
だけ早く以後の工程を行うことにより、テープの
使用を避けることができる。芯2の含浸物質に対
して耐性である電気絶縁性物質から製造された熱
回復性ポリマーチユーブ23を、含浸紙6が最初
に切り取られたケーブルに沿つた位置から、面取
り部8の大径からわずかに離れており導電体10
に対して反対側にある軸方向の位置まで、含浸紙
6上に回復させ、バリヤチユーブとして使用させ
る。この用途には、商品名「KYNAR」として
販売されているチユーブが特に適している。上述
の耐油性テープが露出含浸紙6全長に塗布されて
いない場合、バリヤチユーブ23の回復後に露出
したままの含浸紙の部分を包囲するのが好まし
い。
次いで、後述する目的のために、熱回復性ポリ
オレフインチユーブ24,26,28および30
を未回復状態でジヨイント領域から離れたプラス
チツクケーブル芯4上にはめておく。ケーブル導
電体10および22を金属フエノール32の端か
らそれぞれ挿入する。フエノールを締めつけてケ
ブル導電体間の電気的接続を形成する。
次に、耐油性マスチツク34をフエノール周
囲、導電体10および22の残余の露出部分上、
紙絶縁ケーブル芯2の含浸紙6上、さらに重なり
を形成するために油分バリヤチユーブ23上およ
び対応ケーブルのプラスチツク絶縁体18上に塗
布する。マスチツク34は、ケーブル芯2の含浸
物質に密封を形成し、滑らかな外表面を与えるた
めに上述の領域に塗布される。
導電性ポリマー物質(商品名「CNTM」、
Raychem社販売)製回復性チユーブ24を、次
いで、ジヨイントを越えて油分バリヤチユーブ2
3上へ滑動し、マスチツク34から離れた軸上の
位置でチユーブ23上に回復させる。耐油性マス
チツクの他の部分36をチユーブ23との重なり
部においてチユーブ24の端部周囲に塗布する。
応力制御を行なう回復性チユーブ26(商品名
「SCTM」、Raychem社販売)を、次いで、芯2
上の導電性チユーブ24上および芯4上の金属シ
ールド14上に延びる様にケーブルジヨイントを
越えて配置する。続いてチユーブ26を加熱して
回復させる。耐油性マスチツク34および36上
にチユーブ26を回復させる場合、マスチツクは
25℃において2×105〜1×106Pa−secの粘度を
有し、半径方向に圧搾され、ある程度軸方向に流
れる。塗布されるマスチツク34および36の量
は、チユーブ26の回復時、油分バリヤチユーブ
23上それぞれに約15mmおよび10mmの重なりが在
存する様に調節する。さらに、油分バリヤチユー
ブ23、導電性チユーブ24および応力制御チユ
ーブ26は、チユーブ23と26との間のポリマ
ー−ポリマーの直接重なりが少なくとも20±5mm
で最大40mmとなる様に設計する。図示されている
様に、後者の重なり最大値に向かうと、含浸紙の
面取り部8に近接してバリヤチユーブ23の自由
端が位置する。しかしながら、導電体10および
22の電気的な相互接続がハンダ付けの様な手段
により形成され、これにより加えられた熱が近接
した油分バリヤチユーブ23に悪影響を与えるこ
とがある場合、油分バリヤチユーブ23の終端を
面取り部8からさらに離し、重なりの程度を上述
の範囲の下限に近づけるのが望ましい。
上述の重なりはケーブル2の油分を非常によく
保持することが見い出された。これは、チユーブ
24がチユーブ23に重なる部分およびチユーブ
23が含浸紙6に重なる部分に流動性密封が得ら
れるので、不完全さまたは重なつた表面に不連続
を有する表面が充填されるからであり、またポリ
マー−ポリマー直接接触の中間部分が、マスチツ
クがチユーブ23と26の間の重なりに沿つて完
全に延びているならば在存するであろう凝集の破
壊の可能性を排除するからである。
従つて、含浸絶縁紙6を油分バリヤチユーブ2
3および耐油性マスチツク34で包囲することに
より含浸物質が密封され、該物質により悪影響を
受ける他の要素、この例では導電性チユーブ24
および応力制御チユーブ26をジヨイントに安全
に用いることができる。
最後に絶縁ポリマー物質製チユーブ28がジヨ
イント上に移動され、回復され、さらに電気遮蔽
となるチユーブ30を同様に移動、回復させる。
上述の様にチユーブ26,28および30を個
別の部品として供給してもよいが、たとえば英国
特許出願第7941405号に示された様な数の少ない
チユーブにより同様の機能を発揮させることもで
きる。なお同英国出願には共押出によるチユーブ
の製造が開示されている。さらに、マスチツク3
4,36で例示されるシーラント物質は、ポリマ
ー部材の1つと一体にされて供給されてもよく、
たとえばチユーブ26で例示される第2ポリマー
部材の内側被覆として供給されてもよい。
マスチツク34,36の粘度は、チユーブ22
および24の端部周囲でのケーブル油分に対する
良好な密封を確保するために塗布温度において十
分流動性であり、さらに通常のケーブル作動温
度、たとえば約70℃において粘度が1×104〜2
×105Pa−secであつてケーブル内の油分の外方
への圧に対して密封性を保つ様に選択される。こ
れについて、圧は、含浸紙絶縁ケーブル内に、波
状領域でケーブルを装着することから生ずる、も
しくは電柱上高く取り付けられた端子箱から生ず
る静水頭圧として、または作動中の加熱サイクル
においてケーブル内の物質の熱膨張に起因して生
ずる圧として発生することがあることが注記され
る。さらに、油分に対する密封は耐油性マスチツ
クおよび油分バリヤチユーブ23に沿つたポリマ
ー−ポリマー直接密封により形成されることが注
記される。
第1A図において、ケーブル芯100は、単芯
24kV含浸紙絶縁ケーブルの一部であり、第1図
の芯2を変更したものである。便宜上、第1図の
ジヨイントとは異なつている部分のみを示す。こ
のアレンジメントでは、ケーブル芯2の導電性チ
ユーブは必要とされない。
芯100は、剥離され、絶縁含浸紙102の一
部分および銅またはアルミニウム外装104の一
部分が露出される。回復性油分バリヤチユーブ1
06(たとえばチユーブ23と同様の材料で作ら
れている)を含浸紙102および外装104上
へ、好ましくは後者との重なりが約40〜60mmとな
る様に伸ばして回復させる。耐油性マスチツク1
08および110(たとえばマスチツク34と同
様の物質から成る)をチユーブ106の両端部に
塗布する。次に回復性応力制御チユーブ112
(たとえばチユーブ26と同様の材料で作られて
いる)を、外装104に重なり、シーラント物質
108およびチユーブ106を包囲し、シーラン
ト物質110上からジヨイントを越えて延びる様
に回復させる。
塗布されるマスチツク108の量は、好ましく
は、チユーブ112の回復後にマスチツクが外装
104に沿つて約10〜20mmの範囲で軸方向に延び
る様な量である。さらに、応力制御チユーブ11
2および油分バリヤチユーブ106の間の軸方向
のポリマー−ポリマー直接重なりは、好ましく
は、第1図について記載された様に約19〜40mmで
あるが通常約30mmまでである。
ジヨイントの残分の部分は第1図の場合と同様
に構成される。
第2図には、三芯ケーブル40の芯をそれぞれ
3本の同一の単芯ケーブル42の1本と接続する
ためのブレークアウトおよびジヨイントが示され
ている。
ケーブル40の外装44は剥離され、ケーブル
の鋼製外装46の一部分が露出される。プラム4
8を外装46の端部に形成する。そこから3本の
平らな金属編組線50(そのうち2本のみが図示
されている)が延び、芯42の外装52それぞれ
に接地接続を形成する。熱回復性三方向導電性ブ
レークアウト54をケーブル40上に回復させて
別個に突出する3本の芯56を配列する。3本の
芯56は、ケーブル40および芯42の電圧規格
および型式に従つて通常の方法により3本の芯4
2に電気的に接続される。
錫メツキ銅メツシユスクリーン58が3個のジ
ヨイントのそれぞれの周囲に供給され、一端では
ケーブル40上のプラム48に電気的に接続さ
れ、他端ではケーブル芯42のそれぞれの外装5
2に電気的に接続される。次いで半導性熱回復性
ポリマーチユーブ60をジヨイントそれぞれの周
囲に回復させ、ケーブル40の端部ではブレーク
アウト54のそれぞれの出口62(2個のみが示
されている)に、他端ではケーブル芯42のポリ
塩化ビニル外装64のそれぞれに重なる様に配列
される。チユーブ60はさらに3本のケーブル芯
のジヨイント領域を保護する。最後に、他の熱回
復性ポリマーチユーブ66(たとえば商品名
「XCSM」としてRaychem社から市販)を、ケー
ブル40の外装44との重なりから、外装46、
プラム48、導電性ブレークアウト54を越えて
延び、3本のチユーブそれぞれの隣接端部に重な
る様に、回復させる。ブレークアウト出口62の
領域におけるチユーブ66のチユーブ60上への
密封を助長するために、マスチツクシーラント物
質68を、チユーブ60の端部領域、特にそれら
の間のクラツチ70内の出口の周囲に供給する。
この様にして供給されたブレークアウトアレン
ジメント、特にブレークアウトにより多芯ケーブ
ルの芯が分離、密封されて別個に接続されること
になる3本の個々の芯を提供するアレンジメント
では、ただ1個のブレークアウト要素を使用する
ことが必要とされる。従つてこのアレンジメント
はアツセンブリを簡素にするのみでなく、接続さ
れた芯を分離し、これにより使用時の熱放散を促
進することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、接続の芯の1本の一部断面側面図、
第1A図は、変形された接続の一部分の部分断面
図、および第2図は、紙絶縁三芯ケーブルの芯の
ブレークアウトアレンジメントの部分断面側面図
である。 2……含浸紙絶縁ケーブルの芯、4……プラス
チツク絶縁ケーブルの芯、6……含浸絶縁紙、1
0……導電体、18……プラスチツク絶縁体、2
0……導電塗料、22……導電体、23……バリ
ヤチユーブ、24,26,28……チユーブ、3
4……マスチツク、40……三芯ケーブル、42
……単芯ケーブル、50……編組線、54……ブ
レークアウト、56……芯、60……チユーブ、
62……出口、66……チユーブ、68……シー
ラント物質、100……ケーブル芯、102……
含浸紙、106……チユーブ、108,110…
…マスチツク、112……チユーブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ケーブル端部が、導電体を露出させ、かつ導
    電体に重なつた含浸紙絶縁体の一定長を露出させ
    るように剥離された含浸紙絶縁ケーブルの端部を
    密封する方法であつて、露出させた該含浸紙絶縁
    体を、ケーブルの含浸物質により実質的に影響さ
    れない回復された第1ポリマー部材により、露出
    させた該導電体に隣接した含浸紙絶縁体の部分は
    露出されたままになる様に包囲し、ケーブルの含
    浸物質により実質的に影響されないシーラント物
    質をケーブルの含浸紙絶縁体の露出された部分お
    よびそれに隣接する該第1ポリマー部材の端部分
    上に塗布し、該シーラント物質およびそれに隣接
    する該第1ポリマー部材の部分上に第2ポリマー
    部材を回復させることを特徴とする方法。 2 第1ポリマー部材および第2ポリマー部材間
    の重なりの軸方向長さが約19〜40mmである第1項
    記載の方法。 3 シーラント物質および第1ポリマー部材間の
    重なりが、ケーブルの軸方向で約15〜25mmである
    第1項または第2項記載の方法。 4 第2ポリマー部材が半導性または導電性物質
    から成る第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5 第3ポリマー部材が、第1ポリマー部材と重
    なる様にケーブル上に回復され、第1ポリマー部
    材に密封される第1〜4項のいずれかに記載の方
    法。 6 第1ポリマー部材および第3ポリマー部材の
    間に密封を形成するために塗布されたシーラント
    物質が、ケーブルの軸方向に約10〜20mmの範囲で
    第1ポリマー部材と重なる様に配置されている第
    5項記載の方法。 7 シーラント物質が、25℃において2×105
    1×106Pa−secおよび70℃において1×104〜2
    ×105Pa−secの粘度を有する第1〜6項のいず
    れかに記載の方法。 8 シーラント物質が耐油性マスチツクである第
    1〜7項のいずれかに記載の方法。 9 該第1ポリマー部材が、露出させた該含浸紙
    絶縁体に隣接したケーブルの外装の一部分上に回
    復され、それに密封される第1〜4項、第7項お
    よび第8項のいずれかに記載の方法。 10 第1ポリマー部材および外装間に密封を形
    成するために塗布されたシーラント物質が、ケー
    ブルの軸方向に約10〜20mmの範囲で外装と重なる
    様にされている第9項記載の方法。 11 該第1ポリマー部材が、軸方向に約40〜60
    mmの範囲で外装と重なる第9項または第10項記
    載の方法。 12 第1ポリマー部材が、軸方向に約19〜70
    mm、好ましくは約19〜40mmの範囲で含浸紙絶縁体
    と重なる第9〜11項のいずれかに記載の方法。 13 該シーラント物質が、該第1ポリマー部材
    および第2ポリマー部材の一方に一体的に塗布さ
    れている第1〜12項のいずれかに記載の方法。 14 ポリマー部材の少なくとも1つが一般にチ
    ユーブ状部材として供給される第1〜13項のい
    ずれかに記載の方法。 15 含浸紙絶縁体により絶縁されたケーブルか
    ら成る第1ケーブルとプラスチツクにより絶縁さ
    れたケーブルから成る第2ケーブルとの間のジヨ
    イントを密封する方法であつて、第1ケーブルの
    端部は、絶縁体を露出させ、かつ導電体に重なつ
    た含浸紙絶縁体の一定長を露出させる様に剥離さ
    れており、含浸物質により実質的に影響されない
    第1ポリマー部材を、第1ケーブルの露出させた
    導電体に隣接した部分は露出したままになる様に
    含浸紙絶縁体上に回復させ、露出した含浸紙絶縁
    体を包み、含浸紙絶縁体に隣接した第1ポリマー
    部材および露出させた導電体に重なる様にシーラ
    ント物質を塗布し、第2ポリマー部材を該シーラ
    ント物質上に広がり、該第1ポリマー部材に直接
    接触する様に回復させることを特徴とする方法。 16 第1ポリマー部材および第2ポリマー部材
    間の重なりの軸方向長さが約19〜40mmである第1
    5項記載の方法。 17 シーラント物質および第1ポリマー部材間
    の重なりが、ケーブルの軸方向で約15〜25mmであ
    る第15項または16項のいずれかに記載の方
    法。 18 第2ポリマー部材が半導性または導電性物
    質から成る第15〜17項のいずれかに記載の方
    法。 19 第3ポリマー部材が、第1ポリマー部材と
    重なる様にケーブル上に回復され、第1ポリマー
    部材に密封される第15〜18項のいずれかに記
    載の方法。 20 第1ポリマー部材および第3ポリマー部材
    の間に密封を形成するために塗布されたシーラン
    ト物質が、ケーブルの軸方向に約10〜20mmの範囲
    で第1ポリマー部材と重なる様に配置されている
    第19項記載の方法。 21 シーラント物質が、25℃において2×105
    〜1×106Pa−secおよび70℃において1×104
    2×105Pa−secの粘度を有する第15〜20項
    のいずれかに記載の方法。 22 シーラント物質が耐油性マスチツクである
    第15〜21項のいずれかに記載の方法。 23 第2ポリマー部材が、第1ケーブルから、
    第1ケーブルおよび第2ケーブルの導電体間のジ
    ヨイントを越え、第2ケーブルの絶縁体まで延び
    ている第15〜22項のいずれかに記載の方法。 24 シーラント物質が、第1ケーブルから、第
    1ケーブルおよび第2ケーブルの導体間のジヨイ
    ントを越え、第2ケーブルの導電体の在存する露
    出部分上へ延びている第15〜23項のいずれか
    に記載の方法。 25 該第1ポリマー部材が、露出させた含浸紙
    絶縁体に隣接したケーブルの外装の一部分上に回
    復され、それに密封される第15〜18項および
    第21〜24項のいずれかに記載の方法。 26 第1ポリマー部材および外装間に密封を形
    成するために塗布されたシーラント物質が、ケー
    ブルの軸方向に約10〜20mmの範囲で外装と重なる
    様にされている第25項記載の方法。 27 該第1ポリマー部材が、軸方向に約40〜60
    mmの範囲で外装と重なる第25項または第26項
    記載の方法。 28 第1ポリマー部材が、軸方向に約19〜70
    mm、好ましくは約19〜40mmの範囲で含浸紙絶縁体
    と重なる第25〜27項のいずれかに記載の方
    法。 29 該シーラント物質が、該第1ポリマー部材
    および第2ポリマー部材の一方に一体的に塗布さ
    れている第15〜28項のいずれかに記載の方
    法。 30 ポリマー部材の少なくとも1つが一般にチ
    ユーブ状部材として供給される第15〜29項の
    いずれかに記載の方法。 31 多芯ケーブルの芯をそれぞれの単芯ケーブ
    ルの芯に接続する為に多芯ケーブルの芯にブレー
    クアウトを形成する方法であつて、ブレークアウ
    トを多芯ケーブルの端部に供給し、多芯ケーブル
    のそれぞれの芯と単芯ケーブルの芯を一体に接合
    し、複数の回復性保護要素を接合された芯のそれ
    ぞれの周囲に回復させ、ブレークアウトのそれぞ
    れの端部に重ね合わせ、他の回復性保護要素を、
    ブレークアウトと複数の回復性保護要素との間の
    重なり、全ブレークアウトおよび該単芯ケーブル
    のブレークアウトに隣接する部分が密封的に包囲
    される様に回復させることを特徴とする方法。
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