JPS6052801A - 光フアイバ−被覆体 - Google Patents
光フアイバ−被覆体Info
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- JPS6052801A JPS6052801A JP58161641A JP16164183A JPS6052801A JP S6052801 A JPS6052801 A JP S6052801A JP 58161641 A JP58161641 A JP 58161641A JP 16164183 A JP16164183 A JP 16164183A JP S6052801 A JPS6052801 A JP S6052801A
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- G02B6/4401—Optical cables
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- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
- C03C25/10—Coating
- C03C25/104—Coating to obtain optical fibres
- C03C25/106—Single coatings
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- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
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- C03C25/104—Coating to obtain optical fibres
- C03C25/1065—Multiple coatings
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- G02B1/04—Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
- G02B1/045—Light guides
- G02B1/048—Light guides characterised by the cladding material
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- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/02—Optical fibres with cladding with or without a coating
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(I]@明の背鼠
技術分野
本発明(は弾性率が16〈耐衝5ス破壊性にイオれ、成
形歪の小さい非晶性樹脂で被恣された元ファイバー被覆
体に関するものである。
形歪の小さい非晶性樹脂で被恣された元ファイバー被覆
体に関するものである。
現在、光ファイバーは高性能な伝送システムとして実用
化検討が内外ともに盛んに行なわれている・しかし尤フ
ァイバー自体は硅素を主体とするガラスである為、製造
時や布設作業、使用環境下での外力により著しるしく破
損しやすく、その為被覆を(止どこして保護する必要か
める。
化検討が内外ともに盛んに行なわれている・しかし尤フ
ァイバー自体は硅素を主体とするガラスである為、製造
時や布設作業、使用環境下での外力により著しるしく破
損しやすく、その為被覆を(止どこして保護する必要か
める。
先行技術
光フアイバー被覆体、例えば元ファイバー心線借造とし
ては、種々の形式があり、大別して■三層構造心線、■
ルース描造心線、■FRP心線、■テープ心線等があげ
られる。
ては、種々の形式があり、大別して■三層構造心線、■
ルース描造心線、■FRP心線、■テープ心線等があげ
られる。
三層構造心線の場合は、100〜150μmの光ファイ
バーに、シリコーンワニスの様なワニスを塗布レノζ−
次被覆層を施し、その上にioo〜150μのシリコー
ンゴムの緩衝層をもうけた後、さらにその上にナイロン
−12のような熱可塑性樹脂を被覆して二次被覆層をも
うけ、外径を約1閣程度としている。
バーに、シリコーンワニスの様なワニスを塗布レノζ−
次被覆層を施し、その上にioo〜150μのシリコー
ンゴムの緩衝層をもうけた後、さらにその上にナイロン
−12のような熱可塑性樹脂を被覆して二次被覆層をも
うけ、外径を約1閣程度としている。
しかし、ナイロン−12は成形時の樹脂温度が200℃
以上となるため、元ファイバーの劣化を生じ、また、樹
脂が結晶性のために冷却同化時及びその後において収縮
が大きく元ファイバーにマイクロペンド等の歪を生じさ
せる欠点があったっルース構造心線の場合は、外径1〜
2鵡のパイプ状の保護管の中に、ウレタン系樹脂やアク
リル系樹脂で一次被覆された100〜150μmの光フ
ァイバーを挿通した侵、那熟して保朽管を溶融せしめて
冗ファイバーと接着さぞてソoる。しかし、シース41
造;(2いても、従来の結晶相3aでは冷却、コ化1C
伴なう収縮ゼてよって元ファイバーに歪を生じさせる問
題がある。
以上となるため、元ファイバーの劣化を生じ、また、樹
脂が結晶性のために冷却同化時及びその後において収縮
が大きく元ファイバーにマイクロペンド等の歪を生じさ
せる欠点があったっルース構造心線の場合は、外径1〜
2鵡のパイプ状の保護管の中に、ウレタン系樹脂やアク
リル系樹脂で一次被覆された100〜150μmの光フ
ァイバーを挿通した侵、那熟して保朽管を溶融せしめて
冗ファイバーと接着さぞてソoる。しかし、シース41
造;(2いても、従来の結晶相3aでは冷却、コ化1C
伴なう収縮ゼてよって元ファイバーに歪を生じさせる問
題がある。
F RP心線つら3合は、元ファイバーへO技覆材にガ
ラス繊維を用ハ、これを熱硬化性の樹脂によりかためて
いる。
ラス繊維を用ハ、これを熱硬化性の樹脂によりかためて
いる。
FRP心線、ま、−氏温で誘形できるため、彼径工″程
において光ファイバーを劣化させる3それ、iな(へが
、1住と曲げ1cよる破2喪とが共て侵れたrシl膚を
得ること二まaしい。
において光ファイバーを劣化させる3それ、iな(へが
、1住と曲げ1cよる破2喪とが共て侵れたrシl膚を
得ること二まaしい。
テープ心線Q場合は、硬化型の樹脂でり覆された元ファ
イバーを1用フィルム1爛:CIξ後方i]熱り着した
り、接着剤で接着したりされているが、7i′ill熱
融着する場合に・ま樹脂の収縮の間dがあり、また、接
着剤を用いるときは乾燥工程のため;(生産性がは下す
る欠点かちった。
イバーを1用フィルム1爛:CIξ後方i]熱り着した
り、接着剤で接着したりされているが、7i′ill熱
融着する場合に・ま樹脂の収縮の間dがあり、また、接
着剤を用いるときは乾燥工程のため;(生産性がは下す
る欠点かちった。
元ファイバーの被覆に用いられる樹脂としては、弾性率
が高いこと、=1衝撃性に優れ、曲げ応力に対してヒビ
割れが生じ難いこと、溶融成形時の一収縮率が小さいこ
と、低温で成形が可能なこと、高速の押出成形が可能な
こと等が掲げられるが、現在これらの要件を満足させる
樹脂はなく、成形時の歪や低温成形性に問題はあるもの
のナイロン−12が使用されているのが実情である。
が高いこと、=1衝撃性に優れ、曲げ応力に対してヒビ
割れが生じ難いこと、溶融成形時の一収縮率が小さいこ
と、低温で成形が可能なこと、高速の押出成形が可能な
こと等が掲げられるが、現在これらの要件を満足させる
樹脂はなく、成形時の歪や低温成形性に問題はあるもの
のナイロン−12が使用されているのが実情である。
本発明者らは、上記のような条件を満足するべく、種々
検討を重ねた結果、極性置換基を有する)飯ボルネン誘
導体の一環重合体又は開環共重合体が、弾性率が高く、
しかも耐衝撃性に優れ、かつ非晶性樹脂であるために本
質的に成形歪が小さく、かつ低温成形が可能であること
より、熱町涜住を必要とする光ファイバー#!覆に好適
であることを見い出した。
検討を重ねた結果、極性置換基を有する)飯ボルネン誘
導体の一環重合体又は開環共重合体が、弾性率が高く、
しかも耐衝撃性に優れ、かつ非晶性樹脂であるために本
質的に成形歪が小さく、かつ低温成形が可能であること
より、熱町涜住を必要とする光ファイバー#!覆に好適
であることを見い出した。
fil 発明の概要
要旨
極性置換基を有するノルボルネン誘導体の一環重合体又
は開環共重合体で被蛎された光フアイバー被覆体を提供
するものである。
は開環共重合体で被蛎された光フアイバー被覆体を提供
するものである。
」υ髭
この様な特定の樹脂を被覆することにより、製造時や布
設作業時および使用環境下での外力による破損を防止し
得る光フアイバー被覆体を得ることができる。
設作業時および使用環境下での外力による破損を防止し
得る光フアイバー被覆体を得ることができる。
[11[1発明の詳細な説明
本発明に用いられる極性置換基を有する)/L、ボルネ
ンi%4 体(!: 1dsエステル、カルボキシル、
ニトリル、アミド、イミド、)10ゲン及び酸無水物を
有するノルボルネンで次の一般式で示される。
ンi%4 体(!: 1dsエステル、カルボキシル、
ニトリル、アミド、イミド、)10ゲン及び酸無水物を
有するノルボルネンで次の一般式で示される。
(但し、極性置換基Xがエステル、カルボキシル、ニト
リル、アミド、/・ロゲンの場合、R1,R2及びYは
水素または炭素数1〜20の炭化水素基を示し、Xは−
(CHz)rlcOORa、 (CHz)nOcO&、
(CH,+)ncOOM、 =(CHz)nCN、 −
(CHz)HCONRsRa、−(CHz)nZで表わ
され、この場合nは0−170整数を、R3−R6は炭
素数1〜20の炭化水素基を、Mは水素又はアルカリ若
しくはアルカリ土類金属を、2はハロゲンを示す。極性
置換法X及びYがイミド及び酸無水物の場合は、R1及
びR2は水素または炭素数1〜20の炭化水素基を示し
、0 この場合d7は炭素aX〜20の炭化水素基を示鱒す。
リル、アミド、/・ロゲンの場合、R1,R2及びYは
水素または炭素数1〜20の炭化水素基を示し、Xは−
(CHz)rlcOORa、 (CHz)nOcO&、
(CH,+)ncOOM、 =(CHz)nCN、 −
(CHz)HCONRsRa、−(CHz)nZで表わ
され、この場合nは0−170整数を、R3−R6は炭
素数1〜20の炭化水素基を、Mは水素又はアルカリ若
しくはアルカリ土類金属を、2はハロゲンを示す。極性
置換法X及びYがイミド及び酸無水物の場合は、R1及
びR2は水素または炭素数1〜20の炭化水素基を示し
、0 この場合d7は炭素aX〜20の炭化水素基を示鱒す。
)
これら極性置換基を有するノルボルネン誘導体は、%開
閉49−77999号明細書等に記載されるメタセシス
触婬によって開環(共)重合することができる。
閉49−77999号明細書等に記載されるメタセシス
触婬によって開環(共)重合することができる。
また、上記のノルボルネン誘導体にこれ等ノルボルネン
誘導体と共重合し得るオレフィンを共重合することも可
能である。
誘導体と共重合し得るオレフィンを共重合することも可
能である。
これ等オレフィンとしては、シクロオレフィンが好まし
く、シクロペンテン、シクロオクテン、ノルボルネン、
1.5.9−シクロドデカトルエン、1,5−シクロオ
クタジエン等を用いることができる0 ノルボルネン誘導体とシクロオレフィンの共重合組成は
モル比で100対0から40対601好ましくは100
対0から50対50である。シクロオレフィンが60%
を超えると、重合体の弾性率が低下し、元ファイバーの
被覆材としては適当でない。
く、シクロペンテン、シクロオクテン、ノルボルネン、
1.5.9−シクロドデカトルエン、1,5−シクロオ
クタジエン等を用いることができる0 ノルボルネン誘導体とシクロオレフィンの共重合組成は
モル比で100対0から40対601好ましくは100
対0から50対50である。シクロオレフィンが60%
を超えると、重合体の弾性率が低下し、元ファイバーの
被覆材としては適当でない。
これ等開環(共)重合体の中でも、カルボン酸基を有す
るノルボルネン誘導体で、0〜85%、好ましくは0〜
70%の範囲のカルボン酸基を有するノルボルネン誘導
体とエステル基を有するノルボルネン誘4体との共重合
体が特に好ましい。
るノルボルネン誘導体で、0〜85%、好ましくは0〜
70%の範囲のカルボン酸基を有するノルボルネン誘導
体とエステル基を有するノルボルネン誘4体との共重合
体が特に好ましい。
更に、これ等開環(共)重合体は、安定剤、可塑剤、無
機あるいは有機の充填剤を添加することができる。
機あるいは有機の充填剤を添加することができる。
こうして得られたノルボルネン誘導体の開環重合体又は
開環共重合体は、従来の方法によって被覆処理すること
ができる。
開環共重合体は、従来の方法によって被覆処理すること
ができる。
即ち、光ファイバーを必要に応じて、シリコンゴム、熱
硬化性樹脂によって前処理した後、開環重合体又は開環
共重合体を溶融押出して光ファイバーに被覆し、あるい
は、重合体をテープ状又はパイプ状に成形したものに光
ファイバーを内装して熱融着させることによって光フア
イバー被覆体を製造することができる。
硬化性樹脂によって前処理した後、開環重合体又は開環
共重合体を溶融押出して光ファイバーに被覆し、あるい
は、重合体をテープ状又はパイプ状に成形したものに光
ファイバーを内装して熱融着させることによって光フア
イバー被覆体を製造することができる。
上記の溶融成形によって被覆する場合の開環重合体又は
開環共重合体の極限粘度は、0.2〜4.0好ましくは
帆2〜2.0、さらに好ましくは0.25〜1.0であ
る。極限粘度が0.2より小さいと弾性率が不充分であ
り、極限粘度が4.0を超えると低温成形に適しなくな
る。
開環共重合体の極限粘度は、0.2〜4.0好ましくは
帆2〜2.0、さらに好ましくは0.25〜1.0であ
る。極限粘度が0.2より小さいと弾性率が不充分であ
り、極限粘度が4.0を超えると低温成形に適しなくな
る。
1だ、前記開環(共)重合体をアセトン、テトラヒドロ
フラン等の溶媒に溶解した後、光ファイバーを浸漬して
表面にコーティングした後乾燥することによって光フア
イバー被覆体を製造することができる。
フラン等の溶媒に溶解した後、光ファイバーを浸漬して
表面にコーティングした後乾燥することによって光フア
イバー被覆体を製造することができる。
更に、ノルボルネン誘導体の開環(共)重合体が耐衝撃
性に優れると共に、二重結合あるいは極性官能基を有す
る特性を生かして他のモノマーと組合せて使用すること
ができる0 かかる方法としては、ノルボルネン誘導体の開g(共)
重合体と、スチレン、(メタ)アクリル1秋メチルエ
ステル、(メタ)アクリル酸エチルエステル、(メタ)
アクリルj丘ブチルエステル、エボヤシ樹脂、オリゴア
ミド尋の重合性モノマー又は樹脂前)U体と、有機過酸
化物、アゾビスイソブチロニトリル等のラジカル開始剤
又はアセトフェノン、ベンゾフェノン等の光増感剤と、
必要に応じて、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族系、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系、テ
トラヒドロフラン等の溶媒とを加えて開環哄)重合体の
溶液とした後、元ファイバーにコーティングして、光又
は熱によって硬化させることができる。
性に優れると共に、二重結合あるいは極性官能基を有す
る特性を生かして他のモノマーと組合せて使用すること
ができる0 かかる方法としては、ノルボルネン誘導体の開g(共)
重合体と、スチレン、(メタ)アクリル1秋メチルエ
ステル、(メタ)アクリル酸エチルエステル、(メタ)
アクリルj丘ブチルエステル、エボヤシ樹脂、オリゴア
ミド尋の重合性モノマー又は樹脂前)U体と、有機過酸
化物、アゾビスイソブチロニトリル等のラジカル開始剤
又はアセトフェノン、ベンゾフェノン等の光増感剤と、
必要に応じて、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香
族系、アセトン、メチルエチルケトン等のケトン系、テ
トラヒドロフラン等の溶媒とを加えて開環哄)重合体の
溶液とした後、元ファイバーにコーティングして、光又
は熱によって硬化させることができる。
この方法に用いられる開環(共)M合体の極限粘度は、
0.1〜2.0好ましくは0.1〜1.0が用いられる
。開環(共)重合体の濃度は、2〜90重量%、好まし
くは5〜60重tよ%である。
0.1〜2.0好ましくは0.1〜1.0が用いられる
。開環(共)重合体の濃度は、2〜90重量%、好まし
くは5〜60重tよ%である。
なお、元ファイバーに沿わせて補強用ガラス繊維を設け
た後、上記の重合体溶液をコーティングして固化させる
ことにより、更に引張り強度を向上することもできる〇 ノルボルネン誘導体の開環(共)重合体は、成形時の収
縮が少なく歪の発生が防止されると共に剛性が高くかつ
耐衝撃性が高いために被榎層にヒビ割れが生じて応力集
中がおこり光ファイバーが破損する等の事故を防ぐこと
ができる。
た後、上記の重合体溶液をコーティングして固化させる
ことにより、更に引張り強度を向上することもできる〇 ノルボルネン誘導体の開環(共)重合体は、成形時の収
縮が少なく歪の発生が防止されると共に剛性が高くかつ
耐衝撃性が高いために被榎層にヒビ割れが生じて応力集
中がおこり光ファイバーが破損する等の事故を防ぐこと
ができる。
本発明ガラスファイバー被覆体は、他の樹力旨、例えば
ナイロン−12で更に被覆することもできる。このよう
に、開環(共)重合体を一次被覆として用いるときは、
引張り伸びの大きいものが好ましく、ノルボルネン骨格
に起因する二重結合の立体構造のトランス型の量が80
%以下、好ましくは70%以下であることが望ましい〇
一方、開環(共)重合体を光フアイバー心線等の外皮と
して用いるときは剛性の高いものが好ましく、二重結合
のトランス型が、40%以上、好ましくは45%以上で
ある仁とが望ましい。
ナイロン−12で更に被覆することもできる。このよう
に、開環(共)重合体を一次被覆として用いるときは、
引張り伸びの大きいものが好ましく、ノルボルネン骨格
に起因する二重結合の立体構造のトランス型の量が80
%以下、好ましくは70%以下であることが望ましい〇
一方、開環(共)重合体を光フアイバー心線等の外皮と
して用いるときは剛性の高いものが好ましく、二重結合
のトランス型が、40%以上、好ましくは45%以上で
ある仁とが望ましい。
以下、実施例により説明する。
実施例−1
5−ノルボルネン−2−カルボン酸メチルの重合体(極
限粘度0.35、テトラヒドロフラン溶媒、30℃測定
)の基礎物性を〔表1〕に示す。この樹脂は、三点曲げ
弾性率が21,500 Kり/ c4とナイロン−12
と比υして2倍近く高い水準を示し、かつ非晶性であり
、しかも成形歪が小さい事よりマイクロベンドをおこし
にくい事か明らかとなったO この樹脂を用いて、50mの押出成形機により150℃
でラインスピードを30m/分とし、125、umの紡
糸した光ファイバーに押出被覆し、回転ドラムにまきと
った。
限粘度0.35、テトラヒドロフラン溶媒、30℃測定
)の基礎物性を〔表1〕に示す。この樹脂は、三点曲げ
弾性率が21,500 Kり/ c4とナイロン−12
と比υして2倍近く高い水準を示し、かつ非晶性であり
、しかも成形歪が小さい事よりマイクロベンドをおこし
にくい事か明らかとなったO この樹脂を用いて、50mの押出成形機により150℃
でラインスピードを30m/分とし、125、umの紡
糸した光ファイバーに押出被覆し、回転ドラムにまきと
った。
実施例−2
実施例−1の開環重合体を30モル%加水分解し、5−
ノルボルネン−2−カルボン酸メチルと5−ノルボルネ
ン−2−カルボン酸の共重合体とし、実施例−1と同様
の手法にて被覆した光ファイバーを製造した。この場合
、樹脂の押出温度は190℃とした。
ノルボルネン−2−カルボン酸メチルと5−ノルボルネ
ン−2−カルボン酸の共重合体とし、実施例−1と同様
の手法にて被覆した光ファイバーを製造した。この場合
、樹脂の押出温度は190℃とした。
実施例−3
実施例−1の開環重合体を5−ノルボルネン−2−カル
ボン酸メチルとシクロペンテンの共M合体(シクロペン
テンの含量は15モル%、極限粘度は0.9)に変え、
押出温度を180℃にした以外は実施例−1と同様の手
法にて被覆した元ファイバーを製造した。
ボン酸メチルとシクロペンテンの共M合体(シクロペン
テンの含量は15モル%、極限粘度は0.9)に変え、
押出温度を180℃にした以外は実施例−1と同様の手
法にて被覆した元ファイバーを製造した。
実施例−4
実施例−1の開環重合体を5−ノルボルネン−2−ニト
リル開環重合体(極限粘度0.65 )とし、押出温度
を180℃にした以外は実施例−1と同様の手法にて被
覆した元ファイバーを製造した。
リル開環重合体(極限粘度0.65 )とし、押出温度
を180℃にした以外は実施例−1と同様の手法にて被
覆した元ファイバーを製造した。
比較例−1
実施例−1の開環重合体をナイロン−12(ダイセル■
社製ダイアミツドL−1sot)とし、実施例−1と同
様の手法にて元ファイバー被覆を試みたが、樹脂温度を
200cまで上げなければ、゛押出被覆が出来なかった
。
社製ダイアミツドL−1sot)とし、実施例−1と同
様の手法にて元ファイバー被覆を試みたが、樹脂温度を
200cまで上げなければ、゛押出被覆が出来なかった
。
−A施し1j−5
実施例−1で使用した5−ノルボルネン−2−カルボン
酸メチルのilJ重合体をあらかじめ外径20餌、内径
10mのパイプとし、この中に元ファイバーを通過させ
、このパイプを160℃に加熱して、被覆した0 以上説明したように、極性ノルボルネン誘導体の開環(
共)重合体を被覆材とし℃用いる事により、200Cよ
り低温で製造1工能な、しかも成形得られた。
酸メチルのilJ重合体をあらかじめ外径20餌、内径
10mのパイプとし、この中に元ファイバーを通過させ
、このパイプを160℃に加熱して、被覆した0 以上説明したように、極性ノルボルネン誘導体の開環(
共)重合体を被覆材とし℃用いる事により、200Cよ
り低温で製造1工能な、しかも成形得られた。
(以下余白)
Claims (1)
- 情報伝送用の光ファイバーを、極性基を有するノルボル
ネン誘4体の開環重合体又は開y共重合体で彼薇してな
ることを特徴とする光フアイバー被覆体。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58161641A JPS6052801A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 光フアイバ−被覆体 |
US06/643,731 US4702554A (en) | 1983-09-02 | 1984-08-24 | Coated optical fiber |
DE19843432137 DE3432137A1 (de) | 1983-09-02 | 1984-08-31 | Beschichtete, optische faser |
GB08422217A GB2147827B (en) | 1983-09-02 | 1984-09-03 | Coated optical fibers |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58161641A JPS6052801A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 光フアイバ−被覆体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6052801A true JPS6052801A (ja) | 1985-03-26 |
Family
ID=15739042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58161641A Pending JPS6052801A (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 光フアイバ−被覆体 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4702554A (ja) |
JP (1) | JPS6052801A (ja) |
DE (1) | DE3432137A1 (ja) |
GB (1) | GB2147827B (ja) |
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---|---|---|---|---|
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US4867164A (en) * | 1983-09-14 | 1989-09-19 | Jacob Zabara | Neurocybernetic prosthesis |
GB8518683D0 (en) * | 1985-07-24 | 1985-08-29 | Stc Plc | Packaged optical fibres |
US4768860A (en) * | 1985-09-21 | 1988-09-06 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Plastic optical cable |
DE3913027A1 (de) * | 1989-04-20 | 1990-10-25 | Hohla Kristian | Einrichtung zur erzeugung von stosswellen mit einem laser |
US5116900A (en) * | 1990-02-13 | 1992-05-26 | Owens-Corning Fiberglas Corporation | Coating composition for fibers |
US5268983A (en) * | 1992-12-08 | 1993-12-07 | Alcoa Fujikura Ltd. | Round, dry, all dielectric, fan out compact optical fiber cable |
WO1998015595A1 (fr) * | 1996-10-09 | 1998-04-16 | Nippon Zeon Co., Ltd. | Composition a base d'un polymere de norbornene |
CN1105925C (zh) * | 1997-01-24 | 2003-04-16 | 博登化学公司 | 带有可剥离的底涂层的涂覆光纤及其制作与使用的方法 |
US6775451B1 (en) | 1999-12-30 | 2004-08-10 | Corning Incorporated | Secondary coating composition for optical fibers |
US6584263B2 (en) | 2000-07-26 | 2003-06-24 | Corning Incorporated | Optical fiber coating compositions and coated optical fibers |
US6801695B2 (en) * | 2002-01-04 | 2004-10-05 | Corning Cable Systems Llc | Fiber optic cable having a low-shrink cable jacket and methods of manufacturing the same |
US7286737B2 (en) * | 2002-07-15 | 2007-10-23 | Tomoegawa Paper Co., Ltd. | Optical fiber tape core and production method therefor |
US20090123109A1 (en) * | 2007-11-09 | 2009-05-14 | Lxdata Inc | Temperature sensor using an optical fiber |
CN109186583B (zh) * | 2018-10-31 | 2022-06-10 | 中国船舶重工集团公司第七0七研究所 | 一种改善光纤陀螺环圈性能的尾纤施胶工艺方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4380617A (en) * | 1982-01-20 | 1983-04-19 | The B. F. Goodrich Company | Preparation of polymers from cycloolefins |
JPS5941325A (ja) * | 1982-09-01 | 1984-03-07 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | 耐熱性樹脂の製造法 |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP58161641A patent/JPS6052801A/ja active Pending
-
1984
- 1984-08-24 US US06/643,731 patent/US4702554A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-08-31 DE DE19843432137 patent/DE3432137A1/de active Granted
- 1984-09-03 GB GB08422217A patent/GB2147827B/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50155241A (ja) * | 1974-06-04 | 1975-12-15 |
Also Published As
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---|---|
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DE3432137C2 (ja) | 1992-12-17 |
GB8422217D0 (en) | 1984-10-10 |
GB2147827A (en) | 1985-05-22 |
US4702554A (en) | 1987-10-27 |
DE3432137A1 (de) | 1985-03-21 |
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