JPS605250Y2 - 燃焼機の運転表示装置 - Google Patents
燃焼機の運転表示装置Info
- Publication number
- JPS605250Y2 JPS605250Y2 JP16343179U JP16343179U JPS605250Y2 JP S605250 Y2 JPS605250 Y2 JP S605250Y2 JP 16343179 U JP16343179 U JP 16343179U JP 16343179 U JP16343179 U JP 16343179U JP S605250 Y2 JPS605250 Y2 JP S605250Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indicator lamp
- switching element
- turned
- fuel supply
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は燃焼機に設けた単一の保安表示ランプの点灯
状態を例えば「連続」と「点滅」に変えることにより当
該燃焼機の運転状態を表示することで、その所要表示ラ
ンプ数の減少ならびに燃焼機の正常運転状態と故障状態
の判別ができるようにしたものである。
状態を例えば「連続」と「点滅」に変えることにより当
該燃焼機の運転状態を表示することで、その所要表示ラ
ンプ数の減少ならびに燃焼機の正常運転状態と故障状態
の判別ができるようにしたものである。
第2図はこの種燃焼機における従来の運転表示装置を示
すもので、これには電源の投入時において点灯する「電
源ランプ2」と所定の燃焼時に点灯する「燃焼ランプ7
」とが個別に採用され、したがって特に燃焼機が屋外に
設置され、当該表示ランプが屋内となる場合にはこれら
ランプの接続のために多数のリード線を壁穴を通して引
込む必要があり、それだけ配線に手間を要するものであ
った。
すもので、これには電源の投入時において点灯する「電
源ランプ2」と所定の燃焼時に点灯する「燃焼ランプ7
」とが個別に採用され、したがって特に燃焼機が屋外に
設置され、当該表示ランプが屋内となる場合にはこれら
ランプの接続のために多数のリード線を壁穴を通して引
込む必要があり、それだけ配線に手間を要するものであ
った。
すなわち第2図の従来例をより具体的に説明すると、図
示の運転制御回路に電源が印加されると電源ランプ2が
点灯し、回路に電源が印加されたことを示し、同時にこ
れにより内装の各装置による燃焼準備が行われ、これが
完了すると制御駆動回路5によりスイッチング素子4が
動作して燃料供給装置3が動作し、燃料が例えば適宜内
装バーナ等に送られると共に、燃焼ランプ7にも電流が
流れて点灯することにより燃料が正常に送られているこ
とを表示する。
示の運転制御回路に電源が印加されると電源ランプ2が
点灯し、回路に電源が印加されたことを示し、同時にこ
れにより内装の各装置による燃焼準備が行われ、これが
完了すると制御駆動回路5によりスイッチング素子4が
動作して燃料供給装置3が動作し、燃料が例えば適宜内
装バーナ等に送られると共に、燃焼ランプ7にも電流が
流れて点灯することにより燃料が正常に送られているこ
とを表示する。
このように従来のものは2つのランプを使ってその運転
状態を表示していた。
状態を表示していた。
これに対しこの考案の場合は第1図のように構成してい
る。
る。
すなわち上記同様に運転制御回路に電源が印加すると運
転開始安全確認用の例えば着火検出装置等に連動する当
該開閉接点8により、これらが正常である場合はそれが
閉じて保安表示ランプ1が点灯する。
転開始安全確認用の例えば着火検出装置等に連動する当
該開閉接点8により、これらが正常である場合はそれが
閉じて保安表示ランプ1が点灯する。
そしてこの保安表示ランプ1が点灯すると内装の各装置
にそれぞれ電源が印加されて所定の燃焼のための準備が
進行し、この準備が完了すると制御駆動回路5にてスイ
ッチング素子4を働かせ内装の燃料供給装置3を動作さ
せてバーナ等への燃料供給が初められる。
にそれぞれ電源が印加されて所定の燃焼のための準備が
進行し、この準備が完了すると制御駆動回路5にてスイ
ッチング素子4を働かせ内装の燃料供給装置3を動作さ
せてバーナ等への燃料供給が初められる。
一方この際上記スイッチング素子4が働くとこの素子4
のON状態で上記保安表示ランプ1へ流れる電流がスイ
ッチング素子4へ流れ、ために表示ランプ1が消灯し、
また反対にスイッチング素子4がOFF状態になると再
び電流が表示ランプ1に流れて点灯する。
のON状態で上記保安表示ランプ1へ流れる電流がスイ
ッチング素子4へ流れ、ために表示ランプ1が消灯し、
また反対にスイッチング素子4がOFF状態になると再
び電流が表示ランプ1に流れて点灯する。
この繰返しで上記表示ランプ1の表示は点滅表示となる
ものである。
ものである。
即ち、スイッチング素子4のON、OFF動作で放電、
充電されるコンデンサ6と抵抗9とからなる時定数回路
を設け、これを上記表示ランプ1と開閉接点8の接続点
と整流器10の(−)側聞に接続し、かつコンデンサ6
と抵抗9との接続点を上記スイッチング素子4のコレク
タに接続する。
充電されるコンデンサ6と抵抗9とからなる時定数回路
を設け、これを上記表示ランプ1と開閉接点8の接続点
と整流器10の(−)側聞に接続し、かつコンデンサ6
と抵抗9との接続点を上記スイッチング素子4のコレク
タに接続する。
コンデンサ6と抵抗9からなる時定数回路を設ける理由
は、燃料供給装置3を駆動するスイッチング素子4が1
QHz程度の7m5eC幅のパルスでスイッチングされ
るものであるため、この7m5ecの間スイッチング素
子4を導通して表示ランプ1に電流が流れなくなっても
、この程度の電流遮断時間では表示ランプ1が消灯した
ように見えず、連続点灯された状態になってしまうから
である。
は、燃料供給装置3を駆動するスイッチング素子4が1
QHz程度の7m5eC幅のパルスでスイッチングされ
るものであるため、この7m5ecの間スイッチング素
子4を導通して表示ランプ1に電流が流れなくなっても
、この程度の電流遮断時間では表示ランプ1が消灯した
ように見えず、連続点灯された状態になってしまうから
である。
従って、コンデンサ6と抵抗9とからなる時定数回路を
設けることにより、コンデンサ6が抵抗9を通して表示
ランプ1の動作電圧まで充電される間、表示ランプ1を
消灯させる。
設けることにより、コンデンサ6が抵抗9を通して表示
ランプ1の動作電圧まで充電される間、表示ランプ1を
消灯させる。
これによりコンデンサ6の充電時間を例えば59m5e
cとすれば、表示ランプ1の消灯時間は素子4のスイッ
チング用パルス幅7m5ecに50m5ecを加えた5
7m5ecとなり、表示ランプ1を容易に点滅させるこ
とができる。
cとすれば、表示ランプ1の消灯時間は素子4のスイッ
チング用パルス幅7m5ecに50m5ecを加えた5
7m5ecとなり、表示ランプ1を容易に点滅させるこ
とができる。
なお、表示ランプ1の点滅の周期を変える場合は、コン
デンサ6の容量を調整すればよい。
デンサ6の容量を調整すればよい。
要約すれば制御駆動回路5にてスイッチング素子4が動
作している間すなわち燃料供給状態下では表示ランプ1
の表示が点滅表示であり、それ以外の場合は連続点灯表
示となっている。
作している間すなわち燃料供給状態下では表示ランプ1
の表示が点滅表示であり、それ以外の場合は連続点灯表
示となっている。
その性懲焼機に対する所定の着火ができない場合には上
記表示ランプ1はもちろん消灯状態になるものである。
記表示ランプ1はもちろん消灯状態になるものである。
この考案の表示装置は以上のように構成しているので単
一の表示ランプで燃焼機の正常運転状態と故障状態の判
別が簡単にできると共に配線作業もそれだけ簡単になり
、かつランプ点滅制御のための回路構造も簡単にできる
効果がある。
一の表示ランプで燃焼機の正常運転状態と故障状態の判
別が簡単にできると共に配線作業もそれだけ簡単になり
、かつランプ点滅制御のための回路構造も簡単にできる
効果がある。
第1図はこの考案の運転表示装置の一実施例を示す回路
図、第2図は従来の表示装置の回路図である。 −なお図中、1は保安表示ランプ、3は燃料供給装置、
4はスイッチング素子、5は制御駆動回路、8は着火検
出装置等との連動用開閉接点を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
図、第2図は従来の表示装置の回路図である。 −なお図中、1は保安表示ランプ、3は燃料供給装置、
4はスイッチング素子、5は制御駆動回路、8は着火検
出装置等との連動用開閉接点を示す。 その他図中同−符号は同一部分を示すものとする。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 着火検出装置等に連動しその正常時に閉じる開閉接点8
を保安表示ランプ1の電源回路に直列に接続し、上記開
閉接点8が閉成した後燃焼のための準備が完了するまで
上記保安表示ランプ1を連続点灯させるとともに、燃料
供給制御のための制御駆動回路5からの信号により所定
の周期で制御されるスイッチング素子で駆動される燃料
供給装置3を有し、上記スイッチング素子4のON。 OFF動作による燃料供給動作中上記表示ランプ1を点
滅状態に制御し、さらに上記スイッチング素子4のON
、OFFで放充電して上記表示ランプ1の点滅の周期を
設定する時定数回路を上記表示ランプ1の電源回路に設
けたことを特徴とする燃焼機の運転表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16343179U JPS605250Y2 (ja) | 1979-11-26 | 1979-11-26 | 燃焼機の運転表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16343179U JPS605250Y2 (ja) | 1979-11-26 | 1979-11-26 | 燃焼機の運転表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5680454U JPS5680454U (ja) | 1981-06-30 |
JPS605250Y2 true JPS605250Y2 (ja) | 1985-02-18 |
Family
ID=29674404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16343179U Expired JPS605250Y2 (ja) | 1979-11-26 | 1979-11-26 | 燃焼機の運転表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS605250Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS604732A (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 点火タイマ−表示装置 |
-
1979
- 1979-11-26 JP JP16343179U patent/JPS605250Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5680454U (ja) | 1981-06-30 |
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