JPH0633268Y2 - 給湯機のバルブ制御用リレー駆動回路 - Google Patents

給湯機のバルブ制御用リレー駆動回路

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JPH0633268Y2
JPH0633268Y2 JP11138888U JP11138888U JPH0633268Y2 JP H0633268 Y2 JPH0633268 Y2 JP H0633268Y2 JP 11138888 U JP11138888 U JP 11138888U JP 11138888 U JP11138888 U JP 11138888U JP H0633268 Y2 JPH0633268 Y2 JP H0633268Y2
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JP
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relay
water heater
electromagnetic valve
circuit
drive circuit
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雄二 山本
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Time Engineering Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、給湯機に対する温度制御用制御回路、例えば
マイクロコンピュータからの高周期矩形波出力によっ
て、給湯機に対するガス供給制御用リレーをオン制御す
る給湯機のバルブ制御用リレー駆動回路に関するもので
ある。
(従来の技術) 従来、給湯機のガス供給制御装置は第3図に示すよう
に、強制排気用ファンモータM1とガス点火用イグナイ
タIGとガス供給・遮断用電磁バルブGVとのそれぞれ
を個々のリレーCR1〜CR3の常開接点CR1a〜C
R3aを介して交流電源AC100Vに接続し、かつ、
トランスT1を介して入力された交流を直流に変換して
出力させる安定化電源回路DCに、給湯機に対する温度
制御用制御回路、例えば手動による温度設定或は火災検
出器FD等からの入力信号に対応して電磁バルブGVの
オン・オフ或は流量等を制御する温度制御用プログラム
を内蔵したマイクロコンピュータの温度制御用制御回路
MCと、該温度制御用制御回路MCからの前記ファンモ
ータM1オンに対応した「1」レベル出力によってオン
するスイッチング素子のトランジスタTR1とリレーコ
イルCR1cの直列回路と、前記温度制御用制御回路M
Cからの前記ガス点火用イグナイタIGオンに対応した
「1」レベル出力によってオンするスイッチング素子の
トランジスタTR2とリレーコイルCR2cの直列回路
と、前記温度制御用制御回路MCからの前記ガス供給・
遮断用電磁バルブGVオンに対応した「0」「1」レベ
ル出力によっオンする2個のスイッチング素子のトラン
ジスタTR3、TR4とリレーコイルCR3cの直列回
路とのそれぞれを接続し、更に、各リレーコイルCR1
c〜CR3cにサージ吸収用ダイオードD1〜D3を接
続している。
(考案が解決しようとする課題) ところが、給湯機のように湿気の多い場所で使われる製
品の場合、絶縁不良、絶縁破壊糖による温度制御用制御
回路MCのマイクロコンピュータ暴走により、各トラン
ジスタTR1〜TR4がオンしたままになるか或はショ
ートすることが考えられ、その場合、給湯機の各リレー
CR1〜CR3とともにファンモータM1とガス点火用
イグナイタIGと電磁バルブGVのそれぞれがオンした
ままになるが、ファンモータM1とガス点火用イグナイ
タIGについては人命に直接影響ないものの、電磁バル
ブGVについてはガスが出っぱなしになって危険であ
る。
そのための対策として、電磁バルブGVの駆動回路DV
C1には同一動作のトランジスタTR3、TR4を2個
直列に接続して、片方のトランジスタTR3若しくはT
R4がショートしても、もうひとつのトランジスタTR
4若しくはTR3で制御できるようにして、危険率を小
さくしてはいるが、この場合においても2個のトランジ
スタTR3、TR4が両方ともショート等により導通し
たままになった場合には、どうしようもない上、これを
解決するための回路が複雑になると、それだけ危険性が
増大しないとも限らないと言う欠点があった。
そこで本考案の目的は、電磁バルブ駆動回路のトランジ
スタが導通状態のままになっても、電磁バルブがオンし
たままになることがなく、しかも、回路が簡単な給湯機
のバルブ制御用リレー駆動回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 即ち、本考案は、例えば第1図(但し、トランジスタT
R6は除く)に示すように、給湯機にガスを供給する電
磁バルブGVを該電磁バルブGVと直列に接続されたリ
レー接点CR3aのオン・オフによって制御するに際し
て、前記リレー接点CR3aのリレーコイルCR3c駆
動用直流電源DCに、給湯機に対する温度制御用制御回
路MCからの前記電磁バルブGVオンに対応した高周期
矩形波出力によって前記高周期でオン・オフ制御される
スイッチング素子、例えばトランジスタTR5と抵抗R
1との直列回路を接続し、前記スイッチング素子例えば
トランジスタTR5に順方向のダイオードD4とコンデ
ンサC1との直列回路を並列に接続し、かつ、前記リレ
ーコイルCR3cを前記ダイオードD4と並列に接続し
た給湯機のバルブ制御用リレー駆動回路DVC2にあ
る。
(作用) このように構成された給湯機のバルブ制御用リレー駆動
回路DVC2において、温度制御用制御回路MCからの
出力が電磁バルブGVオフ制御に対応した「0」レベル
でトランジスタTR5のコレクタ電圧が+Vのとき、コ
ンデンサC1が充電されたままでリレーCR3はオフ状
態を続け、又、何らかの原因で温度制御用制御回路MC
からの出力が「1」レベル若しくはトランジスタTR5
がショートして、トランジスタTR5のコレクタ電圧が
0Vのとき、コンデンサC1の放電電圧がリレーCR3
の動作電圧以下になった時点以降、リレーCR3はオフ
状態を続ける。一方、温度制御用制御回路MCからの出
力が電磁バルブGVオン制御に対応した(電磁バルブG
Vをオン状態に保つ)高周期矩形波出力のとき、コンデ
ンサC1の充・放電が繰り返されるとともに、矩形波出
力の「0」レベル時間、即ち、コンデンサC1の充電時
間はリレーCR3がオフしない時間に設定してあるた
め、リレーCR3はオン状態を続ける。なお、リレーC
R3は、通常のものであるので、リレーCR3のリレー
コイルCR3Cに電流を流さなくなってから実際にリレ
ー接点CR3aがオフするまでに数ミリ秒の時間がかか
るため、高周期矩形波出力によりリレー接点CR3aが
オフする前に再度リレーコイルCR3Cに電流を流せ
ば、リレー接点CR3aはオン状態を保つ。このため、
高周期矩形波出力の「0」レベル時間を数ミリ秒より短
く設定すれば、リレー接点CR3aがオン状態を保つこ
とになる。更に、温度制御用制御回路MCからの出力が
「0」レベルを続けたとき及び「1」レベルを続けたと
きにおいてリレーCR3はオフ状態を続ける。
(考案の効果) その結果、本考案は、簡単な回路でありながら、電磁バ
ルブ駆動回路のスイッチング素子の例えばトランジスタ
が導通状態のままになっても、電磁バルブがオンしたま
まになることを有効に防止することができる効果があ
る。
(実施例) 次に、本考案の一実施例の構成を第1図によって説明す
る。
なお、第3図のうち駆動回路DVC1を除く部分につい
ては本実施例も従来実施例も同じである。
給湯機にガスを供給する電磁バルブGVを該電磁バルブ
GVと直列に接続されたリレー接点CR3aのオン・オ
フによって制御するため、リレー接点CR3aのリレー
コイルCR3c駆動用直流電源DCには、給湯機に対す
る温度制御用制御回路MCからの電磁バルブGVオンに
対応した高周期矩形波出力によって前記高周期で交互に
オン・オフ制御される2個のスイッチング素子、この場
合、トランジスタTR5、TR6と抵抗R1との直列回
路が接続され、トランジスタTR5には順方向のダイオ
ードD4とコンデンサC1との直列回路が並列に接続さ
れ、かつ、ダイオードD4と並列にリレーコイルCR3
cが接続されて、給湯機のバルブ制御用リレー駆動回路
DVC3を形成している。
次に、本実施例の作用を第2図の波形図によって説明す
る。
このように構成された給湯機のバルブ制御用リレー駆動
回路DVC3において、温度制御用制御回路MCからの
出力が電磁バルブGVオフ制御に対応して「0」のと
き、トランジスタTR5オフ、トランジスタTR6オン
で、トランジスタTR5のコレクタ電圧が+Vで、コン
デンサC1が充電されたままリレーCR3はオフ状態を
続け、又、何らかの原因で温度制御用制御回路MCから
の出力が「1」レベルのとき、トランジスタTR5オ
ン、トランジスタTR6オフで、コンデンサC1の放電
電圧がリレーCR3の動作電圧以下になった時点以降、
リレーCR3はオフ状態を続け、又、何らかの原因で両
トランジスタTR5、TR6がショートして、トランジ
スタTR5のコレクタ電圧が0Vのとき、コンデンサC
1の放電電圧がリレーCR3の動作電圧以下になった時
点以降、リレーCR3はオフ状態、即ち、電磁バルブG
Vはオフを続け、人命に拘る不慮の事故を未然に防止す
ることができる。
又、温度制御用制御回路MCからの出力が電磁バルブG
Vオン制御に対応した高周期矩形波出力のとき、コンデ
ンサC1の充・放電が繰り返されるとともに、矩形波出
力の「0」レベル時間、即ち、コンデンサC1の充電時
間はリレーCR3がオフしない時間に設定してあるた
め、リレーCR3はオン状態を続け、温度制御用制御回
路MCからの出力が「0」レベルを続けたとき及び
「1」レベルを続けたときにおいてリレーCR3はオフ
状態を続け、安全状態を確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の電気回路図、第2図はその
波形図、第3図は本実施例の電気回路図と一部共通する
従来実施例の電気回路図である。 GV…電磁バルブ、CR3…リレー CR3a…リレー接点、CR3c…リレーコイル DC…駆動用直流電源、TR5…トランジスタ R1…抵抗、D4…ダイオード C1…コンデンサ、DVC2…駆動回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】給湯機にガスを供給する電磁バルブを該電
    磁バルブと直列に接続されたリレー接点のオン・オフに
    よって制御するに際して、 前記リレー接点のリレーコイル駆動用直流電源に、給湯
    機に対する温度制御用制御回路からの前記電磁バルブを
    オン状態に保つ高周期矩形波出力によって前記高周期で
    オン・オフ制御されるスイッチング素子と抵抗との直列
    回路を接続し、前記スイッチング素子に順方向のダイオ
    ードとコンデンサとの直列回路を並列に接続し、かつ、
    前記リレーコイルを前記ダイオードと並列に接続するこ
    とを特徴とする給湯機のバルブ制御用リレー駆動回路。
JP11138888U 1988-08-25 1988-08-25 給湯機のバルブ制御用リレー駆動回路 Expired - Lifetime JPH0633268Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0231968U JPH0231968U (ja) 1990-02-28
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