JPS5836601Y2 - 車輛用制動灯の断線検出装置 - Google Patents
車輛用制動灯の断線検出装置Info
- Publication number
- JPS5836601Y2 JPS5836601Y2 JP1974079819U JP7981974U JPS5836601Y2 JP S5836601 Y2 JPS5836601 Y2 JP S5836601Y2 JP 1974079819 U JP1974079819 U JP 1974079819U JP 7981974 U JP7981974 U JP 7981974U JP S5836601 Y2 JPS5836601 Y2 JP S5836601Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- brake light
- load
- warning circuit
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車輛に装備される負荷、特に車輛の制動状態
を後続車に知らせる制動灯の断線検出装置に関するもの
で、特に負荷の不使用時の断線を車輌等のエンジンの回
転時に、イグニッションコイルの一次側のイグニッショ
ンパルス電圧を負荷に印加して、負荷の断線を検出する
ものであり、簡単な回路により動作が安定で、且つ確実
に検出することができると共に警告回路の断線をも容易
に検出することができる信頼性の高い負荷の断線検出装
置を提供することを目的とするものである。
を後続車に知らせる制動灯の断線検出装置に関するもの
で、特に負荷の不使用時の断線を車輌等のエンジンの回
転時に、イグニッションコイルの一次側のイグニッショ
ンパルス電圧を負荷に印加して、負荷の断線を検出する
ものであり、簡単な回路により動作が安定で、且つ確実
に検出することができると共に警告回路の断線をも容易
に検出することができる信頼性の高い負荷の断線検出装
置を提供することを目的とするものである。
以下、添付図面を参照にして本考案の一実施例を詳述す
る。
る。
1は車輛等に搭載した、たとえば蓄電池等の電源、2は
イグニッションスイッチ、3は負荷スイッチで、該スイ
ッチ3を閉成することにより後述する負荷と導通するよ
うになっている。
イグニッションスイッチ、3は負荷スイッチで、該スイ
ッチ3を閉成することにより後述する負荷と導通するよ
うになっている。
4は検出回路で、該回路4はイグニッションコイル5、
コンデンサーとポイントとの並列回路からなるディスト
リビュータ−6、抵抗7、負荷8図示の場合ランプとか
らなり、上記イグニッションコイル5と上記ディストリ
ビュータ−6との直列回路が電源1の両端に接続されて
いる。
コンデンサーとポイントとの並列回路からなるディスト
リビュータ−6、抵抗7、負荷8図示の場合ランプとか
らなり、上記イグニッションコイル5と上記ディストリ
ビュータ−6との直列回路が電源1の両端に接続されて
いる。
また、抵抗7と負荷8との直列回路の一端を上記イグニ
ッションコイル5と上記ディストリビュータ−6との中
点に、その他端をアースに夫々接続されている。
ッションコイル5と上記ディストリビュータ−6との中
点に、その他端をアースに夫々接続されている。
尚、抵抗7はイグニッションコイル5の一次側のパルス
電圧が極端に減衰して、上記コイル5の二次側の高電圧
が低下しない程度の高抵抗値の抵抗であり、且つ負荷8
の内部抵抗に比べて、負荷8の正常時に後述するスイッ
チング回路のトランジスターが動作しない程度の高抵抗
値に選定されている。
電圧が極端に減衰して、上記コイル5の二次側の高電圧
が低下しない程度の高抵抗値の抵抗であり、且つ負荷8
の内部抵抗に比べて、負荷8の正常時に後述するスイッ
チング回路のトランジスターが動作しない程度の高抵抗
値に選定されている。
9は波形整形回路で、該回路9はダイオード10、コン
デンサー11とからなり、上記波形整形回路9の一端入
力端は上記検出回路4の抵抗7と負荷8との中点に、そ
の他端出力端は後述するスイッチング回路に夫々接続さ
れている。
デンサー11とからなり、上記波形整形回路9の一端入
力端は上記検出回路4の抵抗7と負荷8との中点に、そ
の他端出力端は後述するスイッチング回路に夫々接続さ
れている。
12はスイッチング回路で、該回路12は抵抗13.1
4,15,16、トランジスター17゜18とからなり
、抵抗13の一端は上記波形整形回路9の他端出力端に
、その他端はトランジスター17のベースに、且つ抵抗
14を介してアースに夫々接続されている。
4,15,16、トランジスター17゜18とからなり
、抵抗13の一端は上記波形整形回路9の他端出力端に
、その他端はトランジスター17のベースに、且つ抵抗
14を介してアースに夫々接続されている。
また、トランジスター17のコレクターは抵抗15を介
して電源1の陽極に、且つ抵抗16を介してトランジス
ター18のベースに、そのエミッターはアースに夫々接
続されている。
して電源1の陽極に、且つ抵抗16を介してトランジス
ター18のベースに、そのエミッターはアースに夫々接
続されている。
更に、トランジスター18のエミッターは電源1の陽極
に、そのコレクターは警告回路19、図示場合ランプを
介してアースに夫々接続されている。
に、そのコレクターは警告回路19、図示場合ランプを
介してアースに夫々接続されている。
尚、20はサージ吸収用ダイオードである。
上記構成において、本考案の動作を説明する。
今、イグニッションスイッチ2を閉成して図示しないエ
ンジンが作動し、該エンジンの回転時において、負荷8
が正常の場合はイグニッションコイル5の一次側に発生
するイグニッションパルス電圧は抵抗7を介して負荷8
に印加されるが上記抵抗7を上記負荷8の内部抵抗に比
べて高抵抗値となるように選定しであるので、A点には
ほとんどパルス電圧が発生せず、A点のパルス電圧は非
常に低く、トランジスター17は動作できず非導通であ
り、従ってトランジスター18が非導通であり警告回路
19は点灯しない。
ンジンが作動し、該エンジンの回転時において、負荷8
が正常の場合はイグニッションコイル5の一次側に発生
するイグニッションパルス電圧は抵抗7を介して負荷8
に印加されるが上記抵抗7を上記負荷8の内部抵抗に比
べて高抵抗値となるように選定しであるので、A点には
ほとんどパルス電圧が発生せず、A点のパルス電圧は非
常に低く、トランジスター17は動作できず非導通であ
り、従ってトランジスター18が非導通であり警告回路
19は点灯しない。
次に、負荷8が断線した場合は、イグニッションコイル
5の一次側に発生するイグニッションパルス電圧は抵抗
7を介して高い電圧としてA点に生じ、このパルス電圧
が波形整形回路9のダイオード10とコンデンサー11
とを介して波形整形され、トランジスター17のベース
に印加されて、該トランジスター17のベース電圧が高
くなるので、トランジスター17が導通となり、従って
トランジスター18が導通し警告回路19がイグニッシ
ョンパルスミ圧の周期に、即ちディストリビュータ−6
のポイントの開閉に同期して点滅を繰返し、負荷8の断
線を表示することになる。
5の一次側に発生するイグニッションパルス電圧は抵抗
7を介して高い電圧としてA点に生じ、このパルス電圧
が波形整形回路9のダイオード10とコンデンサー11
とを介して波形整形され、トランジスター17のベース
に印加されて、該トランジスター17のベース電圧が高
くなるので、トランジスター17が導通となり、従って
トランジスター18が導通し警告回路19がイグニッシ
ョンパルスミ圧の周期に、即ちディストリビュータ−6
のポイントの開閉に同期して点滅を繰返し、負荷8の断
線を表示することになる。
尚、警告回路19の点滅周期はイグニッションパルス電
圧の周期するためエンジンの回転数が高くなると、警告
回路19の点滅周期が短かくなり、警告回路19はイグ
ニッションパルス電圧(7)−y’ニーティー比に比例
した明るさで点灯することになる。
圧の周期するためエンジンの回転数が高くなると、警告
回路19の点滅周期が短かくなり、警告回路19はイグ
ニッションパルス電圧(7)−y’ニーティー比に比例
した明るさで点灯することになる。
寸た、負荷8の正常、断線時に拘わらず負荷スイッチ3
を閉成することにより、電源1、イグニッションスイッ
チ2、負荷スイッチ3の直列回路を介して電源1の電圧
がその1\A点に印加され、この電圧がトランジスター
17のベースに印加されて、該トランジスター17のベ
ース電圧カ高くなるのでトランジスター17が導通とな
り、従ってトランジスター18が導通となり警告回路1
9が点灯することになる。
を閉成することにより、電源1、イグニッションスイッ
チ2、負荷スイッチ3の直列回路を介して電源1の電圧
がその1\A点に印加され、この電圧がトランジスター
17のベースに印加されて、該トランジスター17のベ
ース電圧カ高くなるのでトランジスター17が導通とな
り、従ってトランジスター18が導通となり警告回路1
9が点灯することになる。
この場合、コンデンサ−11はダイオード10を通して
瞬時のうちに電源電圧に1で充電されるが、負荷スイッ
チ3の開放後コンデンサー11の充電々荷は抵抗13、
抵抗14を通して放電され、この放電時間トランジスタ
17を導通し続けて警告回路19を作動せしめるため、
運転者は負荷スイッチ3の操作解放後にお−いても警告
回路19の点灯を確認することができ、確実に警告回路
19自体の異常チェックを行なうことができる。
瞬時のうちに電源電圧に1で充電されるが、負荷スイッ
チ3の開放後コンデンサー11の充電々荷は抵抗13、
抵抗14を通して放電され、この放電時間トランジスタ
17を導通し続けて警告回路19を作動せしめるため、
運転者は負荷スイッチ3の操作解放後にお−いても警告
回路19の点灯を確認することができ、確実に警告回路
19自体の異常チェックを行なうことができる。
これは車輛の制動灯に適用した場合に顕著な効果を有し
、制動時における周囲状況への注意力を上記異常チェッ
クによっテ散慢にすることなく、操作解放後にチェック
時間を延長することによって走行中における異常チェッ
クを容易とし、安全運転に支障を来たすことがない。
、制動時における周囲状況への注意力を上記異常チェッ
クによっテ散慢にすることなく、操作解放後にチェック
時間を延長することによって走行中における異常チェッ
クを容易とし、安全運転に支障を来たすことがない。
この、r、 ウニ本考案は車輛のイグニッションコイル
ノー次側に発生するイグニッションパルスヲ検出回路の
高インピーダンスの部材と負荷との直列回路に印加して
、上記負荷の両端に生じるイグニッションパルス電圧の
有無を検出し、該パルス電圧により負荷の断線時に警告
回路を駆動させると共に負荷スイッチの閉成により上記
警告回路を監視するようにしたから、負荷の不使用時の
断線を車輛等のエンジンの回転時に常時負荷の断線を容
易に、且つ確実に検出することができ、更に負荷の検出
電流をイグニッションパルスにより供給するため、バッ
テリーとは検出時において常に開放状態におかれ、多数
のランプを検出するような場合であってもバッテリーが
消費されることはなく、更に抵抗7における発熱も直流
通電に比べて少なく、温度上昇による作動点の変動とこ
れに起因する誤動作も防止することができる。
ノー次側に発生するイグニッションパルスヲ検出回路の
高インピーダンスの部材と負荷との直列回路に印加して
、上記負荷の両端に生じるイグニッションパルス電圧の
有無を検出し、該パルス電圧により負荷の断線時に警告
回路を駆動させると共に負荷スイッチの閉成により上記
警告回路を監視するようにしたから、負荷の不使用時の
断線を車輛等のエンジンの回転時に常時負荷の断線を容
易に、且つ確実に検出することができ、更に負荷の検出
電流をイグニッションパルスにより供給するため、バッ
テリーとは検出時において常に開放状態におかれ、多数
のランプを検出するような場合であってもバッテリーが
消費されることはなく、更に抵抗7における発熱も直流
通電に比べて少なく、温度上昇による作動点の変動とこ
れに起因する誤動作も防止することができる。
寸た、負荷の断線をイグニッションコイ/LQ−次側に
発生するイグニッションパルス電圧にヨリテジタル的に
検出しているので、アナログ的検出に比べて回路動作が
確実で、且つ安定なものとすることができる。
発生するイグニッションパルス電圧にヨリテジタル的に
検出しているので、アナログ的検出に比べて回路動作が
確実で、且つ安定なものとすることができる。
更に、負荷の断線を継電器等の接点を用いることなく、
無接点により検出しているので、検出装置自体の故障が
少なく耐久的なものとすることができる。
無接点により検出しているので、検出装置自体の故障が
少なく耐久的なものとすることができる。
図は本考案の一実施例を示す回路図である。
3・・・負荷スイッチ、4・・・検出回路、6・・・イ
グニッションコイル、7・・・抵抗、8・・・負荷、1
9・・・警告回路。
グニッションコイル、7・・・抵抗、8・・・負荷、1
9・・・警告回路。
Claims (1)
- 車輛のイグニッションコイルの一次側に発生するイグニ
ッションパルスを、制動灯スイッチち・よび制動灯から
なる直列回路の接続中点に高インピーダンスの部材を介
して印加し、該接続中点を検出点として制動灯の両端に
生じる電圧変化で作動するスイッチング回路を接続し、
該スイッチング回路により駆動される警告回路を設け、
制動灯の断線による上記検出点のパルス電圧上昇を検出
して警告回路を駆動させるようにした装置であって、上
記検出点からダイオードを通して充電されるコンデンサ
を接地した波形整形回路を接続し、かつコンデンサの放
電路を形成して上記スイッチング回路の入力レベルを遅
延継持する抵抗を接続することにより、制動灯スイッチ
閉成時および開放からの一定時間警告回路を駆動して、
該警告回路の異常を監視するようにしたことを特徴とす
る車輌用制動灯の断線検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974079819U JPS5836601Y2 (ja) | 1974-07-05 | 1974-07-05 | 車輛用制動灯の断線検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1974079819U JPS5836601Y2 (ja) | 1974-07-05 | 1974-07-05 | 車輛用制動灯の断線検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS519669U JPS519669U (ja) | 1976-01-24 |
JPS5836601Y2 true JPS5836601Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=28256805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1974079819U Expired JPS5836601Y2 (ja) | 1974-07-05 | 1974-07-05 | 車輛用制動灯の断線検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836601Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911665U (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-31 |
-
1974
- 1974-07-05 JP JP1974079819U patent/JPS5836601Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4911665U (ja) * | 1972-05-04 | 1974-01-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS519669U (ja) | 1976-01-24 |
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