JPS6050886B2 - 繊維タフト吸収装置 - Google Patents
繊維タフト吸収装置Info
- Publication number
- JPS6050886B2 JPS6050886B2 JP55040539A JP4053980A JPS6050886B2 JP S6050886 B2 JPS6050886 B2 JP S6050886B2 JP 55040539 A JP55040539 A JP 55040539A JP 4053980 A JP4053980 A JP 4053980A JP S6050886 B2 JPS6050886 B2 JP S6050886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction duct
- stationary
- cover belt
- duct
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G7/00—Breaking or opening fibre bales
- D01G7/06—Details of apparatus or machines
- D01G7/10—Arrangements for discharging fibres
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S277/00—Seal for a joint or juncture
- Y10S277/906—Seal for article of indefinite length, e.g. strip, sheet
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/18—Mechanical movements
- Y10T74/18568—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary
- Y10T74/18832—Reciprocating or oscillating to or from alternating rotary including flexible drive connector [e.g., belt, chain, strand, etc.]
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Storage Of Harvested Produce (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は整列された複数の繊維俵の整列方向に沿つて
往復動するキャリッジに設けられたベール・プラツカー
により掻取られた繊維タフトを次工程に空気流を利用し
て搬送するための改良されフた繊維タフト吸引装置に係
るものである。
往復動するキャリッジに設けられたベール・プラツカー
により掻取られた繊維タフトを次工程に空気流を利用し
て搬送するための改良されフた繊維タフト吸引装置に係
るものである。
梱包をとかれた複数の繊維俵を整列させ、その整列方向
に沿つて往復動するキャリッジに設けたベール・ブラン
カーによつて繊維俵から繊維タフトを掻取り、繊維タフ
ト吸引装置を経て吸引空気流を利用して次工程に繊維タ
フトを搬送する開俵機が知られているが、この公知の繊
維タフト吸引装置ではキャリッジの移動経路に沿つて吸
収ダクトが設けられ、このダクトの上部に長孔が形成さ
れていて、ベール・ブランカーとこの長孔を連結ダクト
で連結し、従つてキャリッジの移動と共に連結ダクトも
長孔との連結を保持しながら長孔に沿つて移動し、この
連結部分（移動する）以外の部分では長孔がカバー・ベ
ルトで閉塞されている。そしてこのカバー・ベルトは連
結ダクトの両側に固定されている一層のベルトによつて
構成されている。そのためこのカバー●ベルトは常に吸
引空気の作用を受けているので連結ダクトを移動させる
際に抵抗が大きく、従つて動力費がかさむだけでなく、
故障発生の原因となり、確実なシール効果を発揮するこ
とが出来ないことが工場に於ける実用経験によつて明か
となつた。本発明の目的は公知装置に於ける前述のよう
な欠点を解消した開俵機用の改良された繊維タフト吸引
装置を提供することにある。
に沿つて往復動するキャリッジに設けたベール・ブラン
カーによつて繊維俵から繊維タフトを掻取り、繊維タフ
ト吸引装置を経て吸引空気流を利用して次工程に繊維タ
フトを搬送する開俵機が知られているが、この公知の繊
維タフト吸引装置ではキャリッジの移動経路に沿つて吸
収ダクトが設けられ、このダクトの上部に長孔が形成さ
れていて、ベール・ブランカーとこの長孔を連結ダクト
で連結し、従つてキャリッジの移動と共に連結ダクトも
長孔との連結を保持しながら長孔に沿つて移動し、この
連結部分（移動する）以外の部分では長孔がカバー・ベ
ルトで閉塞されている。そしてこのカバー・ベルトは連
結ダクトの両側に固定されている一層のベルトによつて
構成されている。そのためこのカバー●ベルトは常に吸
引空気の作用を受けているので連結ダクトを移動させる
際に抵抗が大きく、従つて動力費がかさむだけでなく、
故障発生の原因となり、確実なシール効果を発揮するこ
とが出来ないことが工場に於ける実用経験によつて明か
となつた。本発明の目的は公知装置に於ける前述のよう
な欠点を解消した開俵機用の改良された繊維タフト吸引
装置を提供することにある。
本発明の目的を達成するため、本発明に係る繊−維タフ
ト吸引装置の静止吸引ダクトの長孔を、長孔に沿つて移
動する移動吸引ダクトが静止吸引ダクトと連結する部分
以外に於て、如何にして十分なシールを行うか、しかも
移動吸引ダクトの移動に関し如何して余分な動力を消費
せすに移動させ．るかについて研究した。
ト吸引装置の静止吸引ダクトの長孔を、長孔に沿つて移
動する移動吸引ダクトが静止吸引ダクトと連結する部分
以外に於て、如何にして十分なシールを行うか、しかも
移動吸引ダクトの移動に関し如何して余分な動力を消費
せすに移動させ．るかについて研究した。
その結果、静止吸引ダクトの吸引空気圧の影響を直接受
けないようにカバー・ベルトの配設を行うことにより目
的を達成しうることが解明された。
けないようにカバー・ベルトの配設を行うことにより目
的を達成しうることが解明された。
この結果に基づいて、本発明の装置に於ては！次のよう
な構造が採用されている。即ち、長孔の両端部に設けた
案内プーリ一を用いてカバー・ベルトを案内させ、カバ
ー・ベルトの両端を移動吸引ダクトの両側に設けた案内
プーリ一を経て移動吸引ダクトの内側に対面させ、その
端部を静止吸・引ダクトの両側端部に固定することによ
り、静止吸引ダクトの内側に面するカバー・ベルト部分
だけが吸引空気の作用を受けるようにしている。このよ
うな構成配置のカバー・ベルトを用いることによつて前
述の問題点が満足に解決されることが確認された。本発
明に係る装置では、長孔の上方でカバー・ベルトは２層
をなし、下側の層のカバー・ベルト部分は長孔に対し静
止状態にあり、一方上側の層でカバー・ベルトが移動吸
引ダクトの両側に設けた案内プーリ一の移動と共に移動
する。
な構造が採用されている。即ち、長孔の両端部に設けた
案内プーリ一を用いてカバー・ベルトを案内させ、カバ
ー・ベルトの両端を移動吸引ダクトの両側に設けた案内
プーリ一を経て移動吸引ダクトの内側に対面させ、その
端部を静止吸・引ダクトの両側端部に固定することによ
り、静止吸引ダクトの内側に面するカバー・ベルト部分
だけが吸引空気の作用を受けるようにしている。このよ
うな構成配置のカバー・ベルトを用いることによつて前
述の問題点が満足に解決されることが確認された。本発
明に係る装置では、長孔の上方でカバー・ベルトは２層
をなし、下側の層のカバー・ベルト部分は長孔に対し静
止状態にあり、一方上側の層でカバー・ベルトが移動吸
引ダクトの両側に設けた案内プーリ一の移動と共に移動
する。
そしてこの際下側の層のカバー・ベルト部分だけが静止
吸引ダクト内の吸引空気流の作用を受けるのであａる。
このように移動吸引ダクトのキャリッジは吸引空気流の
作用を受けない上層カバー・ベルト部分だけを移動させ
る。従つてこれに必要な動力費は極めて小さい。たとえ
ばキャリッジ駆動のために１．０／１．３ＫＷの極数切
換え可能なギヤ付モーターで充分である。この例に於て
キャリッジは作業段階に於て１０ｒｒ１，／Ｍｉｎ、無
負荷段階で３０ｒｎ，／Ｍｉｎの速度で走行する。カバ
ー・ベルトの材質として可撓性、耐摩耗性に勝れた複合
材質のものを用いると、少ない消費電力のもとで勝れた
シール効果が発揮される。
吸引ダクト内の吸引空気流の作用を受けるのであａる。
このように移動吸引ダクトのキャリッジは吸引空気流の
作用を受けない上層カバー・ベルト部分だけを移動させ
る。従つてこれに必要な動力費は極めて小さい。たとえ
ばキャリッジ駆動のために１．０／１．３ＫＷの極数切
換え可能なギヤ付モーターで充分である。この例に於て
キャリッジは作業段階に於て１０ｒｒ１，／Ｍｉｎ、無
負荷段階で３０ｒｎ，／Ｍｉｎの速度で走行する。カバ
ー・ベルトの材質として可撓性、耐摩耗性に勝れた複合
材質のものを用いると、少ない消費電力のもとで勝れた
シール効果が発揮される。
又強度ならびに耐摩耗性の見地から、補強リブを有する
カバー・ベルトを用いることが望ましい。このようなり
バー・ベルトを用いると、吸引空気流の作用による著る
しい彎曲を防ぐことが出来る。以下添附図面に開示され
た実施例によつて、本発明に係る繊維タフト吸引装置を
詳細に説明する。先づ第１図、第２図によつて、本発明
に係る繊維タフト吸引装置を用いた開俵機について説明
する。開俵機のベール・ブランキング機構１８はキャリ
ッジ６に保持され、キャリッジ６は静止吸引ダクト２に
沿つてその両側で床上に平行に設けた案内レール１上を
往復動する車輪１ａを有する。ベール・ブランキング機
構１８は公知の掻取り装置１９の上部に室２０が設けら
れ、室２０はその出口２１を介しててキャリッジ６に保
持された移動吸引ダクト２２に連結されている。この移
動吸収ダクト２２はその下部に静止吸引ダクト２に対す
る開口部７を有する連結部２２ａが形成されている。又
ベール◆ブランキング機構１８の垂直方向の上下動にと
もなつて移動吸引ダクト２２はその長さが伸縮自在であ
るが、これらは公知であ発明の詳細な説明は省略する。
静止吸引ダクト２″は底板２ａ１２つの側壁２ｂ，２ｃ
及び連結部２２ａの通過を許容する間隙４をもつて互に
平行に上部を覆つて設けられたカバー・ベルト２ｄ，２
ｅを含んで構成され、その１方の端部で外部の吸引ダク
ト（図示せす）と開孔２３で連結している。
カバー・ベルトを用いることが望ましい。このようなり
バー・ベルトを用いると、吸引空気流の作用による著る
しい彎曲を防ぐことが出来る。以下添附図面に開示され
た実施例によつて、本発明に係る繊維タフト吸引装置を
詳細に説明する。先づ第１図、第２図によつて、本発明
に係る繊維タフト吸引装置を用いた開俵機について説明
する。開俵機のベール・ブランキング機構１８はキャリ
ッジ６に保持され、キャリッジ６は静止吸引ダクト２に
沿つてその両側で床上に平行に設けた案内レール１上を
往復動する車輪１ａを有する。ベール・ブランキング機
構１８は公知の掻取り装置１９の上部に室２０が設けら
れ、室２０はその出口２１を介しててキャリッジ６に保
持された移動吸引ダクト２２に連結されている。この移
動吸収ダクト２２はその下部に静止吸引ダクト２に対す
る開口部７を有する連結部２２ａが形成されている。又
ベール◆ブランキング機構１８の垂直方向の上下動にと
もなつて移動吸引ダクト２２はその長さが伸縮自在であ
るが、これらは公知であ発明の詳細な説明は省略する。
静止吸引ダクト２″は底板２ａ１２つの側壁２ｂ，２ｃ
及び連結部２２ａの通過を許容する間隙４をもつて互に
平行に上部を覆つて設けられたカバー・ベルト２ｄ，２
ｅを含んで構成され、その１方の端部で外部の吸引ダク
ト（図示せす）と開孔２３で連結している。
静止吸引ダクト２の前記間隙４を常にシールするためカ
バー・ベルト５が設けられているが、カバー・ベルト５
は前述の技術思想に基づいて特別の構成で設けられてい
る。
バー・ベルト５が設けられているが、カバー・ベルト５
は前述の技術思想に基づいて特別の構成で設けられてい
る。
即ちカバー・ベルト５は静止吸引ダクト２の両端部に設
けられた案内プーリ−１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂ
１移動吸引ダクト２２の連結部２２ａの両側に設けた案
内プーリ−１４，１５により案内され、その１端は静止
吸引ダクトの端部８に固定され、他の１端は静止吸引ダ
クトの他の端部９に固定され、常に前記間隙４が案内プ
ーリ−１４と静止吸引ダクトの端部８間のカバー・ベル
ト部分５ａ１案内プ−リー１５と静止吸引ダクトの他の
端部９間のカバー・ベルト部分５ａによつてシールされ
ている。静止吸引ダクト２の端部９に固定されたカバー
・ベルト部分５ａは案内プーリ−１５で外側に反転して
外側カバー・ベルト部分５ｂとなつている。この部分５
ｂは案内プーリ−１１ａ，１１ｂを経てキャリッジ６に
関し反対側の案内プーリ一１０ｂ，１０ａを経てカバー
・ベルト部分５ｂに連なり、この部分５ｂは案内プーリ
−１４で内側に反転して内側のカバー・ベルト部分５ａ
となつている。従つてキャリッジ６が矢印１６の方向に
移動すると、内側カバー・ベルト５ａはキャリッジ６側
から順次案内プーリ−１５を経て外側に反転してその長
さを縮少し、外側カバー・ベルト部分５ｂとして反転し
たカバー・ベルトの長さ及びキャリッジ６の移動に相当
するカバー部分５ｂの長さは案内プーリ−１１ａ，１１
ｂ，１０ｂ，１０ａを経てキャリッジ６に関し反対側の
外側カバー・ベルト部分５ｂ及び内側カバー・ベルト部
分５ａの長さの増加により吸収される。即ちキャリッジ
６の矢印１６方向の移動により生ずる進行方向側のカバ
ー・ベルト部分５ａ，５ｂの縮少はキャリッジ６に関し
反対側のカバー・ベルト部分５ａ，５ｂの拡大と平衡し
、静止吸引ダクト２の上部の間隙４は常に満足な状態で
内側カバー・ベルト部５ａによつてシールされる。この
状態はキャリッジ６が矢印１７方向に移動する場合でも
同様である。以上述べたように、内側カバー・ベルト５
ａはその端部に於て案内プーリ−１４，１５で外側に反
転してその長さを縮少し、あるいは案内プーリ−１４，
１５で外側カバー・ベルト部分５ｂが内側に反転してそ
の結果端部から長さを増加するように構成されているの
で外側カバー・ベルト部分５ｂとは異なつてその主要部
は静止状態に保持される。これに対し、外側カバー・ベ
ルト部５ｂが全体的に移動する。静止吸引ダクト２の吸
引空気に対接する内側カバー・ベルト５ａの主要部を常
に静的に保持するので、シールが満足に行われるばかり
でなく、キャリッジ６の移動に対する静止吸引ダクト２
内の吸引空気の影響をなくしているので、キャリッジ６
の移動に要する動力を従来の装置に比べて非常に節約す
ることが出来る。以上の開俵機のベール・ブランキング
機構１８によつて静止吸収ダクト２に沿つて配置された
繊維俵３から繊維タフトが掻取られ、その上部の室２０
、その出口２１、移動吸引ダクト２２、その下部開口７
、静止吸引ダクト２を経て開口２３から図示しない吸引
ダクトを経て繊維タフトは次工程に送られる。
けられた案内プーリ−１０ａ，１０ｂ，１１ａ，１１ｂ
１移動吸引ダクト２２の連結部２２ａの両側に設けた案
内プーリ−１４，１５により案内され、その１端は静止
吸引ダクトの端部８に固定され、他の１端は静止吸引ダ
クトの他の端部９に固定され、常に前記間隙４が案内プ
ーリ−１４と静止吸引ダクトの端部８間のカバー・ベル
ト部分５ａ１案内プ−リー１５と静止吸引ダクトの他の
端部９間のカバー・ベルト部分５ａによつてシールされ
ている。静止吸引ダクト２の端部９に固定されたカバー
・ベルト部分５ａは案内プーリ−１５で外側に反転して
外側カバー・ベルト部分５ｂとなつている。この部分５
ｂは案内プーリ−１１ａ，１１ｂを経てキャリッジ６に
関し反対側の案内プーリ一１０ｂ，１０ａを経てカバー
・ベルト部分５ｂに連なり、この部分５ｂは案内プーリ
−１４で内側に反転して内側のカバー・ベルト部分５ａ
となつている。従つてキャリッジ６が矢印１６の方向に
移動すると、内側カバー・ベルト５ａはキャリッジ６側
から順次案内プーリ−１５を経て外側に反転してその長
さを縮少し、外側カバー・ベルト部分５ｂとして反転し
たカバー・ベルトの長さ及びキャリッジ６の移動に相当
するカバー部分５ｂの長さは案内プーリ−１１ａ，１１
ｂ，１０ｂ，１０ａを経てキャリッジ６に関し反対側の
外側カバー・ベルト部分５ｂ及び内側カバー・ベルト部
分５ａの長さの増加により吸収される。即ちキャリッジ
６の矢印１６方向の移動により生ずる進行方向側のカバ
ー・ベルト部分５ａ，５ｂの縮少はキャリッジ６に関し
反対側のカバー・ベルト部分５ａ，５ｂの拡大と平衡し
、静止吸引ダクト２の上部の間隙４は常に満足な状態で
内側カバー・ベルト部５ａによつてシールされる。この
状態はキャリッジ６が矢印１７方向に移動する場合でも
同様である。以上述べたように、内側カバー・ベルト５
ａはその端部に於て案内プーリ−１４，１５で外側に反
転してその長さを縮少し、あるいは案内プーリ−１４，
１５で外側カバー・ベルト部分５ｂが内側に反転してそ
の結果端部から長さを増加するように構成されているの
で外側カバー・ベルト部分５ｂとは異なつてその主要部
は静止状態に保持される。これに対し、外側カバー・ベ
ルト部５ｂが全体的に移動する。静止吸引ダクト２の吸
引空気に対接する内側カバー・ベルト５ａの主要部を常
に静的に保持するので、シールが満足に行われるばかり
でなく、キャリッジ６の移動に対する静止吸引ダクト２
内の吸引空気の影響をなくしているので、キャリッジ６
の移動に要する動力を従来の装置に比べて非常に節約す
ることが出来る。以上の開俵機のベール・ブランキング
機構１８によつて静止吸収ダクト２に沿つて配置された
繊維俵３から繊維タフトが掻取られ、その上部の室２０
、その出口２１、移動吸引ダクト２２、その下部開口７
、静止吸引ダクト２を経て開口２３から図示しない吸引
ダクトを経て繊維タフトは次工程に送られる。
この装置に於て移動吸引ダクト２２の連結部２２ａはキ
ャリッジ６の移動と共に静止吸引ダクト２のカバー・プ
レート２ｄ，２ｅ間の間隙４を移動するが、カバー・ベ
ルト５は内側部分５ａが案内プーリ−１４，１５により
外側に反転する際その反転端部１２，１３が移動吸引ダ
クト２２の端部２２ａに密接するように構成されて居り
、間隙４は内側のカバー・ベルト部分５ａ゛によつてよ
くシールされているので、開口２３を通じて作用する図
示しない吸引機構の吸引作用がベール・ブランキング機
構１８の室２０に効果的に及び、ベール・ブランキング
機構１９によつて繊維俵によつて掻取られた繊維タフト
が吸引気流・と共に静止吸引ダクト２の開口２３を経て
次工程に効率よく連ばれるのである。
ャリッジ６の移動と共に静止吸引ダクト２のカバー・プ
レート２ｄ，２ｅ間の間隙４を移動するが、カバー・ベ
ルト５は内側部分５ａが案内プーリ−１４，１５により
外側に反転する際その反転端部１２，１３が移動吸引ダ
クト２２の端部２２ａに密接するように構成されて居り
、間隙４は内側のカバー・ベルト部分５ａ゛によつてよ
くシールされているので、開口２３を通じて作用する図
示しない吸引機構の吸引作用がベール・ブランキング機
構１８の室２０に効果的に及び、ベール・ブランキング
機構１９によつて繊維俵によつて掻取られた繊維タフト
が吸引気流・と共に静止吸引ダクト２の開口２３を経て
次工程に効率よく連ばれるのである。
第１図はベール・ブランキング機構と組合わされた本発
明に係る繊維タフト吸引装置を有する１ノ部断面正面図
、第２図は第１図に示した開俵機の１部断面側面図であ
る。 これらの図に於て、１は案内レール、１ａは車輪、２は
静止吸引ダクト、２ａは底板、２ｂ，２ｃは側壁、２ｄ
，２ｅはカバー・プレート、３は梱包をとかれた繊維俵
、４は静止吸引ダクトの間隙、５はカバー・ベルト、５
ａは内側カバー・ベルト、５ｂは外側カバー・ベルト、
６はキャリッジ、７は移動吸引ダクトの下部開口、８，
９は静止吸引ダクトの端部、１０ａ，１０ｂ，１１ａ，
１１ｂは案内プーリ一、１２，１３は内側カバー・ベル
ト５ａの反転端部、１４，１５は案内プ−リー、１６，
１７はキャリッジ６の移動方向、１８はベール・ブラン
キング機構、１９は掻取り装置、２０は室、２２は移動
吸引ダクト、２２ａは移動吸引ダクトの連結部、２３は
移動吸引ダクトの開口である。
明に係る繊維タフト吸引装置を有する１ノ部断面正面図
、第２図は第１図に示した開俵機の１部断面側面図であ
る。 これらの図に於て、１は案内レール、１ａは車輪、２は
静止吸引ダクト、２ａは底板、２ｂ，２ｃは側壁、２ｄ
，２ｅはカバー・プレート、３は梱包をとかれた繊維俵
、４は静止吸引ダクトの間隙、５はカバー・ベルト、５
ａは内側カバー・ベルト、５ｂは外側カバー・ベルト、
６はキャリッジ、７は移動吸引ダクトの下部開口、８，
９は静止吸引ダクトの端部、１０ａ，１０ｂ，１１ａ，
１１ｂは案内プーリ一、１２，１３は内側カバー・ベル
ト５ａの反転端部、１４，１５は案内プ−リー、１６，
１７はキャリッジ６の移動方向、１８はベール・ブラン
キング機構、１９は掻取り装置、２０は室、２２は移動
吸引ダクト、２２ａは移動吸引ダクトの連結部、２３は
移動吸引ダクトの開口である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ベール・プラツキング機構を保持したキャリッジ、
キャリッジを所定経路に沿つて往復動させる案内軌道、
案内軌道に沿つて設けられた静止吸収ダクト、静止止吸
収ダクトの上側で長手方向に沿つて形成された間隙内を
キャリッジの移動と共に移動し且前記ベール・プラツキ
ング機構の掻取室と静止吸引ダクトを連結する移動吸引
ダクト、前記移動吸引ダクトが静止吸引ダクトの前記間
隙に沿つて移動しても常に前記間隙をシールするカバー
・ベルトを有する開俵機に於て、前記静止吸引ダクト、
移動吸引ダクトカバー・ベルトを含んで繊維タフト吸引
装置を構成させ、カバー・ベルトの端部をそれぞれ静止
吸引ダクトの端部に固定させ、一方の固定端部に始まり
前記間隙をシールするカバー・ベルト部分を移動吸収ダ
クトの外側に於て前記間隙の近接上部に設けた第１の案
内プーリーにより外側に反転させ、この反転させたカバ
ー・ベルトを前記一方の固定端部の外側近傍に設けた案
内プーリー、静止吸引ダクトの反対側端部に設けた案内
プーリー、を介して移動吸引ダクトに指向案内し、移動
吸引ダクトに関し前記第１の案内プーリーと対象的に移
動吸引ダクトの外側に設けた第２の案内プーリーにより
内側に反転させ、前記間隙をシールしながら静止吸引ダ
クトの他方の固定端部に固定させ、静止吸引ダクトの何
れか１方の端部を吸引機構に連結したことを特徴とする
繊維タフトの吸引装置。 ２ カバー・ベルトが可撓性の複合素材から構成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３ カバー・ベルトが補強リブを具備することを特徴と
する特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2944889.3 | 1979-11-07 | ||
| DE2944889A DE2944889C2 (de) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Vorrichtung zum Absaugen von faserförmigem Material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5668112A JPS5668112A (en) | 1981-06-08 |
| JPS6050886B2 true JPS6050886B2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=6085336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55040539A Expired JPS6050886B2 (ja) | 1979-11-07 | 1980-03-31 | 繊維タフト吸収装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4365764A (ja) |
| JP (1) | JPS6050886B2 (ja) |
| BR (1) | BR8001887A (ja) |
| DE (1) | DE2944889C2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3206257C2 (de) * | 1982-02-20 | 1984-01-05 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt | Saugkanal für Textilmaschinen |
| DE3217184C2 (de) * | 1982-05-07 | 1985-05-09 | Hergeth GmbH & Co KG, 4408 Dülmen | Vorrichtung zum Abfördern des Gutes beim Abtragen desselben von in Reihe aufgestellten Ballen aus Spinngut |
| DE3321802C2 (de) * | 1982-07-29 | 1984-07-05 | Trützschler GmbH & Co KG, 4050 Mönchengladbach | Vorrichtung zum Absaugen von faserförmigem Material an einem Ballenöffner |
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