JPS6050841B2 - 金属粉の製造方法および噴霧化装置 - Google Patents

金属粉の製造方法および噴霧化装置

Info

Publication number
JPS6050841B2
JPS6050841B2 JP52155012A JP15501277A JPS6050841B2 JP S6050841 B2 JPS6050841 B2 JP S6050841B2 JP 52155012 A JP52155012 A JP 52155012A JP 15501277 A JP15501277 A JP 15501277A JP S6050841 B2 JPS6050841 B2 JP S6050841B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pair
water bath
atomization
jets
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52155012A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53112259A (en
Inventor
リチヤ−ド・ジエイムス・デイン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoganas Great Britian Ltd
Original Assignee
Powdrex Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Powdrex Ltd filed Critical Powdrex Ltd
Publication of JPS53112259A publication Critical patent/JPS53112259A/ja
Publication of JPS6050841B2 publication Critical patent/JPS6050841B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
    • B22F9/00Making metallic powder or suspensions thereof
    • B22F9/02Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes
    • B22F9/06Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material
    • B22F9/08Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material by casting, e.g. through sieves or in water, by atomising or spraying
    • B22F9/082Making metallic powder or suspensions thereof using physical processes starting from liquid material by casting, e.g. through sieves or in water, by atomising or spraying atomising using a fluid

Landscapes

  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属粉すなわち粉状もしくは粒子状金属の製造
方法およびその方法を実施するための噴霧化装置に関す
るものである。
粉末治金に使用する金属粉は熔融金属を気体または液体
のジェットによつて噴霧化し、それによつて形成された
金属滴を急激に冷却することによつて得られる。従来の
水流ジェットを利用した噴霧化装置は熔融炉、熔融金属
を注ぐためのノズルを備えたタンデイツシユ、そのタン
デイツシユのノズルから落下する熔融金属流に高圧水流
ジェットを噴射するためのノズルを備えた噴霧化室、噴
霧粉を冷却するための低圧水流が導入される副チャンバ
ー乃至噴霧化室の第2の部分および噴霧化が行なわれて
いる間スラリーポンプによつて連続的に汲み出されてい
る回収タンクからなつている。さらに、熔融した金属を
炉からタンデイツシユに運ぶためのレードルを備えてい
る場合もある。その噴霧化装置によつて形成された金属
粉は歩留りが適当であり、酸素含有量および不均一性も
適当である。また噴霧化装置が同じなら、品質は熔融さ
れた金属によつて左右される。本発明は酸素含有量が低
く、成形性の極めて良い有用な金属粉を極めて高い歩留
りて製造することのできる金属粉の製造方法およびその
方法を実施するための噴霧化装置を提供することを目的
とするものである。本発明の噴霧化装置は適当な熔融炉
およびタンデイツシユとともに使用するとスラグや耐熱
性粒子等の不純物の含有量も少ない金属粉を製造するこ
とができる。本発明の一実施例の噴霧化装置は、水浴容
器の上方に配され、その水浴へ向かつて熔融金属が落!
下する通路を形成する噴霧化室および斜め下方に向けら
れた厚みの薄いほぼ長方形の断面を有する2対の水流ジ
ェットを噴射するノズル手段からなつている。
各対の水流ジェットは金属流の通路を挟んで対称をなす
ようにされており、また各ノズールは各対のノズルを結
ぶ線が互いに直交するように配されている。また第1の
対の水流ジェットは第2の対の水流ジェットが互いに交
わる位置よりも高い位置で互いに交わるようにされてい
る。したがつて、前記通路を通つて落下する熔融金属流
クはまず第1の対の水流ジェットによつて、第2の対の
ノズルを含む面上に展がる偏平な帯状(リボン状)にさ
れ、次に第2の対の水流ジェットによつて完全に噴霧化
される。本発明の方法の一実施例によれば、熔融金属流
を落下させ、その落下する熔融金属流に厚みの薄いほぼ
長方形状の断面を有し、斜め下方に向けられた互いに相
対向する第1の対の水流ジェットを噴射してその金属流
を偏平なリボン状にし、さらに前記第1の対の水流ジェ
ットを結ぶ線に直角な線上に配され、第1の対の水流ジ
ェットが熔融金属流に衝突する位置より下方でそのリボ
ン状にされた金属流に衝突するように斜め下方に向けら
れフた第2の対の水流ジェットをそのリボン状にされた
金属流に当てその金属流を完全に噴霧化し、その噴霧粉
を水で冷却することによつて金属粉を製造する。
本発明の他の実施例の噴霧化装置は水浴の上方・に配さ
れた噴霧化室、熔融金属流をその噴霧化室を通つて前記
水浴に落下させる手段および斜め下方に向けられた高圧
水流ジェットを噴射し、そのジェットによつて前記熔融
金属流を噴霧化するノズル手段からなつており、前記水
浴容器と噴霧化゛室か、その噴霧化室の下方の水浴内の
冷却水中に前記ジェットの水量より多量の水の2次的な
循環がそのジェットのエネルギーによつて引き起こされ
るような形状にされており、それによつて冷却水を循環
させるポンプを省略することができるようにしたことを
特徴とするものである。
さらに、本発明者は熔融炉、タンデイツシユおよびタン
デイツシユの材質を適当に選択することによつて、最終
的な金属粉によつて製造された製品の不純物の含有量を
小さくすることができることを発見した。
例えば、高速度鋼の粉末を製造するのには、熔融炉をマ
グネサイト耐熱材で、タンデイツシユをアルミナを主成
分とする耐熱材で、またタンデイツシユのノズルをジル
コニアもしくは珪線石で形成するとよい。また、本発明
の方法および噴霧化装置においては噴霧化用水流が、ほ
ぼ長方形の断面を有する4つの水流ジェットとして供給
されるのが重要であり、その際水圧は500〜3000
pSi(35〜211k9/d)であるのが望ましい。
また水量はタンデイツシユのノズルの大きさおよび製造
すべき金属粉の流動性および形状によるが、タンデイツ
シユのノズルを通過する金属流の分当たりの流量の0.
2〜1皓(重量で)であるのが望ましい。前記4つの水
流ジェットは2つずつ対になつており、各対のジェット
は金属流をほぼ中心とする円の直径方向に対向するよう
に、また各対のジェットを結ぶ線が互いに直交するよう
に配される。さらに、各ジェットの噴出口は通常同一水
平面上に配されるが、これは必ずしも必要でない。また
、各ジェットは斜め下方に向けられるが、各対のジェッ
トがタンデイツシユのノズルの軸上もしくはその付近で
交差し、かつ一方の対のジェットが他方の対のジェット
の交差する位置より高い位置で交差するようにされる。
もし、上側の対(第1の対)のジェットが鉛直に対して
なす角度が大き過ぎると水が飛散してタンデイツシユの
ノズルの下側にかかつてしまい、またその角度が余り小
さいと、ジェットが金属流に作用する位置がタンデイツ
シユのノズルから離れ過ぎてしまい、そのため金属流の
位置がずれてしまう。
さらに金属流はかなり短時間で酸化されかつ冷却する。
したがつて金属流が自由に落下する距離が12インチ(
30.5cm)を越えないのが望ましい。上記のような
ことから、第1の対のジェットは鉛直に対して16か〜
351をなすように設定され、特にその角度が26〜〜
27をであるのが望ましい。
また第2の対(下側の対)のジェットは鉛直に対して1
0の〜20側をなすように設定され、特に15.50〜
16.52であるのが望ましい。第1の対のジェットの
角度が26.5の、第2の対のジェットの角度が16角
てあるのが更に一層望ましい。各ジェットの水量は通常
全て等しいが、生成する金属の質を高めるために、第1
の対のジェットの水量と第2の対のジェットの水量を変
えることもできる。
この場合、第2の対のジェットの総水量を第1の対のジ
ェットの総水量の50%から200%までの範囲で変え
ることができる。このような構成によつて、タンデイツ
シユのノズルから落下する熔融金属流はまず第1の対の
ジェットによつて部分的に噴霧化されたリボン状にされ
、さらに第2の対のジェットによつて完全に噴霧化され
、部分的に熔融した不規則形噴霧粉にされる。
従来の噴霧化装置においては、低圧の水量の多い水流を
噴霧粉に当てることによつて噴霧粉を冷却固化させてい
た。
したがつて噴霧化装置は当然比較的大きな容器の頂部に
取り付けられていなければならず、またその金属粉を含
んだ大量の水を循環させるための強力なポンプが必要で
あつた。本発明の噴霧化装置においては、冷却水の水位
は第2の対のジェットの交差する高さ乃至その直下に設
定される。本発明者は噴霧化用のジェットと噴霧化室を
適当に設計することによつてその噴霧化用ジェットの残
留エネルギーを利用して、ジェットの流量の托倍から4
唯高速で循環する2次的流れを冷却水中に発生させ得る
ことを発見した。これによつて、噴霧粉を極めて急速に
冷却し、金属粉の酸化を減少させることができるととも
に金属粉の不規則性および成形性を改良することができ
る。
さらに、水を循環させる補助的なポンプが必要なくなる
とともに、ポンプの回転翼の摩耗の問題がなくなり、さ
らに冷却水がタンデイツシユのノズルに達するのをその
ポンプに頼つているという安全面での問題も解決するこ
とができる。冷却水の上記循環を助成するために、前記
噴霧化室を形成する容器状部材のフランジを有する首部
に噴霧化用ノズル部が配されている。その容器状部材の
下縁は冷却水の水面の2〜6インチ(5.08〜15.
24cm)下方に入つており、噴霧化室を外界から隔絶
している。その容器状部材のロード状部とその側面は循
環している冷却水が噴霧化領域内に向けられるような形
状をしている。以下図面を参照して本発明の一実施例の
噴霧化装置を詳細に説明する。
第1図において水浴容器12が水13を収容し′ている
この水13の通常の始動時の水位置4は水浴容器12の
ほぼ中程にあり、運転時の最高水位置5はその始動時の
水位より2インチ(5.08cm)上方にある。水13
の上方に噴霧化室17を形成する容器状部材16が水浴
容器12内に支持夕されている。その容器状部材16は
管状の上端部と、ロード状に拡がつた下端部18を有し
ており、その下縁19は管状の上端部の直径の2倍より
大きい直径を有し、前記始動時の水位置4の2から6イ
ンチ(5.08〜15.24cm)下方に位置して9い
る。容器状部材16の上端部はフランジ20によつてシ
ールされており、その上端部にノズル部材21が容器状
部材16と同心に支持されている。そのノズル部材21
の上方にタンデイツシユ(その下部が22で示されてい
る。)が支持されている。そのタンデイツシユは前記ノ
ズル部材21および噴霧化室17と同心に配されたノズ
ル23を備えている。熔融金属24がそのタンデイツシ
ユに注がれると、熔融金属流がそのノズル23から噴霧
化室17を通つて軸26に沿つて水浴に向けて落下する
。前記ノズル部材21は第1の対のノズル27(第1図
)、および第2の対のノズル28(第2図)を備えてい
る。
ノズル27,28は軸26を中心とする直径3.90i
−0.02インチ(9.91±0.051C!n)のピ
ッチ円上に位置している。ノズル27とノズル27を結
ぶ線はノズル28とノズル28を結ぶ線に直角である。
ノズル部材21はバイブ30を介して高圧水流を供給さ
れる。各対のノズル27,28は、短辺の長さが1〜5
Tfn1長辺の長さが2〜87rnの薄い長方形状の断
面を有し、角度αで拡がる水流ジェットを噴射するよう
になつている。前記角度αは第1の対のノズル27およ
び第2の対のノズル28で異なつてもよく、水圧が40
psi(2.8k9/Crl)の場合に100であり、
第1の対のノズル27から噴射されるジェットの互いに
交わる位置における巾が0.5〜3.0インチ(1.7
4〜7.62c7n)特に1.65インチ(4.19C
7X)となるようになつている。第1の対のノズル27
から噴射されるジェットは鉛直に対して26.5−0の
角度をなし、前記タンデイツシユのノズル23の下端の
下方12インチ(30.5c7n)より高い位置におい
て、軸26−を含む線上で交差する。その両ジェットに
よつて熔融金属流は軸26と第2の対の両ノズル28を
含む平面上に展がる偏平なリボ.ン状にされる。第2の
対のノズル28から噴射される水流ジェットは鉛直に対
して16かの角度をなし、前記第1の対のノズル27が
交差する位置より2〜6インチ(5.08〜15.24
crrL)低くかつ前記水浴の水の始動時の水位置4の
上方0〜24インチこ(イ)〜61cm)望ましくは6
インチ(15.24c!n)の位置において交差するよ
うにされる。この水流ジェットによつて前記リボン状に
された熔融金属流が完全に噴霧化され、そこで形成され
た噴霧粉は直ちに冷却される。
4また金属によつては生成した金属粉の酸化を防
止するために、前記容器状部材16のロード状の下端部
18内にチッソもしくは不活性ガスを常に満たしておく
のが望ましく、そのような気体を供給するためのチュー
ブ31がその容器状部材16に取り付けられている。上
述のように、第1の対のジェットおよび第2の対のジェ
ットのエネルギーが水浴内の水13に衝突して、前記容
器状部材16の下端部18の傾斜した壁部32を上昇し
、第2の対の作用域に向かい、噴霧粉を噴霧化直後に急
速に冷却する2次的な流れをその水13内に引き起こす
。酸化を更に減少させかつ冷却速度を高めるため川こ冷
却水中に少量の市販の消泡剤を加えてもよい。
この消泡剤はさらに噴霧化用の水に加えてもよい。例え
ば700ガロン(3182.2e)の冷却水に250c
cのダツフアマイドツクス消泡剤(DupharMid
Ox,Anti−FOam)を加える。これは英国仮明
q細書出願NO.l649l3/76に記載されている
ことでもある。噴霧化用の水に加えるのも前記の濃度で
よい。必ずしも必要ではないが、酸化を減少させるため
に、水浴性の油を酸化防止剤として冷却水および噴霧化
用の水に加えてもよい。或る種の金属を噴霧化する際に
噴霧化室内に爆発性の混合ガスが形成される場合がある
そのような場合に、爆発を防止するために前記容器状部
材16のロード状の下端部18の水面上の部分の全体ま
たは一部に金属線で編んだ網を満たして火炎面の伝播を
遅くするようにしてもよい。さらに、その容器状部分1
6の下端は水面下にあるが、開放されているため爆発性
の状況が生じた際に圧力レベルを下げるのに役立つ。ま
た、熔融金属流が通過している際にタンデイツシユのノ
ズル23が取れてしまう危険があり、その際、稀にであ
るが、金属流の流量が増大して爆発を招くことがある。
熔融金属流が水浴の底に達して、その底に附着し蒸気を
閉じ込めてしまい、それによつて爆発が引き起こされる
のを防止するため、タンデイツシユのノズル23の下方
の水浴の底に木製もしくはプラスチックの円錐体33が
設けられている。本実施例の噴霧化装置からの金属粉の
回収はスラリーポンプもしくは磁力クラブによつて行な
うことができる。
スラリーポンプを用いる場合には、金属粉スラリーはま
ずポンプによつて単なるサイクロンに送り、水と金属粉
を簡単に分離し、さらに濾過装置で水抜きをする。向収
された水は可能な限りの微粒子を沈澱によつて除去し、
さらに2〜20ミクロンの細かいフィルターを通した後
、高圧タンクに戻す。このようにして高圧ポンプのシー
ル内に有害な粉体が侵入するのを防止する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の噴霧化装置の断面図、第2
図は水流ジェットの形状を示す平面図である。 12・・・・・・水浴容器、13・・・・・・水、14
・・・・・・始動時の水位、15・・・・・・最高水位
、16・・・・・・容器状部材、17・・・・・噴霧化
室、18・・・・・・下端部、19・・・・・下縁、2
3・・・・・・タンデイツシユのノズル、27・・・・
・第1の対のノズル、28・・・・・・第2の対のノズ
ル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水浴、この水浴の上方に閉鎖された噴霧化室を形成
    するようにその下端がその水浴中に浸漬されている容器
    状部材、その噴霧化室を通つて水浴内に熔融金属流を落
    下させる手段および噴霧化用高圧水流ジェットを斜め下
    方に噴射して、まず前記噴霧化室の噴霧領域内において
    前記熔融金属流に衝突させてその金属流を噴霧化し、次
    いで水浴に衝突させるノズル手段とからなる噴霧化装置
    において、前記容器状部材の下部が下方外向きに傾斜し
    た壁状部材からなり、前記水浴に衝突する前記水流ジェ
    ットのエネルギーがそのジェットの水量よりも大きい量
    の前記水浴中から前記壁状部材を上昇して前記噴霧化領
    域に至る冷却水の2次的な循環を起こさせるようにされ
    ており、それによつて噴霧粒子を急速に冷却して粉末化
    することができるようになつていることを特徴とする噴
    霧化装置。 2 前記ノズル手段が、それぞれ斜め下方に向けられた
    断面横長の第1の対および第2の対の水流ジェットを噴
    射するように配された第1、第2の対のノズルからなり
    、前記各対の水流ジェットが前記熔融金属流の通路の両
    側にそれぞれ対称をなしており、前記各対のノズルは互
    いに直角な線上に配されており、さらに前記第1の対の
    水流ジェットが前記第2の対の水流ジェットが互いに交
    差する位置より高い位置で交差するように各対のノズル
    が配されており、それによつてまず第1の対の水流ジェ
    ットによつて前記熔融金属流がほぼ第2の対のノズルを
    含む面上に展がる偏平なリボン状にされ、次に第2の対
    の水流ジェットによつて、そのリボン状にされた金属流
    が完全に噴霧化されて熔融金属の噴霧粒子が形成され、
    さらにこれらの水流ジェットが前記水浴に衝突すること
    によつて前記冷却水の2次的な循環が生じ、この循環に
    よつて前記噴霧粒子が冷却されて粉末化されるようにな
    つていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    噴霧化装置。 3 水浴中に延びた下端部を有する容器部材により形成
    される閉鎖された噴霧化室を通つて水浴内に熔融金属流
    を落下させ、高圧水流ジェットを斜め下方に噴射し、ま
    ず落下する熔融金属流に衝突させてこの金属流を前記噴
    霧化室内の噴霧化領域において噴霧粒子化し、次いで水
    浴に衝突させてこのジェットの水量よりも多量の冷却水
    を前記水浴中から前記容器状部材下部の下方外向きに傾
    斜した壁を内向きに上昇して前記噴霧化領域に至るよう
    に2次的に循環させることによつて噴霧粒子を急速に冷
    却して粉末化することからなる金属粉の製造方法。
JP52155012A 1976-12-23 1977-12-22 金属粉の製造方法および噴霧化装置 Expired JPS6050841B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB53878/76 1976-12-23
GB53878/76A GB1588725A (en) 1976-12-23 1976-12-23 Atomiser for making powder

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53112259A JPS53112259A (en) 1978-09-30
JPS6050841B2 true JPS6050841B2 (ja) 1985-11-11

Family

ID=10469283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52155012A Expired JPS6050841B2 (ja) 1976-12-23 1977-12-22 金属粉の製造方法および噴霧化装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4191516A (ja)
JP (1) JPS6050841B2 (ja)
DE (1) DE2757410C2 (ja)
FR (1) FR2374988A1 (ja)
GB (1) GB1588725A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020005338T5 (de) 2019-12-27 2022-08-11 Hitachi Astemo, Ltd. Wechselrichtersteuervorrichtung und elektrofahrzeugsystem

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2846889C2 (de) * 1978-10-27 1985-07-18 Toyo Kohan Co., Ltd., Tokio/Tokyo Legierungspulver, Verfahren zu seiner Herstellung und seine Verwendung zur Herstellung von gesinterten Formteilen
JPS6191303A (ja) * 1984-10-09 1986-05-09 Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd 金属微粉末製造方法及び金属微粉末製造用液体噴霧装置
JPS61186409A (ja) * 1985-02-12 1986-08-20 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 金属の造粒装置
DE3511958A1 (de) * 1985-04-02 1986-10-16 AJO-Stahlbau GmbH & Co KG, 5905 Freudenberg Verfahren und einrichtung zum herstellen von schlackensand (granulat) aus hochofenschlacke
SE517487C2 (sv) * 1999-10-15 2002-06-11 Avesta Polarit Ab Publ Sätt vid tillverkning av fasta partiklar av en smälta, samt anordning härför
SE517485C2 (sv) * 1999-10-15 2002-06-11 Avesta Polarit Ab Publ Sätt vid separering av värdefull metall från en smältblanding, samt anordning härför
CN101966589B (zh) * 2010-11-13 2012-04-25 河南理工大学 一种制造气体雾化快速凝固球形微细金属粉末用复合雾化器
CN102717087A (zh) * 2012-06-12 2012-10-10 金川集团股份有限公司 一种水雾化制备球形金属粉末的方法
US11097347B2 (en) * 2017-03-27 2021-08-24 Hitachi Metals, Ltd. Method of producing atomized powder and method of manufacturing magnetic core
CN112371988A (zh) * 2020-11-25 2021-02-19 湖州慧金材料科技有限公司 一种制备超细金属粉末的雾化设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2956304A (en) * 1956-12-06 1960-10-18 Vanadium Alloys Steel Co Apparatus for atomizing molten metal
US3551532A (en) * 1967-05-25 1970-12-29 Air Reduction Method of directly converting molten metal to powder having low oxygen content
US3588951A (en) * 1968-11-08 1971-06-29 William G Hegmann Fractional disintegrating apparatus
BE755514A (fr) * 1969-09-04 1971-03-01 Metal Innovations Inc Procede et appareil pour produire des poudres metalliques de grande purete
DE7029112U (de) * 1970-08-01 1970-10-29 Deutsche Edelstahlwerke Ag Behaelter fuer die aufnahme von verduestem metallischem pulver.
SE350416B (ja) * 1971-08-24 1972-10-30 Stora Kopparbergs Bergslags Ab
US3814588A (en) * 1972-05-10 1974-06-04 E Eweson Apparatus for making organic fertilizer
DE2260868A1 (de) * 1972-12-13 1974-06-27 Knapsack Ag Verfahren und vorrichtung zur herstellung von metallpulvern

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112020005338T5 (de) 2019-12-27 2022-08-11 Hitachi Astemo, Ltd. Wechselrichtersteuervorrichtung und elektrofahrzeugsystem

Also Published As

Publication number Publication date
FR2374988A1 (fr) 1978-07-21
GB1588725A (en) 1981-04-29
JPS53112259A (en) 1978-09-30
FR2374988B1 (ja) 1983-07-29
DE2757410A1 (de) 1978-07-06
US4191516A (en) 1980-03-04
DE2757410C2 (de) 1981-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0522844B1 (en) Method for granulating molten metal
US3891730A (en) Method for making metal powder
US4897111A (en) Method for the manufacture of powders from molten materials
JP4867630B2 (ja) 金属粉末製造装置および金属粉末
CN201186352Y (zh) 组合式喷嘴及其合金粉末垂直气雾化装置
JPS6050841B2 (ja) 金属粉の製造方法および噴霧化装置
JPH0135881B2 (ja)
RU2765190C1 (ru) Устройство и способ получения сверхмелкого низкоплавкого сферического металлического порошка с применением капельного распыления
JP2013129916A (ja) 金属粉末製造装置および金属粉末
JP2017145494A (ja) 金属粉末製造装置
US4439379A (en) Method for the continuous manufacture of finely divided metals, particularly magnesium
US3533136A (en) Apparatus for producing metal powder
CA1125964A (en) Method and apparatus for manufacturing powder by granulation of a melt
CA3061799A1 (en) Metal powder production apparatus
US5171358A (en) Apparatus for producing solidified metals of high cleanliness
US4374633A (en) Apparatus for the continuous manufacture of finely divided metals, particularly magnesium
JP2580616B2 (ja) 球状金属粉末の製造方法
CA2251751C (en) A process and plant for producing atomized metal powder, metal powder and the use of the metal powder
JP2011235339A (ja) 連続鋳造方法および連続鋳造装置
JPS6244508A (ja) 粉末製造装置
JP2528333B2 (ja) 液体の噴霧方法
JPS6217103A (ja) 金属粉末の製造方法
JPH01119610A (ja) 金属粉末の製造装置
JPH02228407A (ja) 金属粉末の製造方法
JPS61177303A (ja) 複合粉末の製造方法および装置