JPS6050806B2 - 新規触媒組成物 - Google Patents
新規触媒組成物Info
- Publication number
- JPS6050806B2 JPS6050806B2 JP52007909A JP790977A JPS6050806B2 JP S6050806 B2 JPS6050806 B2 JP S6050806B2 JP 52007909 A JP52007909 A JP 52007909A JP 790977 A JP790977 A JP 790977A JP S6050806 B2 JPS6050806 B2 JP S6050806B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catalyst
- mmol
- ethylene
- metal
- carried out
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G23/00—Compounds of titanium
- C01G23/002—Compounds containing, besides titanium, two or more other elements, with the exception of oxygen or hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F10/00—Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G23/00—Compounds of titanium
- C01G23/02—Halides of titanium
- C01G23/026—Titanium trichloride
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G31/00—Compounds of vanadium
- C01G31/006—Compounds containing, besides vanadium, two or more other elements, with the exception of oxygen or hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G37/00—Compounds of chromium
- C01G37/006—Compounds containing, besides chromium, two or more other elements, with the exception of oxygen or hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G45/00—Compounds of manganese
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01G—COMPOUNDS CONTAINING METALS NOT COVERED BY SUBCLASSES C01D OR C01F
- C01G49/00—Compounds of iron
- C01G49/009—Compounds containing, besides iron, two or more other elements, with the exception of oxygen or hydrogen
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2002/00—Crystal-structural characteristics
- C01P2002/04—Compounds with a limited amount of crystallinty, e.g. as indicated by a crystallinity index
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/10—Solid density
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/22—Rheological behaviour as dispersion, e.g. viscosity, sedimentation stability
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01P—INDEXING SCHEME RELATING TO STRUCTURAL AND PHYSICAL ASPECTS OF SOLID INORGANIC COMPOUNDS
- C01P2006/00—Physical properties of inorganic compounds
- C01P2006/60—Optical properties, e.g. expressed in CIELAB-values
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Geology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、モノオレフィンおよびジオレフィンの重合
に用いる遷移金属をベースとする新規触媒組成物、その
調製法およびこれを使用するα−オレフィン類の重合法
に関するものである。
に用いる遷移金属をベースとする新規触媒組成物、その
調製法およびこれを使用するα−オレフィン類の重合法
に関するものである。
J 本発明の第2の目的は、上記触媒組成物をエチレン
および高級α−オレフィンの重合および共重合に使用し
、使用した遷移金属に対して重合体を高収率で製造する
ことにある。
および高級α−オレフィンの重合および共重合に使用し
、使用した遷移金属に対して重合体を高収率で製造する
ことにある。
上記触媒組成物は、アルミニウムの有機金属化合物(
助触媒)および後述する金属の蒸気とチタン又はバナジ
ウムの化合物とをハロゲン化物および不活性炭化水素稀
釈剤の存在下で反応させて得られる化合物(触媒)で成
る。
助触媒)および後述する金属の蒸気とチタン又はバナジ
ウムの化合物とをハロゲン化物および不活性炭化水素稀
釈剤の存在下で反応させて得られる化合物(触媒)で成
る。
本発明の触媒組成物について詳述するが、これに限定さ
れない。
れない。
(1)助触媒として使用する有機アルミニウム金属化合
物は一般式AlRnX3〜4(式中Rはアルキル基、ア
リール基又は水素原子であり、Xはハロゲンであり、n
は1ないし3の整数である)で表わされるものである。
物は一般式AlRnX3〜4(式中Rはアルキル基、ア
リール基又は水素原子であり、Xはハロゲンであり、n
は1ないし3の整数である)で表わされるものである。
(2)金属蒸気(高度の真空条件下で所望の金属を加熱
して得られる)は、好ましくはMgNAl、TilV,
.Cr..Mn..Fe又はこれらの合金から選ばれる
。(3)Ti又は■の化合物はこの金属の無機塩、有機
塩、錯塩又は化合物(該金属は3以上の原子価を有する
)でなる。
して得られる)は、好ましくはMgNAl、TilV,
.Cr..Mn..Fe又はこれらの合金から選ばれる
。(3)Ti又は■の化合物はこの金属の無機塩、有機
塩、錯塩又は化合物(該金属は3以上の原子価を有する
)でなる。
(4)ハロゲン化物は、上記(2)に示した金属又は(
3)に示したチタン化合物又はバナジウム化合物に、利
用する反応条件下で、(可動性ハロゲン)を与えること
ができるものであれば、有機性又は無機性のいずれであ
つてもよい。
3)に示したチタン化合物又はバナジウム化合物に、利
用する反応条件下で、(可動性ハロゲン)を与えること
ができるものであれば、有機性又は無機性のいずれであ
つてもよい。
(5)不活性炭化水素稀釈剤は、使用する反応条件下て
液体てあれば、脂肪族化合物、芳香族化合物又はこれら
の混合物であつてもよい。
液体てあれば、脂肪族化合物、芳香族化合物又はこれら
の混合物であつてもよい。
反応条件下、適当な加熱装置(電気抵抗体、電子ビーム
、誘導炉、高周波炉、レーザー光線、電気火花、電圧ア
ークなど)を用いて、好ましくは真空下で、上記(2)
の金属を気化させる。
、誘導炉、高周波炉、レーザー光線、電気火花、電圧ア
ークなど)を用いて、好ましくは真空下で、上記(2)
の金属を気化させる。
金属面か.む出た蒸気を、できれば前記(4)および(
5)に示す化合物と組合せた前記(3)に示す化合物を
含む液体中で急冷する。上記液体は、その蒸発を制限し
て、加熱装置で達成される温度での金属の気化に要する
真空度を.維持できるように、十分に低い温度に冷却さ
れなければならない。
5)に示す化合物と組合せた前記(3)に示す化合物を
含む液体中で急冷する。上記液体は、その蒸発を制限し
て、加熱装置で達成される温度での金属の気化に要する
真空度を.維持できるように、十分に低い温度に冷却さ
れなければならない。
かかる触媒組成物は、エチレンおよび高級α−オレフィ
ンを高収率で重合又は共重合して、それぞれ高密度ポリ
エチレンおよび立体特異性ポリプ・口ピレンを生成でき
る。
ンを高収率で重合又は共重合して、それぞれ高密度ポリ
エチレンおよび立体特異性ポリプ・口ピレンを生成でき
る。
同様にして、ブタジエンを重合させて1,4−トランス
ポリブタジエンを、またイソプレンを重合さて1,4−
シスーポリイソプレンを生成することもできる。エチレ
ンに関して、本発明の触媒組成物のいくつかのものは重
合反応において著しい活性を発揮できる。
ポリブタジエンを、またイソプレンを重合さて1,4−
シスーポリイソプレンを生成することもできる。エチレ
ンに関して、本発明の触媒組成物のいくつかのものは重
合反応において著しい活性を発揮できる。
特に、触媒がマグネシウム蒸気から調製され、上記(3
)の化合物がチタンを基礎とするものであり、しかも上
記(4)のハロゲン化物が含まれる場合には、Mgl:
ニ.Tiとの原子比4以上、X(上記(4)に示す如き
可動性ハロゲン)とMgとの原子比2以上で操作するこ
とにより、極めて高い収率が得られることがわかつた。
ノ 上記触媒組成物は、高収率でエチレンを重合するに
適する他の触媒およびエチレンと他の高級αーオレフィ
ンとを重合するに適する他の触媒以上の利点を有する。
)の化合物がチタンを基礎とするものであり、しかも上
記(4)のハロゲン化物が含まれる場合には、Mgl:
ニ.Tiとの原子比4以上、X(上記(4)に示す如き
可動性ハロゲン)とMgとの原子比2以上で操作するこ
とにより、極めて高い収率が得られることがわかつた。
ノ 上記触媒組成物は、高収率でエチレンを重合するに
適する他の触媒およびエチレンと他の高級αーオレフィ
ンとを重合するに適する他の触媒以上の利点を有する。
すなわち、活性(各実施例に記載する条件下、エチレン
雰囲気中、1時間て生成する重合体のチタン1y当りの
K9数で表わされる)が非常に高く、230kg程度で
ある:触媒の合成を、特に簡単でかつ画一化されうる原
料物質(物理一化学的見地から特徴づけることが困難で
ある他の触媒組成物に使用される多数の担体とは“異な
つている)を使用して実施でき、これにより均一てしか
も再現可能な活性を有する触媒を調製でき、触媒の製造
技術が簡単でしかも迅速である;エチレンの懸濁重合に
おいて、分離、淵過又は溶出のいずれの操作も必要とす
ることなく、触媒を生成したままの状態で助触媒と組合
せて使用でき、特に、反応するすべての遷移金属が活性
な触媒作用を発揮する;エチレンの気相重合において、
触媒を不活性担体(ポリオレフィン自体でもよい)上に
分散させて使用でき、したがつて、いずれの炭化水素系
分散剤をも存在させる必要がない;水素を使用して分子
量を広い範囲(MFIO.lないし15)にわたつて調
節する際、遷移金属に対して重合体の収率損失を生じさ
せない。更に詳細には、本発明の目的は上記触媒組成物
を提供することにあり、この触媒組成物は上記欠点を解
消するものであり、使用に当つては次の利点を有する。
雰囲気中、1時間て生成する重合体のチタン1y当りの
K9数で表わされる)が非常に高く、230kg程度で
ある:触媒の合成を、特に簡単でかつ画一化されうる原
料物質(物理一化学的見地から特徴づけることが困難で
ある他の触媒組成物に使用される多数の担体とは“異な
つている)を使用して実施でき、これにより均一てしか
も再現可能な活性を有する触媒を調製でき、触媒の製造
技術が簡単でしかも迅速である;エチレンの懸濁重合に
おいて、分離、淵過又は溶出のいずれの操作も必要とす
ることなく、触媒を生成したままの状態で助触媒と組合
せて使用でき、特に、反応するすべての遷移金属が活性
な触媒作用を発揮する;エチレンの気相重合において、
触媒を不活性担体(ポリオレフィン自体でもよい)上に
分散させて使用でき、したがつて、いずれの炭化水素系
分散剤をも存在させる必要がない;水素を使用して分子
量を広い範囲(MFIO.lないし15)にわたつて調
節する際、遷移金属に対して重合体の収率損失を生じさ
せない。更に詳細には、本発明の目的は上記触媒組成物
を提供することにあり、この触媒組成物は上記欠点を解
消するものであり、使用に当つては次の利点を有する。
(1)遷移金属に対して高収率て重合体が得られること
。
。
(Ii)形態学的に均質な重合体が得られること。
(Ii)重合体の分子量の調整が容易であること。(I
v)気相での重合に使用でき、高収率が得られること。
上記の如く、本発明の触媒組成物は、金属マグネシウム
蒸気、チタン化合物およびハロゲン化有機および無機化
合物から選ばれるハロゲン供与体の反応によつて得られ
た組成物と有機アルミニウム金属化合物とでなる。
v)気相での重合に使用でき、高収率が得られること。
上記の如く、本発明の触媒組成物は、金属マグネシウム
蒸気、チタン化合物およびハロゲン化有機および無機化
合物から選ばれるハロゲン供与体の反応によつて得られ
た組成物と有機アルミニウム金属化合物とでなる。
三塩化チタンは以下の方法に従つて四塩化チタンを還元
して調製されることは公知である。
して調製されることは公知である。
a苛酷な条件下(500〜7000C)において水素で
還元すること。得られる反応生成物は使用した高温のた
めオレフィンの重合に当り活性が低い。B2OO′Cま
たはそれより高い温度においてアルミニウム、アンチモ
ンおよび他の金属と反応させること。
還元すること。得られる反応生成物は使用した高温のた
めオレフィンの重合に当り活性が低い。B2OO′Cま
たはそれより高い温度においてアルミニウム、アンチモ
ンおよび他の金属と反応させること。
この場合、これら金属の多くは限られた状態でのみ反応
を生ずるか又は全く反応を起さないため、すべての金属
が適するとは限らない。この欠点は極性溶媒、例えばD
MF、THFlジメトキシヘプタンを使用することによ
つて排除されるが、か)る場合、最終目的物である三塩
化チタンは極性溶媒と複塩を形成しており、触媒の見地
からあまり興味のないものてある。液状アマルガムを使
用しても上記欠点は防止できる(米国特許第36587
23号)が、いずれの金属も水銀に対して非常に限られ
た溶解度を有するため、この方法では多量の還元用金属
が必要となり、したがつて三塩化チタンからの分離が困
難になる。しかも得られた生成物が重合反応において非
常に活性であるというわけではない。c金属アルキルに
よる還元。
を生ずるか又は全く反応を起さないため、すべての金属
が適するとは限らない。この欠点は極性溶媒、例えばD
MF、THFlジメトキシヘプタンを使用することによ
つて排除されるが、か)る場合、最終目的物である三塩
化チタンは極性溶媒と複塩を形成しており、触媒の見地
からあまり興味のないものてある。液状アマルガムを使
用しても上記欠点は防止できる(米国特許第36587
23号)が、いずれの金属も水銀に対して非常に限られ
た溶解度を有するため、この方法では多量の還元用金属
が必要となり、したがつて三塩化チタンからの分離が困
難になる。しかも得られた生成物が重合反応において非
常に活性であるというわけではない。c金属アルキルに
よる還元。
この方法は温和な温度を利用することができる方法てあ
るが、比較的高価であつて非常に反応性にとみ、有害で
ある物質を使用するものである。この方法では、遷移金
属(そのアルキル化物は実際に使用するにはあまり安定
ではない)を使用することが可能でない。d特願昭50
−44904号に記載の低原子価遷移金属のカルボニル
化合物で還元すること。
るが、比較的高価であつて非常に反応性にとみ、有害で
ある物質を使用するものである。この方法では、遷移金
属(そのアルキル化物は実際に使用するにはあまり安定
ではない)を使用することが可能でない。d特願昭50
−44904号に記載の低原子価遷移金属のカルボニル
化合物で還元すること。
それ自体では反応しない金属で還元できる利点があるが
、この方法は遷移金属に限定され、これらの金属の中で
も安定なりルボニル化合物をあたえるものにのみ限定さ
れる。このようにして得られた塩化チタンは不飽和炭化
水素の単独又は混合物についての重合にかなりの触媒活
性を示す。本発明の重要な目的は、上記欠点を生じるこ
となく三塩化チタンが得られる方法を提供することにあ
る。
、この方法は遷移金属に限定され、これらの金属の中で
も安定なりルボニル化合物をあたえるものにのみ限定さ
れる。このようにして得られた塩化チタンは不飽和炭化
水素の単独又は混合物についての重合にかなりの触媒活
性を示す。本発明の重要な目的は、上記欠点を生じるこ
となく三塩化チタンが得られる方法を提供することにあ
る。
この方法は、高真空下における蒸発によつて金属の溶性
原子を作り、純粋又は不活性溶媒に稀釈したMCl4(
Mはチタン又はバナジウムである)(低温に維持されて
いる)中で凝縮することからなる。
原子を作り、純粋又は不活性溶媒に稀釈したMCl4(
Mはチタン又はバナジウムである)(低温に維持されて
いる)中で凝縮することからなる。
この方法の主な利点は、広く一般的に応用できること、
換言すれば遷移金属又は他の金属のいづれにも使用でき
ることである。
換言すれば遷移金属又は他の金属のいづれにも使用でき
ることである。
更に、制御された熱履歴を有し、これにより各種の異な
つた物理的性質を有し、その結果、各種異なつた触媒活
性を有する生成物が得られる利点がある。
つた物理的性質を有し、その結果、各種異なつた触媒活
性を有する生成物が得られる利点がある。
この場合、多くの金属が制御されながらかつ同時に蒸発
される。上記の如くして得られた生成物は、アルキルア
ルミニウムを助触媒として使用するオレフィンの重合お
よび共重合用の触媒として使用できる。
される。上記の如くして得られた生成物は、アルキルア
ルミニウムを助触媒として使用するオレフィンの重合お
よび共重合用の触媒として使用できる。
本発明によれば、MCl4を金属(好ましくはN..M
g..Cr..Mn..Fel■、Tiから選ばれる)
の蒸気と反応させることによりTiまたはVの三塩化物
を調製できる。P.L.Timmsrアンゲバンテ●ヘ
ミー(Angew.Chem.)JIA,273(19
75)記載の如く、気化は、高真空(好ましくは10−
3ないし10−6トル)下、使用する金属に応じて異な
る温度、一般に800℃ないし2500℃で実施される
。
g..Cr..Mn..Fel■、Tiから選ばれる)
の蒸気と反応させることによりTiまたはVの三塩化物
を調製できる。P.L.Timmsrアンゲバンテ●ヘ
ミー(Angew.Chem.)JIA,273(19
75)記載の如く、気化は、高真空(好ましくは10−
3ないし10−6トル)下、使用する金属に応じて異な
る温度、一般に800℃ないし2500℃で実施される
。
金属蒸気は−80′Cないし+20℃、好ましくは一ノ
600Cないし−20℃の温度でMCl4と反応される
。
600Cないし−20℃の温度でMCl4と反応される
。
この反応は、MCl4単独又は脂肪族、芳香族、飽和炭
化水素又は不飽和炭化水素およびハロゲン化炭化水素(
例えばクロロヘキサンおよびフルオロベンゼン)から選
ばれる不活性溶媒で稀釈した7MC14を使用して実施
される。溶媒または溶媒混合物の選択は使用条件(採用
する圧力下における固化および蒸発の温度条件)に応じ
て決定される。更に、上記調製にあたり、高いMg/T
i比を採用し、かつ反応をハロゲン供与体の存在下で行
なう場合には、アルミニウムの有機金属化合物と共に使
用されてα−オレフィン(特にエチレンまたは1種類ま
たは2種類以上のα−オレフィンの高級同族体)の高収
率重合反応において良好な結果を与える組成物が得られ
ることがわかつた。
化水素又は不飽和炭化水素およびハロゲン化炭化水素(
例えばクロロヘキサンおよびフルオロベンゼン)から選
ばれる不活性溶媒で稀釈した7MC14を使用して実施
される。溶媒または溶媒混合物の選択は使用条件(採用
する圧力下における固化および蒸発の温度条件)に応じ
て決定される。更に、上記調製にあたり、高いMg/T
i比を採用し、かつ反応をハロゲン供与体の存在下で行
なう場合には、アルミニウムの有機金属化合物と共に使
用されてα−オレフィン(特にエチレンまたは1種類ま
たは2種類以上のα−オレフィンの高級同族体)の高収
率重合反応において良好な結果を与える組成物が得られ
ることがわかつた。
特に、このような組成物は、マグネシウム又はその合金
を気化し、次にこれをチタン化合物およびハロゲン供与
体を含む不活性稀釈剤中でこの蒸気を凝縮させることに
よつて得られる。この場合、マグネシウムの気化は、1
0−1ないし10−4トルの真空中、使用圧力に応じて
異なる温度(500℃ないし1200℃)で実施される
。金属蒸気は、チタン化合物およびハロゲン供与体を含
む溶液中、攪拌しながら、溶液の凝固点より高く、沸点
よりも低い温度で凝縮される。
を気化し、次にこれをチタン化合物およびハロゲン供与
体を含む不活性稀釈剤中でこの蒸気を凝縮させることに
よつて得られる。この場合、マグネシウムの気化は、1
0−1ないし10−4トルの真空中、使用圧力に応じて
異なる温度(500℃ないし1200℃)で実施される
。金属蒸気は、チタン化合物およびハロゲン供与体を含
む溶液中、攪拌しながら、溶液の凝固点より高く、沸点
よりも低い温度で凝縮される。
上記の如く、α−オレフィンの高収率重合に役立つ結果
は、高Mg/T1比を採用する際、特にこの比が4以上
である楊合に得られる。この場合、マグネシウムより過
剰量のハロゲン供与体(有機又は無機ハロゲン化合物か
ら選ばれる)を存在させることが必要である。ハゲン化
物/マグネシウムの比が2以上であることが好ましい。
マグネシウム蒸気の凝縮は、脂肪族又は芳香族炭化水素
から選ばれる不活性稀釈剤中て実施される。チタン化合
物は四価チタンの化合物(三価または有機金属)から選
ばれ、好ましくは稀釈剤に可溶性のものであり、一方、
上記ハロゲン化物は有機又は無機ハロゲン化物から選ば
れ、特にハロゲン化アルキルおよびハロゲン化アリール
が好適で−ある。
は、高Mg/T1比を採用する際、特にこの比が4以上
である楊合に得られる。この場合、マグネシウムより過
剰量のハロゲン供与体(有機又は無機ハロゲン化合物か
ら選ばれる)を存在させることが必要である。ハゲン化
物/マグネシウムの比が2以上であることが好ましい。
マグネシウム蒸気の凝縮は、脂肪族又は芳香族炭化水素
から選ばれる不活性稀釈剤中て実施される。チタン化合
物は四価チタンの化合物(三価または有機金属)から選
ばれ、好ましくは稀釈剤に可溶性のものであり、一方、
上記ハロゲン化物は有機又は無機ハロゲン化物から選ば
れ、特にハロゲン化アルキルおよびハロゲン化アリール
が好適で−ある。
反応の終了時には、非常に微細なスラリが得られるが、
そのまま重合反応に使用できる。上記の如く、重合反応
は、上記触媒の調製に使用したものと同じ炭化水素溶媒
中、アルミニウムの有機金属化合物と上記の如くして調
製したスラ.リとでなる触媒組成物の存在下て実施され
る。重合温度は、圧力1ないし頷気圧において、200
Cないし200゜C1好ましくは50゜Cないし200
℃である。あるいは重合反応を気相で行なうことが望ま
れる場合には、低沸点溶媒中に触媒を分散させれ3はよ
い(これにより容易に取出される)。かかる場合、触媒
を不活性な固体担体上に分散させることもでき、該固体
担体はポリオレフィン自体であつてもよい。気相重合反
応では、オレフィンの融点以下の温4度を採用すること
ができ、特にエチレン重合の場合には、40℃ないし9
0℃が適当である。
そのまま重合反応に使用できる。上記の如く、重合反応
は、上記触媒の調製に使用したものと同じ炭化水素溶媒
中、アルミニウムの有機金属化合物と上記の如くして調
製したスラ.リとでなる触媒組成物の存在下て実施され
る。重合温度は、圧力1ないし頷気圧において、200
Cないし200゜C1好ましくは50゜Cないし200
℃である。あるいは重合反応を気相で行なうことが望ま
れる場合には、低沸点溶媒中に触媒を分散させれ3はよ
い(これにより容易に取出される)。かかる場合、触媒
を不活性な固体担体上に分散させることもでき、該固体
担体はポリオレフィン自体であつてもよい。気相重合反
応では、オレフィンの融点以下の温4度を採用すること
ができ、特にエチレン重合の場合には、40℃ないし9
0℃が適当である。
圧力は1ないし4呟圧である。分子量調整剤として水素
を使用できる。実施例1 3T′ICl3・AlCl3混合物の調製電源に接続し
たタングステンフィラメントを中央に配置した回転フラ
スコを使用した。
を使用できる。実施例1 3T′ICl3・AlCl3混合物の調製電源に接続し
たタングステンフィラメントを中央に配置した回転フラ
スコを使用した。
このフラスコの下方に冷却浴を水平に設置した。装置の
頂部には、窒素源および真空源が取付けてある。らせん
状に巻いたタングステンフィラメント内にフレーク状の
純粋なアルミニウム160mgを置いた。フラスコに、
溶媒の30%に相当する量のTiCl4を)含む無水デ
カン250m1を窒素雰囲気下で供給した。回転フラス
コを−40℃の浴で冷却し、次にフラスコ内を拡散ポン
プにより10−4トルの真空とした。これらの条件下と
したのち、フィラメントを発熱させて金属を気化させた
。気化した金属を直・ちにTiCl4と反応させたとこ
ろ、非常に微細な黒褐色の沈澱が生成した。気化完了時
、フラスコを再び加圧し、窒素を供給して大気温度とし
、ついで得られた懸濁液を3時間で150℃とした。淵
過、乾燥後、紫色の反応生成物が得られた。分析値は次
の如くでああた。Atct3・ 実施例2 前記実施例1と同じ装置および方法を使用した。
頂部には、窒素源および真空源が取付けてある。らせん
状に巻いたタングステンフィラメント内にフレーク状の
純粋なアルミニウム160mgを置いた。フラスコに、
溶媒の30%に相当する量のTiCl4を)含む無水デ
カン250m1を窒素雰囲気下で供給した。回転フラス
コを−40℃の浴で冷却し、次にフラスコ内を拡散ポン
プにより10−4トルの真空とした。これらの条件下と
したのち、フィラメントを発熱させて金属を気化させた
。気化した金属を直・ちにTiCl4と反応させたとこ
ろ、非常に微細な黒褐色の沈澱が生成した。気化完了時
、フラスコを再び加圧し、窒素を供給して大気温度とし
、ついで得られた懸濁液を3時間で150℃とした。淵
過、乾燥後、紫色の反応生成物が得られた。分析値は次
の如くでああた。Atct3・ 実施例2 前記実施例1と同じ装置および方法を使用した。
線状の純金属マグネシウム190m9を導入した。温度
−60゜C1圧力10−4トルとしたのち、金属の気化
を開始し5分間で完了した。微細な暗紫色の沈澱が生成
した。再びフラスコを常温、常圧とした。サンプルを4
時間で125℃とし、その後スラリを淵過し、紫色の沈
澱をn−ヘプタンで洗浄して完全にTiCl4を除去し
、次に真空で乾燥した後得られた固形物(2y)を分析
した。処理および未処理の2つのサンプルは、X線分析
において、ガンマー構造を示した。実施例3 実施例2と同じ装置および方法を用い、n−ナクタン中
のTiCl4の濃度が14%である液を使用して、反応
を行なつた。
−60゜C1圧力10−4トルとしたのち、金属の気化
を開始し5分間で完了した。微細な暗紫色の沈澱が生成
した。再びフラスコを常温、常圧とした。サンプルを4
時間で125℃とし、その後スラリを淵過し、紫色の沈
澱をn−ヘプタンで洗浄して完全にTiCl4を除去し
、次に真空で乾燥した後得られた固形物(2y)を分析
した。処理および未処理の2つのサンプルは、X線分析
において、ガンマー構造を示した。実施例3 実施例2と同じ装置および方法を用い、n−ナクタン中
のTiCl4の濃度が14%である液を使用して、反応
を行なつた。
暗紫色の反応生成物が得られ、これを洒取し、TiCl
4が除去されるまでn−ヘプタンで洗浄し、n−ヘプタ
ン中で再びスラリ化したのち分析した。
4が除去されるまでn−ヘプタンで洗浄し、n−ヘプタ
ン中で再びスラリ化したのち分析した。
分析の結果、生成物はMglTil.8lCl4であつ
た。実施例4 実施例1と同じ装置および方法を使用した。
た。実施例4 実施例1と同じ装置および方法を使用した。
線状の金属マグネシウム0.240yおよびTiCl4
O.O7%およびn−クロロヘキサン12%を含むn−
オクタン300m1を充填した。−600Cに冷却し、
10−4トルの真空下としたのち、マグネシウムを7分
間で気化させた。淡褐色の固形反応生成物が得られた。
これを沖取し、n−ヘプタンで洗浄し、該溶媒中て10
0℃に2時間維持した。分析では、分子組成がMg3.
lTjlCl7.8であることを示した。実施例5実施
例1と同じ装置および方法を使用した。
O.O7%およびn−クロロヘキサン12%を含むn−
オクタン300m1を充填した。−600Cに冷却し、
10−4トルの真空下としたのち、マグネシウムを7分
間で気化させた。淡褐色の固形反応生成物が得られた。
これを沖取し、n−ヘプタンで洗浄し、該溶媒中て10
0℃に2時間維持した。分析では、分子組成がMg3.
lTjlCl7.8であることを示した。実施例5実施
例1と同じ装置および方法を使用した。
フレーク状の金属マンガン0.180qとTiCl42
%を含有するオクタン250m1とを導入した−60℃
に冷却したのち、圧力10−4トルとし、金属の気化を
開始し、3分間で完了させた。暗紫色の沈澱が生成した
。フラスコを大気圧、常温に戻し、ついで懸濁液を沖過
し、TiCl4が完全に消失するまでn−ヘキサンで洗
浄し、その後、生成物を真空乾燥し、分析した。実施例
6 実施例1記載の装置および方法を使用した。
%を含有するオクタン250m1とを導入した−60℃
に冷却したのち、圧力10−4トルとし、金属の気化を
開始し、3分間で完了させた。暗紫色の沈澱が生成した
。フラスコを大気圧、常温に戻し、ついで懸濁液を沖過
し、TiCl4が完全に消失するまでn−ヘキサンで洗
浄し、その後、生成物を真空乾燥し、分析した。実施例
6 実施例1記載の装置および方法を使用した。
金属鉄屑0.25q(5TjC145%を含有する無水
n−オクタン250m1とを充填した。−500Cに冷
却したのち、真空度10−3トルとし、金属の気化を開
始した。5分間で完了した。
n−オクタン250m1とを充填した。−500Cに冷
却したのち、真空度10−3トルとし、金属の気化を開
始した。5分間で完了した。
赤褐色の固形物が生成した。沖取し、無水ヘキサンで洗
浄し、真空乾燥した。次の分析値を有する反応生成物1
.87ダが得られた。実施例7 実施例1記載の装置および方法を使用した。
浄し、真空乾燥した。次の分析値を有する反応生成物1
.87ダが得られた。実施例7 実施例1記載の装置および方法を使用した。
線状マグネシウム0.120yと■Cl43mlを含む
n−オクタン250m1とを充填した。−60℃に冷却
したのち、真空度10−3トルとし、金属の気化を開始
し、5分間で完了させた。暗褐色の固形生成物が得られ
、これをn−ヘプタンで洗浄して過剰のVCl4を除去
し、n−ヘプタンで再びスラリ化した。分析の結果、反
応生成物はMglV2.lCl3.8Oであつた。実施
例8 実施例1と同じ装置および方法を使用した。
n−オクタン250m1とを充填した。−60℃に冷却
したのち、真空度10−3トルとし、金属の気化を開始
し、5分間で完了させた。暗褐色の固形生成物が得られ
、これをn−ヘプタンで洗浄して過剰のVCl4を除去
し、n−ヘプタンで再びスラリ化した。分析の結果、反
応生成物はMglV2.lCl3.8Oであつた。実施
例8 実施例1と同じ装置および方法を使用した。
TiCl4lOmlを含むn−ヘプタン250m1およ
び塊状の金属クロム1qを充填した。−80℃に冷却し
た後、真空度を約10−4トルとし、金属の気化を開始
し、2紛間で完了させた。緑色の固形生成物が得られ、
これを淵取し、ヘプタンで洗浄して過剰のTjCl4を
除去し、ヘプタンで再度スラリ化した。分析結果は次の
とおりであつた。実施例9 容積5′のオートクレーブに、実施例3に従つて調製し
た触媒(チタン0.03m9原子の濃度)およびA1(
イソブチル)34mgを含有する無水n−ヘプタン2e
を充填した。
び塊状の金属クロム1qを充填した。−80℃に冷却し
た後、真空度を約10−4トルとし、金属の気化を開始
し、2紛間で完了させた。緑色の固形生成物が得られ、
これを淵取し、ヘプタンで洗浄して過剰のTjCl4を
除去し、ヘプタンで再度スラリ化した。分析結果は次の
とおりであつた。実施例9 容積5′のオートクレーブに、実施例3に従つて調製し
た触媒(チタン0.03m9原子の濃度)およびA1(
イソブチル)34mgを含有する無水n−ヘプタン2e
を充填した。
混合物を85゜Cとし、水素5k9/C!lおよび同量
のエチレンを供給した。重合を4時間実施し、その間エ
チレンを添加して全圧力を一定に維持した。重合終了後
、スラリを遠心分離し、得られた重合体を真空中50′
Cで4時間乾燥し、秤量した。MFI=0.60を有す
る白色の重合体400qが得られた。
のエチレンを供給した。重合を4時間実施し、その間エ
チレンを添加して全圧力を一定に維持した。重合終了後
、スラリを遠心分離し、得られた重合体を真空中50′
Cで4時間乾燥し、秤量した。MFI=0.60を有す
る白色の重合体400qが得られた。
これは、活性度=6440y重合体/Tlly・1時間
・C2l気圧に相当する。実施例10 実施例1記載のサンプル(チタン0.06m9原子/e
の濃度)を触媒とし、Al(イソブチル)3(4m9原
子/eの濃度)を助触媒とした使用して実施例9と同様
に操作した。
・C2l気圧に相当する。実施例10 実施例1記載のサンプル(チタン0.06m9原子/e
の濃度)を触媒とし、Al(イソブチル)3(4m9原
子/eの濃度)を助触媒とした使用して実施例9と同様
に操作した。
水素5k9/CILおよびエチレン5k9/CILを充
填した。エチレンを補充して圧力を一定に保ちながら重
合を4時間行なつたところ、MFl2.l6=1.5(
MFl2l.6/MFI2.l6=49.4)を有する
白色重合体120yが得られた。これは、活性度=10
30y重合体/Tilf・1時間・C2l気圧に相当す
る。実施例11 容積2fのオートクレーブに、実施例6に従つて調製し
た触媒20.8mg(チタン0.0941mg原子)お
よびAl(イソブチル)34m9原子/lを含有する脱
気した無水n−ヘキサン1eを充填した。
填した。エチレンを補充して圧力を一定に保ちながら重
合を4時間行なつたところ、MFl2.l6=1.5(
MFl2l.6/MFI2.l6=49.4)を有する
白色重合体120yが得られた。これは、活性度=10
30y重合体/Tilf・1時間・C2l気圧に相当す
る。実施例11 容積2fのオートクレーブに、実施例6に従つて調製し
た触媒20.8mg(チタン0.0941mg原子)お
よびAl(イソブチル)34m9原子/lを含有する脱
気した無水n−ヘキサン1eを充填した。
次に、水素20k9/dおよびエチレン20kg/CI
Lを供給した。温度を85℃に上げ、エチレンを連続し
て供給することにより圧力を一定に維持した。2時間重
合を行なつた後、反応混合物を冷却し、オートクレーブ
を開放し、重合体を遠心分離し、真空中500Cで乾燥
し、秤量した。
Lを供給した。温度を85℃に上げ、エチレンを連続し
て供給することにより圧力を一定に維持した。2時間重
合を行なつた後、反応混合物を冷却し、オートクレーブ
を開放し、重合体を遠心分離し、真空中500Cで乾燥
し、秤量した。
MFI2.l6=0.12(MFl2l.6/MFl2
.l6=44.7)を有する重合体320yが得られた
。活性度=1750q/Tllq・1時間・C2l気圧
実施例12* 8触媒として実施例5記載の生成物(チタン0.10m
9原子/′の濃度)を使用して実施例9の操作を行なつ
た。
.l6=44.7)を有する重合体320yが得られた
。活性度=1750q/Tllq・1時間・C2l気圧
実施例12* 8触媒として実施例5記載の生成物(チタン0.10m
9原子/′の濃度)を使用して実施例9の操作を行なつ
た。
助触媒としてはA1(イソブチル)3(4m9原子/′
の濃度)を使用した。水素5k9/dおよびエチレン5
k9/C!lを使用して重合を3時間実施した。MFl
2.l6=0.35およびMFI2l.6/MF′12
.16=35を有する重合体390yが得られた。活性
度=2700f/Tilf.l時間・C2l気圧実施例
13ノ 触媒として実施例8記載のサンプル(チタン0
.026mg原子/fの濃度)を使用し、助触媒として
A1(イソブチル)32m9原子/′を用いて実施例9
の操作を行なつた。
の濃度)を使用した。水素5k9/dおよびエチレン5
k9/C!lを使用して重合を3時間実施した。MFl
2.l6=0.35およびMFI2l.6/MF′12
.16=35を有する重合体390yが得られた。活性
度=2700f/Tilf.l時間・C2l気圧実施例
13ノ 触媒として実施例8記載のサンプル(チタン0
.026mg原子/fの濃度)を使用し、助触媒として
A1(イソブチル)32m9原子/′を用いて実施例9
の操作を行なつた。
水素5k9/C!iおよびエチレン5.5k9/CIL
を充填した。温度を85゜Cに上げ、エチレンを拒えず
供給して圧力を一定に維持した。重合2時間後、反応混
合物を冷却し、オートクレーブ開放し、重合体を戸取し
、真空下50℃で乾燥し、秤量した。MFI=0.11
を有する重合体108yが得られた。活性度=3900
y重合体/Tily・1時間・1気圧第1表は、実施例
1ないし8に従つて調製したTiCl3について、エチ
レン重合における活性度を表わしたものである。
を充填した。温度を85゜Cに上げ、エチレンを拒えず
供給して圧力を一定に維持した。重合2時間後、反応混
合物を冷却し、オートクレーブ開放し、重合体を戸取し
、真空下50℃で乾燥し、秤量した。MFI=0.11
を有する重合体108yが得られた。活性度=3900
y重合体/Tily・1時間・1気圧第1表は、実施例
1ないし8に従つて調製したTiCl3について、エチ
レン重合における活性度を表わしたものである。
実施例14
不活性ガスで前以て置換した容積100m1の二頚フラ
スコに、不活性ガス雰囲気中で、無水n−ヘキサン30
mtを充填し、次に実施例3に従つて調製した触媒(チ
タン0.1ミリモルおよびAl(イソーC4H9)30
.1ミリモルを充填し、さらにLiH上で2回蒸留した
無水イソプレン7yを充填した。
スコに、不活性ガス雰囲気中で、無水n−ヘキサン30
mtを充填し、次に実施例3に従つて調製した触媒(チ
タン0.1ミリモルおよびAl(イソーC4H9)30
.1ミリモルを充填し、さらにLiH上で2回蒸留した
無水イソプレン7yを充填した。
フラスコ内の混合物を温度20℃で2時間攪拌し、次に
抗酸化剤1%を含有するメチルアルコール300m1中
に注入した。凝固した重合体を室温、真空下で一夜乾燥
した。これら条件下での固形重合体の収量は6.3fで
あり、これは充填した単量体の90℃に相当する。NM
R分析により、主として1,4−シス構造が存在するこ
とがわかつた。実施例15 不活性ガスで前以て置換した容積200mtの清涼飲料
水用びんに、不活性ガス雰囲気中で、無水n−ヘキサン
90m1を充填し、次に実施例7に従つて調製した触媒
(バナジウム0.5ミリモル)および.AlEt3lミ
リモルを充填した。
抗酸化剤1%を含有するメチルアルコール300m1中
に注入した。凝固した重合体を室温、真空下で一夜乾燥
した。これら条件下での固形重合体の収量は6.3fで
あり、これは充填した単量体の90℃に相当する。NM
R分析により、主として1,4−シス構造が存在するこ
とがわかつた。実施例15 不活性ガスで前以て置換した容積200mtの清涼飲料
水用びんに、不活性ガス雰囲気中で、無水n−ヘキサン
90m1を充填し、次に実施例7に従つて調製した触媒
(バナジウム0.5ミリモル)および.AlEt3lミ
リモルを充填した。
びんをネオプレンの栓で閉止L1皮下注射用針をさし込
みできるように孔を設けた王冠を用いて閉塞した。この
段階で、ブタジエンを収容する金属製びんに直接溶接し
た皮下注射用針によつて、液状の単量体14yを導入し
た。清涼飲料水用びんを20℃に調節した回転浴中に1
.?間放置した。その後、清涼飲料水用びんを開放し、
イオノール1%を含有するメタノール0.5fに内容物
を注加した。凝固した重合体を16I寺間真空中で乾燥
した。これら条件下での固体重合体の収量は1.8yで
あり、これは導入した単量体の13%に相当する。IR
分析により、本質的に全体として1,4−トランス構造
であることがわかつた。実施例16 容積2(?のオートクレーブに、実施例8に従つて調製
した触媒340m9(チタン1.66m9原子に相当)
およびAlEt37mg原子/fを含む脱気した無水n
−ヘキサン1eを充填した。
みできるように孔を設けた王冠を用いて閉塞した。この
段階で、ブタジエンを収容する金属製びんに直接溶接し
た皮下注射用針によつて、液状の単量体14yを導入し
た。清涼飲料水用びんを20℃に調節した回転浴中に1
.?間放置した。その後、清涼飲料水用びんを開放し、
イオノール1%を含有するメタノール0.5fに内容物
を注加した。凝固した重合体を16I寺間真空中で乾燥
した。これら条件下での固体重合体の収量は1.8yで
あり、これは導入した単量体の13%に相当する。IR
分析により、本質的に全体として1,4−トランス構造
であることがわかつた。実施例16 容積2(?のオートクレーブに、実施例8に従つて調製
した触媒340m9(チタン1.66m9原子に相当)
およびAlEt37mg原子/fを含む脱気した無水n
−ヘキサン1eを充填した。
ついで、プロピレン8k9/C7?tを充填した。温度
を65゜Cに上げ、プロピレンを補充することにより圧
力を6時間一定に維持した。オートクレーブを冷却した
のち、重合体を淵取し、真空下50℃で乾燥した。結晶
化度(RX)42%、ヘキサン抽出後の残渣85%をも
つ重合体135yが得られた。実施例17 比Mg/T1が0.5より大である触媒の調製実施例1
に記載したものと同じ装置を使用した。
を65゜Cに上げ、プロピレンを補充することにより圧
力を6時間一定に維持した。オートクレーブを冷却した
のち、重合体を淵取し、真空下50℃で乾燥した。結晶
化度(RX)42%、ヘキサン抽出後の残渣85%をも
つ重合体135yが得られた。実施例17 比Mg/T1が0.5より大である触媒の調製実施例1
に記載したものと同じ装置を使用した。
タングステンスパイラルに針状マグネシウム800m9
を充填した。容積50mLのフラスコに、窒素雰囲気中
、脱気した無水n−ヘプタン130mL11−クロロヘ
キサン20m1(146ミリモル)およびTiCl4O
.l5ml(1。35ミリモル)を充填した。
を充填した。容積50mLのフラスコに、窒素雰囲気中
、脱気した無水n−ヘプタン130mL11−クロロヘ
キサン20m1(146ミリモル)およびTiCl4O
.l5ml(1。35ミリモル)を充填した。
フラスコを−70℃に冷却し、真空度10−3トルとし
、次にタングステンスパイラルを発熱させて金属を気化
させた。非常に微細な灰褐色沈澱が生成した。気化終了
(約1紛)後、窒素ガスを装置内に導入し、フラスコを
室温に戻したが、その間攪拌を継続して行なつた。スラ
リの分析では次のモル比を示した。.一.,.,,,.
−重合反応 錨形攪拌機を具備する容積51のオートクレーブに、脱
気した無水n−ヘプタン2′、A1(イソブチル)34
ミリモルおよびこの実施例で調製した触媒(チタン0.
01m9原子に相当)を充填した。
、次にタングステンスパイラルを発熱させて金属を気化
させた。非常に微細な灰褐色沈澱が生成した。気化終了
(約1紛)後、窒素ガスを装置内に導入し、フラスコを
室温に戻したが、その間攪拌を継続して行なつた。スラ
リの分析では次のモル比を示した。.一.,.,,,.
−重合反応 錨形攪拌機を具備する容積51のオートクレーブに、脱
気した無水n−ヘプタン2′、A1(イソブチル)34
ミリモルおよびこの実施例で調製した触媒(チタン0.
01m9原子に相当)を充填した。
温度を85゜Cに上昇させ水素5k9/c!tおよびエ
チレン35k9/Cltを供給した。エチレンを連続的
に供給して、圧力を1時間一定に維持した。M日=9.
8y/1吟、d=0.9690y/dを有するポリエチ
レン350yが得られた。活性度=200,000y重
合体/Tllダ・1時間・エチレン1気圧実施例18 ハロゲンアルキルとしてブロムヘキサンを使用して実施
例17と同様に触媒の合成を行なつた。
チレン35k9/Cltを供給した。エチレンを連続的
に供給して、圧力を1時間一定に維持した。M日=9.
8y/1吟、d=0.9690y/dを有するポリエチ
レン350yが得られた。活性度=200,000y重
合体/Tllダ・1時間・エチレン1気圧実施例18 ハロゲンアルキルとしてブロムヘキサンを使用して実施
例17と同様に触媒の合成を行なつた。
次の分析値を有するスラリが得られた。Mg/T1比=
16.5;(Br+Cl)/T1比=33前記実施例1
7の条件下でエチレンを重合したところ、■]=4.1
8q/10分を有する重合体165gが得られた。
16.5;(Br+Cl)/T1比=33前記実施例1
7の条件下でエチレンを重合したところ、■]=4.1
8q/10分を有する重合体165gが得られた。
これは、触媒活性度=98,000y重合体/Tllq
・1時間・エチレン1気圧に相当する。実施例19 5実施例17と同じ反応体を用い、同様に操作して、異
なるMg/Ti比を有する数種の触媒を調製した。
・1時間・エチレン1気圧に相当する。実施例19 5実施例17と同じ反応体を用い、同様に操作して、異
なるMg/Ti比を有する数種の触媒を調製した。
実施例17の条件下で行なつたエチレンの重合反応にお
けるこれら触媒の活性度を第2表に示した。θ 実施例20 下記の反応体を用いて、実施例17と同様にして触媒の
合成を行なつた。
けるこれら触媒の活性度を第2表に示した。θ 実施例20 下記の反応体を用いて、実施例17と同様にして触媒の
合成を行なつた。
Mg=1,100mg(46m9原子)
TiCl2(0・イソプロピル)2=0.2m1(0.
68ミリモル)およびC6Hェ。
68ミリモル)およびC6Hェ。
Br(n−オクタン200TrLt中)=20m1(1
42ミリモル)反応後、懸濁液の分析結果は次のとおり
であつた。
42ミリモル)反応後、懸濁液の分析結果は次のとおり
であつた。
Mg/Ti=48:(Br+C1)/Ti=83.5前
記実施例17の条件下で行なつたエチレンの重合におい
て、MFI=8.5y/10分を有する重合体265ダ
が得られた。
記実施例17の条件下で行なつたエチレンの重合におい
て、MFI=8.5y/10分を有する重合体265ダ
が得られた。
これは、活性度=157,000ダ重合体/Tily・
1時間・エチレン1気圧に相当する。実施例21 下記の反応体を用いて、実施例17と同様にして触媒の
合成を行なつた。
1時間・エチレン1気圧に相当する。実施例21 下記の反応体を用いて、実施例17と同様にして触媒の
合成を行なつた。
Mg=1,050mg(43mg原子)
C6Hl3Cl=151rLt(110m9原子)Ti
(0・イソプロピル)4 (n−オクタン170m1中
)=0.2mt(0.67Tn9原子) 反応条件; 圧力ニ0.05Tm!1LHg:温度=ー501Cマグ
ネシウムの気化が完了した後、フラスコに窒素ガスを充
満させ、一夜放置した。
(0・イソプロピル)4 (n−オクタン170m1中
)=0.2mt(0.67Tn9原子) 反応条件; 圧力ニ0.05Tm!1LHg:温度=ー501Cマグ
ネシウムの気化が完了した後、フラスコに窒素ガスを充
満させ、一夜放置した。
懸濁液の分析値は次の如くであつた。Mg/T1比=5
2;C1/Ti比=90前記実施例丘記載の条件下で行
なつたエチレンの重合において、MFI=6.7f/1
吟を有する重合体125yが得られた。
2;C1/Ti比=90前記実施例丘記載の条件下で行
なつたエチレンの重合において、MFI=6.7f/1
吟を有する重合体125yが得られた。
活性度=75,000ダ重合体/Tily・1時間・エ
チレン1気圧5実施例22 実施例1記載の装置と同様の装置を使用した。
チレン1気圧5実施例22 実施例1記載の装置と同様の装置を使用した。
タングステンフィラメント内に純粋な金属マグネシウム
線1.096gを配置し、一方容積1eのフラスコにT
iCl4lミリモルおよびSnCl466.7ミリモル
Oを含有する無水リグロイン130dを充填した。フラ
スコを−60゜Cないし−70℃で回転しながら、真空
(4).09トル)下、4紛間でマグネシウムを完全に
気化させた。フラスコを常温、大気圧に戻し、約1時間
攪拌を続けた。この間、スラリは暗褐色ダから灰色に変
つた。多孔性のG3ダイアフラムで淵過を行ない、つい
で無水ヘプタンで洗浄し、固形物をヘプタン中で再度ス
ラリ化した。スラリの分析結果は次の如くであつた。T
j=5.77ミリモル/f;Mg=181ミリモル/)
e;Sn=170ミリモル/′;CI=731ミリモル
/′実施例23 タングステンフィラメント内に純粋なマグネシウム線1
.0qを配置した。
線1.096gを配置し、一方容積1eのフラスコにT
iCl4lミリモルおよびSnCl466.7ミリモル
Oを含有する無水リグロイン130dを充填した。フラ
スコを−60゜Cないし−70℃で回転しながら、真空
(4).09トル)下、4紛間でマグネシウムを完全に
気化させた。フラスコを常温、大気圧に戻し、約1時間
攪拌を続けた。この間、スラリは暗褐色ダから灰色に変
つた。多孔性のG3ダイアフラムで淵過を行ない、つい
で無水ヘプタンで洗浄し、固形物をヘプタン中で再度ス
ラリ化した。スラリの分析結果は次の如くであつた。T
j=5.77ミリモル/f;Mg=181ミリモル/)
e;Sn=170ミリモル/′;CI=731ミリモル
/′実施例23 タングステンフィラメント内に純粋なマグネシウム線1
.0qを配置した。
フラスコに、無水トルエン130TfLLおよびTiC
l4lミリモルを順次充填した。溶媒は黄色に着色した
。次に、−78゜Cにおいて、フタル酸ジエチル2ミリ
モルを滴下した。溶液は黄色から淡緑色に変つた。つい
で、無水のSnCl466.7ミリモルを加えたところ
、黄橙色に変化し、フラスコの底に橙色の油状物が沈積
した。フラスコを回転させながら、−78℃において真
空(4).06トル)下、4紛間でマグネシウムを気化
させた。フラスコを常温、常圧に戻し、約1時間攪拌を
続けた。この間にスラリは暗褐色から黄色に変つた。ス
ラリをフィルタ上で集め、無水ヘプタンで洗浄し、ヘプ
タン中で再度スラリ化した。、スラリの分析結果は次の
如くであつた。Ti=7.74ミリモル/f;Mg=2
35ミリモル/e;Sn=190ミリモル/e;c1=
897ミリモル/′実施例24 タングステンフィラメント内に、純粋なマグネシウム線
809.5Tngを配置し、一方、フラスコには無水ト
ルエン100mLおよびTiCI4lミリモルを充填し
た。
l4lミリモルを順次充填した。溶媒は黄色に着色した
。次に、−78゜Cにおいて、フタル酸ジエチル2ミリ
モルを滴下した。溶液は黄色から淡緑色に変つた。つい
で、無水のSnCl466.7ミリモルを加えたところ
、黄橙色に変化し、フラスコの底に橙色の油状物が沈積
した。フラスコを回転させながら、−78℃において真
空(4).06トル)下、4紛間でマグネシウムを気化
させた。フラスコを常温、常圧に戻し、約1時間攪拌を
続けた。この間にスラリは暗褐色から黄色に変つた。ス
ラリをフィルタ上で集め、無水ヘプタンで洗浄し、ヘプ
タン中で再度スラリ化した。、スラリの分析結果は次の
如くであつた。Ti=7.74ミリモル/f;Mg=2
35ミリモル/e;Sn=190ミリモル/e;c1=
897ミリモル/′実施例24 タングステンフィラメント内に、純粋なマグネシウム線
809.5Tngを配置し、一方、フラスコには無水ト
ルエン100mLおよびTiCI4lミリモルを充填し
た。
溶媒は黄色に着色していた。次に、室温で攪拌しながら
、フタル酸ジエチル2ミリモルを加えた。溶液は淡緑色
に変つた。さらにSnCl3(n−ブチル)43.3ミ
リモルを加えたところ、黄橙色に変り、油状物がフラス
コの底に沈積した。フラスコを回転させながら、−78
にC1真空(イ).07トル)下において4紛間でマグ
ネシウムを気化させた。フラスコを常温、常圧に戻し、
室温で2時間攪拌した。その間、スラリは暗褐色から淡
灰色に変つた。沖過、無水ヘプタンによる洗浄後、ヘプ
タン中で再びスラリ化した。スラリの分析値は次のとお
りであつた。
、フタル酸ジエチル2ミリモルを加えた。溶液は淡緑色
に変つた。さらにSnCl3(n−ブチル)43.3ミ
リモルを加えたところ、黄橙色に変り、油状物がフラス
コの底に沈積した。フラスコを回転させながら、−78
にC1真空(イ).07トル)下において4紛間でマグ
ネシウムを気化させた。フラスコを常温、常圧に戻し、
室温で2時間攪拌した。その間、スラリは暗褐色から淡
灰色に変つた。沖過、無水ヘプタンによる洗浄後、ヘプ
タン中で再びスラリ化した。スラリの分析値は次のとお
りであつた。
Ti=7.18ミリモル/e;Mg=66ミリモル/′
;Sn=80ミリモル/f;C1=349ミリモル/e
実施例25純粋なマグネシウム線970mgをタングス
テン上に置いた。
;Sn=80ミリモル/f;C1=349ミリモル/e
実施例25純粋なマグネシウム線970mgをタングス
テン上に置いた。
無水ヘプタン100m1およびTjCl4lミリモルを
収容するフラスコに、攪拌しながら、室温において、蒸
留したSbCl56Oミリモルを加えた。溶液は透明で
あつた。マグネシウムを気化させたところ、懸濁液は黄
褐色になり、次に白色粉末が生成された。この粉末は徐
々に黒色化し、灰色となり、最後には黒色に変化した。
枦過、無水ヘプタンによる洗浄後、無水ヘプタン中で再
びスラリ化した。スラリの分析では次の結果を示した。
Ti=4.60ミリモル/e;Mg=226ミリモル/
f:Sb=95ミリモル/f:C1=1,058ミリモ
ル/e実施例26 タングステンフィラメント上に純粋なマグネシウム線8
31.8mgを置いた。
収容するフラスコに、攪拌しながら、室温において、蒸
留したSbCl56Oミリモルを加えた。溶液は透明で
あつた。マグネシウムを気化させたところ、懸濁液は黄
褐色になり、次に白色粉末が生成された。この粉末は徐
々に黒色化し、灰色となり、最後には黒色に変化した。
枦過、無水ヘプタンによる洗浄後、無水ヘプタン中で再
びスラリ化した。スラリの分析では次の結果を示した。
Ti=4.60ミリモル/e;Mg=226ミリモル/
f:Sb=95ミリモル/f:C1=1,058ミリモ
ル/e実施例26 タングステンフィラメント上に純粋なマグネシウム線8
31.8mgを置いた。
無水n−ヘプタン100mLを収容するフラスコに、攪
拌しながら室温で、蒸留したPOCl35l.3ミリモ
ルおよびTiCl4lミリモルを添加した。黄色の沈澱
が生成した。フラスコを一78℃に維持しながらマグネ
シウムを気化させた。懸濁液は黄褐色となつた。フラス
コを常温、常圧に戻し、室温で2時間攪拌を続けた。懸
濁液は淡黄色に変つた。酒過し、n−ヘプタンで洗浄し
、この溶媒中で再びスラリ化した。スラリの分析では次
の結果を示した。
拌しながら室温で、蒸留したPOCl35l.3ミリモ
ルおよびTiCl4lミリモルを添加した。黄色の沈澱
が生成した。フラスコを一78℃に維持しながらマグネ
シウムを気化させた。懸濁液は黄褐色となつた。フラス
コを常温、常圧に戻し、室温で2時間攪拌を続けた。懸
濁液は淡黄色に変つた。酒過し、n−ヘプタンで洗浄し
、この溶媒中で再びスラリ化した。スラリの分析では次
の結果を示した。
Ti=9.62ミリモル/f;Mg=126ミリモル/
e;P=390ミリモル/′:CI=655ミリモル/
E7実施例22ないし26で調製した触媒を使用し、実
施例17の方法に従つて、重合時間2時間、水素圧力5
kg/Cltおよびエチレン圧力5k9/dでエチレン
重合試験を行なつた。
e;P=390ミリモル/′:CI=655ミリモル/
E7実施例22ないし26で調製した触媒を使用し、実
施例17の方法に従つて、重合時間2時間、水素圧力5
kg/Cltおよびエチレン圧力5k9/dでエチレン
重合試験を行なつた。
得られた結果を第3表に示した。実施例27
窒素で置換した二頚フラスコに、粉状ポリエグン10y
1脱気した無水n−ヘキサン50m1およ0A1(イソ
ブチル)31.5mg原子を充填した。
1脱気した無水n−ヘキサン50m1およ0A1(イソ
ブチル)31.5mg原子を充填した。
混合物を均質化した後、2時間放置し、その後、窒素気
流中で、実施例17に記載の如く調製したチタン触媒0
.0075m9原子およびA1(イソブチル)21.5
m9原子を添加した。ヘキサンを60℃、真空下で完全
に留去した。このようにして調製した物質を、窒素気流
中、よく乾燥した(脱気後、窒素雰囲気に維持した)容
積2eのオートクレーブに充填した、オートクレーブを
開放して窒素を除去し、その後、エチレンをゲージ圧1
.5k9/dとなるまで供給し、温度を80℃に上げた
。重合進行中、ゲージ圧1.5k9/CTlが一定に維
持されるようにエチレンを補給した。エチレンの吸収を
ロータメータでチェックした。5時間後、重合を停止し
た。
流中で、実施例17に記載の如く調製したチタン触媒0
.0075m9原子およびA1(イソブチル)21.5
m9原子を添加した。ヘキサンを60℃、真空下で完全
に留去した。このようにして調製した物質を、窒素気流
中、よく乾燥した(脱気後、窒素雰囲気に維持した)容
積2eのオートクレーブに充填した、オートクレーブを
開放して窒素を除去し、その後、エチレンをゲージ圧1
.5k9/dとなるまで供給し、温度を80℃に上げた
。重合進行中、ゲージ圧1.5k9/CTlが一定に維
持されるようにエチレンを補給した。エチレンの吸収を
ロータメータでチェックした。5時間後、重合を停止し
た。
この間、吸収は一定であつた。ポリエチレン84yが得
られた。これは、触媒の活性度=重合体16,500y
/Tlly・1時間・エチレン1気圧に相当する。実施
例28 上記実施例に従つて、分子量調節剤として水素2kg/
CTlを使用して、同じ反応を行なつた。
られた。これは、触媒の活性度=重合体16,500y
/Tlly・1時間・エチレン1気圧に相当する。実施
例28 上記実施例に従つて、分子量調節剤として水素2kg/
CTlを使用して、同じ反応を行なつた。
重合3時間後、MFI=2.1y/1紛を有する重合体
56yが闘られた。実施例29 前記実施例17に記載の触媒を使用し、該実施例の重合
方法、重合条件および触媒濃度を利用してエチレンとブ
テンー1との共重合を行なつた。
56yが闘られた。実施例29 前記実施例17に記載の触媒を使用し、該実施例の重合
方法、重合条件および触媒濃度を利用してエチレンとブ
テンー1との共重合を行なつた。
ブテンー1の供給を、ブテンー1をエチレンの供給2量
の5%に相当する量で導入することによりエチレンの供
給と同時に行なつた。なお、供給ガスの量を、補正流量
計で測定した。重合1時間後、■]=10y/1紛、見
掛比重d=0.9580V/dを″有する共重合体29
0yが得られた。活性度は170,000q共重合体T
ilf・1時間・エチレン1気圧であつた。実施例30 エチレンとヘキサンー1との共重合を、実施例丘記載の
触媒を用い、該実施例と同じ重合条件おJよび同じ触媒
濃度条件下で実施した。
の5%に相当する量で導入することによりエチレンの供
給と同時に行なつた。なお、供給ガスの量を、補正流量
計で測定した。重合1時間後、■]=10y/1紛、見
掛比重d=0.9580V/dを″有する共重合体29
0yが得られた。活性度は170,000q共重合体T
ilf・1時間・エチレン1気圧であつた。実施例30 エチレンとヘキサンー1との共重合を、実施例丘記載の
触媒を用い、該実施例と同じ重合条件おJよび同じ触媒
濃度条件下で実施した。
重合方法は次の如くであつた。
オートクレーブに、脱気した無水ヘキセンー1(8y)
を含有するn−ヘプタン1.8fを充填した。
を含有するn−ヘプタン1.8fを充填した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 α−オレフィン重合用または共重合用の新規触媒組
成物において、(i)Al、Mg、Cr、Mn、Fe、
VおよびTiから選ばれる金属を真空下で気化させ、得
られた金属蒸気を、一般式MX_nCl_4_−_n(
式中、MはTiまたはVであり、XはOR(ここでRは
アルキル基である)であり、nは0または1ないし4の
整数である)で表わされる化合物と反応させることによ
り得られる触媒および(ii)アルミニウムの有機金属
化合物の中から選ばれる助触媒でなることを特徴とする
、新規触媒組成物。 2 α−オレフィン重合用または共重合用の新規触媒組
成物において、(i)Al、Mg、Cr、Mn、Fe、
VおよびTiから選ばれる金属を真空下で気化させ、得
られた金属蒸気を、一般式MX_nCl_4_−_n(
式中、MはTiまたはVであり、XはOR(ここでRは
アルキル基である)であり、nは0または1ないし4の
整数である)で表わされる化合物およびSnCl_4、
SnR′Cl_3(ここでR′はアルキル基である)、
SbCl_5およびPOCl_3でなる群から選ばれる
化合物と反応させることにより得られる触媒および(i
i)アルミニウムの有機金属化合物の中から選ばれる助
触媒でなることを特徴とする、新規触媒組成物。 3 金属の気化を10^−^1トルないし10^−^6
トルの真空下で実施する特許請求の範囲第1項または第
2項記載の組成物。 4 反応を−80℃ないし+20℃の温度で実施する特
許請求の範囲第1項または第2項記載の組成物。 5 反応を−60℃ないし−20℃の温度で実施する特
許請求の範囲第4項記載の組成物。 6 反応を脂肪族の飽和又は不飽和炭化水素又はハロゲ
ン化炭化水素から選ばれる不活性稀釈剤の存在下で実施
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の組成物。 7 反応をハロゲン供与体の存在下で実施する特許請求
の範囲第1項または第2項記載の組成物。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT1974876A IT1054583B (it) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | Metodo per la preparazione di tricoluri di titanio e di vanadio e prodotti cosi ottenuti |
IT19748A/76 | 1976-01-30 | ||
IT2525776A IT1065073B (it) | 1976-07-13 | 1976-07-13 | Composizione catalitica per la polimerizzazione in alta resa di alfa olefine e processo di polimerizzazione impiegante la stessa |
IT25257A/76 | 1976-07-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5294891A JPS5294891A (en) | 1977-08-09 |
JPS6050806B2 true JPS6050806B2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=26327289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52007909A Expired JPS6050806B2 (ja) | 1976-01-30 | 1977-01-28 | 新規触媒組成物 |
Country Status (26)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050806B2 (ja) |
AR (1) | AR217821A1 (ja) |
AU (1) | AU512820B2 (ja) |
CA (1) | CA1118748A (ja) |
CH (1) | CH628597A5 (ja) |
DD (2) | DD130130A5 (ja) |
DE (2) | DE2759512C2 (ja) |
DK (1) | DK147620C (ja) |
EG (1) | EG13429A (ja) |
ES (1) | ES455759A1 (ja) |
FR (2) | FR2345467A1 (ja) |
GB (1) | GB1576431A (ja) |
GR (1) | GR60862B (ja) |
IE (1) | IE45018B1 (ja) |
IL (1) | IL51283A (ja) |
IN (1) | IN145866B (ja) |
LU (1) | LU76666A1 (ja) |
MX (1) | MX142961A (ja) |
MY (1) | MY8200212A (ja) |
NL (1) | NL172329C (ja) |
NO (2) | NO150208C (ja) |
PH (1) | PH15890A (ja) |
PT (1) | PT66123B (ja) |
SU (1) | SU1056905A3 (ja) |
TR (1) | TR19781A (ja) |
YU (3) | YU39988B (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1080687B (it) * | 1977-06-30 | 1985-05-16 | Snam Progetti | Composizioni chimiche a base di titanio trialogenuro,procedimento per la loro preparazione e loro impieghi |
IT1081277B (it) * | 1977-06-30 | 1985-05-16 | Snam Progetti | Composizioni chimiche a base di titanio trialogenuro procedimento per la loro preparazione e loro impieghi |
IT1113421B (it) * | 1979-03-07 | 1986-01-20 | Anic Spa | Metodo per la riduzione di alcossidi metallici e impiego dei composti cosi' ottenuti |
IT1130243B (it) * | 1980-02-01 | 1986-06-11 | Anic Spa | Composizione chimica a base di titanio trialogenuro,metodo per la sua preparazione e processo di polimerizzazione o copolimerizzazione di composti insaturi impiegante la stessa |
IT1137631B (it) * | 1981-07-29 | 1986-09-10 | Anic Spa | Procedimento per la polimerizzazione e copolimerizzazione in alta resa di composti olefinicamente insaturi e mezzi adatti allo socpo |
IT1210855B (it) * | 1982-02-12 | 1989-09-29 | Assoreni Ora Enichem Polimeri | Polimeri dell'etilene a struttura lineare e processi per la loro preparazione. |
FR3033565B1 (fr) * | 2015-03-09 | 2017-03-24 | Centre Nat Rech Scient | Precatalyseur a base de fer et son utilisation dans la polymerisation d'olefines |
RU2707362C1 (ru) * | 2019-04-05 | 2019-11-26 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Российский химико-технологический университет имени Д.И. Менделеева" (РХТУ им. Д.И. Менделеева) | Способ получения треххлористого титана |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3109822A (en) * | 1963-11-05 | catalyst composition | ||
DE1302122C2 (de) * | 1954-12-03 | 1979-09-13 | Montecatini Edison S.pA, Mailand (Italien); Ziegler, Karl, Dr.Dr.eh, 4330 Mülheim | Verfahren zur herstellung von linearem kopf-schwanz-polypropylen bzw. -pol-alpha- butylen |
NL113684C (ja) * | 1956-04-02 | |||
AT218733B (de) * | 1957-05-28 | 1961-12-27 | Titan Gmbh | Verfahren zur Herstellung einer neuen, homogenen, wasserfreien Aluminium-Titan-Chlorverbindung |
DE1168876B (de) * | 1962-04-28 | 1964-04-30 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung einer Komplexverbindung aus Titantrichlorid und Aluminiumchlorid |
DE1268598B (de) * | 1964-03-04 | 1968-05-22 | Rexall Drug Chemical | Verfahren zur Herstellung eines Katalysators fuer die Polymerisation von alpha-Olefinen |
DE1229050B (de) * | 1965-01-13 | 1966-11-24 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung einer bei der Polymerisation von Propylen unter Verwendung von Ziegler-Katalysatoren besonders aktiven Katalysatorkomponente |
GB1299862A (en) * | 1969-01-23 | 1972-12-13 | Shell Int Research | Improvements in or relating to the catalytic polymerisation of olefins |
GB1359547A (en) * | 1970-12-04 | 1974-07-10 | Naphtachimie Sa | Based catalysts |
BE785673A (fr) * | 1971-06-30 | 1973-01-02 | Naphtachimie Sa | Catalyseurs de polymerisation des olefines prepares a partir decomposesorganomagnesiens |
DE2158956A1 (de) * | 1971-11-27 | 1973-05-30 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von titantrichlorid |
BE794323A (fr) * | 1972-01-20 | 1973-07-19 | Naphtachimie Sa | Procede pour la fabrication de cires atactiques de polyolefines |
IT998599B (it) * | 1972-09-18 | 1976-02-20 | Naphtachimie Sa | Procedimento di polimerizzazione di olefine mediante catalizzatori pre attivati |
GB1467051A (en) * | 1974-01-03 | 1977-03-16 | Shell Int Research | Process for the production of polyolefins and catalyst therefor |
JPS5724361B2 (ja) * | 1974-03-27 | 1982-05-24 | ||
IL46858A (en) * | 1974-04-17 | 1979-01-31 | Snam Progetti | Process for the polymerization of alpha-olefins,catalyst employed in said process and method for the preparation thereof |
-
1977
- 1977-01-18 GR GR52596A patent/GR60862B/el unknown
- 1977-01-18 IL IL51283A patent/IL51283A/xx unknown
- 1977-01-20 AU AU21472/77A patent/AU512820B2/en not_active Expired
- 1977-01-20 CA CA000270122A patent/CA1118748A/en not_active Expired
- 1977-01-23 YU YU230/77A patent/YU39988B/xx unknown
- 1977-01-25 TR TR19781A patent/TR19781A/xx unknown
- 1977-01-25 DK DK30877A patent/DK147620C/da not_active IP Right Cessation
- 1977-01-26 EG EG51/77A patent/EG13429A/xx active
- 1977-01-27 GB GB3437/77A patent/GB1576431A/en not_active Expired
- 1977-01-27 AR AR266342A patent/AR217821A1/es active
- 1977-01-27 NO NO770274A patent/NO150208C/no unknown
- 1977-01-27 FR FR7702334A patent/FR2345467A1/fr active Granted
- 1977-01-28 LU LU76666A patent/LU76666A1/xx unknown
- 1977-01-28 IE IE189/77A patent/IE45018B1/en not_active IP Right Cessation
- 1977-01-28 MX MX167866A patent/MX142961A/es unknown
- 1977-01-28 SU SU772446350A patent/SU1056905A3/ru active
- 1977-01-28 DE DE2759512A patent/DE2759512C2/de not_active Expired
- 1977-01-28 PH PH19393A patent/PH15890A/en unknown
- 1977-01-28 DD DD7700197143A patent/DD130130A5/xx unknown
- 1977-01-28 CH CH108477A patent/CH628597A5/it not_active IP Right Cessation
- 1977-01-28 DD DD77205331A patent/DD138218A5/xx unknown
- 1977-01-28 ES ES455759A patent/ES455759A1/es not_active Expired
- 1977-01-28 DE DE2703604A patent/DE2703604C3/de not_active Expired
- 1977-01-28 JP JP52007909A patent/JPS6050806B2/ja not_active Expired
- 1977-01-28 PT PT66123A patent/PT66123B/pt unknown
- 1977-01-29 IN IN133/CAL/77A patent/IN145866B/en unknown
- 1977-01-31 NL NLAANVRAGE7701005,A patent/NL172329C/xx not_active IP Right Cessation
- 1977-06-14 FR FR7718179A patent/FR2345212A1/fr active Granted
-
1981
- 1981-01-27 NO NO810263A patent/NO152562C/no unknown
-
1982
- 1982-07-29 YU YU1657/82A patent/YU44358B/xx unknown
- 1982-07-29 YU YU1658/82A patent/YU44359B/xx unknown
- 1982-12-30 MY MY212/82A patent/MY8200212A/xx unknown
Also Published As
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR940004124B1 (ko) | 지글러-나타 촉매와 2개의 유기금속 화합물을 이용한 올레핀의 중합방법 | |
US4299936A (en) | Supported arene complex olefin catalysis | |
SU424360A3 (ru) | Способ получения полиолефинов | |
US4204050A (en) | Polymerization of α-olefins with a dual transition metal catalyst | |
US4755495A (en) | Process for activation of titanium and vanadium catalysts useful in ethylene polymerization | |
Tuskaev et al. | Olefin polymerization behavior of titanium (IV) alkoxo complexes with fluorinated diolate ligands: The impact of the chelate ring size and the nature of organoaluminum compounds | |
JPS6050806B2 (ja) | 新規触媒組成物 | |
US4650778A (en) | Metal halide vaporization into diluents | |
US4364851A (en) | Process for producing olefin polymers | |
US4740570A (en) | Metal halide vaporization into diluents | |
US4182816A (en) | Olefine polymerization process | |
US4321159A (en) | Organo titanium chromium compound, catalyst prepared therefrom and polymerization of olefins therewith | |
US4297462A (en) | Polymerization of monoolefins using an aluminum-titanium catalyst system | |
US4354010A (en) | Transition metal compound | |
KR800001067B1 (ko) | 올레핀 중합용 촉매 제조방법 | |
US4670526A (en) | Process for activation of titanium and vanadium catalysts useful in ethylene polymerization | |
US4213878A (en) | Transition metal composition and process | |
US4108796A (en) | Treatment of transition metal compound | |
JPH0118084B2 (ja) | ||
US4228262A (en) | Process for the production of polymer or copolymer of an olefin monomer | |
JPS6334168B2 (ja) | ||
CS208193B2 (cs) | Způsob polymerace α-olefinů samotných nebo ve směsi | |
KR810001467B1 (ko) | α-올레핀류의 중합방법 | |
Moser | Polymerization of Ethylene by Use of an Organoscandium Compound | |
JPS6330327B2 (ja) |