JPS6050535A - フォトマスクのパタ−ン幅修正方法 - Google Patents
フォトマスクのパタ−ン幅修正方法Info
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- JPS6050535A JPS6050535A JP58158487A JP15848783A JPS6050535A JP S6050535 A JPS6050535 A JP S6050535A JP 58158487 A JP58158487 A JP 58158487A JP 15848783 A JP15848783 A JP 15848783A JP S6050535 A JPS6050535 A JP S6050535A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- thin film
- metal thin
- width
- light
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F1/00—Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof
- G03F1/68—Preparation processes not covered by groups G03F1/20 - G03F1/50
- G03F1/72—Repair or correction of mask defects
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、半導体集積回路等の製造工程において使用さ
れるフォトマスクのパターン幅修正方法に関する。
れるフォトマスクのパターン幅修正方法に関する。
従来、ガラス基板上の金属薄膜パターンにおける修正方
法に関しては、白欠陥や黒欠陥に対するものが提案され
ているが、金属薄膜パターン幅に対するものは未開発で
あった。
法に関しては、白欠陥や黒欠陥に対するものが提案され
ているが、金属薄膜パターン幅に対するものは未開発で
あった。
したがって、ガラス基板上に金属薄膜パターンが形成さ
れたフォトマスクは、そのパターン幅が所望値よりも大
きかった場合、不良どするしかなかった。
れたフォトマスクは、そのパターン幅が所望値よりも大
きかった場合、不良どするしかなかった。
本発明の第1の目的は、既にガラス基板上に形成された
金属薄膜パターン幅を所望値に修正することのできるフ
ォトマスクのパターン幅修正方法を提供することである
。もう一つの本発明の目的は、複数の金属薄膜パターン
の各パターン幅が、ガラス基板上の中心近傍から周辺近
傍または周辺近傍から中心近傍に向かって基準となるパ
ターン幅より漸次増大するように面内分布している場合
、全ての金属薄膜パターン幅を同時に所望値に修正する
ことの゛できるフォトマスクのパターン幅修正方法を提
供することである。
金属薄膜パターン幅を所望値に修正することのできるフ
ォトマスクのパターン幅修正方法を提供することである
。もう一つの本発明の目的は、複数の金属薄膜パターン
の各パターン幅が、ガラス基板上の中心近傍から周辺近
傍または周辺近傍から中心近傍に向かって基準となるパ
ターン幅より漸次増大するように面内分布している場合
、全ての金属薄膜パターン幅を同時に所望値に修正する
ことの゛できるフォトマスクのパターン幅修正方法を提
供することである。
以下、本発明を実施例図面を参照しながら説明第1図は
、透光性のアルミノボロシリケートガラス((株)保谷
硝子−:LE、−30)等から製作されたガラス基板1
の一主面上に、遮光性金属薄膜としてクロム(Cr )
等の金属薄膜パターン2(膜厚:約700人)を真空蒸
着等により11字状の形状に形成し、その金属薄膜パタ
ーン2の×1−×1線上の幅(WX)が所望値(Wo
= 5.0μ1Il)よりも大きい、すなわち幅Wx、
=、5.4μmであった場合の事例を示す。
、透光性のアルミノボロシリケートガラス((株)保谷
硝子−:LE、−30)等から製作されたガラス基板1
の一主面上に、遮光性金属薄膜としてクロム(Cr )
等の金属薄膜パターン2(膜厚:約700人)を真空蒸
着等により11字状の形状に形成し、その金属薄膜パタ
ーン2の×1−×1線上の幅(WX)が所望値(Wo
= 5.0μ1Il)よりも大きい、すなわち幅Wx、
=、5.4μmであった場合の事例を示す。
この事例に対する本発明の実施例は、第2図(a )〜
(e)の工程図により示される。先ず、第2図(a )
において、ポジ型フォトレジスト3(本例:米国5hi
pley社のA Z −1350等)を金属薄膜パター
ン2の形成側、すなわち金属薄膜パターン2の形成して
いる以外の領域におけるガラス基板1の一方の主面上と
金属薄膜パターン2上とに被覆する。このレジスト3の
膜厚は約8000人である。次に、同図(b)において
、ガラス基板1の他方の主面側から、 水銀ランプによ
る300〜500r+mの波長を用いた67m Jの光
エネルギで垂直方向に露光する。この露光は、ガラス基
板1を通してポジ型フォトレジスト3のうち、金属薄膜
パタLン2の影になる領域(未感光領域)4以外の領域
5を感光する。なお、影になる領域4と感光領域5との
境界については、露光エネルギを大きくするに従って、
影になる領域4に向かって感光させることになる。次に
、同図(C)において、現像液(本例:AZ−1350
用デベロツパ〉により所定時間〈本例二60秒)現像処
理することにより、感光領域のレジスト5を除去して、
金属薄膜パターン2の端面6を露出させると共に、その
金属薄膜パターン2上に未感光領域のレジスト4を形成
する。次に、同図(d )において、金属薄膜パターン
2の金属(本例:Cr)に応じたエツチング液(本例:
硝酸セリウムアンモン1659と過塩素酸50m Qを
純水1Qの比率で、混合した水溶液)にて、金属薄膜パ
ターン2の露出端面6をガラス基板1の主面と平行方向
にエツチング処理して、金属薄膜パターン2の幅Wx
= 5.4μmを所望値WO−5,0μmまで減少させ
、所望幅の金属薄膜パターン7を得る。そして、同図(
e)において、レジスト4に応じたレジスト剥離液(本
例:過酸化水素水と熱濃硫酸の混合液)によりレジスト
4を剥離することにより、最終の金属薄膜パターン7を
得る。このような所望幅への減少量、すなわち修正幅は
、 パターン幅5〜20μmに対して0.1〜1.0μ
Ill程度まで可能である。
(e)の工程図により示される。先ず、第2図(a )
において、ポジ型フォトレジスト3(本例:米国5hi
pley社のA Z −1350等)を金属薄膜パター
ン2の形成側、すなわち金属薄膜パターン2の形成して
いる以外の領域におけるガラス基板1の一方の主面上と
金属薄膜パターン2上とに被覆する。このレジスト3の
膜厚は約8000人である。次に、同図(b)において
、ガラス基板1の他方の主面側から、 水銀ランプによ
る300〜500r+mの波長を用いた67m Jの光
エネルギで垂直方向に露光する。この露光は、ガラス基
板1を通してポジ型フォトレジスト3のうち、金属薄膜
パタLン2の影になる領域(未感光領域)4以外の領域
5を感光する。なお、影になる領域4と感光領域5との
境界については、露光エネルギを大きくするに従って、
影になる領域4に向かって感光させることになる。次に
、同図(C)において、現像液(本例:AZ−1350
用デベロツパ〉により所定時間〈本例二60秒)現像処
理することにより、感光領域のレジスト5を除去して、
金属薄膜パターン2の端面6を露出させると共に、その
金属薄膜パターン2上に未感光領域のレジスト4を形成
する。次に、同図(d )において、金属薄膜パターン
2の金属(本例:Cr)に応じたエツチング液(本例:
硝酸セリウムアンモン1659と過塩素酸50m Qを
純水1Qの比率で、混合した水溶液)にて、金属薄膜パ
ターン2の露出端面6をガラス基板1の主面と平行方向
にエツチング処理して、金属薄膜パターン2の幅Wx
= 5.4μmを所望値WO−5,0μmまで減少させ
、所望幅の金属薄膜パターン7を得る。そして、同図(
e)において、レジスト4に応じたレジスト剥離液(本
例:過酸化水素水と熱濃硫酸の混合液)によりレジスト
4を剥離することにより、最終の金属薄膜パターン7を
得る。このような所望幅への減少量、すなわち修正幅は
、 パターン幅5〜20μmに対して0.1〜1.0μ
Ill程度まで可能である。
第3図は、同図(a)に示すようにガラス基板1上に複
数の金属薄膜パターン8.9が点在し、中心近傍の金属
薄膜パターン8のパターン幅(WX。
数の金属薄膜パターン8.9が点在し、中心近傍の金属
薄膜パターン8のパターン幅(WX。
= 8.2μm 、 WY+ = 5.1μlll )
が所望値(Wxo −8,0μIll 、 WYO=
5.0μm)より僅かに大きく、中心近傍から周辺近傍
に向かってその金属薄膜パターン9のパターン幅(WX
2 = 8.5μm 、 Wyz =5.4μll1)
が所望値(前出)よりも漸次大きくなった場合の事例で
あり、この事例のフォトマスクに対しては、露光工程に
おいて、同図(b)に示すように露光の光強度を中心近
傍にて最も小さく、中心近傍から周辺近傍に向かって漸
次増大するように面内分布させている。そして、各工程
は、第3図(a )のX3−X3線上の断面図について
第4図(a )〜(e)により示される。なお、Y軸方
向の断面図は示していないが、第4図を参照して理解さ
れよう。第4図(a )〜(e)は、前実施例の工程図
である第2図(a)〜(+3)にそれぞれ対応している
ことから、互に同様な構成については符号をもって説明
に代え、新たな構成について詳述する。
が所望値(Wxo −8,0μIll 、 WYO=
5.0μm)より僅かに大きく、中心近傍から周辺近傍
に向かってその金属薄膜パターン9のパターン幅(WX
2 = 8.5μm 、 Wyz =5.4μll1)
が所望値(前出)よりも漸次大きくなった場合の事例で
あり、この事例のフォトマスクに対しては、露光工程に
おいて、同図(b)に示すように露光の光強度を中心近
傍にて最も小さく、中心近傍から周辺近傍に向かって漸
次増大するように面内分布させている。そして、各工程
は、第3図(a )のX3−X3線上の断面図について
第4図(a )〜(e)により示される。なお、Y軸方
向の断面図は示していないが、第4図を参照して理解さ
れよう。第4図(a )〜(e)は、前実施例の工程図
である第2図(a)〜(+3)にそれぞれ対応している
ことから、互に同様な構成については符号をもって説明
に代え、新たな構成について詳述する。
第4図において、10はポジ型フォ1〜レジスト、11
及び12はそれぞれ金属薄膜パターン8及び9上におけ
る未感光領域のレジスト、13は感光領域のレジスト、
14及び15はそれぞれ金属薄膜パターン8及び9の露
出端面、並びに16及び17はそれぞれエツチング処理
後に所望幅に形成された金属薄膜パターン16及び17
である。本例では、第4図(b )の露光工程において
光強度を第3図(b)に示すように面内分布させている
ことから、感光領域レジスト13のうち、金属薄膜パタ
ーン8の両端周辺部分を比較的少なく感光させ、金属薄
膜パターン9の両端周辺部分を比較的多く感光させてい
る。
及び12はそれぞれ金属薄膜パターン8及び9上におけ
る未感光領域のレジスト、13は感光領域のレジスト、
14及び15はそれぞれ金属薄膜パターン8及び9の露
出端面、並びに16及び17はそれぞれエツチング処理
後に所望幅に形成された金属薄膜パターン16及び17
である。本例では、第4図(b )の露光工程において
光強度を第3図(b)に示すように面内分布させている
ことから、感光領域レジスト13のうち、金属薄膜パタ
ーン8の両端周辺部分を比較的少なく感光させ、金属薄
膜パターン9の両端周辺部分を比較的多く感光させてい
る。
次に、第4図(C)の現像工程において、未感光領域レ
ジスト11は金属薄膜パターン8上にあって、その露出
端面14の一部分をも被覆するように形成されており、
未感光領域レジスト12は金属薄膜パターン9の上面の
み被覆するように形成され、その金属薄膜パターン9の
端面15を完全に露出させている。したがって、次の第
4図<d )に示すエッヂング工程において、同図(C
)に示した金属薄膜パターン8及び9の台幅Wx+ =
8.2μm及びWX2 = 8.5μmをそれぞれ0
.2μm及び0.5.czmだけ減少させ、所望幅Wo
= 8.0μmの金R薄膜パターン16及び17を得る
。なお、周辺近傍の金属薄膜パターン9のパターン幅が
所望値より僅かに大ぎく、周辺近傍から中心近傍に向か
って中心近傍の金R薄膜パターン8のパターン幅が所望
値よりも漸次大きくなった場合の事例に対しては、露光
の光強度を前述したと逆にすればよい。
ジスト11は金属薄膜パターン8上にあって、その露出
端面14の一部分をも被覆するように形成されており、
未感光領域レジスト12は金属薄膜パターン9の上面の
み被覆するように形成され、その金属薄膜パターン9の
端面15を完全に露出させている。したがって、次の第
4図<d )に示すエッヂング工程において、同図(C
)に示した金属薄膜パターン8及び9の台幅Wx+ =
8.2μm及びWX2 = 8.5μmをそれぞれ0
.2μm及び0.5.czmだけ減少させ、所望幅Wo
= 8.0μmの金R薄膜パターン16及び17を得る
。なお、周辺近傍の金属薄膜パターン9のパターン幅が
所望値より僅かに大ぎく、周辺近傍から中心近傍に向か
って中心近傍の金R薄膜パターン8のパターン幅が所望
値よりも漸次大きくなった場合の事例に対しては、露光
の光強度を前述したと逆にすればよい。
第5図は、ガラス基板1上に複数の金属薄膜パターン1
8が点在し、 各パターン幅(WX+ =10.8μm
、 WY+ =10.2μm )が所望値(Wyo
= 10.0μm 、 Wyo = 10.0μIn
)よりもX軸方向及びY軸方向において0.5μm及び
0.2μmだけ大きかった場合の事例である。この事例
に対する各工程は、第5図のX5−Xs線上の断面図に
ついて第6図(a)〜(e)により、第5図のY5−Y
5線上の断面図について第7図(a )〜(e )によ
りそれぞれ示される。本例においても、第2図(a )
〜(e)に示した実施例工程図にそれぞれ対応している
ことから、互に同様な構成については符号をもって説明
に代え、新たな構成について詳述する。
8が点在し、 各パターン幅(WX+ =10.8μm
、 WY+ =10.2μm )が所望値(Wyo
= 10.0μm 、 Wyo = 10.0μIn
)よりもX軸方向及びY軸方向において0.5μm及び
0.2μmだけ大きかった場合の事例である。この事例
に対する各工程は、第5図のX5−Xs線上の断面図に
ついて第6図(a)〜(e)により、第5図のY5−Y
5線上の断面図について第7図(a )〜(e )によ
りそれぞれ示される。本例においても、第2図(a )
〜(e)に示した実施例工程図にそれぞれ対応している
ことから、互に同様な構成については符号をもって説明
に代え、新たな構成について詳述する。
第6図及び第7図において、19はポジ型フォ1ヘレジ
スト、20及び21は金属薄膜パターン18上における
未感光領域のレジスト、22.23及び24は感光領域
のレジスト、25.26及び27は金属薄膜パターンの
露出端面、並びに28及び29はエツチング処理後に所
望幅に形成された金属薄膜パターンである。
スト、20及び21は金属薄膜パターン18上における
未感光領域のレジスト、22.23及び24は感光領域
のレジスト、25.26及び27は金属薄膜パターンの
露出端面、並びに28及び29はエツチング処理後に所
望幅に形成された金属薄膜パターンである。
本例では、第6図(b)及び第7図(b)の露光工程に
おいて、それぞれ斜め方向及び垂直方向(斜め方向光の
うち垂直方向成分)に露光する。
おいて、それぞれ斜め方向及び垂直方向(斜め方向光の
うち垂直方向成分)に露光する。
そこで、斜め方向光は、第6図(b)に示すように、ガ
ラス基板1を通して、金属薄膜パターン18の左側近傍
とその右側近傍の比較的薄い膜厚部分との感光領域レジ
スト22.23を通過すると共に、その感光領域レジス
ト22で内部反射することから、金属薄膜パターン18
上の左側近傍部分とその右側隣接部分をも露光する。一
方、垂直方向成分光は、第7図(b )に示すように、
ガラス基板1を通して、金属薄膜パターン18の左右両
側近傍の比較的薄い膜厚部分の感光領域レジスト24を
透過して露光する。次に、第6図(C)及び第7図(C
)の現像工程において、未感光領域レジスト20は金属
薄膜パターン18の左側露出端面とその近傍の上面部分
、左側露出端面26を露出させ(第6図(C))、未感
光領域レジスト21は金属簿膜パターン18の左右両側
端面27を露出させていることから(第7図(C))、
次の第6図(d )及び第7図(d )に示すエツヂン
グ工程において、金属薄膜パターン18のパターン幅W
X+ −10,8μra及びWY+=10.2μmをそ
れぞれ0.8μ町及び0.2μmだけ減少させ、所望値
WxO= 10.0μm及びWyo = 10.0μI
nの金属簿膜パターン28及び29を得る。
ラス基板1を通して、金属薄膜パターン18の左側近傍
とその右側近傍の比較的薄い膜厚部分との感光領域レジ
スト22.23を通過すると共に、その感光領域レジス
ト22で内部反射することから、金属薄膜パターン18
上の左側近傍部分とその右側隣接部分をも露光する。一
方、垂直方向成分光は、第7図(b )に示すように、
ガラス基板1を通して、金属薄膜パターン18の左右両
側近傍の比較的薄い膜厚部分の感光領域レジスト24を
透過して露光する。次に、第6図(C)及び第7図(C
)の現像工程において、未感光領域レジスト20は金属
薄膜パターン18の左側露出端面とその近傍の上面部分
、左側露出端面26を露出させ(第6図(C))、未感
光領域レジスト21は金属簿膜パターン18の左右両側
端面27を露出させていることから(第7図(C))、
次の第6図(d )及び第7図(d )に示すエツヂン
グ工程において、金属薄膜パターン18のパターン幅W
X+ −10,8μra及びWY+=10.2μmをそ
れぞれ0.8μ町及び0.2μmだけ減少させ、所望値
WxO= 10.0μm及びWyo = 10.0μI
nの金属簿膜パターン28及び29を得る。
以上のとおり、本発明によれば、従来不良とされていた
フォトマスクのパターン幅を所望値に修正することがで
きることから、その実用的価値は多大である。
フォトマスクのパターン幅を所望値に修正することがで
きることから、その実用的価値は多大である。
なお、本発明は前)ホした実施例に限定されず、例えば
ガラス基板についてソーダライムガラス、合成石英等の
透光性ガラス基板、金属i膜について酸化クロム、モリ
ブデン、タングステン、チタン等の遮光性金属薄膜、及
び成膜法についてスパッタリング、イオンブレーティン
グ等を使用してもよい。また、金II膜及びレジストの
各膜厚、露光条件及び現像条件についても適宜選定すれ
ばよい。
ガラス基板についてソーダライムガラス、合成石英等の
透光性ガラス基板、金属i膜について酸化クロム、モリ
ブデン、タングステン、チタン等の遮光性金属薄膜、及
び成膜法についてスパッタリング、イオンブレーティン
グ等を使用してもよい。また、金II膜及びレジストの
各膜厚、露光条件及び現像条件についても適宜選定すれ
ばよい。
第1図はフォトマスクのパターンを示す図゛であって、
同図(a )は正面図及び同図(b)は同図(a )の
X+−X+線上の断面図である。第2図(a )〜(e
)は第1図のフォトマスクに対する本発明による各工
程を示す断面図である。第3図(a )はもう一つのフ
ォトマスクのパターンを示す正面図であり、第3図(b
)は第3図(a )のフォトマスクに対する露光条件を
示す特性図である。第4図(a )〜(e)は第3図(
a ”)のフォトマスクに対する本発明による各工程を
示す断面図である。第5図はもう一つのフォトマスクの
パターンを示す正面図である。 第6図(a )〜(e
)及び第7図(a )〜(e )はそれぞれ第5図(
DX5−X51i1及tFY5−Y5 fi!上の本発
明ニよる工程を示す断面図である。 1・・・ガラス基板、2.8.9.18・・・形成済の
金属薄膜パターン、3. 10.19・・・ポジ型フォ
トレジスト、4. 11,12,20.21・・・未感
光領域レジスト、5. 13,22,23.24・・・
感光領域レジスト、6.14,15,25,26.27
・・・金属薄膜パターンの露出端面、7. 16.17
,28.29・・・エツチング処理後の金属薄膜パター
ン (a) (b)
同図(a )は正面図及び同図(b)は同図(a )の
X+−X+線上の断面図である。第2図(a )〜(e
)は第1図のフォトマスクに対する本発明による各工
程を示す断面図である。第3図(a )はもう一つのフ
ォトマスクのパターンを示す正面図であり、第3図(b
)は第3図(a )のフォトマスクに対する露光条件を
示す特性図である。第4図(a )〜(e)は第3図(
a ”)のフォトマスクに対する本発明による各工程を
示す断面図である。第5図はもう一つのフォトマスクの
パターンを示す正面図である。 第6図(a )〜(e
)及び第7図(a )〜(e )はそれぞれ第5図(
DX5−X51i1及tFY5−Y5 fi!上の本発
明ニよる工程を示す断面図である。 1・・・ガラス基板、2.8.9.18・・・形成済の
金属薄膜パターン、3. 10.19・・・ポジ型フォ
トレジスト、4. 11,12,20.21・・・未感
光領域レジスト、5. 13,22,23.24・・・
感光領域レジスト、6.14,15,25,26.27
・・・金属薄膜パターンの露出端面、7. 16.17
,28.29・・・エツチング処理後の金属薄膜パター
ン (a) (b)
Claims (4)
- (1) 次の工程から成ることを特徴とするフォトマス
クのパターン幅修正方法。 ■ 透光性のガラス基板の一方の主面上に遮光性の金属
薄膜パターンを所定形状に形成する工程。 ■ 前記金属薄膜パターンが形成されている以外の領域
における前記ガラス基板の一方の主面上と前記金属薄膜
パターン上とにポジ型フォトレジストを被覆する工程。 ■ 前記金属薄膜パターンが形成されている以外の領域
における前記ガラス基板の一方の主面上の前記ポジ型フ
ォトレジストの部分を前記ガラス基板の他方の主面側か
ら露光・現像して、除去する工程。 ■ 前記除去による前記金a薄膜パターンの露出端面を
エツチング処理して、前記金属薄膜パターン幅を所望値
まで減少する工程。 - (2) 露光をガラス基板の他方の主面に対して垂直に
入射させることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載のフォトマスクのパターン幅修正方法。 - (3) 露光をガラス基板の他方の主面に対して斜めに
入射させることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
記載のフォトマスクのパターン幅修正方法。 - (4) 複数の金属薄膜パターンがガラス基板の一方の
主面上に点在すると共に、その各パターン幅が中心近傍
から周辺近傍または周辺近傍から中心近傍に向かって所
望値より漸次増大し、その増大の程度に応じて露光の光
強麿を調整していることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載のフォトマスクのパターン幅修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158487A JPS6050535A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | フォトマスクのパタ−ン幅修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158487A JPS6050535A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | フォトマスクのパタ−ン幅修正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050535A true JPS6050535A (ja) | 1985-03-20 |
Family
ID=15672810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58158487A Pending JPS6050535A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | フォトマスクのパタ−ン幅修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050535A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008128365A1 (en) * | 2007-04-19 | 2008-10-30 | Basf Se | Method for forming a pattern on a substrate and electronic device formed thereby |
US9244356B1 (en) | 2014-04-03 | 2016-01-26 | Rolith, Inc. | Transparent metal mesh and method of manufacture |
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1983
- 1983-08-30 JP JP58158487A patent/JPS6050535A/ja active Pending
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