JPS6050000B2 - Mis電界効果型半導体回路装置 - Google Patents
Mis電界効果型半導体回路装置Info
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- JPS6050000B2 JPS6050000B2 JP53117944A JP11794478A JPS6050000B2 JP S6050000 B2 JPS6050000 B2 JP S6050000B2 JP 53117944 A JP53117944 A JP 53117944A JP 11794478 A JP11794478 A JP 11794478A JP S6050000 B2 JPS6050000 B2 JP S6050000B2
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- substrate voltage
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C11/00—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
- G11C11/21—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
- G11C11/34—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はMIS電界効果型半導体集積回路装置に内蔵さ
れる基板電圧発生回路に関する。
れる基板電圧発生回路に関する。
MIS電界効果型半導体集積回路装置においては、その
性能を充分に発揮するために基板に逆方向(nチャンネ
ルMOSFETを形成したP形基板の場合は負、Pチャ
ンネルMOSFETを形成したn型基板の場合は正)の
電圧すなわち基板電圧を印加することが行なわれる。
性能を充分に発揮するために基板に逆方向(nチャンネ
ルMOSFETを形成したP形基板の場合は負、Pチャ
ンネルMOSFETを形成したn型基板の場合は正)の
電圧すなわち基板電圧を印加することが行なわれる。
この基板電圧の印加により、MOSFET、、MOSキ
ャパシタなどのMOS素子の接合容量の低下、しきい値
電圧VTHの安定性向上、基板電圧変動に対するしきい
値電圧の変動ΔV、H(基板効果)の低下、デイプレツ
シヨン型MOS素子のリーク電流防止、等の効果を得る
ことができる。本来は、基板電圧は、半導体集積回路装
置の外部から端子を介して供給されているのが一般的で
あつたが、近年基板電圧発生回路を半導体集積回路装置
内に直接内蔵する方法がとられ始めている。この場合、
基本的には、奇数個のインバーター回路を連鎖状に連結
することにより発振回路と、この発振回路の出力を受け
、基板電圧を発生する整流回路と、この両者の回路を接
続するコンデン・サーから構成される。
ャパシタなどのMOS素子の接合容量の低下、しきい値
電圧VTHの安定性向上、基板電圧変動に対するしきい
値電圧の変動ΔV、H(基板効果)の低下、デイプレツ
シヨン型MOS素子のリーク電流防止、等の効果を得る
ことができる。本来は、基板電圧は、半導体集積回路装
置の外部から端子を介して供給されているのが一般的で
あつたが、近年基板電圧発生回路を半導体集積回路装置
内に直接内蔵する方法がとられ始めている。この場合、
基本的には、奇数個のインバーター回路を連鎖状に連結
することにより発振回路と、この発振回路の出力を受け
、基板電圧を発生する整流回路と、この両者の回路を接
続するコンデン・サーから構成される。
第1図に、その回路構成を示しており、これについてそ
の動作原理を説明する。
の動作原理を説明する。
第1図の発振回路は、3個のインバーターから成つてお
り、電源が入つている時には、常に回路フ定数によつて
決まる周波数で発振する自己発振機能をもつている。
り、電源が入つている時には、常に回路フ定数によつて
決まる周波数で発振する自己発振機能をもつている。
この発振回路の出力ノードNiは、コンデンサーCに直
結、もしくは、増巾器を通してつながれており、コンデ
ンサーCの反対側のノードN25は、Gnd(接地電位
)がソースとなつているMISFETQ7のゲートとド
レインに、およびVBB(基板電位)がゲートとドレイ
ンになつているMISFETQ8のソースにつながつて
いる。
結、もしくは、増巾器を通してつながれており、コンデ
ンサーCの反対側のノードN25は、Gnd(接地電位
)がソースとなつているMISFETQ7のゲートとド
レインに、およびVBB(基板電位)がゲートとドレイ
ンになつているMISFETQ8のソースにつながつて
いる。
動作原理について、第2図のタイミングに従つて説明す
る。なお、本発明は、nチャンネルMISFETによつ
て構成された回路について説明を行うが、Pチャンネル
MIS型については、電圧符号の正負を入れ換るだけて
同様である。
る。なお、本発明は、nチャンネルMISFETによつ
て構成された回路について説明を行うが、Pチャンネル
MIS型については、電圧符号の正負を入れ換るだけて
同様である。
N1が低レベルから高レベルに振れると、N2はコンデ
ンサCによる容量結合により高レベルになるが、MIS
FETQ7のしきい値電圧■TH以上の電位になるとこ
のMISF田η7が0N状態となり、ノードN2はこの
電圧■THにクランプされる。
ンサCによる容量結合により高レベルになるが、MIS
FETQ7のしきい値電圧■TH以上の電位になるとこ
のMISF田η7が0N状態となり、ノードN2はこの
電圧■THにクランプされる。
コンデンサCは発振回路の出力レベルと上記MISFE
TQ7のVTHとの差だけ充電されるようになる。なお
この時、qは0FF状態のままである。N1の高位が上
昇した後に、N1が高レベルから低レベルに振れると、
N2の電位も同様に低下していく。ノードN2の電圧は
ノードN1の電圧に対し、コンデンサCの充電々圧だけ
低い。ノードN1の電圧がコンデンサCの充電々圧より
小さくなると、ノードN2の電圧は負になる。その電位
が−1VBB1−■TH以下になるとMISQ8が0N
状態となり、基板に、負の電位を与える。この基板の負
電位は基板と回路素子及び配線との間の容量(図示しな
い)によつて保持される。以上のクリかえしにより、■
BB電位を常に与えるのが、基板発生回路である。
TQ7のVTHとの差だけ充電されるようになる。なお
この時、qは0FF状態のままである。N1の高位が上
昇した後に、N1が高レベルから低レベルに振れると、
N2の電位も同様に低下していく。ノードN2の電圧は
ノードN1の電圧に対し、コンデンサCの充電々圧だけ
低い。ノードN1の電圧がコンデンサCの充電々圧より
小さくなると、ノードN2の電圧は負になる。その電位
が−1VBB1−■TH以下になるとMISQ8が0N
状態となり、基板に、負の電位を与える。この基板の負
電位は基板と回路素子及び配線との間の容量(図示しな
い)によつて保持される。以上のクリかえしにより、■
BB電位を常に与えるのが、基板発生回路である。
しかしながら、第1図に示す回路において、その発振動
作が自己発振であるので(外部からの制御信号がない)
電流が、常に電源VDDからGNDに流れることになる
。
作が自己発振であるので(外部からの制御信号がない)
電流が、常に電源VDDからGNDに流れることになる
。
すなわち、図示の発振回路!はリング発振回路であり、
それぞれのMISFETの0N.0FF状態の期間の区
別は明確ではないがノードN1が高レベルの時は、ほぼ
MISFETQ4がON状態であり、ノードN1が低レ
ベルの時はほぼMISFETQ2,Qi.が0N状態と
なり、その結果、電3流は定常的に流れることになる。
この時の平均の電流値は例えば1〜5n1A程度である
。これは設計,性能によつて決定される。上記のような
基板電圧発生回路は例えばMISメモリICに使用され
る。
それぞれのMISFETの0N.0FF状態の期間の区
別は明確ではないがノードN1が高レベルの時は、ほぼ
MISFETQ4がON状態であり、ノードN1が低レ
ベルの時はほぼMISFETQ2,Qi.が0N状態と
なり、その結果、電3流は定常的に流れることになる。
この時の平均の電流値は例えば1〜5n1A程度である
。これは設計,性能によつて決定される。上記のような
基板電圧発生回路は例えばMISメモリICに使用され
る。
■Sメモリは一般に、動作4状態(0PERATI0N
)と待機状態(STAND一BY)の2つの状態を有し
ており、動作状態は、そのメモリICが選択された状態
を言い、待機状態は、非選択状態を言う。メモリカード
上には、メモ1JICを例えば約50〜100個突装す
る。このMISメモl月Cの中で選択されるのは1個で
あつて残りのメモリICは非選択である。従つて、カー
ドに流れる電流はメモニ月Cの非選択時の電流が大きい
部分を占めることになるのでメモリICの非選択時の電
流は小さく設計する必要がある。例えば、16Kビット
ダイナミックMISRAM(ランダム アクセス メモ
リ)では、選択時の電流30〜50n1Aに対して、非
選択時は、その1/10以下の1〜3rT1Aとなる。
このようなICに上記の基板電圧発生回路を内蔵すると
、待機時にもこの基板電圧発生回路に電流が流れるため
に、非選択状態の電流が従来の1〜3rT]Aに更に3
rnA程度増加して、カード実装時9に問題が生じる。
)と待機状態(STAND一BY)の2つの状態を有し
ており、動作状態は、そのメモリICが選択された状態
を言い、待機状態は、非選択状態を言う。メモリカード
上には、メモ1JICを例えば約50〜100個突装す
る。このMISメモl月Cの中で選択されるのは1個で
あつて残りのメモリICは非選択である。従つて、カー
ドに流れる電流はメモニ月Cの非選択時の電流が大きい
部分を占めることになるのでメモリICの非選択時の電
流は小さく設計する必要がある。例えば、16Kビット
ダイナミックMISRAM(ランダム アクセス メモ
リ)では、選択時の電流30〜50n1Aに対して、非
選択時は、その1/10以下の1〜3rT1Aとなる。
このようなICに上記の基板電圧発生回路を内蔵すると
、待機時にもこの基板電圧発生回路に電流が流れるため
に、非選択状態の電流が従来の1〜3rT]Aに更に3
rnA程度増加して、カード実装時9に問題が生じる。
従つて、この発明の1つの目的は発振動作を制御でき、
消費電力を小さくし得る基板電圧発生回路を提供するこ
とにある。この発明の他の目的は、ダイナミック●ラン
ダム・アクセス・メモリICに適する基板電圧発生回路
を提供することにある。
消費電力を小さくし得る基板電圧発生回路を提供するこ
とにある。この発明の他の目的は、ダイナミック●ラン
ダム・アクセス・メモリICに適する基板電圧発生回路
を提供することにある。
この発明に従うと、基板電圧発生回路における発振回路
は、発振動作の停止時に電源から流れる電流を遮断もし
くは減少する個所に、制御信号によつて制御されるスイ
ッチ素子を使用する。
は、発振動作の停止時に電源から流れる電流を遮断もし
くは減少する個所に、制御信号によつて制御されるスイ
ッチ素子を使用する。
このような発振回路により、電源投人中であるにもかか
わらす基板電圧発生回路の動作を停止させることができ
るようになる。その結果、消費電圧を減少させることが
できるようになる。発振回路の動作が停止すると、前記
の容量に保持されている基板電圧(絶対値)は、基板と
回路素子との間のリーク電流によつて低下する。
わらす基板電圧発生回路の動作を停止させることができ
るようになる。その結果、消費電圧を減少させることが
できるようになる。発振回路の動作が停止すると、前記
の容量に保持されている基板電圧(絶対値)は、基板と
回路素子との間のリーク電流によつて低下する。
発振回路を比較的長時間にわたつて動作停止状態とする
かわりに間欠的に動作させ、この間欠勤作における動作
停止の期間を基板電圧が所定値に低下してしまうまでの
期間より短くすることができる。このような間欠勤作に
より、基板電圧を回路素子が必要とする所定の範囲に維
持しながら基板電圧発生回路の消費電力を実質的に低下
させることができる。第3図はこの発明の実施例の基板
電圧発生回路の回路図を示している。
かわりに間欠的に動作させ、この間欠勤作における動作
停止の期間を基板電圧が所定値に低下してしまうまでの
期間より短くすることができる。このような間欠勤作に
より、基板電圧を回路素子が必要とする所定の範囲に維
持しながら基板電圧発生回路の消費電力を実質的に低下
させることができる。第3図はこの発明の実施例の基板
電圧発生回路の回路図を示している。
同図において、発振回路は、ゲート・ドレイン間が接続
された負荷MISFETQlと駆動MISFETQ7か
ら成る第1のインバータ回路と、同様なMISFETQ
3とQ4とから成る第2のインバータ回路と、MISF
ETQ5とQ6とから成る第3のインバータ回路とによ
り構成されている。
された負荷MISFETQlと駆動MISFETQ7か
ら成る第1のインバータ回路と、同様なMISFETQ
3とQ4とから成る第2のインバータ回路と、MISF
ETQ5とQ6とから成る第3のインバータ回路とによ
り構成されている。
上記駆動MISFE′IQ2,Q4及びαの共通接続さ
れたソースと回路の接地点とのとの間には、ゲートに制
御信号φ1を受けるスイッチMISFETQ9が接続さ
れている。出力は第3目インバータ回路から得られる。
整流回路は、ダイオード接続され、接地点と基,板との
間に直列接続されたMISFETQ7とQ8とからなる
。
れたソースと回路の接地点とのとの間には、ゲートに制
御信号φ1を受けるスイッチMISFETQ9が接続さ
れている。出力は第3目インバータ回路から得られる。
整流回路は、ダイオード接続され、接地点と基,板との
間に直列接続されたMISFETQ7とQ8とからなる
。
上記発振回路の出力と整流回路の入力とはコンデンサC
によつて結合されている。
によつて結合されている。
上記MISFETQlないしQ9は特に制限されないが
nチャンネルエンハンスメントモードとされる。
nチャンネルエンハンスメントモードとされる。
電源■。Dは正電源とされる。上記回路において、制御
信号φ1が高レベルならMISFETQ9がオン状態と
なり、このMISFETQ9を介して第1ないし第3イ
ンバーター回路のMISFETQ2,Q4及びQ6のソ
ースが接地されることになる。
信号φ1が高レベルならMISFETQ9がオン状態と
なり、このMISFETQ9を介して第1ないし第3イ
ンバーター回路のMISFETQ2,Q4及びQ6のソ
ースが接地されることになる。
その結果、発振回路は発振する。発振出力に応じて整流
回路から負電圧■8Bが出力し、この負電圧■BBが基
板に供給される。制御信号φ1が低レベルなら、MIS
FETQ9がオフ状態となり、発振回路は発振せず、電
源■DOから流れる電流は0となる。この場合、負荷M
ISFETQ5を介して電源電圧が供給されるので、発
振回路の出力は高レベルのままとなる。上記の基板電圧
発生回路を、MISメモリICにおいて使用する場合、
上記の制御信号φ1には、このMISメモ1月Cチップ
に供給されるチツプエネイブル(以下、CEと称する)
信号等に同期したものを使用することができる。この場
合、CE信号が高レベルの時にメモリICは選択状態と
なりCE信号にもとづいて制御信号φ1が高レベルとな
るためにMISFE′IQ9は0N状態で、基板電圧発
生回路が動作して、基板電圧が接定された値になる。
回路から負電圧■8Bが出力し、この負電圧■BBが基
板に供給される。制御信号φ1が低レベルなら、MIS
FETQ9がオフ状態となり、発振回路は発振せず、電
源■DOから流れる電流は0となる。この場合、負荷M
ISFETQ5を介して電源電圧が供給されるので、発
振回路の出力は高レベルのままとなる。上記の基板電圧
発生回路を、MISメモリICにおいて使用する場合、
上記の制御信号φ1には、このMISメモ1月Cチップ
に供給されるチツプエネイブル(以下、CEと称する)
信号等に同期したものを使用することができる。この場
合、CE信号が高レベルの時にメモリICは選択状態と
なりCE信号にもとづいて制御信号φ1が高レベルとな
るためにMISFE′IQ9は0N状態で、基板電圧発
生回路が動作して、基板電圧が接定された値になる。
次にCE信号が低レベルになるとメモリ素子は非選択状
態となると同時にφ1信号は低レベルとなり、MISF
ETQ9が0FF状態て、基板電位発生回路は動作を停
止する。従つて、メモリ素子が非選択状態において、基
板電圧発生回路には電流が流れない。前記のように基板
は、逆方向ダイオードの接合リーク電流により、その電
位の絶対値は低下していく。
態となると同時にφ1信号は低レベルとなり、MISF
ETQ9が0FF状態て、基板電位発生回路は動作を停
止する。従つて、メモリ素子が非選択状態において、基
板電圧発生回路には電流が流れない。前記のように基板
は、逆方向ダイオードの接合リーク電流により、その電
位の絶対値は低下していく。
従つて基板電圧を所定範囲に維持するためには長時間に
わたつてMISFETQ9が0FF状態であつてはなら
ない。この場合、制御信号φ1を定期的に高レベルとす
る必要がある。逆方向のダイオード接合のリークによる
電圧低下が例えば2rr1S〜10rT1S程度の時間
内なら許容できる程度に小さいことおよびダイナミック
メモリの場合は、リフレッシュサイクル(1〜5mS)
でCE信号が必ず1度は高レベルとなるので、基板電圧
発生回路をこのCE信号を利用して制御することができ
る。第5図は第3図の基板電圧発生回路を使用したダイ
ナミックメモリICのブロック図を示している。同図に
おいて、2はアドレスバッファ回路、3はワード線選択
回路、4はディジット線選択回路、5はダイナミックメ
モリセルアレイ、6はメインアンプ回路、7は出力バッ
ファ回路、8ないし12はタイミング信号発生回路、1
3は基板電圧発生回路である。これら全体が■Sメモリ
ICとして1つの半導体基板に形成される。この■Sメ
モリ1は外部から供給されるチツプエネイブル信号びの
低レベルによつて動作状態とされ高レベルによつて待期
状態とされる。
わたつてMISFETQ9が0FF状態であつてはなら
ない。この場合、制御信号φ1を定期的に高レベルとす
る必要がある。逆方向のダイオード接合のリークによる
電圧低下が例えば2rr1S〜10rT1S程度の時間
内なら許容できる程度に小さいことおよびダイナミック
メモリの場合は、リフレッシュサイクル(1〜5mS)
でCE信号が必ず1度は高レベルとなるので、基板電圧
発生回路をこのCE信号を利用して制御することができ
る。第5図は第3図の基板電圧発生回路を使用したダイ
ナミックメモリICのブロック図を示している。同図に
おいて、2はアドレスバッファ回路、3はワード線選択
回路、4はディジット線選択回路、5はダイナミックメ
モリセルアレイ、6はメインアンプ回路、7は出力バッ
ファ回路、8ないし12はタイミング信号発生回路、1
3は基板電圧発生回路である。これら全体が■Sメモリ
ICとして1つの半導体基板に形成される。この■Sメ
モリ1は外部から供給されるチツプエネイブル信号びの
低レベルによつて動作状態とされ高レベルによつて待期
状態とされる。
上記信号びが低レベルになることにより、タイミングパ
ルス発生回路8からアドレスバッファ回路2にタイミン
グパルスφ。が出力され、アドレスバッファ回路2はア
ドレス信号を入力する。上記タイミングパルス発生回路
8よりも所定時間・遅れタイミングパルス発生回路9か
らワード線選択回路3にタイミングパルスφ1が出力さ
れ、このワード線選択回路3はアドレスバッファ回路2
からのアドレス信号に対応したワード線を選択するよう
に動作する。同様に、回路4,6及び7は、それぞれの
動作速度に対応して決められる遅延時間をもつて、タイ
ミングパルス発生回路10,11及び12からタイミン
グ信号φ2,φ3及びφ4を受ける。
ルス発生回路8からアドレスバッファ回路2にタイミン
グパルスφ。が出力され、アドレスバッファ回路2はア
ドレス信号を入力する。上記タイミングパルス発生回路
8よりも所定時間・遅れタイミングパルス発生回路9か
らワード線選択回路3にタイミングパルスφ1が出力さ
れ、このワード線選択回路3はアドレスバッファ回路2
からのアドレス信号に対応したワード線を選択するよう
に動作する。同様に、回路4,6及び7は、それぞれの
動作速度に対応して決められる遅延時間をもつて、タイ
ミングパルス発生回路10,11及び12からタイミン
グ信号φ2,φ3及びφ4を受ける。
ダイナミックメモリセルアレー5の個々のメモフリセル
は、ワード線選択回路3によつて選択されたワード線と
ディジット線選択回路4によつて選択されたディジット
線とにより選択される。メモリセルへの入力信号1Nの
書き込み及びメモリセルからの記憶情報の読み出しはデ
ィジット線選択回路4を介して行なわれる。基板電圧発
生回路13はタイミングパルス発生回路9のタイミング
信号φ1を制御信号として受ける。
は、ワード線選択回路3によつて選択されたワード線と
ディジット線選択回路4によつて選択されたディジット
線とにより選択される。メモリセルへの入力信号1Nの
書き込み及びメモリセルからの記憶情報の読み出しはデ
ィジット線選択回路4を介して行なわれる。基板電圧発
生回路13はタイミングパルス発生回路9のタイミング
信号φ1を制御信号として受ける。
タイミング信号φ1がチツプエネイブル信号CVと同期
しているので、基板電圧発生回路13は、チツプエネイ
ブル信号びに同期して動作する。この場合の基板電圧発
生回路の信号波形を第4図に示している。動作停止中に
おいて減少していた基板電圧VBBは回路13の動作開
始によつて再び図示のように増加する。基板電圧発生回
路13の動作電流はタイミングパルスφ1に同期して第
4図のように変化する。第5図の場合、基板電圧発生回
路13を間欠駆動するための特別な制御回路を使用しな
いので、回路素子の大幅な増加を防ぐことができる。
しているので、基板電圧発生回路13は、チツプエネイ
ブル信号びに同期して動作する。この場合の基板電圧発
生回路の信号波形を第4図に示している。動作停止中に
おいて減少していた基板電圧VBBは回路13の動作開
始によつて再び図示のように増加する。基板電圧発生回
路13の動作電流はタイミングパルスφ1に同期して第
4図のように変化する。第5図の場合、基板電圧発生回
路13を間欠駆動するための特別な制御回路を使用しな
いので、回路素子の大幅な増加を防ぐことができる。
本発明の基準電圧発生回路は上記以外に適用可能である
。例えばアドレスマルチプレツクス方式のMISメモリ
に適用できる。この場合は、巧?(ROwAddres
sStrObe;列番地指定)信号に同期させた信号を
制御信号φ1とすれば良い。なお、第3図において、E
/E型の回路の例題を示したが、E/D型で、MISQ
l,Q3,Q5をデイプレツシヨン型の負荷トランジス
タ素子としても良い。また第3図においてMISFET
Q9を、基板電圧発生回路のソース側(接地電源側)に
押入した実施例を示したが、これのMISFETQ9を
ドレイン側(電源電圧側)に押入するよう変更しても良
い。第6図は他の実施例の回路図である。
。例えばアドレスマルチプレツクス方式のMISメモリ
に適用できる。この場合は、巧?(ROwAddres
sStrObe;列番地指定)信号に同期させた信号を
制御信号φ1とすれば良い。なお、第3図において、E
/E型の回路の例題を示したが、E/D型で、MISQ
l,Q3,Q5をデイプレツシヨン型の負荷トランジス
タ素子としても良い。また第3図においてMISFET
Q9を、基板電圧発生回路のソース側(接地電源側)に
押入した実施例を示したが、これのMISFETQ9を
ドレイン側(電源電圧側)に押入するよう変更しても良
い。第6図は他の実施例の回路図である。
同図においてMISFETQl,Q3,Q5及びQ9な
いしQllはデイプレツシヨン型とされ、Q2,Q4及
びQ6ないしqはエンハンスメント型とされている。こ
の回”路では制御信号φ1を低レベルとすることによつ
て待機時の基板電圧発生回路の電流値を減少させること
が可能となる。本発明により、基板電圧発生回路を内蔵
したMIS形電界効果型半導体装置に流れる電流値を制
御できると同時に、基板電圧を制御することが可能とな
る。
いしQllはデイプレツシヨン型とされ、Q2,Q4及
びQ6ないしqはエンハンスメント型とされている。こ
の回”路では制御信号φ1を低レベルとすることによつ
て待機時の基板電圧発生回路の電流値を減少させること
が可能となる。本発明により、基板電圧発生回路を内蔵
したMIS形電界効果型半導体装置に流れる電流値を制
御できると同時に、基板電圧を制御することが可能とな
る。
第1は基板電圧発生回路の回路図、第2は第1図の回路
の動作波形図を示す。
の動作波形図を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発振回路と、コンデンサを介して上記発振回路の出
力を受ける整流回路とから成る基板電圧発生回路を備え
て成り、上記発振回路は動作制御のための制御信号を受
けるようにされ、上記制御信号による動作停止によつて
電源から流れる電流を減少するようにされてなることを
特徴とするMIS電界効果型半導体回路装置。 2 上記発振回路は基板電位が所定の範囲となるように
上記制御信号によつて間欠動作をするようにされて成る
特許請求の範囲第1項に記載のMIS電界効果型集積回
路装置。 3 上記基板電圧発生回路の出力を受ける基板上にダイ
ナミック・ランダム・アクセス・メモリ回路が構成され
ており、上記発振回路は上記ダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリ回路のリフレッシュタイミングと同期
して動作するようにされて成る特許請求の範囲第1項に
記載のMIS電界効果型半導体回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53117944A JPS6050000B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | Mis電界効果型半導体回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53117944A JPS6050000B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | Mis電界効果型半導体回路装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5545158A JPS5545158A (en) | 1980-03-29 |
JPS6050000B2 true JPS6050000B2 (ja) | 1985-11-06 |
Family
ID=14724082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53117944A Expired JPS6050000B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | Mis電界効果型半導体回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050000B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4494223B1 (en) * | 1982-09-16 | 1999-09-07 | Texas Instruments Inc | Sequentially clocked substrate bias generator for dynamic memory |
JPS59162690A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-13 | Nec Corp | 擬似スタテイツクメモリ |
JPH0612624B2 (ja) * | 1984-06-20 | 1994-02-16 | 株式会社日立製作所 | 半導体集積回路装置 |
-
1978
- 1978-09-27 JP JP53117944A patent/JPS6050000B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5545158A (en) | 1980-03-29 |
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