JPS604999B2 - 音声報知装置 - Google Patents

音声報知装置

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JPS604999B2
JPS604999B2 JP11079780A JP11079780A JPS604999B2 JP S604999 B2 JPS604999 B2 JP S604999B2 JP 11079780 A JP11079780 A JP 11079780A JP 11079780 A JP11079780 A JP 11079780A JP S604999 B2 JPS604999 B2 JP S604999B2
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JP
Japan
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circuit
signal
message
input
voice
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JP11079780A
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JPS5735900A (ja
Inventor
啓義 湯浅
博 糸山
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は釆客の出迎え、降雨、防災、防犯などの多種類
の通報をメロディと人間の声とによる音声メッセージに
て行なる音声報知装置に関するものであり、その主な目
的とするところは同時に複数のメッセージ選択信号が入
力された場合において防災、防犯などの優先順位の高い
音声メッセージをすみやかに発声する音声報知装置を提
供することにある。
以下実施例について図を用いて説明する。
第1図〜第3図は本発明の−実施例を示すもので、SY
は音声合成方式としてPARCOR方式(後述)を用い
た音声合成部であり、入力ラッチ回路Iと、メッセージ
要素を編集するシーケンスプログラムを形成する編集部
15を、メッセージ要素の音声波形の特徴パラメータを
圧縮して記憶したメモリ部16と、シーケンスプログラ
ムによりメモリ部16から読み出された特徴パラメータ
に塞いて音声メッセージを合成する合成部17とより構
成されており、沙itのバィナリデータD,〜D4より
なるメッセージ選択信号にてメロディ、単語などのメッ
セージ要素を編集するシーケンスブログラムを選択し、
シーケンスプログラムに基いて予めメモリ部16に記憶
されているメッセージ要素の音声波形の特徴パラメータ
を読み出し、読み出された特徴パラメータにて音声メッ
セージを合成するようになっている。また、編集部15
にリセット信号ARを入力することにより、シーケンス
プログラムがリセットされる。すなわちリセット信号A
Rが入力された時点の入力データD,〜D4にて改めて
シーケンスプログラムが選択されるようになっている。
18は蟹先制御部であり、バッファあるいはスケール変
換器19、基準値発生回路20、比較回路21および微
分回路22よりなる入力ユニット23と、優先ヱンコー
ダ回路24と、ORゲート25とで構成されており、入
力ユニット23,〜23pは各種センサー出力あるいは
各種検知回路出力よりなる入力信号i,〜ipのレベル
がそれぞれ予め設定された基準値以上のときメッセージ
選択信号S,〜Spを出力するとともりメッセージ選択
信号S,〜Spを微分することにより、信号S,〜Sp
の立ち上がり、立ち下がり時にリセツトパルスR,〜R
pを発生させるようになっている。
優先デコーダ回路24は複数個のメッセージ選択信号S
,〜Spのうち何個かが同時に入力されているとき最も
優先順位の高いメッセージ選択信号を4bitのバィナ
リデータとして出力するものである。たとえば、メッセ
ージ選択信号S,〜Spの優先順位をSp,Sp−,…
・・・S,とすれば、仮にメッセージ選択信号S5,S
3,S2が同時に入力された場合、最も優先順位の高い
信号S5が小itのバィナリデータ(1010)にて出
力され、音声合成部SYに入力データD。〜D3として
入力される。EOは入力信号i,〜ipの存在を示すフ
ラグ信号である。ORゲート25は微分回路22ととも
にリセット回路26を構成するもので、微分回路22か
ら出力されるリセットパルスR,〜Rpの論理和をとる
ことによりメッセージ選択信号S,〜Spの変化に対応
したりセット信号ROが形成される。ところで実施例に
あっては音声の合成方式は、PARCOR(偏自己相関
)方式を用いており、以下PARCOR方式について説
明する。
この方式は、音声波形を時間軸で5〜20のSecのフ
レームに分割して、各フレーム間を確率論的に定常過程
とみなし、偏自己相関係数すなわち格子型多段フィル夕
を用いて抽出されるフィル夕の段数に等しい数のKパラ
メータを求め、さらに残差より音源パラメータとして有
声音か無声音か、音源振動数、音源パワーを求め、Kパ
ラメータおよび音源パラメータを音声の特徴パラメータ
として記憶あるいは伝送し、上述した特徴パラメータの
抽出過程と逆過程で特徴パラメータに基いて音声の合成
を行なうものであり、メロディも簡単なものは合成する
ことができる。このPARCOR方式による特徴パラメ
ータは、量子化の方法や各フレームでの線返しを考慮し
てビット圧縮されメモリ部16の圧縮パラメータROM
7に1メッセージ要素(メロディの音節あるいは単語)
を構成する複数フレームの圧縮パラメータを1パラメー
タユニットとして格納される。この圧縮パラメータRO
M7から読み出された圧縮パラメータは合成部17のパ
ラメータ再生部8にて圧縮前の特徴パラメータに再生さ
れ、この特徴パラメータに塞いて波形合成回路9で音声
波形が合成され、増中回路10で増中せれてスピーカー
11から音声メッセージが出力される。このPARCO
R方式の音声合成方式を採用することにより、圧縮パラ
メータROM7に多くのメッセージ要素を記憶すること
ができ多種の音声メッセージを発声できる音声合成部S
Yが得られる。以下実施例の動作について説明する。
いま、降雨検知回路から出力される降雨検知信号が入力
信号i2として入力され、優先ェンコーダ回路24から
出力されるバイナリデータ(0100)よりなるメッセ
ージ選択信号が音声合成部SYの入力データD,,D2
,D3,D4として入力されると、入力ラツチ回路1か
ら出力されるチャイムオン信号a(フラグ信号EOと同
一)よびリセット回路26から出力されるリセット信号
ROがトリガー回路2に入力され、トリガー回路2から
出力されるラツチ信号bによって入力データD,〜D4
が入力ラツチ回路1にラッチされる。一方トリガー回路
2はェナブル信号eを合成制御回路12に送るとともに
トリガー信号cをシーケンス回路3に送る。合成制御回
路12はタイミング回路13にタイミング制御信号wを
送り、タイミング回路13からタイミングクロック信号
vを受けとる。さらに合成制御回路12はシーケンス回
路3にタイミング信号fを送る。シーケンス回路3はト
リガー回路2にシーケンスタイミング信号し(ラツチ信
号b)を送り、入力ラツチ回路1からのラツチデータ(
h:0100)に応じた編集信号iを編集回路5に送る
。シ−ケンス回路3はラツチデータhに応じたシーケン
スプログラムをシーケンスROM4から読み出し、メモ
リ部16のアドレスデコードROM6を制御する。編集
回路5ではラッチデータhと編集信号iとを編集し、編
集データKをアドレスデコードROM6に送る。アドレ
スデコードROM6はシーケンス回路3から出力される
シーケンスタイミング信号t2にてアドレスをデコード
し、アドレスデータ】を圧縮パラメータROM7に送る
。圧縮パラメータROM7はシーケンスタイミングら‘
こてアドレスデータ1すなわちメッセージ要素(「ピー
ボート「雨です」・・・・・・)の音声波形のパラメー
タユニットのユニットアドレス(圧縮パラメータROM
7のパラメータユニット格納領域の先頭アドレス)を受
けとる。次にシーケンス回路3がレディ信号rを合成制
御回路12に送ると、合成制御回路12はパラメータ再
生回路8に再成制御信号gを送り、パラメータ再生回路
8は圧縮パラメータROM7にリクエスト信号Xを送り
、圧縮パラメータmを上記ユニットアドレスから順次読
み込んで特徴パラメータを再生し、再生された特徴パラ
メータnを波形合成回路9に送り、パラメータデコード
信号yを合成制御回路12に送る。合成制御回路12か
ら波形合成制御信号uが波形合成回路9に送られること
により、波形合成回路9は再生された特徴パラメータn
に基いて音声波形信号○を合成し、この音声波形信号○
が増中回路10‘こて増中され、スピーカー11から最
初のメッセージ要素「ピーポー」が出力される。合成制
御回路12は1パラメータユニットの合成が終った時点
でストップ信号Sをシーケンス回路3に送り、シーケン
ス回路3はストップ信号Sを受けとるとしディ信号rを
オフし、シーケンスを進め、次のシーケンスがメッセー
ジ要素の音声波形の合成であれば上述の音声合成プロセ
スを繰返す。(「雨です」「雨です」・・・・・・の連
続発声)次のシーケンスが合成の終り(エンド符号)で
あれば、エンド信号dをトリガー回路2に送ることにな
り、トリガー回路2はェナブル信号eをオフして次にチ
ャイムオン信号aが入るまで待機する。このときェナブ
ル信号eのオフによって合成部17の電源がオフされ消
費電力が節約できるようになっており、同様にしてメモ
リ部の電源もオフされる。ところで、上述のように降雨
検知信号が入力信号i2として入力され、「雨です」を
連続的に発声しているとき、この降雨検知信号より優先
順位が高いガス漏れ検知信号が入力信号i5として入力
されると、優先デコード回路24からメッセージ選択信
号(1010)が出力され、音声合成部SYの入力デー
タD,〜D4として入力されるとともにリセツト信号R
Oがトリガー回路2に入力され、トリガー信号cの出力
から始まる音声合成プロセスを再スタートし、編集部1
6において、入力データ(1010)にて選択されるシ
ーケンスプログラムが形成され、「プパー」「プパー」
「ガス漏れ」「ガス漏れ・・・・・・の音声メッセージ
を発声するようになっている。次に、ガス漏れ検知信号
がオフになると再び入力データD,〜D7として降雨検
知信号によるメッセージ選択信号(0100)が入力さ
れるとともにリセット信号ROがトリガー回路2に入力
され、「ピーポー」「雨です」「雨です」・・・・・・
の音声メッセージを発声することになる。以下に示す(
表−1)はシーケンスROM4のメモリ内容例を示すも
ので、(表−2)は入力データD,〜D4と音声メッセ
ージ例との関係を示すものである。〔表−1〕 〔表−2〕 なお、シーケンスプログラムのリセツト方法として、例
えば入力データD,〜D4が優先順位の高いものに変化
したとき、シーケンスの途中であってストップ信号Sに
よって入力ラツチ回路1のラッチ信号を発生させ、ラッ
チデータhを変えることによって入力データD,〜Dp
の内容に応じた音声メッセージの編集を行なう方法があ
る。
すなわち「(メロディ)雨だ……雨だガス漏れガス漏れ
雨だ雨だ」というようにシーケンスの途中に割り込みを
かける方法である。第4図および第5図は他の実施例を
示すもので、入力されるメッセージ選択信号S,〜Sp
のうちその時点で最も優先順位の高い信号が変化したと
きのみリセット信号ROを発生させるようにするためマ
スク回路28を設けたものであり、たとえば優先順位の
高い入力信号i5がある場合、優先順位の低い入力信号
i2の変化によるリセットパルスR2がリセット信号R
Oとして出力されないようになっており、優先順位の低
いメッセージ選択信号S2の変化時のりセットパルスR
2により優先順位の高いメッセージ選択信号S5にて発
声されている音声メッセージが中断することがないもの
である。
本発明は上述のように構成されており、メッセージ選択
信号の変化時にメッセージ要素を編集するシーケンスプ
ログラムをその時点で最も優先順位の高いメッセージ選
択信号にてリセットするようになっており、ある音声メ
ッセージを発声しているときに新たに優先順位の高いメ
ッセージ選択信号が入力された場合において、すみやか
に優先順位の高い音声メッセージを発声できるという利
点をもっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック回路図、第2図およ
び第3図はそれぞれ同上の要部ブロック回路図、第4図
および第5図は他の実施例の要部フロツク回路図、第6
図は第1図に示す実施例の動作を示すタイムチャートで
ある。 SYは音声合成部、24は優先ェンコーダ回路、26は
リセット回路である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メロデイ、単語なぞのメツセージ要素を編集するシ
    ーケンスプログラムをメツセージ選択信号にて選択し、
    シーケンスプログラムに基いてメツセージ要素を順次つ
    なぎ合わせて音声メツセージを合成する音声合成部と、
    同時に入力された複数個のメツセージ選択信号のうち最
    も優先順位の高いものを音声合成部に入力する優先エン
    コーダ回路と、メツセージ選択信号の変化時にシーケン
    スプログラムのリセツト信号を出力するリセツト回路と
    よりなり、メツセージ選択信号が変化する毎にシーケン
    スプログラムをリセツトしてその時点で最も優先順位の
    高い選択信号に対応する音声メツセージを発声させるよ
    うにしたことを特徴とする音声報知装置。
JP11079780A 1980-08-12 1980-08-12 音声報知装置 Expired JPS604999B2 (ja)

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