JPH07101360B2 - 音声録音再生装置 - Google Patents

音声録音再生装置

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JPH07101360B2
JPH07101360B2 JP62245039A JP24503987A JPH07101360B2 JP H07101360 B2 JPH07101360 B2 JP H07101360B2 JP 62245039 A JP62245039 A JP 62245039A JP 24503987 A JP24503987 A JP 24503987A JP H07101360 B2 JPH07101360 B2 JP H07101360B2
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智一 森尾
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は音声信号の録音において無音の区間を圧縮して
記録する音声録音再生装置に関する。
(従来の技術) 会話や音楽等の音声信号の記録には,通例大きな記憶容
量が必要とされる。そこで,音声信号の符号化に際し
て,発話中に声を発していない無音区間の情報を圧縮す
ることによって,記憶装置の縮小化が図られている。
従来の無音区間の情報の圧縮方法としては,(1)無音
区間の継続時間が所定の時間を越えた場合に無音区間の
符号列を上記所定の時間分に制限する方法,(2)無音
区間の符号として無音区間の継続時間を符号化したもの
を用いる方法等がある。
上述の方法を音声録音再生装置に適用した場合,再生時
には(2)の方法では録音時と同じ継続時間を有する無
音区間が再生されるのに対し,(1)の方法では再生さ
れる無音区間の継続時間は上記所定時間以内となる。録
音再生装置の利用形態によっては無音区間の長い継続時
間を再現する必要がない場合が多く,その場合には
(1)の方法を用いる方が都合がよい。
(発明が解決しようとする問題点) しかし再生時に長い無音区間が常に不必要であるとは限
らない。長い無音区間が必要な場合もあれば,必要であ
るか否かが再生時に決定される場合もある、例えば,英
会話の放送番組の発生練習では1または複数の文が発声
された後に,発声された文を復誦するための無音区間が
設けられる。このような番組を録音して学習する場合
に,発声練習を行うのであれば無音区間は録音時の継続
時間分再生されるべきであり,聞き取りだけ行おうとす
るのであれば無音区間は短縮されて再生されることが望
ましい。上記(1)の方法を用いた音声録音再生装置で
は,上述したように長い無音区間が常に短くカットされ
るので,再生時の使用者の要求に応じることは不可能で
ある。したがって情報圧縮に従来の方法を用いるならば
(2)の方法を用いることになるが,(2)の方法を用
いた音声録音再生装置であって無音区間の再生時の長さ
を柔軟に変えられるものは実現されていなかった。
音声符号の記憶装置として巡回メモリを用いてこのメモ
リにエンドレスの録音を行い,録音内容を繰り返し再生
する音声録音再生装置においては,再生時には,メモリ
上に残っている音声符号の内で最も古く記録された音声
符号から読み出されて再生されるが,再生の開始位置は
常に文頭に一致するとは限らない。録音時にメモリに格
納される音声符号列の最後の部分が一巡前に記録された
文の途中に重なれば,再生は文の途中から行われること
になり,大変聞き苦しい。特に,無音区間の情報の圧縮
が行われていると,巡回メモリ内に占める無音区間の情
報を表す符号の割合はかなり小さくなっているので,文
の途中から再生される場合が多くなる。
また,上述した巡回メモリを用いた音声録音再生装置が
リピート再生の機能を有している場合には,繰り返し聞
きたい文章が終わるまで音声を録音し,続いてリピート
再生を行うことがある。このとき,聞きたい文章が巡回
メモリに丁度納まっていないと,聞きたい文章の前に発
声された不要な文章も再生されてしまうという欠点があ
った。
本発明の目的は,音声に含まれる無音区間の情報を圧縮
して録音する音声録音再生装置において,無音区間の再
生の際に無音の継続時間を制御し,より聞きやすい再生
音声を提供することを可能にすることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の音声録音再生装置は、 音声符号を記憶する音声符号メモリと, 音声信号が有音であるか無音であるかを判定する判定手
段と, 該判定手段により有音と判定された場合に有声信号を符
号化し該メモリに書き込み,該判定手段により無音と判
定された場合に無音区間の継続時間を計測し無音区間を
表すマーカー符号と無音継続時間を表す無音時間符号と
を該メモリに書き込む符号化手段と, 該メモリより音声符号を読み出し,読み出した符号がマ
ーカー符号でなければ該読み出した符号をそのまま出力
し,読み出した符号がマーカー符号であれば引き続いて
読み出される無音時間符号より無音継続時間を求めるマ
ーカー符号検出手段,それぞれ特定の関数を有し、該マ
ーカー符号検出手段により求められた無音継続時間の長
さを自己の関数に基づいて制御する複数の無音継続時間
制御手段,制御信号により該無音継続時間制御手段のう
ち所要のものを選択する選択手段,および制御された継
続時間にわたって無音符号を出力する無音符号発生手段
を有する無音区間処理手段と, 該マーカー符号検出手段と該無音符号発生手段とから出
力される符号を復号化する復号化手段とを備えており、
そのことにより上記目的が達成される。
(作用) この発明においては、録音時、無音区間の継続時間を符
号化した無音時間符号と共に、無音区間を表すマーカー
符号を記憶するようにしているから、無音区間の位置及
び無音区間の長さがそれぞれ1つの符号により記憶され
ることとなる。このため、無音区間の情報の符号化を効
率よく行うことができ、記憶装置を小さくすることがで
き、また再生時にはマーカー符号を用いて、無音区間を
簡単に検出できる。
また、それぞれ特定の関数を有し、再生された無音継続
時間の長さを自己の関数に基づいて制御する複数の無音
継続時間制御手段を備え、制御信号により無音継続時間
制御手段を選択するようにしているので、無音区間の再
生の際に、その状況に応じて無音の継続時間を調整する
ことができ、これにより再生音声を聞き取りやすいもの
とできる。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
第1図に本発明の音声録音再生装置の一実施例のブロッ
ク図を示す。この音声録音装置は主に録音部と,音声符
号メモリと,再生部とから構成されている。録音部に
は,音声信号をA/D変換するサンプリング回路1,サンプ
リング回路1から出力されるディジタル化された音声信
号を符号化し音声符号メモリ4に格納する符号化器2,お
よび音声符号が有音であるか否かを判定し判定結果を符
号化器2へ出力する有音無音判定器3が含まれる。再生
部は,音声符号メモリ4から符号を読み出し無音区間の
符号の処理を行う無音区間処理装置5と,無音区間処理
装置5から出力される符号の復号化を行う復号化器6と
を含んでいる。無音区間処理装置5には,外部から2つ
の制御信号が使用者によって入力される。ひとつはプッ
シュボタン10によって入力される頭出し制御信号7であ
り,他のひとつは制御信号入力手段11によって設定され
る無音時間制御信号8である。頭出し制御信号7は部分
リピート再生に,無音時間制御信号8は再生時の無音区
間の継続時間の制御に関係する。サンプリング周波数発
振器9はサンプリング回路1,無音区間制御装置5,および
復号化器6へ動作のタイミングを与える。
録音時の動作を以下に述べる。音声信号はサンプリング
回路1へ入力される。サンプリング回路1はサンプリン
グ周波数発振器9によって供給される信号に同期して音
声信号をA/D変換し,符号化器2および有音無音判定器
3へ出力する。有音無音判定器3は所定時間長のフレー
ム単位で音声信号が有音であるか無音であるかを判定
し,判定結果を符号化器2へ出力する。判定基準として
は入力音声波形の零交差数,音声信号のエネルギー,音
声信号の一次差分のエネルギー等が用いられる。符号化
器2は,有音と判定されたフレームについてはそのフレ
ーム内の音声信号を公知の方法により符号化する。一
方,無音と判定されたフレームについては連続する無音
フレームの数をカウント,次にフレームが有音と判定さ
れたときに,無音区間であることを示すマーカー符号
と,カウントされた無音フレーム数を無音区間の継続時
間Tuとして符号化した無音時間符号とを音声符号メモリ
4に格納する。このようにして無音区間の情報圧縮が行
われる。
本実施例の構成とは異なり,有音無音判定器3は符号化
器2からの符号を用いて有音/無音を判定するようにす
ることもできる。
再生時の動作を説明する。録音時に音声符号メモリ4に
記憶された符号は無音区間処理装置5によってサンプリ
ング周波数発振器9からの信号に同期して読み出され
る。無音区間処理装置5は読み出した符号が無音区間で
あることを示すマーカー符号であるか否かを判定する。
読み出した符号がマーカー符号でない場合には,その符
号が復号化器6へ出力される。読み出した符号がマーカ
ー符号であれば,マーカー符号の直後に格納されている
無音時間符号を読み出す。次に,無音区間処理装置5は
符号の読み出しを中断し,無音時間符号から無音区間の
継続時間Tuを求め,無音時間制御信号8に従って上で求
めた無音区間の継続時間を制御する。続いて,制御され
た継続時間(これをTurとする)分のマーカー符号が復
号化器6へ出力される。復号化器6は無音区間処理装置
5から出力された符号を復号化し音声信号を出力する。
この時マーカー符号は復号化器6によって無音音声信号
に復号化される。
第2図に録音,再生時の音声信号と音声符号メモリ4の
内容との関係を示す。有音無音判定器3によって無音と
判定された入力音声信号の区間については,その継続時
間Tu1,Tu2が符号化されて無音時間符号となり,マーカ
ー符号と共に音声符号メモリに格納されている。再生さ
れた音声信号における無音区間の継続時間はTur1および
Tur2にそれぞれ短縮されている。
無音区間の継続時間Tuの制御手段としては,第3図
(a)に示すように継続時間Tuを2,4または1といった
定数で割って短縮された継続時間Turとする手段,第3
図(b)に示すようにTuの対数をとったものに定数を加
算,乗算してTurとする手段,および第3図(c)に示
すようにある一定の時間Tthを設定しておいてTthを越え
るTuに対しては一律にTur=Tthとする手段が無音区間処
理装置5に設けられている。使用者は制御信号入力手段
11を設定して適切な無音時間制御信号8を無音区間処理
装置5へ供給することにより,所望の制御手段を選択
し,そこで用いられる定数を設定することができる。制
御手段は単独で機能させるだけでなく,組み合わせて用
いることもできる。第3図(d)に示されているのは組
み合わせの一例である。ここではTuは第3図(a)の手
段で短縮された後,第3図(c)の手段でTth以内に制
限されている。また,第3図(b)の手段で対数をと
り,その後第3図(c)の手段で制限を加えることもで
きる。無音時間制御信号8の設定は,人手によらず,他
の制御装置等によって行われることも可能である。
このような構成により本実施例では、録音時、無音区間
の継続時間を符号化した無音時間符号とともにマーカー
符号が記憶され、再生時にはマーカー符号のみを用いて
無音区間が検出されるので、効率のよい符号化が可能で
あり、記憶装置を小さくすることができる。またマーカ
ー符号の使用により無音区間の検出がより容易になる。
さらに録音した音声の無音区間の継続時間が再生時に柔
軟に制限されるので、聞きやすい再生音声を提供するこ
とができる。
なお、部分リピートの再生は以下のように実現されてい
る。音声符号メモリ4は第4図に示すように,0からN−
1までの番地を有する記憶容量Nのメモリ部41と,4つの
ポインタ42〜45とから構成されている。42は録音した音
声符号の終端の番地を示す終端ポインタ,43は再生時に
現在復号化を行っている符号の番地を示す復号ポイン
タ,44および45は部分リピート再生を行う始端および終
端の番地をそれぞれ示すリピート再生始端ポインタおよ
びリピート再生終端ポインタである。
通常の再生時にプッシュボタン10を押すことにより少な
くとも1個のパルスからなる頭出し制御信号7が入力さ
れると,無音区間処理装置5は復号ポインタ43の内容を
リピート再生終端ポインタ45に写す。無音区間処理装置
5は復号ポインタ43を後向きに動かし,すなわち復号ポ
インタ43の内容を1ずつ減じながら復号ポインタ43の指
し示すメモリの番地の符号を順次読み出し,マーカー符
号を検出する。このとき読み出された符号は復号化器6
へは出力されない。検出されたマーカー符号の数が上述
した入力パルスの数に一致すると,無音区間処理装置5
は復号ポインタ43を前向きに動かし,すなわち復号ポイ
ンタ43の内容を1ずつ増やして最後に検出したマーカー
符号に続く無音時間符号を読み飛ばし,復号ポインタ43
が無音時間符号の次の有音区間の最初の符号に達したと
きに復号ポインタ43の値をリピート再生始端ポインタ44
に写す。ただしプッシュボタン10が押された時にちょう
ど無音区間が再生されていたならば,入力されたパルス
の数よりも1多い個数のマーカー符号を検出するように
する。以後は,復号ポインタ43の内容がリピート再生終
端ポインタ45の内容に一致するまで通常の再生を行う。
一致が起こると,リピート再生始端ポインタ44の内容が
復号ポインタ43へ写される。したがって,リピート再生
始端ポインタ44で示される番地の符号からリピート再生
終端ポインタ45で示される番地の符号までが繰り返し再
生される。
さらに,部分リピート再生中に再びプッシュボタン10を
用いてパルスが入力されると,リピート再生始端ポイン
タ44の内容が復号ポインタ43へ写され,前述した動作と
同様に入力されたパルスと同数のマーカー符号の検出が
後向きに行われる。すなわち部分リピート再生の行われ
る区間が,新たに入力されたパルスの個数と同じ数の有
音区間の分拡張されることになる。
以上に説明した機能により,再生中に部分的に繰り返し
聞きたい文章が現れた場合には,その文章が終わった時
に聞きたい文章の先頭が再生されるまでプッシュボタン
10を押せば,聞きたい文章を繰り返し再生することがで
きる。このように,無音区間の符号を用いて,部分リピ
ート再生区間の設定が簡単かつ迅速に行われ得る。
音声符号メモリは巡回型の構造を有することができる。
記憶容量がNの巡回メモリにおいては録音している際に
メモリ部41の番地N−1に符号が格納されると,以後の
符号は番地0から格納され,以前に録音された内容は消
去される。再生においても,番地N−1の符号が読み出
されると番地0の符号が次に読み出される。このような
巡回メモリを用いた場合の再生における文の途中から再
生の防止について説明する。
まず,前向きの頭出しを利用した場合について説明す
る。再生の開始時に,無音区間処理装置5は音声符号メ
モリ4の最も古い符号から順次読み出し,読み出し回数
を数えると共にマーカー符号の検出を行う。このとき読
み出された符号は復号化器6へ送られない。最も古い符
号は,録音時に格納された符号がメモリの容量Nを越え
なかった場合には番地0の符号であり,録音時に格納さ
れた符号がNを越えた場合には終端ポインタ42の示す番
地の次の番地に格納されている符号である。マーカー符
号が検出される前に上記読み出し回数がある一定数に達
したならば頭出し操作は中止され,最も古い符号から通
常の再生が行われる。読み出し回数が一定数に達する前
にマーカー符号が検出されたならば,無音区間処理装置
5は検出されたマーカー符号の次に格納されている無音
時間符号を読み飛ばして頭出しを完了し,無音時間符号
の次の符号から通常の再生を行う。再生が一巡して最も
新しいすなわち録音時に最後に格納された符号に達した
ならば,上述の頭出し操作を行った後,再生が繰り返さ
れる。
読み出し回数に対して上限を与える上記一定数は,頭出
しを始めた位置が文の先頭付近である場合にその文が再
生されなくなることを防ぐため,およびメモリ全体の再
生時間に比して頭出しを行った場合の再生時間が極端に
短くなることを防ぐための閾値である。
次に後向きの頭出しを利用した場合について説明する。
再生の開始時に,終端ポインタ42の内容が復号ポインタ
43とリピート再生終端ポインタ45とにロードされる。無
音区間処理装置5は後向きに1個のマーカー符号を検出
し,その後,前述した部分リピート再生を行う。
巡回メモリのメモリ部41の記憶容量が数秒程度と小さい
場合には,前向きの頭出しを利用することによって再生
開始時の半端の文を再生の対象から除くことができる。
逆に,メモリ部41の記憶容量が大きい場合には,後向き
の頭出しを行うことにより繰り返し聞きたい文章の前に
録音されている不要な文章を除くことができる。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、録音時、無音区間の継
続時間を符号化した無音時間符号と共に、無音区間を表
すマーカー符号を記憶するようにしているので、無音区
間の情報の符号化を効率よく行うことができ、記憶装置
を小さくすることができ、また再生時にはマーカー符号
を用いて、無音区間を簡単に検出できるという効果があ
る。
また、それぞれ特定の関数を有し、再生された無音継続
時間の長さを自己の関数に基づいて制御する複数の無音
継続時間制御手段を備え、制御信号により無音継続時間
制御手段を選択するようにしているので、無音区間の再
生の際に、無音の継続時間を調整することができ、再生
音声を聞きやすいものとできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の音声録音再生装置の一実施例のブロッ
ク図,第2図は第1図の実施例における,音声符号メモ
リ内の符号と入力音声信号と再生音声信号との関係を示
した図,第3図は第1図の実施例の無音区間の継続時間
の制御方法を説明するための図,第4図は音声符号メモ
リの構成を示すブロック図である。 1……サンプリング回路,2……符号化器,3……有音無音
判定器,4……音声符号メモリ,5……無音区間処理装置,6
……復号化器,7……頭出し制御信号,8……無音時間制御
信号,9……サンプリング周波数発振器,10……プッシュ
ボタン,11……制御信号入力手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声符号を記憶する音声符号メモリと, 音声信号が有音であるか無音であるかを判定する判定手
    段と, 該判定手段により有音と判定された場合に有声信号を符
    号化し該メモリに書き込み,該判定手段により無音と判
    定された場合に無音区間の継続時間を計測し無音区間を
    表すマーカー符号と無音継続時間を表す無音時間符号と
    を該メモリに書き込む符号化手段と, 該メモリより音声符号を読み出し,読み出した符号がマ
    ーカー符号でなければ該読み出した符号をそのまま出力
    し,読み出した符号がマーカー符号であれば引き続いて
    読み出される無音時間符号より無音継続時間を求めるマ
    ーカー符号検出手段,それぞれ特定の関数を有し、該マ
    ーカー符号検出手段により求められた無音継続時間の長
    さを自己の関数に基づいて制御する複数の無音継続時間
    制御手段,制御信号により該無音継続時間制御手段のう
    ち所要のものを選択する選択手段,および制御された継
    続時間にわたって無音符号を出力する無音符号発生手段
    を有する無音区間処理手段と, 該マーカー符号検出手段と該無音符号発生手段とから出
    力される符号を復号化する復号化手段とを備えている音
    声録音再生装置。
  2. 【請求項2】該無音継続時間制御手段が選択的にまたは
    組み合わせて作動させられる特許請求の範囲第1項に記
    載の音声録音再生装置。
  3. 【請求項3】前記無音区間処理手段が前記マーカー符号
    検出手段により求められた無音継続時間を所定の定数で
    割る無音継続時間制御手段を備えている特許請求の範囲
    第1項または第2項に記載の音声録音再生装置。
  4. 【請求項4】前記無音区間処理手段が前記マーカー符号
    検出手段により求められた無音継続時間の対数をとる無
    音継続時間制御手段を備えている特許請求の範囲第1項
    から第3項のいずれかに記載の音声録音再生装置。
  5. 【請求項5】前記無音区間処理手段が前記マーカー符号
    検出手段により求められた無音継続時間が所定の時間よ
    り長い場合に該無音継続時間を該所定時間に短縮する無
    音継続時間制御手段を備えている特許請求の範囲第1項
    から第4項のいずれかに記載の音声録音再生装置。
  6. 【請求項6】前記無音区間処理手段が前記マーカー符号
    検出手段により求められた無音継続時間を所定の定数で
    割り,割り算の結果の時間が所定の時間よりも長い場合
    にさらに該所定時間に短縮する無音継続時間制御手段を
    備えている特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか
    に記載の音声録音再生装置。
  7. 【請求項7】前記無音区間処理手段が前記マーカー符号
    検出手段により求められた無音継続時間の対数をとり,
    対数の結果の時間が所定の時間よりも長い場合にさらに
    該所定時間に短縮する無音継続時間制御手段を備えてい
    る特許請求の範囲第1項から第6項のいずれかに記載の
    音声録音再生装置。
  8. 【請求項8】頭出し制御信号を前記マーカー符号検出手
    段に入力するための使用者により操作可能な入力手段を
    備えており、該入力手段によって頭出し制御信号が入力
    された場合,該マーカー符号検出手段が,入力された頭
    出し制御信号に応じた個数のマーカー符号を検出するま
    で前記音声符号メモリ内の符号を後向きに走査し,最後
    に検出したマーカー符号に引き続く無音時間符号の次の
    符号から頭出し制御信号が入力された時点で再生してい
    た符号までを繰り返し再生する特許請求の範囲第1項か
    ら第7項のいずれかに記載の音声録音再生装置。
  9. 【請求項9】前記音声符号メモリが巡回型メモリであっ
    て,前記マーカー符号検出手段が再生開始時に該メモリ
    内の符号を再生開始位置から前向きまたは後向きに走査
    してマーカー符号を検出し該マーカー符号に引き続く無
    音時間符号の次の符号から再生を行う特許請求の範囲第
    1項から第8項のいずれかに記載の音声録音再生装置。
JP62245039A 1987-09-28 1987-09-28 音声録音再生装置 Expired - Lifetime JPH07101360B2 (ja)

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KR101349797B1 (ko) * 2007-06-26 2014-01-13 삼성전자주식회사 전자기기에서 음성 파일 재생 방법 및 장치

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