JPS599078B2 - 音声合成回路装置 - Google Patents

音声合成回路装置

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JPS599078B2
JPS599078B2 JP56018939A JP1893981A JPS599078B2 JP S599078 B2 JPS599078 B2 JP S599078B2 JP 56018939 A JP56018939 A JP 56018939A JP 1893981 A JP1893981 A JP 1893981A JP S599078 B2 JPS599078 B2 JP S599078B2
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JP
Japan
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storage device
waveform
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speech synthesis
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JP56018939A
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正男 竹内
正幸 松吉
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、文章発声を単純に制御できるようにした音
声合成回路装置に関するものである。
従来の音声合成回路装置を第1図に示す。第1図におい
て、第1の記憶装置1はデコーダ付ROM(リード、オ
ンリ、メモリ)のようなものであり、音声の符号化デー
タのみを情報として格納する記憶装置である。第2の記
憶装置2は、上記符号化データにより再生される音素の
先頭番地を格納する記憶装置、第3の記憶装置3は波形
のくり回し回数を格納する記憶装置、第4の記憶装置4
は標本数を格納する記憶装置、第1のレジスタ5は上記
第3の記憶装置3により得られる1つのくり返し回数を
1時格納する記憶装置、第2のレジスタ6は上記第4の
記憶装置4により得られる1つの標本数を1時格納する
記憶装置である。また、カウンタ回路Tは、第2の記憶
装置2によつて指定された音素の先頭番地をあらかじめ
設置し、所定の時間間隔でカウントアップし、上記第1
の記憶装置1へ番地を指示するカウンタ回路、音声合成
回路8は第1の記憶装置1から得られる符号化データを
音声再生する回路、制御回路9は上記全回路を所定の時
間設定し、文章の構成に従つて指示する回路である。こ
のように構成された音声合成回路装置の動作について以
下説明する。
1つの文章を発声させる場合、それはくり返し波形をも
つた複数の音素から構成されている。
したがつて、まず制御回路9は、第1の音素がいかなる
複数の符号データからなるのか、そのくり返し回数はい
くつか、その波形に包含される標本数はいくつか弁別し
、第2、第3、第4のそれぞれの記憶装置2,3,4に
指示を出す。第1の音素について上記指示が出されると
、第2の記憶装置2は、後段のカウンタ回路7に、その
音素波形の先頭符号データに対応した番地を提供する。
また、第3の記憶装置3は、その音素波形のくり返し回
数を第1のレジスタ5に送り、第4の記憶装置4は同様
に標本数を第2のレジスタ6に送り出す。カウンタ回路
7は、上記によつて提供された第1の音素波形の先頭符
号データに対応した番地を1時格納し、後段の第1の記
憶装置1に番地を指示する。
そして、カウンタ回路7は、制御回路9の指示によつて
一定の時間毎にカウントアツプし、その都度、第1の記
憶装置1の番地を更新する。カウンタ回路7のカウント
アツプは、第2のレジスタ6に格納された標本数に照合
するまで行われ、第1のレジスタ5に格納されたくり返
し数指定に従つて、第2の記憶装置2によつて指示され
た第1の音素波形の先頭符号データに対応した番地と標
本数分だけ1つずつ加算しながらくり返すものである。
そして、このようなカウンタ回路7からの番地指示に基
き、第1の記憶装置1は、対応する符号データを後段の
音声合成回路8に送り出すものであり、音声合成回路8
は、符号データを解読し音声変換する。
一以下、第2、第3・・・・・・・・・・・・・・・の
音素についても上記の一連の工程をくり返し、1つの文
章発声を行う。
しかるに、このような従来の音声合成回路装置では、1
つの文章発声において、音素が変わるたびに上記一連の
工程をくり返さなければならず、文章の長さによつては
上記工程が数十に及ぶことがある。
まして、複数個の文章においては、上記数十ケの工程の
文章数倍の工程を要することになり、制御回路9の対応
が複雑で、規模も莫大なものになる欠点を有している。
この発明は上記の点に鑑みなされたもので、1つの音素
に対応してくり返し回数と標本数と符号データを組にし
、この組を文章の流れに従つて番地の増加に照合しなが
ら順に1つの記憶装置に格納することにより、制御回路
の複雑さ、莫大さを避けるようにした音声合成回路装置
を提供することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図はこの発明の実施例を示すプロツク図である。こ
の図において、第1の記憶装置11は、番地デコーダと
第1、第2、第3、第4の領域を有する記憶装置である
。この第1の記憶装置11は、1つの音素波形のくり返
し回数と、その波形に包含される標本数と、その波形の
複数の符号データを1組として、これを、1つの文章発
声に従つて複数個連続的に記憶し、かつその文章の終り
を指示する情報も記憶し、さらには上記によつて発声さ
せられる文章を複数個記憶するもので、くり返し回数は
上記第1の領域に、標本数は上記第2の領域に、符号デ
ータは上記第3の領域に、文章の終りを指示する情報は
上記第4の領域にそれぞれ記憶される。第2の記憶装置
12は、1つの文章を形成するための先頭音素の先頭番
地を複数の文章に従つた数だけ記憶する装置である。第
1のレジスタ13は、第1の記憶装置11内の情報のう
ち第1の領域、すなわちくり返し回数情報のいずれか1
つを1時格納するものであり、第2のレジスタ14は、
やはり第1の記憶装置11内の情報のうち第2の領域、
すなわち標本数情報のいずれか1つを1時格納するもの
である。音声合成回路15は、第1の記憶装置11内の
情報のうち第3の領域、すなわち符号データを順次第1
の記憶装置11から受け、そのまま音声発生するもので
ある。カウンタ回路16は、第2の記憶装置12より送
られてくる上記文章の先頭番地を1時格納し、以降第2
のレジスタ14による標本数だけカウントアツプし、第
1のレジスタ13の指示に従つてそれをくり返すように
して番地を順次、上記第1の記憶装置11に送るもので
ある。制御回路17は、要求文章により第2の記憶装置
12を促す一方、第1の記憶装置11内の第4の領域の
情報の伝達により文章の終りを判断し、さらにカウンタ
回路16と音声合成回路15にタイミングを発するよう
な制御回路である。このように構成された音声合成回路
装置の動作を以下説明する。
1つの文章を発生させる場合、まず制御回路17は第2
の記憶装置12を促し、第1の記憶装置11内にあらか
じめ記憶されている第1の領域に始まり第4の領域でし
めくくられる該当する1組の文章データのうち、最も先
頭に位置する第1領域に対する番地を選定する。
この番地選定が行われると、カウンタ回路16はその番
地を1時格納し、その番地を第1の記憶装置11に指示
する。以降、カウンタ回路16は上記制御回路17の指
示により、上記番地を意味する数字に順次1を加算して
カウントアツプし、その加算値を逐次、番地指定として
第1の記憶装置11に送る。
このような番地指定と制御回路17の指示により、第1
の記憶装置11は、第1の領域の情報、すなわちくり返
し回数を後段の第1のレジスタ13に送り出し、かつ第
2の領域の情報、すなわち標本数を第2のレジスタ12
に送り出し、さらには第3の領域の情報、すなわち符号
データを順次番地毎に音声合成回路15に送り出す。こ
こで、第2のレジスタ14に格納された標本数は上記第
3の領域の全番地もしくは規模に一致するもので、カウ
ンタ回路16は、この第2のレジスタ14によつて指示
された数をカウントアツプし、第1のレジスタ13によ
つて指示された数だけ、これをくり返すものである。
すなわち、上記第3の領域からの情報の読出しを所定の
時間間隔で遂行し、それを、くり返し回数だけくり返す
ものである。このようにして第1回目の第3の領域の情
報読出しが完了したならば、制御回路17は、いち早く
、番地上連続する次の第1の領域、第2の領域に対応す
る番地を指示するようカウンタ回路16を促し、付随し
て、上記と同様、第1のレジスタ13および第2のレジ
スタ14に第2回目の情報、すなわち、それぞれ、くり
返し回数、標本数を送り出すように第1の記憶装置11
を促す。
そして、第1回目の第3の領域の情報読出しと第2回目
の第3の領域の情報読出しとが時間的に連続しているよ
うに、第2回目の第3の領域の情報読出しを遂行させる
以降、順次、上記工程をくり返しながら番地は上昇する
そして、第4の領域にまで到達した時、第4の領域から
読出される情報を制御回路17が認識し、一切の指令を
打ち切るものである。以上の過程で1つの文章の発声が
完了するものであり、第2の文章発声も上記過程に従う
ものである。上記の説明から明らかなように、上記音声
合成回路装置における制御回路17の受け持つ役目とし
ては、11つの文章を発声させる時、その先頭に対応す
る番地指定を第2の記憶装置12に促すこと、2第1の
レジスタ13、第2のレジスタ14とカウンタ回路16
とのやりとりを検出し、適切なるタイミングを送ること
、3第1の記憶装置11の第4の領域に記憶されている
情報を検出し、文章の終末を認識し、以降、第2の文章
発声の必要があるまで、一切の指令を停止することであ
る。
したがつて、上記音声合成回路装置によれば、従来と比
べ制御が著しく簡単になるとともに、回路構成が単純に
なり、より汎用性のあるものになる。以上詳述したよう
に、この発明の音声合成回路装置によれば、文章を発声
させるための全ての情報を1つの記憶装置にまとめてい
るため、制御が簡単になるとともに、装置全体の回路構
成が単純になり、汎用性のある音声合成回路装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声合成回路装置を示すプロツク図、第
2図はこの発明の音声合成回路装置の実施例を示すプロ
ツク図である。 11・・・・・・第1の記憶装置、12・・・・・・第
2の記憶装置、13・・・・・・第1のレジスタ、14
・・・・・・第2のレジスタ、13・・・・・・音声合
成回路、16・・・・・・カウンタ回路、17・・・・
・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 あらかじめ有音と無音を再生し得るような情報とし
    て、波形のくり返し回数と、その波形に包含される標本
    数と、その波形を再生し得る複数個からなる符号化デー
    タを1組として、それらを複数組有し、それらの組合せ
    によつて複数個の文章を発声させるような音声合成回路
    装置において、上記くり返し回数と標本数と符号化デー
    タからなる組を、1つの文章発声に従つて複数個連続的
    に格納し、その文章の終りを指示する情報をも格納し、
    かつ上記によつて発声させられる文章を複数個格納でき
    るような第1の記憶装置と、上記複数個の文章を記憶す
    る第1の記憶装置のそれぞれ先頭番地を格納するような
    第2の記憶装置と、この第2の記憶装置から1つの文章
    の先頭番地を1時格納し、所定の時間毎にカウントアッ
    プして上記第1の記憶装置の番地を1つずつ増やすよう
    にしたカウンタ回路と、上記第1の記憶装置に格納され
    たくり返し回数を1時格納し、波形のくり返し回数に従
    つて上記波形に包含される標本数をくり返すことを指示
    するような第1のレジスタと、上記第1の記憶装置に格
    納された標本数を1時格納し、上記くり返し波形に包含
    される標本数を指示するような第2のレジスタと、上記
    第1の記憶装置に格納された波形を再生し得るような符
    号化データを所定の時間毎に受け、合成音を再生し得る
    音声合成回路と、上記第1、第2の記憶装置と上記第1
    、第2のレジスタさらには上記音声合成回路を制御する
    制御回路とを具備してなる音声合成回路装置。
JP56018939A 1981-02-13 1981-02-13 音声合成回路装置 Expired JPS599078B2 (ja)

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JPS57133498A JPS57133498A (en) 1982-08-18
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