JPS6049739A - 軟体動物の機械的トリミング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発明は軟体動物特にいかをトリミングするための装置
に係る。いかやひらめけ多くの国々で非常に賞味されて
いる食料品である。

いかは紡錘形の胴体又はマントからできており、その胴
体には２枚の縦長のひれ又は「つばさ」があり消化系統
やすみ袋、えらその他のような内臓を包んでいる。内臓
は１０木の腕又は触読で頭部で終り触読の中２木は他よ
り長い。普通紡錘形のキチン質の円板より成りしばしば
石灰沈殿物を有する原始外皮又は「甲」がマント壁中に
埋められている。甲が埋められている個所にそれと並ん
だマントの内面に内臓が取付けられているけれど比較的
マントからはゆるんだ状態にある。

普通食べるいかの部分はマントから成り時として内臓が
含まれる。従って、いかの消費調理には頭部と内臓と甲
をマントから取り除く必要があり、もし触読を利用した
い場合にはこれも頭部から取り除く必要がある。つばさ
およびマントの外面を被接している薄手の表面皮も又普
通切りそろえたマントから取り除かれる。

いかの輪の生産におけるいかのトリミングは非常に困難
であり若干の段階でその工程を実施する必要が有る。頭
部をその内臓と共に先づマントの内側からゆるめ次にマ
ントから取り出しその後学を取り去る。甲はマント壁の
筋肉組織中に埋められ時として非常に堅いのでその作業
はしばしば困難である。もし触読を利用する場合には、
頭部をマントから取除く前にその触読を頭部から切り取
るのが普通である。これらの理由でいかのトリミング作
業は従来たいてい手仕事で行われており、これνま大量
処理の場合不経済である。もしいかのトリミンタをでき
るだけ機械的に行えは経済および人員の点で大きな利点
であることは明白である。

米国特許第４６２９７６１号に軟体動物特にいかの機械
的トリミングのための装置が記載され特許請求の範囲が
定められ℃おり、七の！！置は、１）いかを保持装置に
取付はトリミング作業中これを保持するためのステーシ
ョンと、 １１）いかの触読を切断し頭部は残しておく切断装置を
設けたステーションと、 ＋ｔ＋　）いかの内臓をマント壁からバラバラに離すカ
ッタを有し把握装置によりいかの頭部を握りその関連す
る内臓と一緒にマントから引き抜くためのステーション
と、 ｌｖ）　いかの甲の上方にあるマントの内側部分の組織
の少くとも一部を除くための装置を設けたステーション
と、 ■）甲を握りマントから引き抜くための把握装置を有す
るステーションと、選択的に Ｖｌ）　保持装置からトリムされたマントを除きマント
を更に次の処理に送るための装置を設けたステーション
と、 ステーシコン１）に戻し新しいいかを受入れるための装
置を包含することを特徴としている。

記載された実施例において保持装置はＵ字型の装置より
成りＵの２木のまたがマントの内面におかれ甲のそれぞ
れの側に当てられるようにいかのマントに導入できるよ
うになっている。

いかは約２０ｃｍから６０確の長さの平均ナイズから非
常に大きなノルニーいかにいたるまでナイズがかなり変
化するので保持装置を含む装置の作動部分の寸法は処理
すべきいかのサイズに合うようになってなくてはならぬ
。水出願人はこれら大きなサイズのいかを処理できるだ
けでなく更に小さいサイズのいかも容易に処理できるよ
うになった新規性のある保持装置を開発した。その上、
この新しい設計は内臓を切り落とすナイフに対するいか
胴筒内面の非常に正確な位置ぎめを可能ならしめる点で
重要な利点を有しており、このため装置はいかの生身の
り°イズのバラツキにある程度無関係である。

本発明によれば、軟体動物特にいかの機械的トリミング
のための装置にして、 １）いかを保持装置に取付はトリミング中これを保持す
るためのステーションと、 １１）いかの触読を切断し頭部は残しておくための切断
装賀を設けたステーションと、 １１１）いかの内臓をマント壁からバラバラに離すカッ
タを有し把握装置によりいかの頭部を握りその関連する
内臓と一緒にマントから引き抜くためのステーションと
、 ｌｖ）　いかの甲の上方にあるマントの内側部分の組織
の少くとも一部を除くための装置を設けたステーション
と、 ■）甲を握りマントから引き抜くための把握装置を有す
るステーションと、選択的に ｖｌ）　保持装置からトリムされたマントを除きマント
を更に次の処理に送るだめの装置を設けたステーション
と、 ■１１）いかを保持した保持装置をステーション１）ｉ
７・ からステーション■１）ｌＴ／次々と送り保持装置をス
テーション１）に戻し新しいいかを受入れるための装置
を包含し、保持装置は、開位置によせられた１対のばね
負荷枢着アームの１木上にそれぞれのビンが取付けられ
た一対の保持ビンより成ることを特徴とする装置が得ら
れる。好適には、保持ビンの１木を他より少し長めにし
、それによりいかの本体を保持装置に容易に取付けるこ
とができる。

好適にはたわみ易いよう取付けた保持ビンは、適宜サイ
ズおよび形状の保持ビンを枢着アーム上に取付けること
により異なったサイズのいかに使用できるように取り外
しできるのが望ましい。保持ビンは溝体のある所で食料
品を取扱うのに好適す材料例えばプラスチック材より作
られるがステンレス鋼で作るのが望ましい。

保持ビンは枢着アームの先端に適宜装着されほぼ互いに
平行なように好適に位置ぎめされる。枢着アームは金属
ばね又はゴムリングなど普通の装置によりはね負荷をう
けている。

本発明の好適実施例において、各種の処理ステーション
が円形に並んで配置されており、いかを保持した保持装
置はステーションのそれぞれに一段ずつ相次いで送られ
る。いかをトリムし終ったら、保持装置けこのようにし
て開始ステーションに戻され、新しい処理ナイクルがス
タートできる。

衣装Ｎ′は新規な保持装置を除い℃は米国特許第４３２
９７６１号に記載のものと同じである。

次に、添付図面を参照にして本発明の詳細を下記め如く
例示的に説明する。

装置には外周近くに等間隔におかれた孔２−７と半径方
向の溝孔８−１３を形成した回転チーデル１が含まれる
。固定せるがイドレール１４がテーブルの下側に位置し
ている。いか１５がテーブル１上に位置するように保持
装置１６に取付けられる。保持裟ＩＷ１６は第１図の孔
２の位置に関連して第２図に概略図示されており、テー
ブル１の裏側の１９で枢着されている一対の枢動アーム
１７．１３より成っている。それぞれのアームにはあご
片２０と軸２１がある。各あご片２ｏの自由端には開口
２２が形成され、この開口にはテーブルの孔２を貫いて
保持ピン２３垂直に突出して取付けられ℃いる。あご片
２０はその自由端とテーブル１との間に延びている張力
ばね２４により開くようによせらねている。各軸２１の
自由端に一対のレバが枢着されておりこれらレバは滑動
できるように２７で枢着しており、この枢着点には下方
に延びるスタッド２８と外周端の半径方向の溝孔８に入
り込む上方に延びたビン２９が形成されている。それぞ
れのテーブルの孔に対して１つの保持装置が設けられて
いる。

テーブル１の下側に米国特許第４３２９７６１号に記載
の各種処理ステーションが配置されテーブルの孔を通じ
ていかを処理する。筒路上、各ステーションの位置には
・第１図に下側にステーションの示される孔と同じ参照
番号が付けられてし・る。

テーブル１は、それぞれの孔がすぐ前の孔の位置にワン
ステップ移動し保持装置１６はいかを保持したまま運ば
れるように回転されるようになっている。第１図の場合
テーブル孔は６つ示され従って一回の動きは１／６回転
となる。この段階式の動きは周知のゼネバ駆動機構や各
種構造のステップモータにより達成できる。

作動時、いか１５が位置２におかれるステーションソ、
で保持装置１６に取付けられる。し・かはその頭を下に
して触読をテーブルの孔２を通じて垂れ下げテーブルと
同じレベルに垂れ下がるように取付けられる。この取付
けは手で行うのが好ましく２木の保持ビンが甲のあるマ
ントの位置の両側でマントをしつかり押さえつげるよう
にし１かの筒の中罠入れる。マント壁に対する内臓の取
付けて、２木の保持ピンとマントとの間のスペースで垂
直方向上方に動く切断ナイフ３１により内臓シママント
壁から離される。保持ピンを取付けたあご片２０のばね
による片寄りによりピンはマントにしっかりと押えられ
筒体の内面３２のナイフに対する非常に正確な位置ぎめ
を可能にする。位置４１り におけるステーション偶、では甲の上方にあるマント壁
の内面部の組織の一部が取り除かれ位置５Ｖ） におけるステーション傘、で甲が把まれマントから引き
抜かれる。４の位置から５の位置に移る際、下方に延び
るスタッド２８が案内レール１４に接触しこれにより枢
着点２７が半径方向の孔１１にあるビン２９で案内され
テーブルの中心の方に滑動し、それによりあご片２０が
閉じいかの筒を保持ピン２３から外すことができる。６
の位置における＝テーク・・を人でトリムされた〜〜ト
が保持装置から取り出される。必要とあらば、位置７に
おける保持装置に新しいいかを取付けることができる。

７の位置から２の位置に移る際スタッド２８が案内レー
ル１４を離れ張力ばね２４によりあご片を開き枢着点２
Ｔが半径方向溝孔８の外周端の方に移動するピン２９に
より案内されたチーデルの外周の方へ滑動する。

保持ピンの寸法を変えかつ切断ナイフの幅およびストロ
ーク長を調節することにより本装置は成る種度いか生材
料のナイフのバラツキに係りないものとなり比較的異な
ったサイズのいかをきれいに仕上げるのに使用できる。

更に、異なったサイズのいかの筒体を拡げることのでき
るばね負荷の保持ピンの使用によりステーション１１１
）におけるカッタに対するいか筒体の内面のきわめて正
確な位置ぎめが達成される。本装置に使用する材料は湿
気の有る所で食料品を取扱うのに好適な材料例えばステ
ンレス鋼である。

添付図面に示した構成は唯一の実施例ではない点理解せ
ねばならぬ。例えば、保持装置は、部分的に一直線上を
間欠的に移動するコンベヤ上に配置し同じく一直線上に
配置せる処理ステーションに停止させ、その他の点は上
述の如く構成するようにすることもできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による装置の俯敵概略図、第２図は保持
装置の概略図、第６図は第１図の線Ａ−Ａによるいかの
筒体の側方断面図、！４図は第１図の線Ｂ−Ｂによる同
様な図である。 １：テーブル；２〜７一孔；１５；いカ弓１６：保持装
置：１７，１８：枢着アーム；１９：枢着点：２０：あ
ご片；２３：保持ピン；２４：ばね；２９：枢着点又は
ビン 代理人　浅　村　皓

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. （１）　軟体動物、特にいかの機械的トリミングのため
   の装置にして、 １）いかを保持装置に取付はトリミング中そのいかを保
   持するためのステーションと、１１）いかの頭を残しそ
   の触腕を切断するための切断装置を有するステーション
   と、 １１１）いかの内臓をマント壁からゆるみ離・すための
   カッタを有し、把握装置でいかの頭をその関連する内臓
   と一緒にこれを握りマントから引き抜くためのステーシ
   ョンと、 ｌｖ）　いかの甲の上方に位置する々ントの内側部分の
   組織の少くとも一部を除くための装置を有するステー　
   ジョンと、 ■）甲を握りこれをマントから引く抜くための把握装置
   を有するステーションと、選択的に、ｖｌ）トリム済入
   のマントを保持装置から除きマントを後処理のため輸送
   するための装置を有するステーションを包含し、更に、 ン１）に戻し新しいいかを受入れるための装置を包含し
   、保持装置は、開位置に片寄らされた一対のはね負荷を
   うけた枢着アームの一部にそれぞれ取付けられた一対の
   保持ピンより成・ることを特徴とする軟体動物特にいか
   の機械的トリミングのだめの装置。
2. （２）保持ピンは枢着アームから取除くことができるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。
3. （３）保持ピンは枢着アームの先端に取付けられること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。
4. （４）保持ピンは互いにはｙ平行におかれ℃いることを
   特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の装置。
5. （５）保持ピンは甲の両側のマントをしっかりと押さえ
   つけるようにいかの筒体内に導き入れられるようになっ
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   装置。
6. （６）処理ステーション１１）からｖｌ）までは円形に
   配置され、いかと−緒に保持装置は処理ステーションに
   段階的に次々と送られることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載の装置。
7. （７）処理ステーション１１）からｖｌ）までおよび複
   数の保持装置は回転できるテーブルの外周近くその下に
   配置され、保持＠置の対構成による枢着アームはテーブ
   ルの下側に枢着点におい℃取付けられ、それぞれの保持
   装置の位置におい℃孔がテーブルに配置されこれらの孔
   を通して保持ビンが突出しいかヲテーブル上方に保持し
   、ステーションにおける処理のための装置がいかを処理
   できることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の
   装置。