JP3178656B2 - 小魚の自動処理装置 - Google Patents

小魚の自動処理装置

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小魚の自動処理装置に
関し、特にホタルジャコ、ヒイラギ、トラハゼ、ヒメジ
等の魚体胴部から頭部を切断離隔させる処理を、自動的
に連続して行う場合等に利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来魚類の頭と内臓を除去する作業は、
手作業では先ず頭を切り離し、続いて腹部を切り開いて
内臓を取り出していた。又、特公平4−65653公報
に記載の魚類の頭・内臓除去装置に於いては、魚体頭部
を支える配列台が無く、且つ、誘引溝が存在するためカ
ッター刃の速度が遅いと切断時に頭部がカッター刃から
逃げて切断できなかったり、或いはカッター刃の速度が
少しでも速いと内蔵まで切断してしまう欠点がある。
又、特公昭43−16792号公報に記載の魚類処理装
置に於いては、魚体の背腹を制御する機能は無く、投入
時には魚体の腹部が環状の回転板の内縁に向くよう予め
整列させてコンベヤに乗せなければならない。しかも、
魚体の腹部を帯鋸板で切断する際、内蔵のみならず腹部
の肉を落とし歩留りが悪くなる欠点がある。又、実公平
3−15031公報に記載の魚体の頭部および腹腔切除
装置に於いても、前記特公平4−65653公報に記載
の魚類の頭・内臓除去装置と同様に予め腹部を上に整列
させて、頭部及び腹部を切除刃物で切断させるため、腹
部の肉を落とし歩留りが悪くなる欠点がある。又、特開
昭59−66833(特公昭61−42541)の魚の
頭部及び内臓の処理方法に於いては、魚体投入時に背部
を上向きに、且つ、腹部を下向きになるようコンベヤベ
ルトに挟持させなければならない。その上、頭部をベル
トの外方に臨ませる場合に於いても、挟持前に頭部位置
を揃えないと歩留りが悪くなるため、魚体投入に労力が
かかる問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の小魚の処理装
置に於いては、魚体頭部の切断を魚体側面方向から垂直
に刃物で切断するため、魚体投入時には頭尾の向きだけ
を揃えれば背腹の向きや頭部の位置を決める必要が無
く、労力を省力化する。また、切断刃は、背腹が反対方
向を向いていても、内臓を切断することなく脊髄のみを
切断し、頭部除去の際には腹皮肉を除去することなく、
内臓及び背肉を頭部に付着させたまま胴部から離隔し歩
留りを高める。
【0004】従って、本発明の目的は、魚類特に小型類
の頭及び内臓の除去を、割腹することなく、頭の切断面
を整然とした切り口に連続的に仕上げ、しかも未熟者で
も容易にできる簡便な頭・内臓の除去装置を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、魚体
の頭部aを一定方向に揃えて移送供給する供給装置1
と、この供給装置1の終端部から魚体を所定位置に受け
継いで回動搬送する搬送装置4と、この搬送装置4上の
魚体の頭部aを魚体の鰓蓋から胸鰭付け根間の背肉及び
内蔵を切断しない切欠を有する切断刃で、魚体側面方向
から脊髄のみを切断し、内臓を頭部aに付着させたまま
魚体から離隔する切断装置5と、この切断された魚体を
該搬送装置4から排出する排出装置6とからなる小魚の
自動処理装置の構成とする。
【0006】又、請求項2の発明は、該供給装置1に
は、1ピッチ宛一定のタイミングで断続して移送する供
給送り装置2を設けてなる小魚の自動処理装置の構成と
する。
【0007】又、請求項3の発明は、該供給装置1から
搬送装置4への魚体の受け継ぎ時に、魚体の切断位置を
自動的に位置決めしながら押入する位置決め装置3を設
けてなる小魚の自動処理装置の構成とする。
【0008】又、請求項4の発明は、該搬送装置4に
は、供給装置1の移送タイミングに同期させて1ピッチ
宛断続して回動搬送する搬送送り装置7を設けてなる小
魚の自動処理装置の構成とする。
【0009】又、請求項5の発明は、搬送装置4の停止
タイミングに同期させて魚体の胴部bを押圧すると同時
に、頭部aを魚体の鰓蓋から胸鰭付け根間の脊髄のみを
切断し、内臓を頭部aに付着させたまま魚体から離隔さ
せる形態の切断刃部29を設けてなる小魚の自動処理装
置の構成とする。
【0010】
【作用】本発明に係る魚体の自動処理装置は、次のよう
に使用する。すなわち、魚体の頭部aを一定方向に揃え
て供給装置1に投入するだけで、全自動で連続してドレ
ス製品が得られる。
【0011】また、供給送りスピードは自由に変速が可
能なため、投入速度に合わせてスピードの調節は可能で
あるが、投入が間に合わなくても処理工程に問題は生じ
ない。そして、前記供給装置1は複数の作業者で投入を
行うと更に処理スピードを上げることが可能で、その場
合には前記供給装置1を予め長く作製するのが好まし
い。
【0012】次に、位置決め装置3は、供給装置1から
一匹宛投入された魚体の頭部aを押出しながら、搬送装
置4へ移送する。その時、押出す作用具にはクッション
が付いているため、魚体は切断位置で止まる直前に慣性
が殺され、的確な切断位置で停止するように働く。
【0013】また、切断装置5は、切断刃部29を搬送
装置4の回転円盤状の上に圧下すると、前記回転円盤状
の上面を中心から外周方向に摺動する機構のため、内臓
を頭部aに付着させたまま胴部bを割腹することなく離
隔するように働く。
【0014】また、切断刃部29は、刃部30と切欠部
46とを適切に組合わせた構造のため、前記切断装置5
で圧下すると、魚体は鰓蓋から胸鰭付け根間の脊髄のみ
切断され、内臓は切断されないように働く。
【0015】また、搬送送り装置7は、前記搬送装置4
の回転円盤状の上に固着したL型形状の仕切片を引張り
作用爪と停止作用片で咬止する構造のため、搬送装置4
を1ピッチ宛回動したり、脊髄の切断位置に的確に停止
させるように働く。
【0016】
【実施例】以下、先ず、本発明の魚体の自動処理装置を
図面に示す一実施例について説明する。図1は本発明の
自動処理装置の一実施例の概要を示す平面図であって、
同図において1は魚体の供給装置、2は供給装置を適正
に1ピッチ宛送る供給送り装置、3は供給された魚体の
切断位置を自動的に決める位置決め装置、4は切断装置
に魚体を搬送する搬送装置、5は魚体の頭及び内臓のみ
を除く切断装置、6はドレス化された魚体を排出する排
出装置、7は搬送装置を適正に1ピッチ宛送る搬送送り
装置で、前記位置決め装置3は、前記供給装置1と前記
搬送装置4の間で連接してあり、前記供給送り装置2
は、供給装置1に配設してあり、前記切断装置5、前記
排出装置6、前記搬送送り装置7は、前記搬送装置4の
上方に順次配設してある。
【0017】図2は、図1の断面A−Aを矢印の方向か
ら見た図であって、前記供給装置1の送り機構を示すも
ので、供給ベルト11の側方にエアシリンダ12を配設
することで、前記切断装置5の作動に合わせ1ピッチ宛
送る装置である。
【0018】図3は、図1の断面B−Bを矢印の方向か
ら見た図であって、前記位置決め装置3の機構を示すも
ので、供給装置1の終端下部に受皿14を配設してあ
り、エアシリンダ13を受皿14に連設することで、切
断装置5及び供給装置1の作動に連動して魚体を一匹宛
押出す装置である。
【0019】前記供給装置1について更に詳述すると、
図2及び図3に示す如く、水平軸線まわりに回動自在な
一対の回転ドラム26に供給ベルト11を巻張してあ
る。供給ベルト11外周には、頭部方向を一定に向けた
魚体をベルト仕切間に投入できる距離を保ってベルト仕
切22を接着してある。そして、供給ベルト11の片側
端部には、送り棒25が供給ベルト11とベルト仕切2
2に挟着した状態で突出してある。
【0020】また、ベルト送り爪23は、送り爪固定プ
レート24に回動自在に軸支され、送り爪固定プレート
24はエアシリンダ12の軸先端部に装着してある。ベ
ルト送り爪23は、エアシリンダ12を押出すことで送
り棒25により跳ね上げられ、更に押し続けることで元
の垂直な状態に復元し、送り爪固定プレート24に固定
される。
【0021】そして、次にエアシリンダ12を引込む
と、ベルト送り爪23は送り固定プレート24に固定さ
れた状態で送り棒25を引っかけて引込み、同時に供給
ベルト11が1ピッチ移動することで、供給ベルト11
に乗せられた魚体を適正に1ピッチ宛移送する。
【0022】また、供給装置1の終端部には投入プレー
ト27を垂直に配設し、供給ベルト11で移送された魚
体は、回転ドラム26に差し掛かっても前記投入プレー
ト27で排出制限され、一匹宛位置決め装置3の受皿1
4に投入される。
【0023】前記位置決め装置3について更に詳述する
と、図3に示す如く、エアシリンダ13は受皿14に連
設してあり、エアシリンダ13の軸先端部に押出しプレ
ート28を受皿14に対し垂直になるよう装着してあ
り、受皿14の上部表面を摺動する。
【0024】前記供給ベルト11で送られてきた魚体
は、投入プレート27で1ピッチにつき一匹宛受皿14
に送り込まれ、押出しプレート28が摺動することで尾
の方から搬送装置4に移し換えられる。その時、魚体の
頭部aは切断位置に合うように前記押出しプレート28
で位置決めされる。
【0025】図4は、図1の断面C−Cを矢印の方向か
ら見た図であって、前記切断装置5の作動機構を示すも
ので、前記搬送装置4の上にエアシリンダ16、17を
取付け、エアシリンダ16の軸先端部に切断刃部29を
取付けたセパレータS31とセパレータL32を配設す
ることで、供給装置1及び位置決め装置3の作動に合わ
せて順次作動する装置である。
【0026】前記切断装置5について更に詳述すると、
図4に示す如く、エアシリンダ16は搬送装置4の上に
垂直に配設してあり、その軸先端部にはセパレータL3
2を固着し、セパレータL32の端面に突出するよう嵌
着したガイドピン33にセパレータS31が摺動するよ
う嵌入してある。
【0027】前記セパレータS31のセパレータL32
側端面には切断刃部29を固着してあり、また、エアシ
リンダ17側の側面にセパレータアーム34を固着して
ある。セパレータアーム34は、エアシリンダ16が押
下された状態で、エアシリンダ17の軸先端部に押圧可
能な位置で固着し、エアシリンダ17は前記搬送装置4
の上に平行に配設してある。
【0028】前記セパレータL32及び前記セパレータ
S31の同一側面には、スプリングホルダー35をそれ
ぞれ固着してあり、スプリングホルダー35には引張り
バネ36が張架してある。
【0029】図5は、セパレータS31に取付けた切断
刃部29を示すもので、前記切断刃部29の下部中央に
刃30を付けてあり、その両側には切欠46を成形す
る。
【0030】前記搬送装置4のターンテーブル15に乗
せられた魚体は、エアシリンダ19で1ピッチ宛送ら
れ、切断装置5の真下に移動する。
【0031】そして、先ず、エアシリンダ16が圧下す
ることでセパレータL32は魚体の胴部bを押圧し、そ
れと同時に切断刃部29の刃30は魚体の鰓蓋から胸鰭
付け根間の脊髄のみを切断し、内臓は刃30両側にある
切欠46により切断されない。
【0032】次にエアシリンダ17を押出し、セパレー
タアーム34を押すことで、セパレータS31をガイド
ピン33に沿って押出すと同時に前記魚体の切断した頭
部a及び内臓を引出し、第1シューター20に落下させ
る。
【0033】前記作動が終了すると、エアシリンダ17
は引込みセパレータS31は引張りバネ36に引張られ
ガイドピン33に沿ってセパレータL32に合体し、同
時にエアシリンダ16が引込むことでセパレータL32
が上昇しターンテーブル15のL型プレート37上にド
レス化された魚体胴部bが残る。
【0034】図6は、図1の断面D−Dを矢印の方向か
ら見た図であって、前記排出装置6の作動機構を示すも
ので、前記搬送装置4の上にエアシリンダ18をターン
テーブル15に平行になるよう配設し、その先に排出プ
レート39でゴム38を挟着することで、前記供給装置
1、位置決め装置3及び切断装置5の作動にタイミング
を合わせて排出する装置である。
【0035】前記排出装置6について更に詳述すると、
図6に示す如く、エアシリンダ18の軸先端部にゴム3
8を排出プレート39で挟着し、前記ターンテーブル1
5のL型プレート37に当たらない位置で退避させてお
く。ターンテーブル15が回動し、ドレス化された魚体
胴部bが移送され、ターンテーブル15が停止するとエ
アシリンダ18は押出し、ゴム38はL型プレート37
上を摺動する。
【0036】そして魚体胴部bを落下先に配設した第2
シューター21に落下させると、ゴム38がL型プレー
ト37に当たらない位置までエアシリンダ18は引込
み、ターンテーブル15は1ピッチ回動する。
【0037】図7は、図1の断面E−Eを矢印の方向か
ら見た図であって、前記搬送装置4の送り機構を示すも
ので、前記搬送装置4の上にエアシリンダ19を平行に
配設し、その先にドライブアーム40を固着し、また、
ストッパ42を回動可能に軸支したストッパ支持アーム
45を前記搬送装置4の上に固着配設し、前記供給装置
1及び切断装置5の作動にタイミングを合わせて搬送装
置4のターンテーブル15を1ピッチ宛的確に回動させ
る装置である。
【0038】前記搬送装置4の送り機構を更に詳述する
と、図7に示す如く、ドライブピース41はドライブア
ーム40に回動可能に軸支され、ドライブピーススプリ
ング44によって、調整ボルト43に押圧されてある。
そして、エアシリンダ19が押出されるとドライブアー
ム40は前進し、その時ドライブピース41はL型プレ
ート37に当たり回動し、L型プレート37の上側を通
過するとドライブピーススプリング44にて復元し、調
整ボルト43に当たり止まる。
【0039】そして、エアシリンダ19が引込むと、ド
ライブピース41はL型プレート37を引っかけ、ター
ンテーブル15と一緒に回動させる。その時ストッパ4
2はターンテーブル15が回動することで、L型プレー
ト37を一つだけ乗り越えるが、エアシリンダ19が更
に引込まれると、ストッパ42の上部がドライブアーム
40に当たり、ドライブピース41と一緒に引込まれた
L型プレート37はドライブアーム40とストッパ42
の間で咬止され、的確な定位置で停止する。
【0040】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。供
給装置1は、魚体投入時に魚体の切断位置を揃える必要
が全く無いため、未熟者でも容易に投入できる。しか
も、複数の作業者が並列して魚体を投入できるように供
給装置1を長くし、魚体処理のスピードを高速にするこ
とで、時間当たりの処理能力を容易に高めることが可能
である。
【0041】また、切断装置5は、魚体胴部bを押圧す
る機構であるため、魚体胴部bは傷が付き難く、ドレス
製品としての価値は高い。
【0042】また、切断刃部29は魚体の堅い脊髄のみ
を切断し、内臓は切断せず頭部aに付着させたまま胴部
bから離隔する構造にしているため、切り口にむしりは
生じず、且つ高歩留りのドレス製品が得られる。
【0043】しかも、切断刃部29は左右対称であるた
め、魚体の背腹方向を整列させる必要が無く、装置の機
構が簡単になり、且つ、魚体投入時に背腹方向を揃える
必要もないため未熟者でも取扱える。そして、切断位置
が頭方向或いは尾方向にずれても、脊髄のみを切断する
機構のため、魚体の大きさに多少ばらつきがある小魚で
あっても歩留りへの影響は小さい。
【0044】また、前記搬送送り装置7は、前記搬送装
置4の停止位置を的確に割り出すことが可能なため、前
記切断装置5で的確に脊髄のみ切断することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】小魚の自動処理装置の全体を示す平面図であ
る。
【図2】供給装置のベルト送り機構の作用を示す正面図
及び側面図である。
【図3】供給装置及び位置決め装置の作用を示す平面図
及び側面図である。
【図4】切断装置の作用を示す正面図及び側面図であ
る。
【図5】図4の切断刃部の形状を示す正面図である。
【図6】排出装置の作用を示す側面図である。
【図7】搬送装置の送り機構の作用を示す正面図及び側
面図である。
【符号の説明】
1 供給装置 2 供給送り装置 3 位置決め装置 4 搬送装置 5 切断装置 6 排出装置 7 搬送送り装置 a 魚体の頭部 b 魚体の胴部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 魚体の頭部aを一定方向に揃えて移送供
    給する供給装置1と、この供給装置1の終端部から魚体
    を所定位置に受け継いで回動搬送する搬送装置4と、こ
    の搬送装置4上の魚体の頭部aを魚体の鰓蓋から胸鰭付
    け根間の背肉及び内蔵を切断しない切欠を有する切断刃
    で、魚体側面方向から脊髄のみを切断し、内臓を頭部a
    に付着させたまま魚体から離隔する切断装置5と、この
    切断された魚体を該搬送装置4から排出する排出装置6
    とからなる小魚の自動処理装置。
  2. 【請求項2】 該供給装置1には、1ピッチ宛一定のタ
    イミングで断続して移送する供給送り装置2を設けてな
    る特許請求の範囲第1項記載の小魚の自動処理装置。
  3. 【請求項3】 該供給装置1から搬送装置4への魚体の
    受け継ぎ時に、魚体の切断位置を自動的に位置決めしな
    がら押入する位置決め装置3を設けてなる特許請求の範
    囲第1項記載の小魚の自動処理装置。
  4. 【請求項4】 該搬送装置4には、供給装置1の移送タ
    イミングに同期させて1ピッチ宛断続して回動搬送する
    搬送送り装置7を設けてなる特許請求の範囲第1項記載
    の小魚の自動処理装置。
  5. 【請求項5】 該切断装置5には、搬送装置4の停止タ
    イミングに同期させて魚体の胴部bを押圧すると同時
    に、頭部aを魚体の鰓蓋から胸鰭付け根間の脊髄のみを
    切断し、内臓を頭部aに付着させたまま魚体から離隔さ
    せる形態の切断刃部29を設けてなる特許請求の範囲第
    1項記載の小魚の自動処理装置。
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