JPS60160836A - 二枚貝の処理方法及び装置 - Google Patents

二枚貝の処理方法及び装置

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JPS60160836A
JPS60160836A JP15712584A JP15712584A JPS60160836A JP S60160836 A JPS60160836 A JP S60160836A JP 15712584 A JP15712584 A JP 15712584A JP 15712584 A JP15712584 A JP 15712584A JP S60160836 A JPS60160836 A JP S60160836A
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JP
Japan
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shell
shells
shellfish
separating
suction
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JP15712584A
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Inventor
ジヨン トレヴアー アドコツク
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SASAKATSUTO Pty Ltd
Original Assignee
SASAKATSUTO Pty Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は二枚貝の処理に関し、特に二枚貝の食用部分を
その殻から回収することに関する。本発明は特にほたて
がいの殻取りを目的としたものであるが、同発明は、貝
の食用部分を回収するような類似の問題に関して、(は
たてかい以外の)他の貝にも又適用可能である。
はたてがいの処理方法で、現在普通に行なわれている方
法では、はたてがいを採取船によって港に水揚げしてか
ら直ぐに行なわれる、全くの手作業を必要とする。この
手作業には、はたてがいのコ枚の殻の間にナイフを挿入
し、大きな殻開閉筋を第7の殻から脱離するためこの第
1の殻の内表面に沿って切り、ついで第1の殻を第2の
殻から分離し、この第1の殻を捨てることが含まれる。
ついで、肩肉を大きな殻開閉筋の外周縁から注意して除
去するのであるが、この殻開閉筋はほたてがいの主要な
食用部分なのでほたてがいの種によっては保持されてい
ることもある卵を除去することのないよう注意しなけれ
ばならない。この太きな殻開閉筋は・、卯が付着してい
る場合も、そうで無いi合も為、第2の殻から切り離さ
れ、つし・で′このg、2の殻も又捨てられる。迅速で
、熟練したほたてかい処理作業者′は毎分約6個のtま
たてがいを処理することができる。この作業は労働集約
的であり、そのため多大な労賃、がほたてがいの収穫、
加工および販売のl経費に上乗せされることになる。
生はたてがいO蒸気通しによって、殻の分断が幾分かは
生じるということは周知であり、又この処理法が第1の
殻の初期除去作業を容易にするため使用されてきたもの
と信じられている。しかしながら、この蒸気通し処理法
ではほたてがいが少なくとも部分的には調理されること
になり、これは望ましいことではない、。
本発明の目的は貝の食用部分の回収に使用される、二枚
貝処理法であって、しかも処理の機械化が可能である方
法を提供することにある。
貝の処理に使用される装置を提供することも又本発明の
目的である。
本発明によれば、貝の食用部を回収するに使用される、
二枚貝処理法が提供されるが、この方法は貝の二枚の殻
を分断する段階、二枚の殻がこうして分断されている間
に貝を前記二枚の殻のうちの脱離された方の殻から脱離
し、それによって二枚の殻が分離可能となゐようにする
段階、および前記二枚の殻のうちの保持された方の殻に
付着している、貝の食用部分を残すように二枚の殻を分
離する段階から成る。
一般に)本発明の好ましい方法と装置をほたてがいの処
理方法を例にとって以下に説明するが、この方法と装置
が処理中に類似の作業を必要とするような、(はたてか
い以外の)他の貝にも使用可能であることは明らかであ
る。
又、本発明によれば、貝の食用部分を回収するに使用さ
れる、二枚頁処理装置が提供されるが九この装置は二枚
の殻を分断する装置、分断装置が二枚の殻を分断して保
持している間に貝を前記殻のうちの脱離された方の殻か
ら脱離する装置1および前記二枚の殻のうちの保持ぜれ
ている方の殻に付着している、貝の食用部を残すように
二枚の殻を分離する装置を包含する。
又、本発明によれば、貝の食用部分を回収するに使用さ
れる、二枚貝処理法が提供されるが、この方法社殻の分
離が可能となるように貝を二枚の殻のうちの脱離された
方の殻から脱離する段階、2枚の殻を分離して前記殻の
、別の保持された殻に付着している、貝の食用部分と肩
肉を残すようにする段階、保持された殻を固定する段階
、及び保持された殻を固定しつつ保持された殻を保持さ
れた殻の実質平面と通過する軸線の回りに回転させる段
階、及び保持された殻を回転させつつ回収すべき食用部
分から肩肉を分離する段階を包含するO 腐肉を分離する段階は肩肉を食用部分から切断すること
を包含してもよい。そうする代りに、分離する段階は肩
肉に接触して肩肉を食用部分から脱離させるようにこの
流体の流れを保持された殻に差向けることを包含しても
よい、。
保持された殻の回転速度は、保持された般に付着してい
る食用部分のみを残すように、肩肉が回転/しつつある
1保持された殻から遠心力の作用によって肩肉分離段階
の間に投げ捨てられるのに充分な程度に選択するのが好
ましい。
これは遠心力の作用が肩肉を分離する段階を実行するの
に充分な速度で殻を回転させているということである。
さらに、本発明によれば、貝の食用部分を回収するに使
用される、二枚頁処理装置が提供されるが、この装置は
二枚の殻のうちの脱離された方の殻の分離後に、保持さ
れた方の殻であって、この殻に付着している食用部分ど
肩肉を有する殻を支持する装置、この保持された殻をそ
の殻の実質平面を横断して延びる軸の回りに回転させる
装置、および前記殻が前記軸の回りに回転している間に
回収すべき食用部から肩肉を分離する分離装置を包含す
る。
図面を参照して本発明を説明する。特に、初めは第1図
乃至第5図について説明する。上記諸図面に図示されて
いる、本発明による好ましい方法は、第2図に示すよう
に、貝10の二枚の殻1:1゜12を分断する段階を包
含する。こうするには、第2図において、分断具13を
二枚の殻が蝶着されている区域14(第弘図)とは別の
1点におし1て殻11と12の間に挿入する。貝10が
はたてがいである場合、殻11と12は蝶着区域14を
下にして概ね垂直となるように配置されてしするものと
仮辿すると、はたてがいの種によっては、小さな隙間が
二枚の殻の周縁部15の間に、これらの殻が蝶着されて
いる区域14の上方で、かつ近l/1距離の所に当然生
じる。分断具13はこの隙間を通って2枚の殻11と1
2の間に挿入されるような配置をとっている。こうする
代りに、二枚の殻11と12の周縁部の切片を高速回転
鋸などによって取り去ることも出来る。その際、上記回
転鋸は分断具13を挿入することの可能な隙間≠111
と12の一方の縁部に残されるように上記殻11と12
の実質的対称面に垂直な平面内で切断を行なう。この変
更態様は図示されてし1なし1゜図示の分断具13は分
断楔16を包含し、この楔16は二枚の殻11と12Q
間の隙間に進入し、それによってこれらの811と12
t1着区域14のあたりで分断されるように貝lOに対
し相対運動をすることが可能である。この分断楔16は
その片側に制限肩部17(第3図)を有し、この制限肩
部17は殻11の周縁部15t;係合するような配置を
とっているが、これは$1!16の尖端が二枚の殻11
と12の間の隙間に侵入するのを制限し、それによって
貝100食用部分20t1傷を受けるのを回避するよう
にするためである。
第1図および第2図に示されるようにして分断する段階
を行なうため、貝10は概ねV字形の間隙を形成するよ
うに配列されたコンベヤベルト21と22の間に概して
直立して保持される。
第16図乃至第1I図に示す別の配置では、本発明の装
置は貝10を分断装置13に遂次供給する供給装置30
を包含する。第16図乃至第11図において、この供給
装置30は長さ方向に隔設されたスロット32を全長に
わたって有するコンベヤ31を包含する。本発明の装置
はまた斜めに下降してコンベヤ31に達すると共に貝1
0がそれぞれの蝶番区域をスロット32のひとつひとつ
に差し入れるように配列させられてコンベヤ31の上に
乗って供給されるような配置をとってし・る傾斜供給シ
ュート34つきの供給テーブル33を包含する。第16
図と第1♂図に示されてl/するように、本発明の装置
はまた概ねV字形の供給路を形成する、二枚の傾斜壁3
5を包含し、コンベヤ31はこの壁35の底にそって走
行するように配置されている。供給通路の壁35によっ
てその間に形成される角度は供給シュート34から遠去
かる方向であって分断装置に向かって進む方向に漸次減
少して行くので、コンイヤ31によって運ifれる貝1
0はこれらの貝が傾斜壁35と係合するにつれて、第1
I図に示すような直立位置を取らされることになる。壁
35が垂線とつくる角度は、たとえば300 から11
0 へというように漸次変化させることができる。
本発明の別の実施態様においては、分断する段階拡二枚
の殻10と11を引離すことから成る0二叔の殻を引離
す分断装置40を第1弘図に図示する。この図において
、二枚の殻11と12を引離す分断装置40は二枚の殻
11と12のそれぞれの外表面に当てられるような配置
をとるλつの吸引装置41と42である。吸引装置41
と42は殻の外表面と係合すると共に吸引によって上記
外表面を掴持するように瓦に接近する方向に選択的に移
動可能であるし、又、二枚の殻11と12を引離し、そ
れによってこれらの殻11と12が分断されるように互
に遠去かる方向に選択的に移動可能でもある。
第1弘図において、二つの吸引装置41と42は二枚の
殻11と12の外表面とそれぞれに係合可能な対向吸引
力ツノ43と44の/対を包含する。各吸引カッ!43
.44は真空供給源(図示せず)に選択自在に接続可能
な配置をとっている。
それによって、吸引カッf43.44が殻11゜12の
外表面と係合して真空を供給された時、吸引カッf43
.44はそれぞれの殻11,12をしっかりと保持する
。吸引カッf43・44は二枚の殻11,12を分離す
るように、#’、/!図に示す通りに、予定の程就だけ
離kA して移動可能である。ffi/l1図とtJI
、13図から分かるように、吸引カッf43.44はこ
れらのカップを殻分断ステーションの所に間欠的に出現
させるように回転すべく動作可uQな各回転ヘッド45
.46に装着されているので、つぎに処理すべき貝10
が殻分断ステーションの所に出現した時、回転ヘッド4
5.46は同期してこれらヘッドに装着された吸引カッ
7″43 、44を殻11,12の外表面に出現させる
べく動作可能である。しかしながら、例えば第、23図
に関連して後に述べるように、これら吸引−一ッグ43
.44はその片方だけが回転ヘッドに装着されていれば
よい。
すぐ分かるように、吸引カッ7’43.44を使用する
この配置は北蔀オーストラリアの沿岸水域に産出する穂
のような、比較的滑らかな外表面を有するt’sたてが
いに適したものである。殻11゜12の外表面に放射状
に配列した顕著なリプを有する別の種の場合は、吸引カ
ッf43.44は殻の外表面と密に係合すると共に少な
くとも適度の気密を外表面に形成して充分な分断力が加
えられることを可能にするような相補性の周縁を具備す
るとよい。あるいは、カッf43.44は変形し−てリ
ゾつき殻の外表面と密に係合する、柔軟な弾性周縁も有
していてもよい。すぐ分か、るように、リプつき殻の場
合に、第1図乃至第3図に示すような分断4116を殻
11と12の間に挿入することが殻の適当な分断法であ
るのは言うまでもない。
吸引力リゾを担持する回転ヘッド45.46に貝10を
供給することは貝10をコンベヤベルトの間に挾むとか
、スロットつきベルトの上に乗せるとかして行なわれる
が、これは第1図と第2図および第16図乃至第1I図
に関連して前に述べた諸実施例で説明しである。どちら
の場合も、貝10はコンベヤベル)21..22間の隙
間に所望の方位をもって手で置かれるとか、スロットつ
きベルトの上に手で乗せられるとかされるが、この供給
動作を自動化できることは明らかである。
tた、貝10はコンベヤベルトの上に供給された時その
寸法に従って類別されるのが望ましいことは言うまでも
ない。2.3もしくはそれ以上の数の寸法域に分ける、
かかる類別はっぎの動作が概ね類似の寸法の貝について
行なわれるようKなるので1特に貝の食用部分を完全自
動で回収する場合に望ましいことである。したがって、
本発明の実施態様による類似の貝殻除去装置を2台以上
用意して、各装置がある特定の寸法域にある貝を処理す
るように配列することが望ましい。そうする代りに、寸
法に従って類別を手動又は自動で行なうということでは
なくて、例えば!/り図に関連して後に述べるように、
貝の寸法の変動を自動的に補償するような手段を講じる
のもよいことである。すぐ分かるように、本発明の方法
及び装置は、#デたてかい採取船の船上で処理するにも
、又陸上の処理工場で処理するにも共に適したものであ
る。
本発明の好ましい方法の次の段階は二枚の殻11.12
が分断される間に貝をこれらの殻のうちの脱離された方
の殻12から脱離させることである。こうすることによ
って次に行なわれる、二枚の殻11.12の分離が可能
になる。本発明の好ましい方法において、脱離段階は脱
離された貝12の付着部を切断することを包含する。ホ
タテガイの処理の場合、貝12の内表面又は内表面に接
近して存在する、脱離された殻12に付着している付着
部、すなわち食用部分20(第3図と第弘図)を切断す
るのである。この食用部分20紘貝がその二枚の殻11
 、3.2を開閉するのに使用する殻開閉筋であって、
この殻開閉筋は殻11゜12の両方の内表面に付着して
いる。この場合、脱離段階は殻開閉筋20を脱離された
殻12からその内表面においてか、又はその内表面に接
近して脱離することを包含する。
殻開閉筋20は両方の殻に!11i固に付着している。
はたてがいの場合、二枚の殻11.12のうちのどちら
を切除するかは問題でないと一般に考えられている。し
かし、次の動作を行なう関係上、殻11.12のうちの
特定のものを終始一貫して切除すべき殻とするのが好ま
しい。このことに関連して述べておきたいのは、はたて
がいは完全に対称な貝ではなくて、下の淡色の殻12が
一般には上の平坦な濃色の殻11よりも深く彎曲してい
ると ということである。後に説明する理由によって1深く彎
曲している凹状上部殻12を平坦な上部殻11に付着し
ている殻開閉筋20を残すという1本発明の方法のこの
段階において切除される脱離殻とするのが好ましい。
第3図と第グ図を8照していっそう詳細に説明する。図
示の装置り分断装置13が2枚の殻11゜12を分断状
態で保持している間に貝を脱離された殻12から構成さ
れる装置50を包含する。脱離装[50は二枚の殻11
が分断装置13によって分断状態で保持されている時二
枚の殻11゜12の間に脱離された殻12の内表面にご
く接近して挿入されるように動作する切断装置51とし
て図示されている。切断装置51は脱離され九殻12の
内表面に従い、それによって前記殻12への貝の付着部
をこの殻12の内表面にごく接近して切断するような可
撓性をもった切断刃52を包含する。切断刃52は、殻
12の内表面と係合するよ、うに、概して蝶番区域14
に向い合った、殻の周縁部150間に分断された殻11
,12の実質的対称面と小さい角度をつくって挿入され
る〇切断刃52紘平坦かつ細長く、その前方至端にそっ
て切断刃先53を有する0この切断刃先53は分断され
た殻11.−12の間の蒙関から進入して、内表面に沿
うか又は内表面に接近して進む。図示の装置は又切断刃
52が殻11,12の間を動く時貝の付着部の切断を助
長する鋸引き動作を行なうように、切断刃52をその実
質平面内で揺動させる任意の形の装置55を包含する。
この配置では、切断刃52が分断された殻11゜120
中にますます深く進入するにつれて、切断刃52は殻1
2から殻開閉筋20を少なくとも部分的に切断する。殻
開閉筋20は分断作用の丸め相当な張力を受けるので、
僅かに切り込むだけでこの殻開閉筋20の残余に引き裂
きを生じる。切断動作中に切断刃52が下降して行く深
さは貝10の寸法に依存するものであるが、こうするこ
とは貝を処理して幾つかの好ましい寸法域に分ける前に
貝の類別を行っていると言うことができるOしかし゛な
がら、感知された貝の寸法に応じて切断刃の行程が定め
られるように1貝が装置に供給された時にそれぞれの貝
の寸法を何らかの方法で検知することもできる。殻から
離れた後退位置から殻開閉筋の切断が行われる前進位置
まで動かす場合に約1OaI&の全行程で偽ね充分なこ
とが分かつている。
貝を殻から脱離した後に行なわれる、本発明の方法の次
の段階は、殻12に付着してしする食用部分20を残す
ように二枚の殻11,12を分離させることを包含する
。分離後、殻12は捨てられる。はたてがいの場合、保
持されてしする殻11は平坦な殻であり、より深く凹状
に彎曲してしする殻12が捨てられる。殻11,12を
分断するため侯16t−使用する際に分かったことによ
ると、外皮の外縁部(すなわち、殻の内表面の殆んど全
体と接触している軟組織)は捨てられた殻12と共に除
去される。この外縁部はほたてがいの眼を含む。
本発明の装置に鉱−1保持されている殻11に付着して
いる食用部分20を残すように二枚O殻1i12を分離
する装[60(11g3図)−五設番すられている。分
断[16が使用される場合、殻11と12の分離は第j
図に示すように付着物tI切取られる方の殻12を分断
1!!160片方の側に押しやることによって行なわれ
る。楔16に設番すられている制限肩部17は次の処理
を行なうために保持されている殻11が係合するような
位置にあり、楔16の上記肩部17とは反対の側には殻
11.1212)分離を助長するため外側に彎曲するよ
うにした弓形表面61が設けられてし曳るOすなわち、
複式ベルト2i、22支持方式の場合、殻12と係合す
るベルト22はこの殻の前縁を楔16の弓形表面61に
そって押しやり、そこで殻11.12u蝶番区域14c
)回りに開き、こうして殻12の殻11からの分離が可
能になる。脱離された殻12が分離されつつある間、保
持されている殻11社制限肩部17と当接して静止状態
に保持される。この処理が行なわれている間、コンベヤ
ペル)21は保持された殻11と接触して前記の殻11
の外表面と当接しつつ滑動するOはえてがいの眼を含む
ものと信じられている外皮の外縁はこの処理が行なわれ
ている間に脱離された殻12と共にちぎり取られる0 殻11.12の分断のため回転ヘッド45゜46に装着
された吸引カッf4a 、 44 (第14’図及び第
1j図)を使用する場合、分離装置60は(第1弘図及
び第tS図に図示されてなし1)脱離装置が殻12から
食用部分20を脱離してしまってから吸引カッf4B、
44を相対移動させて更に離すようにする装置を包含す
る0回転ヘッド45.46が更に回転して7411図に
示すようになると、殻11,12は更に分離させられて
、食用部20が切り取られている方の殻12はこの殻を
保持している吸引カッf44に対する真空の供給を遮断
することによって捨てること力(可能になり、それによ
って脱離された殻12が吸引カップ44から離れて落下
することが可能になる。
第j図及び第6図に戻って、図示の装置は脱離された殻
12の分離後保持されている殻11を彎ける受け装置6
5を更に包含する。この受け装置65は殻11が最初に
殻12から分断される時、又は脱離動作が行われる時、
又紘脱離動作の直うしろにこの殻11を掴持すべく動作
可能な掴持具を包含する。第6図に示すように、殻11
.12の分離後、掴持具66は保持されている殻11を
コンベヤペル)21.22の折り返し点の先の方で保持
するように後退可能である。掴持具66がこのように後
退している間1図示のように9!+16も又後退してい
る。
第7図及び第を図を参照して、殻11.12の分離後、
受は装置65は、殻11の実質平面が水平で、好ましく
は食用部分20が殻11の上面の上に乗るように、保持
されている殻11を平坦に置くべく動作可能である。図
示の装置は保持されている殻11を固定する固定装置6
7を包含する。
第り図において、固定装置67は処理用回転テーブル6
9上に定位して平坦な殻11を載置させて受けるように
配置された支持台68を包含する@掴持具66は回転し
て殻11を処理用回転テーブル69に移送するように動
作可能な回転へラド70に装置されている。この掴持A
66d又上記殻11を支持台68上に平坦に載置させる
ような配置をとっている。
第2図に示すように、掴持具66が装着されている回転
ヘッド70は1本以上の掴持A 66 aを具備してい
るので、保持された殻11が処理用テーブル69に移送
されつつある時、次に処理すべき貝の保持された殻を掴
持するように別の掴持具66aが定位されつつあること
になる。
殻11を動かぬように保持する固定装置67は殻11の
周縁15を締付けるように動作可能である。この目的を
達成するため、第を図′及び第2図に見られるように、
固定装置67は複数個の固定あご72を包含するが、こ
れらの固定あご72は初めは殻11をあご720間に凹
んで受けるように配置されている(第2図)が、後には
牛径殻の周縁部15と締付係合するように半径方向に内
側に向って移動可能である。
第2図に示すように1固定あご72紘殻11の下で下方
に延びる撓やかな固定腕73の上に配置されている。こ
れらの三本の固定腕は収束して締付スリーブ74の°中
に人っているが、このスリーブ74は殻11を締付けた
り緩和したりするため垂直方向に選択的に移動可能であ
る。
本発明の方法は又保持された殻11を固定しつつこの保
持された殻11を回転させることを包含するが、この回
転は保持された殻11の実質平面と交叉する軸線の回り
に行なわれるものであり、更に又保持された殻11を回
転させつつ回収すべき食用部分20から肩肉25を分離
することを包含する。回転の行なわれる軸J19G(第
2図)は殻の実質平面に対し概ね直角をなして殻11を
貫通し、さらに食用部20の実質中心を貫通して延びる
。本方法のこの部分を実行するため、図示の装置は軸4
180の周りに殻11を回転させる回転、装置85及び
殻11が回転させられている開に回収される筈の食用部
分9oから肩肉25を分離する分離装置90を包含する
回転と肩肉分離を行っている間に、もしも卵26(第1
.2図)を食用部分20の一部として保持しようとする
ならば、卵26は殻11が回転させられている間に肩肉
として分離さるべき外皮25から離して好ましくは保持
されるが、肩肉25は分離される。平坦な方の殻11が
保持されるような、はたてがいを処理する場合、卵26
は一番上に来て卵を除いた、外皮の残余から離して持上
げられ、一般には殻開閉筋20の上に保持される。第7
.2図に示すように1図示の装置は卵26を持上げ且つ
保持する装置86を包含する。
この保持装置86は卵26をはたてがいの食用部分20
からちぎり取らずに吸引チェー187の口に向かって引
入れるように卵26にごく近接して移動可能な吸引テエ
ーブ87を包含する。吸引チューブ87ti殻開閉筋2
0を貫通して延びる軸線80〔第2図〕の片側に定位さ
れている卵26の実質中心の真上に配置されるようにし
てもよい。
こうする代りに、吸引チューブ87は卵26が内部では
前記軸IaO向きに、そして上部では吸引チユープ87
の口の中に向かって引張られるように殻開閉筋20の中
心軸80上に定位されるようにしてもよい。吸引チュー
ブ87が殻園閉筋20の中心軸と共軸に定位されている
場合、このチュー187の下端部は同チューブの残余の
中心軸線の回りに回転可能であり、殻11が回転するに
つれて卵26がねじれた状態になって食用部分20の残
余からちぎり取られるという可能性を回避することがで
きる。あるいは、卵のねじれを同好するため吸引チュー
f87が殻11と一緒になって同じ回転速度で回転する
ようにしてもよい。しかしながら、チューブ87の下端
部がチューブの残余に対し相対的に回転可能な場合、全
吸引チューブ組立体の回転は必要ない。その理由は、卵
26が口の中に引入れられているような、チューブの下
端部は殻11と共に、そして又卵26を含んでいる食用
部分20と共に当然回転することになり、それによって
卵がねじれるという可能性を未然に紡ぐことができるか
らである。しかしながら1rlk引チユーブ87を使用
する代りに、馬肉として除去さるべき外皮25の残余か
ら離して卵26をつまみ上げることによって卵は肩肉の
分離が行なわれている間じゆう持ち上げて保持されるよ
うにすることも可能なこと紘理解されよう。
殻11の回転に話を戻して、tまたてがいの場合、回転
軸@SOは望ましくは大きな殻開閉筋20の中心を貫通
して殻11の実質平面と直角をなすような直線である。
はたてがいの場合、食用筋20はその中心軸線が(平坦
な方の濃色殻11の内表面を見おろしたとき)殻11の
幾何中心から僅かばかり蝶番部14寄りの位置にあって
、この蝶番部14を通る中心線の右側へ僅かばかり偏っ
ている1点を貫通するようにいつも定位されているとい
うことが分かつている。従って、保持された殻11は何
時でも二枚の殻11,12のうちの予め定めである特定
のものであると仮定すれば1一般的には回転軸線を前も
って知ることが可能である。
固定装置67は殻11が定位され固定されている支持台
68を包含し、また回転装置85は支持台68及び固定
装置67を回転軸4180の回りに回転させるように動
作可能である。第g図及び第73図に図示の装置は処理
用回転テーブル69から構成されていて一連の動作ステ
ーションを通って殻11を相対移動させるための割送り
装置91を包含する。上述の動作ステーションは回転装
置85が殻11を第2図及び第7.2図に示すように回
転させるべく動作可能であり、又分離装置90が回収す
べき食用部分20から肩肉25を分離すべく動作可能で
あるような、そういう肩肉除去ステーションを含む。本
発明の方法は又保持された殻11に付着している食用部
分20を肩肉25の分離後に回収すること包含する。従
って、割送り装置91は肩肉分離後に殻11から食用部
分20が回収゛される(第73図に図示の)食用部分回
収ステーショ/を通って殻11が移動すべく又動作可能
である。特に、殻11は一連の動作ステーションを通っ
て順次移動する。これらの動作ステーションには、殻1
1が(第1図に示すように)支持台上に装置されている
装填ステーション、第り図乃至第7λ図に示す諸動作が
行なわれる肩肉除去ステーション、および第73図に関
連して後に述べる食用部分回収ステーションが含まれる
l実施態様(第り図乃至第72図)において肩肉25を
除去する段NFI食用部分20から肩肉25を切断する
ことを包含する。この目的を達成するため、図示の装置
の分離装置90は食用部分20から肩肉25を殻11の
回転中に切断するための切断装置91を包含する。第り
図及び第1コ図に示す切断装置91は食用部分20から
肩肉25が切断されるように配置された直線93にそっ
て回転する殻11に対し相対移動を行うことのできる切
断刃92を包含する。はたてがいを処理する場合、切断
刃92は殻開閉筋の外周縁にほんの一寸触れるように直
1s93にそって移動すべく配置されている。殻11の
内表面に隣接した、食用部分20の下部から肩肉25が
確実に全部除去されるようにするため、直[93は回転
軸s80に対し小さな角度をつくるように配置されてい
る。
切断刃92は比較的剛いものが好ましい。
殻11の回転速度はこの殻11に付着している食用部分
20だけが残されるように肩肉除去中に肩肉25が遠心
力の作用によって殻11から投げ捨てられるOK充分な
ものであることが好ましい。
ナイフ状の切断刃92を使用して北部オーストラリア産
のtIたてがいを処理する場合、肩肉除去に適当な回転
速度は、200乃至3θO回転毎分であることが分かつ
ている。言う迄もないことであるが1切断刃92は食用
筋の中心軸線の回りに回転する必要はなくて、処理用テ
ーブル69の真上の停止装着点から下降して殻の上表面
と接触するように移動できさえすればよい。卵26が殻
開閉筋20の上方に固着しているはたてがいの場合、切
断刃92社殻開閉筋20の最上部から卵26の小部分を
外向きに傾けて除去することになる。これによる食用材
料の損失は大したものではないものと信じられている0
殻11が数回転を行なう間殻11の上表面と接触しつつ
刃92はその最遠点にまで延ばされるようにしであるこ
とが好ましい。
単一切断刃92に代るものとして、tslO図及び第1
/図には切断刃先を外周上に備えた回転式切断ヘッド9
4が図示されている。回転式切断ヘッド94は殻11が
回転させられている間に下降してこの殻11の上表面に
達するように配置される。肩肉25が切断刃先と係合せ
しめられ、食用部分20から切断され、そして遠心力の
作用によって回転している殻11から投げ捨てられるよ
うに、回転式切断ヘッド94の切断刃先紘殻11が回転
する時はんの一寸だけ食用部分20と接触するよう表装
置をとる。
肩肉25を分離するため切断装置91を使用する代りに
、第、2/図には肩肉25と接触してこの肩肉25を食
用部20から脱離させるように流体の流れを殻11に差
向けることから成る肩肉分離法が図式的に示されている
。流体の流れは殻11の内表面に差向けられた加圧空気
の噴である。第、2/図に示すように、流体の流れを殻
11に差向ける装置は、好ましくは殻11が肩肉除去ス
テーションにおいて回転させられている時に限って加圧
流体を供給されるように配置したノズル98であっても
よい。この流体の流れは殻が少なくとも数回転を行なう
間殻11に差向けられるようにするのが好ましい。
更に別の可能な方法においては、切断装置91もノズル
98も使用しないで遠心力の作用によって肩肉の分離が
行なわれるように回転速度を充分に大きくする。しかし
ながら、この方法を行なうにしても、殻の外縁を取囲ん
で定位されていて1外皮と呼ばれる肩肉の部分を破ると
いうか切断することが尚必要である。この目的を達成す
るため、空気の噴射が外皮を弱くするか破るかし、次に
こうされた外皮が遠心力の作用によって投捨てられるよ
うに加圧空気の供給ノズルは殻の縁部に近接するよう移
動可能になっている。
肩肉25の分離後、食用部分は除去具100(第13図
及び第22図)を殻11の内面にそって食用部の下を通
すことによって回収される。除去具100は後退位置か
ら前進位置まで選択的に移動可能な切断刃101から成
り、この切W1刃101は前進位置へ移動する間に殻1
1の内表面にそって食用部20の下を通過し、それによ
って前記食用部20を殻11から切断する。第13図に
おいて、切断刃101は回転式の刃であり、切断刃10
1は処理用テーブル69が前進して回転式除宍刃101
が定位されている回収ステーションに到達すると始めて
切断を行ない、この刃101が定位されると次の貝が肩
肉除去ステーションにおいて処理可能となる。肩肉除去
処理の行なわれている間じゆう卵26が持上げて固定さ
れているよう表装置の場合、処理用テーブル69が般1
1を肩肉除去ステーションから食用部除去ステーション
へ進める前に、卵持上げ装置86は保合を解かれて卵2
6を解放する。こうする代りに、テーブル69が回転し
て殻11が運び去られてしまった後に、吸引チ=−−1
87に供給されている真空を維持し、それによって次の
解放に備えて食用部分20を例えばシエーFの下方に懸
垂させて保持するようにしてもよい。又、言うまでもな
いことであるが、食用部分20を回収する前に殻11の
回転は停止させられる。第2λ図において、刃は概して
楔形をした刃101として図示されている0この楔形の
刃101は殻11から食用部分20の切断を行なう際に
殻11の内表面に従うように比較的可撓性に富んだ刃先
をもつようにするのが好ましい。第一2図は又除去具1
00が食用部分20の下を通っている間中この食用部分
20に当てられるように動作可能な吸引ヘッド102を
含む回収装置を示す。こうすることによって、吸引ヘッ
ド102社食用部分20を保持して殻11から食用部分
20を完全に除去してしまった後に行なわれる食用部分
20の回収を可能にするO食用部分20の回収後に、殻
11は捨てられる。
この目的を達成するため、処理用テーブル69は殻を次
のステーションに定位させるため前進可能であって、こ
のステーションにおいて固定装置67は締付けを解除し
て殻11は処理用テーブル69から排出されて捨てられ
ることになる。殻11を捨てた後に、支持台68は次の
貝がこの台68上に載置されて処理のため第g図に示す
ように固定されるような位置へ自由に前進する。
第1り図について説明するに、図示のシステムにおける
貝lOは、その食用部分20の位置を検出するため貝1
0を光学的に走査するよう動作可能な食用部定位装置1
10の前を通過するコンペ’r4ルト31によって前進
する。このシステムは殻の一般的形状に関連した特定の
位置に何時も変わらずに位置している食用部分を当てに
する代りに使用されるものである。はえて貝の処理の場
合1汚れていない時に般社半透明であり、比較的強い光
を貝の後に置けば殻開閉筋の位置を知ることができる。
従って、定位装置110は光源110と電子式光走査装
置112を含み、また貝lOO中の殻開閉筋の正確な位
置を定めるよう動作可能な関連処理回路を有する。
ついで貝10は前進してテーブル115上に配置された
処理装置に到達する。この処理装置において、二枚の殻
を分断する装置13は脱離された殻と保合可能な吸引力
ツノ44を含み、この吸引カッf44は複動式エアシリ
ンダ116の端部に装着されている。このエアシリンダ
116は吸引カッf44を脱離された殻(12)の外表
面と県会させるように選択的に動作可能であり、又この
カッf44に真空を供給した結果として上記カッf44
を後退させ、それによって二枚の殻を分断するように動
作可能である。脱離された殻12から食用部分を脱離す
る装置は第3図及び第グ図に関連して前に述べたものと
概ね同じである。脱離装置は第り図に示されていないけ
れどもテーブル15上に設けられている。エヤシリンダ
116は脱離された殻12から殻關閉筋20を脱離させ
てから後に吸引力ツノ114を更に後退させ、それによ
って二枚の殻11,12の分離を行なうよう動作可能で
ある。
第1り図に示すように、エアシリンダ116は脱離され
た殻12をベルト31から第2のエアシリンダ116a
が殻12をテーブル115の端縁を超えで保持している
ように図示されている位置にまで好ましくは運び去るよ
うに回転軸118を介して選択的に駆動可能な回転支持
台117上に装着されている。この位置において、エア
シリンダ116aは吸引カッ7”44への真空の供給を
遮断することKよって殻12を落すように動作すること
ができる。これは時限制御により行なうことができるが
、第1り図に示すように、吸引力ツノ44aに達する真
空供給路線120中に定置されている制御弁119とし
て図示されている位置検出制御装置によっても又行なう
ことが可能である〇この弁119は昔通に紘下に延びて
弁体119の下部の下にまで達するプランジャー121
によって動作する。この位置において、弁119は路線
120を介して真空をカップ448に供給することがで
きる。しかしながら、テーブル115はカム軌道122
を備えていて、回転支持台117がエアシリンダ116
aを第1り図に示されている位置まで運ぶ時にプランジ
ャー121はこの軌道に乗って上昇する。プランジャー
121がカム軌道に乗って上昇すると、吸引カッf 4
4 aは弁119を経て大気圧に開放されるので、酸1
2a落下することになる。しかしながら、単一のエアシ
リンダを設けさえすればよいこと、エアシリンダ116
はテーブル115上に設けられて、脱離された殻12を
ベルト31から充分に離して後退させるように動作可能
であり、そのため殻12を排出シュートなどの中に落下
させることが可能であることは理解できよう。
!2ノジャー121とカム122によって制御されるパ
ルプ119の池の使用として、パルプ119はタイマー
によって真空装置を吸引力ラグ44aに選択的に連結し
たり切離したりする。この場合、パルプ119をタイマ
ーによって電気的に操作することができる。タイマーは
適当にグログラムされたシーケンス制御マイクログロセ
ツサを有していると便利である。
第1?FMにおいて、保持される殻11の掴持装置は、
保持される殻11の外面と係合してそれが移動しないよ
うに保持する吸引ヘッド41を包含し、回転装置85は
吸引ヘラF’41を回転させる◎第1り図に示す回転装
置85はエアモータ125として示されているが、所望
により他の適当な回転装置が使用されてもよい。ベルト
31上の殻11の外面に結ける吸引ヘッド41の保合領
域は、殻11の内面に着いた貝の食用部分の真うしろで
あることが好ましい。この装置において、回転装置85
は、食用部分20の概ね中心を通して延びる軸線を中心
に吸引ヘッド41 t−面回転せて1殻11に対して吸
引ヘッド41を変位させ、吸引ヘッド41が殻11の外
面と係合する前に吸引ヘッド41と保持される般11と
が互に池に対し移動可能となり、これにより吸引ヘッド
41が食用部分20の真うしろと正確に保合可能となる
。吸引ヘラ)”41と殻11のこの相対的な変位は、第
1り図に示すように、ベルト31の長さ方向の選択的制
御と、ベル)31の折り返し点126の相対的垂直方向
位置の選択的制御とによって達成される。これらの制御
は制御装置127妃よってなされ、制御装置127はマ
イク冒グロセツサによって制御され、かつ位置決め装置
110に応答し、またメルト31の長さ方向の動きと、
選択的に制御可能なリフト装置128による垂直方向の
動きとを制御(!−L、これにより吸引ヘッド41が食
用部分20の真うしろに正確に位置できる。
回転装装置85は、そこを通過する回転軸130を持っ
たエアモータ125を包含し、吸引ヘッド41は回転軸
130の前側端部に取付けられる。
第、20図を参照して、エアモータ1250回転軸13
0社これを貫ける穴131を有し、穴131の一方の端
部は吸引ヘッド41において開口し、他方の端部132
は真空装置(図示せず)に連通したライン133に液密
に接続される。この構成において、エアモータ125は
吸引へラド41とこれによって保持された殻11を回転
させ、同時にエアモータ回転軸130を介して吸引ヘッ
ト41に真空を形成する。
第1り図を参照して、エアモーj”125は1駆動軸1
36によって移動可能な回転支持体135として示され
る割り出し装置91上に取付けられている。支持体13
5は、(エアモーl125aが示されている位置にある
)肩肉取りはずしステーションによって保持された殻1
1を連続的に移動させ、ニアモータ125社殻11を回
転させ、分離装置は肩肉25を回収すぺ食用部分20か
ら分離し1(エアモータ125bが示されている位置に
ある)食用部分回収ステーションによって貝の食用部分
20が殻11から回収される。その後、割り出し装置9
1はエアモータを(エアそ一タ125cがある位置にあ
る)殻捨てステーションに移動させ、そこで吸引ヘッド
41への吸引が停止されて殻11が落下可能となる。テ
ーブル115のまわりに配置された肩肉分離装置と食用
部分回収装置は図示きれていないが、本発明の池の実施
例において実質上すでに述べられている。
第、23図は、回転装置85が保持される殻11をlケ
所で保持するように取付けられ九エアモータ125を包
含する、本発明の他の実施例を略図的に示す。第23図
において、本装置は、継続して上記特定位置に存在しう
るように取付けられ九割り出し装置140を包含し、該
割り出し装置140は、第1に脱離される殻12を把持
される殻11から分離するための離説殻分離装置、第2
に分離装置9G、@jlF−保持された殻11から食用
部分20を回収する回収装置142を有する。
分離装置141は1すでに述べたように前側端部の吸込
みヘッドを有するエア2ムである。同様に、分離装置9
0#iすでに説明されており、また回収装置142は、
第2.2図に符号102によって示す種類の吸引装置を
包含し、−1切断片101はエアモータ125の上方に
配置されて、回収作業中に食用部分が殻11から切断可
能となる。
図面を蟲照した上記方法及び装置の説明全体を通じて、
エアモータ及びエア2ムについて言及したがこれらには
適当な空気回路を介して圧搾空気が供給される。しかし
ながら、油圧モータ、油圧ラム、あるいは電動モータが
代替的に使用されることは評価できることであり、また
本発明は空圧装置を使用することに制限されるものでは
ない。
添付図面を参照してここで述べた貝の処理方法装置は、
貝特にほたてがいの自動処理に適しているということが
わかるであろう。この処理拡釣船内で行なわれ、食用部
分は採取直後に船内で冷凍され1必要な冷蔵容量を貝全
体の冷蔵の時に較べて減少させ、かつ港に着いた時の貝
の新鮮度を確保する。これらの方法及び装置が陸上の処
理工場においても使用できることはもちろんである0
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は殻を分断する第1の装置の上面図で
ある。 第3図及び第弘図は1つの可能な脱離装置の上面図及び
側面図である。 第5図は保持された殻を掴持するためのl装置及び脱離
された殻を分離する装置を示す。 第6図及び第7図は1つの実施態様の掴持装置の動作を
示す。 第を図は掴持装置が保持された殻をどのようにして移送
するかを示す。 第り図は固定装置、回転装置及び分離装置の7つの形態
を示す。 第10図及び第1/図は別の可能な分離装置を示す。 第7.2図紘ホタテガイの卵を外皮から離して保持する
装置を示す。 第13図は1つの可能な食用部回収装置を示す。 第1≠図及び第1j図は吸引を利用した、別の分断、分
離装置を示すO 第16図乃至第1g図はスロットつきコンベヤと供給テ
ーブルを使用した供給装置を示す。 第1り図は本発明の装置の1つの可能な作動構成の斜視
図である。 第20図はエアモータの駆動軸を通って真空を供給する
1つの方法を示す0 第2/図は流体の流れを利用した別の肩肉分離装置を略
図で示す0 第22図は食用部回収装置のl形態を略図で示す0 第23図は本発明の装置の、その上に可能な作動構成を
略図で示す。 10・・・貝、 11.12・・・殻、 13・・・分断具、 16・・・分断楔、 20・◆・食用部分、 21.22・・命コンベアベルト、 30・・・供給装置、 31・・・コンベア、 40・・・分断装置、 41.42・・・吸引装置、 43.44・・・吸引力ラグ1 45.46・・・回転ヘッド、 60・・・分離装置、 65・・・受は装置、 67・・・固定装置、 74・・・締付スリーブ、 87・・・吸引チューブ。 ト・]而の73’+ 3) (内容に変更なし)手続補
正書(方式) 。 21発明の名称 二枚具の処理方法及び装置;3.補正
をする者 事件との関係 出願人 4、代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /〕 貝の食用部分の回収に使用する二枚貝の処理方法
    であって、貝の二枚の殻を分断し、分断された貝から一
    方の殻を離脱させて二枚の殻の分離を可能にする切断ス
    テップと、上記二枚の殻のうちの一方の保持された殻に
    該貝の食用部分を残すように上記二枚の殻を分離するス
    テップとを包含することを特徴とする処理方法。 2)上記切断ステップは、吸引装置によって各般の外面
    VC@引力を加えて二枚の殻を引離すステップと、二枚
    の殻を分離するように上記吸引装置を相対的に移動させ
    るステップとを包含する特許請求のia曲第1項に記載
    の方法。 3)上記貝は、二枚の殻の内面に付層してその二枚の殻
    を開閉するための殻Hw1筋を有し、上記切断ステップ
    は、上記殻開閉筋を殻の内面上又はその近くで離脱され
    る殻から切断するステップを含む特許請求の範囲第1項
    に記載の方法。 リ 貝の食用部分を回収するために使用する二枚貝の処
    理装置であって、二枚の殻を分断するための分断装置と
    、該分断装置に二枚の殻を保持させながら貝から一方の
    殻を離脱させるための離脱装置と、上記保持された一方
    の殻に貝の食用部分を歿すように二枚の殻を分離させる
    分離装置とを包含することを特徴とする二枚貝の処理装
    置。 j)上記分断装置は、二枚の殻の外面のそれぞれに作用
    するように配置された二つの吸引装置を包含し、二枚の
    殻を吸引するように作用し、上記吸引装置は、選択的に
    互に近づく方向に移動して殻の外面を吸引して保持し、
    また互に分離して二枚の殻を分離するように選択的に移
    動可能である%許請求の@旧第≠項記載の装置。 6)2つの吸引装置は、二枚の殻の外面とそれぞれ係合
    する、対向した一対の吸引力ラグを包含し、各吸引力ラ
    グは、真空装置に選択的に連結されて、殻の外面に係合
    させられて真空にさせられるとそれぞれの殻を確実に保
    持するように構成され、さらに上記吸引力ツノは二枚の
    殻を分離させるために所定間隔分離するように移動可能
    であり1上記吸引力ツグの一方は回転可能な回転ヘッド
    に取付けられ、該回転可能な吸引力ツノは殻分断ステー
    ションに断続的に突出し3![!続的に処理されるべき
    貝が殻分断ステーションに存在するとき、上記回転ヘッ
    ドはU転可能に取付けられた吸引力ツノを殻の外面に対
    し周期的に突出させる特許請求の範囲第5項に記載の方
    法。 7)上記処理装置は、さらに上記分断装置に連続的に貝
    を供給するため供給装置と、傾斜供給シュートとを包含
    し、上記供給装置は、その長さ方向に沿って間隔を置い
    て設けたスロットを有するコンベアを包含し、上記供給
    t゛エート上記コンベア上に傾斜し、貝はその蝶番部分
    によって上記スロットのそれぞれに受入れられるように
    供給される特許請求の範囲第≠項記載の装置。 t)上記離脱装置は、上記分断装置によって分離されて
    保持された二枚の貝の間に挿入されて、脱離すべき殻の
    内面の極近くで作動する切断装置を包含する特許請求の
    範囲第5項に記載の装置O り)上記切断装置は、脱離すべき殻の内面に追従して只
    の付着物を離脱すべき殻の内面の極近くで切断するため
    に可撓性をもった切断刃を包含し、該切断刃は、二枚の
    殻が蝶番付けされた部分と反対側の殻の周縁の間に、分
    断すべき二枚の殻の対称平面に対して小さい角度をもっ
    て挿入され、脱離すべき殻の付着物に接触する前に脱離
    すべき殻の内面と係合する特許請求の範囲第μ項に記載
    の装置。 10)貝の食用部分を回収するために二枚貝を処理する
    方法であって、貝から二枚の殻のうちの一方を脱離して
    二枚の殻を分離するステップと、上記殻のうちの他の保
    持すべき殻に付着した貝の食用部分と肩肉部分を残して
    二枚の貝を分離するステップと、上記保持すべき殻を保
    持するステップと、上記保持すべき殻を保持して該殻を
    その平面内を横切る軸線を中心に回転させるステップと
    、上記保持された殻を回転させながら肩肉を回収すべき
    食用部分から分離するステップとを包含することを特徴
    とする方法O//)上記殻の回転軸線は、保持すべき殻
    に付着した貝の食用部分の概ね中心を通過する特許請求
    の範囲第1θ項に記載の方法0 /、2)上記肩肉を分離するステップは、食用部分から
    肩肉を切断するステップを包含する特許請求の範囲第1
    .2項に記載の方法0 /3)上記肩肉を分離するステラフ社、流体流れを把持
    すべき殻に向けて流して肩肉に当てて肩肉を食用部分か
    ら脱離するステップを包含する特許請求の範囲第10項
    に記載の方法O 7弘)上記貝は、肩肉として分離される外皮と、回収さ
    れる食用部分の一部として保持されるべき卵とを有する
    ほたてがいであり、上記方法は、さらに、保持された殻
    を回転させながら肩肉として分離される外皮から卵を取
    出し、肩肉を分離するステップを包含する特許請求の範
    囲第10項に記載の方法。 /j)上記保持された殻の回転速度は、肩肉分離ステッ
    プ中に、肩肉を回転している保持された殻から遠心力に
    よって振り落とし、保持された殻に付着した食用部分だ
    けを残すに十分なものである特#′f請求の範囲第1O
    項に記載の方法。 /6)貝の食用部分の回収に使用する二枚貝を処理する
    装置であって、二枚の殻のうちの脱離すべき殻を分離し
    た後の、食用部分と肩肉部分とを付着した殻を保持する
    ための掴持装置と、上記保持された殻をその概略的平面
    を横切って延びる軸線に沿って回転させるための回転装
    置と、該殻を上記軸線のまわりに回転させながら肩肉を
    食用部分から分離するだめの分離装置とを包含すること
    を特徴とする装置。 17)上記回転軸線は、貝の食用部分の概ね中心を通っ
    て延びている特許請求の範囲第16項に記載の装置。 1g)上記保持装置唸、保持すべき殻の外面と係合して
    該殻を移動しないように保持する吸引装置を包含し、上
    記係合をなす領域は保持すべき殻の内面に付着した貝の
    食用部分の真うしろに位置し、上記回転装置は吸引装置
    を食用部分のほぼ中心を通って延びた上記軸線を中心に
    回転させる特許請求の範囲第17項に記載の装置。 lり)上記吸引ヘッドと保持すべき殻は、吸引ヘッドが
    保持すべき殻の外面に係合する前に互に他に対して移動
    可能にして、吸引ヘッドを食用部分の真うしろに正確に
    保合可能であって、上記装置は、さらに、食用部分の位
    置を検出するために貝を光学的に走査するための食用部
    分位置決め装置と、該位置決め装置に応答し、かつ互に
    係合している吸引ヘッドと保持すべき殻の相対的移動を
    制御して、吸引ヘッドを食用部分の真うしろに正確に係
    合させる制御装置とを包含する特許請求の範囲第it項
    に記載の装置。 2θ)貝は、肩肉と分離されるべき外皮と、食用部分の
    一部として保持されるべき卵を有するほたてがいであり
    、上記装置は、保持すべき員を回転しながら卵を肩肉と
    して分離すべき外皮から取出して保持し、外皮を分離す
    るための装置を包含し、上記卵を保持するための装置は
    開口を有する吸引チューブを包含し、該開口は(牙たて
    がいの殻開閉筋から卵を引離すことなしに卵を該開口に
    接近させるように相対的に移動可能である特許請求の範
    囲第16項記載の装置。 2/)回転装置は1屑肉を回収すべき食用部分から分離
    するように選択された回転速度で、保持された殻を回転
    させ、該肩肉は回転してしする保持された殻から遠心力
    によって振り落とし、保持された殻に付着した食用部分
    だけを残す特許請求の範囲第76項に記載の装置0
JP15712584A 1983-07-29 1984-07-27 二枚貝の処理方法及び装置 Pending JPS60160836A (ja)

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AU25507/84 1984-03-09
AU0572 1990-06-08

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Cited By (2)

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JPH11285345A (ja) * 1998-04-03 1999-10-19 Shinwa:Kk 帆立貝加工装置
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