JPS6049706A - 収穫機の刈高さ自動調節装置 - Google Patents
収穫機の刈高さ自動調節装置Info
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- JPS6049706A JPS6049706A JP15978283A JP15978283A JPS6049706A JP S6049706 A JPS6049706 A JP S6049706A JP 15978283 A JP15978283 A JP 15978283A JP 15978283 A JP15978283 A JP 15978283A JP S6049706 A JPS6049706 A JP S6049706A
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- reaping
- harvester
- switch
- cutting height
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 2
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は収穫機の刈高さ自動調節装置に関し、更に詳述
すれば従来広く用いられていた刈取部の対地高さを機械
的に検出する構成に代えて、刈取部の昇降に伴う傾斜角
の変化を刈取部の対地高さに関する情報として電気的に
検出する構成とした収穫機の刈高さ調節装置に関する。
すれば従来広く用いられていた刈取部の対地高さを機械
的に検出する構成に代えて、刈取部の昇降に伴う傾斜角
の変化を刈取部の対地高さに関する情報として電気的に
検出する構成とした収穫機の刈高さ調節装置に関する。
従来、収穫機の刈高さ自動調節装置の刈取部の対地高さ
の検出は以下に述べる如き構成が採られていた。即ち、
刈取部下部に枢支されたソリ状のセンサアームの一部を
地表面に摺接させ、刈取部の地表面との間隔、即ち対地
高さの変化によるセンサアームの回動量を刈取部の対地
高さに関する情報として検出するものである。そして、
この情報に基づいて刈取部の対地高さ、即ち刈高さを一
定に維持すべく刈取部の昇降制御を行っていた。
の検出は以下に述べる如き構成が採られていた。即ち、
刈取部下部に枢支されたソリ状のセンサアームの一部を
地表面に摺接させ、刈取部の地表面との間隔、即ち対地
高さの変化によるセンサアームの回動量を刈取部の対地
高さに関する情報として検出するものである。そして、
この情報に基づいて刈取部の対地高さ、即ち刈高さを一
定に維持すべく刈取部の昇降制御を行っていた。
また、刈高さ設定位置の変更は、センサアームの枢支位
置をリンク装置等により移動させてセンサアームの検出
基準位置を刈取部に対して相対的に移動させるか、また
はセンサアームにより作動されるスイッチ等をセンサア
ームの枢支軸回りに回転させてセンサアームの検出基準
位置をその枢支軸回りに回転移動させる等の機械的な操
作により行うよう構成されていた。
置をリンク装置等により移動させてセンサアームの検出
基準位置を刈取部に対して相対的に移動させるか、また
はセンサアームにより作動されるスイッチ等をセンサア
ームの枢支軸回りに回転させてセンサアームの検出基準
位置をその枢支軸回りに回転移動させる等の機械的な操
作により行うよう構成されていた。
このため、地表面に摺接されるセンサアームにはしばし
ば泥、雑草等が付着して誤動作の原因となり、またセン
サアーム等の破損に到ることもあった。更に刈高さ設定
位置の変更のためのリンク装置等の機械部分に無理な力
が加わって誤動作あるいは故障の原因ともなっていた。
ば泥、雑草等が付着して誤動作の原因となり、またセン
サアーム等の破損に到ることもあった。更に刈高さ設定
位置の変更のためのリンク装置等の機械部分に無理な力
が加わって誤動作あるいは故障の原因ともなっていた。
また刈取部の昇降により収穫機本体と刈取部とはその相
対的位置関係が変化するため、刈高さ設定位置の変更の
ための装置はすべて刈取部に設けねばならず、このため
その調節部材の設定位置も自ずと限定されることとなり
、作業者にとっては必ずしもその操作が容易であるとは
言い難いのが実情であった。
対的位置関係が変化するため、刈高さ設定位置の変更の
ための装置はすべて刈取部に設けねばならず、このため
その調節部材の設定位置も自ずと限定されることとなり
、作業者にとっては必ずしもその操作が容易であるとは
言い難いのが実情であった。
一方、ポジションコントロール方式のものでは、地表面
の凹凸に充分に対応仕切れないという問題点もあった。
の凹凸に充分に対応仕切れないという問題点もあった。
本発明は以上の如き事情に鑑みてなされたものであり、
刈取部の昇降に伴うその傾斜角の変化を刈取部の対地高
さに関する情報として電気的に検出し、これを予め設定
された値と比較してその結果に基づいて刈取部の昇降制
御、即ち刈高さの調節を行うように構成し、前述した如
き問題点を解消した収穫機の刈高さ自動調節装置の提供
を目的とする。
刈取部の昇降に伴うその傾斜角の変化を刈取部の対地高
さに関する情報として電気的に検出し、これを予め設定
された値と比較してその結果に基づいて刈取部の昇降制
御、即ち刈高さの調節を行うように構成し、前述した如
き問題点を解消した収穫機の刈高さ自動調節装置の提供
を目的とする。
以下、本発明をその実施例を示す図面に従って第1図は
本発明に係る収穫機の刈高さ自動調節装置を装備した収
穫機の外観斜視図である。
本発明に係る収穫機の刈高さ自動調節装置を装備した収
穫機の外観斜視図である。
収穫対象である殻稈は、収穫機本体Aの前部に上下方向
への回動自在に枢支された刈取部Kにて刈取られ、引き
越し装置lにより抱き起こされるようにして刈刃4にて
刈取られて、縦搬送チェイン2にて本体左上部に搬送さ
れてフィードチェイン3に受け継がれて後方に搬送され
、説穀部りにて脱穀処理されるように構成されており、
刈取部上部には後述する傾斜センサ7が設けられている
。
への回動自在に枢支された刈取部Kにて刈取られ、引き
越し装置lにより抱き起こされるようにして刈刃4にて
刈取られて、縦搬送チェイン2にて本体左上部に搬送さ
れてフィードチェイン3に受け継がれて後方に搬送され
、説穀部りにて脱穀処理されるように構成されており、
刈取部上部には後述する傾斜センサ7が設けられている
。
第2図は刈取部にの収穫機本体への取り付は構造の模式
図と共に示す刈取部Kを昇降させるための油圧回路図で
ある。
図と共に示す刈取部Kを昇降させるための油圧回路図で
ある。
刈取部には収1機本体Aの前部適宜位置に上下方向への
回動可能に枢支されており、図示しないシャーシにトラ
ニオン支持された油圧シリンダ5のピストンロッド5a
先端を本体への枢支点よりやや下側の位置に枢支されて
いる。そして、油圧シリンダ5により刈取部には本体A
への枢支点回りの上下方向に回動されて昇降されるよう
になっている。即ち油圧ポンプPがら油圧シリンダ4へ
の油路に介装された電磁方向制御弁6のソレノイドSu
(又はSd)が励磁されると、電磁方向制御弁6は切
換位置U(又はd)となり、油圧シリンダ4の油室に圧
油が供給されて(又は刈取部に等の自重により圧油が排
出されて)刈取部Kが実線(又は破線)矢符にて示す如
く収穫機本体Aとの枢支部を中心として回動して上昇(
又は下降)する。両ソレノイドSu、 Sdが共に消磁
された場合には油圧シリンダ5の油室内の圧油は封止さ
れた状態となり、刈取部には両ソレノイドSu、 Sd
が共に消磁された時点の位置で停止してその位置を維持
する。
回動可能に枢支されており、図示しないシャーシにトラ
ニオン支持された油圧シリンダ5のピストンロッド5a
先端を本体への枢支点よりやや下側の位置に枢支されて
いる。そして、油圧シリンダ5により刈取部には本体A
への枢支点回りの上下方向に回動されて昇降されるよう
になっている。即ち油圧ポンプPがら油圧シリンダ4へ
の油路に介装された電磁方向制御弁6のソレノイドSu
(又はSd)が励磁されると、電磁方向制御弁6は切
換位置U(又はd)となり、油圧シリンダ4の油室に圧
油が供給されて(又は刈取部に等の自重により圧油が排
出されて)刈取部Kが実線(又は破線)矢符にて示す如
く収穫機本体Aとの枢支部を中心として回動して上昇(
又は下降)する。両ソレノイドSu、 Sdが共に消磁
された場合には油圧シリンダ5の油室内の圧油は封止さ
れた状態となり、刈取部には両ソレノイドSu、 Sd
が共に消磁された時点の位置で停止してその位置を維持
する。
刈取部にの上部には傾斜センサ7が取り付けられていて
、刈取部に、6(上下方向に回動されて昇降すると傾斜
センサ7も一体的に回動するので後述する如く刈取部に
の傾斜を検出することが可能とナルが、刈取部Kが昇降
、即ち回動するとその対地高さが変化し、同時に刈取部
に各部は回動して本体あるいは水平面に対する傾斜角も
変化するので、刈取部にの傾斜角は刈取部にの対地高さ
に関する情報となる。
、刈取部に、6(上下方向に回動されて昇降すると傾斜
センサ7も一体的に回動するので後述する如く刈取部に
の傾斜を検出することが可能とナルが、刈取部Kが昇降
、即ち回動するとその対地高さが変化し、同時に刈取部
に各部は回動して本体あるいは水平面に対する傾斜角も
変化するので、刈取部にの傾斜角は刈取部にの対地高さ
に関する情報となる。
第3図は本発明装置の刈取部にの傾斜を検出するための
傾斜センサ7の構造を示すための機体左側上前方から見
た斜視図である。
傾斜センサ7の構造を示すための機体左側上前方から見
た斜視図である。
傾斜センサ7はポテンショメータ70.ケーシング71
、フロート72等からなり、平面視で長辺を機体前後方
向とした略直方体のケーシング71の上端寄り部分に機
体左右方向と平行に回動軸73を回動自在に架設し、こ
の回動軸73の略中央部に支持杆74を回動軸73とは
直交する方向(本実施例では収穫機本体の前側方向)に
固定、し、支持杆先端にフロート72を取り付けである
。また回動軸73の一翰はケーシング71の外側に延出
されており、この回動軸73の延出部分にはポテンショ
メータ7oの検出軸が連結されている。
、フロート72等からなり、平面視で長辺を機体前後方
向とした略直方体のケーシング71の上端寄り部分に機
体左右方向と平行に回動軸73を回動自在に架設し、こ
の回動軸73の略中央部に支持杆74を回動軸73とは
直交する方向(本実施例では収穫機本体の前側方向)に
固定、し、支持杆先端にフロート72を取り付けである
。また回動軸73の一翰はケーシング71の外側に延出
されており、この回動軸73の延出部分にはポテンショ
メータ7oの検出軸が連結されている。
そして、ケーシング71には適量の液体75が注入密封
されている。従って刈取部Kが第2図に実線(又は破線
)矢符にて示すごとく上昇(又は下降)、即ち収穫機本
体Aとの枢支魚目りに第2図上で時計方向(又は反時計
方向)回りに回動されてその傾斜が前玉がり(又は部下
がり)の方向に変化すると、ケーシング71も刈取部に
と一体的に回動するが、液体75の液面は水平を保って
いるためフロート72の水平面に対する位置関係は変化
せず、このためフロート72はケーシング7エに対して
第3図に実線(又は破線)矢符にて示す如く相対的に下
方(又は上方)、即ち第3図上で反時計方向(又は時計
方向)回りに回動することになる。そして、ポテンショ
メータ70の抵抗値はフロート72が下方(又は上方)
に回動した場合に大(又は小)となるように設定されて
いる。
されている。従って刈取部Kが第2図に実線(又は破線
)矢符にて示すごとく上昇(又は下降)、即ち収穫機本
体Aとの枢支魚目りに第2図上で時計方向(又は反時計
方向)回りに回動されてその傾斜が前玉がり(又は部下
がり)の方向に変化すると、ケーシング71も刈取部に
と一体的に回動するが、液体75の液面は水平を保って
いるためフロート72の水平面に対する位置関係は変化
せず、このためフロート72はケーシング7エに対して
第3図に実線(又は破線)矢符にて示す如く相対的に下
方(又は上方)、即ち第3図上で反時計方向(又は時計
方向)回りに回動することになる。そして、ポテンショ
メータ70の抵抗値はフロート72が下方(又は上方)
に回動した場合に大(又は小)となるように設定されて
いる。
第4図は本案装置の電気回路図である。負極をボディア
ースされたバッテリ11の正極はキースイッチ12の一
端に接続され、キースイッチ12の他端は脱穀フランチ
を係合した場合に閉路する脱穀スイッチ13及び閉路操
作されると刈取部にの昇降が自動制御される自動スイッ
チ14を介して論理判断回路20の給電端子alへ接続
される一方、後述するスイッチ回路15uを介してソレ
ノイドSu及び同じくスイッチ回路15dを介してソレ
ノイドSdにも接続され、更に抵抗R1を介して比較器
9uの十入力端子及び比較器9dの一入力端子に接続さ
れる一方、ポテンショメータ7oの可変抵抗R70を介
してボディアースされている。またキースイッチI2の
他端は抵抗R2の一端にも接続されており、この抵抗R
2の他端は比較器9uの一入力端子に接続される一方抵
抗R3を介して比較器9dの十入力端子及び刈高さ設定
器8の可変抵抗R8を介してボディアースされている。
ースされたバッテリ11の正極はキースイッチ12の一
端に接続され、キースイッチ12の他端は脱穀フランチ
を係合した場合に閉路する脱穀スイッチ13及び閉路操
作されると刈取部にの昇降が自動制御される自動スイッ
チ14を介して論理判断回路20の給電端子alへ接続
される一方、後述するスイッチ回路15uを介してソレ
ノイドSu及び同じくスイッチ回路15dを介してソレ
ノイドSdにも接続され、更に抵抗R1を介して比較器
9uの十入力端子及び比較器9dの一入力端子に接続さ
れる一方、ポテンショメータ7oの可変抵抗R70を介
してボディアースされている。またキースイッチI2の
他端は抵抗R2の一端にも接続されており、この抵抗R
2の他端は比較器9uの一入力端子に接続される一方抵
抗R3を介して比較器9dの十入力端子及び刈高さ設定
器8の可変抵抗R8を介してボディアースされている。
刈高さ設定器8は可変抵抗を利用したものであり、運転
席等の操作に便利な位置に設定されている。
席等の操作に便利な位置に設定されている。
従って、比較器9uの十入力端子及び9dの一入力端子
には抵抗R1と可変抵抗R70により構成される分圧回
路の中間分圧Vsが与えられ、比較器9uの一入力端子
には抵抗R2,R3及び設定器8の可変抵抗R8により
構成される分圧回路の二つの中間電位vh、vxの内高
電位である中間分圧vhが与えられ、更に比較器9dの
十入力端子には上記2つの中間電位の円像電位である中
間分圧VXが与えられる。そして、抵抗R3により決定
される電位差、即ちvh−vβが傾斜センサ7の不感帯
幅となる。比較器9u、’ 9dはその十入力端子に入
力される電位が、−入力端子に入力される電位より高い
場合にハイレベルの信号をその出力端子から出力するも
のであり、抵抗R3は不感帯幅設定のためのものである
。
には抵抗R1と可変抵抗R70により構成される分圧回
路の中間分圧Vsが与えられ、比較器9uの一入力端子
には抵抗R2,R3及び設定器8の可変抵抗R8により
構成される分圧回路の二つの中間電位vh、vxの内高
電位である中間分圧vhが与えられ、更に比較器9dの
十入力端子には上記2つの中間電位の円像電位である中
間分圧VXが与えられる。そして、抵抗R3により決定
される電位差、即ちvh−vβが傾斜センサ7の不感帯
幅となる。比較器9u、’ 9dはその十入力端子に入
力される電位が、−入力端子に入力される電位より高い
場合にハイレベルの信号をその出力端子から出力するも
のであり、抵抗R3は不感帯幅設定のためのものである
。
比較器9u、 9dの出力端子はそれぞれ平滑回路16
u及び1ed4介して論理判断回路20の入力端子a2
及びa3にそれぞれ接続されている。平滑回路16u及
び16dは比較器9u、 9dからの信号を平滑化して
論理判断回路20へ入力することによりハンチング現象
の防止を図るものである。
u及び1ed4介して論理判断回路20の入力端子a2
及びa3にそれぞれ接続されている。平滑回路16u及
び16dは比較器9u、 9dからの信号を平滑化して
論理判断回路20へ入力することによりハンチング現象
の防止を図るものである。
キースイッチ12の他端は更に論理判断回路20の入力
端子a、及び刈取連動スイッチ30の常閉接点301の
一端に接続される一方、刈取連動スイッチ30のいま一
つの常閉接点302の一端に接続され、更に常開の自動
復帰スイッチ3工の一端及びR−Sフリップフロップ1
9の負論理リセット端子Rに接続されており、前記常閉
接点301 、302及び自動1M帰スイッチ31の他
端は一括してボディアースされている。
端子a、及び刈取連動スイッチ30の常閉接点301の
一端に接続される一方、刈取連動スイッチ30のいま一
つの常閉接点302の一端に接続され、更に常開の自動
復帰スイッチ3工の一端及びR−Sフリップフロップ1
9の負論理リセット端子Rに接続されており、前記常閉
接点301 、302及び自動1M帰スイッチ31の他
端は一括してボディアースされている。
刈取連動スイフチ30は刈取りラッチと連動しており、
刈取りラッチが継合(又は遮断)される両常閉接点30
1及び302が開路(又は閉路)し入力m 子a 5
ヲハイレヘル(又はローレヘル)とし、R−Sフリップ
フロップ19の負論理リセット端子Rをハイレベル(又
はローレヘル)とする。また自動復帰スイッチ31が閉
路するとR−Sフリップフロップ19の負論理リセット
端子Rはローレヘルとなる。
刈取りラッチが継合(又は遮断)される両常閉接点30
1及び302が開路(又は閉路)し入力m 子a 5
ヲハイレヘル(又はローレヘル)とし、R−Sフリップ
フロップ19の負論理リセット端子Rをハイレベル(又
はローレヘル)とする。また自動復帰スイッチ31が閉
路するとR−Sフリップフロップ19の負論理リセット
端子Rはローレヘルとなる。
さらにキースイッチ12の他端は刈取部にの手動制御用
の上昇スイッチ17u 、同しく下降スイフチ17dの
夫々一端に接続されており、その他端は夫々ダイオード
27及び2日を介して一括してインパーク18によりそ
の出力を反転されてR−Sフリップフロップ19の負論
理上71一端子Sに接続される一方、上昇スイッチ17
uの前記他端はトランジスタをダーリントン接続してな
るスイッチ回路1511の一端に、下降スイッチ17d
の他端は同じくスイッチ回路15dの一端に接続されて
いる。
の上昇スイッチ17u 、同しく下降スイフチ17dの
夫々一端に接続されており、その他端は夫々ダイオード
27及び2日を介して一括してインパーク18によりそ
の出力を反転されてR−Sフリップフロップ19の負論
理上71一端子Sに接続される一方、上昇スイッチ17
uの前記他端はトランジスタをダーリントン接続してな
るスイッチ回路1511の一端に、下降スイッチ17d
の他端は同じくスイッチ回路15dの一端に接続されて
いる。
R−Sフリップフロップ19はセット/リセット機能、
即ち負論理セント端子S(又はリセット端子R)にロー
レベルの入力が与えられると負論理出力端子Qばローレ
ベル(又はハイレベル)の信号を発し、次に負論理リセ
ット端子R(又はセント端子S)にローレベルの入力が
与えられるまでその状態を維持するものであり、その負
論理出力端子Qの出力信号は入力端子a4に与えられる
。
即ち負論理セント端子S(又はリセット端子R)にロー
レベルの入力が与えられると負論理出力端子Qばローレ
ベル(又はハイレベル)の信号を発し、次に負論理リセ
ット端子R(又はセント端子S)にローレベルの入力が
与えられるまでその状態を維持するものであり、その負
論理出力端子Qの出力信号は入力端子a4に与えられる
。
論理判断回路20は入力端子a2がハイレベルの場合は
出力端子b1をハイレベル、a3がハイレベルの場合は
b3をハイレベル、入力端子a4及びa5が共にハイレ
ベルの場合には出力端子b2を口゛−レベルとし、入力
端子a4又はa5のいずれか一方がローレベルの場合は
出力端子す、及びb3を共に強制的にローレベルとして
自動制御を禁じる。従って入力端子a、及びa5が共に
ハイレベルとなった場合にのみ自動制御が行なわれるこ
ととなる。
出力端子b1をハイレベル、a3がハイレベルの場合は
b3をハイレベル、入力端子a4及びa5が共にハイレ
ベルの場合には出力端子b2を口゛−レベルとし、入力
端子a4又はa5のいずれか一方がローレベルの場合は
出力端子す、及びb3を共に強制的にローレベルとして
自動制御を禁じる。従って入力端子a、及びa5が共に
ハイレベルとなった場合にのみ自動制御が行なわれるこ
ととなる。
出力端子b1及びb3の出力信号は夫々スイッチ回路1
5u及び15dに与えられて、これがハイレベルの場合
に前記スイッチ回路15u及び15dを作動して夫々上
昇用ソレノイドSu及び下降用ソレノイドSdを通電励
磁する。
5u及び15dに与えられて、これがハイレベルの場合
に前記スイッチ回路15u及び15dを作動して夫々上
昇用ソレノイドSu及び下降用ソレノイドSdを通電励
磁する。
出力端子b2の出力信号は、エミッタをバッチ1月1の
正極ラインに、コレクタを自動表示灯26の一端に接続
されたスイッチトランジスタ25のペース端子に与えら
れ、これがローレベルの場合にスイッチトランジスタ2
5を導通して自動表示灯26を点灯する。
正極ラインに、コレクタを自動表示灯26の一端に接続
されたスイッチトランジスタ25のペース端子に与えら
れ、これがローレベルの場合にスイッチトランジスタ2
5を導通して自動表示灯26を点灯する。
以上のように構成された本発明装置を装備した収穫機は
以下のように動作する。
以下のように動作する。
刈取部Kを手動操作にて昇降させる場合はキースイッチ
12をオンした後、手動制御用上昇(又は下降)スイッ
チ17u(又は17d)を操作する。これによりスイッ
チ回路15u(又は15d)がオンして上昇用(又は下
降用)ソレノイドSu (又はSd)が通電励磁され、
電磁方向制御弁6は切換位置U(又はd)となり油圧シ
リンダ5に圧油が供給され(又は油圧シリンダ5から圧
油が排出され)ピストンロッド5aが進出(又は退入)
して刈取部Kが上昇(又は下降)する。
12をオンした後、手動制御用上昇(又は下降)スイッ
チ17u(又は17d)を操作する。これによりスイッ
チ回路15u(又は15d)がオンして上昇用(又は下
降用)ソレノイドSu (又はSd)が通電励磁され、
電磁方向制御弁6は切換位置U(又はd)となり油圧シ
リンダ5に圧油が供給され(又は油圧シリンダ5から圧
油が排出され)ピストンロッド5aが進出(又は退入)
して刈取部Kが上昇(又は下降)する。
これに対してキースイッチ12、脱穀スイッチ13及び
自動スイッチ14をオンすると論理判断回路20に給電
されて自動調節が可能となる。
自動スイッチ14をオンすると論理判断回路20に給電
されて自動調節が可能となる。
刈取作業開始以前は刈取りラッチが遮断状態にあるので
刈取連動スイッチ30の常閉接点301.302は閉路
していてR−Sフリップフロップ19の負論理リセット
端子Rがローレベル、その負論理出力端子Qからの信号
はハイレベルとなり論理判断回路20の入力端子a4に
与えられる。次に刈取りラッチが継合されると刈取連動
スイッチ30の常閉接点301及び302は開路して入
力端子a5がハイレベルとなり、R−Sフリップフロッ
プ19の負論理出力端子Qからの信号もハイレベルを維
持しているので入力端子a3+84が共にハイレベルと
なり自動表示灯26が点灯して自動調節が行われる。
刈取連動スイッチ30の常閉接点301.302は閉路
していてR−Sフリップフロップ19の負論理リセット
端子Rがローレベル、その負論理出力端子Qからの信号
はハイレベルとなり論理判断回路20の入力端子a4に
与えられる。次に刈取りラッチが継合されると刈取連動
スイッチ30の常閉接点301及び302は開路して入
力端子a5がハイレベルとなり、R−Sフリップフロッ
プ19の負論理出力端子Qからの信号もハイレベルを維
持しているので入力端子a3+84が共にハイレベルと
なり自動表示灯26が点灯して自動調節が行われる。
即ち、刈取部にの対地高さが刈高さ設定器8による設定
刈高さより高く (又は低()なると、傾斜センサ7の
フロート72はケーシング71に対して相対的に下方(
又は上方)に回動し、ポテンショメータ70の抵抗値は
大(又は小)となり、電位Vsは高く (又は低く)な
る。やがてこれが電位Vsより高く (又はVAより低
く)なると比較器9u(又は9d)の出力はハイレベル
となり論理判断回路20の入力端子a2.(又はa3)
に与えられる。
刈高さより高く (又は低()なると、傾斜センサ7の
フロート72はケーシング71に対して相対的に下方(
又は上方)に回動し、ポテンショメータ70の抵抗値は
大(又は小)となり、電位Vsは高く (又は低く)な
る。やがてこれが電位Vsより高く (又はVAより低
く)なると比較器9u(又は9d)の出力はハイレベル
となり論理判断回路20の入力端子a2.(又はa3)
に与えられる。
これにより、論理判断回路20の出力端子b3(又はb
I)の出力はハイレベルとなり、スイッチ回路15d(
又は15u )に与えられてこれをオンし、ソレノイド
Sd (又はSu)を通電励磁し、刈取部Kを下降(又
は上昇)させ、刈取部にの対地高さを調節スイッチ8に
より設定された刈高さ、即ち所定の対地高さとする。こ
のようにして刈取部にの対地高さが所定対地高さとなる
と、電位Vsは電位vhと■lとの間となり比較器9u
(又は9d)の出力はローレベルとなる。これにより
出力端子b3 (又はbI)の出力もローレベルとなる
のでソレノイドSu (又はSd)は消磁される。
I)の出力はハイレベルとなり、スイッチ回路15d(
又は15u )に与えられてこれをオンし、ソレノイド
Sd (又はSu)を通電励磁し、刈取部Kを下降(又
は上昇)させ、刈取部にの対地高さを調節スイッチ8に
より設定された刈高さ、即ち所定の対地高さとする。こ
のようにして刈取部にの対地高さが所定対地高さとなる
と、電位Vsは電位vhと■lとの間となり比較器9u
(又は9d)の出力はローレベルとなる。これにより
出力端子b3 (又はbI)の出力もローレベルとなる
のでソレノイドSu (又はSd)は消磁される。
上述のような刈取部にの自動調節中に何らかの理由によ
り手動操作にて刈取部にの昇降を行なわねばならない場
合があるが、そのような場合には手動制御用上昇(又は
下降)スイッチ17u(又は17d)を操作するとイン
バータ18の入力がハイレベル、出力がローレベルとな
ってR−Sフリップフロップ19の負論理セント端子S
に与えられ、負論理出力端子Qの出力はローレベルとな
って入力端子a3に与えられるので自動制御は禁止され
て手動制御用スイッチ17u又は17dによる手動操作
が可能となる。
り手動操作にて刈取部にの昇降を行なわねばならない場
合があるが、そのような場合には手動制御用上昇(又は
下降)スイッチ17u(又は17d)を操作するとイン
バータ18の入力がハイレベル、出力がローレベルとな
ってR−Sフリップフロップ19の負論理セント端子S
に与えられ、負論理出力端子Qの出力はローレベルとな
って入力端子a3に与えられるので自動制御は禁止され
て手動制御用スイッチ17u又は17dによる手動操作
が可能となる。
なお、回行時のように刈取りラッチが遮断された場合に
は再度刈取りラッチが継合された時点で入力端子a5が
ハイレベルとなって自動制御に復帰する。
は再度刈取りラッチが継合された時点で入力端子a5が
ハイレベルとなって自動制御に復帰する。
このような手動制御の状態を解除するには、自動復帰ス
イッチ31を抑圧操作すればよく、これによってR−S
フリップフロップ19の負論理リセント端子Rはローレ
ベルとなり、その負論理出力端子Qの出力信号はハイレ
ベルとなって入力端子a4に与えられるので自動調節が
再度行なわれることになる。
イッチ31を抑圧操作すればよく、これによってR−S
フリップフロップ19の負論理リセント端子Rはローレ
ベルとなり、その負論理出力端子Qの出力信号はハイレ
ベルとなって入力端子a4に与えられるので自動調節が
再度行なわれることになる。
以上詳述した如く本発明に係る収穫機の刈高さ自動調節
装置は、収穫機本体に枢支された刈取部を上下方向に回
動して昇降すべくなした収穫機の刈高さ調節装置におい
て、刈高さを設定するための刈高さ設定器を備え、また
前記刈取部の傾斜角を検出する傾斜センサを刈取部に備
え、該傾斜センサの検出値と前記刈高さ設定器による設
定値との差を一定とずべく刈取部の昇降を行わせるべく
なしたものであるから、刈取部の対地高さを検出するた
めのセンサアーム等は必要とせず、従ってセンサアーム
に泥、雑草等が付着して誤動作する、あるいはセンサア
ーム等が破損する等の不都合は解消され、また刈高さ設
定位置の変更も電気的に行われるため、センサアームの
検出基準位置の変更のためのリンク等も不必要となり、
これらに起因する誤動作、故障等の心配もなく、更に刈
高さ位置設定のための部材も電気的配線により接続可能
となるので、その設定位置も自由に選択可能となる等、
本発明は優れた効果を奏するものである。
装置は、収穫機本体に枢支された刈取部を上下方向に回
動して昇降すべくなした収穫機の刈高さ調節装置におい
て、刈高さを設定するための刈高さ設定器を備え、また
前記刈取部の傾斜角を検出する傾斜センサを刈取部に備
え、該傾斜センサの検出値と前記刈高さ設定器による設
定値との差を一定とずべく刈取部の昇降を行わせるべく
なしたものであるから、刈取部の対地高さを検出するた
めのセンサアーム等は必要とせず、従ってセンサアーム
に泥、雑草等が付着して誤動作する、あるいはセンサア
ーム等が破損する等の不都合は解消され、また刈高さ設
定位置の変更も電気的に行われるため、センサアームの
検出基準位置の変更のためのリンク等も不必要となり、
これらに起因する誤動作、故障等の心配もなく、更に刈
高さ位置設定のための部材も電気的配線により接続可能
となるので、その設定位置も自由に選択可能となる等、
本発明は優れた効果を奏するものである。
図面は本発明の実施例を示すものであり、第1図は本発
明装置を装備した収穫機の外観斜視図、第2図はその刈
取部の収穫機本体への取り付は構造と共に示す削取部将
校のための油圧回路図、第3図は傾斜センサの斜視図、
第4図は本発明装置の電気回路図である。 A・・・収穫機本体 K・・・刈取部 Su、Sd・・
・ソレノイド 5・・・油圧シリンダ 7・・・傾斜セ
ンサ8・・・刈高さ設定器 20・・・制御装置時 許
出願人 ヤンマー農機株式会社代理人 弁理士 河
野 登 夫
明装置を装備した収穫機の外観斜視図、第2図はその刈
取部の収穫機本体への取り付は構造と共に示す削取部将
校のための油圧回路図、第3図は傾斜センサの斜視図、
第4図は本発明装置の電気回路図である。 A・・・収穫機本体 K・・・刈取部 Su、Sd・・
・ソレノイド 5・・・油圧シリンダ 7・・・傾斜セ
ンサ8・・・刈高さ設定器 20・・・制御装置時 許
出願人 ヤンマー農機株式会社代理人 弁理士 河
野 登 夫
Claims (1)
- 1、収穫機本体に枢支された刈取部を上下方向に回動し
て昇降すべくなした収穫機の刈高さ自動調節装置におい
て、刈高さを設定するための刈高さ設定器を備え、また
前記刈取部の傾斜角を検出する傾斜センサを刈取部に備
え、該傾斜センサの検出値と前記刈高さ設定器による設
定値との差を一定とずべく刈取部の昇降を行わせるべく
なしたことを特徴とする収穫機の刈高さ自動調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15978283A JPS6049706A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 収穫機の刈高さ自動調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15978283A JPS6049706A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 収穫機の刈高さ自動調節装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049706A true JPS6049706A (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=15701147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15978283A Pending JPS6049706A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 収穫機の刈高さ自動調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049706A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127437A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-09 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 半導体素子用ボンデイング線 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP15978283A patent/JPS6049706A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62127437A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-09 | Tatsuta Electric Wire & Cable Co Ltd | 半導体素子用ボンデイング線 |
JPH0222130B2 (ja) * | 1985-11-26 | 1990-05-17 | Tatsuta Densen Kk |
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