JPS6033779Y2 - コンバインの姿勢制御装置 - Google Patents

コンバインの姿勢制御装置

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JPS6033779Y2
JPS6033779Y2 JP8000880U JP8000880U JPS6033779Y2 JP S6033779 Y2 JPS6033779 Y2 JP S6033779Y2 JP 8000880 U JP8000880 U JP 8000880U JP 8000880 U JP8000880 U JP 8000880U JP S6033779 Y2 JPS6033779 Y2 JP S6033779Y2
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JP
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reaping
section
reaping section
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cutting
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JP8000880U
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JPS574915U (ja
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敏夫 柏
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三菱農機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、刈高さセンサーにより刈取部の対地高さ位置
を制御する、コンバインの姿勢制御装置にする。
従来、この種コンバイン1は、第12図に示すように、
湿田における圃場端にて、後進そして前進して回向作業
する場合、クローラによる泥寄せ等により圃場2に凹凸
2aが生じ、機体3にピッチングが生じる。
即ち、後進時には、第12図1で示すように機体後部が
持ち上がるいわゆるヒップアップ状態となり、刈取部5
を上昇させないと刈取部下端の分草体6が土中に埋まっ
てしまう。
また、再度前進する場合には、第12図2に示すように
、回部2の凹凸2aにより機体前部が持ち上がるヘッド
アップ状態となり、このままでは、殻稈が高刈りとなる
ので刈取部5を降下させるが、刈取部5を必要以上に降
下させると、第12図3に示すように、凹凸2aを乗り
超えた時点で今度は機体前部が急激に落ち込み、降下状
態にあった刈取部5が圃場2に激突し、刈刃に泥が詰ま
ったり、場合によっては分草体6や分草杆が破損する危
険性がある。
更に、機体3のピッチングは、畦越え時及び、第5図に
示すように道路9から圃場2に進入する際等にも生じ、
刈取部5の上下操作を誤まると刈取部5が土中に突込ん
でしまう事態が生じる。
また、刈取部5に刈取部5の高さを一定位置に保つため
に刈高さセンサーを設け、刈取部5を圃場2に対して一
定の高さに保つようにした場合でも、ヒップアップ状態
での後退時には、センサーが土中に突込んでしまったり
、前進して凹凸2aを乗り超える際には、ヘッドアップ
状態ではセンサーが刈取部5を降下させることから、次
の瞬間に機体前部が落ち込み、刈取部5が圃場2と激突
する事態が生じる。
従って、刈高さセンサーによる場合は、平担な圃場2で
の作業では支障がないが、圃場端や畦植えが多い麦畑の
横刈り時等、機体にピッチングが生じる場合には使用で
きなかったり、また使用できても作業者が度々刈取部5
の高さを修正する必要があった。
そこで、本考案は機体の傾きが一定角度以下では刈高さ
センサーにより刈取部を昇降制御し、一定角度以上では
、刈取部下端を、ヒップアップ時には所定位置まで上昇
保持し、ヘッドアップ時にはクローラ接地面の延長線付
近に下降保持し得るように構成し、もって前述の欠点を
解消したコンバインの姿勢制御装置を提供することを目
的とするものである。
以下、図面に示す一実施例に基き、本考案を具体的に説
明する。
コンバイン1は、第1図に示すように、クローラ10に
よって支持される機体3を有しており、機体3には脱穀
部11及び運転席12等が設けられている。
機体3の前方には軸13の前方には軸13が固設されて
おり、軸13には、第3図に示すように、リフトアーム
15が軸受15 a? 15a′を介して矢印A、B
方向に回動自在に支持されている。
リフトアーム15の先端にはU字溝15b、15b’が
設けられており、溝15b、15b′には矢印C,D方
向に昇降自在に支持される刈取部5がフレーム7を介し
て枢支されている。
刈取部5には刈取った殻稈を脱穀部11へ搬送する搬送
体8が設けられており、フレーム7の先端には分草体6
が設けられている。
また、刈取部5には刈高さセンサー14が設けられてお
り、センサー14は、第2図に示すように、ピン14a
を中心に矢印E、 F方向に回動自在に支持される作動
子14bを有している。
作動子14bにはコイルばね14cが縮設係合しており
、ばね14cは作動子14bを常時矢印F方向、即ち地
面方向に付勢している。
作動子14bには扇形のカム14dが固着されており、
カム14dの上下にはリミットスイッチ14e、14f
が設けられている。
一方、リフトアーム15の他端には、第3図に示すよう
に、油圧シリンダー16が接続されており、更にリフト
アーム15の軸受15aにはアーム15cが形成されて
いる。
アーム15cにはリンク17の一端が枢着されており、
リンク17の他端は位置検出器である可変抵抗器19の
作動子19aに固着している。
可変抵抗器19の一方の端子には、第6図に示すように
、電源電圧Voが印加されており、他方の端子は抵抗R
1を介してアースされ、更に中間端子は抵抗R2を介し
て駆動処理部18を構成するコンパレーター20の一端
子に入力している。
コンパレーター20の十端子には抵抗R3及びリレー接
点21を介して、第1図に示すように、機体3の適宜な
個所に装着された傾斜角度検出器22の一方の端子22
aに接続されており、検出器22は、第4図に示すよう
に、機体の前後方向渡って閉ループに形成されたチュー
ブ22bを有している。
チューブ22bには水銀22cが約半量程充填されてお
り、チューブ22bの機体前方側には抵抗R4,R5,
R6によって接続された4個の接点22d、22e、2
2L 22gが設けられている。
接点22gは端子22aに接続されており、端子22a
には抵抗R7が接続されている。
また、接点22dは端子22hに接続しており、端子2
2hには抵抗R8を介して電源電圧Voが印加されてい
る。
チューブ22bの機体後方側には接点22it 22j
が設けられており、各接点22it 22jは端子22
に、221を介して一方は電源室IEVOに、他方はリ
レー23に接続している。
一方、コンパレーター20の出力は抵抗R9を介してス
イッチングトランジスタ25のベースに接続されており
、トランジスタ25のコレクタにはリレー26及びダイ
オードD1が接続されている。
リレー26及びダイオードD1には電源電圧Voが印加
されており、トランジスタ25のエミッタ接地されてい
る。
また、可変抵抗器19の中間端子はリレー接点27及び
抵抗RIGを介してコンパレーター30の十端子に入力
されており、コンパレーター30の一端子には抵抗R1
1を介して基準抵抗器31の中間端子が接続している。
基準抵抗器31の一方の端子には電源電圧Voが印加さ
れており、他方の端子は接地されている。
コンパレーター30の出力は抵抗R12を介してスイッ
チングスイッチングトランジスタ32のベースへ入力し
ており、スイッチングトランジスタ32のコレクタには
リレー33及びダイオードD2を介して電源電圧Voが
印加され、スイッチングトランジスタ32のエミッタは
接地されている。
一方、刈高さセンサー14のリミットスイッチ14eに
は、第8図に示すように、リレー26により開閉される
リレー接点35が並列に設けられており、スイッチ14
e及び接点35には油圧制御バルブ36のソレノイド3
6aが接続している。
また、リミットスイッチ14fにはリレー26によって
開閉されるリレー接点37、リレー23によって開閉さ
れるリレー接点39が直列に接続されており、更にリレ
ー33によって開閉されるリレー接点40が並列に接続
し、スィッチ14f1接点40等には油圧制御バルブ3
6のソレノイド36bが接続している。
なお、スイッチ14e、14f等には刈取作業スイッチ
41及びメインスイッチ42を介して電源43が接続さ
れている。
ところで、油圧制御バルブ36には、第9図に示すよう
に、油圧シリンダー16及びドレインタンク45が接続
されており、更にバルブ36は油圧ポンプ46、安全弁
47及び絞り弁49を介してドレインタンク45に連通
している。
本考案は、以上のような構成を有するので、コンバイン
1を運転して刈取作業を行なう場合には、メインスイッ
チ42、刈取作業スイッチ4jを閉じるが、圃場2等の
地面がほぼ水平状態にある場合には、傾斜角度検出器2
2のチューブ22b内の水銀22cも水平状態にあり、
端子22g+22jだけが水銀中に没している。
従って端子22a、22h間の抵抗R=R4+R5+R
6となり、コンパレーター20に入力する電圧V1は電
源型IEVOが抵抗R及びR8とR7との間で分圧され
た低い電圧となる。
一方、刈取部5はリフトアーム15により支持され、油
圧シリンダー16を移動駆動することにより軸13を中
心にアーム15がA、 B方向に回動し、それによって
刈取部5は第1図C,D方向に上下動するが、アーム1
5が回動すると軸受15a1リンク17等を介して可変
抵抗器19の作動子19aが回転し、刈取部5の機体3
に対する高さ位置の変化を抵抗器19の抵抗の変化とし
て検出する。
抵抗器19はアーム15がA方向へ回動する程、即ち刈
取部5の高さが高くなる程低抗が高くなるように設定さ
れているので、コンパレーター20に入力される電圧V
2は、刈取部5が低位置にあれば低く、高位置にあれば
それに比例して高くなる。
コンパレーター20は電圧V1とv2を比較するが、機
体3がほぼ水平状態にある場合には刈取部5がどの位置
にあろうとVl< V2となるので、コンパレーター2
0は動作することはなく、また水平状態では角度検出器
22の接点22iと22j間も不導通状態となっている
ので、リレー23も不動作状態にある。
従ってリレー接点27も開状態となり、コンパレーター
30も不動作状態となっている。
この状態で、コンバイン1が走行すると刈高さセンサー
14の作動子14bが圃場2面に接触し、刈取部5がほ
ぼ適正高さにある場合には、第2図に示すように、作動
子14bが中立領域■にあり、カム14bはリミットス
イッチ1414e、14fのどちらにも当接することは
なく、従って刈取部5の高さ位置が変動することはない
しかし、地面に凹凸等が生じ殻稈の高刈り、低刈り等が
生じる危険性が生じた場合には、作動子14bがコイル
ばね14cにより地面の凹凸に追従し、窪んだ地面に対
しては作動子14bは下方向に回動して、下降領域Jに
入り、カム14dがスイッチ14fを閉じる。
するとソレノイド36bが励磁され油圧制御バルブ36
が切換わり、油圧シリンダー16の圧油がバルブ36か
らドレインタンク50中に排出され、シリンダー16は
後退して刈取部5はセンサー14と共にD方向に降下す
る。
刈取部5が地面に対して所定の高さに達したところで作
動子14bは中立領域Iに入り、スイッチ14fが開く
とソレノイド36bの励磁が解除されバルブ36が元の
位置に戻り、刈取部5は所定の高さ位置に保持される。
一方、突出した地面に対しては作動子14bはE方向に
回動して上昇領域Kに入り、スイッチ14eを閉じソレ
ノイド36bを介してバルブ36を切換え、油圧ポンプ
46からの圧油を油圧シリンダー16に送出し、刈取部
5を、作動子14bが中立領域■に入る所定高さまで上
昇させ保持する。
このように、機体3の傾きが一定の角度θ以下の場合に
は、刈高さセンサー14だけが作動して刈取部5を地面
に対して一定の高さ位置に制御する。
次に、第5図に示すように、道路9から圃場2に進入す
る場合、また第12図1,3に示すように湿田における
回向時等において、第10図に示すように、クローラ1
0の先端接地部Pにおける水平面x−Xに対して角度θ
より大きな角度θ1だけクローラ10の接地面10a1
即ち機体3が前方に傾いてヒップアップ状態になると、
傾斜角度検出器22も機体3と共に角度θ1だけ傾き、
チューブ22b内の水銀22cも角度θ1だけG方向に
相対的に移動し、接点22e、22fと接点22gが水
銀22cを介して導通する。
すると、端子22a、22h間の抵抗Rは、それまでの
R=R4+R5+R6からR=R4に変化し、コンパレ
ーター20に入力する電圧v1は抵抗Rの減少分だけ上
昇する。
機体3の前方への傾き角度θ□と電圧Vの関係は、第7
図実線に示すように、角度0以上で線形となるように各
抵抗R4〜R6を調整しであることから、コンパレータ
ー20には角度θ□に応じた電圧V1が入力する。
コンパレーター20は電圧v1を可変抵抗器19の電圧
V2を比較し、V 1 >V2の場合、即ち刈取部5の
下端に位置する分草体6が、第10図に示すように、水
平面X−Xより下方に降下している場合には、スイッチ
ングトランジスタ25を駆動してリレー26を動作させ
て接点35を閉じると共に、接点37を開き、ソレノイ
ド36aを励磁することによりバルブ36を切換え、油
圧シリンダー16を突出駆動させて刈取部5を上昇させ
る。
刈取部5が上昇し、電圧V2=V1となり、刈取部5の
下端が水平面X−Xにほぼ一致したところで、コンパレ
ーター20はトランジスタ25の駆動を停止してリレー
26を介して接点35を開き、ソレノイド36aの励磁
を解き、刈取部5を水平位置に保持させる。
また、Vよ< V2の場合、即ち刈取部5の下端が水平
面X−Xより上方に位置している場合には、コンパレー
ター20はトランジスタ25を駆動することはないるで
刈取部5はそのままの位置に保持される。
このように、刈取部下端が水平面X−Xより上方に保持
されることにより、コンバイン1の移動中に機体3がヒ
ップアップ状態になったとしても、第5図に示すように
、刈取部下端の分草体6は水平面X−X以上に保持され
、分草体6が土中に埋まってしまうことはない。
また、この際、地面の多少の凹凸により分草体6が地面
と接触する場合には、刈高さセンサー14がスイッチ1
4eを閉じて刈取部5を更に上昇させることができる。
また、コンパレーター20により刈取部5が上昇してい
る場合には、リレー26により接点37は開いているの
で、刈取部5の上昇によってセンサー14のスイッチ1
4fが閉じたとしても刈取部5が降下することはない。
なお、既に述べたように、傾斜角度検出器22の特性は
、第7図に示すような傾斜角度θと出力電圧V1の関係
を有するが、機体3の振動等による誤動作を防止するた
めには、接点22dt22eによって、図中破線で示す
ようなステップ状の特性を持たせることが望ましい。
なお、ヒップアップ状態ではリレー23は動作せず、従
ってリレー接点21は閉状態、接点27は開状態となっ
ており、コンパレーター20だけが動作し、コンパレー
ター30が動作することはない。
次に、第11図及び第12図2に示すように、回向時又
は畦の乗り越え時に、水平面X−Xに対して角度θより
大きな角度θ2だけクローラ接地面10aの前方延長線
が上方に、即ち機体3が後方に傾いてヘッドアップ状態
となると、傾斜角度検出器22の水銀22cは角度θ2
だけH方向に相対的に移動し、接点221922]が導
通し、端子22に、221を介してリレー23が駆動さ
れ、接点21.39を開き接点27を閉じ、コンパレー
ター20の動作を停止させ、コンパレーター30を駆動
する。
これにより、可変抵抗器19の’[圧V2はコンパレー
ター30に入力し、コンパレーター30は基準抵抗器3
1の中間端子から発生する基準電EEV3とV2を比較
する。
通常、コンバイン1を前進させるためにはへラドアップ
状態になる前に、刈取部5が土中に突込むことを防止す
るために刈取部5を上昇状態にしておくので、V2>V
3となっており、コンパレーター30はスイッチングト
ランジスタ32を駆動してリレー33を介して接点40
を閉じソレノイド36aを励磁し、バルブ36を切換え
て油圧シリンダー16を後退させて刈取部5をD方向に
降下させる。
刈取部5が降下し、電圧V2=V3となり、第11図に
示すように、刈取部5の下端がクローラ接地面10aの
延長線よりやや高い位置に達したところで、コンパレー
ター30はトランジスタ32の駆動を停止し、リレー3
3により接点40を開き、ソレノイド36aの励磁を解
除して、バルブ36を戻し刈取部5を接地面10aの延
長線付近に保持する。
これにより、殻稈の高刈りが防止され、ヘッドアップ状
態から、機体前部が落ち込だとしても、刈取部5は接地
面lea以下に降下することがないので、刈取部5が圃
場2等の地面に激突することはない。
なお、刈取部5の保持位置は基準抵抗器31により出力
電圧V3を適宜調整することにより任意の高さ位置での
保持が可能となる。
なお、当然のことながら傾斜角度検出器22の接点22
i、22j間の間隔Wは機体3が一定角度0以上ヘッド
アップした状態で導通するように設定しである。
また、ヘッドアップ状態では、接点39が開くので刈高
さセンサー14によって刈取部5が降下することなく、
刈取部5は所定位置に正確に降下保持されることになる
以上説明したように、本考案によれば、機体3や一定角
度θ以下の場合には刈高さセンサー14が刈取部5を昇
降制御し、一定角度θ位上の場合には、傾斜角度検出器
22、可変抵抗器19等の位置検出器により、ヒップア
ップ時には分草体6等の刈取部下端をクローラ10の先
端接地部Pにおける水平面X−X以上の所定位置に上昇
保持し、ヘッドアップ時にはクローラ接地面leaの延
長線近傍の所定位置に下降保持するので、機体3のピッ
チングに伴なって分草体6等が損傷を受けたり、刈取部
5と地面が激突するといった不都合な事態の発生を未然
に防止することができるばかりか、刈高さセンサーだけ
では制御が困難な圃場端や麦畑の横刈り等においても確
実に刈取部5を昇降制御することができる。
また、刈取部5の昇降は自動的に行なわれるので、作業
者に煩雑な操作を強いることも、また誤操作により刈取
部5を土中に突っ込ませるようなこともなく、作業を能
率よく行なうことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例が適用されているコンバイン
を示す側面図、第2図は刈高さセンサーの正面図、第3
図はリフトアーム部を示す斜視図、第4図は傾斜角度検
出器の一例を正す正面図、第5図はコンバインが圃場へ
進入する際の姿勢を示す側面図、第6図及び第8図は本
考案の姿勢制御装置の駆動処理部における電気系統の一
例を示す回路図、第7図は第4図の傾斜角度検出器の特
性を示す図、第9図は本考案の姿勢制御装置の駆動処理
部における油圧系統の一例を示す回路図、第10図は機
体のヒップアップ状態を示す側面図、第11図は機体の
ヘッドアップ状態を示す側面図、第12図はコンバイン
の回向時の姿勢の変化を示す側面図である。 1・・・・・・コンバイン、3・・・・・・機体、5・
・・・・・刈取部、6・・・・・・刈取部下端(分草体
)、10・・・・・・クローラ、10a・・・・・・接
地面、14・・・・・・刈高さセンサー、16・・・・
・・シリンダー、18・・・・・・駆動処理部、19・
・・・・・位置検出器(可変抵抗器)、22・・・・・
・傾斜角度検出器、P・・・・・・先端接地部、X−X
・・・・・・水平面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クローラに支持される機体を有し、該機体に刈取部を油
    圧シリンダーにより昇降自在に支持すると共に、該刈取
    部に地面に対する高さ位置を検出する刈高さセンサーを
    設けたコンバインにおいて、機体の前後傾斜角度を検出
    する傾斜角度検出器及び刈取部の機体に対する高さ位置
    を検出する位置検出器を設け、更にそれ等検出器及びセ
    ンサーの出力に応じて前記油圧シリンダーを駆動する駆
    動処理部を設置L7、機体の前後傾きが一定角度以下で
    は前記刈高さセンサーにより刈取部を昇降制御し、また
    機体の前後傾きが一定角以上では、前記傾斜角度検出器
    及び位置検出器に基づき、ヒップアップ時にはクローラ
    の先端接地部における水平面より刈取部下端が上方にあ
    る所定位置まで刈取部を上昇保持し、かつヘッドアップ
    時にはクローラ接地面の延長部近傍に刈取部下端が位置
    する所定位置に刈取部を下降保持するように構成したコ
    ンバインの姿勢制御装置。
JP8000880U 1980-06-09 1980-06-09 コンバインの姿勢制御装置 Expired JPS6033779Y2 (ja)

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