JPS6049539B2 - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
- Publication number
- JPS6049539B2 JPS6049539B2 JP15553781A JP15553781A JPS6049539B2 JP S6049539 B2 JPS6049539 B2 JP S6049539B2 JP 15553781 A JP15553781 A JP 15553781A JP 15553781 A JP15553781 A JP 15553781A JP S6049539 B2 JPS6049539 B2 JP S6049539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel strip
- thin steel
- conveyance device
- jig
- conveyance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/06—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting by means of pushers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、製造装置や工作機械等の設備に広範に使
用されている被搬送物である治具やトレー等の搬送装置
に関するものである。
用されている被搬送物である治具やトレー等の搬送装置
に関するものである。
従来より、この種搬送装置としては、第1図に示した
ように、駆動モータ1と直結している送りネジ軸2と係
合する搬送ブロック3へ、ワークである治具やトレー4
を載置して送る装置や、第2図に示したような、プーリ
5、6間に張設したベルト7上に、チャック固定用アタ
ッチメント8、8を用いて治具やトレー4を載置する装
置が、利用されている。
ように、駆動モータ1と直結している送りネジ軸2と係
合する搬送ブロック3へ、ワークである治具やトレー4
を載置して送る装置や、第2図に示したような、プーリ
5、6間に張設したベルト7上に、チャック固定用アタ
ッチメント8、8を用いて治具やトレー4を載置する装
置が、利用されている。
しカルながら、上述した前者は、間欠送りが正確で、後
者は外部よりの振動や衝撃に対しても影響されにくい利
点があるものの、送りネジ軸2やベルト7が搬送通路を
占有することになり、搬送通路を他の駆動機構の自由な
空間として利用できないスペース的制約があつた。 こ
の発明は、上記従来の搬送装置のスペース的制約を解消
し得る搬送装置を提供することができるもので、その特
徴は次の通りである。すなわち、この搬送装置は、搬送
される被搬送物である治具やトレー等と連結・係合する
接続治具を先端部に装着した薄肉鋼帯と、薄肉鋼帯を所
定位置より伸長・縮退させるガイドローラと、薄肉鋼帯
の伸縮搬送路に近接配置され、接続治具の連結・係合動
作を付勢・解除させる押し棒とを具備させることにより
従来のスペース的制約を解決するものである。そこで以
下にこの発明の実施例を説明する。 第3図は、この発
明の第1実施例を示す板状トレーをワークとする搬送装
眞の概略構成図で、9は断面が略コの字型の板状トレー
で、一端部10は切欠き形成されている。
者は外部よりの振動や衝撃に対しても影響されにくい利
点があるものの、送りネジ軸2やベルト7が搬送通路を
占有することになり、搬送通路を他の駆動機構の自由な
空間として利用できないスペース的制約があつた。 こ
の発明は、上記従来の搬送装置のスペース的制約を解消
し得る搬送装置を提供することができるもので、その特
徴は次の通りである。すなわち、この搬送装置は、搬送
される被搬送物である治具やトレー等と連結・係合する
接続治具を先端部に装着した薄肉鋼帯と、薄肉鋼帯を所
定位置より伸長・縮退させるガイドローラと、薄肉鋼帯
の伸縮搬送路に近接配置され、接続治具の連結・係合動
作を付勢・解除させる押し棒とを具備させることにより
従来のスペース的制約を解決するものである。そこで以
下にこの発明の実施例を説明する。 第3図は、この発
明の第1実施例を示す板状トレーをワークとする搬送装
眞の概略構成図で、9は断面が略コの字型の板状トレー
で、一端部10は切欠き形成されている。
さらに、11は第6図に斜視図で示されているように、
自然に解放状態では、短手方向に反り長手方向に対して
所定の長さは直線を保ち得る薄肉鋼帯で、ワークとなる
板状トレー9の一端部10へ係合可能な鉤形の接続治具
12を先端部13へ装着し、終端側に位置する滑車14
の付近に設けられている挟持ガイドローラ15、15′
及び16、16′により実線矢印方向に、すなわち、伸
長して板状トレー9へ接近し、逆に破線矢印方向に、つ
まり縮退する動作をする。尚、17は挾持ガイドローラ
15、16を正転、逆転させる駆動モータであり、ガイ
ドローラ15、16の正・逆転動作は、第5図に示す一
方向回転クラッチ18を利用している。この一方向回転
クラッチ18は、公知の構造で、内軸19と外筒20と
の間に、ボールベアリング21、21、・・・・・・及
び押しバネ22、22、・・・・・・を夫々閉じ込めた
各々の波形空隙23を設定したもので、駆動モータ17
の正・逆回転に対応して一方向回転するものてある。2
4は薄肉鋼帯11の伸縮搬送路、つまり、一点鎖線間に
囲まれた長さLの帯域の終端側近傍に配置され、電磁ソ
レノイド等により薄肉鋼帯11を破線の状態1「に押し
曲げて接続治具12を12″の解放状態にしてトレー9
との係合解除を図り、電磁ソレノイド等により第3図実
線の連結状態にさせる押し棒で、その先頭部25には、
駆動モータ17の入力信号ON・0FFを行わせるタッ
チセンサ等を付属させてある。
自然に解放状態では、短手方向に反り長手方向に対して
所定の長さは直線を保ち得る薄肉鋼帯で、ワークとなる
板状トレー9の一端部10へ係合可能な鉤形の接続治具
12を先端部13へ装着し、終端側に位置する滑車14
の付近に設けられている挟持ガイドローラ15、15′
及び16、16′により実線矢印方向に、すなわち、伸
長して板状トレー9へ接近し、逆に破線矢印方向に、つ
まり縮退する動作をする。尚、17は挾持ガイドローラ
15、16を正転、逆転させる駆動モータであり、ガイ
ドローラ15、16の正・逆転動作は、第5図に示す一
方向回転クラッチ18を利用している。この一方向回転
クラッチ18は、公知の構造で、内軸19と外筒20と
の間に、ボールベアリング21、21、・・・・・・及
び押しバネ22、22、・・・・・・を夫々閉じ込めた
各々の波形空隙23を設定したもので、駆動モータ17
の正・逆回転に対応して一方向回転するものてある。2
4は薄肉鋼帯11の伸縮搬送路、つまり、一点鎖線間に
囲まれた長さLの帯域の終端側近傍に配置され、電磁ソ
レノイド等により薄肉鋼帯11を破線の状態1「に押し
曲げて接続治具12を12″の解放状態にしてトレー9
との係合解除を図り、電磁ソレノイド等により第3図実
線の連結状態にさせる押し棒で、その先頭部25には、
駆動モータ17の入力信号ON・0FFを行わせるタッ
チセンサ等を付属させてある。
第4図は、上述したトレー9と薄肉鋼帯11との係合解
除により、鋼帯11が縮退中の状態を示している。以上
説明した搬送装置は、伸縮搬送路が、従来の装置と異り
、自用な空間として利用できることは勿論のこと、搬送
装置としては、長尺の送りネジ軸2やベルト7等を必要
としないので、機構として著しく簡素化が図れ、設計・
製作上も容易で安価となる長所がある。
除により、鋼帯11が縮退中の状態を示している。以上
説明した搬送装置は、伸縮搬送路が、従来の装置と異り
、自用な空間として利用できることは勿論のこと、搬送
装置としては、長尺の送りネジ軸2やベルト7等を必要
としないので、機構として著しく簡素化が図れ、設計・
製作上も容易で安価となる長所がある。
またこの搬送装置は、薄肉鋼帯11自身の板バネ作用を
利用してワークの係合、解放を行うもので、動作させな
い時には、鋼帯11を縮退させて保護することが可能と
なり、耐久性の点でも優れている。上記第1実施例は、
ワークが水平に搬送される5場合であつたが、この発明
は、その他に第7図に示した第2実施例の通り、ワーク
であるトレー9を垂直に上昇・降下搬送させる場合等に
も適用できることは、前述した特徴から明白である。
利用してワークの係合、解放を行うもので、動作させな
い時には、鋼帯11を縮退させて保護することが可能と
なり、耐久性の点でも優れている。上記第1実施例は、
ワークが水平に搬送される5場合であつたが、この発明
は、その他に第7図に示した第2実施例の通り、ワーク
であるトレー9を垂直に上昇・降下搬送させる場合等に
も適用できることは、前述した特徴から明白である。
尚第2実施例では、駆動モータ17を鋼帯11の巻取り
収納箱26に納めて、よソー層自由時間の利用度を高め
ている。またこの第2実施例では、トレー9が強磁性体
である場合には、より確実に接続治具12により連結で
きるように、永久磁石にて形成してもよい。さらにこの
発明はこれらの実施例以外に、例えば、ワークを他の小
物治具や各種部品としてもさしつかえないもので、同等
な作用“効果が期待できる。結局この発明によれば、搬
送路が完全に解放された自由空間となり、その他の駆動
機構の動作スペースに利用でき、小型化が要求される製
造装置や工作機械等に有用となり、しかも機構的に簡素
化でき、実用性、保守性の点でも従来の装置より優れて
いる。
収納箱26に納めて、よソー層自由時間の利用度を高め
ている。またこの第2実施例では、トレー9が強磁性体
である場合には、より確実に接続治具12により連結で
きるように、永久磁石にて形成してもよい。さらにこの
発明はこれらの実施例以外に、例えば、ワークを他の小
物治具や各種部品としてもさしつかえないもので、同等
な作用“効果が期待できる。結局この発明によれば、搬
送路が完全に解放された自由空間となり、その他の駆動
機構の動作スペースに利用でき、小型化が要求される製
造装置や工作機械等に有用となり、しかも機構的に簡素
化でき、実用性、保守性の点でも従来の装置より優れて
いる。
第1図は、従来の送りネジ式搬送装置の概略構成図、第
2図は従来のベルト式搬送装置の概略構成図、第3図及
び第4図は、この発明の第1実施例を示す搬送装置の概
略構成図、第5図はそのガイドローラの動作機構部品の
断面図、第6図はその薄肉鋼帯の斜視図、第7図は第2
実施例を示す搬送装置の概略構成図である。 9・・・・・・被搬送物(治具やトレー)、11・・・
・・・薄肉鋼帯、12・・・・・・接続治具、15,1
5″,16,16″・・・・・ガイドローラ、24・・
・・・・押し棒。
2図は従来のベルト式搬送装置の概略構成図、第3図及
び第4図は、この発明の第1実施例を示す搬送装置の概
略構成図、第5図はそのガイドローラの動作機構部品の
断面図、第6図はその薄肉鋼帯の斜視図、第7図は第2
実施例を示す搬送装置の概略構成図である。 9・・・・・・被搬送物(治具やトレー)、11・・・
・・・薄肉鋼帯、12・・・・・・接続治具、15,1
5″,16,16″・・・・・ガイドローラ、24・・
・・・・押し棒。
Claims (1)
- 1 搬送される被搬送物と連結・係合する接続治具を先
端部に装着した薄肉鋼帯と、薄肉鋼帯を所定位置より伸
長、縮退させるガイドローラと、薄肉鋼帯の伸縮搬送路
に近接配置され、接続治具の連結・係合動作を付勢・解
除させる押し棒とを具備したことを特徴とする搬送装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15553781A JPS6049539B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15553781A JPS6049539B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856748A JPS5856748A (ja) | 1983-04-04 |
JPS6049539B2 true JPS6049539B2 (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=15608227
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15553781A Expired JPS6049539B2 (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049539B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08961B2 (ja) * | 1985-01-08 | 1996-01-10 | 住友金属工業株式会社 | 加圧水型原子炉用Zr基合金製核燃料被覆管の製造方法 |
JPS61179859A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-08-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | Zr基合金製核燃料被覆管の製造方法 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP15553781A patent/JPS6049539B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856748A (ja) | 1983-04-04 |
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