JPH0248381B2 - Takutoshisutemushikinagaresagyoyowaakuparetsuto - Google Patents

Takutoshisutemushikinagaresagyoyowaakuparetsuto

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JPH0248381B2
JPH0248381B2 JP22333686A JP22333686A JPH0248381B2 JP H0248381 B2 JPH0248381 B2 JP H0248381B2 JP 22333686 A JP22333686 A JP 22333686A JP 22333686 A JP22333686 A JP 22333686A JP H0248381 B2 JPH0248381 B2 JP H0248381B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q7/00Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
    • B23Q7/14Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
    • B23Q7/1426Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、作業中は搬送装置が停止しており受
持ち作業が終わると動くタクトシステム式流れ作
業用のワークパレツトに関し、当該タクトシステ
ムに用いることにより、生産性を高めるととも
に、パレツトに対するワークの位置ずれをなくせ
るものを提供する。
<従来技術> 一般のタクトシステム式流れ作業用搬送設備で
は、プレート状のワークパレツトPをゴム、布、
ナイロン等の合成樹脂製ベルトの搬送帯6の上に
単に載せて摩擦伝動せしめ、タクト送りさせてい
るが、梅雨時等には湿気を吸つて上記ベルトが延
びるために、延伸後の各ワークパレツトPのタク
ト送り中心は対応する各ステーシヨンSより後方
側に(即ち、搬送装置1の駆動側から離れる方向
に)ずれてしまう。
従つて、間欠駆動装置5で搬送装置1を駆動す
る場合、駆動側ではワークパレツトPはステーシ
ヨンSから次のステーシヨンSまでの距離をほぼ
タクト送りされるが、駆動側から離れた部位では
ワークパレツトPは各ステーシヨンSの手前側に
しかタクト送りされず、所定ステーシヨンSの中
心位置に達することができなくなる。
そこで、ワークパレツトPの中心をステーシヨ
ンSの中心に合わせるべく、従来では、搬送帯6
をステーシヨンS同士の間隙より余分に大きくタ
クト送りして、ワークパレツトPが各ステーシヨ
ンSの手前側にとどまることを防止するととも
に、ステーシヨンSを越えて送られようとするワ
ークパレツトPを二本のゴムベルトの中間部に付
設したパレツト停止手段で移動停止するように構
成してある。
<発明が解決しようとする問題点> プレート状のワークパレツトをゴムベルトに単
に載せ上げ、余分に大きくタクト送りする従来技
術では、次の問題点が生ずる。
(1) タクト送り時間は、余剰のタクト送りに要す
る時間まで含むために、ステーシヨン間隙を適
正にタクト送りする場合に比べて長くなり、流
れ作業そのものに要する時間が余分にかかつて
生産性が低下する。
(2) 第6図に示すように、余剰タクト送り曲線B
では、タクト送り後所定のステーシヨンSに到
達した時点でのワークパレツトPの速度はVと
なつて、ステーシヨン間隙を適正にタクト送り
する場合(適正タクト送り曲線Aを参照)のよ
うに速度が零にならないので、パレツト停止手
段でワークパレツトPが受け止められた場合に
は、停止衝撃によつてワークがワークパレツト
に対して位置ずれを起こしてしまう。
(3) 搬送帯にパレツト停止手段を付加せねばなら
ず、タクト搬送装置の構造が複雑になる。
(4) さらに、従来技術では、ワークパレツトPを
ベルト状搬送帯6の上に単に載せて摩擦伝動す
るだけなので、搬送速度が大きくなつた場合
に、この摩擦力ではワークパレツトPを搬送帯
6のうえに位置決めできず、パレツトが搬送帯
のうえを後方にすべつてしまう。
また、搬送重量が大きい場合、動き初めの慣性
力も大きくなるので、パレツトがベルトの初期位
置にとり残されようとして後すべりしてしまう。
従つて、余剰タクト送りではこの後退距離を吸
収できずに、ワークパレツトPが所定のステーシ
ヨンSに到達できない虞れが出て来る。
本発明は、タクト時間を短縮し、停止衝撃によ
るワークの位置ずれをなくして流れ作業の生産性
を向上することを技術的課題とする。
<問題点を解決するための手段> 上記問題を達成するための手段を、実施例に対
応する第1図乃至第6図を用いて以下に説明す
る。
即ち、本発明は、タクトシステム式流れ作業用
のワークパレツトPの一側部24内にクランプ室
21を形成し、クランプ室21内に搬送用クラン
プ7、アンクランプ装置8及びアンクランプ保持
装置9を設け、搬送用クランプ7はクランプ具7
aを押圧手段7bで受具7c側へ弾圧することに
より、組立用タクト搬送装置1の間欠駆動搬送帯
6をクランプ具7aと受具7cとの間に挟持固定
可能に構成し、アンクランプ装置8はクランプ具
7aを押圧手段7bに抗してアンクランプ側Fへ
押圧するように構成するとともに、そのアンクラ
ンプ操作用入力部8aをワークパレツトPの一側
面24の外側空間に臨ませ、アンクランプ保持装
置9には、クランプ具7aに係合する係合部29
とアンクランプ保持解除用操作部30とを設け、
アンクランプ保持装置9を付勢具32でアンクラ
ンプ保持側Cへ弾圧するとともに、そのアンクラ
ンプ保持解除用操作部30をワークパレツトPの
一側面24の外側空間に臨ませ、アンクランプ保
持装置9の係合部29は、クランプ具7aがクラ
ンプ位置Kからアンクランプ位置Lを越えてアン
クランプ保持位置Mに達したところで、クランプ
具7aと係合してクランプ具7aをアンクランプ
保持位置Mに保持するように構成し、ワークパレ
ツトPの一側面24に位置決め係合部10を設け
たことを特徴とするものである。
<作用> ワークパレツトPが組立用タクト搬送装置1の
始端ステーシヨンに来れば、外部にあるアンクラ
ンプ解除操作装置がアンクランプ保持解除用操作
部30を操作して、クランプ具7aをクランプ位
置Kに移動させ、ワークパレツトPは間欠駆動搬
送帯6に一体的に固定されて各ステーシヨンに順
次搬送される。
次いで、ワークパレツトPが機械作業ステーシ
ヨンに来れば、外部にあるアンクランプ操作装置
がアンクランプ操作用入力部8aを操作して、ク
ランプ具7aをアンクランプ位置Lに移動させ、
受具8から離隔して、ワークパレツトPは間欠駆
動搬送帯6からフリー状態に解除される。
それと同時に、外部にある位置決め係合操作装
置が位置決め係合部10に係合し、ワークパレツ
トPは当該ステーシヨンの中心に精確に位置決め
されて、例えば、スピーカの組立作業にあつて
は、パレツト上のワークに糊付け、組込み、圧
着、カシメ等の機械作業が施される。
所定の作業を終えたワークパレツトPが搬送ラ
インの終端ステーシヨンに来れば、外部にあるア
ンクランプ保持操作装置がアンクランプ保持装置
9を操作して、クランプ具7aをアンクランプ保
持位置Mに移動させ、ワークパレツトPは間欠駆
動搬送帯6からフリー状態に固定保持される。こ
の結果、パレツト上のワークは下流側のブロツク
に移動するとともに、空のパレツトは例えば、循
環操作装置を経て、組立用タクト搬送装置1の始
端ステーシヨン側に再び復する。
<発明の効果> 本発明のワークパレツトをタクトシステム式流
れ作業に適用すると次の効果を奏する。
(1) 搬送帯を金属材料製にするので、湿気を吸つ
て延びることはなく、余剰タクト送りをして位
置決め手段でワークパレツトを位置決めしてや
る必要はない。
しかも、搬送用クランプによつてワークパレ
ツトを搬送帯に一体に連結するので、搬送速度
を高めてもワークパレツトは搬送帯に確実に同
行移動し、搬送帯上をうわすべることはない。
従つて、タクト送り長さを従来のように各ス
テーシヨン間の距離より余剰に設定する必要が
なく、また、搬送速度の上昇に伴うパレツトの
うわすべりもないので、タクト時間を短縮し
て、生産性を円滑に向上できる。
(2) タクト送り長さを各ステーシヨン間の距離に
等しくできるので、第6図に示すように、ステ
ーシヨンに到達した時点では速度は零を示し
(適正タクト送り曲線Aを参照)、位置決め手段
で搬送中のワークパレツトを受け止める従来技
術に比べて停止衝撃をなくせる。
従つて、ワークパレツトに対するワークの位
置ずれをなくし、精確な組立作業が出来る。
(3) 搬送帯に固定されたワークパレツトが、各ス
テーシヨンの中心に精確に位置決めされるの
で、従来のようなワークパレツトの位置決め手
段を必要とせず、タクト搬送装置の構造を簡略
にできる。
<実施例> 以下、本発明のワークパレツト及び当該パレツ
トを用いたタクトシステム式流れ作業用循環搬送
設備の実施例を各々図面に基いて説明する。
第1図はワークパレツトの平面図、第2図はそ
の要部横断平面図、第3図は搬送用クランプ周辺
のワークパレツトの要部縦断正面図、第4図は同
パレツト全体の縦断面図、第5図はスピーカ製造
用ワークパレツト循環搬送設備の概略平面図であ
つて、スピーカ製造用ワークパレツト循環搬送設
備は組立用タクト搬送装置1、卸し用移載装置
2、返送用搬送装置3及び積込用移載装置4から
成る。
上記組立用タクト搬送装置1は、金属材料製の
チエーン6を間欠駆動装置5を介して駆動源15
に連動し、チエーン6に載せたワークパレツトP
を各ステーシヨンS間を順に間欠的に搬送しては
停止させるように構成される。
このとき、パレツト上のワークは組立用タクト
搬送装置1をタクト送りされる間に組立作業を施
されたのち、下流側の組立ブロツクに移動してゆ
くと同時に、空パレツトは上記装置2→3→4を
経て再び搬送装置1に循環される。
ワークパレツトPは上パレツト16を下パレツ
ト17にネジで着脱自在に一体固定して構成さ
れ、上パレツト16の底面に前後対称状に二個の
位置決め孔18を空け、下パレツト17の手前側
に搬送帯締結・解除装置20を付設する。
上記搬送帯締結・解除装置20は、下パレツト
17の前部底面にクランプ室21を空け、このク
ランプ室21に搬送用クランプ7、アンクランプ
装置8及びアンクランプ保持装置9を設けて構成
される。
上記搬送用クランプ7は断面く字状のクランプ
具7aを弾圧バネ7bでピン状の受具7c側へ弾
圧して、前記金属材料製のチエーン6をクランプ
具7aと受具7cとの間に挟持固定可能に構成さ
れる。
アンクランプ装置8は上記クランプ具7aを弾
圧バネ7bに抗してアンクランプ位置Lに保留
し、アンクランプ保持装置9はクランプ具7aを
アンクランプ保持位置Mに固定的に保持し、当該
保持装置9が解除されると弾圧バネ7bの作用で
クランプ具7aがクランプ位置Kに復する。
以下、この搬送帯締結・解除装置20の具体的
構成を詳述する。
まず、クランプ室21の前後方向に支持させた
2本の棒状ガイド22に沿つてクランプ具7aを
前後摺動自在に嵌挿し、クランプ室21内に突出
させた受具7cをクランプ具7aに接当可能に臨
ませる。
下パレツト17の前側壁24からクランプ室2
1に案内孔25を貫設し、クランプ室側にクラン
プ押圧用出力部8bを設けたアンクランプ装置8
の棒状部をこの案内孔25に前後摺動自在に嵌挿
し、案内孔25の前壁側開口端からアンクランプ
装置8の操作用入力部8aを外側空間に臨ませる
とともに、案内孔25の前壁側開口端を三角形状
に切り落してステーシヨンSの中心26に位置決
めするための位置決め係合部10を形成する。
クランプ室21の左・右隅に各く字状のアンク
ランプ保持装置9が支点27を中心に回動自在に
枢支され、く字形状の一方の長腕28にクランプ
係合用切欠部29を形成するとともに、上記前側
壁24からクランプ室21まで貫設した解除孔3
1にく字形状の他方の短腕30を臨ませる。
上記長腕28とクランプ室21との間にはU字
状の板バネ32が介装されて、アンクランプ保持
装置9をアンクランプ保持方向に(即ち、第2図
の左方のアンクランプ保持装置9を例にとると、
矢印C方向)に弾圧付勢する。
また、前記搬送用クランプ7の後端壁33にバ
ネ収容室34を3箇所空け、当該収容室34に弾
圧バネ7bを収容して、下パレツト本体に対して
搬送用クランプ7を前方向に(即ち、第2図の矢
印D方向に)弾圧付勢する。
一方、ワークパレツトPをタクト送りする2本
のチエーン6は、第4図に示すように、その一方
を通常のチエーンとし、その他方をアタツチメン
ト36が付いたチエーンとし、このアタツチメン
ト36を搬送用クランプ7が締結すれば、ワーク
パレツトPがチエーン6と一体になつてタクト送
りされ、アタツチメントをアンクランプすればワ
ークパレツトPがチエーン6からフリー状態に解
除される。
以下、本ワークパレツトをスピーカ製造用循環
搬送設備に適用した場合の機能を述べる。
(1) ワークパレツトPが搬送始端ステーシヨンS0
に来ると、アンクランプ解除操作装置11が作
動して前方に突出する2本の解除ピン37をワ
ークパレツトPの前壁24に空けた解除孔31
に嵌挿し、アンクランプ保持装置9をアンクラ
ンプ解除方向Eに回動する。
このとき、クランプ具7aは、アンクランプ
保持装置のクランプ係合用切欠部29から外れ
て弾圧バネ7bの作用により矢印D方向に押し
戻されて、クランプ位置Kに移動し、もつて、
チエーン6のアタツチメント36を締結する
(因みに、第2図の左半部は搬送用クランプの
クランプ状態を示し、右半部はアンクランプ保
持状態を示す)。
この結果、ワークWを載せたワークパレツト
Pは、チエーン6と一体になつて間欠的に搬送
され、各ステーシヨンS(機械作業或いは人手
作業を行なう作業ステーシヨンと作業を行なわ
ないフリーステーシヨンから成る)にタクト送
りされる毎に停止される。
従つて、搬送帯6を湿気等によつて伸縮しな
い金属製チエーンで構成し、ワークパレツトP
を当該チエーン6に一体に固定したうえで間欠
的に搬送するので、タクト送り長さは、吸湿に
よつて延びるゴム製等のベルトを用いる従来技
術のように余剰分を見込んだ長さL1を採る必
要はなく、ステーシヨンS同士の間隙L0に等
しい長さに短縮できる。
(2) ワークパレツトPが機械作業ステーシヨン
SKに来ると、タクト送りが停止されると同時
に、アンクランプ操作装置12が作動し、前方
に突出する1本のアンクランプピン38がアン
クランプ装置8のパレツト側に突出した操作用
入力部8aを押圧する。
アンクランプ装置8は弾圧バネ7bの弾圧力
に抗してクランプ具7aを矢印F方向に押して
アンクランプ位置Lに移動させ、もつてアタツ
チメント36に対する締結を解いて、ワークパ
レツトPをチエーン6からフリー状態に解除す
る。
上記アンクランプピン38の先端は三角形形
状に加工されてワークパレツトPの位置決め係
合部10に係合可能になつており、アンクラン
プ操作装置12を位置決め係合操作装置13に
兼用せしめてある。
従つて、アンクランプピン38を当該位置決
め係合部10にまで押圧して係合させると、上
述のごとくワークパレツトPはチエーン6から
解除されるとともに、当該係合操作装置13に
よつて機械作業ステーシヨンSKの中心26に
精確に位置決めされ、糊付け、圧着、カシメ、
組込み等の適正な機械作業を可能にする。
(3) 例えば、界磁部組立作業用の循環設備であれ
ば、所定の界磁部の組立を終わり、ワークパレ
ツトPが搬送終端ステーシヨンSnに来ると、
アンクランプ保持操作装置14が作動し、その
前方に突出する1本の保持ピン39がアンクラ
ンプ装置8を上記アンクランプ操作装置12よ
り深く押圧する。
これにより、クランプ具7aはクランプ室2
1内を矢印F方向に大きく移動し、矢印C方向
に回動付勢されるアンクランプ保持装置9のク
ランプ係合用切欠部29に係合し、アンクラン
プ位置Mに固定保持される。
この結果、ワークパレツトPはチエーン6か
らフリー状態に解除され、パレツトPに載つた
ワークWはブロツク間の移載装置によつて下流
側のブロツク、具体的には振動部前半組立ブロ
ツクに移動する。
また、空パレツトは卸し用移載装置2で返送
用搬送装置3に返送され、積込用移裁装置4で
再び組立用タクト搬送装置1に復する。
以上のように、本発明はタクトシステム式流れ
作業に用いるワークパレツトであつて、適用でき
る流れ作業としては、上記実施例のようなスピー
カ製造ばかりでなく、例えば、時計、電話器、湯
沸しポツト等家電製品、自動車部品等のように、
タクトシステム方式で製造できるものであれば、
いずれでも差し支えない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はワーク
パレツトの平面図、第2図はその要部横断平面
図、第3図は搬送用クランプ周辺のワークパレツ
トの要部縦断正面図、第4図は同パレツト全体の
縦断面図、第5図はワークパレツト循環搬送設備
の概略平面図、第6図は搬送装置のタクト送り
長・速度関係図である。 1……組立用タクト搬送装置、2……卸し用移
載装置、3……返送用搬送装置、4……積込用移
載装置、5……間欠駆動装置、6……搬送帯、7
……搬送用クランプ、7a……クランプ具、7b
……押圧手段、7c……受具、8……アンクラン
プ装置、8a……アンクランプ操作用入力部、9
……アンクランプ保持装置、10……位置決め係
合部、21……クランプ室、24……ワークパレ
ツトの一側面、29……9の係合部、30……ア
ンクランプ保持解除用操作部、32……9の付勢
具、C……アンクランプ保持方向、F……アンク
ランプ方向、P……ワークパレツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 タクトシステム式流れ作業用のワークパレツ
    トPの一側部24内にクランプ室21を形成し、 クランプ室21内に搬送用クランプ7、アンク
    ランプ装置8及びアンクランプ保持装置9を設
    け、 搬送用クランプ7はクランプ具7aを押圧手段
    7bで受具7c側へ弾圧することにより、組立用
    タクト搬送装置1の間欠駆動搬送帯6をクランプ
    具7aと受具7cとの間に挟持固定可能に構成
    し、 アンクランプ装置8はクランプ具7aを押圧手
    段7bに抗してアンクランプ側Fへ押圧するよう
    に構成するとともに、そのアンクランプ操作用入
    力部8aをワークパレツトPの一側面24の外側
    空間に臨ませ、 アンクランプ保持装置9には、クランプ具7a
    に係合する係合部29とアンクランプ保持解除用
    操作部30とを設け、 アンクランプ保持装置9を付勢具32でアンク
    ランプ保持側Cへ弾圧するとともに、そのアンク
    ランプ保持解除用操作部30をワークパレツトP
    の一側面24の外側空間に臨ませ、 アンクランプ保持装置9の係合部29は、クラ
    ンプ具7aがクランプ位置Kからアンクランプ位
    置Lを越えてアンクランプ保持位置Mに達したと
    ころで、クランプ具7aと係合してクランプ具7
    aをアンクランプ保持位置Mに保持するように構
    成し、 ワークパレツトPの一側面24に位置決め係合
    部10を設けたことを特徴とするタクトシステム
    式流れ作業用ワークパレツト。
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