JPS6049083A - 螢光体 - Google Patents
螢光体Info
- Publication number
- JPS6049083A JPS6049083A JP15731383A JP15731383A JPS6049083A JP S6049083 A JPS6049083 A JP S6049083A JP 15731383 A JP15731383 A JP 15731383A JP 15731383 A JP15731383 A JP 15731383A JP S6049083 A JPS6049083 A JP S6049083A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent substance
- yttrium
- phosphor
- luminous flux
- activated
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、3価のユーロピウムで付活されたホウ酸す
ン酸バナソン酸イツトリウム螢光体に関するものである
。
ン酸バナソン酸イツトリウム螢光体に関するものである
。
3価のユーロピウムで付活されたバナジン酸イツトリウ
ムおよびリン酸パナソン酸イツトリウム螢光体は253
7人の紫外線励起にょル赤色部に強い発光を示し、その
スペクトルは3価のユーロピウムによる6 19 nm
を主波長とすることはよく知られている。
ムおよびリン酸パナソン酸イツトリウム螢光体は253
7人の紫外線励起にょル赤色部に強い発光を示し、その
スペクトルは3価のユーロピウムによる6 19 nm
を主波長とすることはよく知られている。
従来この種の螢光体は、陰極線管又は紫外線を発する高
圧水銀蒸気放電灯の如き放射源に使用されている。しか
しかかる螢光体を螢光ランプ等の低圧水銀蒸気放電灯に
使用した場合、点灯中にその全光束が初光束に比較して
著しく低下し、更にその体色は若干黄白色を示してお9
、全光束の向上を妨げている。
圧水銀蒸気放電灯の如き放射源に使用されている。しか
しかかる螢光体を螢光ランプ等の低圧水銀蒸気放電灯に
使用した場合、点灯中にその全光束が初光束に比較して
著しく低下し、更にその体色は若干黄白色を示してお9
、全光束の向上を妨げている。
ここにこの発明者等は、従来のこのような欠点を改善す
べく検討を行った結果、上記の如き螢光体の構成元素の
一部をホウ酸塩で置換した非化学量論組成のホウ酸すン
酸パナソン酸イツトリウム螢光体が著しく改善された光
束劣化特性を示すこと、および従来品に比較してその体
色が著しく改善されることを見い出しこの発明に到った
のである。
べく検討を行った結果、上記の如き螢光体の構成元素の
一部をホウ酸塩で置換した非化学量論組成のホウ酸すン
酸パナソン酸イツトリウム螢光体が著しく改善された光
束劣化特性を示すこと、および従来品に比較してその体
色が著しく改善されることを見い出しこの発明に到った
のである。
すなわち、この発明の螢光体は一般式、(Y、 Eu)
(VO4)m (PO4)n (BOs)eで表わさ
れ、その化学量論組成m +n 十e = 1よシメタ
ル(Y2O3+Eu20s )過剰側、即ちm+n+e
<1へずらした非化学量論組成であシ、 1.00 <−−−、−−−−−−−≦1.05 及び
、m +n 十e 0.01≦ e ≦0.1 を満足することを特徴とするものである。
(VO4)m (PO4)n (BOs)eで表わさ
れ、その化学量論組成m +n 十e = 1よシメタ
ル(Y2O3+Eu20s )過剰側、即ちm+n+e
<1へずらした非化学量論組成であシ、 1.00 <−−−、−−−−−−−≦1.05 及び
、m +n 十e 0.01≦ e ≦0.1 を満足することを特徴とするものである。
パナヅン酸イツトリウム螢光体あるいはリン酸バナヅン
酸イツトリウム螢光体を製造するに際しでは、ホウ酸を
7ラツクスとして使用するか、或いは化学量論組成にて
格子構成元素として使用することは公知である(例えば
特許公報、昭45−37297 )。
酸イツトリウム螢光体を製造するに際しでは、ホウ酸を
7ラツクスとして使用するか、或いは化学量論組成にて
格子構成元素として使用することは公知である(例えば
特許公報、昭45−37297 )。
しかし、この発明の螢光体は上記の如く非化学世論組成
を有していることを特徴とする。
を有していることを特徴とする。
即ち後記実施例に示した如くしてこの発明の螢光体を製
造し、これら各種螢光体に関して常法の如く相対光束値
を上記のm、n及びeに関して、石)下ゴ1゛ 及び8 の変化量に対してめたところ第1図の如き結果を得た。
造し、これら各種螢光体に関して常法の如く相対光束値
を上記のm、n及びeに関して、石)下ゴ1゛ 及び8 の変化量に対してめたところ第1図の如き結果を得た。
図においてAは変化量、Bは同変化率である。
次に同様にしてホウ酸量の変化に伴う光束値及び光束維
持率の変化をめたところ第2図の曲線C,Dの如き結果
を得た。
持率の変化をめたところ第2図の曲線C,Dの如き結果
を得た。
これらの結果から次のことが明確になった。この発明に
おいて上記一般式におけるmlnおよびeの総和の範囲
を 1.00<、ヨ、7≦1.05 に限定した理由は、上記第1図に示すように−14・石
・≦1 の領域、すなわちメタル(Y2O3+Eu2O3)が化
学量論量よシ少ない領域もしくは化学量論量の場合は、
未反応の五酸化バナジウムが残存し、黄白色の体色を呈
することから実用的でなく、また劣化改善の効果が得ら
れず他方。
おいて上記一般式におけるmlnおよびeの総和の範囲
を 1.00<、ヨ、7≦1.05 に限定した理由は、上記第1図に示すように−14・石
・≦1 の領域、すなわちメタル(Y2O3+Eu2O3)が化
学量論量よシ少ない領域もしくは化学量論量の場合は、
未反応の五酸化バナジウムが残存し、黄白色の体色を呈
することから実用的でなく、また劣化改善の効果が得ら
れず他方。
i丁]ゴ]−〉1・05
の領域では、未反応のメタル(Y203 +E u20
s )が多く残り光束が低くなるので実用的でないから
である。
s )が多く残り光束が低くなるので実用的でないから
である。
また第2図に示すようにホウ酸の添加量に関しては、e
が0.01以下の場合には上記劣化及び体色の改善が認
められず、ホウ酸塩の効果が得られずまた、CがOol
を超える場合には、純粋なホウ酸塩を形成せず発光率の
減少が著しいことによるものでちる。
が0.01以下の場合には上記劣化及び体色の改善が認
められず、ホウ酸塩の効果が得られずまた、CがOol
を超える場合には、純粋なホウ酸塩を形成せず発光率の
減少が著しいことによるものでちる。
次に実施例を示してこの発明を具体的に説明する。
実施例1゜
(m十n+e=0.98 、e=0.03 )酸化イツ
トリウム 0.467 モル 酸化ユーロピウム 0.0325 # 五酸化バナジウム 0.277 # 燐酸水素二アンモニウム 0.376 1ホウ酸 0.
03 上記の混合物を充分混合し、空気中にて1200℃で2
時間焼成した。得られた螢光体の2537人の紫外線、
X線、陰極線の各励起に対しては明るい赤色を示し、従
来品に比べて0〜100時間における光束劣化が10〜
20%改善され、かつその体色が著しく改善されていた
。第3図にこの実施例による螢光体を使用した螢光ラン
プの光束維持率を曲線Eで示し従来品のOII線Fと比
較して示した。
トリウム 0.467 モル 酸化ユーロピウム 0.0325 # 五酸化バナジウム 0.277 # 燐酸水素二アンモニウム 0.376 1ホウ酸 0.
03 上記の混合物を充分混合し、空気中にて1200℃で2
時間焼成した。得られた螢光体の2537人の紫外線、
X線、陰極線の各励起に対しては明るい赤色を示し、従
来品に比べて0〜100時間における光束劣化が10〜
20%改善され、かつその体色が著しく改善されていた
。第3図にこの実施例による螢光体を使用した螢光ラン
プの光束維持率を曲線Eで示し従来品のOII線Fと比
較して示した。
実施例2゜
(m+n+e=0.97 、e =0.05 )酸化イ
ツトリウム 0.467 モル 酸化ユーロピウム 0.0325 p 五酸化バナジウム 0.265 z 燐酸水素二アンモニウム 0.390 trホウ酸 0
.05 上記の混合物を充分湿式混合し、壁気中にて1200℃
で2時間焼成した。得られた螢光体は2537Xの紫外
線、X線、陰極線の各励起に対して同様に明るい赤色を
示し、又劣化、体色の改善さ九′た螢光体を得た。
ツトリウム 0.467 モル 酸化ユーロピウム 0.0325 p 五酸化バナジウム 0.265 z 燐酸水素二アンモニウム 0.390 trホウ酸 0
.05 上記の混合物を充分湿式混合し、壁気中にて1200℃
で2時間焼成した。得られた螢光体は2537Xの紫外
線、X線、陰極線の各励起に対して同様に明るい赤色を
示し、又劣化、体色の改善さ九′た螢光体を得た。
実施例3゜
(m+n+e=0.96 、 e=0.07 )酸化イ
ツトリウム 0.467 モル 酸化ユーロピウム 0.0325 1 五酸化パナソウム 0.251 st 燐燐酸水素二アモモニウム (L390 yホウ酸 0
.07 上記の混合物を充分湿式混合し、空気中にて1200℃
で2時間焼成した。得られた螢光体2537人の紫外線
、X線、陰極線の各励起に対して同様に明るい赤色を示
し、劣化体色の改善された螢光体を得た。
ツトリウム 0.467 モル 酸化ユーロピウム 0.0325 1 五酸化パナソウム 0.251 st 燐燐酸水素二アモモニウム (L390 yホウ酸 0
.07 上記の混合物を充分湿式混合し、空気中にて1200℃
で2時間焼成した。得られた螢光体2537人の紫外線
、X線、陰極線の各励起に対して同様に明るい赤色を示
し、劣化体色の改善された螢光体を得た。
以上のように本発明によれば3価のユーロピウムで付活
したボウ酸すン酸バナソン酸イツトリウム螢光体を、上
述の特定の非化学量論組成において製造することによシ
上述の問題を解消する劣化及び体色の改善された螢光体
を得ることが可能となるのでありその工業的価値は非常
に太きい。
したボウ酸すン酸バナソン酸イツトリウム螢光体を、上
述の特定の非化学量論組成において製造することによシ
上述の問題を解消する劣化及び体色の改善された螢光体
を得ることが可能となるのでありその工業的価値は非常
に太きい。
第1図は本発明螢光体の特定の組成変化量に対する光束
値変化を示した特性図、第2図は同ホウ酸の含有量の変
化に伴う光束値変化の特性図、第3図は同螢光体を使用
した螢光ランプの光束維持率を示す図である。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 (−一) 第2図 (e)
値変化を示した特性図、第2図は同ホウ酸の含有量の変
化に伴う光束値変化の特性図、第3図は同螢光体を使用
した螢光ランプの光束維持率を示す図である。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 (−一) 第2図 (e)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の一般式で表わされ、 (Y 、 Eu ) (VO4)m (PO4)n (
BOs)e該式中のm 、 Hおよびeが次式、 1.00<−、、ヨヨ、ヨ、−≦1.05、及び0.0
1≦e ≦0.1 を満足することを特徴とする3価ユーロピウム付活ホウ
酸すン酸バナソン酸イツトリウム螢光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15731383A JPS6049083A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 螢光体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15731383A JPS6049083A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 螢光体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6049083A true JPS6049083A (ja) | 1985-03-18 |
JPS641515B2 JPS641515B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=15646947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15731383A Granted JPS6049083A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 螢光体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6049083A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63301289A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-08 | Nichia Chem Ind Ltd | 蛍光体の製造方法 |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15731383A patent/JPS6049083A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63301289A (ja) * | 1987-06-01 | 1988-12-08 | Nichia Chem Ind Ltd | 蛍光体の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS641515B2 (ja) | 1989-01-11 |
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