JPS6048988A - スルホニルウレア誘導体,その製法および該誘導体を含有する除草剤 - Google Patents

スルホニルウレア誘導体,その製法および該誘導体を含有する除草剤

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JPS6048988A
JPS6048988A JP15468183A JP15468183A JPS6048988A JP S6048988 A JPS6048988 A JP S6048988A JP 15468183 A JP15468183 A JP 15468183A JP 15468183 A JP15468183 A JP 15468183A JP S6048988 A JPS6048988 A JP S6048988A
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Takashi Igai
猪飼 隆
Toshihiko Oguchi
小口 寿彦
Tsutomu Nawamaki
縄巻 勤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なスルホニルウレア誘導体、当該化合物の
製法および当該化合物を有効成分とする選択性除草剤に
関するものである。
特開昭55−102577号および特開昭56−139
466号公報にはピリジンスルホニルウレア誘導体が、
特開昭56−169688号公報にはピロールスルホニ
ルウレア誘導体が除草剤として有用である旨が記載され
ている。
イネ、小麦、トウモロコシ等重要な作物を雑草害から守
り増収をはかる為に除草剤を使用することは欠くことが
できない。特に近年はこれらの有用作物と雑草の混在す
る耕地において、作物と雑草の茎葉部へ同時処理しても
作物に対して薬害を示さず雑草のみを選択的に枯殺しう
る選択性除草剤が望まれている。また、環境汚染防止、
輸送、散布の際の経済コスト低減等の観点から、できる
だけ低薬量で高い除草効果をあげる化合物の探索研究が
長年にわたり続けられている。このような特性を有する
化合物のいくつかは選択性除草剤として現在使用されて
いるが、以前としてこれらの性質を備える新しい化合物
の需要も存在する。
本発明者らは、重要作物に対して選択性のある除草剤を
開発するため長年にわたる硬鋼をつづけ殺草力のより高
い、かつ選択性をもつ化合物を生み出すべく、多くの化
合物についてその除草特性を検討してきた。その結果前
記一般式(I)で表される本発明化合物が土壌処理、茎
葉処理のいずれの場合にも多くの雑草に対して、公知の
ピリジンスルホニルウレア誘導体およびビロールスルホ
ニルウレア誘導体と比較しても格段に強い殺草力を有し
かつ重要作物であるイネ、小麦、トウモロコシに対して
高い安全性を有することを見いだして本発明を完成した
。一方、本発明化合物は従来の除草剤に比して非常に低
薬量で高い除草活性を示すことから他果樹園、非耕地用
の除草剤としても有用である。
一般式(I)で表される本発明化合物は新規化合物であ
り、下記の反応式1〜3のいずれかを選ぶことにより容
易に製造できる。
反あプJ− (11) (TIT) (1) 〔式中A、+1、W、X、Yおよび2は前記と同じ意味
を示す。〕 すなわち、スルホニルイソシアナート誘導体を、充分に
乾燥したジオキサン、アセトニトリル等の不活性溶媒に
溶かし、これに式(I[r)で表されるピリミジンまた
はトリアジン誘導体を添加し攪拌することにより、一般
的に速やかに反応して本発明化合物H)が得られる。反
応が進行しがたい場合には適当な塩基、例えばトリエチ
ルアミン、トリエチレンジアミン、ピリジン、ナトリウ
ムアルコキシド、水素化ナトリウム等の微少量を添加す
ることにより容易に反応が進行する。
0 〔式中A、B、W、X、YおよびZは前記と同じ意味を
示す。Illはアルキル基もしくはフェニル基を示す。
〕 すなわち、スルボンアミド誘導体(V)を、アセトン、
メチルエチルケI−ン等の溶媒中、炭酸カリウム等の塩
基存在下クロルギ酸エステルもしくは炭酸エステルと反
応させ、反応後塩酸等酸性物質で処理することにより化
合物(TV)を得る。次いでトルエン等の溶媒中にて化
合物(Ill)と加熱することにより本発明化合物(T
)を得ることができる。
− (■) (■) 1 〔式中、A、Bおよび讐は前記と同じ意味を示す。
EおよびFはハロゲン原子をR2は低級アルキル基を、
Gは窒素原子もしくは−CI+−基を示す〕特開昭56
−154471号公報を参考にしてスルホンアミド誘導
体(V)とピリミジンまたはトリアジンイソシアナート
 (VI)とを反応させることにより本発明化合物の一
部である化合物(■)を合成し、次ぎにナトリウムアル
コラードと反応させることによりこれも本発明化合物の
一部である化合物(■)を合成することもできる。反応
式1で用いられる原料のスルホニルイソシアナートの一
部はJ、Chem、Soc、、7283 (1965)
およびGazz。
chim、1ta1.、70 11〜1B (1940
)を参考にしてイソチアゾール或いはイソオキサゾール
スルホンアミドを合成し、さらに特開昭55−1326
6号公報に記載されている方法を参考にして合成できる
。中間体であるスルホンアミドの多くは新規化合物であ
るが、その合成は以下に記したいくつかの合成ルートを
適宜選択することで合成できる。
2 本発明化合物を具体的に例示すれば、第1表、第2表お
よび第3表のとおりであるが、本発明はこれらに限定さ
れるものではない。
化合物歯は以下の記載において参照される。
3 第1表 4 9 20 1 第2表 2 3 24 5 第3表 6 7 28 Me:メチル基 Et:エチル基 Pr:プロピル基B
uニブチル基 Ph:フェニル基を表す。
9 本発明に用いられる中間体のスルホンアミドの合成例を
以下参考例として記す。
奎考何1 4−エトキシカルボニル−3−メチルイソチアゾール−
5−スルホンアミドの合成 5−アミノ−4−エトキシカルボニル−3−メチルイソ
チアゾール12g1濃塩酸20m l 、リン酸40m
1および酢酸30m1の混合溶液に亜硝酸ナトリウム4
.8gの水溶液を一り0℃〜二10℃にて加えた。この
溶液を一5℃で30分間攪拌し、ついで少量づつ、塩化
第一6PI2.Ogを含有する亜硫酸ガス飽和酢酸溶液
200m1に−10〜−5℃で滴下した。滴下後0〜5
℃にて1時間攪拌しその後これを氷水中に注ぎ、クロロ
ホルムで抽出した。抽出液を水で充分に洗浄し乾燥後溶
媒を留去すると、粗スルホニルクロライド13gが得ら
れた。ここで得られたスルホニルクロライドをテトラヒ
ドロフラン50m1に溶解さセ10℃以下の温度でこれ
を28%アンモニア水80m1に水冷下加えた。室温で
攪拌3時間後、減圧下濃縮して得られた固体を濾過し水
およびヘキサンで0 洗浄後乾燥すると、目的物6.3gが得られた。
融点109〜110℃ 参考但1 3.5−ジェトキシカルボニルイソチアゾール−4−ス
ルホンアミドの合成 上記参名例に?iへして、4−アミノ−3,5−ジェト
キシカルボニルイソチアゾール10gより3,5〜ジェ
トキシカルボニルイソチアゾール−4−スルボニルクロ
ライド10.3gを得た。これをアセトン20m lに
/8解し、炭酸水素すl・リウム2.6gを加えた。−
20℃に冷却し、28%アンモニア水2.7gを滴下し
た。滴下後、室温で1時間攪拌した後、水を加え、酢酸
エチル抽出、乾燥、溶媒留去すると、粗目的物10.5
gが得られた。エーテルを加え放置すると目的物結晶6
.0gが析出した。
融点119〜120℃ 奎渚韮」− 5−フェニルイソチアゾール−3−スルホンアミドの合
成 3−アミノ−5−フェニルイソチアゾールより上1 記参考例1.2に準じて合成した。
融点145〜147℃ 参考例1〜3で得られたスルホンアミドを用いて本発明
化合物の具体的な合成例を以下説明するが本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実J訂例土 N−((4−メトキシ−6−メチルピリミジン−2−イ
ル)アミノカルボニル〕−3−メチルイソチアゾール−
4−スルホンアミドの合成(化合物1tto、 2 ) 3−メチルイソチアゾール−4−スルホンアミド5.0
gをアセトン50m1にとかし、乾燥炭酸カリウム5.
0g、 n−プチルイソシアナー) 3.3gを加え、
室温で1時間反応させ、その後3時間加熱還流した。
反応後、減圧下に溶媒を除き、残渣に水を加えて溶解し
不溶物を濾過した。濾液を希塩酸で酸沈させて析出した
結晶を濾過、水洗、乾燥して、N−(n〜ブチルアミノ
カルボニル)−3−メチルイソ2 チアゾール−4−スルホンアミド7.2gを得た。
融点120〜122℃ 上記化合物を乾燥トルエン80m1に加え、加熱還流下
、ホスゲン7.1gを吹き込みその後さらに3時間加熱
還流した。反応終了後溶媒を減圧留去し、相スルホニル
イソシアナートを得た。この粗スルホニルイソシアナ−
1〜1.0gを2−アミノ−4−メ1キシ−6−メチル
ピリミジン0.4 gの乾燥アセトニトリル20m1溶
液に加え室温にて攪拌した。析出した結晶を濾過し、洗
浄、乾燥することにより、目的物0.8gを得た。
融点175〜176℃ 遺11例4゜ N−((4−メトキシ−6−メチル−1,3゜5−トリ
アジン−2−イル)アミノカルボニル〕−3,5−ジメ
チルイソオキサゾール−4−スルホンアミドの合成 (
化合物No、116 )上記実施例に準じて、3.5−
ジメチルイソオキサゾール−4−スルホンアミドよりN
−(n−ブチルアミノカルボニル)−3,5−ジメチル
イソ第3 キサゾール−4−スルホンアミドを得た。
融点163〜169℃ これにホスゲン、次いで2−アミノ−4−メトキシ−6
−メチル−1,3,5−1−リアジンを反応させること
により目的物を得た。
融点177〜179℃ 次差側I N−((4,6−シメトキシビリミジンー2−イル)ア
ミノカルボニル〕−4−エトキシカルボニル−3−メチ
ルイソチアゾール−5−スルホンアミドの合成 (化合物陰170) 参考例1で得られたスルホンアミドを用いて、上記実施
例1に準じて、N−(n−ブチルアミノカルボニル)−
4−エトキシカルボニル−3−メチルイソチアゾール−
5−スルホンアミドを得た。
融点143〜145℃ これにホスゲン、次いで2−アミノ−4,6−ジメトキ
シピリミジンを反応させることにより目的物を得た。
4 融点145〜146℃ 次ぎに上記の実施例1.2.3に準じて、具体的に合成
した化合物を、実施例1.2.3で合成した化合物(化
合物!lh2.116.170 )とともに以下第4表
に示す。
5 第4表 6 本発明化合物を除草剤として施用するにあたっては、一
般には適当な担体、例えばクレー、タルク、ベントナイ
ト、珪藻上等の固体担体あるいは水、アルコール類(メ
タノール、エタノール等)、芳t 族炭化水素類(ベン
ゼン、トルエン、キシレン等)、塩素、化炭化水素類、
エーテル類、ケトン類、エステル類(酢酸エチル等)、
酸アミド類(ジメチルホルムアミド等)などの液体担体
と混用して適用することができ、所望により乳化剤、分
散剤、懸濁剤、浸透剤、展着剤、安定剤などを添加し、
液剤、乳剤、水和剤、粉剤、粒剤等任意の剤型にて実用
に供することができる。
次に本発明化合物を有効成分とする除草剤の配合例を示
すがこれらのみに限定されるものではない。
なお、以下の配合例において「部」は重量部を意味する
7 ■金側↓ 水和剤 本発明化合物 No、l−・−・−−−−−−−−−一
・−・50部ジークライトA ・−一−−−−−−−−
−−−−−−−−−・−・46部(カオリン系クレー:
ジークライト工業■商品名)ツルポール5039 −−
−−−−−−−−−−−−一・ 2部(非イオン性界面
活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東邦化学■
商品名) カープレックス(固結防止剤)−・−2部(ホワイトカ
ーボン:塩野義製薬■商品名)以上を均一に混合粉砕し
て水和剤とする。使用に際しては上記水和剤を50〜5
0,000倍に希釈して、有効成分量かへクタール当た
り0.005 kg〜10kgになるように散布する。
酊合皿1 水和剤 本発明化合物 No、2−・−−−−−一−−−・−7
5部ジークライトA −・−・−・−・−−−−−−・
・−・19部(カオリン系クレー:ジークライト工業■
商品名)ツルポール5039 −−−−−−−−−・−
・・−・ 2部(非イオン性界面活性剤とアニオン性界
面活性剤との混合物:東邦化学■商品名) 8 カープレックス(固結防止剤) −一一一一4部(ホワ
イトカーボン:塩野義製薬■商品名)以上を均一に混合
粉砕して水和剤とする。
配A側1 水和剤 本発明化合物 陽98 −・−一−−−−50部ジーク
ライトへ −−−−−−−−−−−−46部(カオリン
系クレー−ジークライト工業■商品名)ツルポール50
39 −−−−−−・−−−−一一一・ 2部(非イオ
ン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤との混合物:東
邦化学側商品名) カープレックス(固結防止剤)−−−2部(ホワイトカ
ーボン:塩野義製薬側商品名)以上を均一に混合粉砕し
て水和剤とする。
五B1例」−水和剤 本発明化合物 11h 16’ 9−−−−−−−−−
−−−25部ジークライトA −・−・−−−−−−−
−−71部(カオリン系クレ一二ジークライ]・工業1
1商品名)ツルポール5039 −−−−−−−−−−
 2部(非イオン性界面活性剤とアニオン性界面活性剤
との混合物:東邦化学■商品名) 9 カープレックス(固結防止剤)−−−−−2部(ホワイ
トカーボン:塩野義製薬側商品名)以上を均一に混合粉
砕して水和剤とする。
五B1例j−乳剤 本発明化合物 1h99 −−−−−−・−・−・−・
 2部キ シ し ン −−−・・−・−−−・−−−
−・・−・−・−・ 78部ジメチルホルムアミド −
・・・・・−15部ツルポール2680 −−−−−−
−−−−・−5部(非イオン性界面活性剤とアニオン性
界面活性剤との混合物:東邦化学■商品名) 以上を均一に混合して乳剤とする。使用に際しては上記
乳剤を10〜10,000倍に希釈して有効成分量かへ
クタール当たり0.005kg〜10kgになるように
散布する。
61合]吐Jユ フロアブル 本発明化合物 隘3 −−−−−−−−−一・−25部
アゲリシールS−710−−−−−−−10部(非イオ
ン性界面活性剤:花王アトラス■商品名) ルノックス1oooc −・−・・−・0.5部0 (アニオン性界面活性剤:東邦化学■商品名)1%ロド
ボール水 −−−−−〜−−=・−−−−−−・−・−
20部(増粘剤:ローン・ブーラン社商品名)水 −−
−−−−−−−−−−−−−−−・−−−一−−−−−
−−・−−−−−−44、5部以上を均一に混合してフ
ロアブル剤とする。
0JJ 7 粒剤 本発明化合物 No、 1 −−一−−・−−−−−−
−0,5部ベントナイト −、・−−−−−−−−−−
55,0部タルク −−−−−−−−−−−−−−−−
44,5部以上を均一に混合粉砕して後、少量の水を加
えて攪拌混合捏和し、押出式増粒機で増粒し、乾燥して
粒剤にする。
配治−例1 粒剤 本発明化合物 1t、7 −−−−−−−− 0.7部
ベントナイト−・−−−−−−−−−55,0部タルク
 −−−−−−−−−−−44,3部以上を均一に混合
粉砕して後、少量の水を加えて攪拌混合捏和し、押出式
造粒機で造粒し、乾燥して粒剤にする。
また、本発明化合物は必要に応じて製剤または散1 布時に他種の除草剤、各種殺虫剤、殺菌剤、共力剤など
と混合施用しても良い。
上記の他種の除草剤としては、例えば、ファーム・ケミ
カルズ、ハンドブック(Farm Chemicals
llandbook) 68版(1982)に記載され
ている化合物などがある。
なお、本発明化合物は畑地、水田、果樹園などの農園芸
分野以外に運動場、空地、線路端など非農耕地における
各種雑草の防除にも適用することができ、その施用薬量
は適用場面、施用時期、施用方法、対象草種、栽培作物
等により差異はあるが、一般には有効成分量としてヘク
タール当たり0.005〜10kg程度が適当である。
次に、本発明化合物の除草剤としての有用性を以下の試
験例において具体的に説明する。
跋験皿二上 土壌処理による除草効果試験1115cm
、横22cm、深さ6cInのプラスチック製箱に殺菌
した洪積土壌を入れ、稲、ノビエ、メヒシバ、カヤツリ
グサ、コアカザ、スベリヒュ、ハキダメギク、イヌガラ
シを混播し、約1. 5c+n2 覆土した後右U+成分量が所定の割合となるように土壌
表面へ均一に散布した。
散布の際の薬液は、前記配合例の水和剤を水で希釈して
小型スプレーで全面に散布した。薬液散布4週間後に稲
および各種雑草に対する除草効果を下記の判定基準に従
い調査した。
結果は第5表に示す。
本発明化合物のいくつかは、ある種の作物に対して選択
性を有する。
判定基準 5 ・−・殺草率 90%以上(はとんど完全枯死)4
 ・−殺草率 70〜90% 3− 殺草率 40〜70% 2− 殺草率 20〜40% 1− 殺草率 5〜20% 〇 −殺草率 5%以下(はとんど効力なし)但し、上
記の殺草率は、薬剤処理区の地上部体草笛および無処理
区の地上部生草重を測定して下記の式によりめたもので
ある。
3 仄狭牲二) 茎葉処理による除草効果試験縦15cm、
横22cm、深さ5 cmのプラスチック製箱に殺菌し
た洪積土壌を入れ、稲、メヒシバ、カヤツリグサ、コア
カザ、ハキダメギク、イヌガラシ、トーモロコシ、ダイ
ズ、コムギ、トマトの種子をそれぞれスポット状に播種
し約1.5cm覆土した。各種植物が2〜3葉期に達し
たとき、有効成分量が所定の割合となるように茎葉部へ
均一に散布した。
散布の際の薬液は、前記配合例の水和剤を水で希釈して
小型スプレーで各種雑草の茎葉部の全面に散布した。薬
液散布4週間後に稲および各種雑草に対する除草効果を
試験例−1の判定基準に従い調査した。
結果は第6表に示す。
4 第5表 5 第6表 C 手続補正書(自発) 昭和59年 3月 l−日 1 事件の表示 昭和58年特許願第154681号 2 発明の名称 スルホニルウレア誘導体、その製法および該誘導体を含
有する除草剤 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 101東京都千代田区神田錦町3丁目7番地14
 補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 5 補正の内容 (1)明細書第22頁の第1表の最後に以下を追加挿入
する。
(2)明細書第32頁の第2行に続けて以下を追加挿入
する。
[奎考狙↓ 3.5−ジメトキシカルボニルイソチアゾール−4−ス
ルホンアミドの合成 参考例2の方法に準じて4−アミノ−3,5−ジメトキ
シカルボニルイソチアゾールより得た。
融点 129〜131℃ 皇考何工 5−エトキシカルボニル−3−メトキシカルボニルイソ
チアゾール−4−スルホンアミドの合成参考例2の方法
に準じて4−アミノ−5−エトキシカルボニル−3−メ
トキシカルボニルイソチアゾール(融点100.6〜1
02.6℃)より得た。
融点 139.0〜141.6℃ 参2J引灸 3−エトキシカルボニル−5−メトキシカルボニルイソ
チアゾール−4−スルホンアミドの合成参考例2の方法
に準じて4−アミノ−3−エトキシカルボニル−5−メ
トキシカルボニルイソチアゾール(融点 94.7〜9
7.5℃)より得た。
融点 132.4〜137.8℃ 参監桝1 3−メチルイソチアゾール−5−スルホンアミドの合成 参考例1の方法に準じて5−アミノ−3−メチルイソチ
アゾールより固体物質として得た。 」(3)明細書第
37頁の第4表の最後に以下を追加挿入する。
以下余白 (4)明細書第44頁の最終行の「第6表」とあるを「
第6表及び第7表」と訂正する。
(5)明細書第45頁の第5表の最後に以下を追加挿入
する。
(6)明細書第46頁の最終行以下に下記第7表を追加
挿入する。
1 第7表 −667−

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式(■): 〔式中^及びBはそれぞれ独立して水素原子、低級アル
    キル基、ハロゲン原子、C0OR(Rは水素原子または
    低級アルキル基を示す。)CONR蓋R2(RIIR2
    はそれぞれ独立して水素原子または低級アルキル基を示
    す。)、5OnR3(R3は水素原子または低級アルキ
    ル基を示し、nは0.1もしくは2の整数を示す。)、
    0R4(R4は水素原子または低級アルキル基を示す。 )、ニトロ基、NR5R。 (R5Reはそれぞれ独立して水素原子または低級アル
    キル基を示す。)、シアノ基または低級アルキル基、ハ
    ロゲン原子、ニトロ基のいずれかで置換されていてもよ
    いフェニル基を示す。Wは硫黄原子または酸素原子を示
    す。 XおよびVはそれぞれ独立して、水素原子、低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、低級ア
    ルコキシアルキル基、NRヮI?9(R,R,はそれぞ
    れ独立して水素原子または低級アルキル基を示す。)ま
    たは0CI(R。 −COOR,。(R,Rはそれぞれ独立して水素原子ま
    たは低級アルキル基を示す。)を示し、2は窒素原子ま
    たはCtl基を示す。〕 で表されるスルホニルウレア誘導体。
  2. (2)一般式(■): 〔式中へ及びBはそれぞれ独立して水素原子、低級アル
    キル基、ハロゲン原子、C0OR(Rは水素原子または
    低級アルキル基を示す。)CONRI R2(Ra l
    R2はそれぞれ独立して水素原子または低級アルキル基
    を示す。)、5OnR3(R3は水素原子または低級ア
    ルキル基を示し、nはOllもしくは2の整数を示す。 )、0R4(R4は水素原子または低級アルキル基を示
    す。)、ニトロ基、NR511゜(R5Reはそれぞれ
    独立して水素原子または低級アルキル基を示す。)、シ
    アノ基または低級アルキル基、ハロゲン原子、ニトロ基
    のいずれかで置換されていてもよいフェニル基を示す。 賀は硫黄原子または酸素原子を示す。〕 で表されるピラゾールスルホニルイソシアナート誘導体
    と、 次式(■): 〔式中XおよびYはそれぞれ独立して、水素原子、低級
    アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、低級ア
    ルコキシアルキル基、NRvR8(R,R,はそれぞれ
    独立して水素原子または低級アルキル基を示す。)また
    は0CIIR9−COOR,。(R3Rはそれぞれ独立
    して水素原子または低級アルキル基を示す。)を示し、
    2は窒素原子またはCI+基を示す。〕 で表されるアミノピリミジンまたはアミノトリアジン誘
    導体とを、不活性溶媒中で反応させることを特徴とする 一般式(■): 〔式中A及びBはそれぞれ独立して水素原子、低級アル
    キル基、ハロゲン原子、C0OR(Rは水素原子または
    低級アルキル基を示す。)CONJ R2(Ra lR
    2はそれぞれ独立して水素原子または低級アルキル基を
    示す。)、5OnR3(Rxは水素原子または低級アル
    キル基を示し、nは0、lもしくは2の整数を示す。)
    、0R4(R4は水素原子または低級アルキル基を示す
    。)、ニトロ基、NR5R。 (R,R、はそれぞれ独立して水素原子または低級アル
    キル基を示す。)、シアノ基または低級アルキル基、ハ
    ロゲン原子、ニトロ基のいずれかで置換され、ていても
    よいフェニル基を示す。Wは硫黄原子または酸素原子を
    示す。 XおよびYはそれぞれ独立して、水素原子、低
    級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、低級
    アルコキシアルキル基、NR,R,(RrIR9はそれ
    ぞれ独立して水素原子または低級アルキル基を示す。)
    または0CIIR。 −GOOR,、(11,R1によそれぞれ独立して水素
    原子または低級アルキル基を示す。)を示し、2は窒素
    原子またはCI基を示す。〕 で表されるスルホニルウレア誘導体の製法。
  3. (3)一般式(I): 〔式中A及びBはそれぞれ独立して水素原子、低級アル
    キル基、ハロゲン原子、GOOR(Rは水素原子または
    低級アルキル基を示す。)CONRI R2(R1lR
    2はそれぞれ独立して水素原子または低級アルキル基を
    示す。)、5OnR3(R3は水素原子または低級アル
    キル基を示し、nはOllもしくは2の整数を示す。)
    、0R4(Raは水素原子または低級アルキル基を示す
    。)、ニトロ基、NR5R。 (Rs Reはそれぞれ独立して水素原子または低級ア
    ルキル基を示す。)、シアノ基または低級アルキル基、
    ハロゲン原子、ニトロ基のいずれかで置換されていても
    よいフェニル基を示す。Wは硫黄原子または酸素原子を
    示す。 XおよびYはそれぞれ独立して、水素原子、低
    級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子、低級
    アルコキシアルキル基、Nl?、 Rt (R,RFr
    はそれぞれ独立して水素原子または低級アルキル基を示
    す。)または0CIIR。 −COOR,。(R7If、、&まそれぞれ独立して水
    素原子または低級アルキル基を示す。)を示し、Zは窒
    素原子またはC11基を示す。〕 で表されるスルホニルウレア誘導体の1種または2種以
    上を有効成分として含有することを特徴とする除草剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4790869A (en) * 1986-02-07 1988-12-13 Ishihara Sangyo Kaisha Ltd. Sulfonamide compounds and salts thereof, herbicidal compositions containing them

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58219179A (ja) * 1982-05-28 1983-12-20 チバ−ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト 新規スルホニル(チオ)尿素,その製造法,並びに除草および/又は生長調節用組成物
JPS591480A (ja) * 1982-06-01 1984-01-06 イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー イミダゾール又はピラゾール誘導体

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