JPS6048303B2 - スチ−ルドア側面仕上装置 - Google Patents
スチ−ルドア側面仕上装置Info
- Publication number
- JPS6048303B2 JPS6048303B2 JP8793679A JP8793679A JPS6048303B2 JP S6048303 B2 JPS6048303 B2 JP S6048303B2 JP 8793679 A JP8793679 A JP 8793679A JP 8793679 A JP8793679 A JP 8793679A JP S6048303 B2 JPS6048303 B2 JP S6048303B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel door
- grinding plate
- door side
- side finishing
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は支持台の上面に複数の遊動ホール支持突起およ
び上昇吸着電磁石によるスチールドア固定装置を設け、
同支持台の側面に平行なレール上を移動する台車に回転
研削板を設け、同研削板の回転軸を上記側面に対し水平
方向および垂直方向に斜交調節自在に支持してなるスチ
ールドア側面仕上装置に関するものであつてスチールド
アの側面溶着部を研削により仕上げ加工することを目的
とするものてある。
び上昇吸着電磁石によるスチールドア固定装置を設け、
同支持台の側面に平行なレール上を移動する台車に回転
研削板を設け、同研削板の回転軸を上記側面に対し水平
方向および垂直方向に斜交調節自在に支持してなるスチ
ールドア側面仕上装置に関するものであつてスチールド
アの側面溶着部を研削により仕上げ加工することを目的
とするものてある。
スチールドアの側面はドアの表面および裏面の縁部を直
角に折曲げ折曲端を互に突合わせ、その突合せ線（中央
線）ｃに沿つて点溶着しその溶着部ａが外側に突出する
。
角に折曲げ折曲端を互に突合わせ、その突合せ線（中央
線）ｃに沿つて点溶着しその溶着部ａが外側に突出する
。
又上記突き合せ線ｃは表面および裏面の折曲げ角度が正
確に直角てあればよいが若干鋭角又は鈍角である場合が
多く上記突き合せ線ｃがドアの側面の前後に突出又は労
力している場合が一般であるし、溶着部ａの中心が同線
ｃの若干上下に偏在しているのが普通てある。上記溶着
部ａの研削仕上けは従来回転研削板を手て把持してこれ
を研削したのて多くの労力を要し作業能率を向上し難い
し、機械力て上記溶着部ａの研削仕上けを行うと溶着部
ａを正確に研削し難い欠陥があつたものである。本発明
は機械力を駆使して迅速正確にスチールドア側面の上下
前後に不確定な溶着部分を研削仕上げするものてあつて
本発明を図面に示す実施例について説明すると、機脚１
の上部にスチールドア水平支持台２を設け、その上面に
複数の遊動ホール支持突起３を設ける。
確に直角てあればよいが若干鋭角又は鈍角である場合が
多く上記突き合せ線ｃがドアの側面の前後に突出又は労
力している場合が一般であるし、溶着部ａの中心が同線
ｃの若干上下に偏在しているのが普通てある。上記溶着
部ａの研削仕上けは従来回転研削板を手て把持してこれ
を研削したのて多くの労力を要し作業能率を向上し難い
し、機械力て上記溶着部ａの研削仕上けを行うと溶着部
ａを正確に研削し難い欠陥があつたものである。本発明
は機械力を駆使して迅速正確にスチールドア側面の上下
前後に不確定な溶着部分を研削仕上げするものてあつて
本発明を図面に示す実施例について説明すると、機脚１
の上部にスチールドア水平支持台２を設け、その上面に
複数の遊動ホール支持突起３を設ける。
遊動ボール３′は受具３″に支持され同ボール３′の上
端は同一水平面に保持される。又スチールドア固定装置
４は電磁石４′を上昇自在に支持する筒状ホールター４
″を支持台２に設け、スイッチ閉によつて電磁石４′が
Ｊ励磁されるとボール３′に支持されているスチールド
ア５の下面に上記電磁石４′がホールダー４″に支持さ
れたまま磁力によつて上昇吸着し同ドア５をその位置に
固定することがてきる。支持台２の側面２′には同側面
２′と平行なレール６、丁６上を移動する台車７が設け
られ、同台車７に側面２′に向つて同側面と平行な支軸
８を中心に傾動自在の調節台９を設け、同調節台９の上
面に側面２′に向つて前進後退自在に支持した摺動台１
０を設け、同摺動台１０の上面に垂直中心軸１１の回り
に回動調節自在の原動機台１２を支持し、同台１２の両
側に弧状長孔１３，１３を穿設し、同長孔１３，１３に
上記摺動台１０に設けたボルト１４，１４を挿入しナッ
ト１５で締付けることによつて原動機台１２を中心軸１
１の回りに水平方向調節自在に固定することができる。
原動機台１２上に設けた原動機１６の出力軸（回転軸）
１７には回転研削板１８を設け、同研削板１８は上記傾
動調節台９の傾動および上記原動機台１２の回動調節に
よつて側面２’に対し水平方向および垂直方向に斜交保
持させることができる。尚図中１９で示すものはレール
６，６と平行方向のラック、２０は台車７に設けられラ
ック１９と噛合するピニオン、２１はピニオン軸２２に
設けた車台走行ハンドル、２３は傾動調節台昇降用偏心
輪、２４は同偏心輪２３の偏心軸、２５は同偏心軸２４
に設けたウォームギヤ、２６は同ギヤ２５に噛合するウ
ォーム、２７は傾動調節台送りハンドル、２８は摺動台
操作ハンドル、２９はレール６，６に嵌合するボールベ
ヤリング形摺動カイ；ド、３０は研削板１８の水平方向
回動状態停止ストッパー、３１は研削粉飛散防止フード
、３２は同フード３１に接続する研削粉吸引可撓ダクト
、３３は吸引装置、３４は昇降自在のターンテーブルで
ある。２ 従つてスチールトア５を支持台２上に載置し遊動ボール
３’上を移動させてその側面５’を支持台２の側面２’
に沿つて設けた昇降自在ストッパー３５に当接させた後
スイッチ閉によつて電磁石４’をスチールトア５の下面
に上昇吸着させるこ３とによつてスチールドア５を支持
台２に固定することができる。
端は同一水平面に保持される。又スチールドア固定装置
４は電磁石４′を上昇自在に支持する筒状ホールター４
″を支持台２に設け、スイッチ閉によつて電磁石４′が
Ｊ励磁されるとボール３′に支持されているスチールド
ア５の下面に上記電磁石４′がホールダー４″に支持さ
れたまま磁力によつて上昇吸着し同ドア５をその位置に
固定することがてきる。支持台２の側面２′には同側面
２′と平行なレール６、丁６上を移動する台車７が設け
られ、同台車７に側面２′に向つて同側面と平行な支軸
８を中心に傾動自在の調節台９を設け、同調節台９の上
面に側面２′に向つて前進後退自在に支持した摺動台１
０を設け、同摺動台１０の上面に垂直中心軸１１の回り
に回動調節自在の原動機台１２を支持し、同台１２の両
側に弧状長孔１３，１３を穿設し、同長孔１３，１３に
上記摺動台１０に設けたボルト１４，１４を挿入しナッ
ト１５で締付けることによつて原動機台１２を中心軸１
１の回りに水平方向調節自在に固定することができる。
原動機台１２上に設けた原動機１６の出力軸（回転軸）
１７には回転研削板１８を設け、同研削板１８は上記傾
動調節台９の傾動および上記原動機台１２の回動調節に
よつて側面２’に対し水平方向および垂直方向に斜交保
持させることができる。尚図中１９で示すものはレール
６，６と平行方向のラック、２０は台車７に設けられラ
ック１９と噛合するピニオン、２１はピニオン軸２２に
設けた車台走行ハンドル、２３は傾動調節台昇降用偏心
輪、２４は同偏心輪２３の偏心軸、２５は同偏心軸２４
に設けたウォームギヤ、２６は同ギヤ２５に噛合するウ
ォーム、２７は傾動調節台送りハンドル、２８は摺動台
操作ハンドル、２９はレール６，６に嵌合するボールベ
ヤリング形摺動カイ；ド、３０は研削板１８の水平方向
回動状態停止ストッパー、３１は研削粉飛散防止フード
、３２は同フード３１に接続する研削粉吸引可撓ダクト
、３３は吸引装置、３４は昇降自在のターンテーブルで
ある。２ 従つてスチールトア５を支持台２上に載置し遊動ボール
３’上を移動させてその側面５’を支持台２の側面２’
に沿つて設けた昇降自在ストッパー３５に当接させた後
スイッチ閉によつて電磁石４’をスチールトア５の下面
に上昇吸着させるこ３とによつてスチールドア５を支持
台２に固定することができる。
そして回転研削板１８は第３図に示すように側面２’に
対して斜交支持される。その後ストッパー３５，３５を
下降させた後ハンドル２１，２８を把持し、原動機１６
を始動させると回転研削板１８は回転し第６図に示すよ
うにスチールドア５の側面５’の溶着部ａを研削するこ
とができる。溶着部ａの位置の変化にはハンドル２７を
回動することにより研削板１８と側面５’との接触点ｂ
を昇降させることによつて対応しか・つ研削板１８の水
平方向斜交によつて研削板１８と側面５’との接触面積
を著しく縮少し溶着部ａのみの研削を行うことができる
。このような研削作業はハンドル２１の操作による台車
７の移動によつてスチールドア５の側面５’の状態に応
じて他のハンドル２７の操作によつて適宜行われるもの
である。本発明は上述のように構成したのでスチールド
ア５の側面５’の溶着部分ａの上記仕上げ加工を機械力
によつて行い得て労力を節減し作業能率を向上し得る効
果がある。
対して斜交支持される。その後ストッパー３５，３５を
下降させた後ハンドル２１，２８を把持し、原動機１６
を始動させると回転研削板１８は回転し第６図に示すよ
うにスチールドア５の側面５’の溶着部ａを研削するこ
とができる。溶着部ａの位置の変化にはハンドル２７を
回動することにより研削板１８と側面５’との接触点ｂ
を昇降させることによつて対応しか・つ研削板１８の水
平方向斜交によつて研削板１８と側面５’との接触面積
を著しく縮少し溶着部ａのみの研削を行うことができる
。このような研削作業はハンドル２１の操作による台車
７の移動によつてスチールドア５の側面５’の状態に応
じて他のハンドル２７の操作によつて適宜行われるもの
である。本発明は上述のように構成したのでスチールド
ア５の側面５’の溶着部分ａの上記仕上げ加工を機械力
によつて行い得て労力を節減し作業能率を向上し得る効
果がある。
第１図は本発明のスチールドア側面仕上装置を示す平面
図、第２図は同装置の拡大側面図、第３図は同装置の一
部平面図、第４図は第２図を右方から見た図、第５図は
研削粉可撓吸引ダクトの正面図、第６図は研削状態の拡
大側面図てある。 ２ ・・・・・・支持台、３ ・・・・・・遊動ボール
支持突起、４ ’・・・・・・上昇吸着電磁石、４ ・
・・・・・スチールドア固定装置、２ ′ ・・・・・
・側面、６ ・・・・・ルール、７ ・・・・・・台車
、１８・・・・・・回転研削板、１７・・・・・・回転
軸。
図、第２図は同装置の拡大側面図、第３図は同装置の一
部平面図、第４図は第２図を右方から見た図、第５図は
研削粉可撓吸引ダクトの正面図、第６図は研削状態の拡
大側面図てある。 ２ ・・・・・・支持台、３ ・・・・・・遊動ボール
支持突起、４ ’・・・・・・上昇吸着電磁石、４ ・
・・・・・スチールドア固定装置、２ ′ ・・・・・
・側面、６ ・・・・・ルール、７ ・・・・・・台車
、１８・・・・・・回転研削板、１７・・・・・・回転
軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 支持台２の上面に複数の遊動ボール支持突起３およ
び上昇吸着電磁石４′によるスチールドア固定装置４を
設け、同支持台２の側面２′に平行なレール６，６上を
移動する台車７に回転研削板１８を設け、同研削板１８
の回転軸１７を上記側面２′に対し水平方向および垂直
方向に斜交調節自在に支持してなるスチールドア側面仕
上装置。 ２ 遊動ボール支持突起３の上端が同一水平面に保持さ
れている特許請求の範囲第１項記載のスチールドア側面
仕上装置。 ３ 回転研削板１８が側面２′に対し水平方向および垂
直方向に斜交させてある特許請求の範囲第１項記載のス
チールドア側面仕上装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8793679A JPS6048303B2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | スチ−ルドア側面仕上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8793679A JPS6048303B2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | スチ−ルドア側面仕上装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5615968A JPS5615968A (en) | 1981-02-16 |
| JPS6048303B2 true JPS6048303B2 (ja) | 1985-10-26 |
Family
ID=13928782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8793679A Expired JPS6048303B2 (ja) | 1979-07-09 | 1979-07-09 | スチ−ルドア側面仕上装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048303B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61179663U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-10 | ||
| JPH055640Y2 (ja) * | 1987-03-27 | 1993-02-15 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58164652U (ja) * | 1982-04-26 | 1983-11-02 | 日本鋼管株式会社 | 鋼板等の研削装置 |
| KR100701187B1 (ko) * | 2001-05-22 | 2007-03-29 | 주식회사 포스코 | 자동용접시 스트립 단면 자동연삭장치 |
| JP4037169B2 (ja) * | 2002-05-28 | 2008-01-23 | 中村留精密工業株式会社 | 硬質脆性板の側辺加工方法 |
-
1979
- 1979-07-09 JP JP8793679A patent/JPS6048303B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61179663U (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-10 | ||
| JPH055640Y2 (ja) * | 1987-03-27 | 1993-02-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5615968A (en) | 1981-02-16 |
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